JPH02231655A - 情報処理システムにおける資源管理方法 - Google Patents

情報処理システムにおける資源管理方法

Info

Publication number
JPH02231655A
JPH02231655A JP1052081A JP5208189A JPH02231655A JP H02231655 A JPH02231655 A JP H02231655A JP 1052081 A JP1052081 A JP 1052081A JP 5208189 A JP5208189 A JP 5208189A JP H02231655 A JPH02231655 A JP H02231655A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
option
exclusive
entry
resource
options
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1052081A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0797349B2 (ja
Inventor
Nobutaka Shimizu
清水 信敬
Yasuhisa Fujiwara
藤原 康久
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Software Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Software Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Software Engineering Co Ltd, Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Software Engineering Co Ltd
Priority to JP1052081A priority Critical patent/JPH0797349B2/ja
Publication of JPH02231655A publication Critical patent/JPH02231655A/ja
Publication of JPH0797349B2 publication Critical patent/JPH0797349B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、コンピュータによる情報処理システムにおけ
る資源管理方式に係り,特に,データベースのアクセス
時の排他制御を多種類のオプションで行なうことのでき
る資源管理方式に関する.[従来の技Ill 一般に,コンピュータによる情報処理システムにおいて
、マルチタスク環境で各タスクがプリンタやディスク装
置等の資源に関して競合するのを避けるように制御する
ために,OS等の機能の一部として排他制御方式がある
.従来のコンピュータシステムの排他制御方式としては
、例えば、1974年マグローヒル社発行、マドニツク
 ドノバン著の『オベレーテイング システムズ,』第
259頁〜261頁(“Operating Syst
ems ”Madnic,Donovan,McGra
w−Hill,1 9 7 4 vpp239−261
)(以下[文献1』という)に記載のように、完全な排
他専有(後記0オプションに相当)と共用(後記Sオプ
ションに相当)との2種類のオプションだけ用いて資源
の専有を行なうものが知られている. しかし、データベースでファイルやレコードに対する排
他制御を行なうためには,上記の2種類のオプションだ
けでは不十分で,最近、より多くの種類のオプションを
用いて,データベースのファイルやレコードをきめ細か
く管理することが必要になって来ている.例えば,新幹
線の座席予約システムで,停電事故などのためある列車
全体の座席の予約状態を収録したデータ(すなおち,フ
ァイル)を書き替える必要があるときには,データベー
スをファイル単位で排他専有とし.その間他人がそのフ
ァイルに対して一切読み書きできないように管理しなけ
ればならないが、ある列車のある座席のキャンセルがあ
ったようなときには、そめファイルのうちの、キャンセ
ルのあった座席のデータ(すなわち,レコード)の書き
替えのため、レコード単位の排他専有とし、同一ファイ
ル中の他のレコードに対しては他人が読み書きのため入
り込めるようにして差支えない.また,ある列車(ファ
イル)の座席の空き満つ状況の統計をとっているときに
は、他人が読みだけのために入るのは差支えないが、書
き替えのために入ることは許されない.このようなこと
は,座席予約システムに限らず、例えば会社における作
業員管理システムの部単位(例えばファイル単位)での
データ書き替えと個人単位(例えばレコード単位)での
データ書き替えなど、色々な分野で必要とされている事
