JPH0223577A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は磁気記録再生装置に係り、特に磁気テープに回
転ヘッドを用いてディジタルデータを記録する磁気記録
再生装置に関する。

従来の技術 この種の装置では磁気ｊ−ブにｆイジタルｆ−タを高密
度に記録するため、例えば第１０図（Ａ）に示すように
磁気テープに！１！在される磁性体の塗布ムラ３７、第
１０図（Ｂ）に丞ツＪ：うに磁気テープ表面のヘッドト
ラック方向のキズ３８及びテープ長手方向のキズ３９に
よるディジタルデータのドロップアウトや第１０図（Ｄ
）に示すようなサーボメカ精度の不良、第１０図（Ｃ）
に示すような回転ヘッドの目詰まり等による記録信号波
形の不良などが生じ易い。このため、配録時にデータが
間違いなく磁気゛アープに記録されているかを確認しつ
つ記録している。

第６図は従来の一例のブロック図を示す。このｔｉｉは
ベリファイチェック機能付４へッドディジタルレコーダ
で、回転ヘッドは第８図＜Ａ）〜（Ｃ）に示すように記
録用回転ヘッド１゜２及び再生用回転ヘッド３，４が夫
々互いに１８０°対向し、かつ、記録用回転ヘッド１．
２と再生用回転ヘッド３．４とがＵいに９０°の角度で
その高さ位置を異ならせて回転ドラム５に固定される。

磁気テープは回転ドラムに９０’の範囲に亘って巻回さ
れつつ走行せしめられるので、記録用回転ヘッド１．２
は第９図に示すようなトラック７を回転ドラム５の一回
転で２本の割合で磁気チー１６上に記録していく。これ
らのトラック７は＋αアジマストラック８と−αアジマ
ストラック９がＵいに隣り合って記録され、クロストー
クを減少している。

ホストコンビ１−タ１０と磁気記録装置１１とはインフ
ッ１−スケ−プル（１／Ｆケーブル）１２により接続さ
れホストコンピュータ１０からのディジタルデータはエ
ラー検出・訂正回路１３に供給される。エラー検出・訂
正回路１３はホストコンピュータ１０からのディジタル
データを送受信するインタフェース機能と記録時にエラ
ー訂正符号を生成し、ディジタルデータに付加する機能
と、再生時に記録時に付加されたエラ−ｆｆ１正符号に
基づいてエラーを訂正する機能とを有する。

エラー検出・訂正回路１３でエラー訂正符号を付加され
たディジタルデータは記録ＰＣＭ　（ｐＨｓｅ　　Ｃｏ
ｄｅ　Ｍｏｄｕｌａｔｉｏｎ　）回路１４で磁気記録再
生に適した変調方式（８−１０変換）で変調されてから
、記録／再生増幅回路１５′Ｃ−増幅された後、前記記
録用回転ヘッド１．２により磁気テープに記録される。

このとき、例えば、記録用回転ヘッド１で磁気テープに
記録されたトラックは次の９０°回転期闇で再生用回転
ヘッド３により直ちに再生され、その再生信号は記録／
再生増幅回路１５を介して再生ＰＣＭ回路１６で復調＜
１ｏ−ｓ変換）され、エラー検出・訂正回路１３に供給
されベリファイチェックされる。チェックの結果に誤り
があれば、同じデータが再び記録ＰＣＭ回路１４及び記
録／再生増幅回路１５を介して再記録されていた。

回転ドラムやテープ走行等のメカニズム１７はサーボ及
びメカコントロール回路１８でコントロールされる。ま
た、記録ＰＣＭ回路１４及び再生ＰＣＭ回路１６は記録
／再生タイミング回路１９によりデータの記録及び再生
の伝送等のタイミングが制御されていた。また、エラー
検出・訂正回路１３．記録／再生タイミング回路１９及
びメカコントロール回路１８はコントロール回路２０か
らの制御信号に応じて各種モードの制御が行なわれる構
成とされていた。

第７図に示すように、データは記録ＰＣＭ回路１４内の
メモリＲＡＭＩ及びＲＡＭ、［に１フレ一ム分のデータ
が夫々記憶され交互に読み出されて記録用回転ヘッド１
及び２により２トラツクに記録されていた。

