JPH02237408A - ケーブル架渉用具 - Google Patents
ケーブル架渉用具Info
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- JPH02237408A JPH02237408A JP1057449A JP5744989A JPH02237408A JP H02237408 A JPH02237408 A JP H02237408A JP 1057449 A JP1057449 A JP 1057449A JP 5744989 A JP5744989 A JP 5744989A JP H02237408 A JPH02237408 A JP H02237408A
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- Electric Cable Installation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
[産業上の利用分野1
本発明は、電力用ケーブル,通信用ケーブル、制御用ケ
ーブル等のケーブルの架設用具に係り,特に、架設する
場合に人手によって張設する際、架空に張設した後ケー
ブルの自重によりケーブルが引き戻され電柱間で垂れ下
がることがなく、安全に、かつ効率良くケーブル架渉作
業を行うことのできるケーブル架渉用具に関する。
ーブル等のケーブルの架設用具に係り,特に、架設する
場合に人手によって張設する際、架空に張設した後ケー
ブルの自重によりケーブルが引き戻され電柱間で垂れ下
がることがなく、安全に、かつ効率良くケーブル架渉作
業を行うことのできるケーブル架渉用具に関する。
【従来の技術}
近年、電線・ケーブルは、市中ケーブルのように架線電
柱を道路上より取り払い洞道内に布設する地中布設方式
が大都市等の交通量の激しいところにおいて徐々に採ら
れつつある。しかしながら、現存する架線電柱の数は、
おびただしいものがあり、これら現在架空電線として敷
設されているもの全てを胴道内に布設する地中布設方式
に代えることは、費用の点からも早急に行われることは
ないゆところが、一旦架設した電線・ケーブルは、永久
に使用できるものではなく、耐用年数によって張替をや
らなければならない。 また、最近の建設ブームに乗って農地が宅地に変換され
住宅が建設され、大都市圏ではビルの建設が盛んとなっ
ている,これら住宅地の開発に伴って、電力の供給のた
めの電線・ケーブルの敷設、電話線の敷設等を行わなけ
ればならない。この場合,一般には洞道内に布設する地
中布設方式によらず、架空布設方式が採られている。す
なわち、所定間隔で電柱を立てその電柱匍に電線・ケー
ブルを架設している。 このように、新設の電柱間に電線・ケーブルを架設した
り、あるいは既設の電柱間に張設されている電線・ケー
ブルを除去した後に架設する場合に、従来は、第9図に
示す如く行われる.この第9図においては、4本の電柱
100、110、120、130に電線・ケーブル20
0を架設する場合を例に採っている。すなわち、各電柱
100、110,120,130には、滑車,シーブ等
で構成される金車300、310,320.330が取
り付けられている。この金車300、310.320,
330に電線・ケーブル200をケーブルドラム400
から巻き出し順次通していき,電柱130側で人が電線
・ケーブル200を引っ張り,電線・ケーブル200を
仮架設して行っている。この仮架設の後,電線・ケーブ
ル200を各電柱100,110,120,130に固
定架設している。 【発明が解決しようとする問題点} このように構成される従来の電線・ケーブルの架設方式
によったのでは、各電柱1oO、110,120,13
0に取付けられる滑車、シーブ等で構成される金車30
0、310、320、330が回転自在に構成されてお
り,この金車300,310、320,330に懸架さ
れる電線・ケーブル200は、銅線を用いているため、
大きな重量を有し,電柱130側で人が引っ張っただけ
では、弛みを小さく仮架設することは,.人手によって
行うことは難しい。このため,各電柱100,110,
120.130間で1!線・ケーブル200が、地上に
垂れ下がってしまい、交通の妨害になるばかりでなく作
業時も電線・ケーブル200の自重によって引っ張られ
ことがあり、作業上の危険性を有しているという問題点
を有している。 また、例えば、電柱110と電柱120との間に道路が
電線・ケーブル200布設方向に直行する方向に道路が
走っているような場合で、この道路を遮断できない場合
には、電柱110.120間に補助架線500を架設し
、この補助架線5oOに適宜間隔でリング状の吊環51
0、520、530、540を取り付け、この吊環51
0、520,530.540電a−ケーブJL7 2
0 0を通し、電線・ケーブル200が道路上に垂れ下
がり交通の妨害をしないような配慮を行って架設してい
る。このため、電柱110,120間に補助架線500
を架設したり、補助架線500に適宜間隔で設けられて
いるリング状の吊環510、520、530、540に
電線・ケーブ/I/ 2 0 0を通さなければならず
,多大の手間を要し作業効率が著しく悪いという問題点
