JPH0222553A - 電極洗浄装置 - Google Patents
電極洗浄装置Info
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- JPH0222553A JPH0222553A JP17289188A JP17289188A JPH0222553A JP H0222553 A JPH0222553 A JP H0222553A JP 17289188 A JP17289188 A JP 17289188A JP 17289188 A JP17289188 A JP 17289188A JP H0222553 A JPH0222553 A JP H0222553A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、電極洗浄装置に係り、より詳細には、例えば
、水質の測定センサーに用いるセンサー電橋の汚れを水
ジェツトでもって洗浄するようにした電極洗浄装置に関
する。
、水質の測定センサーに用いるセンサー電橋の汚れを水
ジェツトでもって洗浄するようにした電極洗浄装置に関
する。
従来、電極洗浄装置としては、超音波、水ジェツト、ブ
ラシ、薬剤を用いて洗浄するようにした構成のものが知
られている。すなわち、■電極の先端に超音波を照射し
、キャビテーションによって、電極表面の汚れを落とす
ようにした超音波洗浄装置、■電極の先端をブラシでも
って、ブラッシングすることにより、電極表面の汚れを
落とすようにしたブラシ洗浄装置、■水のジェット噴射
圧力でもって電極表面の汚れを落とすようにした水ジエ
ツト洗浄装置、■電極の先端に薬剤を噴射し、薬剤によ
る化学反応でもって、洗浄するようにした薬剤洗浄装置
がある。
ラシ、薬剤を用いて洗浄するようにした構成のものが知
られている。すなわち、■電極の先端に超音波を照射し
、キャビテーションによって、電極表面の汚れを落とす
ようにした超音波洗浄装置、■電極の先端をブラシでも
って、ブラッシングすることにより、電極表面の汚れを
落とすようにしたブラシ洗浄装置、■水のジェット噴射
圧力でもって電極表面の汚れを落とすようにした水ジエ
ツト洗浄装置、■電極の先端に薬剤を噴射し、薬剤によ
る化学反応でもって、洗浄するようにした薬剤洗浄装置
がある。
そして、これらの洗浄装置は、測定用電極の配置される
排水処理槽等、各種の用途に応じて、適宜、選択使用さ
れているが、−&的には超音波やブラシによる洗浄装置
が多く用いられている。そして、これらの装置によって
も洗浄効果が期待し難い場合には、水ジェツトによる洗
浄手段や、前述装置の組み合わせによる洗浄手段が採用
されている。
排水処理槽等、各種の用途に応じて、適宜、選択使用さ
れているが、−&的には超音波やブラシによる洗浄装置
が多く用いられている。そして、これらの装置によって
も洗浄効果が期待し難い場合には、水ジェツトによる洗
浄手段や、前述装置の組み合わせによる洗浄手段が採用
されている。
ところで、水質の測定センサーに用いる電極等の場合、
該電極が汚れると、電極自体が絶縁杖態となったりして
、センサーとしての機能が低下し誤測定の原因を引き起
こすことが多々ある。そこで、前述したように種々の電
極洗浄装置を用いて定期的に電極の洗浄をすることで長
期間安定した精度の高い測定を行い得るようにしている
。
該電極が汚れると、電極自体が絶縁杖態となったりして
、センサーとしての機能が低下し誤測定の原因を引き起
こすことが多々ある。そこで、前述したように種々の電
極洗浄装置を用いて定期的に電極の洗浄をすることで長
期間安定した精度の高い測定を行い得るようにしている
。
しかし、上述した従来の電極洗浄装置には、次ぎのよう
