JPH0223220A - 車両用冷却送風機 - Google Patents

車両用冷却送風機

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Publication number
JPH0223220A
JPH0223220A JP17431388A JP17431388A JPH0223220A JP H0223220 A JPH0223220 A JP H0223220A JP 17431388 A JP17431388 A JP 17431388A JP 17431388 A JP17431388 A JP 17431388A JP H0223220 A JPH0223220 A JP H0223220A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
inner cylinder
mixed flow
outer cylinder
flow fan
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17431388A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeru Akaike
赤池 茂
Shinya Kuroki
黒木 伸也
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NipponDenso Co Ltd filed Critical NipponDenso Co Ltd
Priority to JP17431388A priority Critical patent/JPH0223220A/ja
Publication of JPH0223220A publication Critical patent/JPH0223220A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、自動車のラジェータ等を冷却する車両用冷却
送風機に関する。
〔従来技術〕
自動車のエンジンルーム内を冷却するための冷却系は、
近年空調機の装着率が向上したこと、及びエンジンの高
性能化等によりて、熱負荷が益々増大している。そして
、エンジンの横置化によって、従来、エンジンの出力軸
に連結されていた冷却ファンは、電動式となりつつある
かかる状況下においては、冷却ファン駆動用のモーター
には過大な負荷がかけられる(順向にありモーターを効
果的に冷却しなければならない。
量的に、エンジンルーム内の冷却系の冷却送風機は軸流
ファンが使用されており、この送風によりモーターを冷
却することはある程度可能である。
しかし、上記冷却送風機は自動車のエンジンルーム内に
配設され、自動車の走行時に、雨水などの水滴がモータ
ーに侵入しモーターを損傷することが考えられる。
そこで、かかる水滴の侵入を防止するため、従来、第3
図に示すごとき車両用電動ファンが提案されている(実
公昭57−’59622号公II)。
この冷却送風機はモーター90の出力軸99に固定した
ラジェータファン96と、該ラジェータファン96と一
体に形成されモーターの出力軸99を覆う突出壁97.
98と、ラジェータファン96の外周を覆うシェラウド
80と、該シュラウド80と一体的に形成され前記突出
壁97.98方向にラッパ状に突出した突出部81から
なる。そして、該突出部81は排水溝82を有し、かつ
前記出力軸99を覆っている。これにより、ラジェータ
ファン96方向から落下してくる水滴がモーター内に侵
入することを防止している。
〔解決しようとする!!題〕
しかしながら、上記従来技術による場合には。
水滴の侵入自体はある程度防止できるものの、モーター
の冷却が充分になされない。
本発明は、かかる従来の問題点に鑑み、モーターへの水
滴の侵入を防止し、かつモーターの冷却をも効率的に行
うことができる車両用冷却送風機を提供しようとするも
のである。
(1$1題の解決手段〕 本発明は、モーターの出力軸にカップ状のボスを介して
固定した冷却ファンと、該モーターの軸方向外周に設け
た内筒と、前記出力軸に前記ボスとモーターとの間にお
いて固定した斜流ファンと。
上記内筒及び斜流ファンの軸方向外周に設けた外筒とか
らなり、かつ前記内筒はその側壁に多数の通風孔を有し
、また前記外筒は排水口を有することを特徴とすること
を特徴とする車両用冷却送風機にある。
本発明において、カップ状のボスとは、断面が略U字状
をなし、その側壁外方に冷却ファンを設け、その底部に
はモーターの出力軸を結合するための結合部材である。
そして、モーターの出力軸には上記ボスとモーターとの
間において斜流ファンを固定する。該斜流ファンは、冷
却ファンから落下する水滴を避けるため、上記ボスの内
部に位置するよう設けることが好ましい。
しかして、モーターの軸方向外周には、多数の通風孔を
有する内湾を配設する。また、該内筒及び斜流ファンの
外周には、排水口を有する外筒を配設する。該外筒は、
斜流ファン側においては。
斜流ファンに空気を取り入れるための空気吸入口を有し
、モーター側においては開放しておく、また、前記内筒
は、モーター側は開放し、斜流ファン側は閉じておくこ
とが好ましい、また、内情の通風孔は、後述するごとく
、モーターの後方より内筒の内部に吸入されかつモータ
ーを冷却した空気を、内筒外へ排出するための孔である
。それ故。
成可く多い方が良いが、多すぎると外筒内壁に付着した