を有している。 本発明は,従来の技術の有するこのような問題点に鑑み
てなされたものであり、架設する場合に人手によって張
設する際、架空に張設した後ケーブルの自重によりケー
ブルが引き戻され電柱間で垂れ下がることがなく、安全
に、かつ効率良くケーブル架渉作業を行うことのできる
ケーブル架渉用具を提供しようとするものである。 [問題点を解決するための手段1 上記目的を達成するために、本発明のケーブル架渉用具
においては、ケーブルを載せスムーズに走行せしめる受
けコロを具え該ケーブルを下方より支持するケーブル支
持部材と,前記受けコロに懸架されたケーブルを押圧手
段によって上方から押圧するワンウェイベアリングによ
り一方向にのみ回転する押さえコロを具えたアンチバッ
ク走行制御部材とによって構成したものである。 そして、上記受けコロを少なくとも2個以上具え、該2
個以上の受けコロうちの少なくとも1個をワンウェイベ
アリングにより一方の方向にのみ回転するように構成さ
れた受けコロにすると共に,上記押きえコロを少なくと
も2個具え、前記ワンウェイベアリングを具えた受けコ
ロを挟むように配設するのが好ましい。 また、上記目的を達成するために、本発明のケーブル架
渉用具においては、複数個の受けコロを円弧状に配設す
るとともに該複数個の受けコロの内少な《とも1個の受
けコロをワンウェイベアリングにより一方向にのみ回転
するように構成してなるケーブル支持部材と、前記ワン
ウェイベアリングにより一方向にのみ回転するように構
成される受けコロに対してケーブル走行方向前後の上方
から前記受けコロに懸架されたケーブルを押圧する押圧
手段を具えたアンチバック走行制御部材と、前記ケーブ
ル支持部材に固着され回動自在に電柱に取付けることの
できる取付部材とによって構成したものである。 そして、上記ケーブル支持部材の両端部に前記受けコロ
に懸架されたケーブルが該受けコロから脱輪しないよう
にケーブルをガイドするガイドローラを設けあるとより
効果的である。 さらに,上記アンチバック走行制御部材を、上記ケーブ
ル支持部材に開閉自在に取付けると作業しやすい。 【作用】 電線・ケーブルを受けコロ懸架させ、この受けコロ上を
走行させる.この際、この電線・ケーブルを受けコロと
挟み込むように押さえコロにより押圧する。このように
挟み込んだ電線・ケーブルは、ケーブル引出方向には、
スムーズに走行するが、引っ張る先端の方で張力を弛め
ても受けコロ、押さえコロのワンウェイベアリングによ
って走行方向とは、反対方向には、受けコロ、押さえコ
ロの2つのコロの摩擦力により動かないように固定され
る。したがって、電線・ケーブル送り出し側が制御され
ていれば、仮架設された電線・ケーブルが各電柱間で地
上に達するような垂れ下がりを防止することができる。 このため、道路を横断するような電線・ケーブルの架設
の場合であっても作業効率を著しく向上することができ
る。 (実施例1 以下、本発明の実施例について説明する。 第1図〜第5図には、本発明に係るケーブル架渉用具の
一実施例が示されている。 図において、ケーブル架渉用具1は、ケーブル支持部材
2と、アンチバック走行制御部材3、4と、取り付け部
材5とによって構成されている。 ケーブル支持部材2は、2枚の板状のフレーム6、7を
有している。このフレーム6と、フレーム7とは、フレ
ーム心棒8.9.10、11によって所定距離を持って
固着されている。また,このフレーム6と、フレーム7
との間には、受けコロシャフト12が取付けられており
、この受けコロシャフト12に第3図に示されるように
ベアリング13、14によって回転自在に受けコロ15
が嵌合されている。また、フレーム6と、フレーム7と
には、長穴17が設けられており、この長穴17に受け
コロシャフト16が嵌合されている。 この受けコロシャフト16にには,第5図に示されるよ
うにワンウェイベアリング18、19が取付けられた受
けコロ20が嵌合されている。この受けコロ20は、ワ
ンウエイベアリング18,19によって一方向にのみ回
転自在に構成されている。また、この受けコロシャフト
16には、受けコロガイド21が取付けられており、こ
の受けコロガイド21は、アジャストボルト22が取付
けられている。このアジャストボルト22は、フレーム
心捧9、10に固着されている板状の受け金具23に螺
合されている。このアジャストボルト22を第5図図示
矢印Aに示す如く廻すと、受けコロシャフト16が長穴
17内を摺動し、受けコロ20が第5図図示矢印Bに示
す如く上下に移動するように構成されている。また,フ
レーム6と、フレーム7との間には、受けコロシャフト
24が取付けられており、この受けコロシャフト24に
回転自在に受けコロ25が嵌合されている。また、この
フレーム6には、2つの掛け金具26、27が設けられ
ている。 これらの受けコロ15,20、25は、第2図に示す如
く、所定曲率の円弧状に配列されている。 このように受けコロ15、20、25をげ弧状に配設す
るのは、受けコロ15、20、25に懸架した電線・ケ
ーブル200がスムーズに走行できるようにするためで
ある。 また、フレーム7には、蝶番28によってアンチバック
