JPH0222898A - 電子部品挿入機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 デュアル・イン・ライン・パッケージ（ＤＩＰ）電子部
品挿入機はＤＩＰ部品を支持された回路板に挿着するも
のである。米国特許３．５５０．２３８号及び４，４５
０，６１９号に開示されているような従来型の電子部品
挿入機では、回路板はカット−クリンチ機構の上側で、
挿入機構の下側に支持される。天井の横ぼりもしくはレ
ールが作業領域の上方に延長し、複数個の部品マガジン
及びマガジンから部品を受取り、それらを供給機に送出
すピッカを支持している。供給機は挿入機に部品を順次
送り込む。

供給機及び挿入機は従来は多数のブラケットによって横
レールに固着され、電子制御ボックスの一部であり、機
械のベースに固着された弁配列によって空気圧制御され
た配電板によって電気的に制御される。

本発明の目的は改良型の供給機及び挿入機集合体を提供
することである。

次に本発明の実施例を添付図面を参照しつつ詳細に説明
する。

ＤＩＰ挿入機は機械のベース１０を設け、このベース上
に、支持された回路板１６内に挿入されたＤＩＰ部品１
４の導線を所定の長さに切断しかつその後切断された導
線を締めつけて部品を回路板に固定することができるカ
ット−クリンチ機構１２が設けられている。回路板は２
つの変位軸を有しているので、挿入された部品をカット
−クリンチ機構の上方に配することが可能である。挿入
される部品は一部の部品マガジン１８から順次取り出さ
れ、シャツトル集合体２０によって供給機−挿入機集合
体（第４図）に送られる。マガジン１８は作業領域の上
方に延在する横ぼりもしくはレール２２上に支持され、
シャツトル集合体３０が横ばり２２に沿って選択的に移
動できる。

シャツトルは部品１４を供給機構２５のスロット２４（
第２図）内に落下させ、成形用空気圧シリンダ２６が導
線成形機構２８を前進させる。ゲート空気圧シリンダ２
７がゲート棒２９を引きのけて成形された部品を順次解
放する。解放された部品は精密シュート３１を滑落し、
空気圧マンドレル・シリンダ３２によって図示した位置
に前進されたマンドレル３０上で静止する。部品の正確
な位置は空気圧止めシリンダ３５によって止め位置に前
進された止め３４によって定められる。シリンダへの空
気管は参照番号３７によって示されており、シリンダ位
置検出器及び電線はそれぞれ参照番号３８及び３９によ
って示されている。

マンドレル上に支持された部品を把む挿入機構４０（第
３図）は、把まれだ部品を部分的に挿入した後、部分的
に挿入された部品を下方に押し下げて部品を完全に載設
する。この挿入機構は通例３つの空気圧シリンダ、すな
わち把みシリンダ４２と、挿入シリンダ４４と押込みシ
リンダ４６とを有している。空気管３７によって作動さ
れるこれらのシリンダが位置検出器３８を介して位置信
号を生成する。

第４図は供給機−挿入機集合体を示しており、これは供
給機構２５が固着された細長い支持板５０と、挿入機構
４０と、挿入機構及び供給機構を作動するための電子配
電板５２及び弁配列５４とを備えている。第４図に示す
ように、供給機２５及び挿入機４０の機構の空気圧シリ
ンダを作動するための空気管３７は全て、弁配列５４と
接続されており、弁配列５４の動作を制御しかつ検出器
３８と通信するための制御棒３９は全て配電板５２から
出ている。供給機−挿入機集合体を作動するため、弁配
列５４は空気管５５を介して給気用の分配マニホルド５
６に接続され、又、配電板５２は多線平ケーブル５８を
経て中央処理装置６０の入力／出力インタフェースに接
続されている。従って、供給機−挿入機集合体はＤＩＰ
挿入機から離れた場所で組立て、かつ検査してから、横
ぼりもしくはレール２２の底部に固着されたＬ形の取り
付け用ブラケット６４（第５図）の垂直部６３に適当な
ねじ６２によって取り付けることができる。供給機−挿
入機集合体の取り付け用ブラケットへの取り付けを容易
にするため、位置決めピン６６を使用することもできる
。