項である. なお、データベースの排他制御を2種類以上のオプショ
ンで行なうことをごく簡単に述べたものとして,「アン
 イントロダクション トウ データベースシステムズ
、ボリウムUJ,第110頁9第115頁( ”An 
Introduction to Da −tabas
e S ystens”,vol.II,ppllo 
 115,C .  J .  Date,Addis
on−Wesley, 1 9 8 3 )(以下『文
献2』という)がある. [発明が解決しようとする課題] 一般に、資源の専有,非専有等の状態を管理するには,
ユーザ名,ファイル名,時刻、等を登録する管理テーブ
ルを用いる.上記文献1のような,2種類のみのオプシ
ョン(0と8)により排他制御を行なうための管理テー
ブルとしては、従来より,1個の資源に対してエントリ
を1個だけ設けて,このエントリに以下の3つの情報を
記録したものが使われていた. (.)資源名 (b)資源の専有オプション(共用l排他専有)(C)
資源の専有者(専有者番号ビットマップ)そして、資源
専有要求があった時、該当資源名を持つエントリがテー
ブル中になかったならば,専有は許可されると共に,新
しくエントリが追加される.また,該当資源名を持つエ
ントリがテーブル中に存在した場合,専有要求オプショ
ンとすでにエントリ中にある専有オプションが、双方と
も、『共用』の場合のみ専有が許可され,その他の場合
は専有不可となる. このような、1つの資源に対して1つのエントリを使っ
て資源を管理する方法は、2種類の専用オプション、す
なおち、排他専有(0オプション)と、共用(Sオプシ
ョン)とを扱う場合には有利であるが、上記文献2に示
されるような多種類の専有オプションを扱う場合には不
利であって、適用することが困離である. ここで,上記文献2に簡単に紹介され,また,本発明で
用いられるところの、各種のオプションについて説明す
る.本発明では、以下に示すように,上記0およびSオ
プションに加えて、i,e、およびnの各オプションが
用いられる.なお、上記文献2では、各オプションに別
の記号(X,IS,S,IX,SIX)が用いられてお
り、その対応は, 0φX SφIs iφS eφIX nφS 工X である(左側が本明細書,右側が文献2)。
0:自分だけ独り,ファイルを占有し,入力/更新をし
たい(自分では読み/書き自由とする).その間は,他
のユーザには該ファイルを一切アクセスさせない(読み
/書きいずれも不可). S:自分が当該ファイルのデータを入力する(レコード
単位で,読みだけ行なう)。その間、現在アクセス中の
レコード以外のレコードは,他のユーザがアクセスして
もよい. e:自分が当該ファイルのデータの入力/更新を行なう
(レコード単位で,読み/書きを行なう).その間、現
在アクセス中のレコード以外のレコードは、他のユーザ
がアクセスしてもよい. i:自分が当該ファイルのデータを入力する(ファイル
単位で、データの読みだけを行なう)。その間、他ユー
ザによる当該ファイルの更新を禁止する(ファイル単位
で書き替えが不可とされるが,読みは可能).n:自分
が当該ファイルのデータの入カ/更新を行なう(レコー
ド単位で読み/書きを行なう).その間、現在アクセス
中のレコード以外のレコードの入力のみを他ユーザに許
す. 今,例えば、4人のユーザA,B,C,Dが、Aは0オ
プションにより,Bはiオプションにより、Cはeオプ
ションにより、ならびに、DはSオプションにより、そ
れぞれファイルをアクセスしようと意図していたとする
. データベースの立場からみると,例えば,ユーザBとユ
ーザD(iとSオプション),ユーザCとユーザD(e
とSオプション)は、それぞれ一緒に7クセ、スさせて
もよいが、ユーザBとユーザC(iとeオプション)と
は一緒にアクセスさせてはならない.また,ユーザA(
oオプション)は、他の誰とも、一緒にアクセスしない
ようにする必要がある. これらの処理は、各ユーザがファイルをオーブンすると
きに,ファイルに対する排他制御として実現しなければ
ならない.また.ユーザCとユーザD(eとSオプショ
ン)については、個々のレコードをアクセスする時点で
,レコードに対する排他制御が必要である8 ファイル・オープン時の排他制御を考える.従来の(文
献1のような)1資源あたり1つのエントリを用いる資
源管理方式では,ユーザAにOオプション(排他専有)
を割り当て、またはユーザDにSオプション(共用)を
割り当てることはできるが、以下に述べるように,ユー
ザBやCなどに割当てるべきオプション(オプションi
,e、または.n)を実現することはできない.すなわ
ち、Sオプションとe,i.または,nオプションとの
関係に着目すると.Sオプションによる資源専有状態と
e. i,nオプションによる資源専有状態は,その間
に資源の解放を介在させることなく,連続的に遷移でき
ることが判る.例えば,eオプションのユーザは、iま
たはnオプションのユーザさえいなくなれば、資源を専
有することが可能であるから,なにも資源が完全に解放
