JPH02227832A - アクセス速度制御装置 - Google Patents
アクセス速度制御装置Info
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- JPH02227832A JPH02227832A JP4769589A JP4769589A JPH02227832A JP H02227832 A JPH02227832 A JP H02227832A JP 4769589 A JP4769589 A JP 4769589A JP 4769589 A JP4769589 A JP 4769589A JP H02227832 A JPH02227832 A JP H02227832A
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- 230000003321 amplification Effects 0.000 claims abstract description 78
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 claims abstract description 78
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 49
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 3
- 238000011022 operating instruction Methods 0.000 abstract 2
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 40
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 12
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 3
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000000737 periodic effect Effects 0.000 description 1
- 230000004043 responsiveness Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は光学手段により記録媒体上に情報の記録あるい
は既に記録された情報の再生を行う光学式情報記録再生
装置におけるアクセス制御装置に関するものである。
は既に記録された情報の再生を行う光学式情報記録再生
装置におけるアクセス制御装置に関するものである。
(従来の技術)
第7図は従来の光デイスク装置のブロック図である。l
は光ディスク、2は光ディスクを回転するスピンドルモ
ーターである。3は光ディスクの表面に設けられた情報
トラック上に照射光を投射して光スポットを形成するこ
とにより情報を記録あるいは再生する光ヘッドを搭載し
て上記光ヘッドを光デイスク半径方向に移動させるため
の位置決め手段、4は光デイスク上の光スポットの位置
変位量を示すトラッキング誤差信号を作成する位置検出
手段である。11は上記トラッキング誤差信号に応じて
光ヘッドを所望のトラックに追従せしめるようにその出
力を位置決め手段に帰還して、追従制御ループを構成す
る追従制御手段である。
は光ディスク、2は光ディスクを回転するスピンドルモ
ーターである。3は光ディスクの表面に設けられた情報
トラック上に照射光を投射して光スポットを形成するこ
とにより情報を記録あるいは再生する光ヘッドを搭載し
て上記光ヘッドを光デイスク半径方向に移動させるため
の位置決め手段、4は光デイスク上の光スポットの位置
変位量を示すトラッキング誤差信号を作成する位置検出
手段である。11は上記トラッキング誤差信号に応じて
光ヘッドを所望のトラックに追従せしめるようにその出
力を位置決め手段に帰還して、追従制御ループを構成す
る追従制御手段である。
5は、目標位置設定手段30の出力を受け、目標トラッ
クにアクセスする際、上記トラッキング誤差信号をカウ
ントすることにより目標トラックまでの残りトラック本
数に応じて最適な速度指令値をデジタル信号で出力する
速度指令手段、6は上記速度指令手段より出力されたデ
ジタル信号をアナログ電圧に変換するD/Aコンバータ
、8はトラックを横切る周期を計測することにより位置