水滴が侵入するおそれがあるので通風孔の合計面積は、
内筒側壁面積の10〜50%とすることが好ましい。ま
た2通風孔の大きさは、直径3mm程度とすることが好
ましい。通風孔の形状は。
円、楕円、角状等任意である。
(作用及び効果〕 本発明にかかる車両用冷却送風機においては。
モーターにより冷却ファンを回転すると、同じ出力軸に
固定した斜流ファンも回転する。
そして、斜流ファンは、冷却ファンを設けたカップ状ボ
スの内部を通じて、外部から空気を吸入し、@大した空
気を斜上方、即ち内筒と外筒との間に吐出する。このと
き、吸入空気中に水滴が含まれていると、該水滴は吐出
空気と共に外筒の内壁に向かって吹き飛ばされ、該内壁
に付着する。
そして、付着した水滴は、内壁を伝わって下降し。
排水口より排出される。前記吐出空気は内筒と外筒との
間を通って後方へ排出される。
しかして、ここに注目すべきことは、上記内筒と外筒を
通って排出される吐出空気は、その流速が比較的大きい
ため、内筒内においてモーターによって熱せられた熱い
空気を、その負圧によって前記通風孔より吸い出す、そ
のため、モーター周りに発生する熱い空気は、常時内筒
の側方へ吸い出され、内筒後方よりモーター周りに常に
新しい冷たい空気が吸い込まれることとなる。
したがって1本発明によれば、斜流ファン及び内筒、外
筒を用いることにより、モーターへの水滴の侵入がなく
、かつモーターを効率的に冷却することができる車両用
冷却送風機を提供することができる。
〔実施例〕
本発明の実施例にかかる車両用冷却送風機につき、第1
図及び第2図を用いて説明する。
本例の冷却送風機は、モーター90の出力軸91にボス
95を介して固定した冷却ファン96と。
該モーター90の外周に設けた内筒2と、該内筒2の外
周に設けた外筒1と、前記出力軸91に同芯的に固定し
た斜流ファン3とからなる。
上記ボス95は、略U字型のカップ形状を有する。外筒
1は車体に設けたブラケット(図示せず)に固定され、
この中に配設した内筒2.モーター90.斜流ファン3
を支持すると共に、冷却ファン96をも支持する。しか
して、該外筒1は。
内筒2との間に間隙を有して、内筒2をその軸方向外周
に沿って覆っている。そして、該外筒1はモーター90
側の後方は開放し、前方側は斜流ファン3の軸方向外周
を覆うキャップ11を有すると共に該斜流ファン3に空
気を取り入れるための吸入ベルマウス111を有する。
また、外筒1はその側壁下方に排水口10を有する。
次に、内筒2はモーター90と外筒1との間に配設され
、外筒1の側壁に固定する。そして、そのモーター側は
開放し、前方側は閉止する。該内筒2はその側壁に直径
約311a程度の多数の通風孔21を穿設しである。モ
ーター90は、内筒2内にあって、その出力軸91は、
後方及び前方を外筒1の後方軸受13及び前方軸受14
に軸支されている。また、出力軸91の前方には、ボス
95及び斜流ファン3を一体回転可能に固定する。符号
12は、支持枠である。
本例の冷却送風機は、上記構成を有するので。
冷却ファン96をモーター90により回転させると、斜
流ファン3も一体的に回転する。そして。
斜流ファン3はボス95の内部を通じて、吸入ベルマウ
ス111より外部の空気Aを吸入し、吸入した空気Aを
斜上方に吐出する。吐出された空気Aは、外筒1と内筒
2との間に送られ、その間を通って外筒1の後方より外
部へ放出される(矢印Cの流れ)。
しかして、斜流ファン3は、斜流ファン特有の流れであ
る。遠心ファンと軸流ファンの中間的な流れを作り出し
、空気に比較して質量の大きな。
水滴を遠心力によって遠心方向に拭き飛ばす効果を有す
る。それ故、上記吸入した空気A中に水滴が含まれてい
るときには、該水滴は斜流ファン3の吐出空気と共に外
筒lの内壁に向かって吹き飛ばされ、該内壁に衝突、付
着する。そして、付着した水滴は内壁を伝わって下降し
、排水口10よリドレン水Bとして排出される。
一方、内筒2と外筒1との間を通って排出される空気は
、その流速が比較的大きいため、内筒2内よりも負荷と
なる。それ故、内筒2内においてモーター90のアーマ
チャの発熱により熱せられた空気は2通風孔21より吸
い出される。そのため、モーター90周りに発生する熱
い空気は、内筒2と外!1との間へ常時吸い出され、内
筒2の後方よりモーター90周りに常に新しい冷たい空
気Gが吸い込まれる。そして9通風孔21より吸い出さ
れた熱い空気は、斜流ファン3より吐出された空気と共
に外筒1後方へ排出される。
したがって2本例によれば、モーター90への水滴の侵
入がなく、かつモーター90を効率的に冷却することが
できる。冷却送風機を提供することができる。
また2本例の冷却送風機においては、斜流ファン3の周
りにキャップ11を配設しているので。
該キャップ11はボス95と外筒1との間隔から侵入し
てくる空気を整流することができる。また。
該キャップ11は、上記間隙から多量の水が侵入(洗車
時等)してきた場合に、その水を斜流ファン3が吸い込
まないように防止する。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例にかかる冷却送風機の断面図。 第2図はその右側面図、第3図は従来の冷却送風機の断
面図である。 1、。 lOo。 2、。 21、。 3、。 90、。 91゜ 外筒。 排水口。 内筒。 通風孔。 斜流ファン。 モーター 、出力軸 95゜ ボス 96゜ 冷却ファン。 出 願 人 日 本 電 装 株 式

