JPH02234367A - 同軸ケーブル接続装置及び該装置を含む接続モジュール - Google Patents

同軸ケーブル接続装置及び該装置を含む接続モジュール

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JPH02234367A
JPH02234367A JP2018807A JP1880790A JPH02234367A JP H02234367 A JPH02234367 A JP H02234367A JP 2018807 A JP2018807 A JP 2018807A JP 1880790 A JP1880790 A JP 1880790A JP H02234367 A JPH02234367 A JP H02234367A
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conductor
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connection
tappet
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ジヤン―ポール・アン
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アンドレ・マルモニエ
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    • HELECTRICITY
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    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R9/00Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, e.g. terminal strips or terminal blocks; Terminals or binding posts mounted upon a base or in a case; Bases therefor
    • H01R9/22Bases, e.g. strip, block, panel
    • H01R9/24Terminal blocks
    • H01R9/26Clip-on terminal blocks for side-by-side rail- or strip-mounting
    • H01R9/2625Clip-on terminal blocks for side-by-side rail- or strip-mounting with built-in electrical component

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  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Multi-Conductor Connections (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は同軸ケーブル接続装置及び該装置を含む接続モ
ジュール、特に接続ブロックタイプのモジュールに係わ
る。
周知のように、工業用設備では、電線又は光ファイバを
装置に接続するか又は相互に先端同士を突き合わせて接
続するのに高速接続装置が使用されている.この場合、
電線又はファイバの端部は予処理を全く行わずに又は最
小限に行った後で接続装置内に導入され、単一操作又は
僅がな操作で、工具を全く又は少ししか用いずに固定さ
れ且つ接続される. このような高速接続装置は、電線もしくはファイバを接
続すべき相手の装置に組込むか、又は電線もしくはファ
イバを相互に電気接続するのに使用される接続ユニット
に組込むことができる.この種の装置の具体例としては
特に、本出願人の仏国特許出願第8608125号及び
第8613610号に記載のもの、即ち装置のケース及
びフレームの支持用標準形材に取付けるための接続ブロ
ックが挙げられる. 同軸ケーブルの接続は通常、直列接続できるコネクタを
介して行われるが、この種のコネクタはケーブルへの取
付けが複雑であり、従って時間及び費用がかかる. 本発明は、これらの欠点を解消すべく、同軸ケーブルの
