JPH02226268A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH02226268A
JPH02226268A JP1047583A JP4758389A JPH02226268A JP H02226268 A JPH02226268 A JP H02226268A JP 1047583 A JP1047583 A JP 1047583A JP 4758389 A JP4758389 A JP 4758389A JP H02226268 A JPH02226268 A JP H02226268A
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JP
Japan
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toner
developing unit
shutter
developing
hopper
Prior art date
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JP1047583A
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English (en)
Inventor
Yoshifumi Takehara
竹原 良文
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 上の1 本発明は、カラー電子写真複写機、或いはコンピュータ
やファクシミリなどの出力部を構成するカラー記録装置
などの画像形成装置に関し、特に、複数の現像ユニット
を搬送装置に搭載し、搬送装置を駆動することにより所
望の現像ユニットを現像位置に移送し順次潜像担持体上
の潜像を顕像化し画像を得るようにした画像形成装置に
関するものである。
従」Lの」L術 ドラム型などの潜像担持体に対して複数の現像ユニット
を対応させるために、潜像担持体の周囲に現像ユニット
を配置する並置式現像装置を備えた画像形成装置では所
望の現像ユニットについて、磁気ブラシローラの回転制
御を行なったり、現像ユニット自体を潜像担持体に対し
て接離動作させる必要があるなど、制御および構造の複
雑化が避は難い。特に、各現像ユニットの配置位置が現
像位置となるので、各色についての潜像の時間減衰が問
題となるが、この補正は非常に難かしい。
そこで、複数の現像ユニットを搬送装置に搭載し、上記
搬送装置の操作で、所望の現像ユニットを潜像担持体に
対向する現像位置(1筒所)に移動し、潜像担持体上の
潜像を、当該現像ユニットに収容されている現像剤で顕
像化するようにした往復移動式現像装置が採用されるよ
うになった。
ここでは、並置式現像装置と異なり、潜像担持体のまわ
りに現像ユニットを配置しないので、これに対応するた
めに潜像担持体を大型化する必要がなく、潜像担持体の
小型化が可能であり、制御も搬送装置の移動制御のため
のもので済み簡単なものでよいから、制御および構成の
簡素化が達成できる。又、現像位置が1箇所であるから
、各色についての潜像の時間減衰が一定であり、その補
正を要しないという利点もある。
が  しようと る しかしながら、往復移動式現像装置は現像ユニットを搬
送装置の操作で移動する方式なので、現像装置の重量は
出来るだけ低減さ、せる必要があり、各現像ユニットは
小型のものとならざるを得ない。この場合、問題になる
のは、各現像ユニット内の現像剤の濃度が低下した場合
に自動的にトナーを補給する必要があるので、従来のト
ナーと磁性粉であるキャリアとからなる2成分現像剤を
使用したマグネットブラシ法による現像装置においては
、現像ユニットに補給用のトナー室を設けなければなら
ず、このため、装置が大型化することである。
このような装置の大型化をさけるため、トナ補給のため
にカートリッジのトナー補給器を採用することも考えら
ているが、大量枚数の複写を行なう場合にはトナー補給
のために頻繁に現像装置を停止しなければならない。こ
のため作業の連続性が損なわれる。又、現像ユニットは
トナー補給器を着脱自在に取付けるための構成にしなけ
ればならない。更には、完全な密閉構造にできないので
始動時、停止時の衝撃、可動中の振動などで現像ユニッ
トからトナーが飛散し、装置内を汚損し、あるいは混色
などで品質の低下を招くおそれがある。
l1豊11 本発明は上記事情にもとづいてなされたもので、現像装
置のトナー補給部を搬送装置で搬送される現像ユニット
から切り離すことにより、可動部分の小型軽量化を図る
と共に、大容量のトナー補給が確保でき、しかも、カー
トリッジ式と異なり、トナー飛散を防止でき、汚損、混
色のない高品位な画像が得られるようにすることを目的
