JPH02227327A - ドア・ウエザーストリップ構造 - Google Patents

ドア・ウエザーストリップ構造

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Publication number
JPH02227327A
JPH02227327A JP1048806A JP4880689A JPH02227327A JP H02227327 A JPH02227327 A JP H02227327A JP 1048806 A JP1048806 A JP 1048806A JP 4880689 A JP4880689 A JP 4880689A JP H02227327 A JPH02227327 A JP H02227327A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seal
wall
contact surface
sub
door
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1048806A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Sakuma
佐久間 宏
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kinugawa Rubber Industrial Co Ltd
Original Assignee
Kinugawa Rubber Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kinugawa Rubber Industrial Co Ltd filed Critical Kinugawa Rubber Industrial Co Ltd
Priority to JP1048806A priority Critical patent/JPH02227327A/ja
Publication of JPH02227327A publication Critical patent/JPH02227327A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、自動車のドア・ウエザーストリップ構造に関
する。
従来の技術 従来のドア・ウエザーストリップとして、第3゜4図に
示すようなものがある。
このドア・ウエザーストリップは、車体開口部1の車体
外面に略平行な第一当接面2と略直角な第二当接面3に
夫々当接するメインシール部4とサブシール部5を有し
ている。サブシール部5は、ドアサツシュ部6に嵌着さ
れる取付基部7に中空状に膨出して設けられ、その車内
側の壁部に前記中空状のサブシール部5が連接されてい
る。サブシール部5の中空部8はメインシール部4の中
空部9よりも大きく形成されており、メインシール部4
から車外方向に向かう力が加わると、第二当接面3方向
(同図中上方向)に膨出変形するようになっている。ド
アが開閉動作の途中にある場合にはサブシール部5が膨
出変形していないため、サブ7一ル部5と車体開口部1
とは干渉せず、ドアが完全に閉じてメインシール部4が
第一当接面2に当接すると、メインシール部4から受け
る反力によってサブシール部5が初めて膨出変形し、サ
ブシール部5の膨出端と第二当接面3とが密着する。(
類似技術は、例えば特開昭60113727号公報等参
照。) 発明が解決しようとする課題 しかしながら、上述した従来のドア・ウエザーストリッ
プ構造の場合、第4図中矢印Aで示すようにドア閉力が
第一当接面2に対してほぼ直角に働く部分においては問
題が生じないが、同図中矢印Bで示すようにドア閉力が
第一当接面2に対して斜め方向に働く部分においては、
第5図に示すようにメインシール部4が第一当接面2に
当接した際にメインシール部4が車内方向に引き込まれ
るように変形し、サブシール部5を膨出変形させる力が
充分に伝達されなくなってサブシール部5が第二当接面
3に完全に密着されなくなるという問題が起こる。
そこで本発明は、ドア閉力の加わる方向に関係無く、ド
ア閉時には常にメインシール部とサブシール部が車体開
口部に密着するようにしてシール性に優れたドア・ウエ
ザーストリップ構造を提供せんとするものである。
課題を解決するための手段 本発明は上述した課題を解決するための手段として、車
体開口部の車体外面に略平行な第一当接面と略直角な第
二当接面に夫々当接するメインシール部とサブシール部
を有するドア・ウエザーストリップにおいて、前記サブ
シール部を中空な略菱形状に形成してその一つの頂角部
を前記第二当接面に指向させる一方、前記メインシール
部のシール壁を第一当接面と略平行に形成し、前記サブ
シール部の頂角部に隣接する別の頂角部と該シール壁の
端部を該シール壁に略直角な支持壁で連結するようにし
たものである。
作用 このような手段を講じたため、ドア閉力の方向に関係無
く、ドアか閉じられるとメインシール部のシール壁が車
体開口部の第一当接面に密着し、この際第一当接面から
受ける反力のほとんどが7−ル壁と略直角な支持壁を介
してサブシール部の車内側の頂角部に伝達される。こう
して伝達された力はサブシール部の菱形形状を左右に押
し潰すように作用し、この変形によって膨出したサブシ
ール部の頂角部が第二当接面に密着する。
実施例 以下、本発明の一実施例を第1.2図に基づいて説明す
る。尚、第3図以下の図面に示したものと同一部分には
同一符号を用い、重複する部分の説明は一部省略するも
のとする。
第1,2図において、本発明にかかるウエザーストリ、
ブは、ドアサツシュ部6に嵌着される取付基部7に中空
状のサブ7一ル部5とメイン/−ル部4が連設されてい
る点等の基本的な構成は第4,5図に示した従来のもの
とほぼ同様である。
本発明にかかるウェザ−ストリップの場合、メインシー
ル部4とサブシール部5の形状が従来のものと大きく異
なる。
サブシール部5は、断面が略菱形状に形成され、ドアを
閉じた際にその一つの頂角部10が第二当接面3に指向
するように対角上の頂角部11か取付基部7に連設され
ている。サブソール部5の内部には、外表面の形状に沿
うように略菱形状に中空部8が形成され、中空部8内の
上部と両側の各コーナには屈曲ガイド用の7.チ12が
形成されている。また、頂角部11は、ドアウェザ−ス
トリップがドアサツシュ部6に装着された際に、その外
側面かドアサツシュ部6の突部13に支持されるように
なっている。
一方、メインシール部4は、取付基部7とサブシール部
5の一部を利用して中空部9を形成する構造となってお
り、取付基部7の車内側の端部に湾曲壁14が連設され
、この湾曲壁14の端部に、ドアを閉じた際に車体開口
部lの第一当接面2と略平行になるように平板状のシー
ル壁15が連設されている。そしてシール壁15の端部
にはこのシール壁15と略直角な平板状の支持壁16が
連設され、この支持壁16の他端は略菱形状のサブシー
ル部5の車内側の頂角部17に連結されている。
尚、メインシール部4の中空部9の断面積はサブシール
部5の中空部8の断面積よりも大きくなるように設定さ
れている。
以上の構成において、ドアが開かれた状態ではメインシ
ール部4とサブシール部5には共に同等外力が働いてお
らず、このときサブシール部5は両側に開き、頂角部I
Oが下がった状態となっている。したがって、ドアの開
閉動作の途中においてはサブシール部5と車体開口部l
とは緩衝しない。
この状態からドアが完全に閉じられると、メインシール
部4のシール壁15が車体開口部1の第一当接面2に当
接し、この際第一当接面2から受ける反力によってシー
ル壁15と湾曲壁14が第2図に示すように弾性変形す
る。しかし、第一当接面2から受ける反力のほとんどは
、シール壁15に略直角に連接された支持壁16を介し
てサブシール部5の頂角部I7に伝達される。この力は
サブシール部5を左右両側から押し潰して頂角部IOを
膨出させ、この膨出した頂角部10を第二当接面3に密
着させる。このようにしてメインシール部4とサブシー
ル部5は車体開口部1に完全に密着するようになる。
これは、第一当接面2に対して直角な方向(第2図中A
で示す方向)にドア閉力が働くときばかりでなく、第一
当接面2に対して斜め方向(同図中Bで示す方向)にド
ア閉力が働く場合であってもほぼ上述と同様に作用する
。何故なら、シール壁15は第一当接面2と略平行とな
るように形成されているために第一当接面2に斜めに当
接しても車内方向に大きく引き込まれるようなことはな
く、しかも、シール壁15か受ける反力はこれに直角な
支持壁16を介してストレートにサブンール部5の頂角
部10を膨出させる力に変換されるからである。
発明の効果 以上のように本発明によれば、メインシール部のシール
壁が第一当接面に当接するとその反力のほとんどが、支
持壁を介してサブシール部にストレートに伝達され、こ
の力が効率良くサブシール部の一つの頂角部を第二当接
面に密着させる力に変換されるため、ドア閉力の働く方
向に関係なくドア閉時には確実にメインシール部とサブ
シール部を車体開口部に密着させられようになる。この
結果、シール性が大幅に向上する。
【図面の簡単な説明】
第1,2図は本発明の一実施例を示す断面図、第3図は
車両の斜視図、第4.5図は従来の技術を示す第3図の
I’V−IV線に沿う断面図である。 1・・・車体開口部、2・・・第一当接面、3・・・第
二当接面、4・・・メインシール部、5・・・サブシー
ル部、10.17・・・頂角部、15・・・シール壁、
16・・・支持壁。 外3名 第2図 第3図 17−m月郡

