JPH02230394A - 散乱光式煙感知器の機能試験装置 - Google Patents

散乱光式煙感知器の機能試験装置

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JPH02230394A
JPH02230394A JP1673490A JP1673490A JPH02230394A JP H02230394 A JPH02230394 A JP H02230394A JP 1673490 A JP1673490 A JP 1673490A JP 1673490 A JP1673490 A JP 1673490A JP H02230394 A JPH02230394 A JP H02230394A
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Shunichi Morita
俊一 森田
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Nohmi Bosai Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は,散乱光弐煙感知器の機能試験装置に関する
ものである, 散乱光式煙感知器は、発光素子の投光面や光電素子の受
光面が汚れると失報を生じ,また、煙検出用暗箱内壁面
が汚れると誤報を生じる.そこで、散乱光式煙感知器は
、法令上定期的にその機能を点検することが義務づけら
れており,呆来次め方法でその点検が行われている,即
ち、天井面などに設置されている煙感知器に加煙試験器
によって埋を加え煙感知器が所定時間内に動1ヤするか
否かにより良否を判別する方法と、煙感知器を天井面か
ら取り外して煙感知器用感度試験器にセットし,この試
験器で煙検出感度が正常範囲内にあるか否か判別する方
法である。
しかし、前者では,煙感知器の設置場所で加煙試験器を
操(’f=する者と1!!感知器が動作したか否かを受
信機側で確認判別する者との最低2名を必要とすると共
に,煙感知器の設置場所と受信機との間の連絡方法や加
煙試験器から発生する埋によって煙感知器が汚れてしま
うなどの問題がある。浚者では、天井面などに設置され
たllI感知器を1台1台取り外して検査を行うためそ
の手間が大変であると共に、検査後の取り付け方が不十
分で接触不良を起こしたり、あるいは、けけ忘れなどを
生じたりする. この発明は、上記の点に鑑み煙感知器の設置場所まで出
かけることなく受信機あるいは中継器の設置場所などか
ら遠隔操1tでしかも1人の名で煙感知器の機能試験を
行える装置を提洪することを目的とする. 池の目的は、煙感知器の機能のチェックを正確に行うと
共に、機能試験により煙感知器に支障が生じないように
することを目的とする.本発明は、煙検出用発光素子と
、該発光素子から直接受光することのない位置に設けた
煙検出兼試験用光電素子からなる煙検出用光学系と;試
験時に前記煙検出用発光素子と同期して発光される試験
用発光素子と、該発光素子の光出力を直接受光し、かつ
、外光の影響を受けない位置に配設された前記煙検出兼
試験用光電素子からなる試験出用光学系と;内部に前記
両光学系のうち少なくとも煙検出用光学系の光軸が位宣
する暗箱と:前記煙検出兼献験用光電素子が接続され、
前記煙検出用光学系の受光出力と試験用光学系の受光出
力を加算してなる合成受光出力を測定する回路であって
.前記煙検出用発光素子の みの発光により火災監視を
行い,受信機などから受信した試験信号により前記試験
用発光素子を煙検出用発光素子とともに発光させ,その
ときの前記煙検出兼試験用光電素子の合成受光出力によ
り機能が正常か否かを判別する機能監視を自動的に行い
、機能監視結果が正常なら正常信号を、異常なら異常信
号を受信機などに送出する回路と;を有することにより
上記目的を達成しようとするものである. 以下、本発明の第1実施例を口而により説明する. 第1図において、1は発光回路、2は煙検出用発光素子
であり、該煙検出用発光素子2の光は煙に当たって乱反
射し、その光を煙検出用光電素子3により受光する,煙
検出用光電素子3は. I]7Mスイッチ5を介して増
幅回路7に接続し,更に、該増幅回路7をスイッチング
回路9に接続する,煙検出用発光素子2と煙検出用光電
素子3との間には遮光板4を設け,煙検出用光電素子3
が煙検出用発光素子2の光を直接受けないようにする.
