JPH02232212A - 形状記憶性樹脂および成形体 - Google Patents
形状記憶性樹脂および成形体Info
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- JPH02232212A JPH02232212A JP5443789A JP5443789A JPH02232212A JP H02232212 A JPH02232212 A JP H02232212A JP 5443789 A JP5443789 A JP 5443789A JP 5443789 A JP5443789 A JP 5443789A JP H02232212 A JPH02232212 A JP H02232212A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業利用分野〕
本発明は、形状記憶樹脂および成形体に関する．
〔従来技術｝
高分子化合物を使用した成形体の使い方にあって、その
ままの形状では取扱が困難となる場合において、変形に
よって取扱が容易となる様に形状を変化させた後、使用
に際しては加熱操作等によって所定の形状に回復させる
ことがある． 例えば古くから商品化されている塩化ビニル樹脂あるい
はポリオレフィン樹脂等の収縮チューブ等が世に出てい
る。
ままの形状では取扱が困難となる場合において、変形に
よって取扱が容易となる様に形状を変化させた後、使用
に際しては加熱操作等によって所定の形状に回復させる
ことがある． 例えば古くから商品化されている塩化ビニル樹脂あるい
はポリオレフィン樹脂等の収縮チューブ等が世に出てい
る。
また最近、成形品として所望の形状に変形でき、その後
に加温により元の状態に回復させること自体に主眼をお
いた材料、すなわち形状記憶性組成物成形体が提案され
ている． これは例えば、ノルポルネン系ボリマー成形体（特開昭
５９−５３５２８号公報）、またその加工性を改良した
ノルボルネン系ポリマーと石油系炭化水素樹脂の配合物
（特開昭６１−９１２４４号公報）、ノルボルネン系ボ
リマーと芳香族ビニル系重合体樹脂の配合物（特開昭６
１−１８８４４４号公報）、ノルボルネン系ボリマーと
ポリエステル系樹脂の配合物（特開昭６３−５４４６０
号公報）が提案されている．また、ガラス転移温度が室
温以上の合成付加重合体の架橋成形体（特開昭６０−２
８４３３号公報）、融点４０〜１００゜Ｃのトランス−
１４−ポリイソプレン樹脂を主成分とする組成物からの
架橋成形体（特開昭６２−１９２４４０号公報）、分了
量４万以上のポリカブロラクトンに１分子中に３個以」
−．の官能基をもつ架橋助剤を配合し７た組成物（特開
昭５ ９−ｌ． ｌ． ３ １５号公報）等が提案され
−ζいる。
に加温により元の状態に回復させること自体に主眼をお
いた材料、すなわち形状記憶性組成物成形体が提案され
ている． これは例えば、ノルポルネン系ボリマー成形体（特開昭
５９−５３５２８号公報）、またその加工性を改良した
ノルボルネン系ポリマーと石油系炭化水素樹脂の配合物
（特開昭６１−９１２４４号公報）、ノルボルネン系ボ
リマーと芳香族ビニル系重合体樹脂の配合物（特開昭６
１−１８８４４４号公報）、ノルボルネン系ボリマーと
ポリエステル系樹脂の配合物（特開昭６３−５４４６０
号公報）が提案されている．また、ガラス転移温度が室
温以上の合成付加重合体の架橋成形体（特開昭６０−２
８４３３号公報）、融点４０〜１００゜Ｃのトランス−
１４−ポリイソプレン樹脂を主成分とする組成物からの
架橋成形体（特開昭６２−１９２４４０号公報）、分了
量４万以上のポリカブロラクトンに１分子中に３個以」
−．の官能基をもつ架橋助剤を配合し７た組成物（特開
昭５ ９−ｌ． ｌ． ３ １５号公報）等が提案され
−ζいる。
（発明が解決しようとする課題〕
前記従来の組成物はいずれも、架橋することが不可欠で
あったり、また加工性が非常に悪いあるいは耐久性が著
しく劣る等の大きな欠点がある。
あったり、また加工性が非常に悪いあるいは耐久性が著
しく劣る等の大きな欠点がある。
本発明は、安価であり耐薬品性・耐候性等に優れた特長
を持ち、一触加工機械による成形が簡単にできる特長等
を継承し、形状記憶性つまり取扱易い形状にー・旦変形