されるまで待たなくても、Sオプションを残したままで
eオプションに移ることができる.しかし、このような
連続的な遷移を行なうためには、(iまたはnの)ユー
ザが資源解放を行なうときに,そのユーザの専有オプシ
ョンの種類をシステムが識別することができなければな
らず、さもないと、そのときシステムは、完全解放かそ
れともSに戻してよいかわからないことになる.(一般
に,ユーザは,オプションの種類を覚えているわけでは
ない).とろこが,上記従来技脩のような1エントリを
用いる方式では、そのような識別をシステムが行なうこ
とはできず,このため,e,i,またはnオプションを
実現することはできなかったものである.また,上記文
献2でも、単にe,i,nのようなオプションが簡単に
紹介されているだけであって,これを計算機上で実現す
るための方法については,全く考慮されていない.従゛
つて、本発明の目的は、上記従来技術の問題点を解消し
、0オプションまたはSオプションだけでなく,その他
の種々のオプション、すなわちi,e、またはnオプシ
ョンによる資源のアクセスも容易に実現できると共に、
システムがそれらのオプションの種類を覚えていて異な
るオプション間の連続的な遷移を可能とする情報処理シ
ステムにおける資源管理方式を提供することにある.[
課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため、本発明の情報処理システムに
おける資源管理方式は,その基本構想として、2個のエ
ントリを生成できる資源管理テーブルを設け,1個の資
源の専有状態をオプションの種類に応じて(あるオプシ
ョンでは1個のエントリで表現し、別のオプションでは
2個のエントリで表現するというように),1個または
2個のエントリで表現するように構成する. 具体的には、前記2個のエントリは主エントリと付加エ
ントリから成り,0オプション(排他専有)またはSオ
プション(共用)で専有されている資源は、(従来と同
様に)1エントリのみ(主エントリのみ)で表現し,上
記以外のオプション(e,i、またはnオプション)で
専有されている資源は、主および付加エントリで表現す
る.上記0またはS以外のオプション(e,i、または
n)の場合、最初のエントリ(主エントリ)の専有者ビ
ットマップには、全専有者を登録する.この主エントリ
の専有オプションは便宜上Sとする. また,この場合、2番目のエントリ(付加エントリ)の
専有者ビットマップには,専有者のうち、Sオプション
以外の者(e,i、またはnオプションの専有者)が登
録される.このエントリの専有オプションには、専有状
態に応じて、e,i、または、nが書かれる. [作用] 上記構成に基づく作用を説明する. 資源の専有が要求されたとき,当該資源の専有状態は、
資源管理テーブル中の最大211のエントリを検索する
ことにより、決定される.0またはSオプションにより
当該資源の専有状態は,主エントリのみによって表現さ
れている.今、Sオプションのみの専有者を持つ資源に
対して,更に,a,i、またはnオプションの専有要求
がされたとすると,当該主エントリの専有者ビットマッ
プに当該要求をした専有者名が追加されると共に、新し
<.e,i.またはnのオプションを書いた付加エント
リが追加される.追加されたe,i、またはnオプショ
ンの専有者名は,付加エントリの専有者ビットマップに
も書かれる.e,i、またはれオプションで専有中の資
源について、Sオプション以外の全専有者が専有を解除
したとき,主および付加の2個のエントリの双方につい
て、専有者ビットマップが更新されるが、このとき,付
加エントリ中の専有者ビットマップは空になる.従って
、付加エントリを削除すれば,当該資源は、自然に.S
オプションのみの専有状態もしくは未専有状態(主エン
トリもなくなる場合)に戻る. [実施例] 以下に、本発明の一実施例を図面によって詳細に説明す
る. 第1図は本発明を実施するための計算機システムのブロ
ック図である.1は中央処理装置であり、2は主記憶装
置である.主記憶装i!2の中には排他制御に用いられ
る資源テーブル3がある.5はディスクであり,6はそ
の中にあるファイルXであり、これに対して複数のユー
ザ4がアクセスしようとしている.7はファイル6に含
まれるレコードの1つである.なお,第4図以降の図面
でも、第1図と同一名称の構成には同一符号を付し、説
明を省略する. 次に,第2図の状態遷移マトリックスおよび第3図の資
源専有処理のフローチャートを用いて、第1図の各部の
動作を説明する.なお、第2図中、Yは専有要求オプシ
ョン(縦軸)による専有が可能、Nは同専有が不可能で
あることを示す.ユーザがファイルをオーブン(ファイ
ルを開く動作)すると,ファイルに対する資源専有処理
が行なわれる.例えば、ユーザAが0オプションでオー
プンした場合,資源テーブル3中で、同一資源名のエン
トリが検索される(301).もしも判定(302)の
結果、該当する資源エントリが見つからない場合は、当