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)車体開口部の車体外面に略平行な第一当接面と略
    直角な第二当接面に夫々当接するメインシール部とサブ
    シール部を有するドア・ウエザーストリップにおいて、
    前記サブシール部を中空な略菱形状に形成してその一つ
    の頂角部を前記第二当接面に指向させる一方、前記メイ
    ンシール部のシール壁を第一当接面と略平行に形成し、
    前記サブシール部の頂角部に隣接する別の頂角部と該シ
    ール壁の端部を該シール壁に略直角な支持壁で連結した
    ことを特徴とするドア・ウエザーストリップ構造。
JP1048806A 1989-02-28 1989-02-28 ドア・ウエザーストリップ構造 Pending JPH02227327A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1048806A JPH02227327A (ja) 1989-02-28 1989-02-28 ドア・ウエザーストリップ構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1048806A JPH02227327A (ja) 1989-02-28 1989-02-28 ドア・ウエザーストリップ構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02227327A true JPH02227327A (ja) 1990-09-10

Family

ID=12813452

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1048806A Pending JPH02227327A (ja) 1989-02-28 1989-02-28 ドア・ウエザーストリップ構造

Country Status (1)

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JP (1) JPH02227327A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0694428A1 (de) * 1994-07-25 1996-01-31 Volkswagen Aktiengesellschaft Dichtungsanordnung und ein dafür hergerichtetes Dichtelement

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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