JPH0222798A - 巡回警報方法及び装置 - Google Patents
巡回警報方法及び装置Info
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- JPH0222798A JPH0222798A JP17303788A JP17303788A JPH0222798A JP H0222798 A JPH0222798 A JP H0222798A JP 17303788 A JP17303788 A JP 17303788A JP 17303788 A JP17303788 A JP 17303788A JP H0222798 A JPH0222798 A JP H0222798A
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- JP
- Japan
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- alarm
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 23
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 claims abstract description 17
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 claims description 12
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract description 2
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 abstract 3
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Alarm Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野1
本発明は、建物内の複数の区域を所定の順序で巡回し、
異常を検知した時に警報を発生する巡回り報方法と、そ
の方法を実施する装置に関する6[従来の技術] 例えば、オフィスビルのような建物では、適所に配置し
た各種センサを含む監視装置で状況を監視し、異常等を
検出した時にg報を発生する警報装置或は管理装置が用
いられている。一般に、このような警報装置は建物の管
理室に設置され、建物内の各部屋の出入口や窓等に配置
したセンサが室内への侵入等の異常を検出すると、警報
発生その他の動作を行なうが、常時警報を発生できる状
態になっていると1日常的に頻繁に発生する状況(例え
ば勤務者の通行等)に対しても警報を発生することがあ
り、建物内に勤務者等がいる時(例えば通常の勤務時間
帯)には却って不都合になる。
異常を検知した時に警報を発生する巡回り報方法と、そ
の方法を実施する装置に関する6[従来の技術] 例えば、オフィスビルのような建物では、適所に配置し
た各種センサを含む監視装置で状況を監視し、異常等を
検出した時にg報を発生する警報装置或は管理装置が用
いられている。一般に、このような警報装置は建物の管
理室に設置され、建物内の各部屋の出入口や窓等に配置
したセンサが室内への侵入等の異常を検出すると、警報
発生その他の動作を行なうが、常時警報を発生できる状
態になっていると1日常的に頻繁に発生する状況(例え
ば勤務者の通行等)に対しても警報を発生することがあ
り、建物内に勤務者等がいる時(例えば通常の勤務時間
帯)には却って不都合になる。
そこで、警報装置は警戒状態と非警戒状態の切換えがで
きるものとする。具体的には、勤務者がいる時間帯は火
災発生等の非常事態を除いて、室内の出入り等の頻繁に
発生する状況については監視しない非警戒状態とし、勤
務者が殆どいない時間帯(例えば夜間)のみ、異常に対
して警報を発生する警戒状態とする。そのため、警報装
置には手動で操作するスイッチを設け、警備員のスイッ
チ操作で警戒状態と非警戒状態の切換えを行なうように
している。
きるものとする。具体的には、勤務者がいる時間帯は火
災発生等の非常事態を除いて、室内の出入り等の頻繁に
発生する状況については監視しない非警戒状態とし、勤
務者が殆どいない時間帯(例えば夜間)のみ、異常に対