8は試験用光電素子で煙検出用発光素子2の光出力を直
接受光でき、かつ外光の影響を受けない位置に設ける. 試験用光電素子8は切替スイッチ6および切替スイッチ
5を介して前記煙検出用光学系の増幅回i?3 7に接
続する. 次に、この実施例の作動につき説明すると、火災監視時
リレーなどで構成される切替スイッチ5は、接点5aに
接続されており、煙検出用発光素子2が発行する毎(バ
ルス発光方式の場合で,連続発光式の場合には常時)に
図示しない暗箱内壁面で乱反射光《内部ノイズ光》が発
生し、煙検出用光電素子3がこの内部ノイズ光を受光し
てノイズ光出力を生じ、この出力のみが増幅回路7に入
力する. 暗箱内(図示しない)に煙が侵入すると、煙による散乱
光が生じ煙検出用光電素子3は内部ノイズ光の受光出力
に煙による散乱光受光出力を加えた受光出力を生じ、こ
の受光出力が火災レベルに達するとスイッチング回路9
が動1ヤして火災信号を送出する, これが煙感知器の正常な状態である. 仮に、この感知器が10%の煙濃度で火災信号を送出し
,内部ノイズ光の強さが5%の煙濃度の量に相当するも
のとすると正常時には第2図《イ》に示すように内部ノ
イズ光Nは5%であるので、煙濃度Sが10%に達する
とその和は15°6となり火災レベルに達し,スイッチ
ング回路9が動11:シて火災信号を送出する。
しかし、煙検出用光電素子3の受光面が汚れるなどして
第2図(口)に示すように内部ノイズ光Nの受光出力が
2.5%に低下すると、受光出力が火災レベルに達する
には煙濃度Sが12.596《実際には汚染による減少
分を必要とするので12.5%以上》ぜ・要となり,ま
た、晴箱内壁面が汚れるなどして第2図(ハ)に示すよ
うに内部ノイズ光Nが7. 5 Qjに増加すると、埋
イ!A度Sが7.5%で受光出力は火災レベルに達する
そこで,内部ノイズ光の煙濃度換算値5%を正常状態の
基準レベルとし,その±2.5%つまり5±2.5%の
範囲内を正常レベル範囲とし、内部ノイズ光が煙濃度換
算値25%以下(正常レベル下限値》となったとき失報
状態とし、また,内部ノイズ光が煙濃度換算直7,5%
以上(正常レベル上限値》となったとき,誤報状態とし
、更に内部ノイズ光が正常レベルの下限値と上限値との
間にあるとき、正常状態とする,この状態を判別するた
め不作動試験および作動試験をする.即ち、図示しない
受信機または中継器からの制御命令等により、切替スイ
ッチ5は接点5bに接続され,増幅回路7には試験用光
電素子8出力と煙検出用光電素子3出力が加算された合
成受光出力が入力し増幅された俊スイッチング回路9に
出力する.このとき、光電素子に例えば太陽電池を筺用
すると、第1図中リレーなどで構成される切替スイッチ
6の接点6a、6bに抵抗値の異なる抵抗R l.R 
2を接続し、切替スイソチ6により各々切り替えること
により試験用光電素子8出力を調整する.不作動試験時
には,内部ノイズ光受光出力が正常レベル上限値近くに
あった時にも試験用光電素子Sの受光出力が加算されて
火災レベルに達しないように抵抗Rlの抵抗値を煙濃度
換算値で7. 5 06となるように調整し,作動試験
時には、煙検出用光電素子3の内部ノイズ光受光出力が
正常レベル下限値より多少下回った時に試験用光電素子
8の受光出力が加算されて火災レベルに達しないように
抵抗R2の抵抗値を埋1邑度換算値でI Z 5 %と
なるように調整する.そして、不『ヤ動試験時に合成受
光出力が不1t!動レベルにあるときは正常信号を,ま
た、f}:動レベルにあるときは異常信号を図示しない
受濡礪などに送出し、作動試験時に合成受光出力が不作
動レベルにあるときは異常信号を、また1il:勤レベ
ルにあるときは正常1言号を受信機などに送出する,こ
のように受信晴からの制御命令で切替スイッチ6および
切替スイッチ5を切り替える事により、簡単に煙感知器
の作動、不1t動試験を行い,感知機能の正常異常を判
別することができる。光電素子として太陽電池以外の素
子を用いる場合でも上記試験用光電素子8出力を切り替
