JPH02232262A - 重付加反応により、架橋して粘着性と親水性と親油性のすべて或いはそのいずれかの特性を持つエラストマーになり得るオルガノポリシロキサン組成物 - Google Patents

重付加反応により、架橋して粘着性と親水性と親油性のすべて或いはそのいずれかの特性を持つエラストマーになり得るオルガノポリシロキサン組成物

Info

Publication number
JPH02232262A
JPH02232262A JP467090A JP467090A JPH02232262A JP H02232262 A JPH02232262 A JP H02232262A JP 467090 A JP467090 A JP 467090A JP 467090 A JP467090 A JP 467090A JP H02232262 A JPH02232262 A JP H02232262A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
organopolysiloxane
formula
groups
vinyl
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP467090A
Other languages
English (en)
Inventor
Ghislaine Torres
ギスレーヌ・トール
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rhodia Chimie SAS
Original Assignee
Rhone Poulenc Chimie SA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Rhone Poulenc Chimie SA filed Critical Rhone Poulenc Chimie SA
Publication of JPH02232262A publication Critical patent/JPH02232262A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L83/00Compositions of macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon only; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L83/04Polysiloxanes
    • C08L83/06Polysiloxanes containing silicon bound to oxygen-containing groups

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Silicon Polymers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、オルガノポリシロキサン組成物、特に重付加
反応により架橋してエラストマーになり得るオルガノポ
リシロキサンに関する。本発明の組成物は自己接着性被
覆材の製造に使用できる。
〔従来の技術〕
重付加反応(ヒドロシリル化反応とも呼ばれる)による
架橋性(硬化性)のエラストマーであるオルガノポリシ
ロキサン組成物は、当業者に公知である。特に米国特許
第2. 915, 497号、米国特許第3. 284
, 406号、米国特許第3. 436, 368号と
米国特許第3, 699, 073号に記載されている
これら公知の組成物は、工業的及び商業的に有用である
ことが分っている。それでも、ある特定の用途に対して
はいくつかの欠点を有する。その1つは、ある特定接着
性に欠けることである。この欠点を改善する為に米国特
許第4, 077, 943号は、少なくとも1分子当
り1個のエポキシ基又はエステル基を有するオルガノヒ
ドロゲノポリシロキサンをオルガノポリシロキサン組成
物に組み込む事を教示している。類似した解決手段が、
米国特許第3, 996. 195号と米国特許第4,
 011, 247号に教示されている。しかしながら
、エポキシ化されたオルガノヒドロゲノポリシロキサン
と組成物の他の成分であるオルガノポリシロキサン類と
の均質混合物の形で、オルガノボリンロキサン組成物を
得る事は、これら2種類のオルガノポリシロキサン類の
非混和性の為にしばしば困難になる。架橋の後に、架橋
が不完全で、抽出物を高比率で含む低品質のエラストマ
ーが得られる。
特定用途の他のタイプでは、すなわち有効成物の包装、
例えば架橋されたシリコーンエラストマー被膜による有
効成分のカプセル封入或いは架橋エラストマーから成る
母村内への有効成分の分散などでは、当業者は包装の適
切な形状と関連して、有効成分の化学的性質に適合し、
またその遊離方法(湿式経路、乾式経路、固体/固体接
触など)に適合した、親水性と親油性或いはそのいずれ
かの性質を有するシリコーンエラストマーを捜し求めて
いる。
事実、シリコーンエラストマー類は、有効成分が制御さ
れた遊離をする分野で、広く使用されるが、シリコーン
エラストマー類は疎水性が強い欠点と、しばしば親水性
と親油性あるいはそのいずれかの有効成分の多《と不相
溶である欠点を持つO 第1の解決手段は、有効成分をエラストマーと相溶性に
