JPH02235292A - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

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JPH02235292A
JPH02235292A JP1053807A JP5380789A JPH02235292A JP H02235292 A JPH02235292 A JP H02235292A JP 1053807 A JP1053807 A JP 1053807A JP 5380789 A JP5380789 A JP 5380789A JP H02235292 A JPH02235292 A JP H02235292A
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JP
Japan
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Pending
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JP1053807A
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English (en)
Inventor
Masaru Tachibana
大 橘
Makoto Suzuki
誠 鈴木
Hisayuki Higuchi
樋口 久幸
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、半導体メモリに関し、とくに高速動作を目的
とするBiCMOSメモリに関する.〔従来の技術〕 従来のBiCMOSスタティックRAMのメモリセルと
書き込み回路は,アイ・エス・エス・シー・シー(19
87年)第132頁から133頁に記載されている. 第2図を用いて、従来のBiCMOSスタティックRA
Mの書き込み後の読み出し動作について簡単に説明する
. 第2図において、PMOSトランジスタ9,12はゲー
トに負の電源電圧が印加される負荷MOSトランジスタ
,PMOSトランジスタ10.11は,書き込み時に,
非導通状態となる負荷MOSトランジスタである.10
7は正の電源端子、108は負の電源端子,111はワ
ード線、112は、書き込み時に10.11を非導通と
するための信号端子、109,110はデータ線、11
5,116はコモンデータ線、113はデータ線を選択
するデコード信号の印加される端子、114は113と
相補な信号の印加される端子である.13はメモリセル
,PMOSトランジスタ1 5.1 6は読み出し時に
データ線109,110の高電位信号をコモンデータ線
115,116に出力するトランスファMoSトランジ
スタ、NMOSトランジスタ14.17は、書き込み時
にコモンデータ線115,116の低電位をデータ線1
09,110に伝達するためのトランスファMOSトラ
ンジスタである. メモリセルに情報を書き込む場合、端子112,114
は高レベル,115あるいは116は低レベルの電位と
する.112を高レベルとすることで,負荷MOSL0
.11は非導通状態となる.負荷MOS9.12は非選
択力ラムのデータ線の電位が,メモリセルに流れる読み
出し電流で、負の電源電位まで下がらないようデータ線
の電位を保つためのもので,ゲート幅は10.11に比
らべ小さい.書き込み時は、この負荷MOS9,12だ
けが導通状態なので,トランスファMOSl4あるいは
17を通して,正の電源端子107から、負の電源端子
108へ流れる電流は、十分小さく抑えて,データ線1
09あるいは、110の電位を負の電源電位近《まで下
げ、メモリセルに情報と書き込むことができる. 書き込み状態から読み出し状態にもどるとき,ほぼ負の
電源電位となっているデータ線を充電して正の電源電位
にもどさなければならないが、これは主に、端子112
を負の電源電位とし,負荷MOSI0,11を導通状態
とすることで行なう.書き込み後、高速に情報を読み出
すためには、このデータ線の充電を高速にする必要があ
るのは言うまでもないが,充電の時定数は、負荷MOS
9 .10あるいは11.12の導通状態の抵抗とデー
タ線の容量で決まり、充電を高速化するには、負荷MO
Sを大きくするか、データ線の容量を減らすことが必要
となる. ところが,データ線の容量を回路的に減らすことは難し
く,また負荷MOS9,10,11,12の素子サイズ
を大きくして抵抗を小さくすると、読み出し時のデータ
線の電位差も小さくなり、メモリセル情報の検出が困難
となる. つまり,読み出し時には、負荷MOSの抵抗がメモリセ
ルの読み出し電流で、検出可能な電位差を生ずる程度,
大きく、書き込みから読み出しに移る時だけ、データ線
負荷の抵抗が小さくなるような工夫が必要である. 上に述べたような特性を実現する.一方法として例えば
第5図の回路が出願前に本願発明者等により検討された
. 第5図において22.24は,書き込みから読み出しに
状態が変化するときのみ導通状態となる充電回路である
.端子121,122は書き込みから読み出しに状態が
変化するとき,低レベルの信号を印加する制御端芋であ
る.他の素子,端子は第2図と同様なので説明は省略す
る.第5図の回路は、書き込みから読み出しに状態が変
化するときだけ導通するPMOS22.24で,高速な
データ線の充電と、検出可能な読み出し時のデータ線の
