JPH02230009A - 生ゴミの焼却方法及びこの方法を実施する焼却炉 - Google Patents

生ゴミの焼却方法及びこの方法を実施する焼却炉

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JPH02230009A
JPH02230009A JP4823189A JP4823189A JPH02230009A JP H02230009 A JPH02230009 A JP H02230009A JP 4823189 A JP4823189 A JP 4823189A JP 4823189 A JP4823189 A JP 4823189A JP H02230009 A JPH02230009 A JP H02230009A
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JP
Japan
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garbage
heating layer
incinerator
rice
outside
Prior art date
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Pending
Application number
JP4823189A
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English (en)
Inventor
Norihiko Aso
麻生 典彦
Toshiki Kataoka
俊樹 片岡
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Original Assignee
Individual
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、厨介のような残飯を大量に含む生ゴミの焼
却方法及びこの方法を実施するのに好適な焼却炉に関す
る。
(従来の技術) 従来,生ゴミを焼却させる技術として、燃焼室内に投入
させた生ゴミをバーナーを用いて外側から高温の燃焼炎
を吹きつけて焼却させるものが公知である。
(発明が解決しようとする課題) しかるに、生ゴミが厨介のように米飯を多く含む残飯の
ようなものの場合には、上述した従来技術のように単に
外側から燃焼炎を吹き付けるのみでは、全体として丸い
餅状の塊となってしまい、高温度で長時間かけても容易
には燃焼しないという問題があるほか、このことが燃焼
室内の耐火物の寿命を縮めてしまうという問題があった
. この発明の目的は生ゴミが米飯を大量に含むきる焼却方
法及び焼却炉を提供せんとするにある。
この発明のもう一つの目的は、高温度で使用しても極め
て寿命の長い燃焼室を持つ焼却炉を提供せんとするにあ
る。
(課題を解決するための1段) 上述した目的を達成するためにこの発明は、生ゴミを焼
却炉の焼却室内で燃焼させるに当り、該焼却室内に投入
させた生ゴミをその内側と外側より加熱させるものであ
る。
この発明はまた、焼却室内に設けた火格子上に粒状耐火
物を敷設した加熱層を設け、この加熱層を介して複数の
小孔を設けた燃焼炎噴射管を上方へ突出させたものであ
る。
この発明はさらに、焼却室を構成する耐火物を、例えば
火山灰土のような耐火素材を一体成型させたもので構成
したものである。
(作用) 生ゴミは外側より加熱されるとともに、内部からも加熱
されるので,生ゴミが米飯を大量に含む残飯であっても
、全体として小ブロック化されて良く火が通ることにな
り、丸まって大きな塊となってしまうことなく短時間で
容易に加熱燃焼させることができるものである。
その際に、複数の小孔を設けた燃焼炎噴射管を加熱層を
介して燃焼室内部へ突出させると、生ゴミを燃焼室内へ
投入させた際、該生ゴミ内へ燃焼炎噴射管が自動的に挿
入されることになり,生ゴミを内外から加熱させること
になるものである. また,燃焼室内の耐火物を火山灰上のようなもので一体
成型させると、目地が少なくて済むので小型の耐火レン
ガをモルタルの目地で多数個接続させて構成したものよ
りも、高温度下における耐久性を増大させることができ
るものである. (実施例) 図面はこの発明の一実施例を示し、第1図においてlは
アルミナイズ加工を施した綱板製の炉体であり、2は煙
導管である。炉体1内には第2図と第3図に示したよう
に、周囲に空間3を設けて例えば火山灰土を一体成型し
て作った箱形の本体4aと、その上部に耐火モルタル等
の目地4dで接着された同じく火山灰上製の蓋体4bと
から成る耐火物4が収納されている。この耐火物4の内
部はとくに第2図に示したように、大容積の第一次燃焼
室5と仕切壁4cによって区切られた小容積の第二次燃
焼室6が設けられており、第一次燃焼室5から第二次燃
焼室6に向けて仕切壁4cに連通孔7が設けられている
.蓋体4bには図示してないが煙導管2に通ずる貫通孔
が設けられており、第二次燃焼室6の燃焼ガスを煙導管
2へ導く.第一次燃焼室5はとくに第3図に示したよう
に、さらに火格子8を介して縦方向に二分されており、
下段の小容積の部分が熱風管収納室5aとなり、上段の
大容積の部は実施例では容積が約400 12から60
012程度のものであるが、その大きさに以定はない.
火格子8の上部には例えば珪石のような粒状耐火物が層
をなしてaかれ加熱層9を形成している。
炉体1の外部にはバーナー10、11が設置されており
、このバーナー10. 11より熱風管10a,11a
を介して燃焼炎が第一次燃焼室5と第2次燃焼室6内に
送り込まれる。
第一次燃焼室5内の熱風管収納室5a内には熱風分岐管
12が収納されており、熱風管10aと連通している.
この熱風分岐管l2からは6本の燃焼炎噴射管13.1
3 ・・・が立設されており、この燃焼炎噴射管13.
13 ・・・は火格子8と加熱層9を貫通して上方へ突
出している.燃焼炎噴射管13.13 ・・・の火格子
8から上の部分はとくに第3図に示したように、多数の
細孔13a,13a ・・・が設けられており、その頂
部には尖頭状の屋根部+3b. +3b ・・・が空間
を設けて取り付けられている。
したがって、好ましくはバーナー10に点火させて燃焼
室5b内を予熱させておき. +iil蓋1bを開いて
投入口14より水を切った残飯を燃焼室5b内へ該燃焼
室5bの容積の6〜7割程度まで投入させてやると、第
3図に示したように残飯!5は加熱層9上に堆積し、燃
焼炎噴射管13、13 ・・・は残飯15の塊の中に挿
入された状態になる.この時、屋根部+3b. 13b
 ・・・は残飯の塊を砕いて細分化する機能を果たすも
のである.バーナー10による加熱は、燃焼炎が細孔1
3a. 13a ・・・より放射されていることにより
加熱層9を赤熱化させつつ、飯飯15内に向かって噴射
され、残飯15を外側から加熱層9を介して加熱させつ
つ、内側からも噴射炎によって加熱させることになる.
したがって、残飯15は小ブロックに分けて外側と内側
から加熱されることになることカラ、約1000°C 
〜+200” C テ40分〜60分ほど加熱すると完
全に燃焼し灰化するものである。
尚、燃焼室5b内での燃焼中に発生した煙や燃焼ガスは
、連通孔7を介して第二次燃焼室6内へ送られ、バーナ
ー11によって再度燃焼されて煙導管2を介して外部へ
放出される。
(効果) 以上この発明によれば、残飯は加熱層と燃焼炎噴射管に
よりその内外から小ブロック化されつつ加熱されるので
、熱が良く通ることになり,一つの塊になってしまうこ
となく容易に燃焼し、短時間で灰化させることができる
ものである. その際に、燃焼炎噴射管を燃焼室内へ突出させると、残
飯を投入させた際に自動的に燃焼炎噴射管が残飯内へ挿
入されることになるものであり、燃焼炎噴射管を複数と
するとそれだけ残飯内を細かく分割して良く火が通るこ
とになり、容易に短時間で焼却させることができるもの
である. また.耐火物を箱型の一体成型にすると、熱によって浸
蝕され易い目地が少なくなることから、高温化において
もその寿命を長く保つことができるものである. tlg1  図
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示し,第1図はこの発明に
係る焼却炉の側面図、第2図はその拡大平面断面図、第
3図は同じくその拡大背面断面図である。 1 ・ 5 ・ 6 ・ 9 ・ 13・ 14・ ・炉体 ・第1次燃焼室 ・第2次燃焼室 ・加熱層 ・燃焼炎噴射管 ・投入口 4 ・ 5b・ 8 ・ 10・ 13a 5・ ・耐火゜物 ・燃焼室 ・火格子 ・バーナー ・・小孔 ・残飯