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. モーターの出力軸にカップ状のボスを介して固定した冷
    却ファンと、該モーターの軸方向外周に設けた内筒と、
    前記出力軸に前記ボスとモーターとの間において固定し
    た斜流ファンと、上記内筒及び斜流ファンの軸方向外周
    に設けた外筒とからなり、かつ前記内筒はその側壁に多
    数の通風孔を有し、また前記外筒は排水口を有すること
    を特徴とする車両用冷却送風機。
JP17431388A 1988-07-13 1988-07-13 車両用冷却送風機 Pending JPH0223220A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17431388A JPH0223220A (ja) 1988-07-13 1988-07-13 車両用冷却送風機

Applications Claiming Priority (1)

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JP17431388A JPH0223220A (ja) 1988-07-13 1988-07-13 車両用冷却送風機

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JPH0223220A true JPH0223220A (ja) 1990-01-25

Family

ID=15976468

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JP17431388A Pending JPH0223220A (ja) 1988-07-13 1988-07-13 車両用冷却送風機

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JP (1) JPH0223220A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012067608A (ja) * 2010-09-21 2012-04-05 Panasonic Corp 消音ボックス付送風機
WO2013189138A1 (zh) * 2012-06-21 2013-12-27 中国北车集团大连机车研究所有限公司 电力机车用通风机
CN109779901A (zh) * 2019-02-18 2019-05-21 沈阳畅远特种泵制造有限公司 一种无油涡旋式压缩机及其冷却方法

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WO2013189138A1 (zh) * 2012-06-21 2013-12-27 中国北车集团大连机车研究所有限公司 电力机车用通风机
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