JPH02233384A - 粘性物質用分与容器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は一般に粘性物質用分与容器に関し、特に中に入
れられた物質の汚染を防止するような容器に関する。

く従来の技術） クリーム、セリー状物及びその他同様の粘性物質が、保
護カバー付の小型て、一般にカップ形状の容器に入れら
れ販売されているのはよく知られている。このような容
器に入れられた物質を使う際には、使用者がカバーを取
り外してから、自分の指を中身の物質に差し込んて、そ
の少量を取ることができる。特に化粧品は医療上の用途
を持つ物質の分野では、容器内の物質を汚染されない状
態に保つことが望ましい。

しかし・、上記のような容器では、使用者の指か完全に
無菌状態であることはまずなく、また容器内の物質に指
を差し込むことて、使用者が物質を汚染させてしまうの
て、その点が達成されない。

共にＧａｂｌｅｒの米国特許第３，１２８．９２３号及
び仏国特許第１，３７７，６５８号に、ペースト状の物
質を収納しまた送り出す容器て、各々カバーと、容器内
に配置され、円筒状スリーブによって容器に取り（ｔ　
４プられた逆向きカップとを有するシャー形状容器から
なる容器が開示されている。逆向きカップの基部に押し
出し・開口、内表面にネシ山が形成されている。また、
基部と平行に逆向きカップ内に螺着され、逆向きカップ
と共にペース１・状物質の貯蔵容積を形成する円板状要
素が設けられている。

円板状要素は、円板状要素と容器の開に設Ｃノられたハ
ネによって、カップの基部に方に向かって押圧されてい
る。ハネの高さは容器の高さと関連ない。

上記Ｇａｂｌｅｒの特許に固有な欠点とし・て、そこに
開示の容器は比較的複雑な構造を有する。この点は、円
板状要素とバネが単一の一体部梢てなく、別々の部４４
であることによって例証ざれている。

Ｇｅａ　ｋｅの米国特許第］．６４２．Ｉ０８号には、
開放端を有する円筒状容器と、押出出口が形成され、容
器の開放端に取り付りられる回転可能なキャップ部材と
、容器内に配置ざれ、その内部で軸方向に延ひたラセン
状部］３とを備え、ラセン状部材が一端でキャップ部材
に固定ざれると共に、容器の閉端と回転接触し、さらに
コルク製て、容器の開放喘と閉端間に配置され、且つキ
ャップ部材と平行な向きてラセン状部材に取り付けられ
た円板形状のビス１・ン部材が設けられた分与容器が開
示されている。

キャップ部材が所定の方向に回転されると、ピストン部
材がラセン状部材に沿ってキャップ部材の方向に移動−
され、ピストン部材とキャップ部材の間に入れられた物
質が出口から押し出ざれる。

Ｇｅａｋｅの容器に特有の欠点は、ピストン部材を強化
すると共に、ピストン部材とラセン状部材間の安定性を
保証するためのビン部材も開示されているが、比較的短
い使用時間後、ピストン部材がラセン状部＋Ａとの接続
箇所だけでなく、ピストン部材と容器間での接触紗でも
摩損してしまう点にある。また、容器内の物質の汚染を
防ぐ保護カバーが設けられていない。

同し＜　　Ｇａｂｌｅｒの米国特許第３．０５９．８２
０号には、すべり嵌め式の蓋を持つ浅い円筒状容器と、
容器内に装着ざれ、出口を形成する円板状カハ一部と、
容器内に螺着され、カハ一部材と平行なピストンと、容
器の回転可能な底部とビス１・ン間に位置し，且つそれ
らに固定された板ハネとを備え、板ハネがカハ一部の方
に向かう力をピストンに加えるペースト状物質保持及び
送出用ボックスが開示されている。ペースト状物質はピ
ストンとカハ一部間に入れられる。底部が所定の方向に
回転ざれると、ハネ及びカハ一部がそれに従って回転さ
れ、べ一スト状物質が出口から押し出される。

上記Ｇａｂｌｅｒによるホックスに特有な欠点は、板バ
ネを使用しているため、容器の全深さがペースト状物質
の貯蔵に使えないことてある。さらに、このボックスは
比較的複雑な構造を有ずる。