える方法を変えることにより、前記と同様に感知機能の
正常、異常を判断できる.また.煙検出用発光素子2と
試験用光電素子8を図中点線で示した様に光ファイバー
などの光学路で接続することにより試験用光電素子8の
設置位置を自由に選ぶことも可能である. なお、煙感知器毎に例えば異なる周波数の発振器などで
樽成されるアドレス回路を設けて感知器より出力する信
号に変調をかけるなどすれば、どの感知器からの信号か
を判別することができる。
次に、本発明の第2実施例を第3図により説明する、 この実施例と第1実施例の異なる点は、増幅回路7に比
較回路10を接続し、更に該比較回路10に記憶回路1
1を接続し、通常は火災監視と機能検査の両方を行い、
機能検査の結果を記憶しておき、図示しない受信機など
からの試験信号を受信すると機能検査の結果の記憶に基
づいて正常信号または異常信号を送出するようにした点
である.即ち.通常はリレー12がオン、オフを繰り返
し、スイッチ13を開閉する.増幅回路7には、リレー
12がオフのときにスイッチ13は閉成状態にあるので
、煙検出用光電素子3の受光出力のみが入力して火災監
視を行い、リレー12がオンのときにはスイ・Iチ13
は開成状態にあるので、煙検出用光電素子3の受光出力
にv,@用光電素子8の受光出力が加算された合成受光
出力が入力し機能検査を行い、その検査の結果を記憶回
路11に記憶する. 機能判別は、比較回路10により
行い、増幅回路7の受光出力が失報レベルである正常レ
ベル範囲の下限値に達したか否か、または誤報レベルで
ある正常レベル範囲の上限値に達したか否かを判別する
図示しない受信v!1(または中継器》などから試験信
号を受信するとリレー12がオン状態となりスイッチ1
3は開成し、増幅回路7には煙検出用光電素子3と試験
用光電素子8の受光出力が加算されて入力する.この時
,その直前まで受光出力が正常レベル範囲内であり、か
つ、全回路が正常であれば正常信号が受は機に送出され
、その直前の受光出力が誤報状態にあると,正常信号と
は異なる繰り返し周波数などの異常信号を受信機などに
送出する. また、その直前の受光出力が失報状態にあると異常信号
が受信機などに送出される.なお、例えば発光素子2が
断線などにより発光を停止して煙検出用光電素子3と試
験用光電素子8がともに受光出力を生じなくなるか、あ
るいはスイッチング回路15が故障するなどすると、受
言機などから試験信号を受信しても受信機などへ信号を
送出しない(無信号)ので感知器の故障を知る事ができ
る. よって、受濡機または中継器において試験信号を送出し
た後の怒知器からの返信状態が正常信号(正常状態》か
、異常信号《失報状態、誤報状悪》か、または、無信号
《故障》であるかを判別することにより,煙感知器の機
能の総合検査ができる. なお,第311Zにおいて15はスイッチング回路であ
り、受光出力が火災レベルに達すると動1% Lて火災
信号を送出する.第311J中、第1図と同一図面符号
の部分は、その機能も第1図の該当符号部分と同一であ
る. 更に本発明の第3実施例を第4図により説明する. 第
4図において21は発光回路、22は煙検出用発光素子
であり、該発光素子22Kl′Aスイッチ23を並列に
南えた試験用発光素子24を直列に接続する.煙検出用
発光素子22と発光回路21との間には,発光電流を変
1ヒさせる切替スイッチ25を設ける.煙検出用発光素
子22および試験用発光素子24の光は、光電素子26
により受光し、該光電素子26は増幅回路27に接続し
、更に該増幅回路27をスイッチング回路28に接続す
る.煙検出用発光素子22と光電素子26との間には遮
光板29を設け,煙検出用発光素子22の光を直接受け
ないようにする.また、試験用発光素子24の光を直接
光電素子26が受光できるよう光ファイバーなどの光学
路30を設ける. 次にこの実施例の作動につき説明すると、火災監視時リ
レーで横成されているスイッチ23は閉じており、リレ