記録用回転磁気ヘッド１により記録されたトラックは再
生用回転ヘッド３により直ちに再生され、再生ＰＣＭ回
路１６でディジタル信号に変換された後回路内のメモリ
ＲＡＭｌ−，ＲＡＭｌｌ−に収納され、エラー検出訂正
回路１３でメモリ第７図（Ｇ）、（Ｈ）に示すように記
憶されたメモリＲＡＭＩ　”、ＲＡＭｌｌ−内のディジ
タル信号を比較して、誤りがあれば再び記録しなおして
いた。

発明が解決しようとする課題 しかるに、従来の磁気記録再生装置は大規模な回路内容
となる記録ＰＣＭ回路１４と再生ＰＣＭ回路１６が必要
で、また、記録ＰＣＭ回路１４及び再生ＰＧＭ回路１６
のタイミングを制御する記録／再生タイミング回路１９
が必要となり、さらに、記録したデータと再生したデー
タをベリファイチェックするため、エラー検出・訂正回
路１３に大容量の半導体メモリを必要とし回路が複雑に
なってしまうという問題点があった。

また、再生用回転ヘッドの再生トラック信号を再生ＰＣ
Ｍ回路１６で再び変換する等の操作が必要となるため、
記録ミスが検出された場合、例えば、第７図（Ｃ）に示
すメモリＲＡＭＩのフレームＮに収納され、記録された
データに記録ミスが検出された場合には卑くてもメモリ
ＲＡＭＩＩのＮ１３に収納され再記録されることになる
ので再記録に時間がかかる等の同題点があった。

本発明は上記の点に鑑みてなβれたもので比較的１２！
ｉｆな回路構成で記録ミスのチェックができる磁気記録
再生装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段 本発明は記録用回転ヘッドと再生用回転ヘッドとが交互
に配置され、記録用回転ヘッドによりディジタル信号が
記録されたトラックを再生用回転ヘッドにより直ちに再
生し、記録ミスをチェックするベリファイチェック機能
を有する磁気記録再生装置において前記回転磁気ヘッド
のうち記録を行なう記録用回転磁気ヘッドにより記録さ
れたトラックを直ちに再生用回転磁気ヘッドにより再生
して得た再生ディジタル信号のレベルが一定の期間、一
定のレベルより低下したときに検出信号を出力する検出
手段と、検出信号に応じて、該検出手段により検出され
た前記トラックに記録された既記録ディジタル信号と同
じディジタル信号を記録する記録手段とを具備してなる
。

作用 記録用回転磁気ヘッドにより記録されたトラックは再生
用回転磁気ヘッドにより直ちに再生され、その再生トラ
ック信号を検出手段に供給する。再生トラック信号は検
出手段によりそのレベルが一定１１間、一定のレベルよ
り低下しているがどうかを検出される。このとぎ、もし
再生トラック信号のレベルが一定期間、一定レベルより
低下していたときは検出手段が検出信号を出力する。こ
の検出信号はトラック信号記録手段に供給され、この検
出信号に応じて、再生されたトラックの１−ラック信号
を記録しなおす。

実施例 第１図は本発明の一実施例のブロック図を示す。

図中、２１はホストコンピュータ、２２は磁気記録再生
装置を示す。

ホストコンピュータ２１と磁気記録再生装置２２とはイ
ンターフェースケーブル２３により接続され、ディジタ
ルデータを送受する。磁気記録再生装置ｉ２２はホスト
コンピュータ２１からのアイジタルデータ及び動作制御
信号を送受するＩ／Ｆ（インターフェース）機能と記録
時に記録ディジタルデータに第３のエラー訂正符号を付
加し、再生時に、このエラー訂正符号に基づきＪ［正す
るエラー訂正ｔａ能とを有するエラー訂正回路２４と共
にトラック信号記録手段を構成し、記録時に第１及び第
２のエラー訂正符号を付加し再生時にそのエラー訂正符
号に基づいてエラーを８［正するエラー訂正機能と記録
ディジタルデータをＦＭ変調し、磁気テープに記録可能
な信号に変換すると共に、再生時に磁気テープからのＦ
Ｍ信号をディジタル１Ｇ号に変換する記録／再生ＰＣＭ
回路２５と、記録時に記録／再生ＰＣＭ回路２５からの
ＦＭ信号を増幅して記録用回転ヘッドに供給すると共に
再生用回転ヘッドからの信号を増幅し、記録／再生ＰＣ
Ｍ回路２５及びＲＦ出力検出回路２７に供給する記録／
再生増幅回路２６と検出手段を構成し、記録／再生増幅
回路２６からの再生信号をエンベロープ検波し、規定直
とそのレベル及び幅とを比較してエラー信号を出力する
ＲＦ出力検出回路２７と、回転ドラムキャプスタンｚ″
のサーボや磁気テープの回転ドラムへの巻付等を制御す
るメカコントロール回路２８と、ホストコンピュータ２
１からの動作信号によって１ラ一訂正回路２４、記録／
再生ＰＧＭ回路２５．メカコン］へロール回路２８とを
制御するコントロール回路２９とメカコントロール回路
２８からの制御信号に応じて磁気テープの回転ドラムへ
の巻付、磁気アープの走行、回転ドラムの回転等を１１
なうメカニズム系　３０とより構成される。

