JPH0223256A - エンジンのピストン構造 - Google Patents
エンジンのピストン構造Info
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- JPH0223256A JPH0223256A JP17191688A JP17191688A JPH0223256A JP H0223256 A JPH0223256 A JP H0223256A JP 17191688 A JP17191688 A JP 17191688A JP 17191688 A JP17191688 A JP 17191688A JP H0223256 A JPH0223256 A JP H0223256A
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- JP
- Japan
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- rail member
- lower rail
- piston
- ring
- oil
- Prior art date
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- Pending
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- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 10
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 10
- 238000007789 sealing Methods 0.000 abstract description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract 1
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- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
- F16J9/00—Piston-rings, e.g. non-metallic piston-rings, seats therefor; Ring sealings of similar construction
- F16J9/06—Piston-rings, e.g. non-metallic piston-rings, seats therefor; Ring sealings of similar construction using separate springs or elastic elements expanding the rings; Springs therefor ; Expansion by wedging
- F16J9/064—Rings with a flat annular side rail
- F16J9/066—Spring expander from sheet metal
- F16J9/068—Spring expander from sheet metal corrugated in the axial direction
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02F—CYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
- F02F3/00—Pistons
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
- F16J9/00—Piston-rings, e.g. non-metallic piston-rings, seats therefor; Ring sealings of similar construction
- F16J9/12—Details
- F16J9/14—Joint-closures
- F16J9/145—Joint-closures of spring expanders
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
- F16J9/00—Piston-rings, e.g. non-metallic piston-rings, seats therefor; Ring sealings of similar construction
- F16J9/12—Details
- F16J9/20—Rings with special cross-section; Oil-scraping rings
- F16J9/203—Oil-scraping rings
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Pistons, Piston Rings, And Cylinders (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、エンジンのピストン構造に関し、更に詳細に
は、上部が最下端のリング溝と重合するピストンピン挿
入孔を設けたエンジンのピストン構造に関するものであ
る。
は、上部が最下端のリング溝と重合するピストンピン挿
入孔を設けたエンジンのピストン構造に関するものであ
る。
（従来の技術）
近年、エンジンのピストンにおいては、例えば実開昭６
１−１８４８４７号公報に示すように、コンプレッショ
ンハイドを低減するために、ピストンピン挿入孔の一部
がオイル掻きリング溝にラップした構造のコンパクトピ
ストンが提案されている。
１−１８４８４７号公報に示すように、コンプレッショ
ンハイドを低減するために、ピストンピン挿入孔の一部
がオイル掻きリング溝にラップした構造のコンパクトピ
ストンが提案されている。
一方、ガソリン機関のピストンにおいては、３ピースタ
イプのオイル掻きリングが多く使用されており、この３
ピースタイプのオイル掻きリングは、上側レール部材、
下側レール部材、およびこれら両レール部材の間に配置
されたスペーサからなるものである。
イプのオイル掻きリングが多く使用されており、この３
ピースタイプのオイル掻きリングは、上側レール部材、
下側レール部材、およびこれら両レール部材の間に配置
されたスペーサからなるものである。
（発明が解決しようとする課題）
