JPH0223568A

JPH0223568A - スチルビデオ記録装置及び再生装置

Info

Publication number: JPH0223568A
Application number: JP17189788A
Authority: JP
Inventors: Kazuki Kamata; 和樹鎌田
Original assignee: Tokin Corp
Current assignee: Tokin Corp
Priority date: 1988-07-12
Filing date: 1988-07-12
Publication date: 1990-01-25

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野］本発明は、スチルカメラを用いてビデオフロッピーに被
写体の静止画を記録するスチルビデオ記録装置及び、ビ
デオフロッピーからスチルビデオレコーダを用いてテレ
ビジョンに静止画の映像を再生するスチルビデオ再生装
置に関する。

［従来の技術］スチルビデオシステムは、スチルカメラを用いてビデオ
フロッピーに被写体の静止画を記録し、これをスチルビ
デオレコーダを用いて、テレビジョンに静止画の映像を
再生する。ビデオフロッピーは、３０μｍ穆度の厚さを
有するポリエチレンテレフタレート等の高分子フィルム
上にＦｅ系等の磁性材料を塗布したものを直径２インチ
のドーナッツ上に加工して、ハードジャゲットに封入し
たものである。また、スチルカメラは撮えた被写体の光
学像を映１ｊｌ信号に光電変換して、この映像を磁気ヘ
ッドを用いて、３６００ｒｐｍで回転しているビデオフ
ロッピーに電磁変換して記録するものである。

更に、映像信号が、記録されたビデオフロッピーはスチ
ルカメラレコーダを用いて、スチルカメラと逆な方法で
再生され、テレビジョンの画面に静止画を写すことがで
きる。ところで、テレビジョンの画面は、数百本の走査
線で構成されており、この走査線は、水平走査によって
、画面の左から右に走らせ、これを垂直走査によって、
上から下へ移動させることによって、１画面を作ってい
る。

更に、この走査方式では、全走査線を奇数番目。

偶数番目に分け、２回の垂直動作によって、１画面を構
成する飛越し走査が行われている。この飛越し走査にお
いて、奇数番目または偶数番目だけの走査線を送る垂直
走査のことをフィールド走査（各フィールドを奇数フィ
ールド、偶数フィールドという）位置画面を完全に送る
走査をフレーム走査と呼んでいる。我が国のテレビジョ
ンの標準方式は走査線数５２５本、毎秒画像数３０本、
垂直走査線周波数６０Ｈｚ、水平走査周波数１５．７５
０Ｈｚが使用されている。

第３図は、テレビジョンの画面の走査線形態を示す図で
ある。この図において、実線１は、奇数フィールドの走
査線、−点鎖線２はｇ４数フィールドの走査線である。

また、破１１３は帰線である。

要するに、奇数、及び偶数フィールドで描かれた画面が
、１／６０秒毎に、交互に現れ、１／３０秒毎に、完全
な画面が現れることとする。このスチルビデオシステム
では、フレーム走査またはフィールド走査の１画面を記
録再生することが可能である。以下、これをフレーム記
録、フィールド記録と呼ぶ。フレーム記録はフィールド
記録よりも２倍の走査線数で１画面を構成するので、画
質が向上し、輪郭が鮮明の画像が得られる。

従来のビデオフロッピーは、片面にのみ記録層を持ち、
ビデオフロッピーは３，６００ｒｐｍ（１／６０秒で１
回転）しており、１フイールド記録を１トラツクに記録
するように構成されている。１フレーム記録では、２台
の磁気ヘッドを平行に並べたものを用いて、奇数、偶数
フィールドの各映像信号を近接した２本のトラックに記
録するように構成されている。

第４図にビデオフロッピーにフレーム記録したビットパ
ターンを示した。

ところで、バック・グラウンド・イメージ（以下Ｂ、Ｇ
、Ｉどよぶ）は文字・図形両面を強調するために、背景
にこの内容を表現する撮影画面をうつしだしたり、また
は撮影画面にこれを説明する文字・図形画面を映しだし
作成した合成画面（Ｂ、Ｇ、Ｉ）である、ここでいう文
字・図形画面はコンピュータシステムを用いて作成した
コンピュータグラフィックであり、撮影画面は、被写体
をカメラが撮らえた光学像の画面である０例えば、詩、
俳句を記した文字画面の背景にこの内容を表した風景等
の撮影画面を映し出したもの、電子機器、観光名所、人
物等の撮影画面に、これらの名称、説明文、日付は等の
文字画面を映し出しなものである。この例を第５図に示
した。この図において、背景の７は撮影画面、８は文字
・図形画面である。また、風景の自然画に建物のイメー
ジを測ることもできる。このような、Ｂ、Ｇ、Ｉは学校
等の教材、記録等に利用できる。

