JPH0223295A - 圧縮機の容量制御装置 - Google Patents

圧縮機の容量制御装置

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Publication number
JPH0223295A
JPH0223295A JP17093388A JP17093388A JPH0223295A JP H0223295 A JPH0223295 A JP H0223295A JP 17093388 A JP17093388 A JP 17093388A JP 17093388 A JP17093388 A JP 17093388A JP H0223295 A JPH0223295 A JP H0223295A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
compressor
pressure
stop
stop limit
pressure switch
Prior art date
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Pending
Application number
JP17093388A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiro Osada
長田 義郎
Mitsusachi Yamamoto
山本 光幸
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH0223295A publication Critical patent/JPH0223295A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 本発明は圧縮機の容量制御装置に係り1例えば圧力開閉
式のスクリュー圧縮機において、圧縮機起動後の停止制
限時間経過時に圧縮機が停止し、空気量が不足する現象
を防止するのに好適な圧縮機の容量制御装置に関するも
のである。
〔従来の技術〕
例えば、従来の圧力開閉式のスクリュー圧縮機では、モ
ードルを保護するために圧縮機の起動後一定時間運転を
継続させる停止制限タイマーを備え、圧力スイッチが作
動しても圧縮機が停止しないようにしており、圧力スイ
ッチを作動させないという配慮はなかった。
関連する従来技術として、例えば特開昭60−6028
7号公報記載の技術が知られている。
当該公報には、圧縮機の使用空気量を増減させることに
よ、す、そのモータを自動的に起動、停止させるように
した圧縮機の運転制御方法において、モータの制御回路
に温度スイッチを設け、モータの温度が一定値に低下す
るまでモータを運転して自己冷却を続行させ、モータ温
度が一定値に低下したときにモータを停止させるように
した技術が開示されている。
〔発明が解決しようとするm1111)上記従来技術は
、圧縮機の起動後の停止制限時間中に、使用空気量が減
少し圧力スイッチが作動すると、圧縮機の停止指令が出
るが、停止制限りイマーにより停止制限時間が経過する
まで停止指令の実行が保留される。この間に、空気使用
量が増加したとき問題が生じる。
圧力スイッチは、通常1kg/cn”程度のディファレ
ンシャルを設定しているので、使用空気量が極端に増加
し、圧力の低下が大きければ、圧力スイッチはリセット
され停止指令は解除される。しかし、使用空気量が圧縮
機の定格容量程度に増加したときには、圧力の低下は圧
力スイッチのディファレンシャル内にとどまり、圧力ス
イッチ4はリセットされないので停止指令を継続する。
このため、停止制限時間が経過したとき、圧縮機を停止
させると、空気量が不足する状態にあるにもかかわらず
圧縮機を停止させる不都合が生じる。
第3図は、従来の圧縮機の容量制御装置における起動後
の吐出圧力変化を示す線図である。
第3図は、横軸に時間経過、縦軸に吐出圧力(kg/a
J)をとり、起動後の吐出圧力の変化を実線で示してい
る。−点鎖線で示したTは停止制限時間である。吐出圧
力8.5kg/aJは圧力スイッチの作動点、吐出圧カ
フ、0kg/aJは圧力スイッチの復帰点の圧力である
圧縮機起動後、使用空気量が減少し吐出圧力が8.5k
g/aIIに達すると圧力スイッチが作動し停止指令が
出条が、停止制限時間T内であるから停止指令の実行が
保留される。A−Bの間は、吸入絞り弁による容量調整
、B−Cの間は圧縮機全負荷運転が行われ、0点で停止
制限時間は解除され圧縮機は停止する。D点で圧力スイ
ッチがリセットされ圧縮機が再起動する。
このように、停止制限時間Tが経過したとき。
圧縮機を停止させると、空気量が不足する状態にあるに
もかかわらず圧縮機が停止する。
本発明は、上記従来技術の問題点を解決するためになさ
れたもので、圧縮機の停止制限時間中に生じる一時的な
使用空気量減少を検出保持し、停止制限時間経過後、使
用空気量が増加しているにもかかわらず圧縮機を停止さ
せ、空気量が不足することを防止しうる圧縮機の容量制
御装置を提供することを、その目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明に係る圧縮機の容量
制御装置の構成は、圧縮機の吸気量を制御する吸込絞り
弁と、この吸込絞り弁の開度を調整する圧力調整弁と、
吐出配管系に設け当該吐出配管の圧力が上昇したとき圧
縮機を停止させる圧力スイッチと、圧縮機の起動後一定
時間運転を継続させるタイマーとを1えた圧縮機の容量
制御装置において、上記圧力スイッチの手前に流路切替
弁を設けたものである。
なお付記すると、上記目的は、停止制御時間中に圧力ス
イッチに1圧力がかからないように圧力スイッチ配管上
に流路切替弁を設け、停止制限時間継過後に圧力スイッ
チに圧力がかるようにすることにより達成される。
〔作用〕
流路切替弁には三方式の電磁弁を使用し、停止制限時間