Ｇｅｎｔｉｌｅの米国特許第４，１３９，１２７号には
、ラチエットアクチュエータ付のブランジャ型分与器（
ティスペンサ）が開示されている。このデイスベンサは
、分与すべき粘性物質用の円筒状リザーバと、開口が形
成されている回転可能なカバーと、回転可能なカバーに
固定され、回転可能なカバーとリザーバの底面間に延ひ
、中央に配置されたネシと、回転可能なカバーと平行な
向きて且つネジに取り例けられたブランジャとを備え、
粘性物質がブランジャと回転可能なカバーの間に保持さ
れる。

カバーか所定の方向に回転されると、ブランジャがネジ
に沿ってカバーの方向に移動するようにそれに応してネ
シが回転ざれ、粘性物質を押し出す。容器用の保護蓋も
設りられている。

上記Ｇｅｎｔｉｌｅのデイスベンサの欠点は、中央に配
置したネシの存在のため、通常の装置によっては充填で
きず、充填用の特殊装置を必要とすることにある。

（発明が解決しようとする課題） 本発明の目的は、一般的な粘性物質、特に汚染からの保
護が求められるような物質用の安価て、衛生的な分与容
器を提供することにある。

（課題を解決するための手段） そのため本発明の実施例によれは、回転軸を形成し、該
回転軸に沿う第１及び第２位置に配置された一対の端部
を有するスリーブて、さらに内表面上にラセン状の移動
路が形成されているスリーブ：　スリーブの一対の端部
の一方側に装着された分与部材；　スリーブ内に装着さ
れ、前記ラセン状の移動通路と協働して機能する外周表
面が形成され、さらに分与部材及びスリーブのうぢ分与
部材とピストンヘッド間に延びた部分と共に粘性物質用
の貯蔵容積を画成するピストンヘッドて、スリーブに対
して回転されたとき、回転軸に沿って移動するように機
能するピストンヘッド：　ビス１・ンヘッドと一体に形
成され、スリーブの所定部分に係わる端部な形成するリ
ンク装置て、前記スリーブ所定部分と分与部材間の距離
に比例して、スリーブ所定部分に対するピストンＪ＼ツ
１・の軸方向変位を可能とするリンク装置；　及Ｕリン
ク装置の前記端部と係合し、ピストンヘッド及びスリー
ブの同時回転を防く手段：　を備えた粘性物質用分与容
器が提供される。

さらに発明の一実施例によれば、本容器は、前記スリー
ブの一対の端部のうち、分与部材から離れている側の一
方を受け入れるペース、及び前記ベースに付設され、内
部でのスリーブの軸回転を可能としながら、スリーブを
ベースに対する回転軸に沿った固定位置へ取り外し可能
に保持する装置を備えている。

また発明の一実施例によれば、前記係合装置が、ベース
に形成された第１突起からなり、リンク装置の前記端部
が、ピストンヘッド及びスリーブの同方向における同時
回転が防止されるように、第１突起と係合する第２突起
の形成された固定部材からなる。

さらに発明の一実施例によれば、前記保持装置が、スリ
ーブとＪ＼−ス間の連結を与えると共に、スリーブの外
表面の形状に対応した形状の内表面を有するアダプタ装
置からなり、アダプタ装置が一１１ さらに、ベースのうちスリーブが連結される部分に対応
した形状を持つ外表面を有する。

発明の別の実施例によれば、スリーブと分与部材が一体
に形成される。

発明のさらに別の実施例によれば、前記保持装置がベー
スと一体に形成される。

本発明は、図面を参照した以下の詳細な説明から充分に
理解且つ認識されよう。

（実施例） 第１図を参照すると、全体を１０で表した、化粧クリー
ムなど粘性物質用の分与容器が示し・てある。以下の説
明から明らかなように、容器１０は特に、比較的簡単な
設計て、製造コストが低いことを特徴とし、また本容器
は少数の部品て、一般にボリブロピレンなと任意の適切
に硬いプラスチックから形成ざれる。容器の個別部品は
、躬出収形法で作製されるのが好ましい。

容器１０は一般に、図示のごとく、スリーブ（部材）１
２内に挿入される分与部材１６ここよって露出端１４が
閉しられた円筒状のスリーブ部｛Ａ１２を備えている。

スリーブ部材１２は一般に１つの開口１８を有し、容器
１０内に貯蔵された粘性物質がそこを通じて分与される
。スリーブ部材１２は、アダプタリング２２によってベ
ース２０内に回転可能に保持されている。また、ネジ込
み等乙こよってアダプタリンク２２に固定されるカバー
１１も設けられている。