な問題のあることが指摘されている。すなわち、 ■ 洗浄回数が増えると、電極自体が損耗する度合が多
くなり、その電極耐用年数が短縮されるためコスト高と
なる。
な問題のあることが指摘されている。すなわち、 ■ 洗浄回数が増えると、電極自体が損耗する度合が多
くなり、その電極耐用年数が短縮されるためコスト高と
なる。
■ 薬剤洗浄装置の場合、その洗浄剤として、5%塩酸
等が用いられており、水質汚染の原因となる場合が多い
。また、洗浄薬剤によっては、水中にトリハロメタン等
の有害物質を生成させることもある。
等が用いられており、水質汚染の原因となる場合が多い
。また、洗浄薬剤によっては、水中にトリハロメタン等
の有害物質を生成させることもある。
■ 電極汚れの原因の一つであるバクテリア、スライム
、有機物、藻類、油脂類等の汚れ、換言すれば、微小吸
着汚れには有効と言えない。
、有機物、藻類、油脂類等の汚れ、換言すれば、微小吸
着汚れには有効と言えない。
そこで、本発明者は、上述した点に鑑み、種々検討した
結果、 ■ 電極に付着した汚れを洗浄によって除去するという
手段では、その洗浄回数が増加だけであって、汚れの付
着という事態の解消ができない。
結果、 ■ 電極に付着した汚れを洗浄によって除去するという
手段では、その洗浄回数が増加だけであって、汚れの付
着という事態の解消ができない。
■ 電極自体の表面を改質し、汚れが付着し難くする必
要がある。
要がある。
という点を知見した。
本発明は、上述したような問題に対処して創案したもの
であって、その目的とする処は、水質汚染等の問題を引
き起こさせることなく、また洗浄による電極の損耗を軽
減し、かつ電極自体への汚れが付着し難(できるように
した電極洗浄装置を提供することにある。
であって、その目的とする処は、水質汚染等の問題を引
き起こさせることなく、また洗浄による電極の損耗を軽
減し、かつ電極自体への汚れが付着し難(できるように
した電極洗浄装置を提供することにある。
そして、上記目的を達成するための手段としての本発明
の電極洗浄装置は、電極に対して洗浄水を噴射し、その
噴射水圧で電極を洗浄する水ジエツト洗浄装置の構成に
、オゾンガスによる洗浄を組み合わせた構成よりなる。
の電極洗浄装置は、電極に対して洗浄水を噴射し、その
噴射水圧で電極を洗浄する水ジエツト洗浄装置の構成に
、オゾンガスによる洗浄を組み合わせた構成よりなる。
すなわち、水ジエツト洗浄装置に用いる洗浄水にオゾン
ガスを混合添加し、このオゾンガス含有洗浄水によって
電極の洗浄を行えるようにした構成よりなる。
ガスを混合添加し、このオゾンガス含有洗浄水によって
電極の洗浄を行えるようにした構成よりなる。
ここで、洗浄水を供給するための洗浄水供給水管の途中
にオゾンガスを該洗浄水に混合添加させるための真空吸
引エゼクタ−を設け、該洗浄水供給水管の先端部にオゾ
ンガス含有洗浄水噴射口を設けた構成、さらに真空吸引
エゼクタ−にオゾンガスを供給するためのオゾン発生部
に、該真空吸引エゼクタ−の真空吸引によりオゾン化原
料ガスを供給するようにした構成とすることで電極の洗
浄を行うようにしている。
にオゾンガスを該洗浄水に混合添加させるための真空吸
引エゼクタ−を設け、該洗浄水供給水管の先端部にオゾ
ンガス含有洗浄水噴射口を設けた構成、さらに真空吸引
エゼクタ−にオゾンガスを供給するためのオゾン発生部
に、該真空吸引エゼクタ−の真空吸引によりオゾン化原
料ガスを供給するようにした構成とすることで電極の洗
浄を行うようにしている。
そして、上記構成に基づく、本発明の電極洗浄装置は、
オゾンガスを混合添加した洗浄水を電極に噴射すること
で、オゾンのもつ強い酸化殺菌力でもって電極に付着し
ている微生物・藻類等の汚れ因子を酸化分解すると共に
、洗浄水の噴射圧によって洗浄・除去するように作用す