し、装着・組゛０・搬出等の作業を行った後、加熱操作
により当初の所定の形状ｋ゛回復させる特長を兼備した
樹脂およびその樹脂による成形体を得ることを目的とし
て、鋭意検討を重ねた結果、本発明を完成するに到った
。
を持ち、一触加工機械による成形が簡単にできる特長等
を継承し、形状記憶性つまり取扱易い形状にー・旦変形
し、装着・組゛０・搬出等の作業を行った後、加熱操作
により当初の所定の形状ｋ゛回復させる特長を兼備した
樹脂およびその樹脂による成形体を得ることを目的とし
て、鋭意検討を重ねた結果、本発明を完成するに到った
。
（課題を解決するためのＴ段）
本発明は、メチルメタアクリレートと炭素数１〜２２の
アルコールのアクリル酸エステルより共重合した形状記
憶性を有する樹脂に関するものであり、更に詳しくはガ
ラス転移温度（′■゛ｇ）が１ ０ ０ ’Ｃ以下であ
るメチルメタアクリ！，・一トと炭素数１〜２２の“ア
ルコールのアクリル酸エステルより共重合し２た形状記
憶性を有Ｊる樹脂に関する。
アルコールのアクリル酸エステルより共重合した形状記
憶性を有する樹脂に関するものであり、更に詳しくはガ
ラス転移温度（′■゛ｇ）が１ ０ ０ ’Ｃ以下であ
るメチルメタアクリ！，・一トと炭素数１〜２２の“ア
ルコールのアクリル酸エステルより共重合し２た形状記
憶性を有Ｊる樹脂に関する。
この炭素数１〜・２２のアルニ１−ルのアクリル酸エス
テルの中で、好ましくは炭素数が１〜・４のメチルアク
リレ・一トあるいはエチルアクリレトあるいはブチルア
クリレートである。
テルの中で、好ましくは炭素数が１〜・４のメチルアク
リレ・一トあるいはエチルアクリレトあるいはブチルア
クリレートである。
またこれらの炭素数１〜２２のアルニＪ〜ルのアクリル
酸エステルを数種類使用（、２て、杖重合することも可
能である。
酸エステルを数種類使用（、２て、杖重合することも可
能である。
（以下この樹脂をＭ Ｍ Ａ−Ａ Ｅ共重合体と称−づ
゛る。） 本発明に１Ｊけるト４４Ｍ八一ＡＥ共重合体のガラス転
移温度（ Ｔ ｇ ）は、両成分の共重合比率によ．、
，て設定でき、通常そのガラス転移温度（′１゛ｇ）は
、１０゜０以｝二で形状回復必要温度以丁に設定される
。
゛る。） 本発明に１Ｊけるト４４Ｍ八一ＡＥ共重合体のガラス転
移温度（ Ｔ ｇ ）は、両成分の共重合比率によ．、
，て設定でき、通常そのガラス転移温度（′１゛ｇ）は
、１０゜０以｝二で形状回復必要温度以丁に設定される
。
本発明のλ４ Ｍ Ａ −．− Ａ． Ｅ共重合体は、
機１能の発現が鋭敏に起こり、形状記憶といろ機能が宅
現し、また常温での−｛゛分な強度を有するものであり
、その樹脂を使用して成形した成形物は、使用したＭ
Ｍ Ａ−Ａ ｉＺ共重合体のガラス転移温度（１ｇ）を
越えた温度で、形状記憶つよｋ１所定形状（以ド１次形
状とい・））の決定かり能ごあり、この１次形状の決定
は何ｌ■″ｅも繰り返す“、一とがＯＩ′能である特接
を有しでいる。
機１能の発現が鋭敏に起こり、形状記憶といろ機能が宅
現し、また常温での−｛゛分な強度を有するものであり
、その樹脂を使用して成形した成形物は、使用したＭ
Ｍ Ａ−Ａ ｉＺ共重合体のガラス転移温度（１ｇ）を
越えた温度で、形状記憶つよｋ１所定形状（以ド１次形
状とい・））の決定かり能ごあり、この１次形状の決定
は何ｌ■″ｅも繰り返す“、一とがＯＩ′能である特接
を有しでいる。
この点は、架橋が不司欠であり−・度しか１次形状決定
ができない前述の従来技術にない特長をａし゜ζいる。
ができない前述の従来技術にない特長をａし゜ζいる。
次に、１次形状を決定されたこの成形品は，、使用し７
たＭ Ｍ Ａ−Ａ Ｅ共重合体のガラス転移湯度（’Ｉ
’ｇ）を越え、か′つ１次形状付与温度を起｛えない温
度において自由な変形がｉｉＪ能であＬｑ、新たな形状
（以下２次形状という）の付−１テ．がｉｌｉＪ能であ
ると旦に、ガラス転移温度（Ｔｇ）査越えた温度で「月
４１な状態に保てば決定した１次形状に回復“４るイ憂
れた機能を存している。
たＭ Ｍ Ａ−Ａ Ｅ共重合体のガラス転移湯度（’Ｉ
’ｇ）を越え、か′つ１次形状付与温度を起｛えない温
度において自由な変形がｉｉＪ能であＬｑ、新たな形状
（以下２次形状という）の付−１テ．がｉｌｉＪ能であ
ると旦に、ガラス転移温度（Ｔｇ）査越えた温度で「月