次に、容器１０の各部品を示した第２Ａ〜７図を参照す
る。スリーブ１２（第３図）には、そのほぼ全長に沿っ
て延び、ピストンヘッド２６く第４図）を受け入れるよ
うに構成されたネジ山２４が形成されており、ピス１・
ンヘッド２６（第４図）はその外面に、ネジ山２４と協
働するように構成されたネシ山２８を有する。ピストン
ヘッド２６の上面２５、分与部材１６及びスリーブ１２
の両者間部分によって、粘性物質の貯蔵容積が画成され
る。

ピストンヘッド２６とスリーブ１２間での相対回転が、
３０て示した共通の対称軸に沿ってピストンヘッドとス
リーブとの相対的な軸方向移動なもたらすことは明かで
あろう。図示の実施例によれは、スリーブ１２は、その
上縁に沿って回転を容易とするように配置されたグリッ
プ３２を有する。第２Ｂ図は最大の貯蔵容積を画成する
位置にあるピストンヘッド２６を示し、第２Ａ図は分与
部材１６と隣接し、無視可能な貯蔵容積を画成する位置
にあるピストンヘッド２６を示す。

スリーブ１２は前述のごとく、ピストンヘッド２６を回
転可能に受け入れるように構成されている。ピストンヘ
ッド２６には可撓性リンク３６によって、好ましくはリ
ンク３６と一体に形成されたリング３４が結合されてい
る。リンク３４はスノーブ１２より大きいのが好ましい
直径を有し、ピス１・ン２６がスリーブ１２の底端３８
から露出端１４へと軸方向に移動するとき、リンク３４
はスリーブ１２の端部３８に隣接した固定位置に静止さ
れている。

本発明の好ましい実施例によれは、可撓性リンク３６は
、それらの最大伸長がスリーブ１２の高さと対応ずるよ
うに構成されている。従って、ピストンヘッド２６が第
２Ａ図に示した位置にあるとき、リンク３６はほぼ完全
に延びている。

前記のように、スリーブ１２とピストンヘツＩ・２６間
の相対的な軸方向移動は、スリーブとピストンヘッド間
で相対的な軸回転を生じることによって達成される。そ
のため、前記のごとくピストンヘッドをスリーブ１２の
端部３８に固定するたけてなく、ピストンｌ＼ツドの軸
回転を防ぎ、ピストンヘッドがスリーブ１２と同時に回
転するのを防止する必要がある。この点は図示の実施例
によれは、後述する手段でスリーブ１２をベース２０内
に装着することによって達成される（第２Ａ、２Ｂ，５
Ａ及び５Ｂ図）。

Ｊ＼−ス２０は表面４４に形成された複数の突起４２を
含み、ピストンヘッド２６がスリーブ１２と共に回転ず
ると、リング３４の底面Ｌこ形成された突起４１が突起
４２でロックされるように、スリーブ１２がベース２０
内に装着されている。このように一旦ビス１・ンヘツｌ
・がロックされた後は、スリーブ１２たけが回転可能と
なり、スリーブとビス１・ンヘット間て所望の相対的な
軸方向移動を生しる。

スリーブ１２は、アダプタリング２２（第７図）によっ
てベース２０内に回転可能に装着されている。アダプタ
リング２２は、その外面上に形成された第２の一般に環
状の突起４８と係合するベース２０の第１の一般に環状
の突起４６によって、ベース２０へ取り外し可能に固定
される。

スリーブ１２上でその露出端１４近くに形成された突起
５０がアダプタリンク２２の上面５２と係合する一方、
アダプタリング２２の環状突起５４がスリーブ１２の環
状突起５６との係合によって、スリーブ１２を第２Ａ及
び２Ｂ図に示した位置に保持するのを助ける。

ベース２０は例示として、スリーブ１２及びその他の図
示部品に対して特定のサイズを持つように示されている
が、アグブタリンク２２の外寸法及び必要なら形状が対
応して設定されれば、へースは任意の好都合なサイズま
たは形状を持ち得ることが理解されよう。この特徴は、
例えは、異な−１６＝ る製品を異なる形状及びサイズの容器に入れて市販する
のが好ましい化粧品の分野において特に重要である。

