JP2831077B2 - 同軸ケーブル接続装置及び該装置を含む接続モジュール - Google Patents
同軸ケーブル接続装置及び該装置を含む接続モジュールInfo
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- JP2831077B2 JP2831077B2 JP2018807A JP1880790A JP2831077B2 JP 2831077 B2 JP2831077 B2 JP 2831077B2 JP 2018807 A JP2018807 A JP 2018807A JP 1880790 A JP1880790 A JP 1880790A JP 2831077 B2 JP2831077 B2 JP 2831077B2
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- connection
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- conductor
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R9/00—Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, e.g. terminal strips or terminal blocks; Terminals or binding posts mounted upon a base or in a case; Bases therefor
- H01R9/03—Connectors arranged to contact a plurality of the conductors of a multiconductor cable, e.g. tapping connections
- H01R9/05—Connectors arranged to contact a plurality of the conductors of a multiconductor cable, e.g. tapping connections for coaxial cables
- H01R9/0503—Connection between two cable ends
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R9/00—Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, e.g. terminal strips or terminal blocks; Terminals or binding posts mounted upon a base or in a case; Bases therefor
- H01R9/22—Bases, e.g. strip, block, panel
- H01R9/24—Terminal blocks
- H01R9/26—Clip-on terminal blocks for side-by-side rail- or strip-mounting
- H01R9/2625—Clip-on terminal blocks for side-by-side rail- or strip-mounting with built-in electrical component
Landscapes
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Multi-Conductor Connections (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は同軸ケーブル接続装置及び該装置を含む接続
モジュール、特に接続ブロックタイプのモジュールに係
わる。
モジュール、特に接続ブロックタイプのモジュールに係
わる。
周知のように、工業用設備では、電線又は光ファイバ
を装置に接続するか又は相互に先端同士を突き合わせて
接続するのに高速接続装置が使用されている。この場
合、電線又はファイバの端部は予処理を全く行わずに又
は最小限に行った後で接続装置内に導入され、単一操作
又は僅かな操作で、工具を全く又は少ししか用いずに固
定され且つ接続される。
を装置に接続するか又は相互に先端同士を突き合わせて
接続するのに高速接続装置が使用されている。この場
合、電線又はファイバの端部は予処理を全く行わずに又
は最小限に行った後で接続装置内に導入され、単一操作
又は僅かな操作で、工具を全く又は少ししか用いずに固
定され且つ接続される。
このような高速接続装置は、電線もしくはファイバを
接続すべき相手の装置に組込むか、又は電線もしくはフ
ァイバを相互に電気接続するのに使用される接続ユニッ
トに組込むことができる。この種の装置の具体例として
は特に、本出願人の仏国特許出願第8606125号及び第861
3610号に記載のもの、即ち装置のケース及びフレームの
支持用標準形材に取付けるための接続ブロックが挙げら
れる。
接続すべき相手の装置に組込むか、又は電線もしくはフ
ァイバを相互に電気接続するのに使用される接続ユニッ
トに組込むことができる。この種の装置の具体例として
は特に、本出願人の仏国特許出願第8606125号及び第861
3610号に記載のもの、即ち装置のケース及びフレームの
支持用標準形材に取付けるための接続ブロックが挙げら
れる。
同軸ケーブルの接続は通常、直列接続できるコネクタ
を介して行われるが、この種のコネクタはケーブルへの
取付けが複雑であり、従って時間及び費用がかかる。
を介して行われるが、この種のコネクタはケーブルへの
取付けが複雑であり、従って時間及び費用がかかる。
本発明は、これらの欠点を解消すべく、同軸ケーブル
の端部を接続するための装置と、同軸ケーブルの先端同
士を突き合わせて接続するためのモジュール、特に前記
接続装置を備えた接続ブロックとを提案する。
の端部を接続するための装置と、同軸ケーブルの先端同
士を突き合わせて接続するためのモジュール、特に前記
接続装置を備えた接続ブロックとを提案する。
本発明の装置は電気伝導性の接続管を少なくとも1つ
含み、この管の少なくとも一端、即ち接続端が、この管
に電気的に接続できるように外装を除去して周縁導体を
露出させた同軸ケーブルの一端を受容するように構成さ
れており、この管が軸線方向に導電性接続部材を含み、
この導電性接続部材が固定的であって前記管から電気的
に絶縁されており、ケーブルの中央導体露出端部を軸線
方向に受容し且つ保持するように構成されている。
