JPH02232284A - 接着剤組成物 - Google Patents

接着剤組成物

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JPH02232284A
JPH02232284A JP5201989A JP5201989A JPH02232284A JP H02232284 A JPH02232284 A JP H02232284A JP 5201989 A JP5201989 A JP 5201989A JP 5201989 A JP5201989 A JP 5201989A JP H02232284 A JPH02232284 A JP H02232284A
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acrylate
polyester film
meth
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adhesive composition
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JP5201989A
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Shunji Ito
俊司 伊藤
Toshiyuki Kato
敏幸 加藤
Eitaro Fukutaka
永太郎 福高
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Denka Co Ltd
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Denki Kagaku Kogyo KK
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09JADHESIVES; NON-MECHANICAL ASPECTS OF ADHESIVE PROCESSES IN GENERAL; ADHESIVE PROCESSES NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE; USE OF MATERIALS AS ADHESIVES
    • C09J4/00Adhesives based on organic non-macromolecular compounds having at least one polymerisable carbon-to-carbon unsaturated bond ; adhesives, based on monomers of macromolecular compounds of groups C09J183/00 - C09J183/16

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  • Organic Chemistry (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、改良されたポリエステルフイルムの積層に適
した高エネルギー線硬化性接着剤組成物及びその組成物
を用いたポリエステルフイルム積層体に関する。
(従来の技術) ポリエステルフィルムは透明性、寸法安定性、機械的特
性などに優れ、広く電気絶縁材料、包装材料等に利用さ
れている。
しかしながら、これらの用途にあってポリエステルフィ
ルム同士又は他のプラスチック、鋼板等の板材料との接
着をする場合、ポリエステルフイルムは、比較的不活性
であり、結晶性が大きい為、接着性が十分に得られない
,という難点があった。
近年、上記の問題点を解決するものとして無溶剤で加熱
を必要としない電子線、紫外線等の高エネルギー線硬化
型接着剖提案されている。例えば、特開昭58−108
272号公報にはラジカル重合性単量体を主成分とする
電子線硬化型接着剤組成物が、又、特開昭56−127
674号公報にはラジカル重合性プレボリマー、酢酸ビ
ニル重合体及び可塑剤からなる電子線硬化型接着剤組成
物が開示されている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記従来技術の高エネルギー線硬化型接
着剤は、硬化物の可撓性が充分でないか、又はポリエス
テルフィルムに対する密着性が充分でない為、折り曲げ
加工や絞り加工等の後加工時にポリエステルフィルムの
剥がれを生ずる恐れがある。また可塑剤を使用した接着
剤では可塑剤のスイーティングによるポリエステルフィ
ルムへの密着性の低下を招くことがある。
本発明は上記の従来技術の欠点を改良したものであり、
硬化物のポリエステルフィルムに対する接着性、及び折
り曲げ加工や絞り加工等の後加工性をより改善した高エ
ネルギー線硬化型接着剤組成物、及びポリエステルフィ
ルム積層体を提供するものである。
(課題を解決するための手段及び作用)即ち、本発明は
、 (1)下記の(A)及び(B)を必須成分として含有し
、且つ多官能単量体の含有量が組成物中10重量%未満
であることを特徴とする高エネルギー線硬化性接着剤組
成物。
(A)  単官能(メク)アクリレート。
(B)  組成物に使用する単量体に可溶であり、ガラ
ス転移温度が20゜C以上であって、そして分子内にラ
ジカル重合性のビニル基を実質的に有さない熱可塑性樹
脂。
及び (2)  ポリエステルフイルム同士、又はポリエステ
ルフィルムと他の材料を接着してなるポリエステルフィ
ルム積層体において、接着剤層が前記(1)記載の高エ
ネルギー線硬化性接着剤組成物の硬化物であるポリエス
テルフイルム積層体。
を提供するものである。
先ず接着剤組成物について説明する。
本発明の接着剤組成物に用いられる単官能(メタ)アク
リレートは、組成物に使用される単量体の全量に対して
50重量%以上使用することが好ましく、具体的な例と
してはアルキル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシ
エチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシプ口ビル
(メタ)アクリレート、グリシジル(メタ)アクリレー
ト、フェノキシエチル(メタ)アクリレート、ブトキシ
エチル(メタ)アクリレート、テトラヒド口フルフリル
(メタ)アクリレート、イソボニル(メタ)アクリレー
ト、ジシクロペンテニル(メタ)アクリレート、ジシク
