JPH02236099A - 極低温燃料貯蔵装置 - Google Patents
極低温燃料貯蔵装置Info
- Publication number
- JPH02236099A JPH02236099A JP5551489A JP5551489A JPH02236099A JP H02236099 A JPH02236099 A JP H02236099A JP 5551489 A JP5551489 A JP 5551489A JP 5551489 A JP5551489 A JP 5551489A JP H02236099 A JPH02236099 A JP H02236099A
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- JP
- Japan
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- tank
- lng
- control valve
- pressure
- vaporizer
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- Pending
Links
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- 239000002828 fuel tank Substances 0.000 claims abstract description 13
- 239000006200 vaporizer Substances 0.000 claims abstract description 11
- 238000009834 vaporization Methods 0.000 claims description 4
- 230000008016 vaporization Effects 0.000 claims description 4
- VNWKTOKETHGBQD-UHFFFAOYSA-N methane Chemical compound C VNWKTOKETHGBQD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 36
- 239000003345 natural gas Substances 0.000 description 18
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 5
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 2
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 2
- 238000009835 boiling Methods 0.000 description 1
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- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は、液化天然ガスのような極低温燃料の貯蔵装置
に関する。
に関する。
(従来の技術)
近年、LNG (天然ガス)の利用が広まり、各種用途
の燃料として利用されるようになっている。
の燃料として利用されるようになっている。
工業的には溶接用として利用されている例がみられるが
、自動車の燃料としての利用例はない。
、自動車の燃料としての利用例はない。
LNGはその沸点が−162℃と極めて低く、沸騰しや
すいため周囲を断熱層で囲繞し、外部からの熱を遮断す
るように構成される。
すいため周囲を断熱層で囲繞し、外部からの熱を遮断す
るように構成される。
上記溶接用のLNG貯蔵タンクは、第2図に示すように
外槽a内に真空断熱層bを介して内槽Cがあり、この内
槽CにLNG充填および取出し用のバルブdを有するパ
イプeが挿入されているとともに内槽安全弁fおよび圧
力計gがパイプhを介して接続され、また別のパイプi
を通じて放出弁jが接続されており、この放出弁jの上
流側に断熱層bにパイプkを通じて連通ずる保圧弁Ωが
接続されている。図中mはリリーフ弁、nはトップ充填
口、0は外槽安全弁である。
外槽a内に真空断熱層bを介して内槽Cがあり、この内
槽CにLNG充填および取出し用のバルブdを有するパ
イプeが挿入されているとともに内槽安全弁fおよび圧
力計gがパイプhを介して接続され、また別のパイプi
を通じて放出弁jが接続されており、この放出弁jの上
流側に断熱層bにパイプkを通じて連通ずる保圧弁Ωが
接続されている。図中mはリリーフ弁、nはトップ充填
口、0は外槽安全弁である。
(発明が解決しようとする課題)
ところで上記従来の貯蔵タンクでは、外部からの熱の影
響により内圧が高まることは避けられないが、内圧が高
まった際の圧力調整はすべて手動で行なわなければなら
ないため、これを自動車の燃料用として転用することは
不可となる。
響により内圧が高まることは避けられないが、内圧が高
まった際の圧力調整はすべて手動で行なわなければなら