決め手段の移動速度を検出しアナログ電圧で出力する周
期計測形速度検出手段を示す。9は上記速度検出手段よ
り出力された速度検出電圧である。lOは速度検出電圧
9と速度指令電圧7の差を検出する誤差検出手段でその
出力は位置決め手段に帰還して速度制御ループを構成し
、これらを第7図に示すように接続配置して光デイスク
装置を構成している。
クにアクセスする際、上記トラッキング誤差信号をカウ
ントすることにより目標トラックまでの残りトラック本
数に応じて最適な速度指令値をデジタル信号で出力する
速度指令手段、6は上記速度指令手段より出力されたデ
ジタル信号をアナログ電圧に変換するD/Aコンバータ
、8はトラックを横切る周期を計測することにより位置
決め手段の移動速度を検出しアナログ電圧で出力する周
期計測形速度検出手段を示す。9は上記速度検出手段よ
り出力された速度検出電圧である。lOは速度検出電圧
9と速度指令電圧7の差を検出する誤差検出手段でその
出力は位置決め手段に帰還して速度制御ループを構成し
、これらを第7図に示すように接続配置して光デイスク
装置を構成している。
以−ヒの光デイスク装置により目標トラックまで速度指
令手段の指令する最適速度カーブに従って速度制御をか
行い、目標トラック近傍で制御ループ切換えスイッチ1
2により追従制御系に切換えて目標トラックに突入しア
クセス動作を行う。
令手段の指令する最適速度カーブに従って速度制御をか
行い、目標トラック近傍で制御ループ切換えスイッチ1
2により追従制御系に切換えて目標トラックに突入しア
クセス動作を行う。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、かかる速度制御装置は速度指令値のデジ
タル値をアナログ値に変換するD/Aコンバータの分解
能のため、速度指令値を細かく取れない欠点を有してい
る。
タル値をアナログ値に変換するD/Aコンバータの分解
能のため、速度指令値を細かく取れない欠点を有してい
る。
通常トラックピッチ1.6μ−程度の光ディスクに対し
て位置決め手段を安定にトラックに突入させようとした
場合、位置決め手段の能力(質量、発生力)、追従制御
ループの帯域等を考慮に入れたとしでも光デイスク装置
の場合位置決め手段を目標トラックに安定に突入を可能
にするディスクに対する相対速度は1〜5 +vs/s
ec程度と一般に考えられている。
て位置決め手段を安定にトラックに突入させようとした
場合、位置決め手段の能力(質量、発生力)、追従制御
ループの帯域等を考慮に入れたとしでも光デイスク装置
の場合位置決め手段を目標トラックに安定に突入を可能
にするディスクに対する相対速度は1〜5 +vs/s
ec程度と一般に考えられている。
またアクセスタイムは日々短縮化の方向へ向かいそれに
伴いトラックアクセス中の最大移動速度も1000v+
i/secを超す状況にある。
伴いトラックアクセス中の最大移動速度も1000v+
i/secを超す状況にある。
一般的にD/Aコンバータの分解能は8ビツト、10ビ
ツト、12ビツト、16ビツト等があるがコスト面及び
A/D変換スピードの点より8ビツトのA/Dコンバー
タが用いられることが多い。8ビツトのD/Aコンバー
タは分解能が1/256であり、最大移動速度が100
1v++/secとした時には速度指令値の最小分解能
は3.9mm/seeとなる。
ツト、12ビツト、16ビツト等があるがコスト面及び
A/D変換スピードの点より8ビツトのA/Dコンバー
タが用いられることが多い。8ビツトのD/Aコンバー
タは分解能が1/256であり、最大移動速度が100
1v++/secとした時には速度指令値の最小分解能
は3.9mm/seeとなる。
通常;−D/Aフンバータの精度は±1ビットであり、
±3.9sm/secの速度指令値の誤差が生じるもの
と考えなければならない。即ち、上記のように目標トラ
ックに安定に突入させるため1〜5層s/secの範囲
に速度制御しようとしても非常に難しく大人速度が安定
に突入が可能な速度範囲外になる可能性が多(なり誤っ
て別なトラックへ突入してしまうことになる。
±3.9sm/secの速度指令値の誤差が生じるもの
と考えなければならない。即ち、上記のように目標トラ
ックに安定に突入させるため1〜5層s/secの範囲
に速度制御しようとしても非常に難しく大人速度が安定
に突入が可能な速度範囲外になる可能性が多(なり誤っ
て別なトラックへ突入してしまうことになる。
その結果、1回のアクセス動作で目標トラックへ到達で
