JPH0222687A - 画像形成装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 本発明は、複写機、レーザービームプリンタ等の画像形
成装置に係り、詳しくはシート搬送経路内の各部を清掃
する清掃装置を備える画像形成装置に関する。

（ロ）従来の技術 従来、画像形成装置において、シート搬送経路に沿って
配置された転写帯電器及び定着、器クリーナを主に清掃
しており、また定期的に各ローラ等の清掃を行っている
。

（）旬　発明が解決しようとする課題 ところで、上述した画像形成装置では、清掃箇所が分散
していると共に構造か異なるため清掃方法も異なり清掃
作業がし難く、更に各ローラ等を定期的に清掃しなけれ
ばならずその手間か煩雑であった。

そこて、本発明は、シート搬送経路内の各部を清掃する
シート又はウェブ状からなる清掃装置をシート搬送装置
経路へ給送し、もって、上述課題を解消した画像形成装
置を提供することを目的とするものである。

（：）課題を解決するための手段 本発明は、上述事情に鑑みなされたものてあって、例え
ば第１図を参照して示すと、シート搬送経路に沿って感
光ドラム（２３）及び定着器（１１）等を配設し、該感
光ドラム（２３）にて画像形成したトナー像を定着器（
１１）にて定着してなる画像形成装置（１）において、
シート又はウェブ状からなる清掃装置（２０）をユニッ
ト化して配置し、該清掃袋？１ｆ（２０）を前期シート
搬送経路へ適宜に給送して、該シート搬送経路内の各部
を清掃するように構成した、ことを特徴とするものであ
る。

（ホ）作用 上述構成に基づき、感光ドラム（２３）上に形成したト
ナー像はシートに画像形成され、該シートに画像形成さ
れた画像は定着器（１１）により定着される。そして、
適宜、シート又はウェブ状からなる清掃装置（２０）を
シート搬送経路に給送して、該シート搬送経路内の各部
を清掃する。

（へ）実施例 以下、図面に沿って、本発明の実施例について説明する
。

画像形成装置としてのレーザービームプリンタ１は、第
１図に示すように、機体２にシートＳを収納する着脱自
在なカセット３を有しており、該カセット３には給紙ロ
ーラ５が付設されている。

そして、該ローラ５の下流には、清掃装置６が配設され
ており、該装置６の下流にはシートＳを同期搬送するレ
ジストローラ対７が配設されている。また、該ローラ対
７の下流にはレーザースキャナ部（図示せず）のレーザ
ー信号により画像を形成する画像形成部９が配設されて
おり、該画像形成部９の下流には、搬送ベルト１０及び
シートＳの画像を定着する定着器１１が配設されている
。更に、該定着器１１の下流には、シートＳを分岐・案
内するフラッパ１２が配設されており、該センサ１２の
下流側には排紙ローラ対１３が配設されており、該ロー
ラ対１３の下流には、シートＳを集積する排紙トレイ１
５が配設されている。一方、該フラッパ１２に分岐され
て再搬送経路１６が配設されており、該経路１６には中
間トレイ１７及び再給紙ローラ対１９が配設されている
。また、前記清掃装置６は、制御部Ｃに連結されており
、また該清掃装置６は、巻回されたクリーニンクフィル
ム２０、該フィルム２０を給送するクリーニングフィル
ム給送ローラ２１及び該フィルム２０を切断するカッタ
２２により構成されている。更に、前記画像形成部９は
ユニット化されており、該ユニットＵは、感光ドラム２
３、−成帯電器２５及び現像器２６からなっており、ま
た該ドラム２３に臨んで転写帯電器２７が配設されてい
る。

そして、該フィルム２０は、第２図及び第３図に示すよ
うに、ベースとなる所定幅（ｒ）のフィルム材２０ａの
両面に所定間隔（Ｐ）隔ててクリーニング液が浸透され
ているクリーニング部２０ｂと吸取ベーパ２０ｃとがク
リーニング部２０ｂのクリーニング液を吸取ベーパ２０
ｃが吸取らないように交互に配設されており、該クリー
ニング部２０ｂは幅がＳかつ長さがｑであり、該吸取ベ
ーパ２０ｃは幅がｒかつ長さがｑである。なお、Ｐ＞ｑ
、ｒ＞Ｓの関係にある。

