JPH02226525A - アクチュエータサーボ方法 - Google Patents

アクチュエータサーボ方法

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JPH02226525A
JPH02226525A JP4493289A JP4493289A JPH02226525A JP H02226525 A JPH02226525 A JP H02226525A JP 4493289 A JP4493289 A JP 4493289A JP 4493289 A JP4493289 A JP 4493289A JP H02226525 A JPH02226525 A JP H02226525A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
actuator
gain
eccentricity
filter
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP4493289A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuru Watanabe
満 渡辺
Seiki Murakami
清貴 村上
Riyuuji Kurokama
龍司 黒釜
Takehiko Sekine
武彦 関根
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP4493289A priority Critical patent/JPH02226525A/ja
Publication of JPH02226525A publication Critical patent/JPH02226525A/ja
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  • Moving Of The Head To Find And Align With The Track (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、光デイスク装置におけるレーザ光のトラッキ
ングにおける偏心補正またはフォーカシングにおける面
ブレ補正を行うアクチュエータのサーボ方法に関する。
(従来技術) 光ディスクには一般に偏心および面ブレがあり、これら
を補正するためにレーザ光をディスク上に集光する対物
レンズを、対物レンズを支持して光ディスクに対してト
ラッキングを行う(半径方向に移動する)ヘッドに対し
て微小量移動させるアクチュエータサーボ機構が設けら
れている。ところで、本発明は偏心補正を行いうるばか
りでなく面ブレ補正にも適用できるものであるが、本発
明が一義的に偏心補正を行うことを意図したことを考慮
して、以下の従来技術の説明は、説明の便宜上、偏心補
正に関するアクチュエータサーボについて述べる。
前述の偏心は、トラッキングサーボ、トラッキングサー
ボの引込み、ランダムアクセス等に悪影響を与える。一
般にランダムアクセスを行う場合、おおまかなアドレス
を知るために、ヘッドの移動に伴って、ヘッドを横切る
トラック長くトラックの数)を数える。ところが偏心が
あると、ヘッドが止まっていても、ヘッドをトラックが
横切るため誤差となる。また、この偏心がトラッキング
、引込みにも悪影響を与える。第3図は、光ディスりの
トラックエラー信号を示すものである。第3図から明ら
かなように、偏心による影響(一般にサイン波形)がト
ラックエラー信号に乗っている。
このような悪影響を与える偏心に対する補正方法として
は従来次のようなものがある。
(1)ブースタ回路法 第9図にブースタ回路の構成を示す、第9図のブースタ
回路において、トラックアクチュエータlOおよびサー
ボ回路12に加えて偏心の影響を取除くために、ローパ
スまたバンドパスフィルタから成るフィルタ回路14お
よびゲイン調整回路16が設けられている。すなわち、
トラックエラー信号より偏心成分をフィルタ回路14で
取出し、ゲイン調整回路16によりゲイン調整してトラ
ックアクチュエータを作動し、ディスクの偏心によるト
ラックの動きとフィルタ回路14からのアクチュエータ
の動きとの相対速度を零に近づけようとするものである
この方法の欠点としては、最初に、ランダムアクセスを
している場合には第3図に示したような偏心情報が得ら
れないため用いることができないことである。また、ロ
ーパスフィルタは、第4図(ロ)に示すように、−船釣
に位相は遅れる。またアクチュエータは、第5図(ロ)
に示すような周波数−位相特性(数10H2付近で位相
が約180°変化する)を持っている。これらのことに
より、アクチュエータの位置が180°以上変化した周
波数ではサーボ系が不安定となり、用いることができな
い6以上のような欠点があるため、高精度制御を行うと
きには適当であるとは言えない。
(2)サイン関数入力法 第10図はサイン関数入力法の回路構成を示す。
第10図においては、20はヘッドを示し、ヘッド内に
はレーザダイオード22、ビームスプリッタ24、対物
レンズ26、対物レンズを半径方向に微小量移動して補
正するアクチュエータ28、光電変換手段30が配置さ
れており、ビームスプリッタ24および光電変換手段3
0はディテクタを構成している。また第10図中、32
.34.36はトラックエラー信号を取出す差動アンプ
、位相補償回路、パワーアンプをそれぞれ示し、また4
4および46はスピンドルモータ、光ディスクをそれぞ
れ示す、さらにまた、点線で囲まれた回路は偏心補正回
路を示し、この回路内の38はMPU (マイクロプロ
セッサユニット)、40はROM、42はD/A変換手
段をそれぞれ示す。
このサイン関数入力法においては、偏心が第3図で示す
ようなサイン波形であると仮定して、サイン関数のデー
タをROM40に入れておく、また、アクチュエータ2
8を動作させずに、ヘッドを横切るトラック数を数える
ことにより、偏心量を決定し、これによりゲインを決定
する。また、位相はこのROM40内に記憶したデータ
をゲイン調整したもので、実際にアクチュエータ28を
動作させて、位相を合わせるように補正するものである