する目的で、添加剤をシリコーンエラストマー組成物へ
添加する事である。このタイプの解決手段の主要な欠点
は添加剤が遊離する事である。この遊離は、有効成分の
適切な遊離に対して、悪影響を与えることがある.。
第2の解決手段は、シリコーンと親水性有機ポリマー{
例えばポリ(アルカンオキシド)}との混合物であって
、共架橋の後に大なり小なり親水性又は親油性のエラス
トマーを生ずる混合エラストマー組成物を使用する事で
ある(例えば欧州特許第188, 895号参照)。こ
のタイプの解決手段は、高価であり、そして実施するに
は微妙な技術を要する欠点を持つ。
〔発明の目的〕
本発明の目的の1つは、種々の支持材、特に金属類に対
して適切な接着性を持ち、そして室温でか又は(或いは
それと)適切な温度(20’〜150℃)への加熱によ
りエラストマーへの、架橋性(硬化性)を持つ、重付加
反応によりエラストマーに架橋しうるオルガノポリシロ
キサン組成物を提供することである。
本発明の他の目的は、種々の有効成分が制御された遊離
をするように、包装パブケージングの適切な形状と関連
して、有効成分の化学的性質とその遊離方法とに適合し
て調整できる親水性と親油性あるいはそのいずれかの性
質を持つ上述のタイプの組成物を提供することである。
本発明の他の目的は、接着性の透明なエラストマーに架
橋でき、特に電気部品又は電子部品のカプセル封入のた
めに使用する互いに相溶性シリコ一ンボリマー類の均質
混合物から成る、上述のタイプの組成物を提供すること
である。
〔発明の具体的説明〕
これらの目的及び他の目的は、本発明によって達成され
る。本発明は実際、Sil1基をもった少な《とも1個
のオルガノヒドロゲノポリシロキサン(B)と、Si−
ビニル基を持った少なくとも1個のビニルーオルガノポ
リシロキサン(A)の重付加反応により架橋してエラス
トマーを形成し得るオルガノポリシロキサン組成物にお
いて、次の特徴を有する。
すなわち、この組成物は、 一オルガノポリシロキサン(A)として:1分子当り少
なくとも2個のSi−ビニル基と、4〜20個の炭素原
子を有する少なくとも1個の有機エポキシ官能基とを宵
する、液体ジオルガノポリシロキサン(A.)と、 ーオルガノヒドロゲノシロキサン(B)としてコl分子
当り、少なくとも3個のSiH基を持ち、同じシリコー
ン原子に結合する1個の水素を持つ、液体オルガノヒド
ロゲノボリシ口キリン(B3)と、(但し八に対するB
の全量は、SiH基/ S i−ビニル基のモル比で、
0.6〜8の間、好ましくは1.1〜4の間になるよう
に定められる)、 一触媒として重付加反応に対して有効量の触媒(C)、
とを含む。
ジオルガノポリシロキサン(A3)は、より具体的には
次式の化合物、 基Aは、4〜20個の炭素原子を有する宵機エポキシ官
能基であり、 rは、1〜500の範囲の整数であり、Sは、0〜20
0の範囲の整数であり、tは、O〜100の範囲の整数
であり、但し、SがOである場合、2個の基R1はビニ
ル基であり、tは少なくとも1以上で、そしてt=Qで
ある場合、基R,の少なくとも1個は、基Aであり、S
は少なくとも2以上)並びに次式の化合物、 (式中、基RはC,〜C,。のアルキル、フェニル、メ
チル及び3.3.3−トリフルオルプロビル基から選択
される1価の炭化水素基であり、 基R.は同一であっても異なっていてもよく、基R1基
A1 ビニル基及びヒドロキシル基から選択され、 (式中、R及びAは、式(1)における場合と同じ意味
をもち、 Uは0〜7の範囲の整数であり、 Vは2〜7の範囲の整数であり、 Wは1〜7の範囲の整数であり、 但し”、UとVとWとの和は、少な《とも3以上でかつ
、IOより小さい。) から選択される。
上記式(1)(2)において、式(1)と式(2)の好
ましい化合物は、基(ラジカル)の数で表わして基Rの
少なくとも80%で、100%までがメチル基であるも
のである。
式(1)又は式(2)のボリマー類が、高度に粘稠なオ
イル類、ガム類又は固体である場合には、ポリマー類は
、オルガノポリシロキサン組成物の有機炭化水素溶媒、
例えばトルエン又はキシレン溶液中に添加される。
有機エポキシ官能基は4〜20個、好ましくは5〜12
個の炭素原子を有する。
基Aの例には、以下のものがある: CI1. −(CHs−)s−0−CH−CHs \/ 好ましくは、(1)式中でS及びtは少なくとも1以上
で、rは5〜300の範囲内である。より好まし《は、
Sは2〜20の範囲内であり、tは1〜30の範囲内で
あり、rは5〜100の範囲内である。
(2)式中でUとVとWとの和u+v+wは、好ましく
は3〜6の範囲内である。
ポリジオルガノシロキサン類(A1)は次の方法で用意
され得る。
一第1段階において、珪素原子に直接結合したビニル基
を1分子につき少なくとも1個有する少なくとも1種の
環状又は線状ボリジオルガノシロキサンオリゴマーの重
合を、有効量の塩基触媒の存在下で開始させ、 一第2段階において、第1段階の重合の開始と終了との
間の経時中に、4〜20個の炭素原子を有する有機エポ
キシ官能基を1分子につき少なくとも1個有する少なく
とも1種の環状又は線状ボリジオルガノシロキサンオリ
ゴマーを添加する。
この準備工程は、本特許出願人会社の名義で、出願され
た特願平1 −69433号に詳細が記載されている。
ビニル基を持つ線状又は環状オリゴマー類は公知である