とする。
るだめの手 上記目的は本発明に係る画像形成装置によって達成され
る。本発明は、これを要約すると、複数の現像ユニット
を搬送装置に搭載し、上記搬送装置の操作で所望の現像
ユニットを潜像担持体に対向する現像位置に移動し、潜
像担持体上の潜像を当該現像ユニットに収容された現像
剤で顕像化するようにした画像形成装置において、各現
像ユニットに対向するトナー供給用ホッパーを固定的に
配設すると共に、該ホッパーのトナー排出口は、上記搬
送装置によってそれぞれ移動される各現像ユニットの一
定位置において該現像ユニットの各トナー受入口に接合
され、且つ、上記ホッパーのトナー排出口には現像ユニ
ットのトナー受入口に接合された状態でのみ解放される
シャッター機構が設けられたことを特徴とする画像形成
装置である。好ましくは、現像ユニットのトナー受入口
にはホッパーのトナー排出口に接合された状態で解放さ
れるシャッター機構が設けられる。
支差遺 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて具体的に説明
する。
第1図は、本発明を具体化した一実施例であるフルカラ
ー電子写真複写装置の要部断面図である。
本実施例において潜像担持体としての感光ドラムlは矢
印方向に回転するようになっており、その周囲には帯電
器2、露光光学器3.現像装置4、転写系5およびクリ
ーニング装置6が配置される。原稿読取り系7は原稿操
作部7aと色分解フィルタを具備した光電素子7bを有
し、光電素子7bの信号にしたがって光学器3により色
分解静電潜像を感光ドラム1上に形成する。又、現像装
置4は例えばユニット化されたイエロートナを用いるイ
エロー現像器4Y、マゼンタトナーを用いるマゼンタ現
像器4M、シアントナーを用いるシアン現像器4Cおよ
びブラックトナーを用いるブラック現像器48にの4つ
の現像器を具備している。搬送装置としての移動台lO
Oが矢印方向に移動することによって各現像器4Y、4
M、4C14BKは感光ドラム1に対向した現像位置に
移送され現像操作を行なう。
一方、転写部5はグリッパ5aを有する転写材担持体と
しての誘電ドラム5bとその内側の転写用放電器5Cと
から構成されており、フルカラー画像は従来の複写機と
同様に上記ドラム5b上に支持した転写材上に順次色ト
ナーを転写することにより達成される。転写材はカセッ
ト8或いは手差し部9より転写部5へ供給され、又転写
工程を終了した転写材は分離手段10により分離搬送さ
れ定着部11で定着された後トレイ12上に収納される
現像装置4について以下に詳しく説明する。
本実施例では、4つの現像器、即ち現像ユニットを搭載
する移動台100はラックギヤ101を具備しており、
モータ(例えばステッピングモータ)Mを駆動すること
により所望の現像ユニットを現像位置に移送することが
できる。現像位置に達した現像ユニットは搬送装置にそ
れぞれ設けた昇降手段(図示せず)により感光ドラム1
方向に押し上げられ、現像可能状態となる。この実施例
の場合、現像位置は感光ドラム1の下方であり、第1図
においてはイエロー現像二二ッ)4Yがドラム1に当接
している状態がみられる。例えば単色或いは2色画像を
形成する場合、搬送装置は、不用の現像ユニットに対応
する昇降手段を動作させず、感光ドラム1より下方に離
間している状態のまま移動台lOO上に不用の現像ユニ
ットを保持し、現像位置を通過させる。
次に、本発明に係わるトナー補給装置について説明する
本実施例では第2図に示すように複写装置の前方にトナ
ー補給装置200が配されている。各現像ユニットに補
給すべき色トナーを収納するイエロー供給用ホッパー2
01Y、マゼンタトナー供給用ホッパー201M、シア
ントナー供給用ホッパー20IC、ブラックトナー供給
用ホッハ−201BKは支持枠202に固定され、支持
枠202は複写装置本体に対し実質的に固定される。又
支持枠202は回転中心203を具備しており現像ユニ
ットやホッパーのメンテナンスの際、その回転中心20
3において矢印方向に回転可能で、作業しやすい位置で
待機させることができる。
トナー補給装置200には第3図(a)及び(b)に示
すようにトナー排出口301を有したスクリュー等のト
ナー搬送手段300が設けられている。又、現像ユニッ
ト4にはそれぞれトナー受入口400が設けられている
前述したように、現像ユニット、第1図では現像ユニッ
)4Yは現像位置にきた時昇降手段により感光ドラム方
向に押し上げられる。本発明によれば、この時に、トナ
ー排出口301Yとトナ受入口400Yが接合するよう
に相対位置が一致する構成になっている。同様に、他の
現像ユニット4M、4C14BKも現像位置に達した時
それぞれのトナー受入口400M、400C1400B
Kと前述したトナー排出口301M、301C1301