４１な状態に保てば決定した１次形状に回復“４るイ憂
れた機能を存している。
具体的には、本発明の樹脂を使用し７こ、射出成形・押
出成形・ブＬトー成形等の成形加ｒにより１次形状を決
定された後、使用したＭＭＡＡＥ共重合体のガラス転移
謁度（Ｔｇ）を越えた温度において、人力等の外部より
の力で２次形状に変形された後、再度使用したＭＭＡ〜
２へＥ共重合体のガ・）ス転移温度（′１″ｇ）を越え
た温度で自由な状態に保ごば、最初決定された１次形状
まで回復するとい・う優れた特長が出′ζくる。
出成形・ブＬトー成形等の成形加ｒにより１次形状を決
定された後、使用したＭＭＡＡＥ共重合体のガラス転移
謁度（Ｔｇ）を越えた温度において、人力等の外部より
の力で２次形状に変形された後、再度使用したＭＭＡ〜
２へＥ共重合体のガ・）ス転移温度（′１″ｇ）を越え
た温度で自由な状態に保ごば、最初決定された１次形状
まで回復するとい・う優れた特長が出′ζくる。
ここで本発明に用いられるＭ Ｍ ．Ａ − Ａ Ｅ共
重合体とは、メチルメタアクリｉｚ−｝モノマーと炭素
数１〜２２のアルコールのアクリル酸エステルモノマー
を、過酸化物等の重合開始剤により共重合した化合物で
あり、重合過程あるいは後処理過程において、紫外線吸
収剤等の添加が通常行われることは言うまでもない． ここで、ＭＭＡ−ＡＥ共重合体のガラス転移温度（Ｔｇ
）は、共重合体中のメチルメタアクリレート、炭素数１
〜２２のアルコールのアクリル酸エステルの構成分率に
よって決定され、このため重合段階において必要なガラ
ス転移温度（Ｔｇ）を選択し設計・共重合することが可
能である特長を有している。
重合体とは、メチルメタアクリｉｚ−｝モノマーと炭素
数１〜２２のアルコールのアクリル酸エステルモノマー
を、過酸化物等の重合開始剤により共重合した化合物で
あり、重合過程あるいは後処理過程において、紫外線吸
収剤等の添加が通常行われることは言うまでもない． ここで、ＭＭＡ−ＡＥ共重合体のガラス転移温度（Ｔｇ
）は、共重合体中のメチルメタアクリレート、炭素数１
〜２２のアルコールのアクリル酸エステルの構成分率に
よって決定され、このため重合段階において必要なガラ
ス転移温度（Ｔｇ）を選択し設計・共重合することが可
能である特長を有している。
ここで形状回復必要温度とは、製品として機能を発現さ
せる要望温度のことであり、例えば工業用の弁等で８０
゜Ｃにて形状変化を所望する場合には、ガラス転移温度
（Ｔｇ）を８０゜Ｃ以下できれば５０″Ｃ以上に設計・
重合した樹脂を使用する。また風呂で形状変化する必要
のある玩具等は、同様に３０゜Ｃから４０’Ｃのガラス
転移温度（Ｔｇ）に設計・重合した樹脂を使用する． なお本願樹脂の機能としては１０゜Ｃ未満のガラス転移
温度（Ｔｇ）でも使用可能であり、この様な低温で機能
の発現が望まれる用途には適合するが、一般的な用途で
ある常温での形状保持と言う観点より選択するならば、
ｌＯ℃以上のガラス転移温度（Ｔｇ）を持つ必要があり
、その様な観点より一般使用用途において使用する場合
の樹脂のガラス転移温度（Ｔｇ）は、ｌＯ゜Ｃ以上であ
り所望の形状回復必要温度より下に３０゜Ｃ程度の幅の
なかで選択するのが望ましい。
せる要望温度のことであり、例えば工業用の弁等で８０
゜Ｃにて形状変化を所望する場合には、ガラス転移温度
（Ｔｇ）を８０゜Ｃ以下できれば５０″Ｃ以上に設計・
重合した樹脂を使用する。また風呂で形状変化する必要
のある玩具等は、同様に３０゜Ｃから４０’Ｃのガラス
転移温度（Ｔｇ）に設計・重合した樹脂を使用する． なお本願樹脂の機能としては１０゜Ｃ未満のガラス転移
温度（Ｔｇ）でも使用可能であり、この様な低温で機能
の発現が望まれる用途には適合するが、一般的な用途で
ある常温での形状保持と言う観点より選択するならば、
ｌＯ℃以上のガラス転移温度（Ｔｇ）を持つ必要があり
、その様な観点より一般使用用途において使用する場合
の樹脂のガラス転移温度（Ｔｇ）は、ｌＯ゜Ｃ以上であ
り所望の形状回復必要温度より下に３０゜Ｃ程度の幅の
なかで選択するのが望ましい。
本発明の成形体を得る方法としては、前述した様に射出
成形・押出成形・ブロー成形等の一般成形加工方法の他
、熱プレスによる成形・プレス圧縮成形方式（溶融樹脂
供給は、押出・射出両方法が可能）、成形温度による制