ないため、これを自動車の燃料用として転用することは
不可となる。
本発明はこれに鑑み、LNGのような極低温燃料を安全
に使用することができるようにした極低温燃料貯蔵装置
を提供することを目的としてなされたものである。
に使用することができるようにした極低温燃料貯蔵装置
を提供することを目的としてなされたものである。
(課題を解決するための手段)
上記従来技術の有する課題を解決するため本発明は、断
熱構造の極低温燃料タンクに接続された燃料供給路を、
途中に第1ベーパライザおよびバッファタンクを介在し
て消費側に接続し、前記タンクの気化層とバッファタン
クとを連通ずる連通路中に極低温燃料タンクの内圧が設
定値を超えたとき開弁する第1制御弁を介装し、極低温
燃料タンクの気化層と液化層とを連通ずる連通路中に極
低温燃料タンクの内圧が下限値以下となったとき開弁す
る第2制御弁および第2ベーパライザを介装した構造を
特徴とするものである。
熱構造の極低温燃料タンクに接続された燃料供給路を、
途中に第1ベーパライザおよびバッファタンクを介在し
て消費側に接続し、前記タンクの気化層とバッファタン
クとを連通ずる連通路中に極低温燃料タンクの内圧が設
定値を超えたとき開弁する第1制御弁を介装し、極低温
燃料タンクの気化層と液化層とを連通ずる連通路中に極
低温燃料タンクの内圧が下限値以下となったとき開弁す
る第2制御弁および第2ベーパライザを介装した構造を
特徴とするものである。
(作 用)
極低温燃料タンクの内圧が設定圧以上に昇圧すると、第
1制御弁が開弁して当該タンク内のガスがバッファタン
クに入り、消費される。また極低温燃料タンクの内圧が
下限値以下に降圧した場合は第2制御弁が開弁じ、極低
温燃料が第2ベーパライザに導かれて直ちに気化し、タ
ンク内に入って内圧が高められる。
1制御弁が開弁して当該タンク内のガスがバッファタン
クに入り、消費される。また極低温燃料タンクの内圧が
下限値以下に降圧した場合は第2制御弁が開弁じ、極低
温燃料が第2ベーパライザに導かれて直ちに気化し、タ
ンク内に入って内圧が高められる。
(実施例)
以下、本発明を図面に示す実施例を参照して説明する。
第1図に示すように、極低温燃料タンク1(以下LNG
を代表例とし、LNGタンクという)は、外槽2と、こ
の外槽2に真空断熱層3を介して内装される内槽4とか
らなっており、このLNGタンク1の内槽4にLNG5
が充填されている。
を代表例とし、LNGタンクという)は、外槽2と、こ
の外槽2に真空断熱層3を介して内装される内槽4とか
らなっており、このLNGタンク1の内槽4にLNG5
が充填されている。
LNGタンク1の内槽4の液層部分、実際には内槽4の
下底部にLNG供給路6が接続され、この供給路6中に
第1ベーパライザ7とバッファタンク8が介装されてお
り、このバッファタンク8からエンジン等の消費側9へ
供給されるようになっている。
下底部にLNG供給路6が接続され、この供給路6中に
第1ベーパライザ7とバッファタンク8が介装されてお
り、このバッファタンク8からエンジン等の消費側9へ
供給されるようになっている。
上記供給路6のメインコック10の下流側とLNGタン
ク1の気化層11とが連通路12により接続されている
。この連通路12の一部から分岐された通路13はバッ
ファタンク8に接続されており、この通路13中にLN
Gタンク1の内圧が設定値(例えば10kg/ct)を
超えたとき開弁する第1制御弁14(ソレノイドバルブ
)が介装され、また前記連通路12中にはLNGタンク
1の内圧が下限値(例えば5 kg / c♂)以下に
降圧したとき開弁する第2制御弁15(ソレノイドバル
ブ)と第2ベーパライザl6とが介装されている。
ク1の気化層11とが連通路12により接続されている
。この連通路12の一部から分岐された通路13はバッ
ファタンク8に接続されており、この通路13中にLN
Gタンク1の内圧が設定値(例えば10kg/ct)を
超えたとき開弁する第1制御弁14(ソレノイドバルブ
)が介装され、また前記連通路12中にはLNGタンク
1の内圧が下限値(例えば5 kg / c♂)以下に
降圧したとき開弁する第2制御弁15(ソレノイドバル
ブ)と第2ベーパライザl6とが介装されている。
さらに連通路12にはLNGタンク1の内圧を導出する
通路17が気化層11に連通され、これに圧力計18、
安全弁19が接続されているとともに前記第1、第2制
御弁14.15を作動させる第1、第2圧力スイッチ2
0.21が接続され、これら圧力スイッチ20.21と
第1、第2制御弁14.15とは電源22を介して配線
されている。図中23は放出弁である。
通路17が気化層11に連通され、これに圧力計18、
安全弁19が接続されているとともに前記第1、第2制
御弁14.15を作動させる第1、第2圧力スイッチ2
0.21が接続され、これら圧力スイッチ20.21と
第1、第2制御弁14.15とは電源22を介して配線
されている。図中23は放出弁である。
つぎに上記実施例の作用を説明する。
LNGタンク1の内圧が設定値以上に昇圧すると、その
圧力が通路17を通じて第1圧力スイッチ20に及び、
この圧力スイッチ20が作動して第1制御弁14が開弁