含み、この管の少なくとも一端、即ち接続端が、この管
に電気的に接続できるように外装を除去して周縁導体を
露出させた同軸ケーブルの一端を受容するように構成さ
れており、この管が軸線方向に導電性接続部材を含み、
この導電性接続部材が固定的であって前記管から電気的
に絶縁されており、ケーブルの中央導体露出端部を軸線
方向に受容し且つ保持するように構成されている。
本発明の特徴の1つとして、前記装置は同軸ケーブル
の周縁導体を固定し且つ電気的に接続する手段と、ケー
ブルの中央導体を固定し且つ電気的に接続する手段とを
含み、前記周縁導体固定接続手段が前記管の接続端に設
けられた複数の周縁弾性タングからなり、これらのタン
グが、前記管上を滑動する第1リングに与えられる位置
に応じて、互いに離れる状態又は接近する状態に配置さ
れるようになっており、前記ケーブルの中央導体固定接
続手段が円錐形締付け手段タイプの接続ヘッドからな
り、この接続ヘッドが接続部材端部に弾性的に取付けら
れた複数のツメを有し、これらのツメが前記管の内部
で、前記管の長手方向開口を介して前記管の外に突出す
るタペットの作用により前記接続部材上を滑動する第2
リングに与えられる位置に応じて、互いに離れる状態又
は接近する状態に配置されるようになっている。
の周縁導体を固定し且つ電気的に接続する手段と、ケー
ブルの中央導体を固定し且つ電気的に接続する手段とを
含み、前記周縁導体固定接続手段が前記管の接続端に設
けられた複数の周縁弾性タングからなり、これらのタン
グが、前記管上を滑動する第1リングに与えられる位置
に応じて、互いに離れる状態又は接近する状態に配置さ
れるようになっており、前記ケーブルの中央導体固定接
続手段が円錐形締付け手段タイプの接続ヘッドからな
り、この接続ヘッドが接続部材端部に弾性的に取付けら
れた複数のツメを有し、これらのツメが前記管の内部
で、前記管の長手方向開口を介して前記管の外に突出す
るタペットの作用により前記接続部材上を滑動する第2
リングに与えられる位置に応じて、互いに離れる状態又
は接近する状態に配置されるようになっている。
本発明、その特徴及び利点は、添付図面に基づく以下
の非限定的実施例の説明でより明らかにされよう。
の非限定的実施例の説明でより明らかにされよう。
第1図は、同軸ケーブルの端部を接続するための装置
を両端に備えた管状の接続モジュール1を示している。
このモジュール及び接続装置の構造は第2図に詳細に示
した。
を両端に備えた管状の接続モジュール1を示している。
このモジュール及び接続装置の構造は第2図に詳細に示
した。
この接続モジュール1は、導電性材料からなる管か又
は金属メッキした管のような少なくとも部分的に導電性
である管2を中心に構成されている。この管の両端は、
円筒体の端部、この場合は同軸ケーブルの端部3又は
3′を受容し且つ保持するように構成されている。この
実施例ではケーブルの端部が、予め外装を除去して同軸
ケーブルの周縁導体4又は4′を露出した状態にある。
尚、周縁導体は通常円筒形組編み被覆からなる。
は金属メッキした管のような少なくとも部分的に導電性
である管2を中心に構成されている。この管の両端は、
円筒体の端部、この場合は同軸ケーブルの端部3又は
3′を受容し且つ保持するように構成されている。この
実施例ではケーブルの端部が、予め外装を除去して同軸
ケーブルの周縁導体4又は4′を露出した状態にある。
尚、周縁導体は通常円筒形組編み被覆からなる。
この実施例では、管2が単一の中空部材からなり、口
の広がった両端を介して同軸ケーブルが侵入するように
なっている。口の広がった各端部は複数の長手方向スリ
ットを有し、これらのスリットの間に挟持用長手方向タ
ング5又は5′が規定されている。これらのタングはそ
の長さに起因して或る程度の弾性を有する。これらのタ
ングの自由端は、同軸ケーブルの予処理した端部を管内
に容易に挿入できるように、朝顔状に広がった口部を構
成するのに適した形状を有する。管2には、各接続位置
の位置に外側リング6又は6′が滑動的に取付けられ、
第1位置、即ちタングが自由に広がって同軸ケーブルの
予処理した端部の挿入を可能にする位置と、第2位置、
即ち該リングがタング5及び5′を締め付ける固定位置
との間を移動する。固定位置ではタングによって規定さ
れる開口の断面積が縮小し、タングの間に挿入された同
軸ケーブルの予処理端部が圧縮によって固定される。
の広がった両端を介して同軸ケーブルが侵入するように
なっている。口の広がった各端部は複数の長手方向スリ
ットを有し、これらのスリットの間に挟持用長手方向タ
ング5又は5′が規定されている。これらのタングはそ
の長さに起因して或る程度の弾性を有する。これらのタ
ングの自由端は、同軸ケーブルの予処理した端部を管内
に容易に挿入できるように、朝顔状に広がった口部を構
成するのに適した形状を有する。管2には、各接続位置
の位置に外側リング6又は6′が滑動的に取付けられ、
第1位置、即ちタングが自由に広がって同軸ケーブルの
予処理した端部の挿入を可能にする位置と、第2位置、
即ち該リングがタング5及び5′を締め付ける固定位置
との間を移動する。固定位置ではタングによって規定さ
れる開口の断面積が縮小し、タングの間に挿入された同
軸ケーブルの予処理端部が圧縮によって固定される。
この実施例では、電気伝導性の挟持用長手方向タング
5又は5′が同軸ケーブル3又は3′の周縁導体4又は
4′を構成する導電性円筒形組編み被覆に当接し、その
結果この周縁導体と管1との間に電気的連続性が樹立さ
れる。
5又は5′が同軸ケーブル3又は3′の周縁導体4又は
4′を構成する導電性円筒形組編み被覆に当接し、その
結果この周縁導体と管1との間に電気的連続性が樹立さ
れる。
第3図に示す変形例では、導電性材料からなる剛性の
円筒形補助端部部材7が、周縁導体4を構成する円筒形
組編み被覆を露出させたゾーンで、接続すべき同軸ケー
ブルの各端部における周縁導体の円筒形組編み被覆と、
この周縁導体をケーブルの中央導体9から分離する絶縁
体8との間に挿入されている。
円筒形補助端部部材7が、周縁導体4を構成する円筒形
組編み被覆を露出させたゾーンで、接続すべき同軸ケー
ブルの各端部における周縁導体の円筒形組編み被覆と、
この周縁導体をケーブルの中央導体9から分離する絶縁
体8との間に挿入されている。
このようにすると、円筒形組編み被覆が接続装置の端
部の挟持用タング5又は5′によって剛性補助端部部材
7に押し付けられるため、その固定が更に容易になる。
部の挟持用タング5又は5′によって剛性補助端部部材
7に押し付けられるため、その固定が更に容易になる。