BKとが互いに接合するように相対位置が一致する構成
になっている。又、トナー受入口400Y、400M、
400C1400BKとトナー排出口301Y、301
M、301C1301BKとの間にはトナーの外部への
飛散を防止する目的で、上記受入口と排出口とを接合し
ている状態でトナーの供給及び停止を行なうシャツタ−
5(toが設けられる。
次に、シャッター500について第4図(a)及び(b
)並びに第5図を参照して説明する。
ホッパー201にはトナー搬送手段300がつながって
おり、トナー搬送信号等により矢印502の方向にホッ
パーからのトナーをトナー搬送バイブ501へと搬送す
るようになっている。トナ搬送パイプ501の出口には
トナー排出口301が設けられ、又このトナー排出口3
01には矢印505及び506の方向にスライドするガ
イド部材507が設けられている。上記矢印方向への摺
動はガイド部材507側に設けた非貫通の溝504に、
トナー排出口301側に設けたガイド部材503を案内
させて、ソレノイド510の働きによって行なわれる。
ソレノイド510にはリンク509の一端がピン517
を介して接続されており、このリンク509は支軸51
3を中心に揺動可能であり、他端をピン508を介して
ガイド部材507と連繋していて、バネ部材512によ
り矢印518の方向に付勢されている。
又、ガイド部材507の出口部にはピン515を中心に
開放可能な蓋514が設けられていて、バネ部材516
により閉塞側に向は付勢されている。
従って、ホッパーから現像ユニットへのトナー補給が行
なわれない場合には第4図(&)のような状態を保持し
ている。即ち、ソレノイド510はオフ状態であり、ガ
イド部材507は矢印505の方向に持ち上げられ、こ
れにともない蓋514はトナー排出口301を塞いだ状
態となりこれによって外部へのトナーの飛散は防止され
ている。
次に、トナー補給時のシャッター500の動作状態を第
5図を参照して説明する。現像ユニットが矢印521の
方向に移動し、現像位置520において昇降手段により
感光ドラム方向に押し上げられて、停止した後、制御手
段511からの信号によってソレノイド510がオン状
態となりリンク501によってガイド部材507が下方
に押し下げられる。この動作によって蓋514は押し下
げられながらピン515を中心に矢印522の方向に回
転し、解放状態となる。更にガイド部材507の先端5
24は降下され、現像ユニットのトナー受入口400に
設けられたフェルト等の弾性部材523に押しつけられ
た状態で停止する。
このようにして、ホッパーのトナー排出口301と現像
ユニットのトナー受入口400とはガイド部材507を
介して閉空間で接合された状態となる。そこでこの動作
終了と同時又は一定時間後にトナー補給が開始されると
外部へのトナー飛散は避けられる。所定量のトナー補給
がなされると、その旨を放置する信号によりホッパーの
スクリュー300の作動が停止され、トナー補給が停止
する。この停止と同時又はある一定時間後に制御手段5
11よりソレノイドにオフ信号が送られ、ソレノイドは
オフ状態となる。
これによりシャッター500において、ガイド部材50
7は矢印505の方向に移動し、ガイド部材507が溝
504の端、に付き当たった段階で停止する。そして蓋
514も上記動作に連動しトナー排出口の開口部を閉じ
る(第4図(a))。
次いで、この動作と同時又はある一定時間をおいて現像
ユニットは自からのシャッター(後述)を封じて次の位
置へと移動される。
以上説明したような構成にすることにより、ホッパーか
らのトナー補給時及び停止時においてトナーの飛散を防
止することが可能となる。
又、前述したソレノイドのかわりにモータ等の駆動を用
いてもよいことは勿論である。
次に、現像器側のシャッターについてその構成を第6図
(a)及び(b)を参照して具体的に説明する。このシ
ャッターは符号601で示されており、その目的は現像
ユニットの移動中におけるトナー受入口400からのト
ナーの飛散を防止することにある。
現像ユニットのトナー受入口400の上にはシャッター
601が軸602を中心に回動してトナー受入口400
上を横すべりするように配置されており、他端でバネ6
03によりトナー受入口400を閉じる方向に付勢され
ている。又、上記シャッター601上にはピン状の開閉
制御部材610が設けられている。一方、現像位置、す
なわちホッパーとの接合位置にはビン607で枢支され
た制御レバー606が配置されており、該制御レバー6
06はストッパ609で支えられかつバネ608で弾持
されている。
次に、シャッター601の動作について説明する。
現像ユニットは現像位置にない時はシャッター601を
閉じているが、矢印611の方向に移動することで現像