該資源,すなわちファイルは未専有の場合であり、第2
図の遷移マトリックスに基づいて専有が許可され,主エ
ントリが作成される(303)(312).第4図に、
このときの状態を示す. 第4図で、8は,ユーザAの0オプションにより、上記
のようにして作成された資源エントリ(主エントリ)で
ある.主エントリ8中には、主エントリであることを示
すコード、専有オプション(0)、資源名(ファイルX
),専有者(ユーザA:実際にはビットマップで表示さ
れる)が記録されている.この状態のときに、iオプシ
ョンのユーザBや、eオプションのユーザCが、同一フ
ァイル(X)6をオープンしようとすると、資源専有処
理では,まず,資源テーブル3を検索して(301)、
該当ファイルXがユーザAによって0オプションで専有
されているのを知り(302)、次に、第2図の状態遷
移マトリックスを参照して(306).専有不可能であ
ることが結論される(3 1 3)。
同様にして、Sオプションの2人のユーザDとD′とが
、ファイルXをオープン中の状態を、第5図に示す.こ
の状態では、資源テーブル3中に、1つの主エントリ8
が作成され、この主エンドリ8には、Sオプションのユ
ーザDとD′がファイルXを専有していることが記録さ
れている.この状態のときに,iオプションのユーザB
が同一ファイルXをオープンしようとすると、資源専有
処理は,資源テーブル3を検索して(301).該当フ
ァイルXがユーザDとD′とに3オプションで専有され
ていることを知り(302),次に第2図の遷移マトリ
ックスを参照して(306)、専有可能であることが結
論される.そこで、第6図に示すように、主エントリ8
中にユーザBが追加して登録され(307).要求オプ
ションはiであり,付加エントリは未だなかったので(
308,309) 、新たに,付加エントリ8′が追加
される(310)− なお,本実施例では,主エントリ8には付加エントリ8
′への登録者を含むユーザ全員B,D,D′が登録され
る.また、第4図〜第6図からわかるように、Oオプシ
ョンおよびSオプションは必ず主エントリ(第1エント
リ)に登録されるが、e, i,nのような特殊モード
のオプションは付加エントリ(第2エントリ)に登録さ
れる.第6図で、主エントリ8のみに登録されたユーザ
D,D′がSオプションのユーザであり、主および付加
エントリ8,8′の双方に、登録されたユーザBがSオ
プションと共用可能なiオプションを有するユーザであ
ることを示している. 全く同様に,eオプションのユーザと,Sオプションの
ユーザも,同一ファイルを同時にオープンすることがで
きる.その状態は、第7図に示されている.第7図で,
主エントリ8のみに登録されたユーザDはSオプション
でファイルXを有し、主および付加エントリ8および8
′の両方に登録されたユーザc,c’は、eオプション
でファイルXを有している. 次に、第8図に、iオプションのユーザBが、ファイル
(X)6をオープン中とした状態を示す.この場合、主
エントリのみの登録者はおらず、主および付加エントリ
の登録者(ユーザ)Bが,付加エントリに登録したiモ
ードのオプションをファイルXに対して有していること
を示している.この例でも、e,i、またはnオプショ
ンのような特殊モードのオプションは必ず付加エントリ
に登録され、そのときの主エントリは8モードとして、
そこに同じファイル名Xとユーザ名Bを入れる. 今、第8図において.eオプションを希望するユーザC
が,ファイルXをオープンしようとしたとする.資源専
有処理では、資源テーブル3を検索して,当該資源に関
して2つのエントリ、すなわち、主エントリ8と付加エ
ントリ8′を発見し,当該ファイノレ(X)6がiオプ
ションのユーザBにより専有されていることを知る(3
02).第2図の遷移マトリックスにより、専有不可能
であると結論される(306,313). 第2図の遷移マトリックスから明らかなように,後から
発行されるオプションが許されるか否かは、発行順には
菌係ない.例えば、第8図のように、先のiオプション
による専有状態に対する後のeオプションによる専有が
不可能であれば,逆に、先のeオプションによる専有状
態に対する後のiオプションによる専有も不可能である
なお、第3図中,該当する資源エントリが未専有で、要
求オプションがe,i、またはnのいずれかの場合は(
304).ステップ305により該当する付加エントリ
が作成されて,専有が行なわれる(312).また、既
専有の状態がe,i、または,nオプションのモードで
,要求オプションがe,i、または、nのときは、付加
エントリのビットマップが更新される(309,311
).以上の動作をまとめると、次のようになる.資源の
専有が要求された時,当該資源の専有状態は,テーブル
中の最大2個のエントリを検索することにより、決定さ
れる. Sオプションのみの専有者を持つ資源について、e,i
,またはnオプションの専有要求がされた時,当該エン
トリのビットマップに、専有者が、追加され,新し(e