ーで構成される切替スイッチ25は接点25aに接続さ
れており、煙検出用発光素子22が発光する毎(パルス
発光方式の場合で、連続発光方式の場合には常時)に図
示しない暗箱内壁面で乱反射(内部ノイズ光》が発生し
、煙検出用光電素子26がこの内部ノイズ光を受光して
ノイズ光出力を生じ、この出力のみが増幅回銘27に入
力する. 即ち、切替スイッチ25の接点25aに接続されている
抵抗Raは、火災監視時の煙検出用発光素子22の発光
電流制限抵抗とするので、火災監視時試験用発光素子2
4はスイッチ23の閉成により発光せず、煙検出用発光
素子22のみが発光する. 図示しない暗箱内に煙が侵入すると、煙検出用発光素子
22の発光出力の煙による散乱光が生じ、煙検出用光電
素子26は内部ノイズ光の受光出力に煙による散乱光受
光出力を加えた受光出力を生じ、増幅回路27により増
幅されて得られた増幅回路27出力が、火災レベルに達
するとスイ・ソチング回路28が動作して火災信号を送
出する. これがこの怒知器の正常状態であり、煙検出用発光素子
22は抵抗Raを通じて供給される発光t流により第5
図(1)(イ)に示す発光量で発光している.この時煙
検出用光電素子26は、機能が正常、従って内部ノイズ
光の強さが正常レベル範囲内にあれば、第5図(3>(
4)(イ)に示す受光出力を生じ、暗箱内壁面へのゴミ
の堆積などにより内部ノイズ光が増大すると煙検出用光
電素子26の受光出力は第5図(5)({)に示す様に
なり,また煙検出用光電素子26の受光面が汚れると、
その受光出力は第5図(6》(イ)に示すようになる. 図示しない受信機から制御命令などによりスイッチ23
を開放すると,試験用発光素子24は煙検出用発光素子
22と共に発光し、試験用発光素子24の光出力が光学
路30を介して煙検出用光電素子26に受光され、該合
成受光出力は増幅回路27に入力して増幅された後スイ
ッチング回路28に出力される. この感知器の機能の検査は、リレーなどで構成される切
替スイッチ25の接点25b、25(に抵抗値の異なる
抵抗Rb.Rcを接続し切替スイッチ25により各々切
り替えることにより発光電流を調整して行う. 不作動試験の場合は、煙゛検出用光電素子26の火災監
視時における受光出力が第5図(3)(イ)に示すよう
に正常レベルの上限近くにある場合に試験時の受光出力
が火災レベルに達しないように、また火災監視時の受光
出力が第5図(5)(イ)に示すように正常レベルの上
限値を1かに越えているときには試験時の受光出力が火
災レベルに達するよう抵抗RbをilII整し,作動試
験の場合は煙検出用光電素子26の火災監視時の受光出
力が第5図(4)《イ》に示すように正常レベルの下限
値近くにある場合に試験時の受光出力が火災レベルに達
するように,また火災監視時の受光出力が第5図(6)
(イ)に示すように正常レベルの下限値を僅かに下回っ
ている時は、試験時の受光出力が火災レベルに達しない
よう抵抗Rcを11整する. 不作動試験の場合は,切替スイソチ25を接点25bに
接続し、抵抗Rbを通じて煙検出用発光素子22と試験
用発光素子24に発光電流を供給する.この時煙検出用
発光素子22は第5図(l)《口》に、また試験用発光
素子24は第5図(2》(口》に示す発光量でそれぞれ
発光する.煙検出用i+素子26は、試験用発光素子2
4からの直接光と、煙検出用発光素子22から発せられ
た光の壁面乱反射光とを受光し、機能が正常であれば第
5図(3)(+7)、または(4)(口)に示す受光出
力を生じ,内部ノイズ光が増大するような状態であれば
第51121(5)(口)に示す受光出力を生じ,煙検
出用光電素子26の受光面が汚れてると第5図(6)(
+7)に示す受光出力を生じる.作動試験の堝合は切啓
スイッチ25は接点25bおよび接点25cに接続し、
抵抗Rbおよび抵抗RCを通じて煙検出用発光素子22
と試験用発光素子24に発光電流を供給する.この時煙
検出用光電素子22は第5図(l)(ハ)に示す、また