管2上の定位置でのリング6又は6′の保持は補助手
段を介して実施される。この固定は例えば、管1及びリ
ング上に夫々分配した相補的突起の協働によって行い得
る。その場合は、一般的装置に見られるように、管の外
側に設けた一定の断面形状の環状隆起部(図示せず)を
例えばリングが固定位置に配置された時の戻り止め手段
として使用する。この固定はまた、これに関与する部材
の許容公差と、寸法の経時的変化、特に温度に応じた変
化と、ケーブルに作用し得る引張り応力及び/又は管1
及び/又はケーブルに伝達される振動とを考慮するよう
に実施することもできる。そのために具備すべき補助手
段は、第5図を参照しながら後で詳述する。
段を介して実施される。この固定は例えば、管1及びリ
ング上に夫々分配した相補的突起の協働によって行い得
る。その場合は、一般的装置に見られるように、管の外
側に設けた一定の断面形状の環状隆起部(図示せず)を
例えばリングが固定位置に配置された時の戻り止め手段
として使用する。この固定はまた、これに関与する部材
の許容公差と、寸法の経時的変化、特に温度に応じた変
化と、ケーブルに作用し得る引張り応力及び/又は管1
及び/又はケーブルに伝達される振動とを考慮するよう
に実施することもできる。そのために具備すべき補助手
段は、第5図を参照しながら後で詳述する。
同軸ケーブルの中央導体9又は9′を接続装置に接続
する操作は、配置部材11又は11′を介して管1内の所定
位置に固定された部材10又は10′を介して行われる。
する操作は、配置部材11又は11′を介して管1内の所定
位置に固定された部材10又は10′を介して行われる。
導電部材10又は10′は、これを同軸ケーブルの中央導
体9又は9′に接続するためのヘッド12又は12′を含
む。この実施例では、中央導体が導電部材と協働できる
ように、中央導体の接続端部を予め露出させる必要があ
る。
体9又は9′に接続するためのヘッド12又は12′を含
む。この実施例では、中央導体が導電部材と協働できる
ように、中央導体の接続端部を予め露出させる必要があ
る。
導電部材の接続ヘッド12又は12′は、該実施例では、
中央導体露出端部を中央腔部内に受容するように構成さ
れている。前記中央腔部は、この腔部を有する導電部材
を支持する配置部材11又は11′により前記管内で軸線方
向に配置される。
中央導体露出端部を中央腔部内に受容するように構成さ
れている。前記中央腔部は、この腔部を有する導電部材
を支持する配置部材11又は11′により前記管内で軸線方
向に配置される。
前記中央腔部は円錐形締付け部材のツメで縁取られて
いる。前記円錐形締付け部材は例えば大きい方の底面
に、露出した中央導体を挿入するための前記腔部の面取
りした口部を有する。この円錐形締付け部材の小さい方
の底面からはロッド13又は13′が延び、このロッドは該
実施例では円筒形であって、問題の円錐形部材と中央腔
部とを有する導電部材の配置部材11又は11′の中に固定
される。この円錐形部材の周縁には複数のスリットが放
射状に設けられており、これらスリットの間にツメが規
定されている。これらのツメは休止時には、露出した中
央導体を挿入できるように互いに少し距離をおいて離れ
る。
いる。前記円錐形締付け部材は例えば大きい方の底面
に、露出した中央導体を挿入するための前記腔部の面取
りした口部を有する。この円錐形締付け部材の小さい方
の底面からはロッド13又は13′が延び、このロッドは該
実施例では円筒形であって、問題の円錐形部材と中央腔
部とを有する導電部材の配置部材11又は11′の中に固定
される。この円錐形部材の周縁には複数のスリットが放
射状に設けられており、これらスリットの間にツメが規
定されている。これらのツメは休止時には、露出した中
央導体を挿入できるように互いに少し距離をおいて離れ
る。
各円錐形締付け部材には内側可動リング14又は14′が
対応する。このリングは、中央導体の端部を囲んで円錐
形部材のツメを接近させ、それによって対応円錐形部材
を有する導電部材の中に中央導体を固定する。各内側リ
ング14又は14′はこれを案内する管2の中を滑動し、そ
れと同時に、該リングによって作動する円錐形部材12又
は12′のレベルで、またこの実施例ではその円錐形部材
を担持するロッド13又は13′のレベルでも、導電性部材
10又は10′上を滑動するように構成される。そのために
は、各内側リング14又は14′の内部に軸線方向の円錐形
軸受を設ける。この軸受は、これと係合する円錐形締付
け部材に対して相補的な形状を有する。該実施例では、
内側リングが対応円錐形締付け部材を担持するロッド13
上を滑動できるようにする補助軸受も備える。各内側リ
ングは更に外側円筒形軸受も含み、この軸受を介して管
1の内側に当接し、滑動時には該管に案内されて休止位
置と締付け位置との間を移動する。休止位置では例えば
3つのツメが互いに離れるため、中央導体9又は9′を
これらのツメで縁取られた中央腔部内に挿入することが
でき、締付け位置では内側リングの円錐形軸受が円錐形
締付け部材と係合してツメを互いに接近させるため、中
央腔部の体積が縮小し、この中央腔部内に配置された中
央導体9又は9′の端部がツメを介して側方で圧縮され
る。
対応する。このリングは、中央導体の端部を囲んで円錐
形部材のツメを接近させ、それによって対応円錐形部材
を有する導電部材の中に中央導体を固定する。各内側リ
ング14又は14′はこれを案内する管2の中を滑動し、そ
れと同時に、該リングによって作動する円錐形部材12又
は12′のレベルで、またこの実施例ではその円錐形部材
を担持するロッド13又は13′のレベルでも、導電性部材
10又は10′上を滑動するように構成される。そのために
は、各内側リング14又は14′の内部に軸線方向の円錐形
軸受を設ける。この軸受は、これと係合する円錐形締付
け部材に対して相補的な形状を有する。該実施例では、
内側リングが対応円錐形締付け部材を担持するロッド13
上を滑動できるようにする補助軸受も備える。各内側リ
ングは更に外側円筒形軸受も含み、この軸受を介して管
1の内側に当接し、滑動時には該管に案内されて休止位
置と締付け位置との間を移動する。休止位置では例えば
3つのツメが互いに離れるため、中央導体9又は9′を
これらのツメで縁取られた中央腔部内に挿入することが
でき、締付け位置では内側リングの円錐形軸受が円錐形
締付け部材と係合してツメを互いに接近させるため、中
央腔部の体積が縮小し、この中央腔部内に配置された中
央導体9又は9′の端部がツメを介して側方で圧縮され
る。
管1の各内側リング14の位置には、管1内での内側リ
ングの滑動を管の外側から実施できるように、孔15又は