次に本発明の要部であるＲＦ出力検出回路２７について
第２図、第３図と共に説明する。第２図はＲＦ出力検出
回路２７のブロック図を示す。記録／再生増幅回路２６
からの再生ＲＦ偲号はＲＦアンプ３１で増幅された侵エ
ンベロープ検波回路３２でエンベロープ検波され直流信
号にされた後、ＣＩＣアンプ３３で増幅され、比較回路
３５に供給される。

比較回路３５はリファレンス回路３４からのリファレン
ス電圧とエンベロープ検波され直流信号に変換された再
生（ｉ号とを比較し、再生４３号のレベルがリファレン
ス電圧のレベルより低い場合にその低い期間パルス信号
を出力する。比較回路３５の出力パルス信号はパルス幅
検出回路３６に供給され、そのパルス信号のパルス幅を
時間カウントし、その時間が予め任意に定められた時間
幅以上のときにエラー信号として出力する。

このとき、リファレンス回路３４の出力リファレンス電
圧はＤＣアンプ３３の出力エンベローブ検波信号のレベ
ルに対して低い値に保持されている。

次に磁気記録再生装置の動作について説明する。

ホストコンピュータ２１で記録操作が行なわれると、記
録動作コントロール信号がホストコンピュータ２１より
ｌ／Ｆケーブル２３を介して磁気記録再生ｖｌ置２２の
コントロール回路２９に供給される。コントロール回路
２つは記録動作コントロール信号によりエラー訂正回路
２４．記録／再生ＰＣＭ回路２５及びメカコントロール
回路２８を記録モードに切換える１゜ 記録モードに切換わるとホストコンピュータ２１は定め
られたブロック最のデータをエラー訂正回路２４に供給
する。データはエラー訂正回路２４でエラー訂正符号が
付加された後、記録モードに切換っている記録／再生Ｐ
ＣＭ回路２５．記ａ／再生増幅回路２６を介して、記録
用回転磁気ヘッドに供給される。

回転ヘッドは従来のものと同様に第８図に示すような構
成で、磁気テープ上に第７図に示すようなパターンのト
ラックを形成する。また、例えば記録用回転ヘッド１よ
り記録されたトラックは記録用回転ヘッド１より９０゛
遅れた再生用回転ヘッド１により直ちに再生される構成
とされている。

従って、記録用回転ヘッド１が記録したトラック部分に
キズ等があった場合、再生用回転ヘッド３により再生さ
れる再生トラック信号の波形は例えば第３図（Ｆ）に示
すようになる。再往用回転ヘッド３による再生トラック
信号はＲＦ出力検出回路２７のエンベロープ検波回路３
２により検波され、ＤＣアンプ３３により増幅され第３
図（Ｇ）に示すような（８号とされ、比較回路３５パル
ス幅検出回路３６を介（〕て第３３図Ｈ）に示すような
エラー信号として、エラー訂正回路２４に供給される。

エラー訂正回路２４はエラー信号によりエラーが出たフ
レームＮの信号をフレームＮ＋３以降の（記録／再生Ｐ
ＣＭ回路２５に設けられた）メモリＲＡＭＩ又は■に収
納して、磁気テープ６に再び信号を占き込む。

なお、通常ＰＣＭ回路は大規模集積回路（Ｌ　ＳＩ）化
されており、１組のＬＳＩで記録／再生の切符えが可能
な構成とされている。従って、本実施例では記録／再生
ＰＣＭ回路２５を１組のＬＳＩで構成できる。