端部を接続するための装置と、同軸ケーブルの先端同士
を突き合わせて接続するためのモジュール、特に前記接
続装置を備えた接続ブロックとを提案する. 本発明の装置は電気伝導性の接続管を少なくとも1つ含
み、この管の少なくとも一端、即ち接続端が、この管に
電気的に接続できるように外装を除去して周縁導体を露
出させた同軸ケーブルの一端を受容するように構成され
ており、この管が軸線方向に導電性接続部材を含み、こ
の導電性接続部材が固定的であって前記管から電気的に
絶縁されており、ケーブルの中央導体露出端部を軸線方
向に受容し且つ保持するように構成されている。
本発明の特徴の1つとして、前記装置は同軸ケーブルの
周縁導体を固定し且つ電気的に接続する手段と、ケーブ
ルの中央導体を固定し且つ電気的に接続する手段とを含
み、前記周縁導体固定接続手段が前記管の接続端に設け
られた複数の周縁弾性タングからなり、これらのタング
が,前記管上を滑動する第1リングに与えられる位置に
応じて、互いに離れる状態又は接近する状態に配置され
るようになっており、前記ケーブルの中央導体固定接続
手段が円錐形締付け手段タイプの接続ヘッドからなり、
この接続ヘッドが接続部材端部に弾性的に取付けられた
複数のツメを有し、これらのツメが前記管の内部で、前
記管の長手方向開口を介して前記管の外に突出するタペ
ットの作用により前記接続部材上を滑動する第2リング
に与えられる位置に応じて、互いに離れる状態又は接近
する状態に配置されるようになっている. 本発明、その特徴及び利点は、添付図面に基づく以下の
非限定的実施例の説明でより明らかにされよう。
第1図は、同軸ケーブルの端部を接続するための装置を
両端に備えた管状の接続モジュール1を示している.こ
のモジュール及び接続装置の構造は第2図に詳細に示し
た. この接続モジュール1は、導電性材料からなる管か又は
金属メッキした管のような少なくとも部分的に導電性で
ある管2を中心に構成されている。
この管の両端は、円筒体の端部、この場合は同軸ケーブ
ルの端部3又は3゜を受容し且つ保持するように楕成さ
れている。この実施例ではケーブルの端部が、予め外装
を除去して同軸ケーブルの周縁導体4又は4゜を露出し
た状態にある。尚、周縁導体は通常円筒形組編み被覆か
らなる. この実施例では、管2が単一の中空部材からなり、口の
広がった両端を介して同軸ケーブルが侵入するようにな
っている.口の広がった各端部は複数の長手方向スリッ
トを有し、これらのスリットの間に扶持用長手方向タン
グ5又は5゜が規定されている。これらのタングはその
長さに起因して或る程度の弾性を有する.これらのタン
グの自由端.は、同軸ケーブルの予処理した端部を管内
に容易に挿入できるように、朝顔状に広がった口部を構
成するのに適した形状を有する。管2には、各接続装置
の位置に外側リング6又は6′が滑動的に取付けられ、
第1位置、即ちタングが自由に広がって同軸ケーブルの
予処理した端部の挿入を可能にする位置と、第2位置、
即ち該リングがタング5及び5′を締め付ける固定位置
との間を移動する.固定位置ではタングによって規定さ
れる開口の断面積が縮小し、タングの間に挿入された同
軸ケーブルの予処理端部が圧縮によって固定される。
この実施例では、電気伝導性の扶持用長手方向タング5
又は5゛が同軸ケーブル3又は3゜の周縁導体4又は4
゛を構成する導電性円筒形組編み被覆に当接し、その結
果この周縁導体と管1との間に電気的連続性が樹立され
る. 第3図に示す変形例では、導電性材料からなる剛性の円
筒形補助端部部材7が、周縁導体4を構成する円筒形組
編み被覆を露出させたゾーンで、接続すべき同軸ケーブ
ルの各端部における周縁導体の円筒形組編み被覆と、こ
の周縁導体をケーブルの中央導体9から分離する絶縁体
8との間に挿入されている. このようにすると、円筒形組編み被覆が接続装置の端部
の挟持用タング5又は5′によって剛性補助端部部材7
に押し付けられるため、その固定が更に容易になる. 管2上の定位置でのリング6又は6゜の保持は補助手段
を介して実施される.この固定は例えば、管1及びリン
グ上に夫々分配した相補的突起の協働によって行い得る
。その場合は、一般的装置に見られるように、管の外側
に設けた一定の断面形状の環状隆起部(図示せず)を例
えばリングが固定位置に配置された時の戻り止め手段と
して使用する。
この固定はまた、これに関与する部材の許容公差と、寸