きる場合と比べて誤って突入したトラックのアドレスを
読むのに要する時間と再アクセス、もしくは、キック動
作1ご要する時間分だけ長く必要とし、アクセス時間を
短(できないという欠点を有している。
きる場合と比べて誤って突入したトラックのアドレスを
読むのに要する時間と再アクセス、もしくは、キック動
作1ご要する時間分だけ長く必要とし、アクセス時間を
短(できないという欠点を有している。
本発明は、上記問題点に鑑み成されたもので、分解能に
制約のあるD/Aコンバータのような外部信号により増
幅率を変化させる手段を制御系に用いた場合でも低速時
における分解能不足を補い、低速から高速まで広い範囲
を高分解能で制御可能とした速度制御装置を提供するこ
とを目的とする。
制約のあるD/Aコンバータのような外部信号により増
幅率を変化させる手段を制御系に用いた場合でも低速時
における分解能不足を補い、低速から高速まで広い範囲
を高分解能で制御可能とした速度制御装置を提供するこ
とを目的とする。
(課題を解決するための手段及び作用)本発明は制御対
象物を移動もしくは回転駆動する位置決め手段と、この
位置決め手段の速度を検出する速度検出手段と、上記位
置決め手段の移動もしくは回転速度を指令する速度指令
手段と、上記速度指令手段の指令値を電圧に変換するデ
ジタル/アナログ変換手段と、上記速度検出手段の出力
と上記速度指令手段の出力との差を誤差信号として検出
する誤差検出手段と、上記誤差検出手段の出力を上記位
置決め手段に帰還することにより上記制御対象物の速度
制御を行う速度制御装置において、上記速度検出手段が
外部信号により増幅率を変化させる機能を有するか、も
しくは、上記速度検出手段と上記誤差検出手段との間に
上記外部信号により増幅率を変化し得る可変増幅手段を
設けたことを特徴とする。
象物を移動もしくは回転駆動する位置決め手段と、この
位置決め手段の速度を検出する速度検出手段と、上記位
置決め手段の移動もしくは回転速度を指令する速度指令
手段と、上記速度指令手段の指令値を電圧に変換するデ
ジタル/アナログ変換手段と、上記速度検出手段の出力
と上記速度指令手段の出力との差を誤差信号として検出
する誤差検出手段と、上記誤差検出手段の出力を上記位
置決め手段に帰還することにより上記制御対象物の速度
制御を行う速度制御装置において、上記速度検出手段が
外部信号により増幅率を変化させる機能を有するか、も
しくは、上記速度検出手段と上記誤差検出手段との間に
上記外部信号により増幅率を変化し得る可変増幅手段を
設けたことを特徴とする。
又、上記誤差検出手段の上記位置決め手段への帰還路中
に、上記増幅率を変化させた時に速度制御装置のループ
ゲインが一定となるように上記増幅率の変化とは反比例
する増幅率を有する可変増幅手段を設は得るようにする
。
に、上記増幅率を変化させた時に速度制御装置のループ
ゲインが一定となるように上記増幅率の変化とは反比例
する増幅率を有する可変増幅手段を設は得るようにする
。
(実施例)
上記問題点を解決する為の本発明による速度制御装置の
ブロック図を第1図に示す。
ブロック図を第1図に示す。
図中、5はモーター等の位置決め手段の速度をデジタル
信号にて指令する速度指令手段、6は上記速度指令手段
の出力であるデジタル信号をアナログ電圧である速度指
令電圧7として出力するD/Aコンバータ、3はモータ
ーや光ヘッドを移動させる為のアクチュエータ等である
位置決め手段、4は上記位置決め手段の位置をリニアス
ケールやエンコーダ等で検出する位置検出手段、8は位
置検出手段の出力をF/V変換器等で速度検出電圧9と
して出力する速度検出手段、13は上記速度検出電圧を
外部信号により増幅率を変化させることが可能な増幅率
可変手段を夫々示し、これらを第1図に示す様に接続配
置して速度制御装置を構成する。又、10は速度指令電
圧7と増幅率可変手段13の差を検出する誤差検出手段
でありその出力により位置決め手段を動作させるように
している。
信号にて指令する速度指令手段、6は上記速度指令手段
の出力であるデジタル信号をアナログ電圧である速度指
令電圧7として出力するD/Aコンバータ、3はモータ
ーや光ヘッドを移動させる為のアクチュエータ等である
位置決め手段、4は上記位置決め手段の位置をリニアス
ケールやエンコーダ等で検出する位置検出手段、8は位
置検出手段の出力をF/V変換器等で速度検出電圧9と
して出力する速度検出手段、13は上記速度検出電圧を
