JPH069109A - 物体検出装置 - Google Patents
物体検出装置Info
- Publication number
- JPH069109A JPH069109A JP4167521A JP16752192A JPH069109A JP H069109 A JPH069109 A JP H069109A JP 4167521 A JP4167521 A JP 4167521A JP 16752192 A JP16752192 A JP 16752192A JP H069109 A JPH069109 A JP H069109A
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- Japan
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- optical
- gas
- receiving means
- emitting
- light
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、物体の検出率の低下を招かず、し
かも、保守清掃作業を大幅に削減できる物体検出装置を
提供する。 【構成】 本発明は、送受光手段により物体の通過領域
と交差する光路を形成して前記光路を遮る物体Ｐを検出
する物体検出装置において、前記送受光手段における光
入射面又は光出射面を気体により清掃する気体清掃手段
を設けた。これにより、気体清掃手段の動作で物体Ｐの
検出率が低下することがなく、また、保守清掃作業を大
幅に削減できる。
かも、保守清掃作業を大幅に削減できる物体検出装置を
提供する。 【構成】 本発明は、送受光手段により物体の通過領域
と交差する光路を形成して前記光路を遮る物体Ｐを検出
する物体検出装置において、前記送受光手段における光
入射面又は光出射面を気体により清掃する気体清掃手段
を設けた。これにより、気体清掃手段の動作で物体Ｐの
検出率が低下することがなく、また、保守清掃作業を大
幅に削減できる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、郵便物等の紙製の物体
を光学的に検出する物体検出装置に関する。
を光学的に検出する物体検出装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】例えば、郵便物処理装置のような大量の
紙製の物体（葉書，封筒等）を扱う装置では、搬送手段
により搬送する紙製の物体を検出するために、搬送手段
の各所に発光素子，反射板，受光素子等からなる送受光
手段を用いた物体検出装置を多数配置している。
紙製の物体（葉書，封筒等）を扱う装置では、搬送手段
により搬送する紙製の物体を検出するために、搬送手段
の各所に発光素子，反射板，受光素子等からなる送受光
手段を用いた物体検出装置を多数配置している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た物体検出装置の場合、大量の紙製の物体の搬送に伴
い、これらから生じる紙ぼこり、切れかす等のため発光
素子，受光素子の光出射面又は光入射面に付着してしま
い、物体の検出率が低下してしまうという問題があっ
た。
た物体検出装置の場合、大量の紙製の物体の搬送に伴
い、これらから生じる紙ぼこり、切れかす等のため発光
素子，受光素子の光出射面又は光入射面に付着してしま
い、物体の検出率が低下してしまうという問題があっ
た。
【０００４】そして、前記発光素子，受光素子は通常保
守作業のし難い箇所に設置されるので、一旦紙ぼこり，
切れかす等が付着した発光素子，受光素子の保守清掃作
業は極めて煩雑になってしまう。
守作業のし難い箇所に設置されるので、一旦紙ぼこり，
切れかす等が付着した発光素子，受光素子の保守清掃作
業は極めて煩雑になってしまう。
【０００５】そこで、本発明は、物体の検出率の低下を
招かず、しかも、保守清掃作業を大幅に削減できる物体
検出装置を提供することを目的とするものである。
招かず、しかも、保守清掃作業を大幅に削減できる物体
検出装置を提供することを目的とするものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、送受光手段に
より物体の通過領域と交差する光路を形成して前記光路
を遮る物体を検出する物体検出装置において、前記送受
光手段における光入射面又は光出射面を気体により清掃
する気体清掃手段を設けたものである。
より物体の通過領域と交差する光路を形成して前記光路
を遮る物体を検出する物体検出装置において、前記送受
光手段における光入射面又は光出射面を気体により清掃
する気体清掃手段を設けたものである。
【０００７】
【作用】上述した構成の物体検出装置によれば、送受光
手段における光入射面又は光出射面を気体により清掃す
る気体清掃手段を設けたので、大量の物体の搬送に伴い
これらから生じるほこり等が光入射面又は光出射面に付
着しても気体清掃手段の気体により光入射面又は光出射
面からほこり等を速やかに除去でき、これにより、物体
の検出率の低下を招かず、しかも、保守清掃作業を大幅
に削減できる。
手段における光入射面又は光出射面を気体により清掃す
る気体清掃手段を設けたので、大量の物体の搬送に伴い
これらから生じるほこり等が光入射面又は光出射面に付
着しても気体清掃手段の気体により光入射面又は光出射
面からほこり等を速やかに除去でき、これにより、物体
の検出率の低下を招かず、しかも、保守清掃作業を大幅
に削減できる。
【０００８】
【実施例】以下に、本発明の実施例を詳細に説明する。
【０００９】図１，図２に示す物体検出装置１は、郵便
物処理装置における封筒等の紙製の物体Ｐを搬送する垂
直コンベア方式の搬送手段２の所定の箇所に配置したも
のである。
物処理装置における封筒等の紙製の物体Ｐを搬送する垂
直コンベア方式の搬送手段２の所定の箇所に配置したも
のである。
【００１０】この物体検出装置１は、搬送手段２を構成
する一対のベルト３ａ，３ｂの下側に配置した光を送受
する送受光部４及び前記一対のベルト３ａ，３ｂを挟ん
で送受光部４と対峙した反射板５からなる送受光手段
と、前記送受光部４の光入射面４ａ（又は光出射面４
ｂ）に気体である空気を吹き付ける気体清掃手段６とを
具備している。
する一対のベルト３ａ，３ｂの下側に配置した光を送受
する送受光部４及び前記一対のベルト３ａ，３ｂを挟ん
で送受光部４と対峙した反射板５からなる送受光手段
と、前記送受光部４の光入射面４ａ（又は光出射面４
ｂ）に気体である空気を吹き付ける気体清掃手段６とを
具備している。
【００１１】前記一対のベルト３ａ，３ｂにより搬送さ
れる紙製の物体Ｐは、その下端部が一対のベルト３ａ，
