JPH02226004A - 光学式検出装置 - Google Patents

光学式検出装置

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JPH02226004A
JPH02226004A JP1047986A JP4798689A JPH02226004A JP H02226004 A JPH02226004 A JP H02226004A JP 1047986 A JP1047986 A JP 1047986A JP 4798689 A JP4798689 A JP 4798689A JP H02226004 A JPH02226004 A JP H02226004A
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JP
Japan
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molded product
light
air
light emitting
extrusion molding
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JP1047986A
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Katsuhiro Suhara
克洋 須原
Yoshiaki Ito
伊藤 義章
Masataka Tanahashi
棚橋 正孝
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Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
Toyoda Gosei Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、例えば、押出成形機により長尺状に押出され
るモール、ウェザストリップまたはホース等の合成樹脂
またはゴム、各種金属等の成形品の異状等を検出するた
めに使用される成形品等の光学式検出装置に関するもの
である。
[従来の技術] 従来のこの種の成形品等の光学式検出装置としては、第
10図に示す技術を挙げることができる。
第10図は従来の成形品等の光学式検出装置を示す概略
図である。
図において、1は押出成形機、2は前記押出成形機1に
より長尺状に押出された成形品、3は押出成形機1の近
傍において前記成形品2を囲繞するように配設されたリ
ング状の支持部材、4は光源、5は前記光源4と支持部
材3との間に接続された多数本のオプティカルファイバ
であり、それらの先端の発光部6は前記支持部材3の前
面に露出している。7は前記支持部材3と押出成形機1
との間の成形品2の周囲に複数台配設されたテレビカメ
ラ、8は前記テレビカメラ7を収容するハウジング、9
は前記ハウジング8に付設されたファンである。
上記のように構成された従来の成形品の光学式検出装置
においては、第10図に鎖線矢印で示すように、光源4
の光がオプティカルファイバ5の発光部6から押出成形
直後の成形品2に向けて照射され、その成形品2からの
反射光が複数台のテレビカメラ7に受光される。そして
、前記テレビカメラ7が受光した画像情報は図示しない
異状判別装置に入力されて、成形品2の外観異状が検出
される。なお、前記異状判別装置の詳しい構成並びに作
用については本願と同一の出願人による特願昭62−2
69848号の明細書及び図面を参照されたい。
[発明が解決しようとする課題] しかし、押出成形機1で押出された直後の成形品2から
はガスGが発生する。このガスGをパージするために、
従来の光学式検出装置においては、テレビカメラ7にフ
ァン9が設けられているが、オプティカルファイバ5の
発光部6には何らのパージ手段も設けられていなかった
したがって、テレビカメラ7のレンズに対するガス付着
は抑制されるものの、第10図の実線矢印で示すように
、ファン9が吹き飛ばしたガスGが支持部材3の側面に
露出するオプティカルファイバ5の発光部6に付着しや
すくなる。このため、オプティカルファイバ5としてプ
ラスチックファイバを使用した場合には、そのプラスチ
ックファイバが付着したガスGで変質するため、その通
