JPH0223346Y2 - - Google Patents

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JPH0223346Y2
JPH0223346Y2 JP1984001637U JP163784U JPH0223346Y2 JP H0223346 Y2 JPH0223346 Y2 JP H0223346Y2 JP 1984001637 U JP1984001637 U JP 1984001637U JP 163784 U JP163784 U JP 163784U JP H0223346 Y2 JPH0223346 Y2 JP H0223346Y2
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JP
Japan
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towel
cloth
tail
fabric
folded
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JP1984001637U
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JPS60113092U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、タオルで折り縫い込んで形成する
動物おもちやに関するものである。
〔従来の技術〕
一枚のタオルを全く裁断することなく、其のま
ま鼻、頭部、脚、胴体等の形状に折り畳んで巻き
込み、胴体内にタオルの余分の部分を詰込んで膨
みをもたして腹部を縫着して動物のおもちやと
し、使用後は縫着した糸を切断して一枚のタオル
に展開してタオルとして使用し得るものは例えば
実公昭6−10819号や、実公昭29−15733号などに
より既に提案されている。
〔考案が解決しようとする課題〕
然し乍ら従来の構成によれば、熊などの凹凸の
単純なものに於いてはともかく、長大な尾を有す
るねずみなど特異な形状のものに於いては造形性
が十分でなく、その製作に高度の技術と熟練性を
要するものであつた。
本考案はタオルの成形構成によりこれらの造形
性を改善し、未熟練者でも容易に製作し得る動物
おもちやを提供するものである。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は、一枚の方形タオル生地を前布を後布
より短く二つ折りして重合し、折り曲げ縁の一部
を突出して輪状に保形させた耳と、折り曲げ縁の
両端部に夫々棒状に形成した前足と前布の一方の
下端部を芯にして巻回し縫合した尾と、前布の一
部を球状に盛り上がらせて、折れ曲がり部の略中
央に固定した頭部と、 後布下端辺を上方に巻き込んだもので上記尾が
突出するように前布の残部とともに囲包して縫合
した胴と、胴の後下面両側を突出させて縫合した
後足とを具備していることを特徴とする動物おも
ちやである。
〔作用〕
本考案の動物おもちやは、一枚の方形タオル二
つ折りし、前布で耳、頭、尾、を形成し、尾は更
に後布を巻き込んだもので先端が突出するように
包み込みして形成し、止糸で止めて保形させ、胴
部や頭部の膨らみもタオル生地の一部を自給自足
的に利用して詰込むことによつて形成し、止糸を
切断すれば、元のタオルに戻るようにしてある。
〔実施例〕
この考案はタオルの平面状態で耳3、前足4、
尾5、頭部6、胴7、後足8になる部分を決めて
おき、各部を形成して縫い合わせて疑似動物とし
て陳列して観賞するようにしたものである。
この考案の構成を図面に示す実施例について説
明すれば、A,B,C,D,E,Fはタオルの長
尺側を二つ折りにした折れ曲がり部に設けた各基
準点である。G,Hはタオルの前布1下辺の両端
基準点である。I,Jはタオルの後布2下辺の両
端基準点である。1は前布、2は後布で、タオル
の長尺側を短か目に折つた前布1と長い目に折つ
た後布2に折り重ねる。3は耳で、タオルの折れ
曲がり部に設けたB−C,D−E点を当接して縫
い合わせて折れ曲がり部を輪条に形成する。4は
前足で、タオルの折れ曲がり部に設けたA−B,
E−F点を当接して縫い合わせて棒条に形成す
る。5は尾で、タオルの前布1の下端右のF〜H
間を芯にして前布1を巻いて細長い円錐形を形成
して縫い合わせる。6は頭部で、前布1の一部に
前布1の残部を包み込んで盛り上がらせて球状を
形成して縫い合せ、タオルの折れ曲がり部に設け
たC〜D間に下方より当接して固定し、前布1の
残部を丸めて胴7の芯にする。7は胴で、後布2
のI〜J間を芯にして軽く巻き、前布1の残部で
出来た胴7の芯を包み込んで尾5を胴7より出し
た状態で縫い合わせて形成する。8は後足で、胴
7の後下面両側を突出させて縫い合わせて形成す
る。9は口と鼻で、糸で頭部6の下方に縫い付け
て形成する。10は目で、球形ボタンを頭部6上
方左右対称に縫い付ける。11はひげで、綿糸又
はビニーる糸を頭部前面中央の中央左右対称に植
設する。12はリボンで、完成した縫い込みの首
付近に装飾的に巻付ける。
