JPH02232673A - 現像装置 - Google Patents
現像装置Info
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- JPH02232673A JPH02232673A JP1052845A JP5284589A JPH02232673A JP H02232673 A JPH02232673 A JP H02232673A JP 1052845 A JP1052845 A JP 1052845A JP 5284589 A JP5284589 A JP 5284589A JP H02232673 A JPH02232673 A JP H02232673A
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- elastic
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Links
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Landscapes
- Dry Development In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は,電子写真法や静電記録法等により形成される
静電潜像を現像する現像装近に関する.[従来の技術] 従来、現像剤担持体である現像スリーブに現像剤規制部
材としての弾性体ブレードを当接させてトナーの規制及
び摩擦帯電電荷(以下トリボと記す)付怪を行なう現像
方式には,第4図に示すように、弾性体ブレート50に
シリコーンゴムやウレタンゴム等の高分子弾性体単体も
しくはリン青銅やSuS等の金属薄板を用いて、現像ス
リーブ5lの表面との当接部52においてトナーを規制
しまたトナーにトリボ付与を行なうものがある。
静電潜像を現像する現像装近に関する.[従来の技術] 従来、現像剤担持体である現像スリーブに現像剤規制部
材としての弾性体ブレードを当接させてトナーの規制及
び摩擦帯電電荷(以下トリボと記す)付怪を行なう現像
方式には,第4図に示すように、弾性体ブレート50に
シリコーンゴムやウレタンゴム等の高分子弾性体単体も
しくはリン青銅やSuS等の金属薄板を用いて、現像ス
リーブ5lの表面との当接部52においてトナーを規制
しまたトナーにトリボ付与を行なうものがある。
[発明が解決しようとするW1題]
しかしながら、上記従来のシリコーンゴ゜ムやウレタン
ゴム等の高分子弾性体単体による弾性体ブレードは,当
接部において削れによる耐久摩耗を生ずるという問題が
あった.また,金属薄板を用いた場合には、現像スリー
ブも現像スリーブ表面に特殊な処理をしないと同時に削
れて摩耗したり,現像スリーブ表面か傷ついたりすると
いう問題もあった. したかって,上記従来の弾性体ブレードを用いた現像装
とにおいては,弾性体プレートのトナー規制力及ひトリ
ボ付与力を長期間継続できないため良好な画像を雄持し
ていくことか非常に困難であるという問題かあった.し
たかってコピースピートか速く,例えば^4サイズの記
録材20枚以−ヒのコピー枚数の多いいわゆる中・高速
複写機においては上記問題のため上記従来例に見られる
現像装置を使用することかてきなかった. また,トナー自身か弾性体ブレードの当接部上流側表面
に付着したり、耐久中に当接部表面に融着してしまって
濃度低下か発生するというrflf題もあった. 本発明は上述の問題を解決し、耐久性かありかつ現像ス
リーブを損傷させない弾性体プレートを有する現像装置
を提供することを目的とする.C課題を解決するための
手段] 木IALJjによれば」二記目的は、 内部に現像剤を収容し前方に開口部を有した現像剤容器
と、現像剤を担持搬送する焦端移動or能な表面を有し
て該開口部に配設された現像剤枦持体と、一端が該現像
剤相持体の上方の表面に当接し,他端が上記現像剤容姦
に固定配設されている現像剤規制部材とを備えた現像装
置において、上記現像剤規制部材は,反応性低表面エネ
ルギー化合物と反応させた高分子弾性体から成る,とす
ることにより達成される. [作用コ 本発明は、弾性体ブレードの材賀として反応性低表面エ
ネルギー化合物と反応させた高分子タi性体を採用して
いるため、弾性体プレート自体の削れによる耐久摩耗か
極めて少なく,弾性体のため現像スリーブを損傷させる
ことかないので,弾性体ブレードの耐久性が向上し長期
