JPH02230116A - 調光メガネ - Google Patents
調光メガネInfo
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- JPH02230116A JPH02230116A JP12038688A JP12038688A JPH02230116A JP H02230116 A JPH02230116 A JP H02230116A JP 12038688 A JP12038688 A JP 12038688A JP 12038688 A JP12038688 A JP 12038688A JP H02230116 A JPH02230116 A JP H02230116A
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Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
- Eyeglasses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は液晶セル等を応用した調光レンズに係わり,特
に、レンズに対する入射光量に依存することなく、レン
ズの通過光量を一定にすることのできる液晶サングラス
に関するものである。更に本発明は、駆動回路の駆動電
圧と、液晶素子の両瑞電圧を調整することにより、しき
い値電圧を調整することのできる調光レンズに関するも
のである. 「従来の技術」 従来の液晶サングラスは、太陽電池の起電力によって駆
動回路を駆動させ、この駆動回路で発生した駆動儒号を
液晶素子に印加することにより、調光動作を行っていた
.従って、太陽電池に入射する光線の光強度と、液晶素
子の透過率とに一定のRffiがあるのみであった. [発明が解決しようとする課題」 しかしながら、上記従来型の液晶サングラスは、レンズ
の通過光量が一定に保たれておらず,入射光線の光強度
に応じて、通過光量も変化してしまうという問題点があ
った.このため、サングラス使用者の眼に対して1lI
1激を与えてしまうという間組点があった.また、この
問題点に鑑み、フィードバック制御を用いてレンズの通
過光量を一定にするという提案がなされている.しかし
ながら、この方式は、光センサを採用して光強度を測定
する必要があるうえ、制御回路が複雑となるという問題
点があった.特に、この制御方式は、部品点数の増加と
重量の増大を招き、コストアップとなるという深刻な問
題があった. 「課題を解決するための手段」 本発明は上記課題に鑑み案出されたもので,一対の電極
基板と償光予とを有し、この電極基仮に印加される外部
電圧により、色又は光透過度が変化する素子をレンズ部
に使用した調光メガネにおいて、前記素子を駆動するた
めの駆動回路と、この駆動回路に電力を供給するための
太陽電池とからなっており、前記レンズ部に入射する光
量を光強度Aと、該レンズ部を通過後のHt′l1光量
をR遮光強度Bとし、前記光強度Aの場合に前記駆動回
路が前記素子に印加する電圧をVとし、透過率B/Aと
■との関係を定め、一対の偏光子の最大透過率に対応す
る電圧v1を前記関係から求めるとともに、前記一対の
偏光子の最小透過率に対応する電圧V2を前記関係から
求め、この電圧v1を前記素子のしきい値電圧に、前記
v2を前記素子の飽和電圧に設定することにより、前記
レンズ部の通過光量を、ほぼ最適光強度Bに一定にさせ
ることを特徴としている.また本発明は、電極基板を有
し、この電極基板に印加される外部電圧により,色又は
光透過度が変化する素子をレンズ部に使用した調光メガ
ネにおいて、前記素子を駆動するための駆動回路と、前
記零子と該駆動回路との間に挿入される分圧コンデンサ
とから構成されている.なお、この分圧コンデンサは抵
抗器に置換することもできる. 「作用」 以上の様に構成された本発明は、入射光の光強度がAの
場合において、訂記駆動回路が前記液晶等の素子に印加
する電圧■と,該素子の透過率である(B/A)との関
係を定め、前記一対の偏光その最大透過率に対応する電
圧■1を前記関係から決定し、更に、前記一対の偏光子
の最小透過率対応する電圧■2を前記関係から同様に決
定し、このVl電圧を前記液晶等の素子のしきい値に、
そして、V2[圧を該宰子の飽和値に、それぞれ設定す
ることにより、前記レンズ部の通過光量を、ほぼ最遮光
強rx.Bに一定にすることができる.なお、しきい値
電圧■1&び飽和値電圧V2が、駆動回路の駆動電圧よ
りも低い場合があり,この場合には、駆動回路と前記液
晶等の素子の間に分圧コンデンサを挿入すれば、駆動回
路に対するしきい値電圧を調整させることができる,同
様に.分圧コンデンサを抵抗器に置換することも可能で
ある. 「実施例」 本発明の一実施例である液晶サングラスを図面に基いて
説明すると、第1図に示すように液晶ナングラス100
は、駆動回路lと、大III電池2と、液晶セル3と,
分圧コンデンサ4とからなっている.駆動回路1は、通
常の発振回路であり,太陽電圧2からの供給電圧が高く
なると、これに従って、出力電圧の実効値が高くなるよ
うに構成されている.太@電池2は、アモーファスシリ
コンを用いたセルが好ましいが,他の種類の太@電池で
あってもよい.液晶セル3は、プラスチックワイルム基
板を用いた償光板一体型液晶セルを採用することが望ま
しいが、通常の硝子から構成されたものであってもよい
。分圧コンデンサ4は、駆動回路1の出力電圧を分圧し
、所定の電圧を液晶セル3に印加させるものである, 太陽電池2には、コンデンサ21が並列接続されており
、このコンデンサ21は、太陽電池2の8電力の変動を
平均化するためのものである.また、駆動回路1の出力
側と液晶セル3の一方端側との間には、増帳器11が挿
入されており、液晶セル3を構成する一対の1極に対し
て、駆動信号が互いに逆相になる様に構成されている.