ロベンテニルオキシエチル(メタ)アクリレート、2−
ヒドロキシ−3−フェニルオキシプロビル(メタ)アク
リレート、2−ヒドロキシ−3−P−タレジルオキシブ
口ビル(メタ)アクリレート、カブロラクトン変性テト
ラヒド口フルフリル(メタ)アクリレート、等が挙げら
れるが、特に好ましいものとしては2−ヒドロキシ−3
−フェニルオキシプロビル(メタ)アクリレート、2−
μドロキシ−3−P−タレジルオキシブロビル(メタ)
アクリレート等の下弐にて表わされるエボキシモノ(メ
タ)アクリレートである。
(但し、式中R1はH又はC!{3 、RzはH又はア
ルキル基を示す。) 上記エボキシモノ(メタ)アクリレートを組成物に使用
される単量体の全量に対して10ffil%以上使用す
ることにより、ポリエステルフイルムに対する接着性が
向上する。
又、トリメチロールプロパントリアクリレート、(ポリ
)エチレングリコールジアクリレート、1.6−ヘキサ
ンジオールジアクリレート、ジビニルベンゼン等に代表
される多官能単量体は、ポリエステルフィルムに対する
接着性を低下させるので使用しないことが好ましいが、
使用する場合は組成物に対し10重量%未満である。
又、本発明の接着剤組成物には、被着体の一方が金属材
料である場合、(メタ)アクリロイルオキシエチルアシ
ッドホスフエートのような酸性リン酸エステル系単量体
やアクリル酸、メタクリル酸、(無水)マレイン酸、及
び(無水)イタコン酸等の不飽和カルボン酸類を少量含
有すると良い。
上記のような酸性単量体を添加することにより金属に対
する密着性が更に向上する。
本発明の接着剤組成物に用いられる熱可塑性樹脂は、組
成物に使用する単量体に可溶であり、ガラス転移温度(
Tg )が20゜C以上であって、そして分子内にラジ
カル重合性のビニル基を実質的に有さない高分子物質で
あり、特に好ましい熱可塑性樹脂としては、飽和ポリエ
ステル樹脂、線状ポリウレタン樹脂及び塩化ビニル系共
重合体が挙げられる。
飽和ポリエステル樹脂、線状ポリウレタン樹脂及び塩化
ビニル系共重合体のガラス転移温度が20℃以下である
と折り曲げ加工、絞り加工等の後加工性が低下する。
接着剤組成物に用いられる飽和ポリエステル樹脂、線状
ポリウレタン樹脂及び塩化ビニル系共重合体等の(B)
成分の使用量は接着剤組成物に使用される全単量体10
0重景部に対し2〜40重量部が好ましく、上記範囲未
満の場合硬化物の可撓性やポリエステルフィルムに対す
る接着性が低下しポリエステルフィルム積層体の後加工
性に影響を及ぼす。又、上記記載範囲を越えると組成物
の粘度は高くなり塗布作業性が悪くなる。
更に本発明の接着剤組成物には、発明の目的を損わない
範囲で既述した成分以外に目的に応じて各種の添加剤、
例えば組成物の貯蔵安定性を改良する為の重合禁止剤、
紫外線硬化性を付与するための光重合開始剤、増量の為
の有機又は無機の充填剤、接着剤塗布時の作業性を改良
するためのチクソ性付与剤、レベリング剤、消泡剤、着
色剤等を添加しても良い。
次にポリエステルフィルム積層体について説明する。
本発明のポリエステルフィルム積層体は、ポリエステル
フィルム同士、又はポリエステルフィルムと他の材料を
前述の本発明接着剤組成物で接着してなる積層体であり
、被着体であるポリエステルフィルム、又は他の材料の
いずれか一方若しくは両方に本発明の接着剤組成物を塗
布し、貼合せた後、紫外線、電子線、T線、X線等の高
エネルギー線を組成物が硬化するのに十分な量照射する
ことにより得られる. ポリエステルフィルムと積層する他の材料としてはこれ
らに限定されないが、熱間又は冷間圧延鋼板、各種のメ
ッキ鋼板、塗装鋼板、その他の表面処理鋼板、ステンレ
ス板、アルミニウム板等の金属材料、木材、プラスチッ
ク等である。
(実施例) 以下、本発明を実施例にて説明するが、本明細書中の「
部」は、いずれも重量基準を示す。
実施例−1及び比較例−1 第1表に従い、本発明の接着剤組成物a−1、a−2及
び比較例の接着剤組成物b−1、b−2を調整した。
次いでこれらの組成物をポリエステル樹脂系ブライマー
で処理した鋼板上に塗布し、厚さ50μmの表面処理を
施したポリエステルフィルムを貼合せた後、7 Mra
dの電子線をポリエステルフィルム側より照射し(加速
電圧i200Kev)、接着剤組成物を硬化させポリエ
ステルフィルム積層体を作製した。
このポリエステルフィルム積層体を用いてJIS  K
6744に準じて剥離試験及びエリクセン試験を行い、
第2表に示す結果が得られた。
実施例−2及び比較例−2 飽和ポリエステル樹脂バイロン−103(Tg一47゜
C)1.5部を第3表に示すアクリレート単量体に溶解
し、接着剤組成物を調整し、実施例−1と同様にしてポ
リエステルフィルム積層体の作製及び試験を行った.試
験結果を第4表に示す.(発明の効果) 以上説明したように本発明の接着剤組成物は従来の高エ
ネルギー線硬化型のポリエステルフィルム積層用接着剤
の欠点を解消するものであり、ポリエステルフィルムに
対する密着性にすぐれ、また硬化物が適度の可撓性を有
しているため、得られるポリエステルフィルム積層体は
折り曲げ加工や絞り加工等の後加工に充分耐え得るもの
である。
特 許 出 願 人 電気化学工業株式会社

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下記の(A)及び(B)を必須成分として含有し
    、且つ多官能単量体の含有量が組成物中10重量%未満
    であることを特徴とする高エネルギー線硬化性接着剤組
    成物。 (A)単官能(メタ)アクリレート。 (B)組成物に使用する単量体に可溶であり、ガラス転
    移温度が20℃以上であって、 そして分子内にラジカル重合性のビニル 基を実質的に有さない熱可塑性樹脂。
  2. (2)ポリエステルフィルム同士、又はポリエステルフ
    ィルムと他の材料を接着してなるポリエステルフィルム
    積層体において、接着剤層が請求項(1)記載の高エネ
    ルギー線硬化性接着剤組成物の硬化物であるポリエステ
    ルフィルム積層体。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08302289A (ja) * 1995-05-15 1996-11-19 Toppan Printing Co Ltd 電子線硬化型接着剤

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