過光量が減少して外観検出能力が低下し、また、グラス
ファイバ束を使用した場合には、ファイバの隙間にガス
Gが進入して固化するため、発光部6を研磨してその固
形分を除去するメンテナンスが必要であった。
また、ファン9はテレビカメラ7のガスG付着抑制作用
を発揮する反面、そのファン9を設置するためのスペー
スを各テレビカメラ7に確保する必要があって、特に、
成形品2の周囲に複数台のテレビカメラ7を設置した外
観検出装置では、装置全体が大型化して、押出成形機1
の周辺の比較的狭いスペースが複雑化し、各種の作業に
支障をきたすことがあった。
そこで、本発明は簡単かつコンパクトな構成で、受光手
段及び/または発光手段へのガスの付着を確実に防止で
き、もって、高い検出能力を発揮できるとともに、保守
作業の手間を省くこともでき、併せて、誤検出をなくす
ことができる光学式検出装置の提供を課題とすることに
ある。
[課題を解決するための手段] 上記課題を解決するために11本発明の光学式検出装置
は、成形品に光を照射する発光手段と、その成形品から
の反射光を受光して成形品の状態を検出する受光手段と
、その光学的な受光手段及び/または発光手段と対象物
との間に位置し、対象物である成形品に沿って空気流を
噴出するエア噴出手段とから構成されている。
[作用] 本発明の光学式検出装置によれば、エア噴出手段からの
空気流で成形品と発光手段との間、及び/または、成形
品と受光手段との間にエアカーテンがそれぞれ形成され
、これによって、押出成形直後の成形品から発生したガ
スの発光手段及び受光手段への付着が確実に防止される
。この場合、前記エア噴出手段は発光手段及び/または
受光手段との間の成形品に沿って空気流を噴出するので
、発光手段及び受光手段の近辺のガスを共通の部材で効
率よくパージでき、成形品の周囲に複数台の受光手段を
配置した場合でも、装置全体をコンパクトに構成できる
。また、エア噴出手段からの空気流は成形品周辺の塵埃
をもパージするため、塵埃の付着による誤検出が防止さ
れる。
[実施例] 以下に、本発明を具体化した実施例を説明する。
第1図は成形品からの反射光を複数台のテレビカメラで
受光して、成形品の全面の外観を検出できるように構成
した本発明の第一実施例による光学式検出装置を示す一
部破断正面図、第2図は前記第1図の第一実施例の支持
部材を示す側面図、第3図は前記第2図の支持部材の変
形例を示す一部破断正面図である。
また、第4図は成形品からなる対象物からの反射光を一
台の二次元カメラで受光して、成形品の表面の外観を検
出できるように構成した本発明の第二実施例による光学
式検出装置を示す正面図である。そして、第5図は成形
品からなる対象物からの通過光を一層元カメラで受光し
て、成形品の幅寸法を検出できるように構成した本発明
の第三実施例による光学式検出装置を示す正面図、第6
図は前記第三実施例の別の構成を示す正面図、第7図は
第6図のA−A線断面図である。
更に、第8図は成形品からの反射光を充電スイッチで受
光して、成形品またはその表面材の有無を検出できるよ
うに構成した本発明の第四実施例による光学式検出装置
を示す正面図、第9図は前記第四実施例の成形品の形状
を示す断面図である。
く第一実施例〉 まず、第1図から第3図に基づき本発明の第一実施例を
説明する。なお、第1図及び第2図において、従来例と
同一の符号は従来例の構成部分と同一または相当する構
成部分を示すものであり、ここでは重複する説明を省略
する。
第1図及び第2図において、11はテレビカメラ7の近
傍に設置されたリング状の支持部材であり、押出成形直
後の成形品2が挿通される挿通筒12を有する第1リン
グ13と、取付用のブラケット14を備えた第2リング
15と、前記第2リング15と第1リング13との間に
介装された中間リング16とから構成されている。
前記第1リング13と中間リング16には、オプティカ
ルファイバ5を挿通支持する支持孔17が、成形品2の
移送方向に対し所定の角度で傾斜状に連続形成されてい
る。オプティカルファイバ5の先端の発光部6が露出す
る中間リング16の一側面には、オプティカルファイバ
5の軸線に対して直交するように傾斜面19が形成され
ている。
また、第1リング13にはオプティカルファイバ5を保