走行制御部材3が開閉自在に取付けられている。 このアンチバック走行制御部材3は、2枚の板状のフレ
ーム29、3oを有している。このフレーム29と、フ
レーム3oとは、フレーム心捧31、32によって所定
距離を持って固着されている。また、このフレーム29
には、係止部33が設けられており、この係止部33は
、掛け金具26と係合するようになっている。このフレ
ーム29と、フレーム30との間には、押えコロフレー
ムシャフト34が取付けられており、この押えコロフレ
ームシャフト34には、第3図に示す如く、ラジアルベ
アリング36、37の設けられた押えコロフレーム35
が嵌合されている。また、この押えコロフレーム35の
押えコロフレームシャフト34嵌金側両端には、ねじり
コイルバネ38、39が嵌合されている。このねじりコ
イルバネ38は、一端がフレーム29の下端部に、他端
が押えコロフレーム35の端部に係止されている。また
、このねじりコイルバネ39は,一端がフレーム30の
下端部に、他端が押えコロフレーム35の端部に係止さ
れている。 この押えコロフレーム35の先端には,第3図に示す如
く,押えコロシャフト4oが取付けられており、この押
えコロシャフト40には、押えコロ41が嵌合されてい
る。この押えコロ41には、第3図に示されるようにワ
ンウェイベアリング42、43が設けられており、この
押えコロ41は、ワンウェイベアリング42、43によ
って、一方向にのみ回転自在に構成されている。 一方、フレーム7には,蝶番44によってアンチバック
走行制御部材4が開閉自在に取付けられている。 このアンチバック走行制御部材4は、2枚の板状のフレ
ーム45、46を有している。このフレーム45と、フ
レーム46とは、フレーム心棒48、49によって所定
距離を持って固着されている。また、このフレーム46
には、係止部49が設けられており、この係止部49は
、掛け金具27と係合するようになっている。このフレ
ーム45と、フレーム46との間には、押えコロフレー
ムシャフト50が取付けられており,この押えコロフレ
ームシャフト50には、ラジアルベアリングを具えた押
えコロフレーム51が嵌合されている。また、この押え
コロフレーム51の押えコロフレームシャフト50嵌金
側両端には、ねじりコイルバネ52.53が嵌合されて
いる。このねじりコイルバネ52は,一端がフレーム4
5の下端部に.他端が押えコロフレーム51の端部に係
止されている。また、このねじりコイルバネ53は、一
端がフレーム46の下端部に、他端が押えコロフレーム
51の端部に係止されている。 この押えコロフレーム51の先端には、第1図及び第4
図に示す如く、押えコロシャフl・54が取付けられて
おり、この押えコロシャフト54には、押えコロ55が
嵌合されている。この押えコロ55には,第3図図示押
えコロ41に設けられているワンウェイベアリング42
、43と同様に、ワンウエイベアリングが設けられてお
り、この押えコロ55は、ワンウェイベアリングによっ
て、押えコロ41同様一方向にのみ回転自在に構成され
ている。 また、ケーブル支持部材2のフレーム7には、取付部材
5が固着されている。 この取付部材5は、第5図に示す如く、L字状に曲がっ
た板状のフックベース56を有しており、このフックベ
ース56は、ケーブル支持部材2のフレーム7に固着さ
れている。このフックベース56の先端部上部には、ア
イボルト57が取付けられており、このアイボルト57
には、Uボルト58が嵌合している。このUボルト58
は、L字状に形成される板状の取付板59に取付けられ
ている。この取付板59の先端には、鍔が形成されてお
り、第1図に示す如く電柱100にベルト150によっ
て固定できるようになっている。 このように構成されるものであるから、まず、ケーブル
支持部材2のフレーム6の掛け金具26、27を外し、
アンチバック走行制御部材3、4を開く。そして、ケー
ブル支持部材2の受けコロ15,20、25に第2図に
示す如くケーブル200を懸架し、アンチバック走行制
御部材3、4を閉じる.このようにアンチバック走行制
御部材3、4を閉じると、アンチバック走行制御部材3
、4の押えコロ41、55は、押えコロフレーム35、
51のねじりコイルバネ38、39、52、53による
第2図図示矢印A,Bに示す如くケーブル200を受け
コロ15、20、25側に押圧する。 いま、ケーブル200が、第2図図示矢印Cに示す方向
に走行する場合には、受けコロ15、25は,両方向回
転自在に構成されており,受けコロ20は,第2図図示
矢印Dに示す方向に回転自在に構成されており,また、
押えコロ41、55は、第2図図示矢印E.Fに示す方
向に回転自在に構成されているため、ケーブル200を
スムーズに送り出す。しかし,ケーブル200の走行が
止まり、ケーブル200へのテンションが弛むと、ケー
ブル200は、自重で第2図図示矢印Gに示?方向に移
動しようとする.すると、受けコロ20と、押えコロ4
1.55は,第2図図示矢印H、1.Jに示す方向には
,回転しないように構成されているため、ケーブル20
0の外表,面と受けコロ20と,押えコロ41,55と
の接触面で摩擦■が生じる。この摩擦力により、ケーブ
ル200は、第2図図示矢印Gに示す方向に移動するの
が抑止される。すなわち、受けコロ20と、押えコロ4