電位差を両立させているが,充電回路22.24はもち
ろん,バイポーラトランジスタ、SBD等の素子で構成
されていてもかまわない. しかしながら,第5図の回路のように別途,iitき込
み後の充電回路を設けるということは、充電回路の接合
容量,配線容量がデータ線に付加されることであり,す
なわち,読み出し時のデータ腺での遅延時間を増大させ
ることに他ならない.読み出し時のデータ線での遅延を
増大させないためには,読み出しに必要な回路以外に充
電回路を付加することは,避けなければならない.デー
タ線に読み出し時必要な回路以外を付加することなく,
書き込み後のデータ線の充電を高速化するために,従来
は、データ線の容量を減らしていた.すなわち,1本の
データ纏に接続されるメモリセル数を減らすようマット
の分割数を大きくしていた. しかしながら、マットの分割数を大きくすると周辺のデ
コーダ回路の占有面積,消費電力が大きくなると言う問
題が本願発明者の検討により明らかとされた. 【発明が解決しようとする課題〕 上記で説明したように従来のBiCMOSスタティック
RAMの書き込み系の回路では、読み出し時のデータ線
での遅延時間を増大することなく、書き込み後の読み出
し時間ライト・リカバリ時間を短縮しようとすると,マ
ットの分割数が多くなり,周辺回路の占有面積が大きく
なるという問題があった. 本発明の目的は、マットの分割数を増すことなく,また
読み出し時のデータ線での遅延を増すことなく,ライト
・リカバリ時間を短縮する回路を提供することにある. 〔課題を解決するための手段ゴ 上記目的のマット分割数を増すことなく、また、読み出
し時にデータ線での遅延時間を増すことなく、ライト・
リカバリ時間の短縮を達成するために、書き込み状態か
ら読み出し状態に変化するとき、データ線負荷PMOS
のゲート電圧を負の電源電圧以下に又は書き込み用のト
ランスファNMOSのゲート電圧を正の電源電圧以上に
昇圧し,書き込み時に負の電源電位にまで下がったデー
タ線の電位を高速に、読み出し状態の電位にまで充電す
る. 〔作用〕 書き込みから読み出しに状態が変化する時のみデータ線
負荷MOSのゲート電位を負の電源電圧以下に、又は書
き込み用トランスファNMOSのゲート電位を正の電源
電位以上にすることで、接合容量、配線容量は、読み出
し時と変えずに、負荷MOSの抵抗値だけを小さくし、
高速なデータ線の充電を可能としている. 〔実施例〕 第1図,第3図,第4図を用いて本発明を詳細第1図に
おいて,端子100は正の電源端子、101は負の電源
端子、105は負荷MOS2.3を書き込み時,非導通
状態とするための制御端子.102,103はデータ線
、104はワード線である.8はメモリセル、PMOS
I,4は、書き込みから読み出しに状態が変化するとき
のみ一時的に、ゲート電位が負の電源電位より下がる負
荷MOS,抵抗6,ダイオード7はPMOSI,4のゲ
ート電位をDC的に設定するための素子,5はブースト
容量である. 第3図を用いて,書き込み後のデータ線の充電について
説明する.比較のために、従来回路の第2図と本発明の
1実施例の第1図の各部の電位を示している.第3図に
おいて、105,112が高レベルになっている最初の
状態が書き込みの状態であり、データ線103,110
の電位は低レベルとなる.105,112の電位を高レ
ベルから低レベルとすることで、書き込み状態から読み
出し状態となる.同時に、書き込み用のトランスファM
OS17が非導通状態となる.第1−図には書き込みト
ランスファMOSは示していないが、第2図と同様書き
込み用のトランスファNMO Sが非導通となる.本発
明においては、105の電位が高レベルから低レベルに
変化する時、ブースト容量5を通して106の電位が負
の電i11K電位以下に下がる.抵抗6は十分大きく設
定して、データ線の充電が終わるまで,負荷MOSI,
4のゲート電位が,負の電源電位以下に保たれるように
する.ダイオード7は、読み出しから書き込みに状態が
変化するとき,106の電位が正のm源tm位にあがり
、負荷MOSが全て非導通状態となり、メモリセルの読
み出し電流で非選択力ラムのデータ線の電位が下がるこ
とを防いでいる.時間が1〜3nsの間、106の電位
は−5〜−8Vに保たれており、103の電位は、11
0の電位より高速に読み出し電位にもどっている.第4
図は第3図の破線部分を拡大したものである.同じ−5
0Vの電位にもどるのに、この場合103の方が110
より約15%高速である.データ線の充電完了後は、1
06の電位が上がり,負荷MOSの抵抗が大きくなって
検出できる程度のデータ線電位の振幅が得られるように
なる.第6図は、本発明の別の一実施例を示したもので
ある. 125,126はそれぞれ正;負の電源端子,127は
列選択信号の入力される端子、128,129は書き込
みトランスファNMOS34,37のゲート端子.13
0,131はデータ線,132はワード線、133,1
34は書き込み用あるいは書き込み読み出し兼用のコモ
ンデータ線を示している.25は,列選択回路,26は
PMOSトランジスタ.27,31,32.34,37
はNMOSトランジスタ、28.29は抵抗,30はマ
ルチェミツタのバイポーラトランジスタ、33.36は
ブースト容量、35はメモリセルを示している. 書き込み時は、127に低レベルの信号が加わり、12
8,129は高レベルとなる.メモリセルへの書き込み