。特にノル( NOLL)の著書: [シリコーンの化
学と技術(Chemistry and Techno
logy orSilicones) J 1968年
英語版{アカデミック・プレス(^cadeg+ic 
Press)社}並びに、多数の特許(米国特許第3,
 220, 972号、米国特許第3, 284, 4
06号と米国特許第3, 436, 366号)に記載
されている。
ジオルガノシロキサンオリゴマー類(すなわち低分子量
で低重合度のジオルガノポリシロキサン類)の重合に用
いる事が推奨される種々のアルカリ触媒は、ボリマー類
(A3)t−製造する為の工程に使用され得る。これら
アルカリ触媒は、例えば前記のノルの著書: 「シリコ
ーンの化学と技術」、第227頁に記載されている。こ
れらアルカリ触媒には、アルカリ金属水酸化物、特に、
水酸化リチウム、水酸化カリウム、水酸化ナトリウムと
水酸化セシウムが包含される。これらアルカリ触媒には
また、アルカリ金属シラノラート、特にカリウムシラノ
ラート又はナトリウムシラノラート並びにアルカリ金属
アルコラート及びシリコネートも包含される。
反応を促進するためには、アルカリ触媒と組み合わせて
この触媒の陽イオン用の金属イオン封鎖剤を、アルカリ
金属水酸化物又はアルカリ土類金属水酸化物1当量につ
き金属イオン封鎖剤0. 005〜2モルの量で用いる
のが有利である。
この用途に有用な金属イオン封鎖剤としては、特に次の
ものを用いることができる:米国特許第4, 157,
 337号及び同第4, 138, 543号の教示に
従うクラウンエーテル並びに米国特許第4. 362,
 855号及び欧州特許第180, 527号の教示に
従うトリス(オキソアルキル)アミン。
これら金属イオン封鎖剤の中でも、酸素及び硫黄から選
択される複素原子を含有する2価の有機炭化水素基3個
によって、互いに結合した2個の第3級窒素原子を含有
する多複素巨大多環式クリブタント( (Hrypta
nd)化合物を用いるのが特に好ましい。これらクリブ
タント化合物は、前記の米国特許第4. 13111.
 543号及び同第4, 362, 855号に詳細に
記載されている。
好ましいクリブタントは次式: (式中、mは2又は3であり、n及びpは1、2及び3
から選択される)を有する。式(3)において、m,n
及びpが2である化合物は(2. 2:2>クリブタン
トと称される。
本発明に従う重合反応を触媒するこの触媒系は、非常に
広い量的範囲で用いることができる。
この系が、ごく少量で用いられ得るのは、特に驚くべき
ことである。通常の使用量は装入されるジオルガノポリ
シロキサン1k9につき、アルカリ金属水酸化物又はア
ルカリ土類金属水酸化物を0.1〜1000x7当量、
好ましくは1〜+ooxy当量使用される。アルカリ金
属又はアルカリ土類金属誘導体に対する水酸化物の当量
は、添加されなければならない金属水酸化物の重量とし
てと、用いられるアルカリ金属又はアルカリ土類金属誘
導体のアルカリ金属又はアルカリ土類金属と同じダラム
原子数に対応する金属水酸化物の重量として表わされる
。さらに金属イオン封鎖剤のアルカリ金属水酸化物又は
アルカリ土類金属水酸化物当量に対するモル比は、一般
に、0. 005〜2の範囲、好ましくは0.01〜1
の範囲である。
重合温度は、25℃〜200℃、好ましくは80℃〜1
80℃の通常の温度範囲内であって良い。重合反応中に
、所望ならば(出発装入物が、式(3)においてR,が
ヒドロキシル基であるオリゴマーから成る場合)、適当
な手段(共沸蒸留:減圧下且つ、不活性雰囲気、特に窒
素下における水の除去)によって、水が形成される速度
で、水を反応媒体から除去する。これらの条件下ノこお
いて、本発明に従う触媒系は、重合反応時間を大幅に短
縮することを可能にする。アルカリ触媒を単独で使用す
る場合と比較して、時間短縮が75%に達し又はそれを
越え得る。所望の粘度に達した時、極少量の酸化合物、
好ましくはCO,を添加する事によって触媒系を失活さ
せる事が推奨される。
重合が開始される時(時間1.)から、重合が所望の程
度に達して停止させる時(時間t3)の間に、少なくと
も1分子当たり1個のエポキシ官能基を有する環状又は
線状ポリジオルガノシロキサンオリゴマーが添加される
。時間t,とt,は反応混合物の粘度を測定する事によ
って通常の方法で決定される。
驚くべきことに、そして思いがけず、t,とt,との間
に、オリゴマーを添加する限り、エポキシ官能基は塩基
触媒によって影響されない。これらエポキシ官能基は、
反応混合物が塩基性であるにもかかわらず、減生きれな
い。
さらに反応混合物を200℃まで加熱しても、エポキシ
官能基は減生されない。それにもかかわらず、180℃
以下で且つ80℃以上の諷度において操作するのが望ま
しい。
またこのような結果は、重合開始前に少なくとも1個の
ビニル基を有するオリゴマーに少なくとも工個のエポキ
シ官能基を有するオリゴマーを添加しても達成すること
ができる。これに対して、重合を実施するために酸触媒
を用いると、エポキシ官能基の減生が観察される。少な
くとも1個の有機エポキシ官能基を有するオリゴマーは
、特に、次式: (式中、基R及びAは前記式(1)におけるのと同じ意
味を持ち、R,は基R、ヒドロキシル基及び基Aから選
択され、 eは0〜50の範囲内から選択される整数であり、 fは0〜20の範囲内から選択される整数であり、 但し、fがOである場合、基R,の少な《とも一方は八