l、55とによってケーブル200を挟み固定するよう
な状態となる。このような状態で、ケーブル200は、
ケーブル架渉用具1に止められる。 第6図〜第8図には、本発明に係るケーブル架渉用其の
他の実施例が示されている。 図において、本実施例が、第1図図示実施例と異なる点
は、ケーブル支持部材2のフレーム6、7の両側端にロ
ーラアーム60、61、62、63をボルト止めし、こ
のローラアーム60、61、62、63のそれぞれにガ
イドピン64、65、66、67を介してガイドローラ
68、69、70、71をフレーム6、7に併設した点
であり、他は第1図図示実施例と同様である。
柱を道路上より取り払い洞道内に布設する地中布設方式
が大都市等の交通量の激しいところにおいて徐々に採ら
れつつある。しかしながら、現存する架線電柱の数は、
おびただしいものがあり、これら現在架空電線として敷
設されているもの全てを胴道内に布設する地中布設方式
に代えることは、費用の点からも早急に行われることは
ないゆところが、一旦架設した電線・ケーブルは、永久
に使用できるものではなく、耐用年数によって張替をや
らなければならない。 また、最近の建設ブームに乗って農地が宅地に変換され
住宅が建設され、大都市圏ではビルの建設が盛んとなっ
ている,これら住宅地の開発に伴って、電力の供給のた
めの電線・ケーブルの敷設、電話線の敷設等を行わなけ
ればならない。この場合,一般には洞道内に布設する地
中布設方式によらず、架空布設方式が採られている。す
なわち、所定間隔で電柱を立てその電柱匍に電線・ケー
ブルを架設している。 このように、新設の電柱間に電線・ケーブルを架設した
り、あるいは既設の電柱間に張設されている電線・ケー
ブルを除去した後に架設する場合に、従来は、第9図に
示す如く行われる.この第9図においては、4本の電柱
100、110、120、130に電線・ケーブル20
0を架設する場合を例に採っている。すなわち、各電柱
100、110,120,130には、滑車,シーブ等
で構成される金車300、310,320.330が取
り付けられている。この金車300、310.320,
330に電線・ケーブル200をケーブルドラム400
から巻き出し順次通していき,電柱130側で人が電線
・ケーブル200を引っ張り,電線・ケーブル200を
仮架設して行っている。この仮架設の後,電線・ケーブ
ル200を各電柱100,110,120,130に固
定架設している。 【発明が解決しようとする問題点} このように構成される従来の電線・ケーブルの架設方式
によったのでは、各電柱1oO、110,120,13
0に取付けられる滑車、シーブ等で構成される金車30
0、310、320、330が回転自在に構成されてお
り,この金車300,310、320,330に懸架さ
れる電線・ケーブル200は、銅線を用いているため、
大きな重量を有し,電柱130側で人が引っ張っただけ
では、弛みを小さく仮架設することは,.人手によって
行うことは難しい。このため,各電柱100,110,
120.130間で1!線・ケーブル200が、地上に
垂れ下がってしまい、交通の妨害になるばかりでなく作
業時も電線・ケーブル200の自重によって引っ張られ
ことがあり、作業上の危険性を有しているという問題点
を有している。 また、例えば、電柱110と電柱120との間に道路が
電線・ケーブル200布設方向に直行する方向に道路が
走っているような場合で、この道路を遮断できない場合
には、電柱110.120間に補助架線500を架設し
、この補助架線5oOに適宜間隔でリング状の吊環51
0、520、530、540を取り付け、この吊環51
0、520,530.540電a−ケーブJL7 2
0 0を通し、電線・ケーブル200が道路上に垂れ下
がり交通の妨害をしないような配慮を行って架設してい
る。このため、電柱110,120間に補助架線500
を架設したり、補助架線500に適宜間隔で設けられて
いるリング状の吊環510、520、530、540に
電線・ケーブ/I/ 2 0 0を通さなければならず
,多大の手間を要し作業効率が著しく悪いという問題点
を有している。 本発明は,従来の技術の有するこのような問題点に鑑み
てなされたものであり、架設する場合に人手によって張
設する際、架空に張設した後ケーブルの自重によりケー
ブルが引き戻され電柱間で垂れ下がることがなく、安全
に、かつ効率良くケーブル架渉作業を行うことのできる
ケーブル架渉用具を提供しようとするものである。 [問題点を解決するための手段1 上記目的を達成するために、本発明のケーブル架渉用具
においては、ケーブルを載せスムーズに走行せしめる受
けコロを具え該ケーブルを下方より支持するケーブル支
持部材と,前記受けコロに懸架されたケーブルを押圧手
段によって上方から押圧するワンウェイベアリングによ
り一方向にのみ回転する押さえコロを具えたアンチバッ
ク走行制御部材とによって構成したものである。 そして、上記受けコロを少なくとも2個以上具え、該2
個以上の受けコロうちの少なくとも1個をワンウェイベ
アリングにより一方の方向にのみ回転するように構成さ
れた受けコロにすると共に,上記押きえコロを少なくと
も2個具え、前記ワンウェイベアリングを具えた受けコ