［発明が解決しようとする課題］ところが、従来のスチルビデオシステムでは、撮影画面
しか記録再生することはできず、文字画面と撮影画面と
によって構成されるＢ、Ｇ、■を作成することが出来な
いという欠点があった。

そこで、本発明はかかる欠点を除去するなめに、撮影画
面に文字・図形画面が入らないようにしたもので、その
技術課題は、Ｂ−Ｇ・■を作成できるスチルビデオシス
テムを提供することにある。

［課題を解決するための手段］本発明によれば、映像信号をビデオフロッピーに記録す
るスチルビデオ記録装置において、上記ビデオフロッピ
ーの異なるトラックに記録された上記映像信号のうち文
字信号分とを上記面（ｊ！Ｉｉ号分とを別々に記録する
画像用磁気ヘッド及び文字用磁気ヘッドを備えたことを
特徴とするスチルビデオ記録装置が得られる。

本発明によれば、文字信号と画像信号とを異なるトラッ
クに記録したビデオフロッピーを用いるスチルビデオ再
生装置であって、上記ビデオフロッピーの異なるトラッ
クに記録された上記文字信号を再生する文字用磁気ヘッ
ドと上記画＠信号を再生する画像用磁気ヘッドと上記文
字用磁気ヘッドと画像用磁気ヘッドからの出力信号を合
成して出力する出力手段とを備えたことを特徴とするス
チルビデオ再生装置が得られる。

画像信号を記録する画像用磁気ヘッド及び文字用磁気ヘ
ッドとを備えたことを特徴とするスチルビデオ記録装置
が得られる。

また、本発明においては、スチルカメラと、テレビジョ
ンと、着脱可能なビデオフロッピーの異なるトラックへ
の文字・図形画面の文字信号を記録・再生する文字用磁
気ヘッドと撮影画面の画像信号を記録・再生する画像用
磁気ヘッドと、上記ビデオフロッピーの異なるトラック
への記録された上記文字信号及び上記画像信号を再生し
、この文字信号及びこの画像信号とを合成する出力手段
とを備えることによりスチルビデオシステムを構成する
ことができる。

ここで、本発明においては、上記文字用磁気ヘッド及び
上記画像用磁気ヘッドはそれぞれ単独に上記ビデオフロ
ッピーのトラックを移動可能とすることが好ましい。

［作　用］本発明の作用について説明する。

本発明のスチルビデオ記録装置においては、フロッピー
ディスクの別々のトラックに、文字用磁気ヘッド及び画
像用磁気ヘッドにより文字・図形画面の文字信号と撮影
画面の画像信号をそれぞれ別々に記録を行う、そして、
一方の磁気ヘッドを固定し、他方の磁気ヘッドをトラッ
クを移動することによって、一方の画面を固定し、他方
の画面を変えることにより、画面の編集を行うことがで
きる。

本発明のスチルビデオ再生装置においては、別々に再生
された文字・図形画面の文字信号と撮影画面の画像信号
は出力手段により合成されて出力されてテレビジョン画
面にＢ、Ｇ、Ｉが映し出される。

［実施例］本発明の実施例を図面を参照して説明する。

実施例１本発明の実施例１について説明する。

第１図は、本発明の実施例１に係るスチルビデオ装置の
構成を示す図である。この図において、スチルビデオシ
ステムは、駆動用モータにより駆動するビデオフロッピ
ー４と、このビデオフロッピー４の一面側に配置された
文字用磁気ヘッド１０と、このビデオフロッピー４の一
面側に文字用磁気ヘッド１０にたいして、このビデオフ
ロッピー４の中央に関して対称的に配置された画像用磁
気ヘッド９とを含む。