間良好な画像を提供することとなる. [実施例] 本発明の一実施例を添付図面の第1図ないし第3図を用
いて説明する. 第1図において、lは潜像相持体としての感光ドラムで
ある.内部に現像剤を収容し感光トラムlに対向配置さ
れた現像剤容器2は上記感光トラムlに対向して開口部
3を有していて,該開口部3には現像剤相持体としての
回転町能な円筒形状の現像スリーブ4か配設されている
.該現像スリーブ4の内部には磁界発生手段としての磁
石5か固定配置されている.上記現像スリーブ4の上方
には,一端を上記現像剤容器2に固定され,他端部か上
記現像スリーブ4に当接するように現像剤規制部材とし
ての弾性体ブレード6が設けられている.該弾性体ブレ
ード6は,反応性低表面エネルギー化合物と反応させた
高分子弾性体で形成されている. 以上のような本実施例装置において従来の材質の弾性体
ブレードとの耐久性の比較実験を行なった.:a定条件
は次の通りである. 現像剤:バインダー樹Jfm 100部に対して磁性体
60部を含有した平均粒径l2μ鳳の絶縁性一成分磁性
トナー 感光ドラムコ外径]Olのアクリル樹脂系OPC感光ド
ラム 現像スリーブニ外316mmの八1円筒体プロセス条件
:感光ドラム周速52mm/sec現像スリーブ周速6
0謹一/sec 弾性体ブレード:■従来の材質のものとして硬度65°
,厚さ1.0層腸のウレタ ンゴム ■本発明によるものとしてウ レタンゴムgO部に変性シリコ ーンオイル10部を反応させた 硬度65°、厚さl.Osmの高分 子弾性体板 当接圧: 30g/am (軸方向ての線圧》当接輻:
現像スリーブの軸方向に218mm以上の条件でキヤノ
ン株式会社製複写機FC−5に組み込んで2,500枚
の酎久実験を行なった.その結果,第2図に示されるよ
うに,従来の材質の上記ウレタンゴム板を用いた場合2
,500枚の画出し耐久により. 10■gの摩耗を生
じたのに対し、本発明による上記高分子弾性体板を用い
た場合2,500枚の画出し耐久により0.2mg L
/か摩耗を生じなかった. また摩耗した従来の材質使用のウレタンゴム板の当接部
を観察すると,ウレタンゴム板の表面にトナー等の付着
物が観られまた削れによる溝か生していることか目視で
き、この溝の発達により画質劣化か生ずることか確認さ
れた. 一方、本発明の高分子弾性体板の当接部では,トナー等
の付SVSもなく目視によっては溝は発見できず,画質
z,soo枚目まで初期画像と同等てあワたことが確認
された. 次に以下のような条件で第二の実験を行なった. 現像剤:バインダー樹脂100部に対して,磁性体60
部を含有した平均粒径12μ層の絶縁性一成分磁性トナ
ー 感光トラム:外径80■■のアクリル樹脂系OPC感光
ドラム 現像スリーブ:外径ZOmsのSuS円筒体プロセス条
件:感光ドラム岡速170ms/see現像スリーブ周
速211mm/sec 弾性体プレート:■従来の材質のものとして硬度65°
、厚さI.Ommのウレタ ンゴム板 ■本発明によるものとしてウ レタンゴム90部に変性シリコ ーンオイル10部を反応させた 硬度65゜、厚さi.o璽一の高分 子弾性体板 当接圧: 3(Jg/c膳(ftl1方向での線圧)当
接輻:現像スリーブの軸方向に305mm以上の条件で
キヤノン株式会社製複写機NP−1025に組み込んで
10,000枚の耐久実験を行なった. その結果,第3図に示すように従来の材質使用の上記ウ
レタンゴム板を用いた場合10,0圓枚の両出し嗣久に
より5l一gの摩耗を生じたのに対し,本発明の上記高
分子弾性体板を用いた場合には10,(100枚の画出
し耐久により 1.6mgシか摩耗を生じなかった. また、第3図の従来の材質を使用したものを示す線の傾
きが耐久枚数と共に小さくなっているのは.ウレタンゴ
ム板の当接部での削れによる溝か深くなることにより,
当接圧も弱まってしまったために、約s,ooo枚以降
の削れ優か初期状態での削れ量に比例しないからである
.そのため,第3図に示される従来の材質使用のウレタ
ンゴム板では,約s,ooo枚から明らかな画像劣化か
生じ, io,ooo枚目には,解像性のないカブリの
ある画像しか得られなかったのに対し、本発明使用の高
分子弾性体板では, 10.000枚耐久後も初期画像
と全く変化なく、解像力のあるカブソのない良好な画像
を提供し続けることができた. また、以上の実験を環境特性として低温・低湿(Is℃
,xo!) カラ7fftH − 多湿(32.5℃,
