JPH02231935A - 電動機 - Google Patents
電動機Info
- Publication number
- JPH02231935A JPH02231935A JP5105689A JP5105689A JPH02231935A JP H02231935 A JPH02231935 A JP H02231935A JP 5105689 A JP5105689 A JP 5105689A JP 5105689 A JP5105689 A JP 5105689A JP H02231935 A JPH02231935 A JP H02231935A
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- Japan
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- rotor
- rotating shaft
- rotary shaft
- thrust
- thrust stop
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- Pending
Links
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- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 claims description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 4
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Landscapes
- Induction Machinery (AREA)
- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、電動機における回転子の製造方法に関する
ものである。
ものである。
第4図は例えば特開昭52−41805号公報に示され
た従来の電動機を示す断面図であり、図において(1)
は回転軸、(2はこの回転軸に結合された回転子で、外
周にダイカスト材よりなる二次導体部{3}が形成され
ている。(自)はこの回転子の両端に対向するように上
記回転軸(1)に設けられたスラスト止め部で、回転軸
(1)に溝が穿設されストッパーリング((5)が嵌合
されている。(6)はこのストッパーリングに一端が当
接されて、上記回転軸(1)に設けられたカラー、(7
)はこのカラーと対向して上記回転軸(1)に設けられ
た軸受、(5)はこの軸受と上記カラー(6)との間に
設けられたワッシャーで、スラスト荷重の調整用である
。
た従来の電動機を示す断面図であり、図において(1)
は回転軸、(2はこの回転軸に結合された回転子で、外
周にダイカスト材よりなる二次導体部{3}が形成され
ている。(自)はこの回転子の両端に対向するように上
記回転軸(1)に設けられたスラスト止め部で、回転軸
(1)に溝が穿設されストッパーリング((5)が嵌合
されている。(6)はこのストッパーリングに一端が当
接されて、上記回転軸(1)に設けられたカラー、(7
)はこのカラーと対向して上記回転軸(1)に設けられ
た軸受、(5)はこの軸受と上記カラー(6)との間に
設けられたワッシャーで、スラスト荷重の調整用である
。
従来の電動機は上記のように構成され、回転軸(1)の
回転によるスラスト荷重に対し、スラスト止め部(4)
にて、特にワッシャー(8)により対応していた。
回転によるスラスト荷重に対し、スラスト止め部(4)
にて、特にワッシャー(8)により対応していた。
上記のような従来の電動機では、回転軸(1)のスラス
ト止め部(4)として、回転軸{1}に溝を設け、スト
ッパーリング(5)、カラー(6)等を装着しており、
回転軸(1)の切削、組立工程等に作業時間を多く要す
るとともに、上記工程により回転軸(1)の振れ、曲が
りが発生し寸法精度が悪いという課題があつた。
ト止め部(4)として、回転軸{1}に溝を設け、スト
ッパーリング(5)、カラー(6)等を装着しており、
回転軸(1)の切削、組立工程等に作業時間を多く要す
るとともに、上記工程により回転軸(1)の振れ、曲が
りが発生し寸法精度が悪いという課題があつた。
この発明は係る課題を解決するためになされたもので、
回転軸におけるスラスト止め部の作成が簡単にできると
ともに、寸法精度の良い回転軸を持つ電動機を得ること
を目的とするものである。
回転軸におけるスラスト止め部の作成が簡単にできると
ともに、寸法精度の良い回転軸を持つ電動機を得ること
を目的とするものである。
この発明に係る電動機は、対向する側壁に二次導体部を
設けてなる回転子と、この回転子が結合される回転軸と
、この回転軸に上記回転子に対向して設けられたスラス
ト止め部とを備え、上記回転子に複数の貫通穴を設け、
上記二次導体部、スラスト止め部の形成および回転子と
回転軸との結合を同時にするものである。
設けてなる回転子と、この回転子が結合される回転軸と
、この回転軸に上記回転子に対向して設けられたスラス
ト止め部とを備え、上記回転子に複数の貫通穴を設け、
上記二次導体部、スラスト止め部の形成および回転子と
回転軸との結合を同時にするものである。
この発明においては、回転子に複数の貫通穴を設け、二
次導体部、スラスト止め部の形成および回転子と回転軸
との結合を同時にすることにより、スラスト止め部の組