しかしながら、上記コンパクトピストン構造をそのまま
、上記３ピースタイプオイルリングに適用すると、ピス
トンピン挿入孔とクロスする部位で、下側のレール部材
のささえがなくなるため、スペーサによって生じる上・
下２つのレール部材を上下方向に押さえ付けている力が
うまく伝えられなく、シール性が悪化する。
、上記３ピースタイプオイルリングに適用すると、ピス
トンピン挿入孔とクロスする部位で、下側のレール部材
のささえがなくなるため、スペーサによって生じる上・
下２つのレール部材を上下方向に押さえ付けている力が
うまく伝えられなく、シール性が悪化する。
また、下側レール部材において、往復運動による振動が
発生しやすく、油膜コントロールがしに＜＜、そのため
、オイル消費が多くなる、という問題点がある。
発生しやすく、油膜コントロールがしに＜＜、そのため
、オイル消費が多くなる、という問題点がある。
本発明は上記した問題に鑑みてなされたもので、その目
的とするところは、シール性が良好で、かつ、オイルの
無駄な消費を抑制することのできるエンジンのピストン
構造を提供するにある。
的とするところは、シール性が良好で、かつ、オイルの
無駄な消費を抑制することのできるエンジンのピストン
構造を提供するにある。
（課題を解決するための手段）
上記した目的を達成するため本発明に係るエンジンのピ
ストン構造では、ピストンピン挿入孔とオイル掻きリン
グ溝がラップされ、該オイル掻きリング溝内に上側レー
ル部材と下側レール部材との間でスペーサ部材を挾持し
た構造のオイル掻きリング溝が配設されたエンジンのピ
ストン構造において、該下側レール部材の高さ方向の厚
みが該上側レール部材のそれより厚く形成した。
ストン構造では、ピストンピン挿入孔とオイル掻きリン
グ溝がラップされ、該オイル掻きリング溝内に上側レー
ル部材と下側レール部材との間でスペーサ部材を挾持し
た構造のオイル掻きリング溝が配設されたエンジンのピ
ストン構造において、該下側レール部材の高さ方向の厚
みが該上側レール部材のそれより厚く形成した。
（作 用）
本発明のエンジンのピストン構造は、上記したように、
オイル掻きリングの下側レール部材の厚みを厚くしてい
るため、下側レール部材の剛性が向上する。
オイル掻きリングの下側レール部材の厚みを厚くしてい
るため、下側レール部材の剛性が向上する。
従って、下側レール部材の°ささえが一部なくても、上
側レール部材を確実に上方向に押し付けることができ、
また、自己振動が大きくならない。
側レール部材を確実に上方向に押し付けることができ、
また、自己振動が大きくならない。
また、このようにすることにより、適正な油膜厚コント
ロールを行うことかで１き、オイルの消費効率を向上さ
せることができる。
ロールを行うことかで１き、オイルの消費効率を向上さ
せることができる。
（実施例）
以下、添附図面を参照しつつ、本発明の好ましい実施例
によるエンジンのピストン構造について説明する。
によるエンジンのピストン構造について説明する。
第１図は本発明の実施例によるピストンの垂直断面図で
ある。
ある。
この第１図において、符号１はコンパクトピストンを示
し、このコンパクトピストン１は通常のピストンと同様
、ピストン本体２と、このピストン本体２の頭部の周方
向に形成された上下２段のシールリング溝３．４並びに
その下方に形成されたオイル掻きリング溝５にそれぞれ
嵌め込まれるピストンリング６、およびコンロッド７と
連結するピストンピン８を備えている。そして、ピスト
ンピン８はピストン本体２の頭部所定位置に径方向に嵌
通して形成されたピストンピン挿入孔９に挿着されてい
る。
し、このコンパクトピストン１は通常のピストンと同様
、ピストン本体２と、このピストン本体２の頭部の周方
向に形成された上下２段のシールリング溝３．４並びに
その下方に形成されたオイル掻きリング溝５にそれぞれ
嵌め込まれるピストンリング６、およびコンロッド７と
連結するピストンピン８を備えている。そして、ピスト
ンピン８はピストン本体２の頭部所定位置に径方向に嵌
通して形成されたピストンピン挿入孔９に挿着されてい
る。
一方、上記ピストンリング６は、上から順に、トップリ
ング１０８％セカンドリング１０ｂ並びにオイル掻きリ
ング１１となっている。
ング１０８％セカンドリング１０ｂ並びにオイル掻きリ
ング１１となっている。
そして上記オイルリング１１は、第２図に示すように上
側レール部材１２と、下側レール部材１３と、それら上
側、下側レール部材１２．１３間に挾持されたスペーサ
部材１４とから形成されている。
側レール部材１２と、下側レール部材１３と、それら上
側、下側レール部材１２．１３間に挾持されたスペーサ
部材１４とから形成されている。
ここで本発明では、下側レール部材１３の厚みｔ２が第
２図に示したように、上側のレール部材の厚みｔｌより
厚く形成している。これによって、下側レール部材１３
の剛性を向上させ、上記したように、たとえささえが一
部なかったとしても、上側レール部材１２をスペーサ部
材１４を介して上方に押しつけ、また自己振動を大きく
行わさせないようになっている。
２図に示したように、上側のレール部材の厚みｔｌより
厚く形成している。これによって、下側レール部材１３
の剛性を向上させ、上記したように、たとえささえが一
部なかったとしても、上側レール部材１２をスペーサ部
材１４を介して上方に押しつけ、また自己振動を大きく
行わさせないようになっている。
第３図は下側レール部材１３の変形例を示している。
上述したようにコンパクトピストンにおいては、第１図
に示されているように、ピストンピン挿入孔９の上方部
が、オイル掻きリング溝５とラップしている。一方、下
側レール部材１３はそのリング状の一部が切欠かれてい
る。従って、その下側レール部材１３の切欠かれた部分
がピストンピン挿入孔９の部分に位置してしまうと、リ
ングのバタツキが生じてしまい、オイル掻きリング１１
０機能を果たしえなくなってしまうおそれがある。
に示されているように、ピストンピン挿入孔９の上方部
が、オイル掻きリング溝５とラップしている。一方、下
側レール部材１３はそのリング状の一部が切欠かれてい
る。従って、その下側レール部材１３の切欠かれた部分
がピストンピン挿入孔９の部分に位置してしまうと、リ
ングのバタツキが生じてしまい、オイル掻きリング１１
０機能を果たしえなくなってしまうおそれがある。
そこで本実施例においては、第３図に示したように、下
側レール部材１３の切欠かれた合い口端部の一方を下方
に向けて折り曲げて折曲部２０を形成する。そしてこの