であるとする) のちの、並びに次式: (式中、基R及びΔは式(1)について前記で与えられ
た意味を持ち、 gは0〜10の範囲内の整数であり、 hは1〜10の範囲内の整数であり、 但し、gとhとの和g十hは3以上であるとする)のも
のから選択することができる。
エポキシ官能基を含むオリゴマーは、公知の化合物であ
り、文献に記載されている。特に米国特許第3. 45
5, 877号、同第4. 252. 933号及び仏
国特許第2.01.2,012号に記載されている。
基Aが水素原子で置換された式(4)及び(5)に対応
するポリヒドロゲノオルガノシロキサンを、基Aに対応
するアルケン系不飽和でエポキシ官能基を有する有機化
合物とヒドロシリル化反応させることにより、難なく製
造することができる。
式(1)及び(2)の所望されるボリマーを得るために
、ビニル基又はエポキシ基を有する出発オリゴマー類を
選択する方法は当業者には明らかである。
出発オリゴマー類の選択に応じて、蒸留によって容易に
分離される、式(1)及び(2)の化合物の混合物を得
ることができる。
もしR,がヒドロキシル基である式(1)の化合物を得
る事を所望するならば、アルカリ触媒を中和する事によ
って重合を停止させれば十分である。
もし、R,が基Rである式(1)の化合物を得る事を所
望する場合、この目的のためには例えば次式: (R)sSi+4, (R)ssill}ISi(R), のシラン又はシラザンのような、末端ヒドロキシル基と
反応し得るオルガノシリコーン化合物を重合終了後に添
加するか、又は重合終了時に次式:(R)ssiOsi
(R)s のブロッキング剤を添加することで十分である。
同様に%Rlがビニル基又は基Aである式(1)のボリ
マーを所望する場合、次式: R+(R)tsicI2, R+(R)JiNHSi(1?)dl+のシラン乃至は
シラザン又は次式: R+(R)*Si−0−Si(R)tR+のジシロキサ
ン(式中、Rlはそれぞれビニル基と基八を示す)を用
いて前記と同様の操作を実施すれば充分である。
重合反応は塊状重合が実施されるのが好ましいが、しか
し溶媒例えば脂肪族又は芳香族炭化水素を使用する事も
まったく可能である。
使用されるオルガノヒドロゲノポリシロキサン(B1)
は、公知であり、また特に、前述した米国特許第2, 
915, 497号、同第3, 284, 406号、
同第3, 436, 366号と同第3, !599,
 073号に記載されている。
オルガノヒドロゲノシロキサン(B3)としては、次式 RSiO+.s+ RtSiO+ R.SiOo.s+
 RzllSiOo.s.Sift,  RHSiOと
HSiO+.s(式中基Rは前記の式(1)で与えられ
る意味を有する) のシロキサン部分を含む、直鎖式、環式乃至枝分れボリ
マーか又はそれらの混合物が使用できる。
重付加反応の為の触媒(C)は、好ましくは白金属元素
からの金属、特に白金を基にした金属又は化合物(塩又
は錯塩)である。
白金触媒は、文献に広く記載されている。特に言及され
得る白金触媒は、米国特許第3, 159, 601号
、同第3. 159, 602号、同第3, 220,
 972号と欧州特許第57. 459号、同第188
. 978号、同第190, 5:10号に記載された
白金と有機化合物との錯塩であり、また米国特許第3,
 419, 593号、同第3, 715, 334号
、同第3, 377. 432号と同第3, 814,
 73(l号に記載された白金とビニルーオルガノポリ
シロキサンとの錯塩である。
白金触媒(C)は一般に、オルガノポリシロキサン(A
)の全重量に対して金属基準で1〜500ppm(10
0万分の1)、好まし《は5〜80pp−の白金を提供
するように添加される。
より好ましい具体化によれば、オルガノヒドロゲノポリ
シロキサン(B)の全部又は一部は、1分子当り4〜2
0個の炭素原子を有する少な《とも1個のエポキシ官能
基を含むオルガノヒドロゲノポリシロキサン(B3)で
ある。
エポキシ化された、直鎖式、環式乃至枝分れオルガノヒ
ドロゲノポリシロキサン(B3)は、公知の化合物であ
り、特に前述の米国特許第3, 996. 195号、
同第4, 077, 943号、仏国特許第1, 34
5, 921号、西ドイツ国第1, 272, 550
号と仏国特許第2. 526, 800号に製造工程が
記載されている。
本発明では、ポリマー(A1)とポリマー(B3)は相
溶性であり、従ってかなりの量のボリマー(B3)を組
成物に添加して、均質混合物の形のオルガノポリシロキ
サン組成物を得ることができる。
ポリマー(A3)と(B3)を同時に使用する事により
、エラストマーに付与することが所望される特性、すな
わち接着性と親水性と親油性のすべて、あるいはそのい
ずれかの特性を付与する事が当業者に可能になる。
本発明に従うと、オルガノポリシロキサン組成物は、オ
ルガノポリシロキサン(A)として、本来直鎖式で鎖の
両端をメチル基、エチル基、n−プロピル基、ビニル基
、フェニル基と3. 3. 3− トリフルオルブ口ビ
ル基とから選択されて、シリコーン原子に結合するビニ
ルジオルガノシロキシ基部分によって遮断される、25
℃で100〜3G0. Goo・sPa−sの粘度を有
するジオルガノポリシロキサン油をも含み得る。
無機充填剤を添加せずにエラストマーの機械的特性を改