して警報を発生する警戒状態とする。そのため、警報装
置には手動で操作するスイッチを設け、警備員のスイッ
チ操作で警戒状態と非警戒状態の切換えを行なうように
している。
一方、夜間等に7備員が建物内の複数の区域を所定の順
路に従って巡回する7備方法(「パトロールツアー」と
称される)も行なわれている。その際には巡回者が各部
屋を出入りすることから、建物全体を警戒状態から非警
戒状態に切り換えると共に、巡回開始時刻とその終了時
刻、及び建物内の1区域から次の区域へ移動するまでの
時間を管理装置で監視するようにしていた。
路に従って巡回する7備方法(「パトロールツアー」と
称される)も行なわれている。その際には巡回者が各部
屋を出入りすることから、建物全体を警戒状態から非警
戒状態に切り換えると共に、巡回開始時刻とその終了時
刻、及び建物内の1区域から次の区域へ移動するまでの
時間を管理装置で監視するようにしていた。
[発明が解決しようとする課題1
しかしながら、このような従来の巡回方法では建物全体
が非警戒状態に置かれるため、特に巡回者のいる区域か
ら離れた場所が監視漏れとなり、建物への侵入者等を発
見できないか或は発見が遅れてしまうという問題点があ
った。
が非警戒状態に置かれるため、特に巡回者のいる区域か
ら離れた場所が監視漏れとなり、建物への侵入者等を発
見できないか或は発見が遅れてしまうという問題点があ
った。
従って、本発明の目的は、建物内を所定の順序で巡回す
る際には、巡回の状況に応じて警戒状態と非警戒状態の
切換えを行なうことにより、建物全体を非警戒とせず、
安全性を確保できる巡回警報の方法と、これを実施する
警報装置を提供することである。
る際には、巡回の状況に応じて警戒状態と非警戒状態の
切換えを行なうことにより、建物全体を非警戒とせず、
安全性を確保できる巡回警報の方法と、これを実施する
警報装置を提供することである。
[課題を解決するための手段1
本発明は、建物内の複数の区域を所定の順序で巡回し、
異常を検知した時に警報を発生する巡回警報方法におい
て、各区域毎に警戒状態と非警戒状態の切換えを行なう
、すなわち、警戒状態となっている区域より前の区域で
巡回者が所定の巡回操作をした時、その警戒状態となっ
ている区域を非警戒状態に切り換え、該区域以降の区域
で巡回者が所定の巡回操作をした時、該区域を警戒状態
に戻すこととし、このような非警戒状態/警戒状態の切
換えを建物全体の巡回が終了するまで行なう。四に、こ
の方法において、各区域が非警戒状態に切り換えられて
から一定時間内に当該区域の次の区域で所定の巡回操作
が行なわれなかった場合には、全区域を警戒状態に戻す
と共に警報を出すことが好ましい6 また、本発明は、建物内を監視する警戒状態と非警戒状
態に切り換えられ1g戒状態のときに建物内で異常を検
知すると警報を発生する警報装置において、建物内の複
数の区域を所定の順序で巡回する巡回者が所定の操作を
した時に出力する巡回確認手段を各区域毎に設置し、警
戒状態となっている区域より前の区域にある巡回確認手
段が出力した時、当該警戒状態となっている区域を非警
戒状態に切り換え、該区域以降の区域にある巡回確認手
段が出力した時、該区域を警戒状態に戻すように構成さ
れる。
異常を検知した時に警報を発生する巡回警報方法におい
て、各区域毎に警戒状態と非警戒状態の切換えを行なう
、すなわち、警戒状態となっている区域より前の区域で
巡回者が所定の巡回操作をした時、その警戒状態となっ
ている区域を非警戒状態に切り換え、該区域以降の区域
で巡回者が所定の巡回操作をした時、該区域を警戒状態
に戻すこととし、このような非警戒状態/警戒状態の切
換えを建物全体の巡回が終了するまで行なう。四に、こ
の方法において、各区域が非警戒状態に切り換えられて
から一定時間内に当該区域の次の区域で所定の巡回操作
が行なわれなかった場合には、全区域を警戒状態に戻す
と共に警報を出すことが好ましい6 また、本発明は、建物内を監視する警戒状態と非警戒状
態に切り換えられ1g戒状態のときに建物内で異常を検
知すると警報を発生する警報装置において、建物内の複
数の区域を所定の順序で巡回する巡回者が所定の操作を
した時に出力する巡回確認手段を各区域毎に設置し、警
戒状態となっている区域より前の区域にある巡回確認手
段が出力した時、当該警戒状態となっている区域を非警
戒状態に切り換え、該区域以降の区域にある巡回確認手