折曲部２０をピストン本体２に形成されたオイル回収孔
２１に嵌合し、オイルリング１１の回り止めを行い、上
記合い口端部がピストンピン挿入孔９の位置に来ないよ
うにしている。
側レール部材１３の切欠かれた合い口端部の一方を下方
に向けて折り曲げて折曲部２０を形成する。そしてこの
折曲部２０をピストン本体２に形成されたオイル回収孔
２１に嵌合し、オイルリング１１の回り止めを行い、上
記合い口端部がピストンピン挿入孔９の位置に来ないよ
うにしている。
また、第４図に示すように下側レール部材１３の合い口
端部の他端２２を、逆方向すなわち上方向に折り曲げる
ことによって、スペーサ部材１４の回り止めを行うこと
もできる。
端部の他端２２を、逆方向すなわち上方向に折り曲げる
ことによって、スペーサ部材１４の回り止めを行うこと
もできる。
（発明の効果）
以上のように、本発明に係るエンジンのピストン構造に
よれば、オイル掻きリングを構成する下側レール部材の
厚さを上側レール部材のそれより厚くしたため、その下
側レール部材の強度が向上する。
よれば、オイル掻きリングを構成する下側レール部材の
厚さを上側レール部材のそれより厚くしたため、その下
側レール部材の強度が向上する。
従って、ピストンピン挿入孔とオイル掻きリング溝がラ
ップした構成からなるピストン構造のように下側レール
部材をうける部分の一部がなくても、下側レール部材は
十分な強度を維持することができ、大きな自己振動を発
生するおそれがない。
ップした構成からなるピストン構造のように下側レール
部材をうける部分の一部がなくても、下側レール部材は
十分な強度を維持することができ、大きな自己振動を発
生するおそれがない。
その結果、シール性が向上される。
更に、適正な油膜厚コントロールを行うことができ、無
駄なオイル消費を防止することができる。
駄なオイル消費を防止することができる。
第１図は本発明の実施例によるコンパクトピストンの垂
直断面図、第２図は上記コンパクトピストンの主要部を
示す拡大図、第３図、第４図は上記コンパクトピストン
の下側レール部材の変形例を示す図である。 １・・・・・・コンパクトピストン ２・・・・・・ピストン本体 ３．４・・・シールリング溝 ５・・・・・・オイル掻きリング溝 ６・・・・・・ピストンリング ８・・・・・・ピストンピン ９・・・・・・ピストンピン挿入孔 １１・・・オイル掻きリング １２・・・上側レール部材 １３・・・下側レール部材 １４・・・スペーサ部材
直断面図、第２図は上記コンパクトピストンの主要部を
示す拡大図、第３図、第４図は上記コンパクトピストン
の下側レール部材の変形例を示す図である。 １・・・・・・コンパクトピストン ２・・・・・・ピストン本体 ３．４・・・シールリング溝 ５・・・・・・オイル掻きリング溝 ６・・・・・・ピストンリング ８・・・・・・ピストンピン ９・・・・・・ピストンピン挿入孔 １１・・・オイル掻きリング １２・・・上側レール部材 １３・・・下側レール部材 １４・・・スペーサ部材
Claims (1)
- ピストンピン挿入孔とオイル掻きリング溝とがラップさ
れ、該オイル掻きリング溝内に上側レール部材と下側レ
ール部材との間でスペーサ部材を挾持した構造のオイル
掻きリングが配設されたエンジンのピストン構造におい
て、該下側レール部材の高さ方向の厚みが該上側レール
部材のそれより厚く形成されてなることを特徴とするエ
ンジンのピストン構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17191688A JPH0223256A (ja) | 1988-07-12 | 1988-07-12 | エンジンのピストン構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17191688A JPH0223256A (ja) | 1988-07-12 | 1988-07-12 | エンジンのピストン構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0223256A true JPH0223256A (ja) | 1990-01-25 |
Family
ID=15932217
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17191688A Pending JPH0223256A (ja) | 1988-07-12 | 1988-07-12 | エンジンのピストン構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0223256A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005083306A3 (de) * | 2004-02-26 | 2007-03-22 | Mahle Gmbh | Mehrteiliger ölabstreifring für kolben von verbrennungsmotoren |
| WO2007010393A3 (en) * | 2005-07-20 | 2007-03-29 | Mahle Int Gmbh | Oil-control ring for an internal combustion engine |
-
1988
- 1988-07-12 JP JP17191688A patent/JPH0223256A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005083306A3 (de) * | 2004-02-26 | 2007-03-22 | Mahle Gmbh | Mehrteiliger ölabstreifring für kolben von verbrennungsmotoren |
| WO2007010393A3 (en) * | 2005-07-20 | 2007-03-29 | Mahle Int Gmbh | Oil-control ring for an internal combustion engine |
| US8104771B2 (en) | 2005-07-20 | 2012-01-31 | Mahle International Gmbh | Oil-control ring for an internal combustion engine |
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