位置に到達すると、第7図(a)及び(b)に示すよう
にこの位置においてレバー606に制御部材610がつ
き当たり、これによりシャッター601が矢印612の
方向に移動し、トナー受入口400が開放状態となる。
これと同時又は一定時間後に前述したホッパーのシャッ
ター機構500が動作し、トナーは補給されるのである
トナー補給が終了し、ホッパーシャッター500が閉じ
た後現像ユニットが矢印611の方向に移動すると(第
8図参照)、シャッター601の制御部材610がさら
に押され612方向に回転し、制御レバー606と制御
部材610との位置ずれ613が生じてシャッター60
1に加わった開放力は解除され、シャター601はバネ
603の反力により矢印614の方向に付勢され、現像
ユニットは第6図(a)及び(b)のようにシャッター
601でトナー受入口400を閉じた状態になる。
現像ユニットが元の位置にもどる時すなわち逆方向に移
動する時には、第9図に図示されるように、現像ユニッ
トが矢印615の方向に移動する過程で再度制御レバー
606と制御部材610が突き当たるが、シャッター6
01はトナー受入口400近傍に設けた突き当て部60
4に突き当たっているため、逆方向617には動かない
方レバー606は矢印616方向にはバネ608に抗し
て移動可能であるから、第9図のようにレバー606が
矢印61Bの方向に移動し、現像ユニットの矢印615
の方向の移動の過程で制御部材610との衝合を解除し
、これによって現像ユニットは第6図の状態に戻る。
次に、第10図によって複数の現像ユニットについての
制御レバー606 (606Y、606M、606C1
6068K)と制御部材610(610Y、610M、
610C1610BK)の位置関係を説明する。
図のように各色とも移動方向(矢印620の方向)で制
御レバー606と制御部材610とがオバーラップした
位置にあるが、制御レバー606と制御部材610との
衝合動作位置が、少なくとも隣接のそれらとオーバーラ
ツプしないように配置することによって、各色現像二二
ッ) (4Y〜4BK)の各シャッター(601Y〜6
01BK)の開閉を前述同様行なうことができる。
上述のように、現像ユニットの移動に伴なってシャッタ
ー601の開閉を行なう構成について説明したが、シャ
ッター601の開閉をモータソレノイドなどを用いて行
なってもよいことは勿論である。
第11図及び第12図に示す実施例には前述ホッパーの
シャッター機構に現像ユニットシャッター機構を直接組
合わせ動作させるようにした構成が示されている。
この実施例では、トナー排出口側に制御レバー606が
設置されていて、現像位置へ現像ユニットが導びかれる
過程でシャッター601が制御部材610と制御レバー
606の働きで開放される。そして、現像位置において
現像ユニットが停止されてからガイド部材507が降下
されるようになっている。したがって、その後で蓋51
4は開放される。現像位置から現像ユニットが離れる場
合は逆の順序になることは前述の実施例と同様である。
次にシャッター動作不良検知手段について説明する。
ホッパのシャッター機構500は高耐久高信頼のもとに
構成されるが何らかの具合によりシャッター機構が動作
不良となる場合が考えられる。この動作不良を検知でき
ず、搬送手段300からのトナー搬送が行なわれるとト
ナー排出口が開いていないためトナーが詰まりスクリュ
ー300を破損するという結果になる。又逆の場合ソレ
ノイド510がオフにもかかわらずシャッターが閉らな
いとトナー漏れとなってしまう。
そこでシャッター動作不良検知手段を設置することが望
ましい。第13図にはこのための構成が示されている。
即ち、ガイド部材507には案内部703を設け、この
案内部703の位置にはスリット状の光センサ−700
を設けており、シャッター閉時にはそのスリット702
を案内部703(符号703Bで示す)がさえぎること
によりセンサーを閉状態にする。
又、シャッター開放時にはソレノイドはオンであり、上
記案内部703は符号703Aで示す状態となり、スリ
ット702が開放となり、センサ700は開状態となる
。このモードの状態とソレノイド、センサーの関係を第
14図に示す。これらの組合わせの中でNo、l、3は
正常であり、No、2.4の場合は異常ということで、
判定して制御手段701により異常時にはホッパからの
トナー搬送の停止を行ない、且つ表示手段(図示せず)
によるオペレータへの異常報知を行なう。
以上説明したようにシャッター機構500の動作不良に
より搬送手段の破損やトナーの外部飛散を防止できる。
また上記実施例ではシャッターのガイド部材507の動
きを検知したが、ソレノイドのリンクやソレノイドの鉄
芯または蓋の動きを検知しても同様の効果が得られるし
、現像ユニットのシャッタ一部分にも同様の検知手段を