!101) テノ環境変化において行なっても,本発明
での現像装tを用いたところ,初期画像と全く変化のな
い,解像力のあるカブリのない良好な画像を提供し続け
ることができた. なお,本実施例では,第l図に示すように現像スリーブ
の回転方向Bに対してカウンタ一方向となるような形で
弾性体ブレードを設定したが、勿論第4図に示すように
現像スリーブの回転方向Bに対して従方向となるような
形で弾性体プレートを設定しても本発明の効果が有効に
得られる.また、本実施例ては,反応性低表面エネルギ
ー化合物として変性シリコーンオイルを用いたがこれに
代えて変性弗素オイルを用いた場合でも本発明の効果を
得られる. さらに、本実施例では母体となる高分子体をウレタンゴ
ムとしたが、これに代えてNORやCRゴム等の高分子
弾性体を用いても同様の効果を得られる. さらに,反応性低表面エネルギー化合物の他にニグロシ
ンやクロム・モノアゾ錯体等を高分子弾性体と反応させ
,トナーへのトリボ付与を制御して用いた場合でも同様
の効果を得る. [発明の効果] 以上説明したように、弾性体プレートの材質として,反
応性低表面エネルギー化合物と反応させた高分子弾性体
を用いることにより、耐久摩耗の極めて少ない弾性体プ
レートを提供でき、そのため初期画像と同等の良好な画
像を長期間にわたり維持することかできるたけてなく、
中・高速複写機にも適用可能な現像装tを提供できるこ
ととなる.
ゴム等の高分子弾性体単体による弾性体ブレードは,当
接部において削れによる耐久摩耗を生ずるという問題が
あった.また,金属薄板を用いた場合には、現像スリー
ブも現像スリーブ表面に特殊な処理をしないと同時に削
れて摩耗したり,現像スリーブ表面か傷ついたりすると
いう問題もあった. したかって,上記従来の弾性体ブレードを用いた現像装
とにおいては,弾性体プレートのトナー規制力及ひトリ
ボ付与力を長期間継続できないため良好な画像を雄持し
ていくことか非常に困難であるという問題かあった.し
たかってコピースピートか速く,例えば^4サイズの記
録材20枚以−ヒのコピー枚数の多いいわゆる中・高速
複写機においては上記問題のため上記従来例に見られる
現像装置を使用することかてきなかった. また,トナー自身か弾性体ブレードの当接部上流側表面
に付着したり、耐久中に当接部表面に融着してしまって
濃度低下か発生するというrflf題もあった. 本発明は上述の問題を解決し、耐久性かありかつ現像ス
リーブを損傷させない弾性体プレートを有する現像装置
を提供することを目的とする.C課題を解決するための
手段] 木IALJjによれば」二記目的は、 内部に現像剤を収容し前方に開口部を有した現像剤容器
と、現像剤を担持搬送する焦端移動or能な表面を有し
て該開口部に配設された現像剤枦持体と、一端が該現像
剤相持体の上方の表面に当接し,他端が上記現像剤容姦
に固定配設されている現像剤規制部材とを備えた現像装
置において、上記現像剤規制部材は,反応性低表面エネ
ルギー化合物と反応させた高分子弾性体から成る,とす
ることにより達成される. [作用コ 本発明は、弾性体ブレードの材賀として反応性低表面エ
ネルギー化合物と反応させた高分子タi性体を採用して
いるため、弾性体プレート自体の削れによる耐久摩耗か
極めて少なく,弾性体のため現像スリーブを損傷させる
ことかないので,弾性体ブレードの耐久性が向上し長期
間良好な画像を提供することとなる. [実施例] 本発明の一実施例を添付図面の第1図ないし第3図を用
いて説明する. 第1図において、lは潜像相持体としての感光ドラムで
ある.内部に現像剤を収容し感光トラムlに対向配置さ
れた現像剤容器2は上記感光トラムlに対向して開口部
3を有していて,該開口部3には現像剤相持体としての
回転町能な円筒形状の現像スリーブ4か配設されている
.該現像スリーブ4の内部には磁界発生手段としての磁
石5か固定配置されている.上記現像スリーブ4の上方
には,一端を上記現像剤容器2に固定され,他端部か上
記現像スリーブ4に当接するように現像剤規制部材とし
ての弾性体ブレード6が設けられている.該弾性体ブレ
ード6は,反応性低表面エネルギー化合物と反応させた
高分子弾性体で形成されている. 以上のような本実施例装置において従来の材質の弾性体
ブレードとの耐久性の比較実験を行なった.:a定条件
は次の通りである. 現像剤:バインダー樹Jfm 100部に対して磁性体