なぜならば、直流電圧を印加すると、tfI部近傍で電
気分解が生じるからである.次に,本実施例の液晶セル
3を構成する液晶素材の物珊特性の選定について説明す
る.本実施例の液晶サングラス100は、レンズ部11
0、110に入射する光線の光強度Aが変化しても、レ
ンズ部110、110の透過光量が最適光強度に一定で
あることが望ましい.即ち、人間の眼に対する刺激を少
なくするためには、入射光線の光強度Aが変化した場合
でもレンズ部110,110の透過光量が、i&適光強
j[Bであることが望蒙しい,本実施例では、最遮光N
rKBを2,000ルクスと仮定して説明する.即ち、
入射光の光強度Aと無関係に、レンズ部110,110
を通過して使用者の眼に入る光強度Bが、2、000ル
クスとなる液晶サングラス100について説明する.
まず、レンズ部110、110に入射する光線の光強8
:Aと、この光強度Aにおける駆動回路1が液晶セル3
に印加する電圧■との関係を実験によって求め、第2図
に示す様なグラフを作成する.即ち、第2図の横軸は,
光強度Aとなっており、縦軸は、光強度Aにおいて液晶
セル3に印加される電圧である.ここで、レンズWI1
10、110に入射する光線の光強度Aが10、OOO
ルクスであるとすれば、対応する印加電圧■を読むこと
ができる.即ち、10,000ルクスでは、V=VAと
なる.そして、10,000ルクスの入射光が,レンズ
部110、1lOを通過し、l&適通過光量である日(
この説明では、2,000ルクス)になるためには、透
過率をB/A=2,000/10,000=0.2に設
定する必要がある.(R過率0.2=20%である)そ
こで、第3図に示す様に、縦軸に透過率を取り、横軸に
液晶セル3に対する印加電圧Vに収れば、V=VAにお
いて、透過率が20%とプロットすることが可能である
..同様に、第2図より、他の入射光の光強度Aを複数
読み込み、それぞれの透過率を計算し、第3図にプロッ
トすれば、透過率と印加電圧■の関係を示すグラフを得
ることができる。
に、レンズに対する入射光量に依存することなく、レン
ズの通過光量を一定にすることのできる液晶サングラス
に関するものである。更に本発明は、駆動回路の駆動電
圧と、液晶素子の両瑞電圧を調整することにより、しき
い値電圧を調整することのできる調光レンズに関するも
のである. 「従来の技術」 従来の液晶サングラスは、太陽電池の起電力によって駆
動回路を駆動させ、この駆動回路で発生した駆動儒号を
液晶素子に印加することにより、調光動作を行っていた
.従って、太陽電池に入射する光線の光強度と、液晶素
子の透過率とに一定のRffiがあるのみであった. [発明が解決しようとする課題」 しかしながら、上記従来型の液晶サングラスは、レンズ
の通過光量が一定に保たれておらず,入射光線の光強度
に応じて、通過光量も変化してしまうという問題点があ
った.このため、サングラス使用者の眼に対して1lI
1激を与えてしまうという間組点があった.また、この
問題点に鑑み、フィードバック制御を用いてレンズの通
過光量を一定にするという提案がなされている.しかし
ながら、この方式は、光センサを採用して光強度を測定
する必要があるうえ、制御回路が複雑となるという問題
点があった.特に、この制御方式は、部品点数の増加と
重量の増大を招き、コストアップとなるという深刻な問
題があった. 「課題を解決するための手段」 本発明は上記課題に鑑み案出されたもので,一対の電極
基板と償光予とを有し、この電極基仮に印加される外部
電圧により、色又は光透過度が変化する素子をレンズ部
に使用した調光メガネにおいて、前記素子を駆動するた
めの駆動回路と、この駆動回路に電力を供給するための
太陽電池とからなっており、前記レンズ部に入射する光