良するには、オルガノボリ・シロキサン(A)として、
室温で固体であり、それぞれ式:R’asjOa.sと
Sins (式中R′は、メチル基、エチル基、n−プ
ロピル基、フェニル基とビニル基から選択される)で表
わされるM部分とQ部分とを含む樹脂であって、該樹脂
中で、M/Qのモル比が、シリコーン原子に直接結合す
るビニル基を有するシリコーン原子で0.5〜l又は1
.5〜10モルであるよう・なポリオルガノシロキサン
樹脂(A3)を均質混合することが推奨される。この樹
脂(A3)は式:R’ *SiO ( R’は前記の意
味を有する)で表わされるD部分であってこの樹脂(^
3)中のIIDQの総数に対して1〜10モルの範囲に
あるようなD部分を含むことができる。
エラストマーの機械的特性を改良するために、本発明に
従うオルガノポリシロキサン組成物は無機充填剤、或は
金属充填剤をも含有できる。
この充填剤は特に、 一補強充填剤、例えば燃焼又は沈殿により得られるシリ
カなど、 一半補強充填剤又は非補強充填剤、例えば石英粉末、珪
藻シリカ、タルク、マイ力、炭酸カルシウム、焼成クレ
ー、マグネシウムとチタンと鉄と亜鉛とアルミニウムと
鉛と銅の酸化物類、希土類元素の酸化物と水酸化物(例
えば酸化セリウム(■)と水酸化セリウム(IV)) 
、珪酸亜鉛、硫酸バリウム、メタリン酸バリウム又はメ
タリン酸亜鉛、硼酸鉛、炭酸鉛、硼酸亜鉛、硼酸カルシ
ウム、硼酸バリウム、珪酸アルミニウム、とカーボンブ
ラックなど、一金属粉末、例えば銅、鉄、鉛、アルミニ
ウムと亜鉛の粉末など、 から選択できる。
発明の組成物は、一般に2種類の包装で包装され、触媒
(C)はオルガノポリシロ牛サン(A)と同一の包装に
収容される。
接着性のエラストマーに架橋し得る本発明の組成物は、
例えば電子部品の包装、電気部品の上塗り、テレビ受像
機のためのスポット輝点リターントランスの含浸物、及
び半導体装置の接点の上塗りなどの用途に有用である。
所望されるならば、本発明の組成物は用途の必要性に応
じて適切な有機溶媒、例えばトルエン又はキシレン溶液
の形で適用できる。
本発明に従う親水性と親油性の両方あるいはいずれか一
方の組成物は、脊効成分、例えば特に種種の触媒、着色
剤、硬化剤、洗浄剤、製薬化合物、酵素、調味料、食料
品、可燃物、インク、殺虫剤、金属、医薬品、単量体、
芳香物、油、フエ口モン、可塑剤、推進剤、溶媒、吸収
活性成分を含有する固体支持体、ビタミン、植物の種子
、植物の胚、及び分裂組織などの包装、カプセル包装又
はエラストマー母材中への分散に使用できる。
本発明に従う組成物は、2個に分離した包装中に保管さ
れる。第1の包装にはオルガノポリシロキサン(A)と
触媒(C)が含まれ、第2の包装にはオルガノヒドロゲ
ノポリシロキサン(B)が含まれる。しかしながら、ポ
リマー(A.)とボリマー(B3)が同時に組成物中に
含まれる場合には触媒(C)を含まない包装中に、好ま
しくは第3の包装中にこの混合物を保管するのが賢明で
ある。
比較例 l 室温で、 一平均的に次式: で表わされるポリジメチルシロキサン10yと、−25
℃で600sPa−gの粘度を有し、鎖の両端をジメチ
ルビニルシロキシ基によって遮断されたポリジメチルシ
ロキサン68. 79と、 一滴定すると8.7%の白金金属含有量に相当する、白
金のへキサン溶液10mgとが、 混合される。
次に、下記の表1に要約される機械特性で、厚さ220
μ1のフィルムを得る為に、付着防止ポリエステルで覆
われたガラス板上に混合物は流延される。エラストマー
におけるヘキサンで抽出できる物質の割合は、3.1%
である。
比較例 2 室温で、 一平均して次式: 白金のへ牛サン溶液10贋9とが、 均質化される。
次に、220μ1の厚さのフイルムを得るために、付着
防止ポリエステルで覆われたガラス板上に、混合物は流
延される。
100℃で30分間加硫が実施される。得られたエラス
トマーは均質で透明である。得られたエラストマーの機
械特性は、下記の表1に要約される。
エラストマー中の抽出物の割合は、3.5%である。
比較例 3 室温で、 一平均的に次式: で表わされるエポキシ官能基を有するポリオルガノヒド
ロゲノシロキサン109と、 −25℃で600wPa−sの粘度を有し、鎖の両端を
ジメチルビニルシロキシ基によって遮断されたポリジメ
チルシ口キサ768. 79と、 一滴定すると8.7%の白金金属含有量に相当する、で
表わされるエポキシ官能基を有するポリオルガノヒドロ
ゲノシロキサン10yと、 一25℃で600sPa−sの粘度を有し、鎖の両端を
ジメチルビニルシロキシ基によって遮断されたポリジメ
チルシロキサン68. 9yと、 一滴定すると8.7%の白金金属含有量に相当する、白
金のへ牛サン溶液10l9とが、 均質化処理にかけられる。
このように、得られた混合物は、ポリジメチルシロキサ
ンとエポキシ化されたポリオルガノヒドロゲノシロキサ
ン油との非相溶性のために不均質である。
100℃で1時間の架橋の後に得られた混合物は粘着性
である。抽出物の比率が高い(13%)事は、弱い架橋
の証拠である。
例  4 例  4a 平均して次式: しlIm      +;lI=UHt   (CH1
)sO  Cut−CH−Clll\/ で表わされる、エボ牛シ化されたポリオルガノとニルシ
ロキサンの製法。
撹拌装置が取付けられた1リットルの反応器の中に、 −1. 3. 5. 7−テトラメチル−1. 3. 