設ければさらに安全である。
又、フォトセンサー以外のセンサーやソレノイドの昇温
の検知や流れる電流の有無及び断線の検知からシャッタ
ー動作不良を判定することもできる。又、ソレノイドの
電源がオンの時にシャッタが開き、電源がオフの時シャ
ッターが閉まるように構成することで、ジャム時や突然
本体の電源が落ちた場合でもシャッターが開放状態にな
ることを避けることができ、トナーの飛散を防止するこ
ともできる。
次に、ホッパーのシャッター機構の他の実施例を第15
図及び第16図を参照して説明する。第15図はシャッ
ターの閉状態を、又第16図はシャッターの開状態を示
す。
第16図において、ソレノイド804はオフとなってお
り、シャッタ一部材802はバネ809により付勢され
、矢印812の方向に押しつけられ、ホッパーのトナー
排出口301はシャッターのフェルト等の弾性部材81
1によりふさがれている。この時、シャッタ一部材80
2の開口部813はシャッター801によりふさがれて
いる。
シャッター801は軸805Aを中心に回転可能なバネ
性部材で構成され、突起810を押す力の反力によって
開口813に押しつけられている。
そして、制御手段815からシャッター開の信号を受け
るとソレノイド804がオンすることで、リンク803
が支軸816を中心に回転し、シャッタ一部材802が
矢印817の方向に引っ張られる。なお、シャッタ一部
材802には角度818を持った案内溝806が設けら
れているため、ここに装入した固定軸805A、および
805Bに案内されて右下方向に移動する。この動きに
よりホッパーのトナー排出口は開いた状態となり、且つ
シャッター802の開口部813もシャッター801か
ら解放されトナー補給状態となる。
更に、この時シャッター開口部813は現像ユニットの
トナー受入口400に対して、弾性部材820を押しつ
ける形で接合する。又、シャッター802とホッパー排
出口との間にはトナー排出口を囲包する形でシール部材
821が配設されるので、他にトナーがもれるおそれは
まったく無い。
次に、第17図及び第18図を参照してホッパのシャッ
ター機構の他の実施例を説明する。
第17図はシャッター閉の状態、第18図はシャッター
開の状態をそれぞれ示す。ソレノイドのオフの時、固定
のガイド部材900の開口902はシャッター907に
よりふさがれており、シャッター907の開口部903
はシャッター901によりふさがれている。
このような構成では現像ユニットが現像位置908にき
た時(なお、符号90 ’9は移動位置)、ソレノイド
905が制御手段910からの信号によりオンとなる。
リンク911は支軸912を中心に矢印913の方向に
回転し、これにともない、シャッター907が矢印91
4の方向に回転し、ガイド部材の開口902とシャッタ
ー907の開口903が一致する位置にくる。この時バ
ネ906により伺勢されていたシャッター901は支軸
918を中心に回転し、ガイド915に沿って摺動し開
放状態になる。シャッター907の開口先端部916は
現像ユニット4の弾性部材917に押しつけられ、外部
に対しての閉空間の中で、トナー補給が開始される。
第19図および第20図に示す更に他の実施例ではソレ
ノイドなどの駆動を用いることなくシャッターの開閉を
行なうようにしたものが示されている。
この実施例において、シャッター907には制御レバー
952が設けられ、該レバー952はバネ954で付勢
されていて、枢軸953を中心に回動でき、付き当て部
956がシャッター907の外周に衝接することにより
位置決めされている。又、シャッター907は、第19
図に図示されるように、バネ959により矢印958の
方向に付勢され、位置決めされている。第19図は、シ
ャッター907の閉状態を示す。
そして、第20図に示すように現像ユニット4が矢印9
57の方向に移動して、現像ユニット制御部951が制
御レバー952に付き当たり、シャッター907が矢印
960方向に移動し、現像ユニット4が現像位置で停止
した時、開口902.903.400は互いに一致し、
前述同様の補給動作を行なう。
なお、第21図のように現像ユニットが矢印961に向
けて移動する際は制御レバー952は矢印962の方向
にたおれ、現像ユニットの移動の邪魔になることはない
以上説明した各実施例例においても、最初に詳述した実
施例のシャッター機構500と同様の効果が得られ、又
現像ユニットシャッターおよびシャッター動作不良検知
手段との組合わせも、勿論可能であって前述間等の効果
が得られることは言うまでもない。
上記実施例の利点を要約すれば次の通りである。
つまり、搬送装置で移動する現像ユニットのトナー受入
口とホッパーからのトナー排出口がそれぞれシャッター
を備え、現像ユニットの現像位置で一致結合するように