量を光強度Aと、該レンズ部を通過後のHt′l1光量
をR遮光強度Bとし、前記光強度Aの場合に前記駆動回
路が前記素子に印加する電圧をVとし、透過率B/Aと
■との関係を定め、一対の偏光子の最大透過率に対応す
る電圧v1を前記関係から求めるとともに、前記一対の
偏光子の最小透過率に対応する電圧V2を前記関係から
求め、この電圧v1を前記素子のしきい値電圧に、前記
v2を前記素子の飽和電圧に設定することにより、前記
レンズ部の通過光量を、ほぼ最適光強度Bに一定にさせ
ることを特徴としている.また本発明は、電極基板を有
し、この電極基板に印加される外部電圧により,色又は
光透過度が変化する素子をレンズ部に使用した調光メガ
ネにおいて、前記素子を駆動するための駆動回路と、前
記零子と該駆動回路との間に挿入される分圧コンデンサ
とから構成されている.なお、この分圧コンデンサは抵
抗器に置換することもできる. 「作用」 以上の様に構成された本発明は、入射光の光強度がAの
場合において、訂記駆動回路が前記液晶等の素子に印加
する電圧■と,該素子の透過率である(B/A)との関
係を定め、前記一対の偏光その最大透過率に対応する電
圧■1を前記関係から決定し、更に、前記一対の偏光子
の最小透過率対応する電圧■2を前記関係から同様に決
定し、このVl電圧を前記液晶等の素子のしきい値に、
そして、V2[圧を該宰子の飽和値に、それぞれ設定す
ることにより、前記レンズ部の通過光量を、ほぼ最遮光
強rx.Bに一定にすることができる.なお、しきい値
電圧■1&び飽和値電圧V2が、駆動回路の駆動電圧よ
りも低い場合があり,この場合には、駆動回路と前記液
晶等の素子の間に分圧コンデンサを挿入すれば、駆動回
路に対するしきい値電圧を調整させることができる,同
様に.分圧コンデンサを抵抗器に置換することも可能で
ある. 「実施例」 本発明の一実施例である液晶サングラスを図面に基いて
説明すると、第1図に示すように液晶ナングラス100
は、駆動回路lと、大III電池2と、液晶セル3と,
分圧コンデンサ4とからなっている.駆動回路1は、通
常の発振回路であり,太陽電圧2からの供給電圧が高く
なると、これに従って、出力電圧の実効値が高くなるよ
うに構成されている.太@電池2は、アモーファスシリ
コンを用いたセルが好ましいが,他の種類の太@電池で
あってもよい.液晶セル3は、プラスチックワイルム基
板を用いた償光板一体型液晶セルを採用することが望ま
しいが、通常の硝子から構成されたものであってもよい
。分圧コンデンサ4は、駆動回路1の出力電圧を分圧し
、所定の電圧を液晶セル3に印加させるものである, 太陽電池2には、コンデンサ21が並列接続されており
、このコンデンサ21は、太陽電池2の8電力の変動を
平均化するためのものである.また、駆動回路1の出力
側と液晶セル3の一方端側との間には、増帳器11が挿
入されており、液晶セル3を構成する一対の1極に対し
て、駆動信号が互いに逆相になる様に構成されている.
なぜならば、直流電圧を印加すると、tfI部近傍で電
気分解が生じるからである.次に,本実施例の液晶セル
3を構成する液晶素材の物珊特性の選定について説明す
る.本実施例の液晶サングラス100は、レンズ部11
0、110に入射する光線の光強度Aが変化しても、レ
ンズ部110、110の透過光量が最適光強度に一定で
あることが望ましい.即ち、人間の眼に対する刺激を少
なくするためには、入射光線の光強度Aが変化した場合
でもレンズ部110,110の透過光量が、i&適光強
j[Bであることが望蒙しい,本実施例では、最遮光N
rKBを2,000ルクスと仮定して説明する.即ち、
入射光の光強度Aと無関係に、レンズ部110,110
を通過して使用者の眼に入る光強度Bが、2、000ル
クスとなる液晶サングラス100について説明する.