,i、またはnのオプションを書いた付加エントリが追
加される. e,i.またはnオプションで専有中の資源について,
Sオプション以外の全専有者が、専有を解除した時,2
個のエントリの双方について,専有者ビットマップが更
新されるが、付加エントリ中のビットマップは、空にな
る.従って、付加エントリを削除すれば、当該資源は,
自然に、3オプションのみの専有、または、未専有状態
(主エントリもなくなる時)に戻る. なお,上記第4図〜第8図の実施例では、資源テーブル
3のうち、ファイル名のエントリについてだけ説明し、
レコードエントリの説明は省略したが,資源テーブル中
に、ファイルに相当するエントリとレコードに相当する
エントリとを一緒に設けることにより、ファイル専有の
後で,レコードアクセスする毎にそのレコードを専有す
るように構成すればよい. [発明の効果] 以上説明したように,本発明の情報処理システムにおけ
る資源管理方式によれば、従来の0(排他専有)および
S(共用)オプションだけでなく、e,i.またはnオ
プションを含む多種オプションにより,資源の専有状態
を,ファイル単位またはレコード単位で読みのみまたは
読み書き許容とするように,きめ細かく管理することが
できる.また,資源管理テーブル中に,1資源あたり,
主および付加の2個のエントリを生成できるようにし,
1つの資源の専有状態を,0またはSオプションで表現
するときには、主エントリのみにより表現し、e,i、
またはnオプションで表現するときには、主および付加
エントリ双方により表現したので,ごく単純で自然なア
ルゴリズムによって、異なるオプション間の連続的な遷
移が可能になると共に,上記のごときレコード単位また
はファイル装置単位での排他制御に必要な処理を容易に
実行することができ、処理能力を向上することができる
.また、資源管理テーブルとしては、l資源につき最大
で主と付加の2エントリを追加するだけでよいから、該
管理テーブルの容量を最小とできる等、優れた効果を奏
する.
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施するための計算機システムのブロ
ック図、第2図は資源専有処理で用いる状態遷移マトリ
ックスの構成図、第3WIは資源専有処理のフローチャ
ート.第4図ないし第8図は資源が様々な専有オプショ
ンで専有されているときの計算機システムの状態図であ
る. 1・・・・・・中央処理装置、2・・・・・・主記憶装
置、3・・・・・・資源管理テーブル、4・・・・・・
ユーザ、5・・・・・・ディスク装置、6・・・・・・
ファイルX.7・・・・・・レコード,8,8′・・・
・・・資源エントリ. 第 S 図 第2 図 第4図 第5図 第3図 M−S 第6 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、1資源あたり2個のエントリを生成できる資源管理
    テーブルを設け、1個の資源の専有状態を、オプション
    の種類に応じて、1個または2個のエントリで表現する
    ように構成したことを特徴とする情報処理システムにお
    ける資源管理方式。 2、前記2個のエントリは、主および付加エントリから
    成り、o(排他専有)オプションまたはs(共用)オプ
    ションで専有されている資源は、前記主エントリのみに
    より表現し、それ以外のオプションである、e、i、ま
    たはnオプションで専有されている資源は、前記主オプ
    ションおよび付加オプションにより表現するように構成
    したことを特徴とする請求項1記載の情報処理システム
    における資源管理方式。 3、前記それ以外のオプションにより資源が専有されて
    いるとき、主エントリには全専有者を登録し、付加エン
    トリには前記それ以外のオプションの専有者を登録する
    ように構成したことを特徴とする請求項2記載の情報処
    理システムにおける資源管理方式。
JP1052081A 1989-03-06 1989-03-06 情報処理システムにおける資源管理方法 Expired - Lifetime JPH0797349B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1052081A JPH0797349B2 (ja) 1989-03-06 1989-03-06 情報処理システムにおける資源管理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1052081A JPH0797349B2 (ja) 1989-03-06 1989-03-06 情報処理システムにおける資源管理方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02231655A true JPH02231655A (ja) 1990-09-13
JPH0797349B2 JPH0797349B2 (ja) 1995-10-18

