JPH02234801A - 自動二輪車のスポークホイールハブ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） この発明は、自動二輪車のスポークホイールハブに関す
る。

〔従来の，技術〕

自動二輪車の車輪は、第２図に示すようにハブ八とリム
ＢをスポークＣで連結し、リムＢにタイヤＤを装着して
いて、ハブＡを車軸に回転自在に支承するようにしてい
る。このため、ハブＡは、第３図に示すように、両側に
スポークＣを通して止める鍔ＥＩＦ！：設けて、軽合金
を用いて鋳造して製作している。例えば、実聞昭６２−
４６２０２号公報参照。

〔発明が解決しようとする課題〕

ハブＡは、両側にスポークＣを連結する鍔があるので、
鋳造する場合でも鋳造型が複雑になる。

特にダイカスト鋳造するような場合は、割型が複雑にな
って、型費が高くつく。又、鋳造品は、強度ｈｆ低いの
で、全体に肉厚さを厚くする必要があり、重量が重くな
るだけでなく、材料費も高くつく問題がある。

この発明は、かかる点に鑑み、鍔のある部分は、ハブを
左右に分けて鋳造し、この左右のハブをパイプ材のセン
ターパイプで連結し、安価にできて軽量にできる自動二
輪車のスポークホイールハブを得ることを目的とする。

（課題を解決するための手段） 上記目的を達成するために、この発明の自他二輪車のス
ポークホイールハブは、外側にスポークを連結する鍔を
設けた左右のハブを鋳造によって設け、左右のハブの内
側を円筒状のセンターパイプで連結するようにしたこと
にある。

〔作用〕

左右のハブは、形状が単純化するので、左右割りの鋳造
型で、軽合金を用いて鋳造でき、鋳造型が安価に作れ、
左右割りで、鋳造作業が薗単になり、量産できて、コス
トダウンが図れる。センターパイプは、軽合金又は鉄製
のバイブ材を用いることができ、材質が均一で強度が高
いので薄肉の軽量のものにすることができる。特に鉄製
パイプ材では、軽合金パイプ材より更に薄肉のものを用
いることができる。

〔実施例〕

以下、本発明の実施例を第１図によって説明する。

ハブ１は、外側にスポークを連結するスポーク孔２を穿
設するｎ３を設け、左右に分けて、軽合金を用いて、ダ
イカスト鋳造などによって鋳造する。ハブ１は、左右に
分割することによって形状が簡単になり、左右割の鋳造
型で生産できて、鋳造型費が大巾に安価になり、鋳造の
生産性が向上できて、コストダウンが図れる。センター
バイブ４は、軽合金のパイプ材又は、鉄製のバイブ材を
用いる。センターバイブ４の両端と、左右のハブ１の内
端は嵌合せにして、軽合金製のセンターバイブ４の場合
には溶肴し、鉄製のセンターバイブ４の場合には圧大し
て固定する。センターパイブ４は、パイプ材で材質が均
一で強度が高いので、薄肉にできて、軽量に覆ることが
できる。

〔発明の効果〕

以上説明したように、この発明は、上述のように構成し
たので、ハブの形状が簡単になって、鋳造型を安価に製
作でき、鋳造作業の生座性が向上できて、大巾なコスト
ダウンを図ることができる。

そして、センターパイプは、バイブ材で肉厚さを薄くで
き、軽は化ができて、車両重吊軽減による性能アップが
できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す縦断面図、第２図は従
来のオートバイの車輪を示す斜視図、第３図は従来のオ
ートバイのハブの縦断面図である。 １・・・ハブ、３・・・鍔、４・・・センターパイプ。 第　ｌ　図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 外側にスポークを連結する鍔を設けた左右のハブを鋳造
   によつて設け、左右のハブの内側を円筒状のセンターパ
   イプで連結するようにしたことを特徴とする自動二輪車
   のスポークホィールハブ。