JPH02234354A - ペースト式鉛蓄電池用極板の製造方法 - Google Patents
ペースト式鉛蓄電池用極板の製造方法Info
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- JPH02234354A JPH02234354A JP1054373A JP5437389A JPH02234354A JP H02234354 A JPH02234354 A JP H02234354A JP 1054373 A JP1054373 A JP 1054373A JP 5437389 A JP5437389 A JP 5437389A JP H02234354 A JPH02234354 A JP H02234354A
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 5
- 239000002253 acid Substances 0.000 claims description 12
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- 229920000742 Cotton Polymers 0.000 description 3
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はペースト式鉛蓄電池用極板の製造方法の改良に
関するものである. 従来の技術とその課題 従来、ペースト式鉛蓄電池用後板は第3図に示すような
充#4機を用いて充填されていた.すなわち、ホッパ−
9内の1対の溝付ロール10によりペースト7が格子体
8に綿布ベルト11上で押し込まれゲート部12で厚さ
が規定されて極板が連続的に充填されていた.この製造
方法は格子体へのペーストの押し込みは多量に行い、ゲ
ート部12において厚さ、すなわちペースト重量を規定
する方法であるため、最終的に格子体に充填されるペー
ストの重量は格子体の厚さ,綿布ベルトの凹凸,ゲート
部の圧力変化など多くの要因の影響を受けやすく、製遺
された極板のペースト重量を調べると5%以上のバラツ
キが発生していた。このバラツキは電池性能のバラツキ
を生じる大きな原因であり、またこれを補償するために
余分のペーストを充填しておくことはコストアップを引
き起こす要因の1つであった. 以上述べたようなペースト重量のバラツキを生ずる原因
の1つに鉛蓄電池用ペーストがシキソトロビックな特性
を有していることがあげられる.すなわち、通常の状態
において鉛蓄電池用ペーストは流動性がなく、格子体に
充填するのに大きな押込力を必要とすることに起因して
いる.この鉛蓄電池用ペーストの特性を変える方法とし
てペーストに振動を与えることはよく知られている.こ
の振動を用いたペースト式鉛蓄電池用極板の製造方法は
例えば特開昭55−81463号公報や米国特許第38
59135号公報などに記載されている.特開昭55−
81463号公.報には貯蔵器中のペーストに振動を与
えることによってペーストの流動を促進し、かつ格子体
上に供給されたペーストを格子体に振動を与えて格子体
両面に配置させるために用いられる.また、米国特許第
3859135号公報では、格子体上に載置したペース
トに先端が刃状になった振動子により超音波振動を与え
て流動性を付与しながらペーストを格子木上に押し込む
と共に極板厚さを規定するのに用いられている。しかし
、これらの方法では装置が′a雑になったり、ペースト
が振動を受ける時間が短くて充分な流動性をもたな力漬
ったり、あるいは充分な流動性をもたせるため番;製遣
スピードが遅くなったりする欠点があった.課題を解決
するための手段 本発明はこれらの欠点を改良するものて・、逆円錐状部
分とその下部に設けた円柱状部分と力)らなるペースト
ホツパー,その内周に沿って形成されたスクリューおよ
びその下部に設けたノズノレ部とで構成された鉛蓄電池
用ペースト充填機よりべ−ストを定量的に押出してペー
スト充填量のノ《ラ゛ソキを小さくし、格子体へのペー
ストの密着性を向上させるために振動子を内蔵する上下
のベノレトの間隙を通過させて振動を加えてプレスする
ことCこより、高性能の極板を能率よく生産することを
1寺徴とするものである. 実施例 以下、本発明を実施例に基づいて詳述する.第1図は本
発明の実施に用いるペースト充填機の一例を示すIKI
I図で、ペーストホ・yノ<−1内番二投入された鉛蓄
電池用ペースト7はスク1ノユー2により下方に向かっ
て押し込まれノズル部3より板状のペースト7′となっ
て定1的に押出される.この板状のペースト7′は搬送
されてくる格子体8上に載置される.このシート状のペ
ースト7′は従来の充填機でみられたように格子体に直
接充填されることがないのでその厚さや格子体を搬送し
てくる綿布ベルトの凹凸の影響を受けることなく、充填
量のバラツキは極めて小さい.このようにして格子木8
上に載置した板状のペースト7′を格子体8とともに上
下の振動子6および6′を内蔵する上下のベルト4およ
び4′の間隙を通過させて振動を加えてプレスし所定厚
