JPH02228230A - モータ - Google Patents

モータ

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Publication number
JPH02228230A
JPH02228230A JP1045678A JP4567889A JPH02228230A JP H02228230 A JPH02228230 A JP H02228230A JP 1045678 A JP1045678 A JP 1045678A JP 4567889 A JP4567889 A JP 4567889A JP H02228230 A JPH02228230 A JP H02228230A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cooling
stator
motor
cooling gas
rotor
Prior art date
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Pending
Application number
JP1045678A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Takahashi
淳 高橋
Takashi Murai
隆司 村井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NSK Ltd
Original Assignee
NSK Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NSK Ltd filed Critical NSK Ltd
Priority to JP1045678A priority Critical patent/JPH02228230A/ja
Publication of JPH02228230A publication Critical patent/JPH02228230A/ja
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  • Motor Or Generator Frames (AREA)
  • Motor Or Generator Cooling System (AREA)
  • Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、モータに関し、特にその冷却構造の改良に関
する。
〔従来の技術と発明が解決しようとする課題〕従来のモ
ータの冷却構造としては、例えば実開昭62−1075
51号公報に示されたものがある。このものは、ロータ
マグネットを取付けたロータを軸受を介してフレームで
支持し、そのフレームの内周面にステータを固定しであ
るモータにおいて、フレームの内部に冷却水の流路を設
け、この流路に冷却水を供給するようにしたものである
しかしながら、このような冷却構造にあっては、次のよ
うな問題点があった。
■ 冷却水はステータの外周部から熱を奪うが、実際に
発熱してレフる部分はステータ内部の捲線部である。し
かし捲線部とステータ外周部との間には大きな温度勾配
があり、したがって大きな冷却効果は得られない。
■ 冷却水を使用するから、冷却流路の腐食とか、水洩
れによる雰囲気の汚染が発生し易い。
■ 従来は、モータ性能の維持が冷却の主目的であり、
ステータの外周部からの冷却のみのため、ステータの内
周部では熱がこもってしまう。その熱がロータマグネッ
トからロータに伝わり、ロータを熱膨張させる。このよ
うなモータを超精密な加工を行う工作機械の主軸に適用
することは好ましくない。
そこで本発明は、上記従来の問題点に着目してなされた
ものであり、その目的とするところは、冷却効果が大き
く、冷却媒体による腐食や汚染のおそれがなく、かつロ
ータの熱膨張をも有効に防止できる冷却構造を備えたモ
ータを提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本発明の第一の発明は、回転
部材が固定部材に軸受を介して支持され、前記回転部材
に取付けたロータマグネットが固定部材に取付けたステ
ータと対向するモータにおいて、前記固定部材に設けた
冷却用ガス通路の吹出口がステータと対向している。
又、本発明の第二の発明は、回転部材が固定部材に軸受
を介して支持され、前記回転部材に取付けたロータマグ
ネットが固定部材に取付けたステータと対向するモータ
において、前記固定部材に設けた冷却用ガス通路の吹出
口がステータとロータマグネットと回転部材とにそれぞ
れ対向している。
〔作用〕
冷却媒体としての冷却ガスを、モータの発熱部であるス
テータに直接吹きつける。冷却ガスとして例えば圧縮空
気を使用し、この圧縮空気を吹出口から噴出させれば、
断熱膨張による冷却作用でより大きな冷却効果が得られ
る。
また冷却水を使用しないから、流路の腐食や雰囲気の汚
染は生じない。
更に、ステータと共にロータマグネットと回転部材とに
も冷却ガスを吹きつけると、ロータマグネットと回転部
材とが直接に効果的に冷却されるから、ロータマグネッ
トと回転部材との熱膨張を抑えることができる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図とともに説明する。
第1図ないし第3図は、本発明の一実施例を示すもので
ある。モータMの回転部材であるロータlの一端部が、
有底円筒状の固定部材であるブラケット2の底部中心に
軸受3を介して支持されている。ブラケット2の開口端
には、中心に貫通孔4を有する固定部材である円板状の
カバー5を取付けて蓋している。ロータlの他端部は、
カバー5の貫通孔4に取付けた軸受6を介してカバー5
に支持され、ロータの他端部の先端1aは外部に突出し
ている。モータ内部では、ロータ1に取付けた円筒状の
ロータマグネット7に対向してギャップGを隔てて配設
されたステータ9が、ブラケット2の内周面に固定され
ていLo 10はステータ9の捲線である。
更に、ブラケット2のカバ−5側部には固定部材である
