JPH02230497A - 防犯用ネット状センサ - Google Patents

防犯用ネット状センサ

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JPH02230497A
JPH02230497A JP4994089A JP4994089A JPH02230497A JP H02230497 A JPH02230497 A JP H02230497A JP 4994089 A JP4994089 A JP 4994089A JP 4994089 A JP4994089 A JP 4994089A JP H02230497 A JPH02230497 A JP H02230497A
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JP
Japan
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net
sensor
pressure
wire
length
Prior art date
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Pending
Application number
JP4994089A
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English (en)
Inventor
Yoshiharu Yamada
山田 吉春
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Sensor Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Sensor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、壁、ガラス、天井などを破って賊が進入する
とき、初期の段階で警報を発するだめの防犯用ネット状
センサに関するものである。
〔従来の技術〕
壁や天井裏などに孔を穿けて賊が進入するのを防止する
警報装置としては、従来は次のようなものが使用されて
いた。
壁などの左右両側の端部に沿って一定のピンチで釘など
を多数打ち込む。一本の細い電線をこれら左右両側の釘
に交互に引掛て、壁面上にジグザグに配設する。この電
線に、電源から監視用の電流を常時流しておく。賊がこ
の壁を破ると、上記ジグザグに配設された電線も同時に
切断され、監視用の電流が遮断されるので、これを検知
して防犯ベル等で知らせるというものであった。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、このようなやり方は、電線を敷設するために壁
の上から下へかけて、両側を何回も往復しなければなら
なかったり、天井であれば、板が薄いので破損するおそ
れがあったり、さらに電線が細いので、断線し易い等、
非常に手間がかかるという欠点があった。
本発明は上記の事実に鑑みてなされたもので、取付けが
容易で、しかも精度のよい防犯用矛ソ1・状セン号を提
供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために本発明の防犯用ネット状セ
ンサは、絶縁性の繊維からなるシート状のネットに、導
電線を該ネットの幅または長さとほぼ同程度の振幅で蛇
行させて担持させた構成としている。
または、絶縁性の織維からなるシート状のネットに、帯
状の感圧部を有ずる感圧センサを該ネットの幅または長
さとほぼ同程度の長さで、かつ所望の間隔で配設し、各
感圧センサを直列に接続した構成としている。
さらに、上記二つの構成を合わせた構成としてもよい。
〔実施例〕
本発明の実施例を図面とともに説明する。第1図におい
て、1はシート状のネットで、グラスファイハ等の絶縁
性の繊維で形成されたものである。
2は導電線で、第3図に示すようにネット1の幅または
長さとほぼ同程度の振幅で蛇行している。
導電線2の担持方法ば、ネット1に織り込む方法だけで
なく、接着や糸などによる縛着など他の方法でもよい。
また、これら各導電線2,2間の間隔は、人が通り抜け
られない程度である。そして蛇行ずる導電線2の線端2
a ,2bは、配線上の便宜から一個所に配置するよう
にしている。
また、ネソ1・1の幅または長さとほぼ同程度の長さの
多数の導電線2を平行に配設し、両端で別の線2′によ
って直列に接続する構成としてもよい。
第2図は、第1図の導電線2を担持させたシート状のネ
,ト1に、帯状の感圧部を有する惑圧センサ3を合わせ
て設けた例である。
この感圧センサ3を第2図,第3図のようにネット1に
担持させる。担持方法は、導電線2の場合と同様に、ネ
ソ1・1に織り込んでもよく、また接着や、縛着でもよ
い。
惑圧センサ3は外部からの圧力によって電気抵抗が低下
してセンサ機能を果たすもので、導電プラスチソク、圧
電センサ、またはテープ状、コード状スイソチ等から構
成されている。
第5図に、この感圧センサ3の一例の断面構造を図示す
る。同図に示すように、感圧センサ3は、柔軟な絶縁材
3aで絶縁された2枚の電極3b,3Cをビニール被覆
材3dで包んでいる。また感圧センサ3の長手方向に沿
って凸状のリブ3eが形成され、この先端で圧力を受け
る。圧力が作用すると一方の電極3bが撓んで他方の電
極3Cに接触し、両電極間に電流が流れる構成となって
いる。
第6図fa) , (blは、感圧センサ3の他の実施
例の要部を示す。第5図の構成であると、犯人が防犯用
ネット状センサに気付き、これを切らず、踏まずに巻き
取ってしまうと作動しないおそれがある。
そこで第6図のように、上下に薄い板状の電極3b,3
cを設け、所々に上下の電極3b,3cが接触しないよ
うに絶縁材3aを入れている。この構成によって、折っ
ても、たたんでも、めくっても、ねじっても作動するセ
ンサとなる。なお、図示しないが、第6図(a) , 
(b)に示す感圧センサ3は、第5図の場合と同様に、
外側はビニール被覆材3dで包まれる構成となっている