5. 7−テトラビニルーシク口テトラシロキサン29
.19(!:、一オクタメチルシクロテトラシロキサン
78. 49と一次式: ? 山一六一片 O を意味する100gの油とが、 投入される。
次に温度が140℃に上げられる。
出発不均質混合物は、約60℃で均質化する。
温度が140℃に達すると、 ーカリウムシリコネートの形で添加される、水酸化カリ
ウム2. 5xy相当量と、 −(2.2.2)一クリブタント( cryptand
) (すなわち1,】0−ジアゾー4。?. +3. 
16. 21. 24−へキサオキサービシク口(8.
 8. 8)へキサコサン219とが、添加される。
反応に続いて揮発性物質の割合を測定する。下記の方法
で実施した: 混合物29が、1.3  kPaの減圧下で2時間、1
75℃に加熱されたアルミニウム皿に投入される。冷却
後、皿を計量すると質量損失がわかる。このようにして
揮発性物質の割合が評価される。
揮発性物質の割合が、1.5%程度の数値に達すると(
約6時間後)、撹拌を停止し、固体Cotを投入して重
合を中和する。
例  4b エラストマーの製法: 室温で 一平均式: で表わされるエポキシ官能基を有するポリオルガノヒド
ロゲノンロキサンlOyと、 一例4aの方法に従って調製されたポリオルガノとニル
シロヰサン7.99と、 一滴定すると8.7%の白金金属含有量に相当する、白
金のヘキサン溶液10l9とが、 均質化処理される。
得られる混合物は均質である。混合物は、220μ膚の
厚さのフィルムを得るために、付着防止ポリエステルで
覆われたガラス板上に流延される。
30分間100℃で加硫が実施される。
得られたエラストマーは均質で、透光度が大きく、エラ
ストマーの機械特性は、下記の表1に要約される。エラ
ストマー中の抽出物の割合は、十分太き<4.5%であ
る。
例  5 室温で、 平均式: Me ■ cCH3), CH*−CIl−CHt \/ を意味するエポキシ官能基を有する、ポリオルガノヒド
ロゲノシロキサンlogと、 一平均式: を有し、例4aに従って調製された、エボキン官能基を
有するポリオルガノとニルシロキサン99と、 一滴定すると8.7%の白金金属含有量に相当する、白
金のヘキサン溶液10ygとが、 均質化処理される。
得られた混合物は均質である。混合物は、220Bの厚
さのフィルムを得るために、付着防止ポリエステルで覆
われたガラス板上に流延される。
100℃で30分間、加硫が実施される。
得られたエラストマーは均質で、透明であり、その機械
特性は、下記の表1に要約される。
エラストマーにおける抽出物の割合は十分太き<4.6
%である。
例  6 有機有効成分に対する透過性に関して、例l、4と5に
従って調製されたエラストマーの相対挙動は、ガラス中
でテストされる。
この目的のために、4個の拡散セルが準備された。セル
中では厚さ220μlのボリマーフィルムにより、有効
成分の水溶液を含む供与相が受容相(水溶液)から分離
されている。
拡散セルは、供与相の補充と、受容相中の水の除去と交
換、或いはそのいずれかを可能にするオリフィスが上部
にある、2個のガラス隔室で作られる。
棒磁石が、2隔室中の撹拌を確実にする。
事前に用意され、2つの隔室を分離する膜は、液密性を
保証する2個のテフロン接合部材で締めつけられる。
各相の容積は60峠である。
膜の有効表面積は、4. 15cy”である。
各セルは、25℃でサーモスタット調整される.分散率
は、時間に応じて受容相中の有効成分量を決定すること
によって測定される。
次の有効成分の2種の有機分子はこの方法で試験された
−ジフェニル酢酸 測定は、最大波長(λ―ax) 254ntmでUV吸
光分光分析により実施された。
各検査で、供与相中の有効成分濃度は、300mg/Q
であった。
官能基の比率が増加するシリコーンエラストマーを通し
た。安息香酸の動的溶離[Q/Q.一f(t)+の結果
が、下記の表2にまとめてある。
表2を検討すれば、得られるエラストマー中のエポキシ
基の重1割合が、例5からの組成物中では、非常に大き
く(18%)できる事がわかる。
なおQは供与相中の出発時に存在したfflQ.に対し
て、時間【で溶離した安息香酸の量を表わす。
ジフェニル酢酸を使用した時の数値は、下記の表3に挙
げる。
溶離率は格子中のエポキシ基の比率に応じて増加する事
が認められる。
エポキシ基の比率が増加する時、与えられる有効成分に
対するエラストマーの透過性が増加することは、エラス
トマー原料への有効成分の溶解度が増加する事に直接関
連する。
比較例1、4と5での組成物から調製されるエラストマ
ーへの安息香酸とジフェニル酢酸各々の溶解度は表4に
挙げる。
表    1 (MPa)における破断点伸び(E/B)、−100%
の伸び率を得るためのメガパスカル(MPa)における
弾性率(YM)。
表     2 Q/Q.= f (t ): エポキシ基の比率の増大に対するシリコーン膜を通る安
息香酸 −w/w:重量/重量 一標INF規格T−46  002に従うメがパスカル
(klPa)における破壊応力(BS)、一標準NF規
格T−46  002に従うメガパスカル’3一 Q/Q.一f  (+  ): エポキシ基の比率が増すシリコーン膜を通るジフェニル
酢酸 含有されるエポキシ基の比率が増加するシリコーンに対
する安息香酸とジフェニル酢酸の溶解度。
w/w:重ffi/ffiffi 表