ロを挟むように配設するのが好ましい。 また、上記目的を達成するために、本発明のケーブル架
渉用具においては、複数個の受けコロを円弧状に配設す
るとともに該複数個の受けコロの内少な《とも1個の受
けコロをワンウェイベアリングにより一方向にのみ回転
するように構成してなるケーブル支持部材と、前記ワン
ウェイベアリングにより一方向にのみ回転するように構
成される受けコロに対してケーブル走行方向前後の上方
から前記受けコロに懸架されたケーブルを押圧する押圧
手段を具えたアンチバック走行制御部材と、前記ケーブ
ル支持部材に固着され回動自在に電柱に取付けることの
できる取付部材とによって構成したものである。 そして、上記ケーブル支持部材の両端部に前記受けコロ
に懸架されたケーブルが該受けコロから脱輪しないよう
にケーブルをガイドするガイドローラを設けあるとより
効果的である。 さらに,上記アンチバック走行制御部材を、上記ケーブ
ル支持部材に開閉自在に取付けると作業しやすい。 【作用】 電線・ケーブルを受けコロ懸架させ、この受けコロ上を
走行させる.この際、この電線・ケーブルを受けコロと
挟み込むように押さえコロにより押圧する。このように
挟み込んだ電線・ケーブルは、ケーブル引出方向には、
スムーズに走行するが、引っ張る先端の方で張力を弛め
ても受けコロ、押さえコロのワンウェイベアリングによ
って走行方向とは、反対方向には、受けコロ、押さえコ
ロの2つのコロの摩擦力により動かないように固定され
る。したがって、電線・ケーブル送り出し側が制御され
ていれば、仮架設された電線・ケーブルが各電柱間で地
上に達するような垂れ下がりを防止することができる。 このため、道路を横断するような電線・ケーブルの架設
の場合であっても作業効率を著しく向上することができ
る。 (実施例1 以下、本発明の実施例について説明する。 第1図〜第5図には、本発明に係るケーブル架渉用具の
一実施例が示されている。 図において、ケーブル架渉用具1は、ケーブル支持部材
2と、アンチバック走行制御部材3、4と、取り付け部
材5とによって構成されている。 ケーブル支持部材2は、2枚の板状のフレーム6、7を
有している。このフレーム6と、フレーム7とは、フレ
ーム心棒8.9.10、11によって所定距離を持って
固着されている。また,このフレーム6と、フレーム7
との間には、受けコロシャフト12が取付けられており
、この受けコロシャフト12に第3図に示されるように
ベアリング13、14によって回転自在に受けコロ15
が嵌合されている。また、フレーム6と、フレーム7と
には、長穴17が設けられており、この長穴17に受け
コロシャフト16が嵌合されている。 この受けコロシャフト16にには,第5図に示されるよ
うにワンウェイベアリング18、19が取付けられた受
けコロ20が嵌合されている。この受けコロ20は、ワ
ンウエイベアリング18,19によって一方向にのみ回
転自在に構成されている。また、この受けコロシャフト
16には、受けコロガイド21が取付けられており、こ
の受けコロガイド21は、アジャストボルト22が取付
けられている。このアジャストボルト22は、フレーム
心捧9、10に固着されている板状の受け金具23に螺
合されている。このアジャストボルト22を第5図図示
矢印Aに示す如く廻すと、受けコロシャフト16が長穴
17内を摺動し、受けコロ20が第5図図示矢印Bに示
す如く上下に移動するように構成されている。また,フ
レーム6と、フレーム7との間には、受けコロシャフト
24が取付けられており、この受けコロシャフト24に
回転自在に受けコロ25が嵌合されている。また、この
フレーム6には、2つの掛け金具26、27が設けられ
ている。 これらの受けコロ15,20、25は、第2図に示す如
く、所定曲率の円弧状に配列されている。 このように受けコロ15、20、25をげ弧状に配設す
るのは、受けコロ15、20、25に懸架した電線・ケ
ーブル200がスムーズに走行できるようにするためで
ある。 また、フレーム7には、蝶番28によってアンチバック
走行制御部材3が開閉自在に取付けられている。 このアンチバック走行制御部材3は、2枚の板状のフレ
ーム29、3oを有している。このフレーム29と、フ
レーム3oとは、フレーム心捧31、32によって所定
距離を持って固着されている。また、このフレーム29
には、係止部33が設けられており、この係止部33は
、掛け金具26と係合するようになっている。このフレ
ーム29と、フレーム30との間には、押えコロフレー
ムシャフト34が取付けられており、この押えコロフレ
ームシャフト34には、第3図に示す如く、ラジアルベ
アリング36、37の設けられた押えコロフレーム35
が嵌合されている。また、この押えコロフレーム35の
押えコロフレームシャフト34嵌金側両端には、ねじり
コイルバネ38、39が嵌合されている。このねじりコ
イルバネ38は、一端がフレーム29の下端部に、他端
が押えコロフレーム35の端部に係止されている。また
、このねじりコイルバネ39は,一端がフレーム30の
下端部に、他端が押えコロフレーム35の端部に係止さ
れている。 この押えコロフレーム35の先端には,第3図に示す如
く,押えコロシャフト4oが取付けられており、この押