法の経時的変化、特に温度に応じた変化と、ケーブルに
作用し得る引張り応力及び/又は管1及び/又はケーブ
ルに伝達される振動とを考慮するように実施することも
できる。そのために具備すべき補助手段は、第5図を参
照しながら後で詳述する. 同軸ケーブルの中央導体9又は9′を接続装置に接続す
る操作は、配五部材11又は11゛を介して管1内の所
定位置に固定さ.れな部材10又は10′を介して行わ
れる. 導電部材10又は10″は、これを同軸ケーブルの中央
導体9又は9゛に接続するためのヘッド12又は12゛
を含む。この実施例では、中央導体が導電部材と協働で
きるように、中央導体の接続端部を予め露出させる必要
がある。
導電部材の接続ヘッド12又は12′は、該実施例では
、中央導体露出端部を中央腔部内に受容するように構成
されている.前記中央腔部は、この腔部を有する導電部
材を支持する配置部材11又は11゜により前記管内で
軸線方向に配置される.前記中央腔部は円錐形締付け部
材のツメで縁取られている6前記円錐形締付け部材は例
えば太きい方の底面に、露出した中央導体を挿入するた
めの前記腔部の面取りした口部を有する。この円錐形締
付け部材の小さい方の底面からは口・ンド13又は13
′が延び、゛このロツドは該実施例では円筒形であって
、問題の円錐形部材と中央腔部とを有する導電部材の配
置部材l1又は11゜p中に固定される。この円錐形部
材の周縁には複数のスリツ1・が放射状に設けられてお
り、これらスリットの間にツメが規定されている.これ
らのツメは休止時には、露出した中央導体を挿入できる
ように互いに少し距離をおいて離れる。
各円錐形締付け部材には内側可動リング14又は14″
が対応する.このリングは、中央導体の端部を囲んで円
錐形部材のツメを接近させ、それによって対応円錐形部
材を有する導電部材の中に中央導体を固定する。各内側
リング14又は14′はこれを案内する管2の中を滑動
し、それと同時に、該リングによって作動する円錐形部
材12又は12゜のレベルで、またこの実施例ではその
円錐形部材を担持するロツド13又は13゛のレベルで
も、導電性部材10又は10゛上を滑動ずるように構成
される。そのためには、各内側リング14又は14゜の
内部に軸線方向の円錐形軸受を設ける。この軸受は、こ
れと係合する円錐形締付け部材に対して相補的な形状を
有する。該実施例では、内側リングが対応円錐形締付け
部材を担持するロッド13上を滑動できるようにする補
助軸受も備える。各内側リングは更に外側円筒形軸受も
含み、この軸受を介して管1の内側に当接し、滑動時に
は該管に案内されて休止位置と締付け位置との間を移動
する。休止位置では例えば3つのツメが互いに離れるた
め、中央導体9又は9“をこれらのツメで縁取られた中
央腔部内に挿入することができ、締付け位置では内側リ
ングの円錐形軸受が円錐形締付け部材と係合してツメを
互いに接近させるため、中央腔部の体積が縮小し、この
中央腔部内に配置された中央導体9又は9゜の端部がツ
メを介して側方で圧縮される。
管1の各内側リング14の位置には、管1内での内側リ
ングの滑動を管の外側から実施できるように、孔15又
は15″が設けられている。この孔は該実施例では矩形
である。この操作にはタペット16又は16゜が使用さ
れる。このタペットは、そのために内側リング14又は
14′に設けられた凹部に、孔15又は15’のレベル
で管2の外側から侵入する。前記凹部は、使用者がタペ
ット16又は16′に管1の軸線と平行な側方推力を与
えた時に、該タペットを介して内側リングl4を休止位
置と締付け位置との間で長手力向に移動させることがで
きるような大きさにする。
実施例の1つでは、同軸ケーブル9又は9゜の一端を接
続する同一接続装置の外側リング6又は6゜と内側リン
グ14又は14′とが、管1の軸線と平行な同一側方推
力によって同時に作動するようにする。
この構造は第2図及び後述の第5図に示されている.導
電部材10又は10゜は配置部材11又は11′に固定
されている。この配置部材は例えば、導電部材のロッド
13又は13’に具備された少なくとも1つの環状ショ
ルダ17又は17゜のレベルに上から重ねた形で成形す
ることにより形成した(surmoul&)円筒形部材
からなる。
配置部材11又は11′は、例えばその周縁に設けられ
た環状溝18又は18゛と管2の内側に設けられた1つ
又は複数の相補的内側隆起l9又は19゜との協働によ