持する止めねじ18が螺着されている。なお、オプティ
カルファイバ5の前記傾斜角度は成形品2の種類または
傷の形状等の要因に応じて適宜に設定されるが、成形品
2がホースであって、その表面の傷等を検出する場合に
は、その影を発生しやすくするため約15度程度の傾斜
角度が好ましい。
一方、前記中間リング16の内径は第1リング13の挿
通筒12の外径よりも若干大きく設定されており、これ
により、中間リング16と挿通筒12との間には、オプ
ティカルファイバ5の発光部6の内側近傍から成形品2
に対し平行状に空気流を噴出する第1エア噴出部21が
形成されている。22は前記第1エア噴出部21に空気
流を供給できるように第1リング13の側面に形成され
たエアホース接続部である。
また、前記第2リング15の内周面には多数本のスリッ
ト23が環状に列設され、中間リング16で閉塞されな
い各スリット23の開放種部は、オプティカルファイバ
5の発光部6の外側近傍から成形品2に対し直交状に空
気流を噴出する第2エア噴出部24となっている。25
は前記第2エア噴出部24に空気流を供給できるように
第2リング15の外周面に形成されたエアホース接続部
である。
なお、前記第2エア噴出部24及び第1エア噴出部21
に空気流を供給するエア源には、エアドライヤ、エアフ
ィルタ、オイルミストセパレータ等を備えたエア清浄装
置を接続して、テレビカメラ7の画像情報に悪影響を及
ぼす成分を予め除去しておくのが望ましい。
次に、上記のように構成された第一実施例の光学式検出
装置の動作を説明する。
この第一実施例における成形品2の外観検出動作は従来
例と同様であって、オプティカルファイバ5の発光部6
から照射された光が押出成形直後の成形品2で反射し、
その反射光が複数台のテレビカメラ7に受光されて、そ
の画像情報に基づき成形品2の外観異状が前記異状判別
装置により検出される。
ところが、この第一実施例の成形品の光学式検出装置に
おいては、従来のものとは異なり、成形品2の外観検出
動作中に、エア源からエアホース接続部22及び25を
介して第1エア噴出部21及び第2エア噴出部24に空
気流が供給される。
すると、オプティカルファイバ5の発光部6の内側近傍
に位置する第1エア噴出部21から成形品2に対し平行
状に空気流が噴出されるとともに、発光部6の外側近傍
に位置する第2エア噴出部24から成形品2に対し直交
状に空気流が噴出される。そして、第1エア噴出部21
からの空気流と第2エア噴出部24からの空気流とが合
流して、第1図に実線矢印で示すように、発光部6を覆
い、かつ、発光部6とテレビカメラ7との間の成形品2
に沿って押出成形機1側に延びるエアカーテンCが形成
される。したがって、このエアカーテンCにより成形直
後の成形品2から発生したガスGが発光部6及びテレビ
カメラ7から遮断され、その結果、発光部6及びテレビ
カメラ7へのガス付着が防止される。
このように、第一実施例の成形品の光学式検出装置は、
押出成形機1から押出された成形品2に向けて光を照射
する発光手段としてのオプティカルファイバ5と、成形
品2からの反射光を受光して成形品2の外観を検出する
受光手段としてのテレビカメラ7と、発光部6の内側近
傍からテレビカメラ7と発光部6との間の成形品2に沿
って押出成形機1側に空気流を噴出するエア噴出手段と
しての第1エア噴出部21と、その第1エア噴出部21
からの空気流に合流するように発光部6の外側近傍から
成形品2に対して直交状に空気流を噴出する第2エア噴
出部24とから構成したものである。
したがって、上記第一実施例においては、第1エア噴出
部21及び第2エア噴出部24から噴出した空気流が合
流して、発光部6を覆い成形品2に沿って押出成形機1
側に延びるエアカーテンCを形成するので、これによっ
て発光部6及びテレビカメラ7へのガス付着が確実に防
止される。その結果、オプティカルファイバ5としてプ
ラスチックファイバを使用した場合には、そのプラスチ
ックファイバがガスGで変質するおそれがなく、常に安
定した通過光量を維持して、高い外観検出能力を発揮で
き、また、ガラスファイバ束を使用した場合でも、ファ
イバの隙間にガスGが進入して固化するおそれがなく、
従来のような発光部6の研磨等の保守作業を省略するこ
とができる。
また、前記エアカーテンCでテレビカメラ7のレンズも