る。また、オゾンにより電極および電極保護ケース等の
接液界面を改質させ、該界面への油脂類、鉄錆等の汚れ
因子の付着を予防し得るように作用する。
オゾンガスを混合添加した洗浄水を電極に噴射すること
で、オゾンのもつ強い酸化殺菌力でもって電極に付着し
ている微生物・藻類等の汚れ因子を酸化分解すると共に
、洗浄水の噴射圧によって洗浄・除去するように作用す
る。また、オゾンにより電極および電極保護ケース等の
接液界面を改質させ、該界面への油脂類、鉄錆等の汚れ
因子の付着を予防し得るように作用する。
さらに、洗浄水と共に電極の設置される水槽等内に散気
されたオゾンガスは液中に溶解し、また未反応オゾンガ
スは液中で短時間で自己分解して酸素になり、該液中の
溶存酸素量を若干増加させて、液自体の汚れを軽減する
ようにも作用する。
されたオゾンガスは液中に溶解し、また未反応オゾンガ
スは液中で短時間で自己分解して酸素になり、該液中の
溶存酸素量を若干増加させて、液自体の汚れを軽減する
ようにも作用する。
以上のように、本発明の電極洗浄装置は、洗浄水として
、水(本明細書において、洗浄水には洗浄薬剤も含む)
ジェットと、オゾンガスによる作用とを組み合わせ、両
者によって、電極を洗浄させるようにした点に格別な特
徴を存し、この特徴点によって、電極の洗浄効率を向上
させるようにしたものである。
、水(本明細書において、洗浄水には洗浄薬剤も含む)
ジェットと、オゾンガスによる作用とを組み合わせ、両
者によって、電極を洗浄させるようにした点に格別な特
徴を存し、この特徴点によって、電極の洗浄効率を向上
させるようにしたものである。
以下、図面を参照しながら、本発明を具体化した実施例
について説明する。
について説明する。
ここに、第1図は本発明の実施例を示す概略構成図、第
2図は本発明の他の実施例を示す概略構成図である。
2図は本発明の他の実施例を示す概略構成図である。
本実施例の電極洗浄装置は、概略すると、第1図に示す
ように、洗浄水供給水管1の先端に電極洗浄用洗浄水を
噴出させるための洗浄水噴出部2を設け、途中にオゾン
ガスを該洗浄水に混合添加させるためのオゾンガス混合
部3を設け、後端に洗浄水供給部4を設けた構成よりな
る。
ように、洗浄水供給水管1の先端に電極洗浄用洗浄水を
噴出させるための洗浄水噴出部2を設け、途中にオゾン
ガスを該洗浄水に混合添加させるためのオゾンガス混合
部3を設け、後端に洗浄水供給部4を設けた構成よりな
る。
洗浄水供給水管1は、電極5を保護するための電極保護
ケース6に取付は金具7によって、平行に立設できる構
成となっている。そして、その先端で洗浄水噴出部2に
接続されている。
ケース6に取付は金具7によって、平行に立設できる構
成となっている。そして、その先端で洗浄水噴出部2に
接続されている。
洗浄水噴出部2は、洗浄水供給水管1より若干小径のパ
イプ8と、その先端に電極5と対峙するようにして接続
されているノズル9とより構成され、ノズル9より洗浄
水を電極5方向にジエ”/ト噴射できるようになってい
る。ここで、パイプ8は、洗浄水供給水管1に対して着
脱自在の構成となっており、また、ノズル9は、電極の
形状、大きさによって任意のものを選択採用できる。
イプ8と、その先端に電極5と対峙するようにして接続
されているノズル9とより構成され、ノズル9より洗浄
水を電極5方向にジエ”/ト噴射できるようになってい
る。ここで、パイプ8は、洗浄水供給水管1に対して着
脱自在の構成となっており、また、ノズル9は、電極の
形状、大きさによって任意のものを選択採用できる。
洗浄水供給水管1の途中に設けられているオゾンガス混
合部3は、真空状態を発生させ、オゾン発生機10より
接続チューブ11を介してオゾンガスを吸引混合させる
真空吸引エゼクタ−12によって構成されている。そし