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)生ゴミを焼却炉の焼却室内で燃焼させるに当り、
    該焼却室内に投入させた生ゴミをその内側と外側から加
    熱させることを特徴とす る、生ゴミの焼却方法
  2. (2)焼却室内に設けた火格子上に粒状耐火物を敷設し
    た加熱層を設け、この加熱層を介して複数の小孔を設け
    た燃焼炎噴射管を上方へ突出させたことを特徴とする、
    焼却炉。
  3. (3)焼却室を構成する耐火物を、例えば火山灰土のよ
    うな耐火素材を一体成型させたもので構成したことを特
    徴とする、焼却炉。
JP4823189A 1989-02-28 1989-02-28 生ゴミの焼却方法及びこの方法を実施する焼却炉 Pending JPH02230009A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4823189A JPH02230009A (ja) 1989-02-28 1989-02-28 生ゴミの焼却方法及びこの方法を実施する焼却炉

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Publication Number Publication Date
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ID=12797667

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JP4823189A Pending JPH02230009A (ja) 1989-02-28 1989-02-28 生ゴミの焼却方法及びこの方法を実施する焼却炉

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JP (1) JPH02230009A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5839375A (en) * 1996-04-02 1998-11-24 Kimberlin; John R. Apparatus for burning organic material

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5839375A (en) * 1996-04-02 1998-11-24 Kimberlin; John R. Apparatus for burning organic material

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