外部信号により増幅率を変化させることが可能な増幅率
可変手段を夫々示し、これらを第1図に示す様に接続配
置して速度制御装置を構成する。又、10は速度指令電
圧7と増幅率可変手段13の差を検出する誤差検出手段
でありその出力により位置決め手段を動作させるように
している。
上記速度指令手段が目標とする速度に応じて上記増幅率
可変手段13の増幅率を変化できるように構成したもの
である。
可変手段13の増幅率を変化できるように構成したもの
である。
(作用)
本発明は上記構成とすることによって速度指令手段より
D/Aコンバータに与えられるデジタル信号値が大きい
時にはD/Aコンバータの分解能による影響は受けに(
いことを利用し、速度指令手段より高速動作指示を与え
る時は従来と同等に増幅率可変手段13の増幅率(=1
)を設定しておき、低速動作指示を与える時に増幅率可
変手段の増幅率を上げることによりD/Aコンバータに
与える速度指令値は従来よりも大きな値に設定が可能と
なるようにする。
D/Aコンバータに与えられるデジタル信号値が大きい
時にはD/Aコンバータの分解能による影響は受けに(
いことを利用し、速度指令手段より高速動作指示を与え
る時は従来と同等に増幅率可変手段13の増幅率(=1
)を設定しておき、低速動作指示を与える時に増幅率可
変手段の増幅率を上げることによりD/Aコンバータに
与える速度指令値は従来よりも大きな値に設定が可能と
なるようにする。
したがって低速動作においては、速度分解能を一層細か
くとることができ増幅率可変手段13の増幅率とD/A
コンバータに与える値の組合わせにより低速から高速ま
で広範囲にわたり速度制御を行うことが可能となる。
くとることができ増幅率可変手段13の増幅率とD/A
コンバータに与える値の組合わせにより低速から高速ま
で広範囲にわたり速度制御を行うことが可能となる。
とくに速度検出電圧は速度に比例しており低速において
は電圧が低い為ノイズの影響を受けやくなるが、本発明
では低速においては増幅率可変手段13により信号増幅
するので対ノイズ性能も大幅に向上する。
は電圧が低い為ノイズの影響を受けやくなるが、本発明
では低速においては増幅率可変手段13により信号増幅
するので対ノイズ性能も大幅に向上する。
次に、第2図により本発明の具体的な実施例を示す。第
2図は光デイスクアクセス装置のブロック図を示し、図
中、1は光ディスク、2は光ディスクを回転させるため
のスピンドルモータ、3は光ディスクの表面に設けられ
た情報トラック上に照射して光スポットを形成すること
により情報を記録または再生する光ヘッドを搭載して光
ディスクの半径方向に上記光ヘッドを移動させる位置決
め手段、4は光デイスク上の光スポットの位置変位量を
示すトラッキング誤差信号を作成する位置検出手段をそ
れぞれ示し、8はトラッキング誤差信号の周期を計測す
ることにより位置決め手段3のディスク7に対する相対
速度を検出する周期計測形速度検出手段で速度が早くな
るにしたがって速度検出電圧9が増加して出力されるよ
うになっている。13は外部信号により増幅率が切替え
られ、速度検出電圧9を増幅して出力する増幅率可変手
段、14はトラック誤差信号をカウントすることにより
目標トラックまでの最適速度カーブを算出しデジタル信
号で速度指令値をD/Aコンバータ6に与え低速におい
て上記増幅率可変手段13の増幅率を上げる制御を行う
コントローラである。
2図は光デイスクアクセス装置のブロック図を示し、図
中、1は光ディスク、2は光ディスクを回転させるため
のスピンドルモータ、3は光ディスクの表面に設けられ
た情報トラック上に照射して光スポットを形成すること
により情報を記録または再生する光ヘッドを搭載して光
ディスクの半径方向に上記光ヘッドを移動させる位置決
め手段、4は光デイスク上の光スポットの位置変位量を
示すトラッキング誤差信号を作成する位置検出手段をそ
れぞれ示し、8はトラッキング誤差信号の周期を計測す
ることにより位置決め手段3のディスク7に対する相対
速度を検出する周期計測形速度検出手段で速度が早くな
るにしたがって速度検出電圧9が増加して出力されるよ
うになっている。13は外部信号により増幅率が切替え
られ、速度検出電圧9を増幅して出力する増幅率可変手
段、14はトラック誤差信号をカウントすることにより
目標トラックまでの最適速度カーブを算出しデジタル信
号で速度指令値をD/Aコンバータ6に与え低速におい
て上記増幅率可変手段13の増幅率を上げる制御を行う
コントローラである。