60部を含有した平均粒径l2μ鳳の絶縁性一成分磁性
トナー 感光ドラムコ外径]Olのアクリル樹脂系OPC感光ド
ラム 現像スリーブニ外316mmの八1円筒体プロセス条件
:感光ドラム周速52mm/sec現像スリーブ周速6
0謹一/sec 弾性体ブレード:■従来の材質のものとして硬度65°
,厚さ1.0層腸のウレタ ンゴム ■本発明によるものとしてウ レタンゴムgO部に変性シリコ ーンオイル10部を反応させた 硬度65°、厚さl.Osmの高分 子弾性体板 当接圧: 30g/am (軸方向ての線圧》当接輻:
現像スリーブの軸方向に218mm以上の条件でキヤノ
ン株式会社製複写機FC−5に組み込んで2,500枚
の酎久実験を行なった.その結果,第2図に示されるよ
うに,従来の材質の上記ウレタンゴム板を用いた場合2
,500枚の画出し耐久により. 10■gの摩耗を生
じたのに対し、本発明による上記高分子弾性体板を用い
た場合2,500枚の画出し耐久により0.2mg L
/か摩耗を生じなかった. また摩耗した従来の材質使用のウレタンゴム板の当接部
を観察すると,ウレタンゴム板の表面にトナー等の付着
物が観られまた削れによる溝か生していることか目視で
き、この溝の発達により画質劣化か生ずることか確認さ
れた. 一方、本発明の高分子弾性体板の当接部では,トナー等
の付SVSもなく目視によっては溝は発見できず,画質
z,soo枚目まで初期画像と同等てあワたことが確認
された. 次に以下のような条件で第二の実験を行なった. 現像剤:バインダー樹脂100部に対して,磁性体60
部を含有した平均粒径12μ層の絶縁性一成分磁性トナ
ー 感光トラム:外径80■■のアクリル樹脂系OPC感光
ドラム 現像スリーブ:外径ZOmsのSuS円筒体プロセス条
件:感光ドラム岡速170ms/see現像スリーブ周
速211mm/sec 弾性体プレート:■従来の材質のものとして硬度65°
、厚さI.Ommのウレタ ンゴム板 ■本発明によるものとしてウ レタンゴム90部に変性シリコ ーンオイル10部を反応させた 硬度65゜、厚さi.o璽一の高分 子弾性体板 当接圧: 3(Jg/c膳(ftl1方向での線圧)当
接輻:現像スリーブの軸方向に305mm以上の条件で
キヤノン株式会社製複写機NP−1025に組み込んで
10,000枚の耐久実験を行なった. その結果,第3図に示すように従来の材質使用の上記ウ
レタンゴム板を用いた場合10,0圓枚の両出し嗣久に
より5l一gの摩耗を生じたのに対し,本発明の上記高
分子弾性体板を用いた場合には10,(100枚の画出
し耐久により 1.6mgシか摩耗を生じなかった. また、第3図の従来の材質を使用したものを示す線の傾
きが耐久枚数と共に小さくなっているのは.ウレタンゴ
ム板の当接部での削れによる溝か深くなることにより,
当接圧も弱まってしまったために、約s,ooo枚以降
の削れ優か初期状態での削れ量に比例しないからである
.そのため,第3図に示される従来の材質使用のウレタ
ンゴム板では,約s,ooo枚から明らかな画像劣化か
生じ, io,ooo枚目には,解像性のないカブリの
ある画像しか得られなかったのに対し、本発明使用の高
分子弾性体板では, 10.000枚耐久後も初期画像
と全く変化なく、解像力のあるカブソのない良好な画像
を提供し続けることができた. また、以上の実験を環境特性として低温・低湿(Is℃
,xo!) カラ7fftH − 多湿(32.5℃,
!101) テノ環境変化において行なっても,本発明
での現像装tを用いたところ,初期画像と全く変化のな
い,解像力のあるカブリのない良好な画像を提供し続け
ることができた. なお,本実施例では,第l図に示すように現像スリーブ
の回転方向Bに対してカウンタ一方向となるような形で
弾性体ブレードを設定したが、勿論第4図に示すように
現像スリーブの回転方向Bに対して従方向となるような
形で弾性体プレートを設定しても本発明の効果が有効に
得られる.また、本実施例ては,反応性低表面エネルギ
ー化合物として変性シリコーンオイルを用いたがこれに
代えて変性弗素オイルを用いた場合でも本発明の効果を
得られる. さらに、本実施例では母体となる高分子体をウレタンゴ
ムとしたが、これに代えてNORやCRゴム等の高分子
弾性体を用いても同様の効果を得られる. さらに,反応性低表面エネルギー化合物の他にニグロシ
ンやクロム・モノアゾ錯体等を高分子弾性体と反応させ
,トナーへのトリボ付与を制御して用いた場合でも同様