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)(イ)オルガノポリシロキサン(A)として:1分
    子当り少なくとも2個のSi−ビニル基と、4〜20個
    の炭素原子を有する少なくとも1個の有機エポキシ官能
    基を含有する液体ジオルガノポリシロキサン(A_1)
    と、 (ロ)オルガノヒドロゲノポリシロキサン(B)として
    :1分子当り少なくとも3個のSiH基と同じシリコー
    ン原子に結合する1個の水素原子とを含有するオルガノ
    ヒドロゲノポリシロキサン(B_1)((A)に対する
    (B)の全量は、SiH基/Si−ビニル基のモル比で
    、0.6〜8の間になるように定められる)と、 (ハ)触媒として重付加反応に対して有効量の触媒(C
    )、 とを包含し、 Si−ビニル基を含有する少なくとも1個のビニル−オ
    ルガノポリシロキサン(A)とSiH基を含有する少な
    くとも1個のオルガノヒドロゲノポリシロキサン(B)
    とを、重付加反応により架橋してエラストマーになり得
    ることを特徴とするオルガノポリシロキサン組成物。 2)特許請求の範囲第1項において、オルガノヒドロゲ
    ノポリシロキサン(B)の全部又は一部が、4〜20個
    の炭素原子を有するエポキシ官能基を1分子当り少なく
    とも1個含有するオルガノヒドロゲノポリシロキサン(
    B_2)である事を特徴とするオルガノポリシロキサン
    組成物。 3)特許請求の範囲第1項又は特許請求の範囲第2項に
    おいて、オルガノポリシロキサン(A)として、本来直
    鎖式で鎖の両端をメチル基、エチル基、n−プロピル基
    、ビニル基、フェニル基と3.3.3−トリフルオルプ
    ロピル基とから選択されてシリコーン原子に結合するビ
    ニルジオルガノシロキシ基部分によって遮断される、2
    5℃で100〜300,000mPa・sの粘度を有す
    るジオルガノポリシロキサン油をも含む事を特徴とする
    オルガノポリシロキサン組成物。 4)特許請求の範囲第1項から特許請求の範囲第3項の
    いずれかにおいて、オルガノポリシロキサン(A)とし
    て、室温で固体であり、それぞれ式:R_3SiO_0
    _._5とSiO_2で表わされるM部とQ部(式中R
    はメチル基、エチル基、n−プロピル基、フェニル基と
    ビニル基から選択され、樹脂中で、M/Qのモル比が、
    シリコーン原子に直接結合するビニル基を有するシリコ
    ーン原子で、0.5〜1又は1.5〜10モルである) を含むオルガノポリシロキサン樹脂(A_3)をも含む
    事を特徴とするオルガノポリシロキサン組成物。 5)特許請求の範囲第4項において、オルガノポリシロ
    キサン樹脂(A_3)は式:R’_2SiO(R’は前
    記意味を有する)で表わされるD部分も含み、樹脂(A
    _3)に存在するMDQ部分の総数に対して、D部分が
    1〜10モル残る事を特徴とするオルガノポリシロキサ
    ン組成物。 6)特許請求の範囲第1項から特許請求の範囲第5項の
    いずれかにおいてオルガノポリシロキサン樹脂(A_3
    )は無機充填剤又は金属充填剤(D)も含む事を特徴と
    するオルガノポリシロキサン組成物。 7)特許請求の範囲第1項から特許請求の範囲第6項の
    いずれかにおいて触媒(C)は、白金化合物又は白金族
    金属化合物である事を特徴とする、オルガノポリシロキ
    サン組成物。 8)特許請求の範囲第1項から特許請求の範囲第7項の
    いずれかにおいてオルガノポリシロキサン(A_1)は
    次式の化合物、 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、 基Rは、C_1〜C_2_0のアルキル、フェニル、メ
    チルと3.3.3−トリフルオルプロピル基から選択さ
    れる1価の炭化水素基であり、 基R_1は同一であっても異なっていてもよく、基R、
    基A、ビニル基及びヒドロキシル基から選択され、 基Aは、4〜20個の炭素原子を有する有機エポキシ官
    能基であり、 rは、1〜500の範囲の整数であり、 sは、0〜200の範囲の整数であり、 tは、0〜100の範囲の整数であり、 但し、sが0である場合、2個の基R_1はビニル基で
    あり、tは少なくとも1以上で、そしてt=0である場
    合、基R_1の少なくとも1個は基Aであり、sは少な
    くとも2以上である) 並びに次式の化合物、 ▲数式、化学式、表等があります▼(2) (式中、 R及びAは、式(1)における場合と同じ意味をもち、 uは0〜7の範囲の整数であり、 vは2〜7の範囲の整数であり、 wは1〜7の範囲の整数であり 但し、uとvとwとの和は、少なくとも3以上でかつ1
    0より小さい) から選択される事を特徴とするオルガノポリシロキサン
    組成物。 9)特許請求の範囲第8項において、基(A)は次式の
    化合物: ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ から選択される事を特徴とするオルガノポリシロキサン
    組成物。 10)電気部品又は電子部品のカプセル包装で使用され
    る特許請求の範囲第1項から特許請求の範囲第8項のい
    ずれかに記載の組成物。 11)包装、カプセル包装又は有効成分の分散に使用さ
    れる特許請求の範囲第1項から特許請求の範囲第8項の
    いずれかに記載の組成物。
JP467090A 1989-01-19 1990-01-16 重付加反応により、架橋して粘着性と親水性と親油性のすべて或いはそのいずれかの特性を持つエラストマーになり得るオルガノポリシロキサン組成物 Pending JPH02232262A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR89/00860 1989-01-19
FR8900860A FR2642763B1 (fr) 1989-01-19 1989-01-19 Composition organopolysiloxane reticulable par reaction de polyaddition en un elastomere autoadherant et/ou hydrophile et/ou organophile