試験用発光素子24は第5図(2)(八)に示す発光量
でそれぞれ発光する. 煙検出用光電素子26は両発光素子22、24からの光
を受光し、機能が正常であれば第5図(3)(4)(A
)に示す受光出力を生じ,内部ノイズ光が増大するよう
な状態であれば第5図(5)(ハ》に示す受光出力を生
じ、光電素子26の受光面が汚れていると第5図(6》
(ハ)に示す受光出力を生じる. そして、不『ヤ動試験時に合成受光出力が不IY動レベ
ルにあるときは正常信号を,また作動レベルにあるとき
は異常信号を図示しない受洛機などに送出し、1t動試
験時に合成受光出力が不作動レベルにあるときは異常信
号を,また作動レベルにあるときは正常信号を受信彎κ
送出する. このように受信機からの制御命令でスイッ
チ23ならびに切替スイッ25を切り替える事により、
簡単に煙感知器の11:動不作動試験を行い感知機能の
正常、異常を判断することができる.なお、失報条作や
誤報条件は第1実施例と同じである. 次に、本発明の第4実施例を第6図により説明する.こ
の実施例と第3実施例の異なる点は、増幅回路27に比
較回路31を接続し、更に該比較回路31に記憶回路3
2を接続し、通常は火災監視と機能検査の両方を行い、
機能検査の結果を記憶しておき、図示しない受信機など
からの試験信号を受信すると、機能検査の結果の記憶に
基づいて正常信号または異常信号を送出するようにした
点である. 発光部および受光部の構成を除けば,基本的には第2夷
施PA(第3図》と同じであるので、詳細な説明を省略
する,即ち、通常は図示しないリレーがオン、オフを繰
り返しスイッチ23を開閉する.リレーがオフのときは
切替スイッチ25は接点25aに接続し,抵抗Raを通
じて大電流I1の発光電流が流れる. この時、スイッチ23は閉成となるので試験用発光素子
24は短絡状態となり、煙検出用発光素子22にのみ発
光電流工、が流れ、大発光量となる.この光によるノイ
ズ光はff検出用光電素子26に受光され、該受光出力
は増幅回路27に入力する. リレーがオンになると、スイッチ23が開成となり試験
用発光素子24の短絡が解除されると共に切替スイッチ
25が棲点2 5 bに接続し、抵抗Rbを通じて小電
流■2の発光電流が煙検出用発光素子22と試験用発光
素子24に供給される.この発光電流■2により煙検出
用発光素子22と試験用発光素子24は小発光量で発光
し、煙検出用光電素子26は煙検出用発光素子22の発
光によるノイズ光と試験用発光素子24の直接光とを受
けて合成受光出力を増幅器27に入力する. なお、図中21は発光回路、28はスイッチング回路、
29は遮光板、30は光ファイバーなどの光学路、であ
る. また、第3Aかτ第4 の実施例で試験用発光素子24
の光を光学路29によって光電素子26に導くようにし
たが、発光素子24を光電素子26と対向配置するなど
して光字Iδ29を介さずに直接供給するようにしても
よい.本発明は、煙検出用光学系と試験用光学系と、前
記煙検出用光学系の受光出力と試験用光学系の受光出力
を加算して合成受光出力を測定する回路とを有するので
、試験する際煙感知器を天井から収り外したり、煙感知
器に加煙する必要はない.従って,1人で受信機などを
操(Jr−することにより煙感知器の機能試験を行うこ
とができる。また、加煙しないで試験するので光電素子
の受光面の汚れら生じない. 更に,本発明は上述の構成なので、単に煙感知器の正常
、異常が判別できるだけでなく、その異常状態が失報状
態か,誤報状態か更には、感知器の故障(発光素子の断
線など)か否かを正確に判断できる. 更に述べれば、発光素子を煙検出用と試験用との両光学
系に各別に設けたので、試験用発光素子を試験時のみ煙
検出用発光素子と同期して発光させ試験用発光素子のみ
を光電素子に直接照射させることが出来る.また、試験
用発光素子が光電素子を直接照射するとともに機能監視
時のみ発光するため、試験用発光素子に供給する発光電
流を調整することが出来るので、より正確な機能検査が
可能である.