6はコントローラ14からの速度指令値をアナログ電圧
に変換し速度指令電圧7を出力する8ビツトD/Aコン
バータ、10は速度指令電圧7と増幅率可変手段13の
出力差を検出し位置決め手段へ帰還する誤差検出手段で
あり、これらを第2図に示すように接続配置して速度制
御系が構成される。
に変換し速度指令電圧7を出力する8ビツトD/Aコン
バータ、10は速度指令電圧7と増幅率可変手段13の
出力差を検出し位置決め手段へ帰還する誤差検出手段で
あり、これらを第2図に示すように接続配置して速度制
御系が構成される。
ここでアクセスを往復動作とし最大アクセススピードを
1000−献Secとした場合、8ビツトのD/Aコン
バータの分解能は1/256で7.8−mlsecとな
る。
1000−献Secとした場合、8ビツトのD/Aコン
バータの分解能は1/256で7.8−mlsecとな
る。
増幅率可変手段の増幅率を所定の値に設定することによ
りD/Aコンバータに255のlO進値を与えたときに
は+1000ss/secの速度が出力され、0の10
進値を与えたときには−1000−mlsecの速度が
出力され、128の10進値を与えたときには士Qmm
/secとなり停止する。ここで1ビツトあたり7.8
1m/secの分解能であるので、129のlO進値を
与えたときには+ 7.8m/secとなり、このまま
では安定に目標トラックに突入できる1〜5m麿/se
cの範囲には制御できない。
りD/Aコンバータに255のlO進値を与えたときに
は+1000ss/secの速度が出力され、0の10
進値を与えたときには−1000−mlsecの速度が
出力され、128の10進値を与えたときには士Qmm
/secとなり停止する。ここで1ビツトあたり7.8
1m/secの分解能であるので、129のlO進値を
与えたときには+ 7.8m/secとなり、このまま
では安定に目標トラックに突入できる1〜5m麿/se
cの範囲には制御できない。
目標トラックに近付(につれて最大アクセススピード1
oooss/seeから徐々に速度を落として行き、速
度が低速になったときにコントローラ14により増幅率
可変手段13の増幅率を10倍上げるものとすると、今
度はD/Aコンバータに255の10進値を与えたとき
+100−膳へecの速度が出力される。この時の速度
分解能は0.78ss/secとなり目標トラックに安
定に突入できる1〜5 am/secの速度範囲内で制
御が可能となる。すなわち位置決め手段のディスクに対
する相対速度が1ash/sec以下〜lo00gs+
/sec以上の1000倍以上のダイナミックレンジで
速度制御が1本のゲイン切換え信号を加えることにより
可能となる。
oooss/seeから徐々に速度を落として行き、速
度が低速になったときにコントローラ14により増幅率
可変手段13の増幅率を10倍上げるものとすると、今
度はD/Aコンバータに255の10進値を与えたとき
+100−膳へecの速度が出力される。この時の速度
分解能は0.78ss/secとなり目標トラックに安
定に突入できる1〜5 am/secの速度範囲内で制
御が可能となる。すなわち位置決め手段のディスクに対
する相対速度が1ash/sec以下〜lo00gs+
/sec以上の1000倍以上のダイナミックレンジで
速度制御が1本のゲイン切換え信号を加えることにより
可能となる。
(第2実施例)
本発明速度制御装置の第2実施例を第3図にブロック図
で示す。第1実施例において誤差検出手段1Gの出力を
位置検出手段3により装置させる途中に外部信号により
増幅率を可変とすることが可能な第2の増幅率可変手段
15を設けた例である。
で示す。第1実施例において誤差検出手段1Gの出力を
位置検出手段3により装置させる途中に外部信号により
増幅率を可変とすることが可能な第2の増幅率可変手段
15を設けた例である。
その他の作用は第1実施例と同様なので省略する。
第1実施例では低速においてゲインを10倍に上げたが
速度制御系によってはループゲインを高くすると制御系
が不安定になる場合がある。そこで本例では増幅率可変
手段13でゲインを高めた分だけ第2増幅率可変手段で
下げてやることにより速度制御系のループゲインを常に
一定に保ち従来と同様に安定性を確保することができる
。
速度制御系によってはループゲインを高くすると制御系
が不安定になる場合がある。そこで本例では増幅率可変
手段13でゲインを高めた分だけ第2増幅率可変手段で
下げてやることにより速度制御系のループゲインを常に