まず、レンズ部110、110に入射する光線の光強8
:Aと、この光強度Aにおける駆動回路1が液晶セル3
に印加する電圧■との関係を実験によって求め、第2図
に示す様なグラフを作成する.即ち、第2図の横軸は,
光強度Aとなっており、縦軸は、光強度Aにおいて液晶
セル3に印加される電圧である.ここで、レンズWI1
10、110に入射する光線の光強度Aが10、OOO
ルクスであるとすれば、対応する印加電圧■を読むこと
ができる.即ち、10,000ルクスでは、V=VAと
なる.そして、10,000ルクスの入射光が,レンズ
部110、1lOを通過し、l&適通過光量である日(
この説明では、2,000ルクス)になるためには、透
過率をB/A=2,000/10,000=0.2に設
定する必要がある.(R過率0.2=20%である)そ
こで、第3図に示す様に、縦軸に透過率を取り、横軸に
液晶セル3に対する印加電圧Vに収れば、V=VAにお
いて、透過率が20%とプロットすることが可能である
..同様に、第2図より、他の入射光の光強度Aを複数
読み込み、それぞれの透過率を計算し、第3図にプロッ
トすれば、透過率と印加電圧■の関係を示すグラフを得
ることができる。
次に、液晶セル3には、一対の屠光子が形成されており
、これらの偏光子の透過率には、最大透過率と最小透過
率が存在する.言い替えれば、液晶が透過率を変化させ
ても、その変化範囲を規制するものである.本実施例の
液晶セルの偏光子の最大透過率は25%(0.25>で
あり、最小透過率は7%(0.07)であるので、それ
ぞれの透過率に対応する場合に、液晶セル3に印加され
る電圧■を第3図から読み収ることができる.即ち、最
大透過率(25%)に対応する電圧をV1とし、最小透
過率(7%)に対応する電圧をv2とする。
、これらの偏光子の透過率には、最大透過率と最小透過
率が存在する.言い替えれば、液晶が透過率を変化させ
ても、その変化範囲を規制するものである.本実施例の
液晶セルの偏光子の最大透過率は25%(0.25>で
あり、最小透過率は7%(0.07)であるので、それ
ぞれの透過率に対応する場合に、液晶セル3に印加され
る電圧■を第3図から読み収ることができる.即ち、最
大透過率(25%)に対応する電圧をV1とし、最小透
過率(7%)に対応する電圧をv2とする。
そして、液晶セル3を構成する液晶素材の特性値を、し
きい値電圧については■1と同電圧に設定し、飽和電圧
についてはv2と同電圧に設定すれば、入射光線の光強
度Aの変化に関係することなく、レンズ部110、11
0を通過する光強度を最遮光強度BC本説明では、2,
000ルクス)に一定にすることができる。なお、最適
光強度Bであるが、本説明では2、00ルクスを採用し
ているが、このデータは、日本色彩字*編 色彩化学ハ
ンドブックによるものである,このためa適光!ii度
2,000ルクスが、本実施例の液晶サングラスに最適
であるという理論は確立しておらず、使用者によって変
化する可能性がある.従って、本明絹書における最適光
強度Bとは、任意に定められた光強度であれば足りる.
ここで、偏光子の最大透過率と最小透過率とは、潰光子
の特性によって変化するものである,したがって、最小
透過率が低く、最大透過率の大きい偏光予を採用すれば
、入射光線の光強度Aの対応範囲が広いサングラスを提
供することができる. なお、上記の方式で設定された液晶素材のしきい値電圧
及び飽和電圧が、駆動回路1に対して低くすぎる場合が
ある.この場合には、本実施例の様に駆動回路1と液晶
セル3との間に分圧コンデンサ4を挿入し、液晶セル3
の両端部に、分割電圧が印加される様に構成する必要が
ある.この様に構成された実j1例では、液晶セル3の
動作点をシフトさせることができるという効果がある.