本実施例は以上のような構成よりなるので、外部装置（
図示せず）から画像信号がレーザービームプリンタ１に
伝達されると、該プリンタ１は該画像信号に基づきレー
ザースキャナ部（図示せず）からレーザー信号を画像形
成部９に送信し、該画像形成部９に画像を形成する。一
方、カセット３から給紙ローラ５によりシートＳがレジ
ストローラ対７に給送され、該シートＳは該ローラ対７
により画像形成部９の画像と同期して搬送される。そし
て、該シートＳは、画像形成部９により画像を印字され
、搬送ベルト１０により定着器１１へ搬送されて画像を
定着される。それから、該シートＳは、フラッパ１２に
より排紙ローラ対１３へ案内され、該ローラ対１３によ
り排紙トレイ１５へ排出される。

また、多重画像形成を行う場合、前述同様の動作により
画像を形成されたシートＳは、フラッパ１２により再搬
送経路１６へ搬送されて中間トレイ１７へ収納される。

そして、外部装置から画像信号がレーザービームプリン
タ１に伝達されると、該プリンタ１は中間トレイ１７か
ら再給紙ローラ対１９により再給送されるシートＳに前
述同様の動作により２回目の画像形成を行い、該シート
Ｓを排紙トレイ１５へ排出する。

更に、両面画像形成を行う場合、前述同様の動作により
画像を形成されたシートＳは、フラッパ１２により排紙
ローラ対１３へ案内され、該ローラ対１３に挟持されて
排紙トレイ１５へ向けて搬送される。そして、該シート
Ｓの後端かフラッパ１２を通過すると、該フラッパ１２
か再搬送経路１６側へ切り換わると共に排紙ローラ対１
３か反転して、該シートＳは再搬送経路１６へ搬送され
る。以下、前述同様の動作により該シートＳは２回目の
画像形成をされて排紙トレイ１５へ排出される。

一方、制御部Ｃは、第４図のフローチャートに示すよう
に、レーザービームプリンタ１の使用時間、使用頻度等
が予め設定されている所定値に達したか否か判断しくＳ
Ｌ）、所定値に達していると判断した場合、清掃装置６
に清掃命令を発信する（Ｓ２）。そして、該制御部Ｃは
、清掃可能な状態か否かすなわち画像形成が終了してい
るか否か判断しくＳ３）、清掃可能であると判断した場
合、清掃装置６により清掃作業を行う（３４）。

該清掃作業は、まずクリーニングフィルム給送ローラ２
１によりクリーニングフィルム２ｏを給送し、該フィル
ム２０をカッタ２２によりＸ位置（第２図参照）で切断
し、切断されたフィルム材２０ａはシート搬送経路を通
って機体２外へ排出される。該フィルム材２０ａは、後
から排出されるクリーニング部２０ｂにより排紙トレイ
１５が汚れるのを防ぐ。それから、該フィルム２ｏはＹ
位置（第２図参照）で切断され、切断されたクリニング
部２０ｂはレジストローラ対７に挟持されて画像形成部
９へ搬送される。この際、該クリニンク部２０ｂは、該
ローラ対７をクリーニング液により清掃し、更に感光ド
ラム２３に当接して該トラム２３を清掃する。そして、
該クリーニング部２０ｂは、搬送ベルト１０により定着
器１１へ搬送される際、該ベルト１ｏを清掃し、それか
ら定着器１１を清掃する。更に、該クリーニング部２０
ｂは、フラッパ１２により再搬送経路１６へ案内され、
該再搬送経路１６を通過する際に中間トレイ１７と再給
紙ローラ対１９を清掃する。そして、該クリーニング部
２０ｂは、前述同様に搬送経路を搬送され、フラッパ１
２により排紙ローラ対１３へ案内され、該ローラ対１３
により排紙トレイ１５へ排出される。この際、該クリニ
ンク部２０ｂは該ローラ対１３を清掃する。