15′が設けられている。この孔は該実施例では矩形であ
る。この操作にはタペット16又は16′が使用される。こ
のタペットは、そのために内側リング14又は14′に設け
られた凹部に、孔15又は15′のレベルで管2の外側から
侵入する。前記凹部は、使用者がタペット16又は16′に
管1の軸線と平行な側方推力を与えた時に、該タペット
を介して内側リング14を休止位置と締付け位置との間で
長手方向に移動させることができるような大きさにす
る。
ングの滑動を管の外側から実施できるように、孔15又は
15′が設けられている。この孔は該実施例では矩形であ
る。この操作にはタペット16又は16′が使用される。こ
のタペットは、そのために内側リング14又は14′に設け
られた凹部に、孔15又は15′のレベルで管2の外側から
侵入する。前記凹部は、使用者がタペット16又は16′に
管1の軸線と平行な側方推力を与えた時に、該タペット
を介して内側リング14を休止位置と締付け位置との間で
長手方向に移動させることができるような大きさにす
る。
実施例の1つでは、同軸ケーブル9又は9′の一端を
接続する同一接続装置の外側リング6又は6′と内側リ
ング14又は14′とが、管1の軸線と平行な同一側方推力
によって同時に作動するようにする。この構造は第2図
及び後述の第5図に示されている。
接続する同一接続装置の外側リング6又は6′と内側リ
ング14又は14′とが、管1の軸線と平行な同一側方推力
によって同時に作動するようにする。この構造は第2図
及び後述の第5図に示されている。
導電部材10又は10′は配置部材11又は11′に固定され
ている。この配置部材は例えば、導電部材のロッド13又
は13′に具備された少なくとも1つの環状ショルダ17又
は17′のレベルに上から重ねた形で成形することにより
形成した(surmoul)円筒形部材からなる。
ている。この配置部材は例えば、導電部材のロッド13又
は13′に具備された少なくとも1つの環状ショルダ17又
は17′のレベルに上から重ねた形で成形することにより
形成した(surmoul)円筒形部材からなる。
配置部材11又は11′は、例えばその周縁に設けられた
環状溝18又は18′と管2の内側に設けられた1つ又は複
数の相補的内側隆起19又は19′との協働によって管2内
の所定位置に固定される。このような構造で具備される
隆起は、例えば2つの配置部材11及び11′とこれらの配
置部材の間に配置される後述の部材とが挿入時に管2内
を滑動するのを阻止しないように形成される。
環状溝18又は18′と管2の内側に設けられた1つ又は複
数の相補的内側隆起19又は19′との協働によって管2内
の所定位置に固定される。このような構造で具備される
隆起は、例えば2つの配置部材11及び11′とこれらの配
置部材の間に配置される後述の部材とが挿入時に管2内
を滑動するのを阻止しないように形成される。
部材11及び11′の配置は環状溝18又は18′内への隆起
19又は19′の侵入によって実施され、従って管2に対す
る配置部材の固定は、隆起を大きくしてこれと係合する
溝内への隆起の侵入度を高めることにより完了し得る。
19又は19′の侵入によって実施され、従って管2に対す
る配置部材の固定は、隆起を大きくしてこれと係合する
溝内への隆起の侵入度を高めることにより完了し得る。
導電部材10は、管2にも接続される電気装置(図示せ
ず)に直接接続し得る。配置部材11は例えば前記装置の
ケースの絶縁部分の延長部からなる。
ず)に直接接続し得る。配置部材11は例えば前記装置の
ケースの絶縁部分の延長部からなる。
その場合は、接続装置を管2の一端にだけ具備し、他
端が該管2を装置のケースに固定する機能を果たす配置
部材11からなる延長部分を受容するようにし、この配置
部材を介して導電性部材10をケース内に挿入する。
端が該管2を装置のケースに固定する機能を果たす配置
部材11からなる延長部分を受容するようにし、この配置
部材を介して導電性部材10をケース内に挿入する。
第2図の実施例では、管2が両端に接続装置を備え、
配置部材11及び11′が、管内に挿通されて前述のごとき
隆起19部分のレベルで固定されるリングからなる。
配置部材11及び11′が、管内に挿通されて前述のごとき
隆起19部分のレベルで固定されるリングからなる。
実施例の1つとして、2つの導電部材10及び10′は両
端に接続ヘッド12、12′を備えた単一部材の形態に組立
て得る。
端に接続ヘッド12、12′を備えた単一部材の形態に組立
て得る。
好ましい実施例では、これら2つの導電部材を互いに
分離し、スイッチを介して相互接続できるようにする。
分離し、スイッチを介して相互接続できるようにする。
そのためには、各導電部材10及び10′が接続ピン20又
は20′を有する。この接続ピンはこの場合はロッド13又
は13′と一直線に配置され、接続ヘッド12又は12′と反
対の側の部材10又は10′の他端で、ショルダ17又は17′
を挟んで前記ロッドと反対の側に延びている。2つの接
続ピン20及び20′は接続装置を2つ備えた接続ユニット
内で管2の軸線に沿って互いに向かい合いながら一直線
に延び、これらのピンの自由端は空のスペースによって
互いに分離される。管2内には配置部材11及び11′の間
にスライダ21が配置される。このスライダは該実施例で
は絶縁材で形成され、2つの接続ピン20及び20′の一方
及び/又は他方を包囲できるような大きさの長手方向通
路22を含む。この長手方向通路は、接続ピン20及び20′
の各々と接触して配置された時にこれらの接触ピンを相
互接続できるように、例えば金属メッキ等の方法によっ
て電気伝導性を有するように形成される。
は20′を有する。この接続ピンはこの場合はロッド13又
は13′と一直線に配置され、接続ヘッド12又は12′と反
対の側の部材10又は10′の他端で、ショルダ17又は17′
を挟んで前記ロッドと反対の側に延びている。2つの接
続ピン20及び20′は接続装置を2つ備えた接続ユニット
内で管2の軸線に沿って互いに向かい合いながら一直線
に延び、これらのピンの自由端は空のスペースによって
互いに分離される。管2内には配置部材11及び11′の間
にスライダ21が配置される。このスライダは該実施例で
は絶縁材で形成され、2つの接続ピン20及び20′の一方
及び/又は他方を包囲できるような大きさの長手方向通
路22を含む。この長手方向通路は、接続ピン20及び20′
の各々と接触して配置された時にこれらの接触ピンを相
互接続できるように、例えば金属メッキ等の方法によっ
て電気伝導性を有するように形成される。
管2内には長手方向の孔24を介してタペット23が挿入