立てが二次導体部の成形と同時にできる。
次導体部、スラスト止め部の形成および回転子と回転軸
との結合を同時にすることにより、スラスト止め部の組
立てが二次導体部の成形と同時にできる。
第1図はこの発明の一実施例を示す回転子部の断面図、
第2図は同じく電動機の断面図、第3図は(a)は同じ
く回転子の内径形状を示す平面図てあり、(5)は上記
従来例と同一または相当部分を示し、QO)、(10a
)は電動機(1l)の外筐を形成するフレーム、ブラケ
ット、(l2)はフレームおよびブラケットに設けられ
た軸受保持部、(l3)は上記フレーム(101に内設
された固定子で、コイル(l4)が巻回されている。(
l5)はこの固定子に対向するように上記フレーム00
)内に設けられる回転千部、(l6)はこの回転子部を
構成する回転軸、(l7)はこの回転軸に結合された回
転子で、例えば磁性鋼板(17a)が積層されてなり、
内周に複数の対向する貫通穴(17b)が設けられてい
る。(18)はこの回転子に例えばダイカスト材にて成
形された二次導体部、(l9)はこの二次導体部と一体
に同時成形されるスラスト止め部で、回転子(17)の
側壁にて接合部(+9a)にて二次導体部(l8)と接
合され、上記回転子(l7)より回転軸(l6)方向に
傾斜を持って突設され、その先端に回転軸(l6)との
間に加工用隙間(20)を有してスラスト止め部が形成
されている。
第2図は同じく電動機の断面図、第3図は(a)は同じ
く回転子の内径形状を示す平面図てあり、(5)は上記
従来例と同一または相当部分を示し、QO)、(10a
)は電動機(1l)の外筐を形成するフレーム、ブラケ
ット、(l2)はフレームおよびブラケットに設けられ
た軸受保持部、(l3)は上記フレーム(101に内設
された固定子で、コイル(l4)が巻回されている。(
l5)はこの固定子に対向するように上記フレーム00
)内に設けられる回転千部、(l6)はこの回転子部を
構成する回転軸、(l7)はこの回転軸に結合された回
転子で、例えば磁性鋼板(17a)が積層されてなり、
内周に複数の対向する貫通穴(17b)が設けられてい
る。(18)はこの回転子に例えばダイカスト材にて成
形された二次導体部、(l9)はこの二次導体部と一体
に同時成形されるスラスト止め部で、回転子(17)の
側壁にて接合部(+9a)にて二次導体部(l8)と接
合され、上記回転子(l7)より回転軸(l6)方向に
傾斜を持って突設され、その先端に回転軸(l6)との
間に加工用隙間(20)を有してスラスト止め部が形成
されている。
(2l)は上記軸受保持部(l2)に設けられた軸受で
、例えば焼結含油軸受よりなる。
、例えば焼結含油軸受よりなる。
上記のように構成された電動機において、その組立ては
回転軸(l6)用材が加工機(図示せず)により、軸径
、軸長、軸端等を所定形状に加工された後研磨される。
回転軸(l6)用材が加工機(図示せず)により、軸径
、軸長、軸端等を所定形状に加工された後研磨される。
一方、打ち抜き加工により設けられた磁性鋼板(17a
>が所定寸法に積層されて、回転子(l7)が形成され
る。そして、回転子(l7)に回転軸(l6)が挿入さ
れ、所定位置で仮固定され、二次導体部(l8)および
スラスト止め部(l9)が一体に同時成形されるように
設けられたダイカスト型(図示せず)に装着され、第1
図に示されるようにダイカスト材がゲートロ(図示せず
)より貫通穴(19a3内を流れ回転子(l7)の両端
にスラスト止め部(l9)、二次導体部(l8)が成形
されるとともに、回転軸(l6)と回転子(l7)との
結合が同時におこなわれる。さらに、回転軸(l6)を
保.持して、図示されない切削機によりスラスト止め部
(l9)が加工用隙間(20)により回転軸(l6)に
キズを付けることなく所定寸法に切削される。さらに、
回転軸(l6)が軸受保持部(l2)に設けられた軸受
(21)およびフレーム叫内の固定子(l3)に挿通さ
れ、ブラケツ1〜(10a)がフレーム(101にネジ
止めされる。このように、回転子(l7)の二次導体部
(l8)の成形と同時にスラスト止め部(l9)の成形
および回転軸(l6)への結合が同時にできることより
、従来の様な回転軸(l6)に溝、ストッパーリング(
51等を設ける工程が不要となり、製作時間、作業費が
削減される。また、回転軸 (l6)への加工および回
転子(l7)の圧入がなくなり、回転軸(l6)の曲が
り、振れがなくなるとともに、回転軸(l6)を保持し
て回転子(l7)外周の切削により回転子(l7)外周
振れがなくなり、回転千部(l5)の精度が向上できる
。さらに、貫通穴(19a)によりダイカスト材が回転
子(l7)両側に流れることより、ゲートロが1箇所で
よく、ダイカスト型の構造が簡単にできるとともに、回
転軸(l6)との接触面積が増加され、結合性がよくな
る。なお、この発明においては回転子(l7)の貫通穴
(19a)を対向する二箇所を設けているが、第3図(
b)に示すように四箇所あるいは四箇所以上設けても上
記実施例と同様の効果が得られる。
>が所定寸法に積層されて、回転子(l7)が形成され
る。そして、回転子(l7)に回転軸(l6)が挿入さ
れ、所定位置で仮固定され、二次導体部(l8)および
スラスト止め部(l9)が一体に同時成形されるように
設けられたダイカスト型(図示せず)に装着され、第1
図に示されるようにダイカスト材がゲートロ(図示せず
)より貫通穴(19a3内を流れ回転子(l7)の両端