【図面の簡単な説明】

第１図はＤＩＲ挿入機の斜視図である。 第２図は第１図に示したＤＩＰ挿入機の供給機構の概略
図である。 第３図は第１図に示したＤＩＰ挿入機の挿入機構の概略
図である。 第４図は第１図に示したＤＩＰ挿入機の供給機挿入機集
合体の側面図である。 第５図はＤＩＰ挿入機の横レールの一部及び供給機−挿
入機集合体用の取り付け用プラケットの斜視図である。 図中符号： ｌＯ・・・・・・機械ヘース １２・・・・・・カット−クリンチ機構１４・・・・・
・ＤＩＰ部品 １６・・・・・・回路板 １８・・・・・・マガジン ２０・・・・・・シャツトル集合体 ２２・・・・・・横ばり　　２４・・・・・・スロット
２５・・・・・・供給機構 ２６・・・・・・空気圧シリンダ ２８・・・・・・導線成形機構 ２９・・・・・・ゲート棒 ３０・・・・・・マンドレル ３Ｉ・・・・・・シュート ３２・・・・・・空気圧マンドレル・シリンダ３４・・
・・・・止め ３５・・・・・・空気圧止めシリンダ ３７・・・・・・空気管 ３８・・・・・・シリンダ位置検出器 ３９・・・・・・電線　　４０・・・・・・挿入機構４
２・・・・・・把みシリンダ ４４・・・・・・挿入シリンダ ４６・・・・・・押込みシリンダ ５０・・・・・・支持板　　５２・・・・・・電子配電
板５４・・・・・・弁配列　　５５・・・・・・空気管
５８・・・・・・平ケーブル ６０・・・・・・中央処理装置 ６２・・・・・・ねじ　　６３・・・・・・垂直部６４
・・・・・・取り付け用プラケット６６・・・・・・位
置決めピン ＦＩＧ、　１ ＦＩＧ、２ ＦＩＧ、　５

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. １．支持された回路板にＤＩＰ（デュアル・イン・ライ
   ン・パッケージ）部品を挿入するための電子部品挿入機
   において、 支持された回路板の上方に延長する横ばりと、該横ばり
   の底部に固着された取り付け用ブラケットと、 支持板と、該支持板に固着されていて、複数個の空気圧
   作動式シリンダと、該シリンダのすくなくともいくつか
   の位置を検出するための検出器とを備えた供給機構と、
   該支持板に固着されていて、複数個の空気圧作動式シリ
   ンダと、該シリンダのすくなくともいくつかの位置を検
   出するための検出器とを備えた挿入機構と、該支持板に
   固着されていて該供給機及び挿入機のシリンダを空気圧
   で作動するための弁配列と、該支持板に固着されていて
   該弁配列を電気的に作動し、かつ該検出器からの信号を
   受けることによって該電子部品挿入機に取り付けた場合
   に、又は配電板に多線平ケーブルを接続しかつ該弁配列
   に空気管を接続することにより遠隔地にて供給機−挿入
   機集合体が作動可能である配電板とを備えた供給機−挿
   入機集合体と、 該支持板を、ひいては該供給機−挿入機集合体を該取り
   付け用ブラケットに取りはずし自在に取り付けるための
   手段とから構成されたことを特徴とする電子部品挿入機
   。
2. ２．該供給機構が第１及び第２の供給機シリンダと心棒
   シリンダとを備えたことを特徴とする請求項１記載の電
   子部品挿入機。
3. ３．該挿入機構が把みシリンダと挿入シリンダと押込み
   シリンダとを備えたことを特徴とする請求項２記載の電
   子部品挿入機。