動作時、粘性物質は、ベース２０とハントグリップ３２
をつかみ、各々を反対方向に回転することによって分与
される。これによって、スリーブ１２とピストンヘッド
２６間で前記の相対回転が引き起こされる。相対回転が
第１の所定方向に生しるにつれ、ピストンヘッド２６は
軸３０に沿って軸方向に分与部材１６の方に駆動され、
粘性物質に正の圧力を加える。

物質の粘性と開口１８のサイズに応し、印加圧力が少な
くとも臨界レヘルに達すると、物質が開口１８を通じて
分与され、例えば指によって分与部材１６から取り出す
ことができる。このような方法での物質の分与は、便利
で無駄がないばかりか、指に付着した菌及び空気中を浮
遊している菌に物質がさらされる機会を大幅に減らすこ
とができる。

第１の方向と反対の第２の方向に相対回転が行ねれると
、ピストンヘッド２６は軸３０に沿って軸方向に分与部
材１６から離れる方に移動ざれ、粘性物質を容器内へと
引き込むように粘性物質に負の圧力を加える。

次に第８Ａ及び８Ｂ図を参照すると、発明の別の実施例
に従って構成され且つ機能する容器８０が示してある。

容器８０の構成と動作は容器１０（第１〜７図）と同様
て、同し部品には同じ参り？番号が付してあり、第８Ａ
及び８Ｂ図に関連しては詳しい説明を繰り返さない。

容器８０は、構成部品の数が相対的に少ないことを特徴
とする。容器１０のスリーブ部材１２と分与部材（第１
〜２Ｂ図）に代えて、容器８０は容器１０の両部材１２
及び１６とほぼ同し・形状と機能を持つ１つの一体状部
材８２を備えている。

また、ベース２０とアダプタリンク２２（第１〜２Ｂ図
）に代えて、容器１０のベース２０及びアダプタリンク
２２とほぼ同し形状と機能を持つ１つの一体状装着部梢
８４が設Ｇｊられている。

容器８０を構成する部品の数が非常に少ないた−１７一 −１８一 め、容器の製造及び組立は比較的安価であることが明ら
かであろう。部材８２は一体状なのて、好ましい粘性物
質による容器８０の充填は、任意の適切な装置を用い開
口ｌ８を通じて行われる。これに対し、容器を充填した
後、分与部材１Ｇがはめ込まれる容器１０の充填の方が
容易である。

発明の異なる実施例では、両部材８２と８４によって置
き換えられる容器１０の二対の部品のうち好ましければ
、一方の対の部品だけを対応した一体状部材と置き換え
、他方は第１〜７図に関連して図示し説明した状態のま
まにしておいてもよい。

本発明は以上図示し説明したものによって制限ざ′れな
いことは、当業者にとって明かであろう。

本発明の範囲は、特許請求の範囲によってのみ制限され
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は発明の好ましい実施例に基づいて構成され且つ
機能する粘性物質用分与容器の斜視図；第２Ａ及Ｕ２Ｂ
図は相互に直交する方向から見た第１図の容器の第１及
び第２側断面図て、それぞれ空と満杯状態の容器を示す
；第３図は第２Ａ及び２Ｂ図に示したスリーブ部材の部
分破断図；　第４図は第２Ａ及び２Ｂ図に示した一体状
のピストンヘッドと固定具の側面図；第５Ａ及び５Ｂ図
はそれぞれ、第１、２Ａ及び２Ｂ図に示したベースの平
面図と側断面図；第６図は第１図に示した分与部材の断
面図；第７図は第１、２Ａ及Ｕ２Ｂ図に示したアダプタ
リングの部分破断図：　及Ｕ第８Ａ及び８Ｂ図はそれぞ
れ第２Ａ及び２Ｂ図と対応した第１図の容器の第１及び
第２側断面図であるが、発明の別の実施例による構造を
示す。 １０、８０・・・分与容器、１１・・・保護カバー　１
２・・・スリーブ部材、１４、３８・・スリーブ両端、
１６・・・分与部材、２０・・・ベース、２２・・・保
持手段（アダプタ手段）、２Ｇ・・・ピストンｌ＼ット
、３０・・・対称軸、３４・・・固定部材くリング）、
３６・・・伸長可能部材（可撓性リンク）、４１、４２
・・・回転防止係合手段（４１：　固定部１４突起、４
２；　ベース突起）。 ２〇一