段が出力した時、該区域を警戒状態に戻すように構成さ
れる。
[作用]
本発明の方法によれば、建物内の複数の区域を所定の順
序で巡回する際、各区域は順次警戒状態から非警戒状態
に切り換えられる。すなわち、警戒状態となっている区
域は、それより前の区域で巡回者が所定の巡回操作をす
ることにより、警戒状態から非警戒状態に切り換えられ
、それ以降の区域で巡回者が所定の巡回操作をすること
により警戒状態に戻される。従って、巡回中各区域が非
警戒状態になっているのは、巡回者が隣接の区域に移動
するまでであり、他は警戒状態となっているので、建物
全体の安全が確保される。なお、巡回が終了すれば建物
全体が再び警戒状態に戻り、巡回終了の操作がない場合
でも、予め定めた時間(例えば通常の巡回に要する時間
]が経過した時は自動的に全体を警戒状態に戻すことに
より、巡回中に生じた不測の事態にも対処できる。更に
。
序で巡回する際、各区域は順次警戒状態から非警戒状態
に切り換えられる。すなわち、警戒状態となっている区
域は、それより前の区域で巡回者が所定の巡回操作をす
ることにより、警戒状態から非警戒状態に切り換えられ
、それ以降の区域で巡回者が所定の巡回操作をすること
により警戒状態に戻される。従って、巡回中各区域が非
警戒状態になっているのは、巡回者が隣接の区域に移動
するまでであり、他は警戒状態となっているので、建物
全体の安全が確保される。なお、巡回が終了すれば建物
全体が再び警戒状態に戻り、巡回終了の操作がない場合
でも、予め定めた時間(例えば通常の巡回に要する時間
]が経過した時は自動的に全体を警戒状態に戻すことに
より、巡回中に生じた不測の事態にも対処できる。更に
。
各区域で一定時間内に所定の巡回操作が行なわれなかっ
たとき、警戒を必要とする全区域を警戒状態に戻すと共
に警報を出すことにより、巡回者が事故に遭遇しても、
他の場所に通報することができる。
たとき、警戒を必要とする全区域を警戒状態に戻すと共
に警報を出すことにより、巡回者が事故に遭遇しても、
他の場所に通報することができる。
また、本発明の装置によれば、巡回確認手段からの出力
で7備員等による巡回を各区域毎に確認すると共に、巡
回者の移動に伴って各区域の警戒/非警戒状態を的確に
切り換え、上記の方法を好適に実施することかできる。
で7備員等による巡回を各区域毎に確認すると共に、巡
回者の移動に伴って各区域の警戒/非警戒状態を的確に
切り換え、上記の方法を好適に実施することかできる。
[実施例]
第1図に示す警報装置Iは、■又は2以上の伝送ライン
2を介して建物内の状態を検出するセンサ3と接続し、
各センサ3からの検出信号に応じて警報発生、他の装置
(例えばビル管理装置)への移報等を行なう機能を有す
る。センサ3は、各区域の出入口や窓等の適所及び空間
に配置され、通常、入退室の状況、ドアの開閉、施解錠
状態や人の動きを検出すると共に、建物内の勤務者がい
ない場所や時間帯で建物内への侵入書等を検出す本発明
によれば、第2図に示すように、建物内の複数の区域(
番号1−N)を所定の順序で巡回する巡回者が所定の操
作をした時に出力する巡回確認手段としてスイッチ4が
各区域に設置され、これらのスイッチ4は警報装置lに
接続される。
2を介して建物内の状態を検出するセンサ3と接続し、
各センサ3からの検出信号に応じて警報発生、他の装置
(例えばビル管理装置)への移報等を行なう機能を有す
る。センサ3は、各区域の出入口や窓等の適所及び空間
に配置され、通常、入退室の状況、ドアの開閉、施解錠
状態や人の動きを検出すると共に、建物内の勤務者がい
ない場所や時間帯で建物内への侵入書等を検出す本発明
によれば、第2図に示すように、建物内の複数の区域(
番号1−N)を所定の順序で巡回する巡回者が所定の操
作をした時に出力する巡回確認手段としてスイッチ4が
各区域に設置され、これらのスイッチ4は警報装置lに
接続される。
警報装置lは、後述のように各区域で巡回確認スイッチ
4が操作されるのに応じて、8区域毎に警戒状態と非警
戒状態の切換えを行ない、警戒状態のときにセンサ3か
ら異常検出信号を受けると、所定の警報を発生する。
4が操作されるのに応じて、8区域毎に警戒状態と非警
戒状態の切換えを行ない、警戒状態のときにセンサ3か
ら異常検出信号を受けると、所定の警報を発生する。
警報装置lにおける警戒状態と非警戒状態の切換えは次