３ｂの下方に突出する状態で搬送されるようになってい
る。
れる紙製の物体Ｐは、その下端部が一対のベルト３ａ，
３ｂの下方に突出する状態で搬送されるようになってい
る。
【００１２】また、前記送受光部４と反射板５とにより
形成する前記物体Ｐの搬送方向と交差する往復の光路
は、前記一対のベルト３ａ，３ｂの下側となるように設
定され、これにより、この光路を物体Ｐの下端部が遮る
ようになっている。
形成する前記物体Ｐの搬送方向と交差する往復の光路
は、前記一対のベルト３ａ，３ｂの下側となるように設
定され、これにより、この光路を物体Ｐの下端部が遮る
ようになっている。
【００１３】前記気体清掃手段６は、図３に示すよう
に、前記送受光部４の光入射面４ａに斜め下方から先端
を臨ませた吹き付けノズル８と、この吹き付けノズル８
に所定のタイミング（例えば数分又は数十分毎に）で空
気を供給する空気源７とを具備している。尚、この空気
源７としては、郵便物処理装置に予め備えた空気供給系
を利用することで物体検出装置１の構成の簡略化、低コ
スト化を図れる。
に、前記送受光部４の光入射面４ａに斜め下方から先端
を臨ませた吹き付けノズル８と、この吹き付けノズル８
に所定のタイミング（例えば数分又は数十分毎に）で空
気を供給する空気源７とを具備している。尚、この空気
源７としては、郵便物処理装置に予め備えた空気供給系
を利用することで物体検出装置１の構成の簡略化、低コ
スト化を図れる。
【００１４】次に、物体検出装置１の作用を説明する。
【００１５】搬送手段２を構成する一対のベルト３ａ，
３ｂにより大量の物体Ｐを搬送処理する際に、これらか
ら生じる紙ぼこり、切れかす等が送受光部４の光入射面
４ａに付着する。
３ｂにより大量の物体Ｐを搬送処理する際に、これらか
ら生じる紙ぼこり、切れかす等が送受光部４の光入射面
４ａに付着する。
【００１６】この際、所定のタイミングで空気源７から
吹き付けノズル８に空気を供給する。
吹き付けノズル８に空気を供給する。
【００１７】これにより、吹き付けノズル８から光入射
面４ａに空気が吹き付けられ、紙ぼこり，切れかす等が
速やかに除去される。
面４ａに空気が吹き付けられ、紙ぼこり，切れかす等が
速やかに除去される。
【００１８】この結果、物体検出装置１における物体Ｐ
の検出率が低下することは無く、しかも、送受光部４の
光入射面４ａの保守清掃作業を大幅に削減できる。光出
射面４ｂに吹き付けノズル８を臨ませた場合も全く同様
である。
の検出率が低下することは無く、しかも、送受光部４の
光入射面４ａの保守清掃作業を大幅に削減できる。光出
射面４ｂに吹き付けノズル８を臨ませた場合も全く同様
である。
【００１９】本発明は、上述した実施例に限定されるも
のではなく、その要旨の範囲内で種々の変形が可能であ
る。例えば、本発明は、上述のほか、各種光センサを用
いる機器に適用できる。
のではなく、その要旨の範囲内で種々の変形が可能であ
る。例えば、本発明は、上述のほか、各種光センサを用
いる機器に適用できる。
【００２０】
【発明の効果】以上詳述した本発明によれば、上述した
構成としたので、物体の検出率が低下することがなく、
また、保守清掃作業を大幅に削減可能な物体検出装置を
提供することができる。
構成としたので、物体の検出率が低下することがなく、
また、保守清掃作業を大幅に削減可能な物体検出装置を
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の実施例装置の一部切欠斜視図
【図２】本発明の実施例装置の側面図
【図３】本発明の実施例装置における送受光部の拡大斜
視図
視図
１ 物体検出装置 ２ 搬送手段 ４ 送受光部 ４ａ 光入射面 ６ 気体清掃手段 ８ 吹き付けノズル Ｐ 物体
Claims (1)
- 【請求項１】 送受光手段により物体の通過領域と交差
する光路を形成して前記光路を遮る物体を検出する物体
検出装置において、前記送受光手段における光入射面又
は光出射面を気体により清掃する気体清掃手段を設けた
ことを特徴とする物体検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4167521A JPH069109A (ja) | 1992-06-25 | 1992-06-25 | 物体検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4167521A JPH069109A (ja) | 1992-06-25 | 1992-06-25 | 物体検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH069109A true JPH069109A (ja) | 1994-01-18 |
Family
ID=15851240
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4167521A Pending JPH069109A (ja) | 1992-06-25 | 1992-06-25 | 物体検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH069109A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0709865A1 (de) * | 1994-10-26 | 1996-05-01 | Lem S.A. | Verfahren und Anordnung zur Verkoppelung magnetisch leitenden Materials mit elektrischen Wicklungen |
| JP2001130072A (ja) * | 1999-11-04 | 2001-05-15 | Nec Kofu Ltd | プリンタの塵埃除去カードホルダ |
-
1992
- 1992-06-25 JP JP4167521A patent/JPH069109A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0709865A1 (de) * | 1994-10-26 | 1996-05-01 | Lem S.A. | Verfahren und Anordnung zur Verkoppelung magnetisch leitenden Materials mit elektrischen Wicklungen |
| JP2001130072A (ja) * | 1999-11-04 | 2001-05-15 | Nec Kofu Ltd | プリンタの塵埃除去カードホルダ |
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