JPH02230252A - パターン形成方法 - Google Patents

パターン形成方法

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JPH02230252A
JPH02230252A JP4990989A JP4990989A JPH02230252A JP H02230252 A JPH02230252 A JP H02230252A JP 4990989 A JP4990989 A JP 4990989A JP 4990989 A JP4990989 A JP 4990989A JP H02230252 A JPH02230252 A JP H02230252A
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JP
Japan
Prior art keywords
photoresist film
substrate
heat treatment
film
wavelength
Prior art date
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Pending
Application number
JP4990989A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Fukuzawa
福沢 真一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH02230252A publication Critical patent/JPH02230252A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はパターン形成方法に関し、ざらに詳しくは半導
体集積回路等の製造に際して用いられるフォトレジスト
膜のパターン形成方法に関するものである。
[従来の技術] 従来、半導体集積回路等のMOSICIu造プロセスで
、フォトレジスト膜の微細かつ良好なパターン形状を得
る方法として、フォトレジスト膜を露光した後に熱処理
を行い、現像を行う方法が用いられていた。このような
従来の方法は、例えばエドワード・ジョン・ウォーカー
( EdWard JohnWalker )の発表と
してインターナショナル・オブ・エレクトリック・アン
ド・エレクトロニクス●エンジニアリング( Inte
rnational ofElectric  and
  Electronics  Engineerin
g  )  ,  講演予稿集, 1975年,7月,
464頁に記載されている。
第4図は、この従来の方法を工程順に示した基板の部分
断面図である。この方法は、まず、第4図(a)に示す
ように、基板10上にポジ型フォトレジスト膜12をス
ピン塗布法によって塗膜し、次に第4図(b)に示すよ
うに露光14を行う。次いで露光時に発生するポジ型フ
ォトレジスト膜中の定在波を熱拡散で低減させるために
、第4図(C)に示すように、対流式オーブン炉16内
に前記露光後の基板を入れ、窒素ガス導入孔20より窒
素ガス18を導入して熱処理を行う。次いで現像を行う
と、第4図(d)に示すように良好なパターン形状を有
するポジ型フォトレジスト膜パターン12bが形成ざれ
る。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、第4図(C)のように、露光後の熱処理
を対流式オーブン炉を用いて行うと、オーブン炉内の温
度分布、導入ガスによる気流の発生から生ずる温度分布
、またオーブン炉内温度の設定温度に対する制御性能等
によって、熱処理が均一に、かつ制御性よく行われない
ことがある。
このため、第5図(a)のように、ボジ型フォトレジス
ト膜12を露光した時に露光領lM112aに発生する
定在波28は、熱処理後において第5図(b)に示すよ
うに、定在波28の低減化が同一基板上で不均一となる
ことがあった。その結果、現像後は第5図(C)のよう
にボジ型フォトレジスト膜パターン12bの寸法および
形状にばらつきを生じ、熱処理工程の再現性が得られず
、半導体装置の歩留まりが低下するという問題点があっ
た。
本発明の目的は、以上述べたような従来の問題点を解決
し、工程の再現性が良く、半導体装置の製造歩留まりの
向上したパターン形成方法を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明は、段差を有し得る5i基板上にフォトレジスト
膜を用いてパターン形成を行うパターン形成方法におい
て、Si基板上にフォトレジスト膜を形成する工程と、
前記フォトレジスト膜を露光する工程と、前記露光後、
前記フォトレジスト膜表面に波長750〜1000 n
mの近赤外線を照射する工程と、前記照劃後、フォトレ
ジスト膜を現像する工程とを備えてなることを特徴とす
るパターン形成方法である。
[作用] 露光領域に発生する定在波は、露光時にフォトレジスト
膜を透過した入射光が下地基板表面で反射して反射光と
なり、この入射光路と反射光路の干渉する強弱が定在波
となって現われたものである。また単一波長を用いて露
光を行うと定在波の発生は、より顕著となる。
露光時に発生した定在波は、フォトレジスト膜に熱を加
えることにより、この熱がフォトレジスト膜中を拡散し
、入射光路と反射光路の干渉する強弱が緩和される。ま
た、熱処理温度は露光領域の7ォトレジスト膜が・現像
時の現像液に対して、溶解可能な温度であることが重要
である。
本発明では、この熱処理について、フォトレジスト膜表
面に波長750〜1000 nmの近赤外線を照射する
ことにより行う。波長750〜1000 nmの近赤外
線は、通常のフォトレジスト膜に対しては吸収を持たな
いため透過し、該膜下のSi基板に対しては吸収される
。このため、81基板側から吸収熱が発生し、これがフ