えコロシャフト40には、押えコロ41が嵌合されてい
る。この押えコロ41には、第3図に示されるようにワ
ンウェイベアリング42、43が設けられており、この
押えコロ41は、ワンウェイベアリング42、43によ
って、一方向にのみ回転自在に構成されている。 一方、フレーム7には,蝶番44によってアンチバック
走行制御部材4が開閉自在に取付けられている。 このアンチバック走行制御部材4は、2枚の板状のフレ
ーム45、46を有している。このフレーム45と、フ
レーム46とは、フレーム心棒48、49によって所定
距離を持って固着されている。また、このフレーム46
には、係止部49が設けられており、この係止部49は
、掛け金具27と係合するようになっている。このフレ
ーム45と、フレーム46との間には、押えコロフレー
ムシャフト50が取付けられており,この押えコロフレ
ームシャフト50には、ラジアルベアリングを具えた押
えコロフレーム51が嵌合されている。また、この押え
コロフレーム51の押えコロフレームシャフト50嵌金
側両端には、ねじりコイルバネ52.53が嵌合されて
いる。このねじりコイルバネ52は,一端がフレーム4
5の下端部に.他端が押えコロフレーム51の端部に係
止されている。また、このねじりコイルバネ53は、一
端がフレーム46の下端部に、他端が押えコロフレーム
51の端部に係止されている。 この押えコロフレーム51の先端には、第1図及び第4
図に示す如く、押えコロシャフl・54が取付けられて
おり、この押えコロシャフト54には、押えコロ55が
嵌合されている。この押えコロ55には,第3図図示押
えコロ41に設けられているワンウェイベアリング42
、43と同様に、ワンウエイベアリングが設けられてお
り、この押えコロ55は、ワンウェイベアリングによっ
て、押えコロ41同様一方向にのみ回転自在に構成され
ている。 また、ケーブル支持部材2のフレーム7には、取付部材
5が固着されている。 この取付部材5は、第5図に示す如く、L字状に曲がっ
た板状のフックベース56を有しており、このフックベ
ース56は、ケーブル支持部材2のフレーム7に固着さ
れている。このフックベース56の先端部上部には、ア
イボルト57が取付けられており、このアイボルト57
には、Uボルト58が嵌合している。このUボルト58
は、L字状に形成される板状の取付板59に取付けられ
ている。この取付板59の先端には、鍔が形成されてお
り、第1図に示す如く電柱100にベルト150によっ
て固定できるようになっている。 このように構成されるものであるから、まず、ケーブル
支持部材2のフレーム6の掛け金具26、27を外し、
アンチバック走行制御部材3、4を開く。そして、ケー
ブル支持部材2の受けコロ15,20、25に第2図に
示す如くケーブル200を懸架し、アンチバック走行制
御部材3、4を閉じる.このようにアンチバック走行制
御部材3、4を閉じると、アンチバック走行制御部材3
、4の押えコロ41、55は、押えコロフレーム35、
51のねじりコイルバネ38、39、52、53による
第2図図示矢印A,Bに示す如くケーブル200を受け
コロ15、20、25側に押圧する。 いま、ケーブル200が、第2図図示矢印Cに示す方向
に走行する場合には、受けコロ15、25は,両方向回
転自在に構成されており,受けコロ20は,第2図図示
矢印Dに示す方向に回転自在に構成されており,また、
押えコロ41、55は、第2図図示矢印E.Fに示す方
向に回転自在に構成されているため、ケーブル200を
スムーズに送り出す。しかし,ケーブル200の走行が
止まり、ケーブル200へのテンションが弛むと、ケー
ブル200は、自重で第2図図示矢印Gに示?方向に移
動しようとする.すると、受けコロ20と、押えコロ4
1.55は,第2図図示矢印H、1.Jに示す方向には
,回転しないように構成されているため、ケーブル20
0の外表,面と受けコロ20と,押えコロ41,55と
の接触面で摩擦■が生じる。この摩擦力により、ケーブ
ル200は、第2図図示矢印Gに示す方向に移動するの
が抑止される。すなわち、受けコロ20と、押えコロ4
l、55とによってケーブル200を挟み固定するよう
な状態となる。このような状態で、ケーブル200は、
ケーブル架渉用具1に止められる。 第6図〜第8図には、本発明に係るケーブル架渉用其の
他の実施例が示されている。 図において、本実施例が、第1図図示実施例と異なる点
は、ケーブル支持部材2のフレーム6、7の両側端にロ
ーラアーム60、61、62、63をボルト止めし、こ
のローラアーム60、61、62、63のそれぞれにガ
イドピン64、65、66、67を介してガイドローラ
68、69、70、71をフレーム6、7に併設した点
であり、他は第1図図示実施例と同様である。
本発明は、以上説明したように構成されているので、以
下に記載されるような効果を奏する。 ケーブルを載せスムーズに走行せしめる受けコロを具え
該ケーブルを下方より支持するケーブル支持部材と、前
記受けコロに懸架されたケーブルを押圧手段によって上
方から押圧するワンウェイベアリングにより一方向にの
み回転する押さえコロを具えたアンチバック走行制御部
材とによって構成しているため、架設する場合に人手に