文字用磁気ヘッド１０は、ビデオフロッピー４の一面の
予め定められたトラックに文字・図形画面の文字信号を
記録・再生する。また、画像用磁気ヘッドは、ビデオフ
ロッピー４の予め定められた上記と別のトラックに撮影
画面の画＠信号を記録・再生する。また、文字用磁気ヘ
ッド１０及び画像用磁気ヘッド９は、夫々単独に、ビデ
オフロッピー４の一面側の別々のトラックを移動し、同
一のトラックの記録・再生は行わないようにマイコンで
制御されている。再生時には、文字用磁気ヘッド１０及
び画像用磁気ヘッド９により文字・図形画面の文字信号
と撮影画面の画像信号を再生し、これをず出力回路にて
合成してテレビジョンに送り、テレビジョン画面にＢ、
Ｇ、Ｉが映し出される。

実施例２本発明の実施例２について説明する。

第２図は本発明の実施例２に係るスチルビデオ装置の構
成を示す図である。この図において、スチルビデオシス
テムは、駆動用モータにより駆動するビデオフロッピー
４−と、このビデオフロッピー４−の−面側に配置され
た文字用磁気ヘッド１０と、このビデオフロッピー４″
の他面側に文字用磁気ヘッド１０にないして、このビデ
オフロッピー４の中心に関して１８０°対称位置に配置
されな画像用磁気ヘッド９とを含む。

実施例１と同様に文字用磁気ヘッド１０は、ビデオフロ
ッピー４の一面の予め定められたトラックに文字・図形
画面の文字信号を記録・再生する。

また、画像用磁気ヘッドは、ビデオフロッピー４の他面
の予め定められたトラックに撮影画面の画像信号を記録
・再生する。また、文字用磁気ヘッドｌＯ及び画像用磁
気ヘッド９は、夫々単独に、ビデオフロッピー４の両面
側のトラックを移動して記録・再生を行うやただし、実
施例１のように磁気ヘッドのトラックの移動制御にはマ
イコンを使用しない。

このようにして、文字用磁気ヘッド及び画像用磁気ヘッ
ドにより文字・図形画面の文字信号と撮影画面の画像信
号を再生し、これを出力回路にて合成してテレビジョン
に送り、テレビジョン画面にＢ、Ｇ、Ｉが映し出される
。

また、一方の磁気ヘッドを固定し、他方の磁気ヘッドを
トラックを移動することによって、一方の画面を固定し
、他方の画面を変えることができ、画面の編集ができる
。

尚、実施例１及び実施例２のスチルビデオ装置は、記録
装置にも、再生装置にも利用できる。

［発明の効果］以上述べたように本発明によれば、Ｂ、Ｇ、１の作成及
び編集ができるスチルビデオ記録装置及びスチルビデオ
再生装置とこれらの装置を備えたスチルビデオシステム
とを提供することができる。

【図面の簡単な説明】

第１（！！は本発明の実施例に係るスチルビデオシステ
ムの主要部の構成を示す図、第２図は本発明の実施例２
に係るスチルビデオシステムの主要部の構成を示す図、
第３図はテレビジョン画面の走査線の形態を示す図、第
４図はビデオフロッピーにフレーム記録したビットパタ
ーン図、第５図はＢ、Ｇ、ｒの一例を示す図である。図中、３は駆動用モータ、４．４−はビデオフロッピー
、９は画像用磁気ヘッド、１ｏは文字用磁気ヘッド、１
１は奇数フィールド、１２は偶数フィールド、１３は帰
線、１４はビデオフロッピー　１５及び１６は記録トラ
ック、１７は撮影画面、１８は図形・文字画面である。第３図第５図手続補正書（方式）％式％１、事件の表示昭和６３年特許願第１７１８９７号発明の名称スチルビデオ記録装置及び再生装置補正をする者７Ｉ「件との関係

Claims

【特許請求の範囲】１、映像信号をビデオフロッピーに記録するスチルビデ
オ記録装置において、上記ビデオフロッピーの異なるト
ラックに記録された上記映像信号のうち文字信号分とを
上記画像信号分とを別々に記録する画像用磁気ヘッド及
び文字用磁気ヘッドを備えたことを特徴とするスチルビ
デオ記録装置。２、文字信号と画像信号とを異なるトラックに記録した
ビデオフロッピーを用いるスチルビデオ再生装置であっ
て、上記ビデオフロッピーの異なるトラックに記録され
た上記文字信号を再生する文字用磁気ヘッドと上記画像
信号を再生する画像用磁気ヘッドと上記文字用磁気ヘッ
ドと画像用磁気ヘッドからの出力信号を合成して出力す
る出力手段とを備えたことを特徴とするスチルビデオ再
生装置。