さの極板8′を得る.ここでノズル部3より押出された
板状ペースト7′の幅は供給される格子体8の幅より1
かに狭くしてあるために格子体8上に載置された板状ペ
ースト7′は全量格子木8に充填される.なお、この板
状ペースト7′の幅は格子体8の幅および厚さとにより
調整されている.また、上下のベルト4および4′に内
蔵された振動子6および6′により、振動を与えてペー
ストの流動を促進しながらプレスするため板状ペースト
7′は格子体8の裏面までくまなく充填されかつペース
!・7′と格子体8との密着性も向上する.さらに本発
明では@勤を面でペーストに与えるため、製迫スピード
を低下させることなく効率よく流動性をもたせることが
でき、高い生産性を維持することができる. 本発明で得られた極板のペースト充填量は±0.5〜1
.0%の重量バラツキに納まっており、従来のペースト
充填機でみちれた5〜7%の重量バラツキに比べ大幅に
改善することができた.なお、本実施例においては上下
のベルトに内蔵した振動子はそれぞれ1つであったが第
2図に示すように振動部を2段にし上下のベルトの間隙
を大から小へと連続的に変化させたものも特に厚型の極
板製遠において有効であった. 発明の効果 上述したように、本発明によればペーストの充填圧力が
大きくかつ安定したものとなり、ペースト充填量のバラ
ツキを極めて小さくできたこと・は、鉛蓄電池の品質管
理上の工業的価値は大きい.
関するものである. 従来の技術とその課題 従来、ペースト式鉛蓄電池用後板は第3図に示すような
充#4機を用いて充填されていた.すなわち、ホッパ−
9内の1対の溝付ロール10によりペースト7が格子体
8に綿布ベルト11上で押し込まれゲート部12で厚さ
が規定されて極板が連続的に充填されていた.この製造
方法は格子体へのペーストの押し込みは多量に行い、ゲ
ート部12において厚さ、すなわちペースト重量を規定
する方法であるため、最終的に格子体に充填されるペー
ストの重量は格子体の厚さ,綿布ベルトの凹凸,ゲート
部の圧力変化など多くの要因の影響を受けやすく、製遺
された極板のペースト重量を調べると5%以上のバラツ
キが発生していた。このバラツキは電池性能のバラツキ
を生じる大きな原因であり、またこれを補償するために
余分のペーストを充填しておくことはコストアップを引
き起こす要因の1つであった. 以上述べたようなペースト重量のバラツキを生ずる原因
の1つに鉛蓄電池用ペーストがシキソトロビックな特性
を有していることがあげられる.すなわち、通常の状態
において鉛蓄電池用ペーストは流動性がなく、格子体に
充填するのに大きな押込力を必要とすることに起因して
いる.この鉛蓄電池用ペーストの特性を変える方法とし
てペーストに振動を与えることはよく知られている.こ
の振動を用いたペースト式鉛蓄電池用極板の製造方法は
例えば特開昭55−81463号公報や米国特許第38
59135号公報などに記載されている.特開昭55−
81463号公.報には貯蔵器中のペーストに振動を与
えることによってペーストの流動を促進し、かつ格子体
上に供給されたペーストを格子体に振動を与えて格子体
両面に配置させるために用いられる.また、米国特許第
3859135号公報では、格子体上に載置したペース
トに先端が刃状になった振動子により超音波振動を与え
て流動性を付与しながらペーストを格子木上に押し込む
と共に極板厚さを規定するのに用いられている。しかし
、これらの方法では装置が′a雑になったり、ペースト
が振動を受ける時間が短くて充分な流動性をもたな力漬
ったり、あるいは充分な流動性をもたせるため番;製遣
スピードが遅くなったりする欠点があった.課題を解決
するための手段 本発明はこれらの欠点を改良するものて・、逆円錐状部
分とその下部に設けた円柱状部分と力)らなるペースト
ホツパー,その内周に沿って形成されたスクリューおよ
びその下部に設けたノズノレ部とで構成された鉛蓄電池
用ペースト充填機よりべ−ストを定量的に押出してペー
スト充填量のノ《ラ゛ソキを小さくし、格子体へのペー
ストの密着性を向上させるために振動子を内蔵する上下
のベノレトの間隙を通過させて振動を加えてプレスする
ことCこより、高性能の極板を能率よく生産することを
1寺徴とするものである. 実施例 以下、本発明を実施例に基づいて詳述する.第1図は本
発明の実施に用いるペースト充填機の一例を示すIKI
I図で、ペーストホ・yノ<−1内番二投入された鉛蓄
電池用ペースト7はスク1ノユー2により下方に向かっ
て押し込まれノズル部3より板状のペースト7′となっ
て定1的に押出される.この板状のペースト7′は搬送
されてくる格子体8上に載置される.このシート状のペ
ースト7′は従来の充填機でみられたように格子体に直
接充填されることがないのでその厚さや格子体を搬送し
てくる綿布ベルトの凹凸の影響を受けることなく、充填
量のバラツキは極めて小さい.このようにして格子木8
上に載置した板状のペースト7′を格子体8とともに上
下の振動子6および6′を内蔵する上下のベルト4およ
び4′の間隙を通過させて振動を加えてプレスし所定厚
さの極板8′を得る.ここでノズル部3より押出された
板状ペースト7′の幅は供給される格子体8の幅より1