され、スライダ21を2つの位置の間で移動させる。この
タペットは該実施例では前記スライダの側方凹部内に固
定される。長手方向通路22及びピン20、20′の長さは、
スライダ21が第1位置に移動した時に前記ピンを相互接
続し、もう一方の位置に配置された時には一方のピンと
しか接触しないように選択する。
され、スライダ21を2つの位置の間で移動させる。この
タペットは該実施例では前記スライダの側方凹部内に固
定される。長手方向通路22及びピン20、20′の長さは、
スライダ21が第1位置に移動した時に前記ピンを相互接
続し、もう一方の位置に配置された時には一方のピンと
しか接触しないように選択する。
管2の側面にはテストプラグ用のコンセントが具備さ
れている。テストプラグは、先端がピン形態を有する中
央導体25と、軸線方向でこの中央導体のピン状自由端よ
り引っ込んでいる剛性円筒形周縁導体26とを含むと想定
する。
れている。テストプラグは、先端がピン形態を有する中
央導体25と、軸線方向でこの中央導体のピン状自由端よ
り引っ込んでいる剛性円筒形周縁導体26とを含むと想定
する。
管2は側方オリフィス27を備え、このオリフィスは配
置部材、この場合は部材11′のレベルに開口部を有し、
テストプラグを挿入した時に該プラグの周縁導体26と管
2との間に電気的接続を発生させるような大きさを有す
る。
置部材、この場合は部材11′のレベルに開口部を有し、
テストプラグを挿入した時に該プラグの周縁導体26と管
2との間に電気的接続を発生させるような大きさを有す
る。
この実施例では、配置部材11′が、管2の少なくとも
1つの隆起19′及びオリフィス27のレベルで固定される
円筒形リングの形態を有する。配置部材11′の側面に設
けられた通路28は、テストプラグの中央導体25を管2の
側方オリフィス27を介して導入し、この場合は部材10′
とその配置部材11′とを互いに固定するショルダ17′の
間で、導電部材10′に接するまで挿入するのに使用され
る。
1つの隆起19′及びオリフィス27のレベルで固定される
円筒形リングの形態を有する。配置部材11′の側面に設
けられた通路28は、テストプラグの中央導体25を管2の
側方オリフィス27を介して導入し、この場合は部材10′
とその配置部材11′とを互いに固定するショルダ17′の
間で、導電部材10′に接するまで挿入するのに使用され
る。
2つの同軸ケーブル3及び3′の相互接続は、これら
のケーブルの接続すべき端部を予め処理した後で行う。
この予処理は、中央導体をその一端から十分な長さにわ
たって、即ち該導体を接続ヘッド12の中央腔部内に固定
し且つ固定用のツメを介して前記ヘッドと適切に電気接
続できるだけの十分な長さにわたって露出させることか
らなる。前記長さは、中央腔部の一端が閉鎖されている
場合には、通常該腔部の深さに相当する。
のケーブルの接続すべき端部を予め処理した後で行う。
この予処理は、中央導体をその一端から十分な長さにわ
たって、即ち該導体を接続ヘッド12の中央腔部内に固定
し且つ固定用のツメを介して前記ヘッドと適切に電気接
続できるだけの十分な長さにわたって露出させることか
らなる。前記長さは、中央腔部の一端が閉鎖されている
場合には、通常該腔部の深さに相当する。
周縁導体4も外装を除去して露出させる。外装は例え
ば接続ヘッド12の中央腔部の底面と、この腔部の開口部
が存在する管2の端部の縁との間の距離に相当する長さ
にわたって除去する。従って残りの外装は、同軸ケーブ
ルを接続装置内の定位置に配置した時に管2の端部に当
接することになる。
ば接続ヘッド12の中央腔部の底面と、この腔部の開口部
が存在する管2の端部の縁との間の距離に相当する長さ
にわたって除去する。従って残りの外装は、同軸ケーブ
ルを接続装置内の定位置に配置した時に管2の端部に当
接することになる。
同軸ケーブル3の予処理した端部の接続及び固定は、
この端部を挿入した接続装置の外側リング6と内側リン
グ14とを移動させることによって同時に実施される。移
動推力は側方で、管2の軸線と平行に且つケーブルを挿
入するための接続装置の入口方向に加えられる。
この端部を挿入した接続装置の外側リング6と内側リン
グ14とを移動させることによって同時に実施される。移
動推力は側方で、管2の軸線と平行に且つケーブルを挿
入するための接続装置の入口方向に加えられる。
第5図に示す実施例では、符号16aで示した同一のタ
ペットが同一接続装置の外側リング6a及び内側リング14
aを同時に移動させる。移動距離は、周縁導体4及び中
央導体9の固定手段の特性の相異を考慮して、内側リン
グより外側リングの方が大きい。
ペットが同一接続装置の外側リング6a及び内側リング14
aを同時に移動させる。移動距離は、周縁導体4及び中
央導体9の固定手段の特性の相異を考慮して、内側リン
グより外側リングの方が大きい。
この実施例では、管2aの孔15aから該管内に侵入する
脚30により、管2aの孔15を介して移動させることができ
る内側リング14aが管2a内に配置されている。
脚30により、管2aの孔15を介して移動させることができ
る内側リング14aが管2a内に配置されている。
脚30は、前記孔の下側で内側リングの周縁に設けられ
た長手方向凹部31に当接する。この長手方向凹部は、内
側リングを管2aの中央部方向に向けて管2aの軸線と平行
に並進移動させる前に、脚が管2aの軸線と平行に長手方
向で限定的に移動できるように形成されている。
た長手方向凹部31に当接する。この長手方向凹部は、内
側リングを管2aの中央部方向に向けて管2aの軸線と平行
に並進移動させる前に、脚が管2aの軸線と平行に長手方
向で限定的に移動できるように形成されている。
外側リング6aは内面が円錐台形であり、同軸ケーブル
の周縁導体4を固定し且つ接続するために具備された挟
持用長手方向タング5aを包囲する。
の周縁導体4を固定し且つ接続するために具備された挟
持用長手方向タング5aを包囲する。
タング5aは該実施例では、管2aの円筒形端部の先端に
固定されて該管の延長部を構成する相補的管2bに担持さ
れている。
固定されて該管の延長部を構成する相補的管2bに担持さ
れている。
挟持用タング5aを担持する相補的管2bは機能的には前
述の挟持用タング5と同じであり、圧縮コイルバネ32の
一端に当接してこれを支持する。前記バネの他端は外側
リング6aに当接する。従ってバネ32は外側リングを管2a
に対して外側の方向に押し動かす力を加え、その圧力
は、挟持用タングに当接する外側リング6aの円錐台形部
分の作用、即ちバネの推力を圧縮力として表す作用によ