覆われるため、従来とは異なり、各テレビカメラ7にフ
ァン9を設置する必要がなくなり、装置全体を小型に構
成できて、押出成形機1周辺の比較的狭いスペースにお
ける各種の作業性が向上する。しかも、発光部6を支持
する支持部材11に第1エア噴出部21と第2エア噴出
部24とを共に組込み、そこから発光部6とテレビカメ
ラ7との間の成形品2に沿って空気流を噴出するので、
発光部の支持部と空気流噴出部の支持部とを別個に配設
した場合と比較して、より有利な省スペース化を計るこ
とができる。
更に、第1エア噴出部21及び第2エア噴出部24から
の空気流は成形品2の周辺の塵埃をも排除するため、塵
埃の付着による誤検出を防止して、成形品2の外観を正
確に検出することができる。
なお、この第一実施例では、発光部6の外側近傍から成
形品2に対して直交状に空気流を噴出する第2エア噴出
部24が設けられているから、特に、第1エア噴出部2
1の空気流を高速化した場合の発光部6付近の負圧によ
りガスGの逆流及び塵埃の付着等を防止し、発光部6へ
のガスG及び塵埃の付着を確実に防止することができる
次に、前記第一実施例における支持部材の変形例を第3
図に基づいて説明する。
この変形例において、支持部材29は成形品2が挿通さ
れる挿通筒30を有する外プレート31と、前記挿通筒
30との間にエア噴出部32を形成する内側リング33
と、前記内側リング33との間に傾斜状のファイバ支持
部34を形成する外側リング35と、前記外側リング3
5と内側リング33との間隔を保持するスペーシングプ
レート36とから構成されている。また、前記ファイバ
支持部34の前方には、オプティカルファイバ5の発光
部6を覆うようにUVフィルタ37が配設されていて、
内周保持リング38と外周保持リング39とで外側から
保持されるとともに、内外−対のOリング40及び41
で内側がら保持されている。42及び43はそれぞれ0
リング押えである。44は支持部材29の外周面に突設
された接続筒であり、ここにはオプティカルファイバ5
を通したSUS製のフレキシブルチューブ45が接続さ
れている。
このように、第3図に示す第一実施例の変形例は、エア
噴出手段が発光部6の内側近傍から空気流を成形品2に
対して平行状に噴出するエア噴出部32のみで構成され
るとともに、支持部材29が発光部6を覆うUVフィル
タ37と、オプティカルファイバ5が挿通されるフレキ
シブルチューブ45とをJA帰する点において前記第一
実施例と相違するものである。
したがって、この変形例によれば、第一実施例の作用効
果に加え、UVフィルタ37で還流ガスGの発光部6へ
の付着を確実に防止できるとともに、フレキシブルチュ
ーブ45で多数本のオプティカルファイバ5を一括して
、押出成形機1の近傍の作業性を向上できるという作用
効果を奏する。
なお、上記第一実施例では、オプティカルファイバ5の
発光部6を環状に支持できるように支持部材11及び2
9がリング状に構成されているが、成形品2の形状並び
にその検出面の位置等に応じて支持部材を適宜に変形し
て構成することが可能である。しかし、リング状の支持
部材11及び29を使用した場合には、ホース等の環状
の成形品2の全面に光を照射して、その全面の外観異状
を効率よく検出できるという効果が得られる。
〈第二実施例〉 次に、第4図に基づき本発明の第二実施例を説明する。
図において、51は押出成形機1の近傍に設置された発
光器であり、押出成形直後の成形品2の表面に向けて光
を傾斜状に照射するハロゲランブまたはストロボ等で構
成されている。52は成形品2からの反射光を受光して
、その反射光の変化に基づき成形品2の表面の傷を検出
する一台の二次元カメラである。53はエア噴出ノズル
であり、前記押出成形機1側から発光器51と二次元カ
メラ52との間の成形品2に沿ってその移送方向に空気
流を噴出するように設置されている。そして、前記エア
噴出ノズル53からの空気流により発光器51及び二次
元カメラ52を覆うエアカーテンCが形成される。
したがって、この第二実施例の押出成形品の光学式外観
検出装置においても、前記第−実、雄側さ同様に、発光
器51及び二次元カメラ52へのガスGの付着を共通の
エア噴出ノズル53で効率よく防止でき、その結果、二
次元カメラ7のファンが不要になり、その分装置全体を