一定に保ち従来と同様に安定性を確保することができる
。
ここで第2図、第3図の実施例においてコントローラ1
4が増幅率可変手段13の増幅率を低速において1度切
換える例について説明したが他の速度において増幅率を
複数回数切換えてもかまわない。
4が増幅率可変手段13の増幅率を低速において1度切
換える例について説明したが他の速度において増幅率を
複数回数切換えてもかまわない。
また、位置決め手段3は、ディスクの半径方向に全面に
亘って可動範囲を持つ正アクチュエータと微小範囲を持
ち高応答性を有する高精度のアクチュエータのどのよう
な組み合わせでもかまわない。
亘って可動範囲を持つ正アクチュエータと微小範囲を持
ち高応答性を有する高精度のアクチュエータのどのよう
な組み合わせでもかまわない。
(第3実施例)
本発明速度制御装置の第3の実施例を第5図にブロック
図で示す。本例は第2実施例における増幅率可変手段1
3を用いることなく速度検出手段8の中で、増幅率可変
信号21によりROMパターンを選択することにより増
幅率を変化させる様にした例である。
図で示す。本例は第2実施例における増幅率可変手段1
3を用いることなく速度検出手段8の中で、増幅率可変
信号21によりROMパターンを選択することにより増
幅率を変化させる様にした例である。
位置検出手段4で出力されたトラッキング誤差信号はパ
ルス化回路22で1周期ごとにパルス化される。カウン
タ回路23はトラッキング誤差信号の1周期をクロック
回路24より出力される基準クロック信号27でカウン
ト(時間計測)L、ROM25のROMテーブルを用い
て逆数を求め速度検出値を算出し、D/Aコンバータ2
6にて速度検出電圧9を出力している。
ルス化回路22で1周期ごとにパルス化される。カウン
タ回路23はトラッキング誤差信号の1周期をクロック
回路24より出力される基準クロック信号27でカウン
ト(時間計測)L、ROM25のROMテーブルを用い
て逆数を求め速度検出値を算出し、D/Aコンバータ2
6にて速度検出電圧9を出力している。
上記パルス化回路22、カウンタ回路23、クロック回
路24、ROM25、D/Aフンバータ26により速度
検出手段8を構成している。第6図に速度検出手段8の
タイミングチャートを示す。
路24、ROM25、D/Aフンバータ26により速度
検出手段8を構成している。第6図に速度検出手段8の
タイミングチャートを示す。
14はトラック誤差信号をカウントすることにより目標
トラックまでの最適速度カーブを算出しデジタル信号で
速度指令値をD/Aコンバータ6に与え低速において増
幅率可変信号21によりROM25のROMテーブルを
切り替えることにより速度検出電圧を増やし実質的に増
幅率を上げる制御を行うコントローラである。また増幅
率可変信号21により増幅率を可変することが可能な第
2の増幅手段15の増幅率を上記ROMテーブルで増幅
率を上げた分だけ下げてやりフィードバックのループゲ
インを一定に保つ制御をも行っている。
トラックまでの最適速度カーブを算出しデジタル信号で
速度指令値をD/Aコンバータ6に与え低速において増
幅率可変信号21によりROM25のROMテーブルを
切り替えることにより速度検出電圧を増やし実質的に増
幅率を上げる制御を行うコントローラである。また増幅
率可変信号21により増幅率を可変することが可能な第
2の増幅手段15の増幅率を上記ROMテーブルで増幅
率を上げた分だけ下げてやりフィードバックのループゲ
インを一定に保つ制御をも行っている。
このように、速度検出手段8の内部回路であるROMテ
ーブルを切り換えることによって、第11第2実施例に
示した増幅率可変手段13と同様な作動を行うことが可
能である。
ーブルを切り換えることによって、第11第2実施例に
示した増幅率可変手段13と同様な作動を行うことが可
能である。
(第4実施例)
第4の実施例として、光カード駆動システムのブロック
図を第4図に示す。図中、17′は光カード、16′は
光カード上に情報の記録あるいは再生を行う光ピックア
ップ、3′は光カードを往復運動させるための位置決め
手段である駆動モータ、18′は光カード17′を搭載
し、モータの駆動力により往復運動を行うベルト、4′
は光カードの位置を検出するためのリニアスケール、8
′はリニアスケール4′からの信号で速度検出を行うた
めのF/V変換器で速度検出電圧9を出力する。13′
は外部指令電圧により増幅率を変化することができ、上
記速度検出電圧9を増幅するアナログ割算器、14はリ