にスラスト止め部(l9)、二次導体部(l8)が成形
されるとともに、回転軸(l6)と回転子(l7)との
結合が同時におこなわれる。さらに、回転軸(l6)を
保.持して、図示されない切削機によりスラスト止め部
(l9)が加工用隙間(20)により回転軸(l6)に
キズを付けることなく所定寸法に切削される。さらに、
回転軸(l6)が軸受保持部(l2)に設けられた軸受
(21)およびフレーム叫内の固定子(l3)に挿通さ
れ、ブラケツ1〜(10a)がフレーム(101にネジ
止めされる。このように、回転子(l7)の二次導体部
(l8)の成形と同時にスラスト止め部(l9)の成形
および回転軸(l6)への結合が同時にできることより
、従来の様な回転軸(l6)に溝、ストッパーリング(
51等を設ける工程が不要となり、製作時間、作業費が
削減される。また、回転軸 (l6)への加工および回
転子(l7)の圧入がなくなり、回転軸(l6)の曲が
り、振れがなくなるとともに、回転軸(l6)を保持し
て回転子(l7)外周の切削により回転子(l7)外周
振れがなくなり、回転千部(l5)の精度が向上できる
。さらに、貫通穴(19a)によりダイカスト材が回転
子(l7)両側に流れることより、ゲートロが1箇所で
よく、ダイカスト型の構造が簡単にできるとともに、回
転軸(l6)との接触面積が増加され、結合性がよくな
る。なお、この発明においては回転子(l7)の貫通穴
(19a)を対向する二箇所を設けているが、第3図(
b)に示すように四箇所あるいは四箇所以上設けても上
記実施例と同様の効果が得られる。
この発明は以上説明したとおり、対向する側壁に二次導
体部を設けてなる回転子と、この回転子が結合される回
転軸と、この回転軸に上記回転子に対向して設けられた
スラスト止め部とを備え、上記回転子に複数の貫通穴を
設け、上記二次導体部、スラスト止め部の形成および回
転子と回転軸との結合を同時にすることより、スラスト
止め部を回転軸に設ける後工程が不要となるため後工程
より発生する回転軸の曲がり、振れがなくなり回転軸お
よび回転子の精度を向上させることができる。
体部を設けてなる回転子と、この回転子が結合される回
転軸と、この回転軸に上記回転子に対向して設けられた
スラスト止め部とを備え、上記回転子に複数の貫通穴を
設け、上記二次導体部、スラスト止め部の形成および回
転子と回転軸との結合を同時にすることより、スラスト
止め部を回転軸に設ける後工程が不要となるため後工程
より発生する回転軸の曲がり、振れがなくなり回転軸お
よび回転子の精度を向上させることができる。
第1図はこの発明の一実施例を示す回転千部の断面図、
第2図は同じく電動機の断面図、第3図(a>は同じく
回転子の内径形状を示す平面図、第3図(b)はこの発
明の他の実施例を示す回転子部の内径形状を示す平面図
、第4図は従来の電動機の回転子部を示す断面図である
。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示し、(
16》は回転軸、(17)は回転子、(l8)は二次導
体部、(l9)はスラスト止め部、(19a)は貫通穴
である。
第2図は同じく電動機の断面図、第3図(a>は同じく
回転子の内径形状を示す平面図、第3図(b)はこの発
明の他の実施例を示す回転子部の内径形状を示す平面図
、第4図は従来の電動機の回転子部を示す断面図である
。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示し、(
16》は回転軸、(17)は回転子、(l8)は二次導
体部、(l9)はスラスト止め部、(19a)は貫通穴
である。
Claims (1)
- 対向する側壁に二次導体部を設けてなる回転子と、この
回転子が結合される回転軸と、この回転軸に上記回転子
に対向して設けられたスラスト止め部とを備え、上記回
転子に複数の貫通穴を設け、上記二次導体部、スラスト
止め部の形成および回転子と回転軸との結合を同時にす
ることを特徴とする電動機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5105689A JPH02231935A (ja) | 1989-03-03 | 1989-03-03 | 電動機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5105689A JPH02231935A (ja) | 1989-03-03 | 1989-03-03 | 電動機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02231935A true JPH02231935A (ja) | 1990-09-13 |
Family
ID=12876148
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5105689A Pending JPH02231935A (ja) | 1989-03-03 | 1989-03-03 | 電動機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02231935A (ja) |
-
1989
- 1989-03-03 JP JP5105689A patent/JPH02231935A/ja active Pending
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