中タイマー制御により通電し、圧力スイッチに圧力がか
からないように圧力を大気に開放する。停止制限時間外
には、圧力スイッチと吐出配管とをつなぎ吐出配管の圧
力を検出できるようにするので、圧縮機の停止制限中に
圧力スイッチから停止指令が出ることはなくなる。
〔実施例〕
本発明の一実施例を第1図および第2図を参照して説明
する。
第1図は、本発明の一実施例に係る圧縮機の容量制御の
系統図、第2図は、その制御シーケンス図である。
第1図において、1は、圧縮機の吸気量を制御する吸込
絞り弁、2は、圧力開閉式スクリュー圧縮機(以下単に
圧縮機という)、3は調圧弁、4は逆止弁、5はアフタ
ークーラー、6は空気槽。
7は吐出配管、8は、吸込絞り弁1の開度を@整する圧
力調整弁、9は、吐出配管系に設けた、当該吐出配管の
圧力が上昇したときに圧縮機を停止させる圧力スイッチ
、10は、流路切替弁に係る三方電磁弁で、この三方電
磁弁10は圧力スイッチ9と吐出配管7との間に設けら
れている。12は放気電磁弁である。
第1図において、吸込絞り弁1まわりの実線矢印はアン
ローダ時、破線矢印は圧縮機停止時の空気の流れを示す
第2図のシーケンスにおいては、第1図の圧力スイッチ
9は63U、三方電磁弁10は20U。
放気電磁弁12は20Pという各記号で示す、52は電
磁接触器、2−1は停止制限タイマーである。
第1図に示すように、空気は吸込絞り弁1を通り圧縮機
2で昇圧され、調圧弁3.逆止弁4.アフタークーラ5
を経て破線で示す空気槽6を通り使用に供される。
使用空気量が減少すると、空気槽6および吐出配管7の
圧力が上昇し、定格圧力になると圧力調整弁8が開き始
め、使用空気量に合わせて吸込絞り弁1の開度を調整し
て容量制御を行なう。
さらに使用空気量が減少し、吐出配管7の圧力が上昇す
ると圧力スイッチ9が作動し、電磁接触器52(第2図
参照)を開き圧縮機2を停止させ、同時に放気電磁弁1
2を開き、吸込絞り弁1を全閉にしながらオイルセパレ
ータ11内の圧力を大気に放出する。
吐出配管7の圧力が所定の圧力まで下ると、圧力スイッ
チ9はリセットされ電磁接触@52を閉じて自動的に再
起動し圧縮を開始する。
一方、圧縮機の起動時、モータの温度が上昇するのでモ
ータの冷却に必要な時間は停止制限時間として停止制限
タイマー2−1(第2図参照)にて設定している。
本実施例では、第1図に示す切替用の三方電磁弁10を
圧力スイッチ9と吐出配管7との間に設け、第2図に示
すシーケンスにより制御を行う。
第2図において、圧縮機の始動スイッチBSを押して圧
縮機を運転する。まず、補助リレーSTXが励磁され続
いて電磁接触器52が励磁され停止制限タイマー2−1
が励磁される。電磁接触器52が励磁されると放気電磁
弁20P (第1図の12)が閉じ、圧縮が開始される
”とともに切替用の三方電磁弁20U(第1図の10)
も励磁され、圧力スイッチ63U(第1図の9)は吐出
配管7から切り離され大気圧に通じ吐出配管7内の圧力
は検出しなくなり、この間は吸込絞り弁1の弁の開度を
調整することによって圧縮機の吸込空気量(吸気量)を
調整する。
停止制限時間が経過すると、停止制限タイマー2−1の
接点21が離れ、三方電磁弁20Uが切替り、圧力スイ
ッチ63Uは吐出配管7の圧力を検出し、圧力が所定の
圧力を越えていれば圧縮機を停止させる。圧力が所定の
圧力以下であれば圧縮機は運転を継続する。
本実施例によれば、圧縮機の停止制限時間中に生じる一
時的な使用空気量減少を検出保持し、停止制限時間経過
後、使用空気量が増加しているにもかかわらず圧縮機を
停止させ、空気量が不足するという不具合を防止するこ
とができる。
〔発明の効果〕
以下述べたように、本発明によれば、圧縮機の停止制限
時間中に生じる一時的な使用空気量減少を検出保持し、
停止制限時間経過後、使用空気量が増加しているにもか
かわらず圧縮機を停止させ、空気量が不足することを防
止しうる圧縮機の容量制御装置を提供することができる
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例に係る圧縮機の容量制御の
系統図、第2図は、その制御シーケンス図、第3図は、
従来の圧縮機の容量制御装置における起動後の吐出圧力
変化を示す線図である。 1・・・吸込絞り弁、2・・・圧縮機、7・・・吐出配
管、8・・・圧力調整弁、9 (63U)・・・圧力ス
イッチ、10(20U)・・・三方電磁弁、12 (2
0F)・・・放気電磁弁、52・・・電磁接触器、2−
1・・・停止制限タイマー 猶 l め 第 国 乙3u・・氏カス不・hナ タ2・・電慮4G−酊器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、圧縮機の吸気量を制御する吸込絞り弁と、この吸込
    絞り弁の開度を調整する圧力調整弁と、吐出配管系に設
    け当該吐出配管の圧力が上昇したときに圧縮機を停止さ
    せる圧力スイッチと、圧縮機の起動後一定時間運転を継
    続させるタイマーとを備えた圧縮機の容量制御装置にお
    いて、上記圧力スイッチの手前に流路切替弁を設けたこ
    とを特徴とする圧縮機の容量制御装置。
JP17093388A 1988-07-11 1988-07-11 圧縮機の容量制御装置 Pending JPH0223295A (ja)

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JP17093388A JPH0223295A (ja) 1988-07-11 1988-07-11 圧縮機の容量制御装置

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JPH0223295A true JPH0223295A (ja) 1990-01-25

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