かに狭くしてあるために格子体8上に載置された板状ペ
ースト7′は全量格子木8に充填される.なお、この板
状ペースト7′の幅は格子体8の幅および厚さとにより
調整されている.また、上下のベルト4および4′に内
蔵された振動子6および6′により、振動を与えてペー
ストの流動を促進しながらプレスするため板状ペースト
7′は格子体8の裏面までくまなく充填されかつペース
!・7′と格子体8との密着性も向上する.さらに本発
明では@勤を面でペーストに与えるため、製迫スピード
を低下させることなく効率よく流動性をもたせることが
でき、高い生産性を維持することができる. 本発明で得られた極板のペースト充填量は±0.5〜1
.0%の重量バラツキに納まっており、従来のペースト
充填機でみちれた5〜7%の重量バラツキに比べ大幅に
改善することができた.なお、本実施例においては上下
のベルトに内蔵した振動子はそれぞれ1つであったが第
2図に示すように振動部を2段にし上下のベルトの間隙
を大から小へと連続的に変化させたものも特に厚型の極
板製遠において有効であった. 発明の効果 上述したように、本発明によればペーストの充填圧力が
大きくかつ安定したものとなり、ペースト充填量のバラ
ツキを極めて小さくできたこと・は、鉛蓄電池の品質管
理上の工業的価値は大きい.
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、逆円錐状部分とその下部に設けた円柱状部分とから
なるペーストホッパー、その内周に沿って形成されたス
クリューおよびその下部に設けたノズル部とで構成され
た鉛蓄電池用ペースト充填機より押し出された板状のペ
ーストを、格子上に載置し、これを上下に振動子を内蔵
する上下のベルトの間隙を通過させることにより、振動
を加えながらプレスすることを特徴とするペースト式鉛
蓄電池用極板の製造方法。 2、振動を多段に加え、上下ベルトの間隙を連続的に変
化させたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
ペースト式鉛蓄電池用極板の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1054373A JPH02234354A (ja) | 1989-03-07 | 1989-03-07 | ペースト式鉛蓄電池用極板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1054373A JPH02234354A (ja) | 1989-03-07 | 1989-03-07 | ペースト式鉛蓄電池用極板の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02234354A true JPH02234354A (ja) | 1990-09-17 |
Family
ID=12968870
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1054373A Pending JPH02234354A (ja) | 1989-03-07 | 1989-03-07 | ペースト式鉛蓄電池用極板の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02234354A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017098444A1 (en) * | 2015-12-11 | 2017-06-15 | Arcactive Limited | Lead-acid battery electrode manufacture |
CN108390020A (zh) * | 2018-03-28 | 2018-08-10 | 天能电池集团有限公司 | 一种铅蓄电池极板压制装置 |
-
1989
- 1989-03-07 JP JP1054373A patent/JPH02234354A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017098444A1 (en) * | 2015-12-11 | 2017-06-15 | Arcactive Limited | Lead-acid battery electrode manufacture |
US10903480B2 (en) | 2015-12-11 | 2021-01-26 | Arcactive Limited | Lead-acid battery electrode manufacture |
CN108390020A (zh) * | 2018-03-28 | 2018-08-10 | 天能电池集团有限公司 | 一种铅蓄电池极板压制装置 |
CN108390020B (zh) * | 2018-03-28 | 2023-10-13 | 天能电池集团股份有限公司 | 一种铅蓄电池极板压制装置 |
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