って管2内の所定位置に固定される。このような構造で
具備される隆起は、例えば2つの配置部材11及び11
“とこれらの配置部材の間に配置される後述の部材とが
挿入時に管2内を滑動するのを阻止しないように形成さ
れる. 部材11及び11′の配置は環状溝18又は18゜内へ
の隆起19又は19゛の侵入によって実施され、従って
管2に対する配置部材の固定は、隆起を大きくしてこれ
と係合する溝内への隆起の侵入度を高めることにより完
了し得る。
導電部材10は、管2にも接続される電気装置(図示せ
ず)に直接接続し得る。配置部材11は例えば前記装置
のケースの絶縁部分の延長部からなる。
その場合は、接続装置を管2の一端にだけ具備し,、他
端が該管2を装置のケースに固定する機能を果たす配置
部材11からなる延長部分を受容するようにし、この配
置部材を介して導電性部材10をケース内に挿入する。
第2図の実施例では、管2が両端に接続装置を備え、配
置部材11及び11″が、管内に挿通されて前述のごと
き隆起19部分のレベルで固定されるリングからなる. 実施例の1つとして、2つの導電部材10及び10’は
両端に接続ヘッド12、12′を備えた単一部材の形態
に組立て得る。
好ましい実施例では、これら2つの導電部材を互いに分
離し、スイッチを介して相互接続できるようにする。
そのためには、各導電部材10及び10゛が接続ピン2
0又は20′を有する.この接続ピンはこの場合はロッ
ド13又は13゜と一直線に配置され、接続ヘッド12
又は12′と反対の側の部材10又は10’の他端で、
ショルダ17又は17゜を挟んで前記ロッドと反対の側
に延びている。2つの接続ピン20及び20゜は接続装
置を2つ備えた接続ユニット内で管2の軸線に沿って互
いに向かい合いながら一直線に延び、これらのピンの自
由端は空のスペースによって互いに分離される。管2内
には配置部材11及び11′の間にスライダ21が配置
される。このスライダは該実施例では絶縁材で形成され
、2つの接続ピン20及び20′の一方及び/又は他方
を包囲できるような大きさの長手方向通路22を含む.
この長手方向通路は、接続ピン20及び20′の各々と
接触して配置された時にこれらの接触ピンを相互接続で
きるように、例えば金属メッキ等の方法によって電気伝
導性を有するように形成される。
管2内には長手方向の孔24を介してタペット23が挿
入され、スライダ21を2つの位置の間で移動させる。
このタペットは該実施例では前記スライダの側方凹部内
に固定される。長手方向通路22及びピン20、20’
の長さは、スライダ21が第1位置に移動した時に前記
ピンを相互接続し、もう一方の位置に配置された時には
一方のピンとしか接触しないように選択する。
管2の側面にはテストプラグ用のコンセントが具備され
ている。テストプラグは、先端がピン形態を有する中央
導体25と、軸線方向でこの中央導体のピン状自由端よ
り引っ込んでいる剛性円筒形周縁導体26とを含むと想
定する。
管2は側方オリフィス27を備え、このオリフィスは配
置部材、この場合は部材11゜のレベルに開口部を有し
、テストプラグを挿入した時に該プラグの周縁導体26
と管2どの間に電気的接続を発生させるような大きさを
有する。
この実施例では、配置部材11゛が、管2の少なくとも
1つの隆起19“及びオリフィス27のレベルで固定さ
れる円筒形リングの形態を有する。配置部材11゜の側
面に設けられた通路28は、テストプラグの中央導体2
5を管2の側方オリフィス27を介して導入し、この場
合は部材1o“とその配置部材11゛とを互いに固定す
るショルダ17′の間で、導電部材10“に接するまで
挿入するのに使用される。
2つの同軸ケーブル3及び3゛の相互接続は、これらの
ケーブルの接続すべき端部を予め処理した後で行う。こ
の予処理は、中央導体をその一端がら十分な長さにわた
って、即ち該導体を接続ヘッド12の中央腔部内に固定
し且つ固定用のツメを介して前記ヘッドと適切に電気接
続できるだけの十分な長さにわたって露出させることが
らなる。前記長さは、中央腔部の一端が閉鎖されている
場合には、通常該腔部の深さに相当する。
周縁導体4も外装を除去して露出させる。外装は例えば
接続ヘッド12の中央腔部の底面と、この腔部の開口部
が存在する管2の端部の縁との間の距離に相当する長さ
にわたって除去する。従って残りの外装は、同軸ケーブ
ルを接続装置内の定位置に配置した時に管2の端部に当