それから、クリーニングフィルム２０は、クリーニング
フィルム給送ローラ２１により給送され、Ｚ位置（第２
図参照）で切断される。更に、切断された該フィルム２
０の吸取ペーパ２０ｃは、クリーニング部２０ｂと同様
にシート搬送経路から再搬送経路１６を通り、そして再
び搬送経路を通って排紙トレイ１５へ排出される。この
際、該吸取ペーパ２０ｃは、シート搬送経路及び再搬送
経路１６の各部に付着している汚れたクリーニング液を
吸い取る。

なお、上述Ｓ３において、清掃可能ではないと判断され
た場合、画像形成終了後に（３５）、清掃装置６による
前述同様の清掃作業を行う。

また、上述実施例において、清掃装置６を、第５図に示
すように、ユニットＵと一体に構成してもよい。このよ
うにすると、清掃装置６のみの交換作業を省略すること
かできる。但し、ユニットＵの寿命と清掃装置６の寿命
な略々同じにする必要がある。

更に、上述実施例においては、清掃装置６はレーザービ
ームプリンタ１の機体２内に配置されていたが、これに
限らす、第６図及び第７図に示すように、清掃装置６′
を給紙口に装着し得るように構成してもよい。このよう
にすると、レーザービームプリンタ１の給紙ローラ５に
よりクリ一二ンクフィルム２０を給送し、クリーニング
フィルム給送ローラ２１を省略して、装置を簡略化でき
ると共にコストダウンを図ることができる。

そして、該清掃装置６′を使用する場合、第８図のフロ
ーチャートに示すように、前述Ｓ１から８３までの動作
を行い、Ｓ３において清掃可能であると判断した場合、
制御部Ｃは警告ランプ（図示せず）を点灯する（Ｓ６）
。それから、該ランプをオペレータが確認すると、該オ
ペレータは、清掃装置６′を給紙口にセットすると共に
レーザービームプリンタ１に２枚のシートを出力する命
令を操作部（図示せず）より入力する（Ｓ７）。

すると、制御部Ｃは給紙ローラ５を起動して清掃装Ｔ１
６′からフィルム材２０ａを排紙トレイ１５へ排出する
。該フィルム材２０ａは後から排出されるクリーニング
部２０ｂにより排紙トレイ１５が汚れるのを防ぐ。更に
、制御部Ｃは、給紙ローラ５を起動してクリーニング部
２０ｂと吸取ベーパ２０ｃとが両面の所定位置に設けら
れたクリーニングフィルム２０を給送し、該フィルム２
０を、搬送経路、再搬送経路内へ通し、再び搬送経路を
通して排紙トレイ１５へ排出する（Ｓ８）。

この際、該フィルム２０に設けられたクリーニング部２
０ｂが前述同様に各部を清掃し、また吸取ペーパ２０ｃ
が汚れたクリーニング液を吸しｚ取る。なお、前述Ｓ３
において清掃可能でなレ−と判断された場合、画像形成
終了後に（Ｓ５）に、前述Ｓ６以後の作業を行う。

（ト）発明の詳細 な説明したように、本発明によると、シート又はウェブ
状からなる清掃装置をシート搬送経路へ適宜に給送して
該シート搬送経路内の各部を清掃するように構成したの
で、清掃作業を簡略化して、清掃の手間を省略すること
ができる。

【図面の簡単な説明】 第１図は本発明に係る画像形成装置を示す正面断面図て
あり、第２図は清掃装置を示す平面図であり、第３図は
その正面図である。また、第４図は本発明の作用を示す
フローチャートである。更に、第５図から第８図までは
本発明の他の実施例を示す図である。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、シート搬送経路に沿って感光ドラム及び定着器等を
   配設し、該感光ドラムにて画像形成したトナー像を定着
   器にて定着してなる画像形成装置において、 シート又はウェブ状からなる清掃装置をユ ニット化して配置し、 該清掃装置を前期シート搬送経路へ適宜に 給送して、該シート搬送経路内の各部を清掃するように
   構成した、 ことを特徴とする画像形成装置。