JPH02236795A - 商品売上取消方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 登録した商品売上を取り消す商品売上取消方式に関し、 ＰＯＳ番号および取引通番を通知して売上取引の明細情
報を取り寄せて確認した後、取消電文を通知して取り消
すことにより、取消取引の情報の確実性および操作性の
向上を図ることを目的とし、各ＰＯＳから電文によって
通知された商品の売上取引をＰＯＳ番号および取引通番
に対応づけて一括して登録するロギングファイルを設け
、ＰＯＳからのＰＯＳ番号および取引通番を指定した取
り消しの■要求電文に対応して、上記ロギングファイル
から該当ＰＯＳ番号および取引通番を持つ売上取引を取
り出して■応答電文としてＰＯＳに返送し、この■応答
電文の内容を確認したことに対応してＰＯＳから通知さ
れた■取消電文をもとにロギングファイルから該当売上
取引を取り消すように構成する． 〔産業上の利用分野〕 引の情報の確実性および操作性の向上を図ること本発明
は、登録した商品売上を取り消す商品売上取消方式に関
するものである。

〔従来の技術と発明が解決しようとする課題〕従来、Ｐ
ＯＳからロギングファイルに登録した売上取引を取り消
す場合、第５図に示すように、取り消したい売上取引の
明細情報を全てキーボードから１つ１つ入力操作（第５
図Ｏないし０に対応する複数回のキー人力）を行って取
り消すようにしていた．このため、キーボードから入力
した明細情報に間違いがあると、取り消したい売上取引
を取り消せなかったり、入力ミスしたものに該当する売
上取引を取り消してしまったりし、操作が煩雑、多操作
となってしまうと共に、集計データの正確性に欠けると
いう問題があった．本発明は、ＰＯＳ番号および取引通
番を通知して売上取引の明細情報を取り寄せて確認した
後、取消電文を通知して取り消すことにより、取消取を
目的としている。

〔課題を解決する手段〕

第１図を参照して課題を解決する手段を説明する。

第１図において、取引電文処理タスク２−１は、ＰＯＳ
からの売上取引をＰＯＳ番号および取引通番に対応づけ
てロギングファイル３に登録したり、ＰＯＳからのＰＯ
Ｓ番号および取引通番を指定した取り消しの■要求電文
に対応して、ロギングファイル３から該当ＰＯＳ番号お
よび取引通番を持つ売上取引を取り出して作成した■応
答電文をＰＯＳに返送したり、この■応答電文の内容を
確認したことに対応してＰＯＳから通知された■取消電
文をもとにロギングファイル３から該当売上取引を取り
消したりするものである。

ロギングファイル３は、各ＰＯＳから■発生電文によっ
て通知された商品の売上取引をＰＯＳ番号および取引通
番に対応づけて一括して登録するファイルである． 〔作用〕 本発明は、第１図に示すように、各ＰＯＳから■発生電
文によって通知された商品の売上取引をＰＯＳ番号およ
び取引通番に対応づけて一括して登録するロギングファ
イル３を設け、取引電文処理タスク２−１が、各ＰＯＳ
からのＰＯＳ番号および取引通番を指定した取り消しの
ための明細情報を要求する■要求電文に対応して、ロギ
ングファイル３から該当ＰＯＳ番号および取引通番を持
つ売上取引を取り出して作成した■応答電文をＰＯＳに
返送し、この■応答電文の内容を確認したことに対応し
てＰＯＳから通知された■取消電文をもとにロギングフ
ァイル３から１亥当売上取引を取り消すようにしている
． 従って、売上取引を取り消す場合、ＰＯＳからＰＯＳ番
号および取引通番を指定した■要求電文を通知して売上
取引の明細情報を取り寄せて確認した後、■取消電文を
通知して取り消すことにより、簡単な操作によって間違
いな《該当する商品の売上取引を取り消すことが可能と
なる。

〔実施例〕

次に、第１図から第４図を用いて本発明の１実施例の構
成および動作を順次詳細に説明する。

第１図において、ＰＯＳ　１−１、１−２は、客の商品
の売上などを集計する端末である．各ＰＯＳｔ−ｉ　１
−２における商品の売上取引は、コントローラ２内のロ
ギングファイル３に登録するようにしている。

コントローラ２は、取引電文処理タスク２−１などから
構成され、各Ｐｏｓｔ−１，ｌ−２における商品の売上
取引をロギングファイル３に登録したり、登録した売上
取引に対する取消取引に対応してロギングファイル３か
ら取り消したりなどするものである。

まず、第２図を用いて電文例を説明する。

第２図において、■発生電文は、ＰＯＳ　１　−　１、
１−２から商品の売上取引をロギングファイル３に登録
する電文である。この■発生電文は、固定部“ＰＯＳ番
号”、発生電文識別子、取引通番、更に、商品毎の明細
データ（品番、ブランドアイテム、Ｆ　Ｄ（Ｆｒｅｅ　
Ｄｅｆｉｎｉｔｉｏｎ）　、金額）を複数連結したもの
から構成されている． ■要求電文は、ＰＯＳ　ｌ−１、１−２から売上取引を
取り消す場合に、ＰＯＳ番号および取引通番に該当する
売上取引の全明細情報を要求する電文である。この■要
求電文は、固定部“ＰＯＳ番号”、要求電文識別子、取
引通番から構成されている。