接することになる。
同軸ケーブル3の予処理した端部の接続及び固定は、こ
の端部を挿入した接続装置の外側リング6と内側リング
14とを移動させることによって同時に実施される。移
動推力は側方で、管2の軸線と平行に且つケーブルを挿
入するための接続装置の入口方向に加えられる。
第5図に示す実施例では、符号16aで示した同一のタ
ペットが同一接続装置の外側リング6a及び内側リング
14aを同時に移動させる。移動距離は、周縁導体4及
び中央導体9の固定手段の特性の相異を考慮して、内側
リングより外側リングの方が大きい。
この実施例では、管2aの孔15aから該管内に侵入す
る脚30により、管2aの孔15を介して移動させるこ
とができる内側リング14aが管za内に配置されてい
る。
脚30は、前記孔の下側で内側リングの周縁に設けられ
た長手方向凹部31に当接する。この長手方向凹部は、
内側リングを管2aの中央部方向に向けて管2aの軸線
と平行に並進移動させる前に、脚が管2aの軸線と平行
に長手方向で限定的に移動できるように形成されている
外側リング6aは内面が円錐台形であり、同軸ケーブル
の周縁導体4を固定し且つ接続するために具備された扶
持用長手方向タング5aを包囲する。
タング5aは該実施例では、管2aの円筒形端部の先端
に固定されて該管の延長部を構成する相補的管2bに担
持されている。
扶持用タング5aを担持する相補的管2bは機能的には
前述の扶持用タング5と同じであり、圧縮コイルバネ3
2の一端に当接してこれを支持する。前記バネの他端は
外側リング6aに当接する。従ってバネ32は外側リン
グを管2aに対して外側の方向に押し動かす力を加え、
その圧力は、扶持用タングに当接する外側リング6aの
円錐台形部分の作用、即ちバネの推力を圧縮力として表
す作用によって、前記タングをこれらタングの担持管で
ある管2bの軸線の方向に向けて圧縮しようとする。
バネ32の作用は、底部に脚30と平行に形成された推
力部材33を含むタペット16aを手動で操作すること
によって妨害し得る。前記推力部材は、タペット16a
が側方で管2aの軸線と平行に該管の中央部分方向へ圧
力を受けた時に、前記バネを圧縮して外側リング6aを
押し動かすように構成されている。
扶持用長手方向タング5aの弾性は、外側リング6aが
前記推力部材によって同軸ケーブル挿入方向に従い管2
aの中央部分に向けて押し動がされた時にタングを互い
に引き離して、相補管2b内へ同軸ケーブルを挿入する
ための入口を拡大するように作用する。
タペット16aは、該実施例では、少なくとも1つの接
続装置を収容するゲース34内に滑動的に取付けられ、
長手方向の孔35を介して前記・ケースの外に突出して
おり、接続位置で接続すべき同軸ケーブルの予処理した
端部を管2a及び2b内に挿入し得る位置から、接続ヘ
ッド12aのツメと扶持用タング5aとが締め付けられ
て同軸ケーブルの導体を固定する位置まで移動できるよ
うになっている.ケース34はそのためにケーブル挿入
口36を有し、この挿入口に面して接続装置の扶持用タ
ング5aを担持する口部が配置される.接続装置は通常
の方法、例えば管2aを含めた固定部分と例えば絶縁材
を成形して製造したケースの内側に設けられた相補的隆
起との協働によってケース内に固定される。
タペット16gは圧縮コイルバネ37を介して同軸ケー
ブル固定位置に戻される。このバネは該実施例ではケー
ス34に設けられた該バネの収容部の固定壁38に当接
する一方で推力部材33にも当接し、タペット16aを
接続管2aの軸線と平行に該管の中央部分方向へ動かす
手動推力が存在しない時には、前記推力部材をリング6
aから引き離しておく。
この実施例では、同軸ケーブルの予処理した端部を接続
装置内に挿入するためには、タペット16aを同軸ケー
ブル挿入方向に従って押し動がし、次いで中央導体9を
接続ヘッド12aの中央腔部内に挿入し且つ周縁導体4
を挟持用タング5aで包囲された通路に挿入する必要が
ある。
タペット16aは圧力から解放されると、推力部材33
に作用するバネ37の作用によって、該タペットを取付
けたケースの先端方向に移動する。外側リング6aはコ
イルバネ32の推力を受けてタペットleaの移動と共
に移動し、その結果周縁導体4が挟持用タング5aの間
に固定される。周縁導体は同時に前記タングを介して管
2及び2bに接続される。
タペットleaは腔部31の形状に起因して少し時間を