約はあるものの真空・圧空成形等の成形加工方法も可能
である。
成形・押出成形・ブロー成形等の一般成形加工方法の他
、熱プレスによる成形・プレス圧縮成形方式（溶融樹脂
供給は、押出・射出両方法が可能）、成形温度による制
約はあるものの真空・圧空成形等の成形加工方法も可能
である。
本発明の形状記憶性成形体の用途としては、（ｌ）ｆＩ
Ａ管の内側あるいは外側のコーティング用パイプ・フィ
ルム （２）熱によって遮断できるカーテン （３）温度によって換気できる自動換気羽根（４）日光
照射量によって動く自動ブラインド（５）レンズを強く
保持できるメガネフレーム（６）電線用コネクタ （７）玩具・教材・造花 （８）光記憶材料 等がある。
Ａ管の内側あるいは外側のコーティング用パイプ・フィ
ルム （２）熱によって遮断できるカーテン （３）温度によって換気できる自動換気羽根（４）日光
照射量によって動く自動ブラインド（５）レンズを強く
保持できるメガネフレーム（６）電線用コネクタ （７）玩具・教材・造花 （８）光記憶材料 等がある。
また本願発明のＭＭＡ−ＡＥ樹脂は、透明であり種々の
表示用器材として利用可能である．この場合の使用方法
としては、最終形状に成形した後施工し易い形状に一度
変形し、施工時の最終工程で加温し、所定の形状にする
ことが可能である． なお本発明の樹脂中には、一般成形材料に含まれる安定
剤、フィラー、顔料等の着色剤等の添加剤を性能に影響
をおよぼさない範囲で加えることができる。
表示用器材として利用可能である．この場合の使用方法
としては、最終形状に成形した後施工し易い形状に一度
変形し、施工時の最終工程で加温し、所定の形状にする
ことが可能である． なお本発明の樹脂中には、一般成形材料に含まれる安定
剤、フィラー、顔料等の着色剤等の添加剤を性能に影響
をおよぼさない範囲で加えることができる。
以下、実施例によって本発明を具体的に説明するが、本
発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
実施例．ｌ
メチルメタアクリレート６ ５ｗｔ％、ブチルアクリレ
ート３ ５ｗｔ％の組成比で共重合した樹脂を形状記憶
性樹脂とした。
ート３ ５ｗｔ％の組成比で共重合した樹脂を形状記憶
性樹脂とした。
この樹脂のガラス転移温度（Ｔｇ）を、粘弾性測定装置
（東洋ボールドウィン昧製バイブロン■型測定装置）を
使用して測定した結果は、３５゛Ｃであった。
（東洋ボールドウィン昧製バイブロン■型測定装置）を
使用して測定した結果は、３５゛Ｃであった。
このコンパウンドを使用して１８０゜Ｃの熱間プレス成
形を行い平板を作成し、平板の１次形状を記憶させた後
、この平板より花びらの形状に切出し、その花びらを６
５゜Ｃの温水で軟らかくして蕾の形状とし冷水（約２０
゜Ｃ）中で２次形状とした。
形を行い平板を作成し、平板の１次形状を記憶させた後
、この平板より花びらの形状に切出し、その花びらを６
５゜Ｃの温水で軟らかくして蕾の形状とし冷水（約２０
゜Ｃ）中で２次形状とした。
この蕾の２次形状をしたものを、７０゜Ｃの温水中に入
れたところ、もとの１次形状に回復した。
れたところ、もとの１次形状に回復した。
また、上記平板より短冊状（ｌＯＸ７０ｍｍ）サンプル
を切出し、その短冊を６５゜Ｃの温水で軟らかくした後
、１８０度に折り曲げ冷水（約２０℃）中で２次形状を
固定した． この固定した２次形状は、常温において４８時間後でも
変化しなかった． 実施例．２ メチルメタアクリレート７０ｗｔ％、エチルアクリレー
ト３０ｗｔ％の組成比で共重合した樹脂を形状記憶性樹
脂とした． この樹脂のガラス転移温度（Ｔ ｇ ）を、粘弾性測定
装！（東洋ボールドウィン■製バイブロン■型測定装置
）を使用して測定した結果は、４２℃であった。
を切出し、その短冊を６５゜Ｃの温水で軟らかくした後
、１８０度に折り曲げ冷水（約２０℃）中で２次形状を
固定した． この固定した２次形状は、常温において４８時間後でも
変化しなかった． 実施例．２ メチルメタアクリレート７０ｗｔ％、エチルアクリレー
ト３０ｗｔ％の組成比で共重合した樹脂を形状記憶性樹
脂とした． この樹脂のガラス転移温度（Ｔ ｇ ）を、粘弾性測定
装！（東洋ボールドウィン■製バイブロン■型測定装置
）を使用して測定した結果は、４２℃であった。
このコンバウンドを使用して２ ０ ０ ’Ｃの熱間ブ