ニアスケールから光カードの位置を検出することにより
光カードの移動速度を指令するコントローラである。こ
のコントローラは割算器に対し増幅率の指令も行う。1
9′はコントローラからの増幅率指令値を増幅率指令電
圧20であるアナログ電圧に変換して出力するD/Aコ
ンバータ6はコントローラ14からの速度指令値を速度
指令電圧7であるアナログ電圧に変換して出力する第1
のD/Aコンバータ、IOは上記速度指令電圧7と上記
割算器出力の差を検出する誤差検出手段で誤差検出手段
の出力をモーターに帰還させる速度制御ループを構成し
ている。上記構成により光カードを往復運動させ光ピツ
クアップにより情報の記録再生を行う。
図を第4図に示す。図中、17′は光カード、16′は
光カード上に情報の記録あるいは再生を行う光ピックア
ップ、3′は光カードを往復運動させるための位置決め
手段である駆動モータ、18′は光カード17′を搭載
し、モータの駆動力により往復運動を行うベルト、4′
は光カードの位置を検出するためのリニアスケール、8
′はリニアスケール4′からの信号で速度検出を行うた
めのF/V変換器で速度検出電圧9を出力する。13′
は外部指令電圧により増幅率を変化することができ、上
記速度検出電圧9を増幅するアナログ割算器、14はリ
ニアスケールから光カードの位置を検出することにより
光カードの移動速度を指令するコントローラである。こ
のコントローラは割算器に対し増幅率の指令も行う。1
9′はコントローラからの増幅率指令値を増幅率指令電
圧20であるアナログ電圧に変換して出力するD/Aコ
ンバータ6はコントローラ14からの速度指令値を速度
指令電圧7であるアナログ電圧に変換して出力する第1
のD/Aコンバータ、IOは上記速度指令電圧7と上記
割算器出力の差を検出する誤差検出手段で誤差検出手段
の出力をモーターに帰還させる速度制御ループを構成し
ている。上記構成により光カードを往復運動させ光ピツ
クアップにより情報の記録再生を行う。
増幅率可変手段としての割算器13′の分母にコントロ
ーラ14から所定の増幅率可変電圧■1を与える(′;
OV)と 出力電圧−速度検出電圧/V□ となり増幅率指令電圧
■、/2を与えると 出力電圧−(速度検出電圧/Vl)X2となり増幅率指
令電圧で割算器13の増幅率を変化し得ることは明らか
である。
ーラ14から所定の増幅率可変電圧■1を与える(′;
OV)と 出力電圧−速度検出電圧/V□ となり増幅率指令電圧
■、/2を与えると 出力電圧−(速度検出電圧/Vl)X2となり増幅率指
令電圧で割算器13の増幅率を変化し得ることは明らか
である。
よって第1実施例と同様に増幅率指令値と速度指令値を
組み合わせることにより光カードの移動速度を低速から
高速まで非常に広いダイナミックレンジで速度制御する
ことが可能となる。
組み合わせることにより光カードの移動速度を低速から
高速まで非常に広いダイナミックレンジで速度制御する
ことが可能となる。
本実施例によれば光カードの移動速度を変化させたとき
の光カード媒体への記録再生特性等を評価することが可
能となる。増幅率可変手段に割算器を用いることにより
、第1実施例では1段のゲイン切換えしかできなかった
のに対し段階的にゲイン切換えが可能となりダイナミッ
クレンジをより一層広げることが可能となる。
の光カード媒体への記録再生特性等を評価することが可
能となる。増幅率可変手段に割算器を用いることにより
、第1実施例では1段のゲイン切換えしかできなかった
のに対し段階的にゲイン切換えが可能となりダイナミッ
クレンジをより一層広げることが可能となる。
(発明の効果)
以上のように本発明によれば速度制御系において位置決
め手段を移動させる速度に応じて速度検出電圧を出力す
る増幅率を変えることにより速度制御のダイナミックレ
ンジを大幅に広げることが可能となる。
め手段を移動させる速度に応じて速度検出電圧を出力す
る増幅率を変えることにより速度制御のダイナミックレ
ンジを大幅に広げることが可能となる。
第1図は本発明速度制御装置の第1実施例の構成を示す
回路図、 第2図は同じ(その具体的な例を示す回路図、第3図は
本発明速度制御装置の第2実施例の構成を示す回路図、 第4図は本発明速度制御装置の第4実施例の構成を示す
回路図、 第5図は本発明速度制御装置の第3実施例の構成を示す
回路図、 第6図は速度検出手段のタイミングチャートを示す説明
図、 第7図は従来の速度制御装置の構成を示す回路図である