おいた後で内側リング14aを動かし、その結果このリ
ングによって中央導体が接続へ・ンド12aのツメの間
に固定され、該中央導体と前記へ・ンドを含む導電部材
10全体との間に電気的連続性が樹立される。
バネ32、外側リング6a及び相補管2bの挟持用タン
グ5aは前述のごときtf4造を有するため、関連部材
及び気候条件に起因して振動及び/又は寸法の変化が生
じた場合でも、同軸ケーブルの中央導体9を固定してお
くことができる。
本発明の接続装置及び/又は該接続装圓2つを背中合わ
せに含む接続モジュールは多くの装置に組込むことがで
き、特にモジュールは第4図に示すような接続ブロック
を構成することができる。
この接続ブロックはここでは2つの相補的部分40及び
41からなる絶縁材料製成形体の形状に構成されている
。部分40は、該接続ブロックを種々の支持用標準形材
に固定するための足部を含む。第4図には支持用形材の
一実施例として、互いに平行なエッジが凹部を形成すべ
く内側に曲げられた形材43を示した。
部分40に具備される足部は該実施例では本出願人の仏
国特許出願第2392576号に記載のものと同じタイ
プである。
前記成形体の部分41は矩形プレートの形態を有し、部
分40の相補的形態の開口部を閉鎖する。部分40への
固定は例えばラチェット機構及び/又は超音波溶接によ
って実施される。
前記開口部は、該実施例では、前記足部の上方で直方体
形状の成形体の大きい面の1つに側方に設けられており
、該ブロックが構成するケースの中の管を含めた接続部
材の挿入に使用される。
1つ又は複数の管2は、ケーブル挿入口36がブロック
の端面44に入口を有するように、長手方向に従ってブ
ロック内に配置される。
内側リング及び外側リングを押し動かすタペット16b
及び16b′は、少なくとも原理の上では、第5図を参
照しながら説明したタペット16aと同じであり、足部
と反対の側のブロック上方面45で、第5図の長手方向
孔35に対応する長手力向孔35b及び35b″を介し
て突出する。
上方面45の長手方向孔24bを介して突出するタペッ
ト23bは、第2図のスライダ21に相当する切替え用
スライダを移動させるためのものである。
長手方向孔24b及び35b“の間には、テストプラグ
をコンセントに挿入してコンセントの導体を接続ユニッ
トの中央導体部材と接触させると共にコンセントの周縁
導体を接続管と接触させるために使用されるオリフィス
46が設けられている。このオリフィスは、第2図を参
照しながら説明したものと同じ原理に従って構成されて
いる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の接続装置を2つ含む接続モジュールの
斜視図、第2図は第1図に示した接続モジュールの長手
方向断面図、第3図は本発明の装置を用いて接続すべく
任意的な補助端部部材を備えた同軸ケーブル端部の長手
方向断面図、第4図は支持用形材に取付けた接続ブロッ
クタイプの接続モジュールの斜視図、第5図は接続モジ
ュールで使用されている本発明の接続装置の1つにおけ
る同軸ケーブル固定装置の詳細説明図てある。 2・・・・・・接続管、3・・・・・・同軸ケーブル、
5・・・・・・挟持用タング、6,14・・・・・・リ
ング。 手続補正書

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電気伝導性の接続管を少なくとも1つ含み、この
    管の少なくとも一端、即ち接続端が、この管への挿入時
    にこの管と電気的に接続できるように外装を除去して周
    縁導体を露出させた同軸ケーブルの一端を受容するよう
    に構成されており、この管が軸線方向に導電性接続部材
    を含み、この導電性接続部材が固定的であり、前記管か
    ら電気的に絶縁されており且つケーブルの中央導体露出
    端部を軸線方向に受容し保持するように構成されている
    接続装置であって、同軸ケーブルの周縁導体を固定し且
    つ電気的に接続する手段と、ケーブルの中央導体を固定
    し且つ電気的に接続する手段とを含み、前記周縁導体固
    定接続手段が前記管の接続端に設けられた複数の周縁弾
    性タングからなり、これらのタングが、前記管上を滑動
    する第1リングに与えられる位置に応じて、互いに離れ
    る状態又は接近する状態に交互に配置されるようになっ
    ており、前記ケーブルの中央導体固定接続手段が円錐形