よって張股する際.架空に張設した後ケーブルの自重に
よりケーブルが引き戻され電柱間で垂れ下がることがな
く、安全に、かつ効率良くケーブル架渉作業を行うこと
ができる。さらに、受けコロを少なくとも2個以上具え
,該2個以上の受けコロうちの少なくとも1個をワンウ
ェイベアリングにより一方の方向にのみ回転するように
構成された受けコロにすると共に、押さえコロを少なく
とも2個具え、前記ワンウェイベアリングを具えた受け
コ口を挟むように配設すると,より確実に電柱間でのケ
ーブルの垂れ下がりを防止することができる.また、複
数個の受けコロを円弧状に配設するとともに該複数個の
受けコロの内少なくとも1個の受けコロをワンウェイベ
アリングにより一方向にのみ回転するように構成してな
るケーブル支持部材と、前記ワンウェイベアリングによ
り一方向にのみ回転するように構成される受けコロに対
してケーブル走行方向前後の上方から前記受けコロに懸
架されたケーブルを押圧する押圧手段を具えたアンチバ
ック走行制御部材と、前記ケーブル支持部材に固着され
回動自在に電柱に取付けることのできる取付部材とによ
って構成しているため,架設する場合に人手によって張
設する際、架空に張設した後ケーブルの自重によりケー
ブルが引き戻され電柱間で垂れ下がることがなく、安全
に、かつ効率良くケーブル架渉作業を行うことができる
。 さらに、ケーブル支持部材の両端部に前記受けコロに懸
架されたケーブルが該受けコロから脱輪しないようにケ
ーブルをガイドするガイドローラを設けると、よりスム
ーズにケーブルを走行させることができ、ケーブル表面
を傷つけることがない。 また、アンチバック走行制御部材を、ケーブル支持部材
に開閉自在に取付けることにより、受けコロへのケーブ
ルの懸架を容易に行うことができる。
下に記載されるような効果を奏する。 ケーブルを載せスムーズに走行せしめる受けコロを具え
該ケーブルを下方より支持するケーブル支持部材と、前
記受けコロに懸架されたケーブルを押圧手段によって上
方から押圧するワンウェイベアリングにより一方向にの
み回転する押さえコロを具えたアンチバック走行制御部
材とによって構成しているため、架設する場合に人手に
よって張股する際.架空に張設した後ケーブルの自重に
よりケーブルが引き戻され電柱間で垂れ下がることがな
く、安全に、かつ効率良くケーブル架渉作業を行うこと
ができる。さらに、受けコロを少なくとも2個以上具え
,該2個以上の受けコロうちの少なくとも1個をワンウ
ェイベアリングにより一方の方向にのみ回転するように
構成された受けコロにすると共に、押さえコロを少なく
とも2個具え、前記ワンウェイベアリングを具えた受け
コ口を挟むように配設すると,より確実に電柱間でのケ
ーブルの垂れ下がりを防止することができる.また、複
数個の受けコロを円弧状に配設するとともに該複数個の
受けコロの内少なくとも1個の受けコロをワンウェイベ
アリングにより一方向にのみ回転するように構成してな
るケーブル支持部材と、前記ワンウェイベアリングによ
り一方向にのみ回転するように構成される受けコロに対
してケーブル走行方向前後の上方から前記受けコロに懸
架されたケーブルを押圧する押圧手段を具えたアンチバ
ック走行制御部材と、前記ケーブル支持部材に固着され
回動自在に電柱に取付けることのできる取付部材とによ
って構成しているため,架設する場合に人手によって張
設する際、架空に張設した後ケーブルの自重によりケー
ブルが引き戻され電柱間で垂れ下がることがなく、安全
に、かつ効率良くケーブル架渉作業を行うことができる
。 さらに、ケーブル支持部材の両端部に前記受けコロに懸
架されたケーブルが該受けコロから脱輪しないようにケ
ーブルをガイドするガイドローラを設けると、よりスム
ーズにケーブルを走行させることができ、ケーブル表面
を傷つけることがない。 また、アンチバック走行制御部材を、ケーブル支持部材
に開閉自在に取付けることにより、受けコロへのケーブ
ルの懸架を容易に行うことができる。
第1図は本発明に係るケーブル架渉用具の実施例を示す
全体構成斜視図、第2図は第1図図示ケーブル架渉用具
の正面図、第3図は第1図図示ケーブル架渉用具の一部
断面正面図、第4図は第1図図示ケーブル架渉用其の右
側面図,第5図は第2図A−A断面図、第6図は本発明
に係るケーブル架渉用其の他の実施例を示す正面図、第
7図は第6図図示ケーブル架渉用具の一部断面正面図、
第8図は第6図図示ケーブル架渉用其の右側面図、第9
図は従来のケーブル架設方法を説明するための図である
. 1・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・旧・・・・・ケーブル架渉用具2・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・ケーブル支持部材3,4・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・アンチパック走
行制御部材5・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・山取
り付け部材15,20.25・・・・・・・旧旧旧・・
・・団・・・・・・・受ケ+o18, 19,42.