小型に構成できるとともに、エア噴出ノズル53がらの
空気流で成形品2の周辺の塵埃を排除して誤検出をも防
止することができる。また、前記第一実施例とは異なり
、エア噴出ノズル53は空気流を成形品2の移送方向に
噴出するので、少ないエア供給量でガスG及び塵埃を効
率よく排除゛することができる。
なお、この第二実施例は、成形品2がらの反射光を一台
の二次元カメラ52で受光して、成形品2の表面の凹凸
傷を検出できるように構成したものであるが、発光器5
1から成形品2の表面にスリット光を照射すれば、その
スリット光の切断に基づいて成形品2の表面形状を検出
することができる。
〈第三実施例〉 続いて、第5図に基づき本発明の第三実施例を説明する
図において、55は押出成形機1の近傍に設置された発
光器であり、光を押出成形直後の成形品2に対し裏面側
から直交状に照射する蛍光灯またはオプティカルファイ
バ等で構成されている。56は成形品2をはさんで前記
発光器55の反対側に配設された一層元カメラであり、
成形品2の周囲からの通過光を受光して、その通過光の
範囲に基づき成形品2の幅寸法を検出できるように構成
されている。57はエア噴出ノズルであり、押出成形機
1側から発光器55と一層元カメラ52との間の成形品
2の表面及び裏面に沿って空気流を噴出するように成形
品2の上下に一対配設されている。そして、各エア噴出
ノズル57からの空気流により発光器55及び−次元カ
メラ56を覆う一対のエアカーテンCが形成される。
したがって、この第三実施例の成形品の光学式検出装置
においても、前記第二実施例と同様、コンパクトな構成
でガスG及び塵埃の付着防止作用を発揮して、成形品2
の幅寸法を正確に検出することができる。なお、第3図
の図示例では、エア噴出ノズル57が成形品2の上下に
一対配設されているが、それらの一方を省略して実施し
た場合でも、空気流の噴出圧を大きく設定すれば、発光
器55と一層元カメラ56との間のガスG及び塵埃を排
除することができる。また、その単一のエア噴出ノズル
57がら空気流が成形品2に対し斜めに噴出されるよう
に構成した場合も、前記実施例とほぼ同様の作用効果が
得られる。
第6図及び第7図は前記第三実施例の別の構成を示すも
のであるが、ここにおいては、発光器59及び受光器6
0がそれぞれオプティカルファイバ5により構成されて
いる。この構成によっても、エア噴出ノズル57からの
空気流で発光器59と受光器60との間の成形品2の周
辺のガスG及び塵埃を排除して、成形品2の幅寸法を正
確に検出することができる。
〈第四実施例〉 第8図に示す第四実施例の押出成形品の光学式外観検出
装置は、スポット光を成形品2に向けて照射する発光器
62と、成形品2からの反射光を受光する光電スイッチ
63と、前記発光器62と光電スイッチ63との間の成
形品2に沿って空気流を噴出するエア噴出ノズル64と
を具備し、第9図に示すような形状の自動車用モール等
の成形品2において、その表面を被覆するアルミ箔65
の有無を、前記光電スイッチ63が受光した反射光量の
差異に基づいて検出できるように構成されている。
この構成によれば、エア噴出ノズル64からの空気流で
成形品2の表面に沿ってエアカーテンCを形成し、その
エアカーテンCにより発光器62と充電スイッチ63と
を覆ってそれらへのガスGの付着を防止できるとともに
、成形品2への塵埃の付着をも防止でき、その結果、ア
ルミ箔65の有無が正確に検出される。なお、この第四
実施例の構成はアルミ箔65等の表面材の有無を検出す
る用途のみに限定されるものではなく、表面材の位置ず
れ、或いは、成形品2自体の有無を検出する外観検出装
置として適用することも可能である。
ところで、上記実施例の成形品からなる対象物に光を照
射する発光手段は、成形品からなる対象物の全周に、或
いはその特定の面に光を照射するものであるが、本発明
を実施する場合には、成形品からなる対象物に光を照射
する面を特定するものではない。
また、上記実施例の対象物からの反射光を受光する受光
手段は、受光手段としてのテレビカメラが成形品の周囲
に複数台配設されているが、本発明を実施する場合には
これに限定されるものではなく、成形品の一面のみの外
観を検出する場合には、−台のテレビカメラ、−次元素