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02232262A true JPH02232262A (ja) 1990-09-14

Family

ID=9378060

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP467090A Pending JPH02232262A (ja) 1989-01-19 1990-01-16 重付加反応により、架橋して粘着性と親水性と親油性のすべて或いはそのいずれかの特性を持つエラストマーになり得るオルガノポリシロキサン組成物

Country Status (5)

Country Link
EP (1) EP0383698A1 (ja)
JP (1) JPH02232262A (ja)
BR (1) BR9000196A (ja)
CA (1) CA2007757A1 (ja)
FR (1) FR2642763B1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2522721B2 (ja) * 1990-08-01 1996-08-07 信越化学工業株式会社 オルガノポリシロキサン組成物及びそのゲル硬化物
KR101361023B1 (ko) 2003-10-14 2014-02-10 귀링 요르크 샤프트 공구와 연결편 사이의 인터페이스
KR101472829B1 (ko) * 2011-04-21 2014-12-15 제이에스알 가부시끼가이샤 경화성 조성물, 경화물, 광반도체 장치 및 폴리실록산

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52126455A (en) * 1976-04-16 1977-10-24 Toshiba Silicone Adhesive silicone rubber compositions
JPS5313508A (en) * 1976-07-21 1978-02-07 Inoue Shokai Method of applying antiicorrosive coating for steel pipe pile
JPS55115447A (en) * 1977-05-23 1980-09-05 Dow Corning Production of silicon elastomer composition
JPS62156163A (ja) * 1985-12-21 1987-07-11 ダウ・コ−ニング・ソシエテ・アノニム 改良された接着性を有する硬化性オルガノポリシロキサン組成物

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2524236C2 (de) * 1975-05-31 1984-01-12 Knorr-Bremse GmbH, 8000 München Sicherheitseinrichtung für eine Gleitschutzeinrichtung für druckmittelbetätigte Bremsen
JPS5239751A (en) * 1975-09-26 1977-03-28 Shin Etsu Chem Co Ltd Curable organopolysiloxane compositions
CA1257727A (en) * 1984-12-18 1989-07-18 Chi-Long Lee Hydrophilic silicone-organic copolymer elastomers

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52126455A (en) * 1976-04-16 1977-10-24 Toshiba Silicone Adhesive silicone rubber compositions
JPS5313508A (en) * 1976-07-21 1978-02-07 Inoue Shokai Method of applying antiicorrosive coating for steel pipe pile
JPS55115447A (en) * 1977-05-23 1980-09-05 Dow Corning Production of silicon elastomer composition
JPS62156163A (ja) * 1985-12-21 1987-07-11 ダウ・コ−ニング・ソシエテ・アノニム 改良された接着性を有する硬化性オルガノポリシロキサン組成物

Also Published As

Publication number Publication date
BR9000196A (pt) 1990-11-06
EP0383698A1 (fr) 1990-08-22
CA2007757A1 (fr) 1990-07-19
FR2642763B1 (fr) 1991-04-26
FR2642763A1 (fr) 1990-08-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5373078A (en) Low viscosity curable organosiloxane compositions
US20120029151A1 (en) Curable polyorganosiloxane composition
US6020409A (en) Routes to dielectric gel for protection of electronic modules
JPH0372567A (ja) 速硬オキシモエトキシ官能シロキサンシーラント
US5302632A (en) High consistency organosiloxane compositions comprising fluorinated and non-fluorinated polyorganosiloxanes
US4398010A (en) Method for accelerating the activity of a hydrosilation catalyst
JPH06157913A (ja) 有機チタン化合物/マイクロカプセル化白金共触媒を含有する硬化性オルガノシロキサン組成物
JPH03185068A (ja) 一液型熱硬化性オルガノポリシロキサン組成物
US4946878A (en) Rapidly curable extrudable organosiloxane compositions
EP3524633A1 (en) Novel resin-linear organopolysiloxane block copolymer, use of same, and method for producing same
JPH0588867B2 (ja)
US4722987A (en) Method for the preparation of an organopolysiloxane
US2737506A (en) Method for preparing organopolysiloxane using cesium hydroxide
EP0776946A2 (en) Heat resistant polyorganosiloxane compositions
JPH03252458A (ja) オルガノポリシロキサン組成物及びその硬化物
US10316148B2 (en) Organopolysiloxane, production method thereof, and curable silicone composition
JPS632299B2 (ja)
JP4947310B2 (ja) 付加硬化型シリコーンゴム組成物及びその硬化物
JPH051237A (ja) 表面処理アルミナ及びそれを含有する熱伝導性シリコーン組成物
JPH04178461A (ja) 硬化性オルガノポリシロキサン組成物
US5494750A (en) Heat-curable silicone elastomer composition
US5070132A (en) Two-package rtv organopolysiloxanes comprising a water-retaining polymer
JPH0356565A (ja) オルガノポリシロキサンゲル組成物
JPS6335655A (ja) シリコ−ンゲル組成物
JPH02232262A (ja) 重付加反応により、架橋して粘着性と親水性と親油性のすべて或いはそのいずれかの特性を持つエラストマーになり得るオルガノポリシロキサン組成物