なお、分圧コンデンサ4の代わりに分圧抵抗5を接続す
ることもできる.この場合には、分圧コンデンサ4の方
が、消費電力の低い点で優れていると思われる. 「効果」 以上の様に構成された本発明は、液晶素子等を駆動する
ための駆動回路と、この駆動回路に電力を供給するため
の太陽電池とからなっており、前記レンズ部に入射する
光量を光強度Aと、該レンズ部を通過後の最適光量を最
適光強度Bとし,前記光強度Aの場合に前記駆動回路が
前記素子に印加する電圧をVとし、透過率B/Aと■と
の関係を定め、偏光子の最大透過率に対応する電圧■1
を前記関係から求めるとともに、前記偏光その最小透過
率に対応する電圧■2を前記関係から求め、この電圧■
1を前記素子のしきい値電圧に、前記v2を前記素子の
飽和電圧に設定する構成を有するので、前記レンズ部を
通過する光量を、ほぼ最適光強度Bに一定にさせること
ができる。従って、光センサや制御回路を必要とせず、
安価に使用考の眼に刺激のないサングラスを提供するこ
とができる効果がある.特に、照度変化の著しい場所を
通過する場合にも、眼に入射する光線の光強度に変化が
ないという卓越した効果がある.また本発明は、液晶素
子等を駆動するための駆動回路と、前記素子と該駆動回
路との間に挿入される分圧コンデンサとから構成されて
いるので,太陽電池にフィルタを装肴することなく、外
部光に反応するしきい値を調整することができるという
卓越した効果がある.更に、この分圧コンデンサの代わ
りに分圧抵抗を採用することもできる.なお,分圧コン
デンサは、分圧抵抗に比較して消費電力が少ないという
卓越した効果がある.
きい値電圧については■1と同電圧に設定し、飽和電圧
についてはv2と同電圧に設定すれば、入射光線の光強
度Aの変化に関係することなく、レンズ部110、11
0を通過する光強度を最遮光強度BC本説明では、2,
000ルクス)に一定にすることができる。なお、最適
光強度Bであるが、本説明では2、00ルクスを採用し
ているが、このデータは、日本色彩字*編 色彩化学ハ
ンドブックによるものである,このためa適光!ii度
2,000ルクスが、本実施例の液晶サングラスに最適
であるという理論は確立しておらず、使用者によって変
化する可能性がある.従って、本明絹書における最適光
強度Bとは、任意に定められた光強度であれば足りる.
ここで、偏光子の最大透過率と最小透過率とは、潰光子
の特性によって変化するものである,したがって、最小
透過率が低く、最大透過率の大きい偏光予を採用すれば
、入射光線の光強度Aの対応範囲が広いサングラスを提
供することができる. なお、上記の方式で設定された液晶素材のしきい値電圧
及び飽和電圧が、駆動回路1に対して低くすぎる場合が
ある.この場合には、本実施例の様に駆動回路1と液晶
セル3との間に分圧コンデンサ4を挿入し、液晶セル3
の両端部に、分割電圧が印加される様に構成する必要が
ある.この様に構成された実j1例では、液晶セル3の
動作点をシフトさせることができるという効果がある.
なお、分圧コンデンサ4の代わりに分圧抵抗5を接続す
ることもできる.この場合には、分圧コンデンサ4の方
が、消費電力の低い点で優れていると思われる. 「効果」 以上の様に構成された本発明は、液晶素子等を駆動する
ための駆動回路と、この駆動回路に電力を供給するため
の太陽電池とからなっており、前記レンズ部に入射する
光量を光強度Aと、該レンズ部を通過後の最適光量を最
適光強度Bとし,前記光強度Aの場合に前記駆動回路が
前記素子に印加する電圧をVとし、透過率B/Aと■と
の関係を定め、偏光子の最大透過率に対応する電圧■1
を前記関係から求めるとともに、前記偏光その最小透過
率に対応する電圧■2を前記関係から求め、この電圧■
1を前記素子のしきい値電圧に、前記v2を前記素子の
飽和電圧に設定する構成を有するので、前記レンズ部を
通過する光量を、ほぼ最適光強度Bに一定にさせること
ができる。従って、光センサや制御回路を必要とせず、
安価に使用考の眼に刺激のないサングラスを提供するこ
とができる効果がある.特に、照度変化の著しい場所を
通過する場合にも、眼に入射する光線の光強度に変化が
ないという卓越した効果がある.また本発明は、液晶素
子等を駆動するための駆動回路と、前記素子と該駆動回
路との間に挿入される分圧コンデンサとから構成されて
いるので,太陽電池にフィルタを装肴することなく、外
部光に反応するしきい値を調整することができるという
卓越した効果がある.更に、この分圧コンデンサの代わ
りに分圧抵抗を採用することもできる.なお,分圧コン
デンサは、分圧抵抗に比較して消費電力が少ないという
卓越した効果がある.