第3図は第2図のネットの構成を示す図である。
感圧センサ3は導電線2と直交するように配置され、各
感圧センサ3の端部は電線4により直列に接続されてい
る。第2図,第3図に示すように電線4の両線端4a 
,4bは、導電線2の線端2a,2bとともにネット1
の一箇所に集められ、後述する駆動回路に接続し易くな
っている。なお線端4Cについては後述する。
また、導電線2の中間に配されたスイノチ5は、本発明
の防犯用ネット状センサが正常に働くか否かのチェ’7
ク用のスイソチである。すなわち、通常は接続状態にな
っていて、チェソク時に磁石を近づけると接点が開き警
報装置が動作するか否かをチェノクするものである。
なお第3図において、導電線2と感圧センサ3とは直交
するように配置されているが、平行に配置する構成であ
っても本発明の効果に変わりはない。
第4図は、本発明の駆動回路の1例を示すものである。
第3図の各線端を第4図の同符号の位置に接続ずれば、
ネソi・状センサと駆動回路の接続ができる。第4図に
おいて、導電線2の一方の線端2aは、他方の線端2b
を経て感圧センサ3の一方の電極3bに接続され、電線
4の一方の線端4bに接続している。感圧センサ3の他
方の電極3Cは一端が線端4aにつながり、他端は線端
4Cにつながっている。
次に第4図により本発明の防犯用ネット状センサの作用
について説明する。
■ 導電線2および感圧センサ3がともに正常の場合は
、スター1−スイノチSWoを押ずと、1・ランスTか
ら整流器R、スタートスイソチSW0、シャンパー配線
GのH−C接点、抵抗r、導電線2、電極3bを経てリ
レーSに電気が流れ、リレーSを励磁する。リレーSの
接点であるスイソチS W 1が緑ランプL 1側に切
り換わる。同時にやはりリレーSの他の接点であるSW
2がC−No側に切り換わる。
この状態で防犯用ネット状センサは作動状態となる。
■ 導電線2が賊の進入によって切断されると、リレー
Sへの通電が遮断され、リレーSが消磁され、スイソチ
SW1が赤ランプし2側に切り換わり、異常を知らせる
。同時にSW2がCNC側に切り換わるので、C−NC
の回路で警報を発することができる。
■ 感圧センサ3の電極3b,3cが点線に示すように
接触したら、やはりリレーSは消磁され、■と同様に警
報を発する。
■ 万一停電になった場合は、リレーSは消磁されるの
で、C−NCの回路で警報を発することができる。ただ
し、警報回路は蓄電池等の非常用電源を用意することと
する。
■ ジャンパー配線GをC − H側からC−D側に切
り換えるごとによって、導電線2または感圧センサ3が
異常を感じている間だL,IスイソチSwi,sw2が
切り換わるダイレクト方式とすることもできる。この場
合スイソチSWoは不要である。
上記の作用は、導電線2のみの場合でも、感圧センサ3
のみの場合でも同様に行われるのは明白である。
導電線2及び感圧センサ3の双方を使用すると、本発明
の防犯用ネソ1・状センサを持ち上げても、押しても、
踏んでも、切っても、破っても、曲げても、ネジっても
、たたんでも、丸めても、めくっても警報を発する警戒
装置を得ることができる。
したがって、この防犯用ネット状センサを壁や屋根裏な
どに仕込み、適当な電気配線をすれば、そこからの賊の
侵入を確実に防止することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、以下のような効果
を奏する。
■ 導電線または感圧センサ単独であっても、充分な防
犯機能を発揮でき、双方が合わせられると、賊の侵入を
ほぼ確実に防止できるようになる。
■ 壁等の形状に合わせて前もって製作しておくことも
でき、設置が非常に容易になる。
■ シー1〜状ネットのメソシュを適当に設定すれば、
ガラス窓に使用しても、透明感にほとんど影響が出ない
ようにできる。
■ ネットの形状を規格化して製作し、壁等の形状に合
わせて裁断することとすれば、さらに設置が容易になる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の防犯用ネット状センサの導電線のみを
使用した実施例の斜視図、 第2図は本発明の防犯用ネット状センサの導電線と感圧
センサの双方を使用した実施例の斜視図、 第3図は第2図の防犯用ネット状センサの構成を示す図
、 第4図は第3図の防犯用ネノ1〜状センサの駆動回路の
一例を示す図、 第5図は感圧センサの一例で第3図のA−A断面図、 第6図は感圧センサの他の実施例で、(a)ぱ要部の斜
視図、(blは作動時の状態を示す斜視図である。 ■・・・ネソ1−、2・・・導電線、3・・・感圧セン
サ。 特許出願人      株式会社東京センサ代 理 人 瀧 野 秀 雄 ・″11 729一

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)絶縁性の繊維からなるシート状のネットに、導電
    線を該ネットの幅または長さとほぼ同程度の振幅で蛇行
    させて担持させたことを特徴とする防犯用ネット状セン
    サ。
  2. (2)絶縁性の繊維からなるシート状のネットに、帯状
    の感圧部を有する感圧センサを該ネットの幅または長さ
    とほぼ同程度の長さで、かつ所望の間隔で配設し、各感
    圧センサを直列に接続したことを特徴とする防犯用ネッ
    ト状センサ。
  3. (3)絶縁性の繊維からなるシート状のネットに、導電
    線を該ネットの幅または長さとほぼ同程度の振幅で蛇行
    させて担持させるとともに、帯状の感圧部を有する感圧
    センサを該ネットの幅または長さとほぼ同程度の長さで
    、かつ所望の間隔で配置し、各感圧センサを直列に接続
    したことを特徴とする防犯用ネット状センサ。
JP4994089A 1989-03-03 1989-03-03 防犯用ネット状センサ Pending JPH02230497A (ja)

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