の通りである。まず、警戒状態となっている区域より前
の区域で巡回確認スイッチ4が出力すると、当該区域を
非警戒状態に切り換え、その後、該区域以降の区域で巡
回確認スイッチ4が出力すると、該区域を警戒状態に戻
す、このような切換えを行なう手段としては、マイクロ
コンピュータが用いられる。
の通りである。まず、警戒状態となっている区域より前
の区域で巡回確認スイッチ4が出力すると、当該区域を
非警戒状態に切り換え、その後、該区域以降の区域で巡
回確認スイッチ4が出力すると、該区域を警戒状態に戻
す、このような切換えを行なう手段としては、マイクロ
コンピュータが用いられる。
次に、実施例の警報装置を使用した巡回7備方法を説明
する。
する。
まず、7備員による巡回は、夜間の時間帯のように建物
全体を警戒状態にして行なわれる。そして、第2図に示
すように7備室5からスタートし、区域lからNまでを
順次回ってり備室5に戻ったところで終Yする。
全体を警戒状態にして行なわれる。そして、第2図に示
すように7備室5からスタートし、区域lからNまでを
順次回ってり備室5に戻ったところで終Yする。
7備室5に設置された警報装置1は、第3図のフローチ
ャートで示す手順に従って動作する。
ャートで示す手順に従って動作する。
初めに、巡回開始操作がなされたかどうかをチエツクし
、“No”であれば動作終了となり、再び巡回開始操作
を待つ状態となる。巡回開始操作は、例えば警報装置l
に取り付けた巡回スイッチを巡回者がオンにすることで
行なわれる。
、“No”であれば動作終了となり、再び巡回開始操作
を待つ状態となる。巡回開始操作は、例えば警報装置l
に取り付けた巡回スイッチを巡回者がオンにすることで
行なわれる。
上記の巡回開始操作があった時は、警報装置lの巡回区
域カウンタの値(区域番号)iを1にセットし、区Ff
ii −1及びi (この場合i=1で、1−1=0は
除()を非警戒状態に切り換える。
域カウンタの値(区域番号)iを1にセットし、区Ff
ii −1及びi (この場合i=1で、1−1=0は
除()を非警戒状態に切り換える。
その後、区域iで巡回操作がなされたか否かを判断する
0巡回操作は、非警戒状態の区域で巡回者が巡回確認ス
イッチ4をオンにすることで行なわれる6区idiで巡
回操作があった時は、それよりmlの非警戒状態の区域
i−1を警戒状態に戻し、巡回区域カウンタの値iを1
つインクリメントする(i=i+1)。そして、警戒状
態となっている次の区域i+l (i=1の場合、区
域2)を非警戒状態に切り換える。その後、区域i+1
で巡回操作がなされたか否かを判断し1巡回操作があっ
た時は、それより前の非警戒状態の区域iをり成状態に
戻す。
0巡回操作は、非警戒状態の区域で巡回者が巡回確認ス
イッチ4をオンにすることで行なわれる6区idiで巡
回操作があった時は、それよりmlの非警戒状態の区域
i−1を警戒状態に戻し、巡回区域カウンタの値iを1
つインクリメントする(i=i+1)。そして、警戒状
態となっている次の区域i+l (i=1の場合、区
域2)を非警戒状態に切り換える。その後、区域i+1
で巡回操作がなされたか否かを判断し1巡回操作があっ
た時は、それより前の非警戒状態の区域iをり成状態に
戻す。
区1’yi iを基準として上記の切換え動作を説明す
ると1巡回中は警戒状態となっているが、区域!より前
の区域i−1で巡回操作があった時、区域iが非警戒状
態に切り換えられ、これより後の区域i+1で巡回操作
があった時、区域iが警戒状態に戻される。以降、各区
域で巡回者による巡回操作がある度に上記の切換え動作
を実行する。
ると1巡回中は警戒状態となっているが、区域!より前
の区域i−1で巡回操作があった時、区域iが非警戒状
態に切り換えられ、これより後の区域i+1で巡回操作
があった時、区域iが警戒状態に戻される。以降、各区
域で巡回者による巡回操作がある度に上記の切換え動作
を実行する。
一方、区域iで巡回操作がなければ、巡回終了操作がな
されたか否かを判断する0巡回終了操作は、前述のよう
に巡回開始の際オンにした巡回スイッチをオフにするこ
とで行なわれる。この巡回終了操作があった時は、2成
を必要とする全区域を警戒状態に戻して動作終了となり
、一定時間Tが経過するまでに巡回終了操作がなければ
、警戒を必要とする全区域を警戒状態に戻すと共に警報
を出力する。これは、一定時間Tを巡回を必要とする全