って、前記タングをこれらタングの担持管である管2bの
軸線の方向に向けて圧縮しようとする。
述の挟持用タング5と同じであり、圧縮コイルバネ32の
一端に当接してこれを支持する。前記バネの他端は外側
リング6aに当接する。従ってバネ32は外側リングを管2a
に対して外側の方向に押し動かす力を加え、その圧力
は、挟持用タングに当接する外側リング6aの円錐台形部
分の作用、即ちバネの推力を圧縮力として表す作用によ
って、前記タングをこれらタングの担持管である管2bの
軸線の方向に向けて圧縮しようとする。
バネ32の作用は、底部に脚30と平行に形成された推力
部材33を含むタペット16aを手動で操作することによっ
て妨害し得る。前記推力部材は、タペット16aが側方で
管2aの軸線と平行に該管の中央部分方向へ圧力を受けた
時に、前記バネを圧縮して外側リング6aを押し動かすよ
うに構成されている。
部材33を含むタペット16aを手動で操作することによっ
て妨害し得る。前記推力部材は、タペット16aが側方で
管2aの軸線と平行に該管の中央部分方向へ圧力を受けた
時に、前記バネを圧縮して外側リング6aを押し動かすよ
うに構成されている。
挟持用長手方向タング5aの弾性は、外側リング6aが前
記推力部材によって同軸ケーブル挿入方向に従い管2aの
中央部分に向けて押し動かされた時にタングを互いに引
き離して、相補管2b内へ同軸ケーブルを挿入するための
入口を拡大するように作用する。
記推力部材によって同軸ケーブル挿入方向に従い管2aの
中央部分に向けて押し動かされた時にタングを互いに引
き離して、相補管2b内へ同軸ケーブルを挿入するための
入口を拡大するように作用する。
タペット16aは、該実施例では、少なくとも1つの接
続装置を収容するケース34内に滑動的に取付けられ、長
手方向の孔35を介して前記ケースの外に突出しており、
接続位置で接続すべき同軸ケーブルの予処理した端部を
管2a及び2b内に挿入し得る位置から、接続ヘッド12aの
ツメと挟持用タング5aとが締め付けられて同軸ケーブル
の導体を固定する位置まで移動できるようになってい
る。
続装置を収容するケース34内に滑動的に取付けられ、長
手方向の孔35を介して前記ケースの外に突出しており、
接続位置で接続すべき同軸ケーブルの予処理した端部を
管2a及び2b内に挿入し得る位置から、接続ヘッド12aの
ツメと挟持用タング5aとが締め付けられて同軸ケーブル
の導体を固定する位置まで移動できるようになってい
る。
ケース34はそのためにケーブル挿入口36を有し、この
挿入口に面して接続装置の挟持用タング5aを担持する口
部が配置される。接続装置は通常の方法、例えば管2aを
含めた固定部分と例えば絶縁材を成形して製造したケー
スの内側に設けられた相補的隆起との協働によってケー
ス内に固定される。
挿入口に面して接続装置の挟持用タング5aを担持する口
部が配置される。接続装置は通常の方法、例えば管2aを
含めた固定部分と例えば絶縁材を成形して製造したケー
スの内側に設けられた相補的隆起との協働によってケー
ス内に固定される。
タペット16aは圧縮コイルバネ37を介して同軸ケーブ
ル固定位置に戻される。このバネは該実施例ではケース
34に設けられた該バネの収容部の固定壁38に当接する一
方で推力部材33にも当接し、タペット16aを接続管2aの
軸線と平行に該管の中央部分方向へ動かす手動推力が存
在しない時には、前記推力部材をリング6aから引き離し
ておく。
ル固定位置に戻される。このバネは該実施例ではケース
34に設けられた該バネの収容部の固定壁38に当接する一
方で推力部材33にも当接し、タペット16aを接続管2aの
軸線と平行に該管の中央部分方向へ動かす手動推力が存
在しない時には、前記推力部材をリング6aから引き離し
ておく。
この実施例では、同軸ケーブルの予処理した端部を接
続装置内に挿入するためには、タペット16aを同軸ケー
ブル挿入方向に従って押し動かし、次いで中央導体9を
接続ヘッド12aの中央腔部内に挿入し且つ周縁導体4を
挟持用タング5aで包囲された通路に挿入する必要があ
る。
続装置内に挿入するためには、タペット16aを同軸ケー
ブル挿入方向に従って押し動かし、次いで中央導体9を
接続ヘッド12aの中央腔部内に挿入し且つ周縁導体4を
挟持用タング5aで包囲された通路に挿入する必要があ
る。
タペット16aは圧力から解放されると、推力部材33に
作用するバネ37の作用によって、該タペットを取付けた
ケースの先端方向に移動する。外側リング6aはコイルバ
ネ32の推力を受けてタペット16aの移動と共に移動し、
その結果周縁導体4が挟持用タング5aの間に固定され
る。周縁導体は同時に前記タングを介して管2及び2bに
接続される。
作用するバネ37の作用によって、該タペットを取付けた
ケースの先端方向に移動する。外側リング6aはコイルバ
ネ32の推力を受けてタペット16aの移動と共に移動し、
その結果周縁導体4が挟持用タング5aの間に固定され
る。周縁導体は同時に前記タングを介して管2及び2bに
接続される。
タペット16aは腔部31の形状に起因して少し時間をお
いた後で内側リング14aを動かし、その結果このリング
によって中央導体が接続ヘッド12aのツメの間に固定さ
れ、該中央導体と前記ヘッドを含む導電部材10全体との
間に電気的連続性が樹立される。
いた後で内側リング14aを動かし、その結果このリング
によって中央導体が接続ヘッド12aのツメの間に固定さ
れ、該中央導体と前記ヘッドを含む導電部材10全体との
間に電気的連続性が樹立される。
バネ32、外側リング6a及び相補管2bの挟持用タング5a
は前述のごとき構造を有するため、関連部材及び気候条
件に起因して振動及び/又は寸法の変化が生じた場合で
も、同軸ケーブルの中央導体9を固定しておくことがで
きる。
は前述のごとき構造を有するため、関連部材及び気候条
件に起因して振動及び/又は寸法の変化が生じた場合で
も、同軸ケーブルの中央導体9を固定しておくことがで
きる。
本発明の接続装置及び/又は該接続装置2つを背中合
わせに含む接続モジュールは多くの装置に組込むことが
でき、特にモジュールは第4図に示すような接続ブロッ
クを構成することができる。
わせに含む接続モジュールは多くの装置に組込むことが
でき、特にモジュールは第4図に示すような接続ブロッ
クを構成することができる。
この接続ブロックはここでは2つの相補的部分40及び
41からなる絶縁材料製成形体の形状に構成されている。
部分40は、該接続ブロックを種々の支持用標準形材に固
定するための足部を含む。第4図には支持用形材の一実
施例として、互いに平行なエッジが凹部を形成すべく内