また、ＲＦ出力検出回路２７は装置が再生のみを行なう
場合には記録／再生ＰＣ〜１回路２５と再生信号との同
期を取るために設けられたＰＬＬ回路（記録／再生ＰＣ
Ｍ回路２５に設けられている）にタイミング信号を供給
するための回路として使用することら可能である。

なお、第４図は記録ミスが生じたデータ部分の再生ヘッ
ドＲＦ信号、エンベロープ検波出力及びエラー出力の波
形図を示しており、検出されるエラー出力は第４図に示
すようにドロップアウトの深さＤ＝２０２ｏｑＢ／Ａ　
（出）及びドロップアウトの深さ以下となるドロップア
ウト幅Ｗにより決定される。ドロップアウトの深さＤ及
びドロップアウト幅Ｗとブロックエラー率の関係は第５
図に丞すようになっており、ここでブロックエラー率を
１０−３以下にする条件を求めると、第５図よりドロッ
プアウト率Ｄ≦−６（ｒｆ３）、　ドロップアウト幅Ｗ
≦　２００μｓとなる。

また、データ再生時にも、第１０図に示すような原因に
よりドロップアウトや再生出力異状などが生じ得る。再
生時にこれらの再生ミスが生じた場合、再生ミスを検出
した箇所を数回リトライしてエラー訂正を行なうように
していた。

このとき、本実施例の回路を使用することにより、デー
タ処理やエラー訂正を行なわなくとも再生ミスを検出す
ることができるため、従来の装置に比し、リトライ動作
が早く行なえ再生時間を短縮できる。

発明の効果 上述の如く、本発明によれば、再生トラック信号のレベ
ルが一定期間で、かつ、一定レベル以下となったときに
検出信号を発生する検出手段により、記録ミスを検出し
、検出ｍ号に応じて再記録を行なう構成としたため、再
生トラック信号を再生ＰＣＭ回路により変換する必要が
ないため、回路構成が簡単になり、また、ディジタル信
号処理を必要としないため、比較的短時開ぐ再配録が行
なえる等の特長を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例のブロック図、第２図は本発
明の一実施例の要部のブロック図、第３図は本発明の一
実施例の信号処理を説明するためのタイミングチャート
図、第４図は記録ミスが生じたデータ部分の信号波形図
、第５図はドロップアウト深さ及びドロップアウト幅と
ブロックエラー率の関係を示す図、第６図は従来の一例
のブロック図、第７図は従来の一例の信号処理を説明す
るためのタイミングチャート図、第８図は記録／再生の
ための回転ヘッドの構成を説明するための図、第９図は
磁気テープ上に記録される信号パターンを説明するため
の図、第１０図は記録ミスの原因を説明するための図で
ある。 ２１・・・ホストコンピュータ、２２・・・磁気記録装
置、２３・・・インタフェースケーブル、２４・・・エ
ラー訂正回路、２５・・・記録／再生ＰＣＭ回路、２６
・・・記録／再生増幅回路、２７・・・ＲＦ出力検出回
路、２８・・・メカコントロール回路、２つ・・・コン
トロール回路、３０・・・メカニズム系、３２・・・エ
ンベロープ検波回路、３５・・・比較回路、３６・・・
パルス幅検出回路。 特許出願人　ミツミ電機株式会社 代　　理　　人　　弁理士　　伊　　東　　忠　　彦・
、ごン ＊５ｔ！１ ’ｊ１６１ｍ 嘉９図 第１０図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 記録用回転ヘッドと再生用回転ヘッドとが交互に配置さ
   れ、該記録用回転ヘッドによりディジタル信号が記録さ
   れたトラックを該再生用回転ヘッドにより直ちに再生し
   、記録ミスをチェックするベリフアイチェック機能を有
   する磁気記録再生装置において、 前記記録用回転ヘッドにより記録されたトラックを直ち
   に前記再生用回転ヘッドにより再生して得た再生ディジ
   タル信号のレベルが一定の期間以上、一定のレベルより
   低下したときに、検出信号を出力する検出手段と、 前記検出手段からの検出信号に応じて、該検出手段によ
   り検出された前記トラックの既記録ディジタル信号と同
   じディジタル信号を再記録する記録手段とを具備したこ
   とを特徴とする磁気記録再生装置。