区域の巡回に要する時間とし、その時間内に巡回者が7
備室5に戻って巡回終了操作をしなかった場合には、何
らかの異常が発生したものとして警報を出すためである
。従って、一定時間Tが経過するまでは、各区域iで巡
回操作があったかどうか、重には巡回終了操作があった
かどうかを順次判断する。
されたか否かを判断する0巡回終了操作は、前述のよう
に巡回開始の際オンにした巡回スイッチをオフにするこ
とで行なわれる。この巡回終了操作があった時は、2成
を必要とする全区域を警戒状態に戻して動作終了となり
、一定時間Tが経過するまでに巡回終了操作がなければ
、警戒を必要とする全区域を警戒状態に戻すと共に警報
を出力する。これは、一定時間Tを巡回を必要とする全
区域の巡回に要する時間とし、その時間内に巡回者が7
備室5に戻って巡回終了操作をしなかった場合には、何
らかの異常が発生したものとして警報を出すためである
。従って、一定時間Tが経過するまでは、各区域iで巡
回操作があったかどうか、重には巡回終了操作があった
かどうかを順次判断する。
なお、第3図において破線で示すように、各区域iでの
巡回操作は一定峙間T、内に行なわれたかどうかを判断
し、巡回操作がないまま一定時間T、を経過した時は、
警戒を必要とする全区域を警戒状態に戻すと共に警報を
出力することが好ましい、これは、一定時間T、を区域
i−1からiへの移動に要する時間とし、その時間内に
巡回者が区域iの巡回確認スイッチ4を操作しなかった
場合にも、何らかの異常が発生したものとして警報を出
すためである。
巡回操作は一定峙間T、内に行なわれたかどうかを判断
し、巡回操作がないまま一定時間T、を経過した時は、
警戒を必要とする全区域を警戒状態に戻すと共に警報を
出力することが好ましい、これは、一定時間T、を区域
i−1からiへの移動に要する時間とし、その時間内に
巡回者が区域iの巡回確認スイッチ4を操作しなかった
場合にも、何らかの異常が発生したものとして警報を出
すためである。
以上、実施例について説明したが、本発明はこれに限ら
ない1例えば、上記の巡回方法を実施する警報装置の具
体的構成、その装置から出力する警報等は、防犯その伯
のシステム構成などによって任意に定められる。また、
巡回はコ備だけでなく、建物内の各区域を順次清掃する
場合も含む。
ない1例えば、上記の巡回方法を実施する警報装置の具
体的構成、その装置から出力する警報等は、防犯その伯
のシステム構成などによって任意に定められる。また、
巡回はコ備だけでなく、建物内の各区域を順次清掃する
場合も含む。
巡回確認スイッチは、鍵スィッチ、カードリーグ式、無
線カード式等、いかなる方式でもよい、更に、h区域で
の巡回確認操作に応じて動作する表示器又はデイスプレ
ィ等の表示手段を、警備室或は当該ビルを管理するセン
ターに設置して、巡回中の表示をすることも可能である
。
線カード式等、いかなる方式でもよい、更に、h区域で
の巡回確認操作に応じて動作する表示器又はデイスプレ
ィ等の表示手段を、警備室或は当該ビルを管理するセン
ターに設置して、巡回中の表示をすることも可能である
。
[発明の効果1
本発明の方法及び装置は、上記のように巡回の状況に応
じて警戒状態と非ゴ成状態の切換えを行なうようにした
ので、巡回中建物全体が非警戒・どならず、巡回者のい
るところから離れた場所で異常が発生しても、これを検
知して1報することができ、従来の巡回時より高い安全
性を確保できるという効果を奏する。
じて警戒状態と非ゴ成状態の切換えを行なうようにした
ので、巡回中建物全体が非警戒・どならず、巡回者のい
るところから離れた場所で異常が発生しても、これを検
知して1報することができ、従来の巡回時より高い安全
性を確保できるという効果を奏する。
第1図は本発明の巡回方法を実施する警報装置を示す図
、第2図は複数の区域を巡回するf順の説明図、第3図
は実施例の巡回方法を示すフローヂャートである。 1・・・・′l+警報装置、 2・−・・伝送ライン
、3 ・・センサ、 4 ・・・巡回確認スイッチ、
5・−・警備室。 特許出願人 山武ハネウェル株式会社
、第2図は複数の区域を巡回するf順の説明図、第3図
は実施例の巡回方法を示すフローヂャートである。 1・・・・′l+警報装置、 2・−・・伝送ライン
、3 ・・センサ、 4 ・・・巡回確認スイッチ、
5・−・警備室。 特許出願人 山武ハネウェル株式会社