する。これによりLNGタンク1内のガスが通路13を
通じてバッファタンク8に入り、消費される。
圧力が通路17を通じて第1圧力スイッチ20に及び、
この圧力スイッチ20が作動して第1制御弁14が開弁
する。これによりLNGタンク1内のガスが通路13を
通じてバッファタンク8に入り、消費される。
またLNGタンク1の内圧が下限値以下に降圧すると、
第2圧力スイッチ21がその圧力によって作動し、第2
制御弁15が開弁じてLNG5が連通路12を流れて第
2ベーパライザ16に入り、ここで直ちに気化されてL
NGタンク1内に入り、LNGタンク1の内圧が高めら
れる。
第2圧力スイッチ21がその圧力によって作動し、第2
制御弁15が開弁じてLNG5が連通路12を流れて第
2ベーパライザ16に入り、ここで直ちに気化されてL
NGタンク1内に入り、LNGタンク1の内圧が高めら
れる。
なお圧力の検出は圧力スイッチ20.21によるほか、
圧カセンサによってもよく、第1、第2制御弁14.1
5もソレノイドバルブに限られるものではなく、他の構
造の弁であってもよい。
圧カセンサによってもよく、第1、第2制御弁14.1
5もソレノイドバルブに限られるものではなく、他の構
造の弁であってもよい。
以上説明したように、本発明によれば、極低温燃料タン
クの内圧を自動的に一定の範囲内におくことができるの
で安定したガスを供給することができ、自動車用燃料と
して使用するうえにおいても安全性を保ちながら確実な
ガス供給ができる。
クの内圧を自動的に一定の範囲内におくことができるの
で安定したガスを供給することができ、自動車用燃料と
して使用するうえにおいても安全性を保ちながら確実な
ガス供給ができる。
20・・・第1圧力スイッチ、
Claims (1)
- 断熱構造の極低温燃料タンクに接続された燃料供給路を
、途中に第1ベーパライザおよびバッファタンクを介在
して消費側に接続し、前記タンクの気化層とバッファタ
ンクとを連通する連通路中に極低温燃料タンクの内圧が
設定値を超えたとき開弁する第1制御弁を介装し、極低
温燃料タンクの気化層と液化層とを連通する連通路中に
極低温燃料タンクの内圧が下限値以下となったとき開弁
する第2制御弁および第2ベーパライザを介装してなる
極低温燃料貯蔵装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5551489A JPH02236099A (ja) | 1989-03-08 | 1989-03-08 | 極低温燃料貯蔵装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5551489A JPH02236099A (ja) | 1989-03-08 | 1989-03-08 | 極低温燃料貯蔵装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02236099A true JPH02236099A (ja) | 1990-09-18 |
Family
ID=13000802
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5551489A Pending JPH02236099A (ja) | 1989-03-08 | 1989-03-08 | 極低温燃料貯蔵装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02236099A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20090065181A1 (en) * | 2007-09-07 | 2009-03-12 | Spx Cooling Technologies, Inc. | System and method for heat exchanger fluid handling with atmospheric tower |
JP2014502706A (ja) * | 2010-12-27 | 2014-02-03 | ワルトシラ フィンランド オサケユキチュア | 燃料供給システム及び燃料供給システムの運転方法 |
-
1989
- 1989-03-08 JP JP5551489A patent/JPH02236099A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20090065181A1 (en) * | 2007-09-07 | 2009-03-12 | Spx Cooling Technologies, Inc. | System and method for heat exchanger fluid handling with atmospheric tower |
JP2014502706A (ja) * | 2010-12-27 | 2014-02-03 | ワルトシラ フィンランド オサケユキチュア | 燃料供給システム及び燃料供給システムの運転方法 |
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