子或いは二次元素子、フォトダイオード、フォトトラン
ジスタ等を受光手段とすることができる。しかし、成形
品の周囲に複数台のテレビカメラを配設した場合のよう
に、リング状の支持部材を使用した事例では、成形品の
全面の外観異状を効率よく検出できるという効果が得ら
れる。
そして、上記実施例の受光手段及び/または前記発光手
段と対象物との光学的な間に位置し、対象物に沿って空
気流を噴出するエア噴出手段は、成形品からなる対象物
で発生するガス及び塵埃を遮断できればよいことから、
ガス及び塵埃の付着を回避する必要のある対象を、使用
状態に応じて受光手段または発光手段、受光手段及び発
光手段とすることができる。
なお、送出された成形品として、押出成形機から押出さ
れた合成樹脂の成形品を対象として説明してきたが、本
発明を実施する場合には、ゴム或いは各種金属等の成形
品とすることもできる。
[発明の効果] 以上のように、本発明の光学式検出装置は、例えば、押
出成形機から押出された成形品に向けて光を照射する発
光手段と、その成形品からの反射光を受光して成形品を
検出する受光手段と、その受光手段及び/または発光手
段と成形品からなる対象物との間の成形品に沿って空気
流を噴出するエア噴出手段とから構成したものであるか
ら、製品に影響を与えることなく、簡単かつコンパクト
な構成で、受光手段及び発光手段へのガスの付着を確実
に防止でき、もって、高い検出能力を維持できるととも
に、保守作業の手間を省くこともでき、併せて、成形品
への塵埃の付着を防止して、誤検出をなくすことができ
るという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第一実施例による光学式検出装置を示
す一部破断正面図、第2図は前記第一実施例の支持部材
を示す側面図、第3図は前記支持部材の変形例を示す一
部破断正面図、第4図は本発明の第二実施例による光学
式検出装置を示す正面図、第5図は本発明の第三実施例
による光学式検出装置を示す正面図、第6図は前記第三
実施例の別の構成を示す正面図、第7図は第6図のA−
A線断面図、第8図は本発明の第四実施例による光学式
検出装置を示す正面図、第9図は前記第四実施例の成形
品の形状を示す断面図、第10図は従来の光学式検出装
置を示す概略図である。 図において、 1:押出成形機、 2:成形品、 5ニオブテイカルフアイバ、 7:テレビカメラ、 21:第1エア噴出部、 24:第2エア噴出部、 32:エア噴出部、 51.55,59,62:発光器、 52:二次元カメラ、 56:−次元カメラ、 53.57,64:エア噴出ノズル、 63:光電スイッチである。 なお、図中、同−符号及び同一記号は同一または相当部
分を示すものである。 第2図 特許出願人 豊田合成 株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 成形品からなる対象物に光を照射する発光手段と、 前記対象物からの反射光を受光する受光手段と、前記受
    光手段及び/または前記発光手段と対象物との光学的な
    間に位置し、対象物に沿って空気流を噴出するエア噴出
    手段と を具備することを特徴とする光学式検出装置。
JP1047986A 1989-02-27 1989-02-27 光学式検出装置 Pending JPH02226004A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05288530A (ja) * 1992-04-09 1993-11-02 Sumitomo Light Metal Ind Ltd 熱延ミルスタンド間における光学的測定装置
JP2010042473A (ja) * 2008-08-12 2010-02-25 Nakamura Tome Precision Ind Co Ltd 硬質脆性板の面取装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05288530A (ja) * 1992-04-09 1993-11-02 Sumitomo Light Metal Ind Ltd 熱延ミルスタンド間における光学的測定装置
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