ォトレジスト膜へ熱伝導することによって、該膜の熱処
理が行われる。このため従来に比べて局所的に高温とな
ることがなく、比較的低温で熱処理が行われるのでフォ
トレジスト膜および81基板に損傷を与えることがない
。また、その温度制御ならびに温度均一化も容易になり
、高精度、高信頼性を有する熱処理が可能となる。
[実施例] 以下、図面を用いて本発明の実施例を詳細に説明する。
第1図(a)〜(d)は本発明の一実施例を主要工程順
に示す基板の部分断面図である。
第1図(a)に示すように、段差が約1μm形成された
Si基板30上にボジ型フォトレジストとして}1cP
R 20008 (三菱化成社′tA)を用い、スピン
塗イh法により約1廟の膜厚で形成し、100’Cの温
麿で熱処理を行い、ポジ型フォトレジスト膜32とする
次に波長436nmをもつ1/5縮小投影露光装置を用
いて最適な露光量で露光34を行うと、ボジ型フォトレ
ジスト膜32中の露光領域32aに定在波38が発生す
る。
次に第1図(b)に示すように、波長1000 nll
lの赤外線を発光する管状ランプ42と、該ランプ42
上に、赤外線が平行光線となるような半円形ミラー40
とを設け、管状ランプ42を10秒間発光する。
この時、管状ランプ42から発した赤外線は半円形ミラ
ー40の作用により分布の良好な赤外線44となり、基
板30表面に垂直に入射する。管状ランプ42から発光
ざれた赤外線44はボジ型フォトレジスト膜が照躬した
波長1000 nmに吸収を持たないため、ポジ型フォ
トレジストP332を透過する。透過した赤外線34は
Si基板30に吸収ざれて吸収熱となり、この時の温度
は120℃を示す。Si基板30の温度は、第1図(C
)に示すようにボジ型フォトレジスト膜32へ熱伝導4
6シ、ボジ型フォトレジスト膜32の熱処理が行われる
次にボジ型フォトレジスト膜32の現像を行うと、第1
図(d)に示すように定在波の低減した良好なパターン
形状を有するボジ型フォトレジスト膜パターン32bが
形成ざれる。
以上の実施例では、赤外線を発光させる方法として、管
状ランプを用いたが、波長750〜1000nmの赤外
線を発光できる円板状ランプ、ヒータ加熱によるヒータ
ブロック等を用いてもよい。
また他の熱処理方式として第2図に示すように、管状ラ
ンプ42を用い、楕円形ミラー50により赤外線を集光
しつつ基板30を移動してもよく、また、第3図のよう
に、管状ランプ42と基板30の間にスリット56を形
成した遮光板58を介して基板30上にスリット状照射
面60を形成して基板30を移動する方式を用いること
もできる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば平坦、あるいは段
差を有し得るSi基板上にフォトレジスト膜を形成し、
露光した後、赤外線ランプを用いてポジ型フォトレジス
ト膜表面から短時間の熱処理を行う。このため、熱処理
温度の不均一性および温度制御の不安定性が解消ざれて
定在波が低減し、フォトレジス[・膜および基板に損傷
を与えることなく良好なパターン形状を持つフォトレジ
スト膜パターンの形成が可能となり、高集積LSIの製
造歩沼まりを著しく向上する効宋を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を主要工程順に示した基板の
部分断面図、第2.図は本発明の他の一実施例を示す露
光部の断面図、第3図はさらに別の一実施例を示す露光
部の斜視図、第4図および第5図は従来のパターン形成
方法を主要工程順に示した基板の部分断面図である。 10・・・基板 12. 32・・・ポジ型フォトレジスト膜12a ,
 32a −・・露光fi域12b , 32b・・・
ボジ型フ汁トレジスト膜パターン14. 34・・・露
光 16・・・対流式オーブン炉  18・・・窒素ガス2
0・・・窒素ガス導入孔   22・・・排気孔26.
 36・・・露光領域    28, 38・・・定在
波30・・・Si基板      40・・・半円形ミ
ラー42・・・管状ランプ     44・・・赤外線
46・・・熱伝導       50・・・楕円形ミラ
ー56・・・スリット      58・・・遮光板6
0・・・スリット状照則而

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)段差を有し得るSi基板上にフォトレジスト膜を
    用いてパターン形成を行うパターン形成方法において、
    Si基板上にフォトレジスト膜を形成する工程と、前記
    フォトレジスト膜を露光する工程と、前記露光後、前記
    フォトレジスト膜表面に波長750〜1000nmの近
    赤外線を照射する工程と、前記照射後、フォトレジスト
    膜を現像する工程とを備えてなることを特徴とするパタ
    ーン形成方法。
JP4990989A 1989-03-03 1989-03-03 パターン形成方法 Pending JPH02230252A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014220471A (ja) * 2013-05-10 2014-11-20 東京エレクトロン株式会社 レジストパターン形成方法、塗布、現像装置、記憶媒体

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPH01196125A (ja) * 1988-02-01 1989-08-07 Matsushita Electron Corp レジストパターン形成方法
JPH01283931A (ja) * 1988-05-11 1989-11-15 Mitsubishi Electric Corp レジストパターン形成方法

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