の効果を得る. [発明の効果] 以上説明したように、弾性体プレートの材質として,反
応性低表面エネルギー化合物と反応させた高分子弾性体
を用いることにより、耐久摩耗の極めて少ない弾性体プ
レートを提供でき、そのため初期画像と同等の良好な画
像を長期間にわたり維持することかできるたけてなく、
中・高速複写機にも適用可能な現像装tを提供できるこ
ととなる.
第1図は本発明の一実施例装置の概WI5構成図、第2
図及び第3図は第1図装lにおける耐久試験の結果を示
す図,第4図は従来の装置の概略4IL&図である. 2・・・・・・・・・・・・現歓剤容器3・・・・・・
・・・・・・開口部 4・・・・・・・・・・・・現像剤相持体(現像スリー
ブ)6・・・・・・・・・・・・現像剤規制部材(弾性
体ブレート)特許出願人 キヤノン株式会社
記録材枚数 記録材枚数
図及び第3図は第1図装lにおける耐久試験の結果を示
す図,第4図は従来の装置の概略4IL&図である. 2・・・・・・・・・・・・現歓剤容器3・・・・・・
・・・・・・開口部 4・・・・・・・・・・・・現像剤相持体(現像スリー
ブ)6・・・・・・・・・・・・現像剤規制部材(弾性
体ブレート)特許出願人 キヤノン株式会社
記録材枚数 記録材枚数
Claims (3)
- (1)内部に現像剤を収容し前方に開口部を有した現像
剤容器と、現像剤を担持搬送する無端移動可能な表面を
有して該開口部に配設された現像剤担持体と、一端が該
現像剤担持体の上方の表面に当接し、他端が上記現像剤
容器に固定配設されている現像剤規制部材とを備えた現
像装置において、 上記現像剤規制部材は、反応性低表面エネルギー化合物
と反応させた高分子弾性体から成る、ことを特徴とする
現像装置。 - (2)反応性低表面エネルギー化合物は、シリコーンを
母体としたオイルであることとする請求項(1)に記載
の現像装置。 - (3)反応性低表面エネルギー化合物は、弗素を母体と
したオイルであることとする請求項(1)に記載の現像
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1052845A JPH02232673A (ja) | 1989-03-07 | 1989-03-07 | 現像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1052845A JPH02232673A (ja) | 1989-03-07 | 1989-03-07 | 現像装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02232673A true JPH02232673A (ja) | 1990-09-14 |
Family
ID=12926180
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1052845A Pending JPH02232673A (ja) | 1989-03-07 | 1989-03-07 | 現像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02232673A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5737385A (en) * | 1980-08-15 | 1982-03-01 | Fuji Xerox Co Ltd | Cleaning blade of copying machine |
JPS63253980A (ja) * | 1987-04-10 | 1988-10-20 | Canon Inc | クリ−ニングブレ−ド |
-
1989
- 1989-03-07 JP JP1052845A patent/JPH02232673A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5737385A (en) * | 1980-08-15 | 1982-03-01 | Fuji Xerox Co Ltd | Cleaning blade of copying machine |
JPS63253980A (ja) * | 1987-04-10 | 1988-10-20 | Canon Inc | クリ−ニングブレ−ド |
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