Claims (3)
- (1)建物内の複数の区域を所定の順序で巡回し、異常
を検知した時には警報を発生する巡回警報方法において
、各区域毎に警戒状態又は非警戒状態に設定するため、
警戒状態となっている区域より前の区域で巡回者が所定
の巡回操作をした時、当該警戒状態となっている区域を
非警戒状態に切り換え、該区域以降の区域で巡回者が所
定の巡回操作をした時、該区域を警戒状態に戻すことを
特徴とする巡回警報方法。 - (2)各区域が非警戒状態に切り換えられてから一定時
間内に当該区域の次の区域で所定の巡回操作が行なわれ
なかったときは、警戒を必要とする全区域を警戒状態に
戻すと共に警報する請求項(1)記載の巡回警報方法。 - (3)建物内を監視する警戒状態と非警戒状態に切り換
えられ、警戒状態のときに建物内で異常を検知すると警
報を発生する警報装置において、建物内の複数の区域を
所定の順序で巡回する巡回者が所定の操作をした時に出
力する巡回確認手段を各区域に設置し、警戒状態となっ
ている区域より前の区域で前記巡回確認手段が出力した
時、当該警戒状態となっている区域を非警戒状態に切り
換え、該区域以降の区域で前記巡回確認手段が出力した
時、該区域を警戒状態に戻すように構成したことを特徴
とする警報装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17303788A JPH0222798A (ja) | 1988-07-12 | 1988-07-12 | 巡回警報方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17303788A JPH0222798A (ja) | 1988-07-12 | 1988-07-12 | 巡回警報方法及び装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0222798A true JPH0222798A (ja) | 1990-01-25 |
Family
ID=15953032
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17303788A Pending JPH0222798A (ja) | 1988-07-12 | 1988-07-12 | 巡回警報方法及び装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0222798A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02121100A (ja) * | 1988-10-31 | 1990-05-08 | Hochiki Corp | 非接触式カードを用いた巡回システム |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57169889A (en) * | 1981-04-10 | 1982-10-19 | Omron Tateisi Electronics Co | Detecting system for area invader |
JPS5981794A (ja) * | 1982-10-29 | 1984-05-11 | 松下電工株式会社 | 防犯装置 |
-
1988
- 1988-07-12 JP JP17303788A patent/JPH0222798A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57169889A (en) * | 1981-04-10 | 1982-10-19 | Omron Tateisi Electronics Co | Detecting system for area invader |
JPS5981794A (ja) * | 1982-10-29 | 1984-05-11 | 松下電工株式会社 | 防犯装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02121100A (ja) * | 1988-10-31 | 1990-05-08 | Hochiki Corp | 非接触式カードを用いた巡回システム |
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