■応答電文は、■要求電文に対応して、ロギングファイ
ル３から取り出した該当する売上取引の明細情報を返送
する電文である．この■応答電文は、固定部“ＰＯＳ番
号”、応答電文識別子、取り消したい取引通番、更に商
品毎の明細データ（品番、ブランドアイテム、ＦＤ，金
額）を複数連結したものから構成されている． ■取消電文は、ロギングファイル３に登録されている売
上取引を取り消す電文である．この■取消電文は、固定
部“．ＰＯＳ番号″、取消電文識別子、取り消す取引通
番、更に、商品毎の明細データ（品番、ブランドアイテ
ム、ＦＤ、金額》を複数連結したものから構成ざれてい
る． これらの電文を第１図■ないし■に示すように通知して
ロギングファイル３から売上取引を取り消すようにして
いる。以下第３図を用いて動作を詳細に説明する． 第３図（イ）は商品の売上取引の説明図、第３図（口）
は商品の取消取引の説明図を示す。

第３図（イ）において、■は、現金で商品の取り引きを
行う旨を入力する。

＠は、品番を入力したことに対応してこれをＰＯＳ内に
登録する。

■ないし［相］は、同様に、ブランド・アイテム、ＦＤ
，金額を順次入力したことに対応してこれをＰＯＳ内に
登録する． ［相］は、預／合計を算出し、＠を実行する．■は、発
生電文をコントローラ２に送る．これは、＠ないし［相
］でＰＯＳ内に登録した商品の売上の明細情報を、第２
図■発生電文の形式に作成し、コントローラ２に送るこ
とを意味している。

以上の処理によって、コントローラ２が持つロギングフ
ァイル３に対し、ＰＯＳ番号および取引通番に対応づけ
で売上取引が登録される．第３図（口）において、［相
］は、売上取引の取り消しである旨を入力する。

■は、現金取り引きである旨を入力する。これに対応し
て、■で“見出し印字゜が第４図■見出しに示すように
印字される。

［相］は、取り消したい取引通番の入力をＰＯＳ内に登
録する。

［相］は、要求電文を作成してコントローラ２に送る（
上り方向に送る）。これは、第２図■要求電文を作成し
、コントローラ２に送ることを意味している。

［相］は、応答電文を受け取る。これは、コントローラ
内の取引電文処理タスク２−１が■要求電文中の“ＰＯ
Ｓ番号”および“取引通番゛に対応する売上取引の明細
情報をロギングファイル３から取り出し、これから作成
した■応答電文を受け取ることを意味している． ■は、［相］の■応答電文の受け取りに対応して取引通
番、金額、明細印字を行う。これは、第４図■取消取引
通番／金額、■取引明細を印字することを意味している
． ［相］は、預／合計を算出する．そして、［相］で終結
部印字を行う。これは、合計金額を算出し、第４図■終
結部に合計金額を印字することを意味している。

［相］は、取消電文を作成し、コントローラ２に送り、
該当するロギングファイル３の売上取引を取り消す。

第４図は、取消伝票の印字例を示す。

第４図において、■見出しは、第３図（口）■に対応し
て印字した例を示す． ■取消取引通番／金額、■取引明細は、第３図（口）■
に対応して印字した例を示す．■終結部は、第３図（口
）０に対応して印字した例を示す． 〔発明の効果〕 以上説明したように、本発明によれば、売上取引を取り
消す場合、ＰＯＳからＰＯＳ番号および取引通番を指定
した■要求電文を通知し、■応答電文によって売上取引
の明細情報を取り寄せて確認した後、■取消電文を通知
してロギングファイルから売上取引を取り消す構成を採
用しているため、闇単な操作によって間違いなく該当す
る商品の売上取引を取り消すことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のシステム構成図、第２図は本発明に係
わる電文例、第３図は本発明の動作説明図、第４図は取
消伝票の印字例、第５図は従来の取消取引説明図を示す
。 図中、１−１、１−２はＰＯＳ，２はコントローラ、２
−１は取引電文処理タスク、３はロギングファイルを表
す．

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 登録した商品売上を取り消す商品売上取消方式において
   、 各ＰＯＳから電文によって通知された商品の売上取引を
   ＰＯＳ番号および取引通番に対応づけて一括して登録す
   るロギングファイル（３）を設け、ＰＯＳからのＰＯＳ
   番号および取引通番を指定した取り消しの［２］要求電
   文に対応して、上記ロギングファイル（３）から該当Ｐ
   ＯＳ番号および取引通番を持つ売上取引を取り出して［
   ３］応答電文としてＰＯＳに返送し、この［３］応答電
   文の内容を確認したことに対応してＰＯＳから通知され
   た［４］取消電文をもとにロギングファイル（３）から
   該当売上取引を取り消すように構成したことを特徴とす
   る商品売上取消方式。