Family

ID=12904873

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1052081A Expired - Lifetime JPH0797349B2 (ja) 1989-03-06 1989-03-06 情報処理システムにおける資源管理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0797349B2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62287359A (ja) * 1986-06-05 1987-12-14 Nec Corp 疎結合マルチプロセツサシステムにおけるフアイル同時アクセス制御方式

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62287359A (ja) * 1986-06-05 1987-12-14 Nec Corp 疎結合マルチプロセツサシステムにおけるフアイル同時アクセス制御方式

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0797349B2 (ja) 1995-10-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7107323B2 (en) System and method of file distribution for a computer system in which partial files are arranged according to various allocation rules
US5390297A (en) System for controlling the number of concurrent copies of a program in a network based on the number of available licenses
US5271007A (en) Network system having controlled access to available resources
US4961224A (en) Controlling access to network resources
US6298401B1 (en) Object oriented storage device having a disc drive controller providing an interface exposing methods which are invoked to access objects stored in a storage media
JP4537022B2 (ja) データ配置に制限を設けるデータ処理方法、記憶領域制御方法、および、データ処理システム。
US20050240572A1 (en) New document management and access control by document's attributes for document query system
JPH04246742A (ja) 異なるファイル・システムにまたがる記憶管理システム
JPH05151049A (ja) 文書処理方法及び装置
JPH08161215A (ja) ファイル管理システム
WO1999008173A2 (en) Object oriented data storage device
JP2004527820A (ja) コンピュータ予約システムにおけるデータの処理及びアクセス方法、並びにその方法を実施するためのシステム
JPH02231655A (ja) 情報処理システムにおける資源管理方法
JPH07503567A (ja) マルチプロセッサ・コンピュータ・システム
KR20030047996A (ko) 내포 데이터베이스를 구현하는 방법, 시스템 및 데이터 구조
JPS62287359A (ja) 疎結合マルチプロセツサシステムにおけるフアイル同時アクセス制御方式
US5926835A (en) Method of isolating a memory location containing an obsolete value
JPH05225028A (ja) ファイル管理システム
JPS5947341B2 (ja) 索引順編成フアイルの動的排他制御方式
JP2982341B2 (ja) レコード処理装置
JPH0667954A (ja) ファイルアクセス方式
JPH08137933A (ja) 図面データ管理システムおよび図面データ管理方法
JPS61276040A (ja) 論理フアイルアクセス方式
JPH0934820A (ja) ネットワーク情報管理装置
JPS6158057A (ja) コンピユ−タにおけるフアイル管理方法

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071018

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081018

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091018

Year of fee payment: 14

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091018

Year of fee payment: 14