。 14 ・・・ コントローラ 21 ・・・ 増幅率可変信号 l ・・・ 2 ・・・ 3 ・・・ 4 ・−・ 6 ・・− 7・・・ 8 ・・・ 9 ・・・ 10 ・−・ 13.15 光ディスク スピンドルモータ 位置決め手段 位置検出手段 D/Aコンバータ 速度指令電圧 速度検出手段 速度検出電圧 誤差検出手段 ・・・ 増幅率可変手段
回路図、 第2図は同じ(その具体的な例を示す回路図、第3図は
本発明速度制御装置の第2実施例の構成を示す回路図、 第4図は本発明速度制御装置の第4実施例の構成を示す
回路図、 第5図は本発明速度制御装置の第3実施例の構成を示す
回路図、 第6図は速度検出手段のタイミングチャートを示す説明
図、 第7図は従来の速度制御装置の構成を示す回路図である
。 14 ・・・ コントローラ 21 ・・・ 増幅率可変信号 l ・・・ 2 ・・・ 3 ・・・ 4 ・−・ 6 ・・− 7・・・ 8 ・・・ 9 ・・・ 10 ・−・ 13.15 光ディスク スピンドルモータ 位置決め手段 位置検出手段 D/Aコンバータ 速度指令電圧 速度検出手段 速度検出電圧 誤差検出手段 ・・・ 増幅率可変手段
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、制御対象物を移動もしくは回転駆動する位置決め手
段と、この位置決め手段の速度を検出する速度検出手段
と、上記位置決め手段の移動もしくは回転速度を指令す
る速度指令手段と、上記速度指令手段の指令値を電圧に
変換するデジタル/アナログ変換手段と、上記速度検出
手段の出力と上記速度指令手段の出力との差を誤差信号
として検出する誤差検出手段と、上記誤差検出手段の出
力を上記位置決め手段に帰還することにより上記制御対
象物の速度制御を行う速度制御装置において、上記速度
検出手段が外部信号により増幅率を変化させる機能を有
するか、もしくは、上記速度検出手段と上記誤差検出手
段との間に上記外部信号により増幅率を変化し得る可変
増幅手段を設けたことを特徴とする速度制御装置。 2、上記誤差検出手段の上記位置決め手段への帰還路中
に、上記増幅率を変化させた時に速度制御装置のループ
ゲインが一定となるように上記増幅率の変化とは反比例
する増幅率を有する可変増幅手段を設けたことを特徴と
する請求項1に記載の速度制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4769589A JPH02227832A (ja) | 1989-02-28 | 1989-02-28 | アクセス速度制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4769589A JPH02227832A (ja) | 1989-02-28 | 1989-02-28 | アクセス速度制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02227832A true JPH02227832A (ja) | 1990-09-11 |
Family
ID=12782418
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4769589A Pending JPH02227832A (ja) | 1989-02-28 | 1989-02-28 | アクセス速度制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02227832A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0626013U (ja) * | 1992-02-05 | 1994-04-08 | クラリオン株式会社 | 光ディスクプレーヤ |
-
1989
- 1989-02-28 JP JP4769589A patent/JPH02227832A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0626013U (ja) * | 1992-02-05 | 1994-04-08 | クラリオン株式会社 | 光ディスクプレーヤ |
JP2557587Y2 (ja) * | 1992-02-05 | 1997-12-10 | クラリオン株式会社 | 光ディスクプレーヤ |
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