構成することによってトナー飛散や動作不良の心配なく
現像中の現像ユニットの使用状態によって常時トナーの
補給が可能になる。例えば多量のトナーを一度に補給し
てしまうと現像ユニット内のキャリアとの攪拌が不足し
トリポ不良となって現像ユニットからトナーが飛散した
り画像を汚したりすることになるが、本実施例ではトナ
ー補給位置が現像位置である時、現像中にその位置を移
動させることなく現像ユニットの現像剤濃度を検知器(
図示せず)等を用いて検知して、その信号に応じて、除
々にトナー補給するような制御ができ、所定の現像濃度
とトリポを常に維持することができる。
又、現像ユニットトナー受入口でホッパー排出口とを結
ぶ手段が簡単であるため信頼性を高く保つことができ、
又、現像ユニットの移送スピードが早くトナー補給を頻
繁に行なう高速のカラー複写装置への適応性がよい。
色且且差】 本発明は以上詳述したように、搬送装置で移動されるの
はトナー補給部を備えない現像ユニットだけであり、こ
のため、可動部の小形軽量化が実現でき、現像の高速化
が実現できる。しかも、固定的に配置されるトナー供給
用ホッパは大きさに制約がないので、大量枚数の連続コ
ピーにおいても、トナー補給が継続できるほどに十分な
トナを保持していける。また、各色のトナー供給用ホッ
パーと現像ユニットとは、例えば現像位置などの一定位
置において互いに接合され、接合状態においてのみ互い
にそのトナー排出口、トナー受入口のシャッターを開放
してトナーの補給を行なうので、外部にトナーが飛散し
、装置内を汚損したり、混色したりしないから、高品位
の画像が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る画像形成装置の一実施例を示す
全体の構成図である。 第2図は、トナー補給装置部分の一実施例を示す要部の
斜視図である。 第3図(a)は、トナー補給装置の一実施例を示す平面
図である。 第3図(b)は、第3図(a)のトナー補給装置の正面
図である。 第4図(a)は、トナー供給ホッパーのトナ排出口を示
す一部縦断して示した断面図である。 第4図(b)は、第4図(a)(7)A−Aにとった断
面図である。 第5図は、トナー供給ホッパーのトナー排出口と現像ユ
ニットの受入口との接合状態を示す断面図である。 第6図(a)は、現像ユニットの受入口のシャッターの
開閉構造を説明するための平面図である。 第6図(b)は、第6図(a)(7)B−Hにとった断
面図である。 第7図(a)は、現像ユニットの受入口のシャッターの
開閉構造を説明するための平面図である。 第7図(b)は、第7図(a)のc−Cにとった断面図
である。 第8図は、シャッター開放状態の解除直後の様子を示す
平面図である。 第9図は、現像ユニットの戻り状態を示す断面図である
。 第10図は、現像ユニットの受入口におけるシャッター
とその開閉手段の関係を全体配置において示す平面図で
ある。 第11図は、ホッパー及び現像ユニットのシャッター開
閉手段の別の実施例を示す断面図である。 第12図は、ホッパーのトナー排出口と現像ユニットの
受入口との接合状態を示す第11図図示の実施例につい
ての断面図である。 第13図は、シャッター動作不良検知手段を備えている
実施例の断面図である。 第14図は、シャッター動作不良の検知状態の測定基準
を示す図表である。 第15図及び第16図は、シャッターの別の実施例を示
すそれぞれ動作情況を説明する断面図である。 第17及び第18図は、更に別の実施例における動作情
況を説明する断面図である。 第19図〜第21図は、更に他の実施例における動作情
況を説明する断面図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)複数の現像ユニットを搬送装置に搭載し、上記搬送
    装置の操作で所望の現像ユニットを潜像担持体に対向す
    る現像位置に移動し、潜像担持体上の潜像を当該現像ユ
    ニットに収容された現像剤で顕像化するようにした画像
    形成装置において、各現像ユニットに対向するトナー供
    給用ホッパーを固定的に配設すると共に、該ホッパーの
    トナー排出口は、上記搬送装置によってそれぞれ移動さ
    れる各現像ユニットの一定位置において該現像ユニット
    の各トナー受入口に接合され、且つ、上記ホッパーのト
    ナー排出口には現像ユニットのトナー受入口に接合され
    た状態でのみ解放されるシャッター機構が設けられたこ
    とを特徴とする画像形成装置。
JP1047583A 1989-02-28 1989-02-28 画像形成装置 Pending JPH02226268A (ja)

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