以上の如くに構成されているので、タオルの前
布1と後布2に設けた各点と各部を折り込んで縫
い合わせて耳3を、前足4、尾5、頭部6、胴
7、後足8を形成して縫い合わせ、口鼻9、目1
0ひげ11を付け、リボン12を巻いて立体的な
擬似動物の縫い包みを完成させる。この考案の縫
い包みを解体してタオルとして使用する時は縫い
合わせた糸を切ることで元のタオルに復元する。
第2,3,4,5,6,7,8図は各点と各部
を折り合わせて縫い上げる「ねずみ」の作業工程
図で、これによつて作業順序を説明すれば、前布
1はタオル長尺側の5分の2とし、後布2と5分
の3に折り重ねる。タオルの折り重り曲げ辺の各
点は、A〜B,E〜F間を2、B〜C,D〜E間
を2.5、C〜D間を1の割合に取り、前布1の左
下方の適宜位置に頭部6を決める。(第1図) 〔工程1・第2図〕 耳3の形成要領である。
〔工程2・第3図〕 前足4の形成要領である。
〔工程3・第3図〕 尾5の形成要領である。
〔工程4・第4図〕 頭部6の形成要領である。
〔工程5・第4図〕 胴7芯の形成要領である。
〔工程6・第5図〕 胴7形成要領第一過程であ
る。
〔工程7・第6図〕 胴7形成要領第二過程であ
る。
〔工程8・第7図 (胴7の縫い合わせ要領であ
る。
〔工程9・第8図〕 リボン12巻付要領図であ
る。
〔工程10・第9図〕 縫い包みの陳列要領であ
る。
前布1、後布2、B,C,D,Eおよび頭部6
と尾5の一、形状を変化させることができる。
〔考案の効果〕
以上説明してきた如く、本考案によれば、1枚
のタオルを、基本的な分割点と各部分を変化させ
て折り込んで縫合わせることで特に細長い尾を有
するねずみなど擬似動物の縫い包みの製作に好適
で商店、家庭の装飾や贈答品又は玩具として利用
効果が高く、作業工程は簡単なために未熟練者で
も多彩に手軽く利用できる。また、止糸を切断す
れば、元のタオルに戻り、各部の膨らみも、他の
充填物を必要とせず、すべてタオル生地を利用し
て形成できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、タオルの折り初めの各点各部の平面
図を示す。第2図は折り込み第1工程斜視図を示
す。第3図は折り込み第2,3工程を斜視図を示
す。第4図は、折り込み第4,5工程斜視図を示
す。第5図は、折り込み第6工程斜視図を示す。
第6図は、折り込み第7工程斜視図を示す。第7
図は、折り込み第8工程斜視図を示す。第8図
は、折り込み第9工程斜視図を示す。第9図は、
縫い包み「ねずみ」の陳列状態を示す斜視図であ
る。 A,B,C,D,E,F,G,H,I,J……
折り込み各点、1……前布、2……後布、3……
耳、4……前足、5……尾、6……頭部、7……
胴、8……後足、9……口と鼻、10……目、1
1……ひげ、12……リボン。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 一枚の方形タオル生地を前布を後布より短く二
    つ折りして重合し、折り曲げ縁の一部を突出して
    輪状に保形させた耳と、折り曲げ縁の両端部に
    夫々棒状に形成した前足と前布の一方の下端部を
    芯にして巻回し縫合した尾と、前布の一部を球状
    に盛り上がらせて、折り曲げ縁の略中央に固定し
    た頭部と、 後布下端辺を上方に巻き込んだもので上記尾が
    突出するように前布の残部とともに囲包して縫合
    した胴と、胴の後下面両側を突出させて縫合した
    後足とを具備していることを特徴とする動物おも
    ちや。
JP163784U 1984-01-10 1984-01-10 動物おもちゃ Granted JPS60113092U (ja)

Priority Applications (1)

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JP163784U JPS60113092U (ja) 1984-01-10 1984-01-10 動物おもちゃ

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JP163784U JPS60113092U (ja) 1984-01-10 1984-01-10 動物おもちゃ

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JPS60113092U JPS60113092U (ja) 1985-07-31
JPH0223346Y2 true JPH0223346Y2 (ja) 1990-06-25

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0539744Y2 (ja) * 1987-08-14 1993-10-08

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0610819U (ja) * 1992-07-10 1994-02-10 昭一 藤江 洗剤計量用杓子

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