側に曲げられた形材43を示した。
41からなる絶縁材料製成形体の形状に構成されている。
部分40は、該接続ブロックを種々の支持用標準形材に固
定するための足部を含む。第4図には支持用形材の一実
施例として、互いに平行なエッジが凹部を形成すべく内
側に曲げられた形材43を示した。
部分40に具備される足部は該実施例では本出願人の仏
国特許出願第2392576号に記載のものと同じタイプであ
る。
国特許出願第2392576号に記載のものと同じタイプであ
る。
前記成形体の部分41は矩形プレートの形態を有し、部
分40の相補的形態の開口部を閉鎖する。部分40への固定
は例えばラチェット機構及び/又は超音波溶接によって
実施される。
分40の相補的形態の開口部を閉鎖する。部分40への固定
は例えばラチェット機構及び/又は超音波溶接によって
実施される。
前記開口部は、該実施例では、前記足部の上方で直方
体形状の成形体の大きい面の1つに側方に設けられてお
り、該ブロックが構成するケースの中の管を含めた接続
部材の挿入に使用される。
体形状の成形体の大きい面の1つに側方に設けられてお
り、該ブロックが構成するケースの中の管を含めた接続
部材の挿入に使用される。
1つ又は複数の管2は、ケーブル挿入口36がブロック
の端面44に入口を有するように、長手方向に従ってブロ
ック内に配置される。
の端面44に入口を有するように、長手方向に従ってブロ
ック内に配置される。
内側リング及び外側リングを押し動かすタペット16b
及び16b′は、少なくとも原理の上では、第5図を参照
しながら説明したタペット16aと同じであり、足部と反
対の側のブロック上方面45で、第5図の長手方向孔35に
対応する長手方向孔35b及び35b′を介して突出する。
及び16b′は、少なくとも原理の上では、第5図を参照
しながら説明したタペット16aと同じであり、足部と反
対の側のブロック上方面45で、第5図の長手方向孔35に
対応する長手方向孔35b及び35b′を介して突出する。
上方面45の長手方向孔24bを介して突出するタペット2
3bは、第2図のスライダ21に相当する切替え用スライダ
を移動させるためのものである。
3bは、第2図のスライダ21に相当する切替え用スライダ
を移動させるためのものである。
長手方向孔24b及び35b′の間には、テストプラグをコ
ンセントに挿入してコンセントの導体を接続ユニットの
中央導体部材と接触させると共にコンセントの周縁導体
を接続管と接触させるために使用されるオリフィス46が
設けられている。このオリフィスは、第2図を参照しな
がら説明したものと同じ原理に従って構成されている。
ンセントに挿入してコンセントの導体を接続ユニットの
中央導体部材と接触させると共にコンセントの周縁導体
を接続管と接触させるために使用されるオリフィス46が
設けられている。このオリフィスは、第2図を参照しな
がら説明したものと同じ原理に従って構成されている。
第1図は本発明の接続装置を2つ含む接続モジュールの
斜視図、第2図は第1図に示した接続モジュールの長手
方向断面図、第3図は本発明の装置を用いて接続すべく
任意的な補助端部部材を備えた同軸ケーブル端部の長手
方向断面図、第4図は支持用形材に取付けた接続ブロッ
クタイプの接続モジュールの斜視図、第5図は接続モジ
ュールで使用されている本発明の接続装置の1つにおけ
る同軸ケーブル固定装置の詳細説明図である。 2……接続管、3……同軸ケーブル、5……挟持用タン
グ、6,14……リング。
斜視図、第2図は第1図に示した接続モジュールの長手
方向断面図、第3図は本発明の装置を用いて接続すべく
任意的な補助端部部材を備えた同軸ケーブル端部の長手
方向断面図、第4図は支持用形材に取付けた接続ブロッ
クタイプの接続モジュールの斜視図、第5図は接続モジ
ュールで使用されている本発明の接続装置の1つにおけ
る同軸ケーブル固定装置の詳細説明図である。 2……接続管、3……同軸ケーブル、5……挟持用タン
グ、6,14……リング。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−66867(JP,A) 特開 昭59−138077(JP,A) 特開 昭58−87786(JP,A) 実開 昭51−41951(JP,U) 実開 昭59−109081(JP,U) 実公 昭39−36705(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01R 9/05 H01R 17/04
Claims (9)
- 【請求項1】電気伝導性の接続管を少なくとも1つ含
み、この管の少なくとも一端、即ち接続端が、この管へ
の挿入時にこの管と電気的に接続できるように外装を除
去して周縁導体を露出させた同軸ケーブルの一端を受容
するように構成されており、この管が軸線方向に導電性
接続部材を含み、この導電性接続部材が固定的であり、
前記管から電気的に絶縁されており且つケーブルの中央
導体露出端部を軸線方向に受容し保持するように構成さ
れている接続装置であって、同軸ケーブルの周縁導体を
固定し且つ電気的に接続する手段と、ケーブルの中央導
体を固定し且つ電気的に接続する手段とを含み、前記周
縁導体固定接続手段が前記管の接続端に設けられた複数
の周縁弾性タングからなり、これらのタングが、前記管
上を滑動する第1リングに与えられる位置に応じて、互
いに離れる状態又は接近する状態に交互に配置されるよ
うになっており、前記ケーブルの中央導体固定接続手段
が円錐形締付け手段タイプの接続ヘッドからなり、この
接続ヘッドが接続部材端部に弾性的に具備された複数の
ツメを有し、これらのツメが前記管の内部で、前記管の
長手方向孔を介して前記管の外に突出するタペットの作
用により前記接続部材上を滑動する第2リングに与えら
れる位置に応じて、互いに離れる状態又は接近する状態
に交互に配置されるようになっていることを特徴とする
接続装置。 - 【請求項2】第2リングの滑動が行われるロッドの端部
に導電部材の接続ヘッドが具備されており、前記ロッド
が、ケーブルの中央導体を受容するための前記ヘッドの
入口が存在する前記管の接続端から見て接続ヘッドより
後方にある所定位置で前記管内に固定された配置部材の
中に固定されていることを特徴とする請求項1に記載の
接続装置。 - 【請求項3】管の軸線と平行に移動する同一タペットを
含み、このタペットを用いて前記管の接続端で2つのリ
ング、即ち管の内側リング及び外側リングを第1位置、
即ち同一ケーブルの中央導体及び周縁導体を夫々接続ヘ
ッドのツメの間及び対応接続端のタングの間に挿入する
位置から第2位置、即ち前記2つの導体を固定して一方