図は本発明の実施例を示すもので、第1図は本実施例の
構成を説明する図であり、第2図はレンズ部に入射する
光線の光強度Aと、液晶セルに印加される電圧との関係
を示す図、第3図は液晶セルに印加される電圧と、透過
率CB/A)との関係を示す図であり、第4図は液晶サ
ングラスの外観を示す図である.電圧 V2・・一対のfij光子の最小透過率に対応する電圧 特許出願人 株式会社 バイオトロン 駆動回路 2・・太陽電池 液晶セル 4・・分圧コンデンサ 分圧抵抗 レンズ部に入射する光’!AK レンズ部を通過する最適光強度 光強度Aにおいて、駆動回路が液晶セルに印加する電圧
構成を説明する図であり、第2図はレンズ部に入射する
光線の光強度Aと、液晶セルに印加される電圧との関係
を示す図、第3図は液晶セルに印加される電圧と、透過
率CB/A)との関係を示す図であり、第4図は液晶サ
ングラスの外観を示す図である.電圧 V2・・一対のfij光子の最小透過率に対応する電圧 特許出願人 株式会社 バイオトロン 駆動回路 2・・太陽電池 液晶セル 4・・分圧コンデンサ 分圧抵抗 レンズ部に入射する光’!AK レンズ部を通過する最適光強度 光強度Aにおいて、駆動回路が液晶セルに印加する電圧
Claims (3)
- (1)一対の電極基板と偏光子とを有し、この電極基板
に印加される外部電圧により、色又は光透過度が変化す
る素子をレンズ部に使用した調光メガネにおいて、前記
素子を駆動するための駆動回路と、この駆動回路に電力
を供給するための太陽電池とからなっており、前記レン
ズ部に入射する光量を光強度Aと、該レンズ部を通過後
の最適光量を最適光強度Bとし、前記光強度Aの場合に
前記駆動回路が前記素子に印加する電圧をVとし、透過
率B/AとVとの関係を定め、一対の偏光子の最大透過
率に対応する電圧V1を前記関係から求めるとともに、
前記一対の偏光子の最小透過率に対応する電圧V2を前
記関係から求め、この電圧V1を前記素子のしきい値電
圧に、前記V2を前記素子の飽和電圧に設定することに
より、前記レンズ部の通過光量を、ほぼ最適光強度Bに
一定にさせることを特徴とする調光メガネ。 - (2)電極基板を有し、この電極基板に印加される外部
電圧により、色又は光透過度が変化する素子をレンズ部
に使用した調光メガネにおいて、前記素子を駆動するた
めの駆動回路と、前記素子と該駆動回路との間に挿入さ
れる分圧コンデンサとからなることを特徴とする調光メ
ガネ。 - (3)電極基板を有し、この電極基板に印加される外部
電圧により、色又は光透過度が変化する素子をレンズ部
に使用した調光メガネにおいて、前記素子を駆動するた
めの駆動回路と、前記素子と該駆動回路との間に挿入さ
れる分圧抵抗とからなることを特徴とする調光メガネ。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12038688A JPH02230116A (ja) | 1988-05-17 | 1988-05-17 | 調光メガネ |
PCT/JP1988/001287 WO1989011673A1 (en) | 1988-05-17 | 1988-12-20 | Dimmer lens, dimmer glasses and sun glasses and production of dimmer lens |
AU28218/89A AU2821889A (en) | 1988-05-17 | 1988-12-20 | Dimmer lens, dimmer glasses and sun glasses and production ofdimmer lens |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP12038688A JPH02230116A (ja) | 1988-05-17 | 1988-05-17 | 調光メガネ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02230116A true JPH02230116A (ja) | 1990-09-12 |
Family
ID=14784928
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12038688A Pending JPH02230116A (ja) | 1988-05-17 | 1988-05-17 | 調光メガネ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02230116A (ja) |
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1988
- 1988-05-17 JP JP12038688A patent/JPH02230116A/ja active Pending
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