    締付け手段タイプの接続ヘッドからなり、この接続ヘッ
    ドが接続部材端部に弾性的に具備された複数のツメを有
    し、これらのツメが前記管の内部で、前記管の長手方向
    孔を介して前記管の外に突出するタペットの作用により
    前記接続部材上を滑動する第2リングに与えられる位置
    に応じて、互いに離れる状態又は接近する状態に交互に
    配置されるようになっていることを特徴とする接続装置
  2. (2)第2リングの滑動が行われるロッドの端部に導電
    部材の接続ヘッドが具備されており、前記ロッドが、ケ
    ーブルの中央導体を受容するための前記ヘッドの入口が
    存在する前記管の接続端から見て接続ヘッドより後方に
    ある所定位置で前記管内に固定された配置部材の中に固
    定されていることを特徴とする請求項1に記載の接続装
    置。
  3. (3)管の軸線と平行に移動する同一タペットを含み、
    このタペットを用いて前記管の接続端で2つのリング、
    即ち管の内側リング及び外側リングを第1位置、即ち同
    一ケーブルの中央導体及び周縁導体を夫々接続ヘッドの
    ツメの間及び対応接続端のタングの間に挿入する位置か
    ら第2位置、即ち前記2つの導体を固定して一方を前記
    管、他方を前記接続部材と電気的に接触させる位置に移
    動させるようになっていることを特徴とする請求項1に
    記載の接続装置。
  4. (4)少なくとも第1リングが、前記管及び該第1リン
    グの共通長手方向軸線に対して調心され且つ前記管に当
    接するコイルバネを介して、ケーブル導体を固定し且つ
    接続する位置に押し動かされるようになっていることを
    特徴とする請求項1に記載の接続装置。
  5. (5)ケース内に収容された状態でタペット及び第1リ
    ング推力部材を含み、前記タペットを前記管の軸線と平
    行な長手方向窓を介して前記ケースの外側から移動させ
    ることができるようになっており、このタペットはまた
    第2リングを移動させるべく第2リングの周縁に設けら
    れた長手方向凹部に侵入する脚を備え、この脚が前記凹
    部内を長手方向に限定的に移動する自由を有し得、前記
    推力部材がコイルバネに逆らって第1リングを締付け解
    除位置に押し動かすように構成されていることを特徴と
    する請求項3又は4に記載の接続装置。
  6. (6)同軸ケーブルを先端同士突き合わせて接続するた
    めの接続モジュール、特に接続ブロックであって、請求
    項1から5のいずれか一項に記載の接続装置を2つ含み
    、これらの接続装置が同一接続管の端部に1つずつ形成
    されていることを特徴とする接続モジュール。
  7. (7)前記管の両端に形成された接続装置の2つの接続
    部材の間で前記管の中に収容されたスイッチを含み、こ
    のスイッチが前記管の外側から操作でき、前記2つの接
    続部材の間の電気的接続を樹立するか又は切断する機能
    を果たすようになっていることを特徴とする請求項6に
    記載の接続モジュール。
  8. (8)前記スイッチが、前記管の中で該管の軸線に沿っ
    て向かい合わせに配置されたピンを1つずつ有する2つ
    の導電部材の間に収容されたスライダからなり、このス
    ライダが電気伝導性の長手方向通路を含み、この通路を
    介して前記ピンの一方及び/又は他方と係合し、前記管
    の長手方向孔に沿って並進移動するタペットにより前記
    管の外側から該スライダに与えられる位置に応じて、前
    記ピンが相互に電気接続された状態又は接続されていな
    い状態を交互に樹立せしめるようになっていることを特
    徴とする請求項7に記載の接続モジュール。
  9. (9)導電部材を担持する配置部材の1つに面して前記
    管を貫通するように設けられたテストプラグ用コンセン
    トを含み、このコンセントを介して前記管とテストプラ
    グの周縁導体、並びに関連導電部材と前記テストプラグ
    の中央導体が電気的に接触し合うようになっていること
    を特徴とする請求項6に記載の接続モジュール。
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