を前記管、他方を前記接続部材と電気的に接触させる位
置に移動させるようになっていることを特徴とする請求
項1に記載の接続装置。 - 【請求項4】少なくとも第1リングが、前記管及び該第
1リングの共通長手方向軸線に対して調心され且つ前記
管に当接するコイルバネを介して、ケーブル導体を固定
し且つ接続する位置に押し動かされるようになっている
ことを特徴とする請求項1に記載の接続装置。 - 【請求項5】ケース内に収容された状態でタペット及び
第1リング推力部材を含み、前記タペットを前記管の軸
線と平行な長手方向窓を介して前記ケースの外側から移
動させることができるようになっており、このタペット
はまた第2リングを移動させるべく第2リングの周縁に
設けられた長手方向凹部に侵入する脚を備え、この脚が
前記凹部内を長手方向に限定的に移動する自由を有し
得、前記推力部材がコイルバネに逆らって第1リングを
締付け解除位置に押し動かすように構成されていること
を特徴とする請求項3又は4に記載の接続装置。 - 【請求項6】同軸ケーブルを先端同士突き合わせて接続
するための接続モジュール、特に接続ブロックであっ
て、請求項1から5のいずれか一項に記載の接続装置を
2つ含み、これらの接続装置が同一接続管の端部に1つ
ずつ形成されていることを特徴とする接続モジュール。 - 【請求項7】前記管の両端に形成された接続装置の2つ
の接続部材の間で前記管の中に収容されたスイッチを含
み、このスイッチが前記管の外側から操作でき、前記2
つの接続部材の間の電気的接続を樹立するか又は切断す
る機能を果たすようになっていることを特徴とする請求
項6に記載の接続モジュール。 - 【請求項8】前記スイッチが、前記管の中で該管の軸線
に沿って向かい合わせに配置されたピンを1つずつ有す
る2つの導電部材の間に収容されたスライダからなり、
このスライダが電気伝導性の長手方向通路を含み、この
通路を介して前記ピンの一方及び/又は他方と係合し、
前記管の長手方向孔に沿って並進移動するタペットによ
り前記管の外側から該スライダに与えられる位置に応じ
て、前記ピンが相互に電気接続された状態又は接続され
ていない状態を交互に樹立せしめるようになっているこ
とを特徴とする請求項7に記載の接続モジュール。 - 【請求項9】導電部材を担持する配置部材の1つに面し
て前記管を貫通するように設けられたテストプラグ用コ
ンセントを含み、このコンセントを介して前記管とテス
トプラグの周縁導体、並びに関連導電部材と前記テスト
プラグの中央導体が電気的に接触し合うようになってい
ることを特徴とする請求項6に記載の接続モジュール。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR8901118 | 1989-01-30 | ||
FR8901118A FR2642571B1 (fr) | 1989-01-30 | 1989-01-30 | Agencement de raccordement pour cable coaxial et module de raccordement correspondant, notamment bloc de jonction |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02234367A JPH02234367A (ja) | 1990-09-17 |
JP2831077B2 true JP2831077B2 (ja) | 1998-12-02 |
Family
ID=9378247
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018807A Expired - Lifetime JP2831077B2 (ja) | 1989-01-30 | 1990-01-29 | 同軸ケーブル接続装置及び該装置を含む接続モジュール |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5024608A (ja) |
EP (1) | EP0381101B1 (ja) |
JP (1) | JP2831077B2 (ja) |
DE (1) | DE69015378T2 (ja) |
ES (1) | ES2067572T3 (ja) |
FR (1) | FR2642571B1 (ja) |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB9203234D0 (en) * | 1992-02-14 | 1992-04-01 | Itt Ind Ltd | Improvements relating to electrical connectors |
GB2287841B (en) * | 1994-03-22 | 1998-03-25 | Oxley Dev Co Ltd | Connector |
FR2736755B1 (fr) * | 1995-07-13 | 1998-01-30 | Silec Liaisons Elec | Dispositif de raccordement rapide d'un cable blinde a un cable non blinde |
IT1283191B1 (it) * | 1996-03-05 | 1998-04-16 | Luigi Ramari | Connettore a innesto rapido con impegno automatico e disimpegno mediante movimento di un corpo esterno |
US6361559B1 (en) * | 1998-06-10 | 2002-03-26 | Converge Medical, Inc. | Thermal securing anastomosis systems |
DE10323616A1 (de) * | 2003-01-23 | 2004-08-12 | Hirschmann Electronics Gmbh & Co. Kg | Schnellanschließbare Steckverbindung in Spannzangentechnik |
EP1467451A1 (de) * | 2003-04-09 | 2004-10-13 | Hirschmann Electronics GmbH & Co. KG | Kuppler einer koaxialen Steckverbindung |
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