しかし、この方法ではアクチュエータを動作させ、位相
調整を行うため機械的にむだな時間があり、立上げ時に
時間がかかる。
(発明の目的および構成) 本発明は上記の点にかんがみてなされたもので、安定で
、ランダムアクセスにも有効に使用でき。
また立上げ時間が短く、さらに面ブレ補正にも適用でき
るアクチュエータサーボ方法を提供することを目的とし
、この目的を構成するため、トラ・ンキングまたはフォ
ーカシングを行いかつ偏心補正または面ブレ補正を行う
際、予め読取った偏心成分または面ブレ成分をメモリ上
に蓄え、少なくともアクチュエータの位相特性およびゲ
イン特性に応じて、前記メモリ上に蓄えたデータをアク
チュエータに加える時間をずらすと共にゲインを調整す
ることによってアクチュエータサーボ方法を構成した。
(実施例) 以下本発明を図面に基づいて説明する。
第1図は、本発明によるアクチュエータサーボ方法にお
いて用いられる一実施例としての回路ブロック図である
なお、図中、第10図と同一の参照番号は同一の部品を
示す。
第1図において、点線で囲んだ回路が偏心補正用回路で
ある。なお、従来一般にはこの回路を設けないでサーボ
制御を行っている。この偏心補正用回路において、ロー
パスフィルタまたはバンドパスフィルタであるフィルタ
52はトラックエラー信号から偏心成分を取出し、CP
U48に送り、CPU48を介してRAM50に蓄える
。一方、第4図(イ)および第5図(イ)からそれぞれ
フィルタ52およびアクチュエータ28のゲイン特性が
求められることにより、パワーアンプ36を介してアク
チュエータ28に加える信号のゲインを決定できる。ま
た、第4図(ロ)および第5図(ロ)によりそれぞれフ
ィルタおよびアクチュエータの位相特性も解ることによ
り、そのときの位相遅れも求められる。このことより、
RAM50に蓄えたデータからの信号をアクチュエータ
に加える時間をずらして加えることにより安定したサー
ボをかけることができる。
第2図は、本発明の第二実施例の回路を示すものである
。この回路構成においては、第1図における位相補償回
路34を省略し、位相補償回路の機能をCPU48内の
プログラミングにより行うように構成したものであり、
ソフトウェア的にサーボをかけるものである。
さらにまた、第1図および第2図の回路において、フィ
ルタ52を省略して、CPUによる演算により偏心成分
を取出し、RAM50に蓄えて、前述と同様なサーボ制
御を行うこともできる。この場合、フィルタの特性は考
慮せず、アクチュエータの特性のみを考慮すればよい。
前述したような偏心の場合には、チャッキングの穴ずれ
が偏心の主な原因であるため、1周分トラックエラーを
読取りRAMに蓄えればすむ。
前述したように、本発明を偏心補正に関連して説明した
きたが、本発明のアクチュエータサーボ方法は以下に説
明するように面ブレ補正にも適用できるものである。な
お、この場合、アクチュエータはトラックアクチュエー
タではなくフォーカスアクチュエータが用いられ、また
トラックエラー信号ではなくフォーカスエラー信号が用
いられて、前述と同様なサーボ機構が構成される。
面ブレは、一般に偏心のように内周または外周において
同一ということはなく、半径方向によって異なる。第6
図はこのような面ブレによるフォーカスエラー信号を示
すものである。第6図から明らかなように、面ブレによ
る影響がフォーカスエラー信号に乗っており、この影響
は、第3図に示したような偏心によるサイン波形ともみ
なしにくい。このため、この面ブレに対しては、トラッ
クのある場所ごとに、フォーカスエラー信号を読込むこ
とにより、前述と同様に最適な補正が可能となる。
第7図および第8図は、補正後(偏心、面ブレの影響を
除いた後)のトラックエラー信号およびフォーカスエラ
ー信号を、それぞれ示す。
このように、本発明は偏心、面ブレの影響を受けない高
精度のトラッキングおよびフォーカシングを可能にする
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、予め読取った偏
心成分または面ブレ成分をメモリ上に蓄え、メモリ上の
データをアクチュエータに加える時間をずらし、ゲイン
調整するようにしたので、安定で迅速なアクチュエータ
サーボ方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のアクチュエータサーボ方法において用
いられる第一実施例の回路ブロック図、第2図は本発明
の第二実施例の回路ブロック図、第3図はトラックエラ
ー信号を示すグラフ、第4図(イ)はローパスフィルタ
の周波数−ゲイン特性図、(ロ)は周波数−位相特性図
、第5図(イ)はアクチュエータの周波数−ゲイン特性
を示すグラフ、(ロ)はアクチュエータの周波数−位相
特性を示すグラフ、第6図はフォーカスエラー信号を示
すグラフ、第7図は補正後のトラックエラー信号を示す
グラフ、第8図は補正後のフォーカスエラー信号を示す
グラフ、第9図は従来のアクチュエータサーボ回路を示
す回路ブロック図、第10図は従来の他のアクチュエー
タサーボ回路を示す回路ブロック図である。 20・・・ヘッド、22・・・レーザダイオード、24
・・・ビームスプリッタ、26・・・対物レンズ、28
・・・アクチュエ−タ、48−CP U、50 ・RA
 M 。 52・・・フィルタ。 特許出臥  コ ニ カ 株式会社 代理人弁理士     鈴 木 弘 男Y 八。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. トラッキングまたはフォーカシングを行いかつ偏心補正
    または面ブレ補正を行う際、予め読取った偏心成分また
    は面ブレ成分をメモリ上に蓄え、少なくともアクチュエ
    ータの位相特性およびゲイン特性に応じて、前記メモリ
    上に蓄えたデータをアクチュエータに加える時間をずら
    すと共にゲインを調整することを特徴とするアクチュエ
    ータサーボ方法。
JP4493289A 1989-02-23 1989-02-23 アクチュエータサーボ方法 Pending JPH02226525A (ja)

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