【図面の簡単な説明】
第1図、第3(2ff、第4図、第6図は夫々異なる本
発明の実施例を示すブロック図、第2図は第1図の実施
例の煙濃度と火災レベルなどとの関係を示す図、第5図
は第4図の実施例の発光素子の発光量及び光電素子の受
光出力と火災レベルなどとの関係を示す図である. 22 ・・・・・・ 煙検出用発光素子24 ・・・・
・・ 試験用発光素子 22 ・・・・・・ 煙検出兼試験用光電素子憬 第1図 第2図

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)煙検出用発光素子と、該発光素子から直接受光す
    ることのない位置に設けた煙検出兼試験用光電素子から
    なる煙検出用光学系と;試験時に前記煙検出用発光素子
    と同期して発光される試験用発光素子と、該発光素子の
    光出力を直接受光し、かつ、外光の影響を受けない位置
    に配設された前記煙検出兼試験用光電素子からなる試験
    出用光学系と;内部に前記両光学系のうち少なくとも煙
    検出用光学系の光軸が位置する暗箱と;前記煙検出兼試
    験用光電素子が接続され、前記煙検出用光学系の受光出
    力と試験用光学系の受光出力を加算してなる合成受光出
    力を測定する回路であって、前記煙検出用発光素子のみ
    の発光により火災監視を行い、受信機などから受信した
    試験信号により前記試験用発光素子を煙検出用発光素子
    とともに発光させ、そのときの前記煙検出兼試験用光電
    素子の合成受光出力により機能が正常か否かを判別する
    機能監視を自動的に行い、機能監視結果が正常なら正常
    信号を、異常なら異常信号を受信機などに送出する回路
    と;を有していることを特徴とする光式煙感知器の機能
    試験装置
  2. (2)煙検出用発光素子と試験用発光素子を直列に接続
    した発光回路を有することを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の散乱光式煙感知器の機能試験装置
  3. (3)発光回路が、機能監視時のみ試験用発光素子に煙
    検出用発光素子を通じて発光電流を供給して試験用発光
    素子を発光させ、その発光電流を火災監視時と異ならせ
    たことを特徴とする特許請求の範囲第1項または第2項
    記載の散乱光式煙感知器の機能試験装置
  4. (4)試験用発光素子に短絡回路を並列に接続した発光
    回路を有することを特徴とする特許請求の範囲第2項ま
    たは第3項記載の散乱光式煙感知器の機能試験装置
  5. (5)合成受光出力の測定回路が、常時は短絡回路を閉
    じて火災監視を行い、受信機などから受信した試験信号
    により短絡回路を開放し、前記試験用発光素子を煙検出
    用発光素子と共に発光させて前記煙検出兼試験用光電素
    子の合成受光出力により火災監視時における火災監視用
    光学系の受光出力が正常レベル範囲内にあるか否かを判
    別する機能監視を自動的に行い、機能監視結果が正常な
    らば正常信号を、異常ならば異常信号を受信機などに送
    出することを特徴とする特許請求の範囲第4項記載の散
    乱光式煙感知器の機能試験装置
  6. (6)合成受光出力の測定回路が、常時は短絡回路を閉
    じて火災監視を行い、受信機などから受信した試験信号
    により短絡回路を開放し、火災監視時における煙検出兼
    試験用光電素子の受光出力が正常レベルの上限値を越し
    ているか否かを判別するための不作動試験時に、試験用
    発光素子の発光により合成受光出力が不作動レベルのと
    き正常信号を、また、作動レベルのときは異常信号を受
    信機に送出し、火災監視時における煙検出用光電素子の
    受光出力が正常レベルの下限値以上であるか否かを判別
    するための作動試験時に、試験用発光素子の不作動試験
    時より大きい発光量の発光により合成受光出力が不作動
    レベルのときは異常信号を、また、作動レベルのときは
    正常信号を受信機に送出することを特徴とする特許請求
    の範囲第4項記載の散乱光式煙感知器の機能試験装置
  7. (7)合成受光出力の測定回路が、受信機などから受信
    した試験信号により前記試験用発光素子を煙検出用発光
    素子とともに発光させて、火災監視時における煙検出兼
    試験用光電素子の受光出力が、正常レベルの上限値を越
    しているか否かを判別するための不作動試験と、正常レ
    ベルの下限値以上であるか否かを判別するための作動試
    験を行い;前記不作動試験時に、試験用発光素子の発光
    により合成受光出力が不作動レベルのとき正常信号を、
    また、作動レベルのときは異常信号を受信機に送出し、
    前記作動試験時に、試験用発光素子の不作動試験時より
    大きい発光量の発光により合成受光出力が不作動レベル
    のときは異常信号を、また、作動レベルのときは正常信
    号を受信機に送出することを特徴とする特許請求の範囲
    第1項または第4項記載の散乱光式煙感知器の機能試験
    装置
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