レス成形を行い平板を作成し、平板の１次形状を記憶さ
せた後、この平板より花びらの形状に切出し、その花び
らを８０゜Ｃの温水で軟らかくして蕾の形状とし冷水（
約２０゜Ｃ）中で２次形状とした。
レス成形を行い平板を作成し、平板の１次形状を記憶さ
せた後、この平板より花びらの形状に切出し、その花び
らを８０゜Ｃの温水で軟らかくして蕾の形状とし冷水（
約２０゜Ｃ）中で２次形状とした。
この蕾の２次形状をしたものを、９０℃の温水中に入れ
たところ、もとの１次形状に回復した． また、上記平板より短冊状（１０Ｘ７０ｍｍ）サンプル
を切出し、その短冊を９０℃の温水で軟らかくした後、
１８０度に折り曲げ冷水（約２ ０ ’Ｃ ）中で２次
形状を固定した．この固定した２次形状は、常温におい
て４８時間後でも変化しなかった。
たところ、もとの１次形状に回復した． また、上記平板より短冊状（１０Ｘ７０ｍｍ）サンプル
を切出し、その短冊を９０℃の温水で軟らかくした後、
１８０度に折り曲げ冷水（約２ ０ ’Ｃ ）中で２次
形状を固定した．この固定した２次形状は、常温におい
て４８時間後でも変化しなかった。
（以下余白）
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 〔１〕メチルメタアクリレートと炭素数１〜２２のアル
コールのアクリル酸エステルより共重合された形状記憶
性を有する樹脂。 〔２〕請求項１のアクリル酸エステルがメチルアクリレ
ートあるいはエチルアクリレートあるいはブチルアクリ
レートである形状記憶性を有する樹脂。 〔３〕請求項１の形状記憶性樹脂よりなる形状記憶性成
形体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5443789A JPH02232212A (ja) | 1989-03-06 | 1989-03-06 | 形状記憶性樹脂および成形体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5443789A JPH02232212A (ja) | 1989-03-06 | 1989-03-06 | 形状記憶性樹脂および成形体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02232212A true JPH02232212A (ja) | 1990-09-14 |
Family
ID=12970686
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5443789A Pending JPH02232212A (ja) | 1989-03-06 | 1989-03-06 | 形状記憶性樹脂および成形体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02232212A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011049261A (ja) * | 2009-08-25 | 2011-03-10 | Denki Kagaku Kogyo Kk | プローブの検査方法及び硬化性樹脂組成物 |
| JP5794503B2 (ja) * | 2010-08-16 | 2015-10-14 | 学校法人愛知学院 | 形状記憶樹脂及びそれを用いた歯列矯正器具、並びに形状記憶樹脂の粘弾特性の制御方法 |
-
1989
- 1989-03-06 JP JP5443789A patent/JPH02232212A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011049261A (ja) * | 2009-08-25 | 2011-03-10 | Denki Kagaku Kogyo Kk | プローブの検査方法及び硬化性樹脂組成物 |
| JP5794503B2 (ja) * | 2010-08-16 | 2015-10-14 | 学校法人愛知学院 | 形状記憶樹脂及びそれを用いた歯列矯正器具、並びに形状記憶樹脂の粘弾特性の制御方法 |
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