43 ・・・・・・・・・・・・・・ワンウェイベアリング3
8,39,52.53 ねじりコイルパネ
全体構成斜視図、第2図は第1図図示ケーブル架渉用具
の正面図、第3図は第1図図示ケーブル架渉用具の一部
断面正面図、第4図は第1図図示ケーブル架渉用其の右
側面図,第5図は第2図A−A断面図、第6図は本発明
に係るケーブル架渉用其の他の実施例を示す正面図、第
7図は第6図図示ケーブル架渉用具の一部断面正面図、
第8図は第6図図示ケーブル架渉用其の右側面図、第9
図は従来のケーブル架設方法を説明するための図である
. 1・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・旧・・・・・ケーブル架渉用具2・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・ケーブル支持部材3,4・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・アンチパック走
行制御部材5・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・山取
り付け部材15,20.25・・・・・・・旧旧旧・・
・・団・・・・・・・受ケ+o18, 19,42.
43 ・・・・・・・・・・・・・・ワンウェイベアリング3
8,39,52.53 ねじりコイルパネ
Claims (5)
- (1)ケーブルを載せスムーズに走行せしめる受けコロ
を具え該ケーブルを下方より支持するケーブル支持部材
と、前記受けコロに懸架されたケーブルを押圧手段によ
って上方から押圧するワンウェイベアリングにより一方
向にのみ回転する押さえコロを具えたアンチバック走行
制御部材とによって構成するケーブル架渉用具。 - (2)上記受けコロを少なくとも2個以上具え、該2個
以上の受けコロうちの少なくとも1個をワンウェイベア
リングにより一方の方向にのみ回転するように構成され
た受けコロにすると共に、上記押さえコロを少なくとも
2個具え、前記ワンウェイベアリングを具えた受けコロ
を挟むように配設したものである請求項1記載のケーブ
ル架渉用具。 - (3)複数個の受けコロを円弧状に配設するとともに該
複数個の受けコロの内少なくとも1個の受けコロをワン
ウェイベアリングにより一方向にのみ回転するように構
成してなるケーブル支持部材と、前記ワンウェイベアリ
ングにより一方向にのみ回転するように構成される受け
コロに対してケーブル走行方向前後の上方から前記受け
コロに懸架されたケーブルを押圧する押圧手段を具えた
アンチバック走行制御部材と、前記ケーブル支持部材に
固着され回動自在に電柱に取付けることのできる取付部
材とによって構成してなるケーブル架渉用具。 - (4)上記ケーブル支持部材の両端部に前記受けコロに
懸架されたケーブルが該受けコロから脱輪しないように
ケーブルをガイドするガイドローラを設けたものである
請求項1、2又は3記載のケーブル架渉用具。 - (5)上記アンチバック走行制御部材は、上記ケーブル
支持部材に開閉自在に取付けられたものである請求項1
、2、3又は4記載のケーブル架渉用具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5744989A JPH0697805B2 (ja) | 1989-03-09 | 1989-03-09 | ケーブル架渉用具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5744989A JPH0697805B2 (ja) | 1989-03-09 | 1989-03-09 | ケーブル架渉用具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02237408A true JPH02237408A (ja) | 1990-09-20 |
JPH0697805B2 JPH0697805B2 (ja) | 1994-11-30 |
Family
ID=13055976
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5744989A Expired - Fee Related JPH0697805B2 (ja) | 1989-03-09 | 1989-03-09 | ケーブル架渉用具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0697805B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102751668A (zh) * | 2012-07-16 | 2012-10-24 | 温县供电有限责任公司 | 一种输电线路架线机 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52148396U (ja) * | 1976-05-08 | 1977-11-10 | ||
JPS6141374U (ja) * | 1984-08-17 | 1986-03-15 | カルソニックカンセイ株式会社 | 直流モ−タの雑音防止コンデンサ取付構造 |
JPS6269201U (ja) * | 1985-10-21 | 1987-04-30 | ||
JPS6425812U (ja) * | 1987-07-29 | 1989-02-14 |
-
1989
- 1989-03-09 JP JP5744989A patent/JPH0697805B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52148396U (ja) * | 1976-05-08 | 1977-11-10 | ||
JPS6141374U (ja) * | 1984-08-17 | 1986-03-15 | カルソニックカンセイ株式会社 | 直流モ−タの雑音防止コンデンサ取付構造 |
JPS6269201U (ja) * | 1985-10-21 | 1987-04-30 | ||
JPS6425812U (ja) * | 1987-07-29 | 1989-02-14 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102751668A (zh) * | 2012-07-16 | 2012-10-24 | 温县供电有限责任公司 | 一种输电线路架线机 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0697805B2 (ja) | 1994-11-30 |
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