円板形の冷却用ノズル板11が固着されている。この冷
却用ノズル板11の内部に冷却用ガス通路12が形成さ
れている。冷却用ガス通路12の末端には、第2図に示
すような自成絞り形の複数の吹出口13a、13b、1
3cが形成しである。吹出口13aはステータ9のI巻
線10と対向させて、冷却用ノズル板11の平板面11
aに環状に複数個配設されている。吹出口13bは、ロ
ータマグネット7の端部に対向させて複数個配設されて
いる。吹出口13cはロータ1と対向させて、冷却用ノ
ズル板11の内周面11cに複数個配設されている。冷
却用ガス通路12の入り口14は、ブラケット2の外面
に開口している。
なお、15はブラケット2の底面に穿設した排気口であ
る。
次に作用を説明する。
冷却用ガス通路12の入り口14に図示しない圧力源か
らの配管を接続し、そこから冷却媒体として圧縮空気を
送り込む。送り込まれた圧縮空気は、冷却用ガス通路1
2を経て吹出口13a、13b、13cから噴出し、断
熱膨張して冷える。
ステータ9と対向する吹出口13aから噴出した圧縮空
気は、モータの発熱部であるステータ9の捲線10に直
接吹きつけられてその熱を奪う。又、吹出口13bから
噴出した圧縮空気は、ロータマグネット7に直接吹きつ
けられてその熱を奪う。
更に、ロータ1と対向する吹出口13cから噴出してロ
ータ1に直接吹きつけられた圧縮空気は、ステータ9で
発熱してロータマグネット7を経てロータ1に伝熱され
た熱を奪う。
その後、冷却空気は排気口15からモータMの外に排出
される。
このようにして、断熱膨張で冷えた空気を直接ステータ
9とロータマグネット7とロータ1に吹きつけるので、
冷却効果が極めて大きく、ロータ1の熱膨張をよく抑え
ることができる。また、冷却水を使用しないため、流路
の腐食や雰囲気の汚染は全く生じない。
第4図には他の実施例を示す。
この実施例は、モータMをエアスピンドルSに一体的に
取付けたものである。すなわち、モータMのロータ1は
軽量化のために中空にされ、その先端にはエアスピンド
ルSのロータ20が取付けである。又、モータMのブラ
ケット2の開口端は、エアスピンドルSのハウジング2
1に固着しである。22はエアスピンドルSの圧縮気体
流路、23は自戒絞りである。従って、回転部材1.2
0は固定部材2.11.21に静圧気体軸受を介して支
持されている。
この場合の冷却用ノズル板11は、ブラケット2の中間
段部に固着している。吹出口13bはロータマグネット
7とステータ9との間のギャップGの端部に対向させて
いる。
吹出口13bから噴出した圧縮空気は、ロータマグネッ
ト7とステータ9との双方に直接吹きつけられてその熱
を奪う。
なお、必ずしもロータlを直接に冷却するとは限らず、
例えば吹出口13cは省略して、ステータ9と対向する
吹出口13aとロータマグネット7に対向する吹出口1
3bとから噴出する圧縮空気で間接的にロータ1を冷却
し、熱膨張を抑えるようにしてもよい。
又、ロータマグネットとステータとが周対向形のモータ
だけでなく、ロータマグネットとステータとが平面対向
形のモータでもよい。
さらに、静圧気体軸受の絞り形式は、自戒絞りではなく
てオリフィス絞りでもよく、また多孔質形、表面絞り形
等でもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、モータの固定部
材に設けた冷却用ガス通路の吹出口を、ステータ又はス
テータとロータマグネットと回転部材とに対向して配設
した。そのため発熱源であるステークや伝熱で加熱され
るロータマグネットおよび回転部材に対する冷却効果が
大きく、回転部材の熱膨張を防止でき、かつ冷却媒体に
よる腐食や汚染のおそれもないモータを提供できるとい
う効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の縦断面図、第2図は吹出口
の拡大断面図、第3図は第1図の■−■線半線面断面図
4図は本発明の他の実施例の縦断面図である。 1.20は回転部材、2,5,11.21は固定部材、
3,6は軸受、7はロータマグネット、9はステータ、
12は冷却用ガス通路、13a。 13b、13cは吹出口。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回転部材が固定部材に軸受を介して支持され、前
    記回転部材に取付けたロータマグネットが固定部材に取
    付けたステータと対向するモータにおいて、前記固定部
    材に設けた冷却用ガス通路の吹出口がステータと対向す
    ることを特徴とするモータ。
  2. (2)回転部材が固定部材に軸受を介して支持され、前
    記回転部材に取付けたロータマグネットが固定部材に取
    付けたステータと対向するモータにおいて、前記固定部
    材に設けた冷却用ガス通路の吹出口がステータとロータ
    マグネットと回転部材とにそれぞれ対向することを特徴
    とするモータ。
JP1045678A 1989-02-27 1989-02-27 モータ Pending JPH02228230A (ja)

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JP1045678A JPH02228230A (ja) 1989-02-27 1989-02-27 モータ

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JPH02228230A true JPH02228230A (ja) 1990-09-11

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ID=12726050

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JP1045678A Pending JPH02228230A (ja) 1989-02-27 1989-02-27 モータ

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