は導通状態となっているトランスファMOS34、ある
いは37を通して.コモンデータ線133,134の低
電位がデータ線130あるいは131に伝わり、メモリ
セル35に情報が書き込まれる. 書き込みから読み出しに状態が変化するとき、低電位の
コモンデータ線133あるいは134が高電位に変化す
る.このとき、ブースト容意33あるいは36を通して
、128あるいは129が正の電源電圧以上に昇圧され
る.このとき、28,29の抵抗値は、データ線の充電
が終了するまで128.129が電源電圧以上に保たれ
るように設定する.バイポーラトランジスタ30は、1
28,129の電位が電i!IX電圧以上に昇圧されて
も、128.129の電位を下げる働きはないので,抵
抗28.29と容ji33,36の時定数で決まる時間
.128,129を正の電源電圧以上に保つことができ
る. 書き込みから読み出しに状態が変化する時、128,1
29の一方が正の電源電圧より昇圧されることで、NM
OSトランスファMOS34、あるいは37は、ソース
電位、この場合、データ線の電位130あるいは131
の電位が正の電源電位となっても導通状態であり.コモ
ンデータ線133あるいは134からデータ線130,
131に,データ線の充電が完了するまで電荷を供給す
ることが可能である.すなわち,従来は正の電源電圧し
か,トランスファMOSには印加されていなかったため
に、データ線の充電には十分寄与していなかった.第2
図のNMOSトランジスタ14.17を、活用すること
が可能となり、特別なデータ線,充電回路を設けること
なく.書き込み後の読み出し時間、ライトリカバリ時間
を短縮できる.データ線を充電後抵抗28.29でゲー
ト電位を下げることで34、あるいは37を非導通とし
,読み出し時には,書き込みコモンデータ線の影響がな
いようにしている. 第1図,第6図の実施例では.ブースト容量でPMOS
I,4のゲート電位を降圧、NMOS34,37のゲー
ト電位を昇圧後、抵抗6,28.29で放電を行なって
いるが、別途MOSトランジス・タを設けてそのゲート
電位を制御してももちろんかまわない. 〔発明の効果〕 以上、実施例により説明したように.本発明によれば,
データ線に読み出し時必要な回路以外を付加することな
く、またマットの分割数を増すこともなく、書き込み後
のデータ線の充電を高速化でき、ライト・リカバリ時間
を短縮できる.
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例、第2図は、従来のデータ線
負荷、メモリセル,11Fき込みトランスファMOSの
図、第3,第4図は、第1図の回路の各部の動作波形、
第5図は,出願前に発明者により検討されたライト・リ
カバリ高速化の回路例,第6図は本発明の他の実施例で
ある. 1,2,3,4,9.10,11,12.15,18.
18.19,20.21,22.24.26・・・PM
O.Sトランジスタ,14,17,27,31,32,
34.37・・・NMOSトランジスタ、6,28.2
9・・・抵抗、5,33.36・・・容量、7・・・ダ
イオード.8,13,23.35・・・メモリセル、2
5・・・列選択回路、30・・・マルチェミツタNPN
バイボーラトランジスタ、100,107,117,1
25・・・正の電源端子、101,108,118,1
26・・・負の電源端子、104,111,120,1
32・・・ワード線% 102,103,109,11
0,123,124,130,131・・・データ線、
115,116,133,134・・・コモンデータ線
、106,128,129・・・一時的に降圧,昇圧さ
れるゲート端子、105,112,113,114,1
21,122,127・・・制御第2図 第 3 図 箒5図 117           1ノ7 早hI2l 轡間 包旬 L.        +4j一

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、スタティックRAMにおいて、読み出しに必要な回
    路以外をデータ線に付加せずに、書き込みから読み出し
    に状態が変化する時のみ、データ線の時定数を一時的に
    小さくし、書き込み後のデータ線の充電時間を短縮する
    ことを特徴とする半導体集積回路。 2、データ線に接続される負荷MOSトランジスタ、ト
    ランスファMOSトランジスタのゲート電位を一時的に
    電源電圧よりも降圧あるいは昇圧することで、データ線
    の時定数を書き込みから読み出しに変わるときのみ小さ
    くすることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の半
    導体集積回路。 3、ブースト容量と、ダイオードあるいはBiCMOS
    回路を用いることで、負荷MOSトランジスタ、あるい
    は書き込みトランスファMOSのゲート電位を、書き込
    みから読み出しに変化するとき、電位が変化する信号を
    使って一時的に、降圧あるいは昇圧することを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の半導体集積回路。
JP1053807A 1989-03-08 1989-03-08 半導体集積回路 Pending JPH02235292A (ja)

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