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、回転軸を形成し、該回転軸に沿う第１及び第２位置
   に配置された一対の端部を有するスリーブて、さらに内
   表面上にラセン状の移動路が形成されているスリーブ； 前記スリーブの前記一対の端部の一方側に装着された分
   与部材； 前記スリーブ内に装着され、前記ラセン状の移動通路と
   協働して機能する外周表面が形成され、さらに前記分与
   部材及び前記スリーブのうち分与部材とピストンヘッド
   間に延びた部分と共に粘性物質用の貯蔵容積を画成する
   ピストンヘッドで、前記スリーブに対して回転されたと
   き、前記回転軸に沿って移動するように機能するピスト
   ンヘッド： 前記ピストンヘッドと一体に形成され、前記スリーブの
   所定部分に係わる端部を形成するリンク手段で、前記ス
   リーブ所定部分と前記分与部材間の距離に比例して、前
   記スリーブ所定部分に対する前記ピストンヘッドの軸方
   向変位を可能とするリンク手段：及び 前記リンク手段の前記端部と係合し、前記ピストンヘッ
   ド及び前記スリーブの同時回転を防ぐ手段； を備えた粘性物質用分与容器 ２、前記スリーブと前記分与部材が一体に形成されてい
   る請求項１記載の容器。 ３、前記スリーブの前記一対の端部のうち、前記分与部
   材から離れている側の一方を受け入れるベース：及び 前記ベースに付設され、内部での前記スリーブの軸回転
   を可能としながら、前記スリーブを前記ベースに対する
   回転軸に沿った固定位置へ取り外し可能に保持する手段
   ： をさらに備えた請求項１または２記載の容器。 ４、前記係合手段が、前記ベースに形成された少なくと
   も１つの第１突起からなり、前記リンク手段の前記端部
   が、前記ピストンヘッド及び前記スリーブの同方向にお
   ける同時回転が防止されるように、前記少なくとも１つ
   の第１突起と係合する少なくとも１つの第２突起の形成
   された固定部材からなる請求項３記載の容器。 ５、前記リンク手段が少なくとも１つの細長い伸長可能
   な部材も備えている請求項４記載の容器。 ６、前記少なくとも１つの細長い部材が一対の細長い部
   材からなる請求項５記載の容器。 ７、前記保持手段が、前記スリーブと前記ベース間の連
   結を与えると共に、前記スリーブの外表面の形状に対応
   した形状の内表面を有するアダプタ手段からなり、該ア
   ダプタ手段がさらに、前記ベースのうち前記スリーブが
   連結される部分に対応した形状を持つ外表面を有する請
   求項３〜６のいずれか一項記載の容器。 ８、前記保持手段が前記ベースと一体に形成されている
   請求項３〜６のいずれか一項記載の容器。 ９、粘性物質がそこを通じて分与される開口が前記分与
   部材に形成されている前記請求項のいずれか一項記載の
   容器。 １０、前記少なくとも１つの第１突起が前記回転軸を中
   心に放射状に離間した４つの突起からなり、前記少なく
   とも１つの第２突起が一対の突起からなる請求項４記載
   の容器。 １１、前記スリーブ、前記分与部材と前記ピストンヘッ
   ド、前記リンク手段及び前記固定部材がプラスチックで
   形成されている請求項４〜１０のいずれか一項記載の容
   器。 １２、前記スリーブが円筒状である前記請求項のいずれ
   か一項記載の容器。 １３、保護カバーをさらに具備した前記請求項のいずれ
   か一項記載の容器。 １４、前記ベースが装飾物である請求項３〜１３のいず
   れか一項記載の容器。 １５、前記容器が使い捨て可能である前記請求項のいず
   れか一項記載の容器。 １６、前記ピストンヘッドの前記回転軸に沿った前記分
   与部材へ向かう移動が、前記開口を通じて粘性物質を分
   与せしめる一方、前記ピストンヘッドの反対方向の移動
   が、前記開口を通じて粘性物質を後退させる請求項９〜
   １５のいずれか一項記載の容器。