て、真空吸引エゼクタ−12で洗浄水供給水管1の後端
に接続されている洗浄水供給部4より供給される洗浄水
中にオゾンガスが微細気泡として散気・混合されるよう
に構成されている。なお、13はオゾン発生機10への
原料ガス入口、14はオゾン発生機10を駆動させるた
めのオゾン発生電源である。
合部3は、真空状態を発生させ、オゾン発生機10より
接続チューブ11を介してオゾンガスを吸引混合させる
真空吸引エゼクタ−12によって構成されている。そし
て、真空吸引エゼクタ−12で洗浄水供給水管1の後端
に接続されている洗浄水供給部4より供給される洗浄水
中にオゾンガスが微細気泡として散気・混合されるよう
に構成されている。なお、13はオゾン発生機10への
原料ガス入口、14はオゾン発生機10を駆動させるた
めのオゾン発生電源である。
洗浄水供給部4は、洗浄水注入部15と、電磁弁16と
、電磁弁16およびオゾン発生電源14とを制御操作す
るための操作部17とより構成されている。
、電磁弁16およびオゾン発生電源14とを制御操作す
るための操作部17とより構成されている。
そして、本実施例の電極洗浄装置は、操作部17の操作
によって、電極の洗浄間隔、洗浄時間を制御するように
なっている。すなわち、操作部17を操作することで、
その制御信号でもって電磁弁16およびオゾン発生電源
13を作動させると、電磁弁16は開き、洗浄水注入部
15より洗浄水が洗浄水供給水管lに供給されると共に
洗浄水噴出部2のノズル9より電極5に対して噴射され
るように作動する。また、同時にオゾン発生機10が駆
動し、オゾン発生状態となっている。そして、通水圧に
よって真空吸引エゼクタ−12に真空圧状態が発生する
ので、オゾン発生機10側は真空吸引エゼクタ−12に
対して負圧状態となり、原料ガスが原料ガス人口13を
介してオゾン発生機10に入り、オゾン化ガスとされる
と共に、該オゾンガスは接続チューブ11を介して真空
吸引エゼクタ−IO中に微細気泡として散気され、洗浄
水供給水管1中の洗浄水は溶存オゾン、気液混合状B(
オゾンガス含有洗浄水)となり、ノズル9より電極5に
対して高速噴射されるように作動する。ここで、通常、
洗浄水に対するオゾンガスの混合比は、容積比で10〜
30%V/V程度としている。しかし、他の割合として
もよいことは当然のことである。
によって、電極の洗浄間隔、洗浄時間を制御するように
なっている。すなわち、操作部17を操作することで、
その制御信号でもって電磁弁16およびオゾン発生電源
13を作動させると、電磁弁16は開き、洗浄水注入部
15より洗浄水が洗浄水供給水管lに供給されると共に
洗浄水噴出部2のノズル9より電極5に対して噴射され
るように作動する。また、同時にオゾン発生機10が駆
動し、オゾン発生状態となっている。そして、通水圧に
よって真空吸引エゼクタ−12に真空圧状態が発生する
ので、オゾン発生機10側は真空吸引エゼクタ−12に
対して負圧状態となり、原料ガスが原料ガス人口13を
介してオゾン発生機10に入り、オゾン化ガスとされる
と共に、該オゾンガスは接続チューブ11を介して真空
吸引エゼクタ−IO中に微細気泡として散気され、洗浄
水供給水管1中の洗浄水は溶存オゾン、気液混合状B(
オゾンガス含有洗浄水)となり、ノズル9より電極5に
対して高速噴射されるように作動する。ここで、通常、
洗浄水に対するオゾンガスの混合比は、容積比で10〜
30%V/V程度としている。しかし、他の割合として
もよいことは当然のことである。
そして、噴射された洗浄水は、含有されているオゾンガ
スによって電極に付着している各種の汚れ成分を酸化分
解させ、また高速水流と圧縮された気泡の爆裂による超
音波作用、水ジエツト作用によって除去洗浄させるよう
に作用すると共に、該オゾンガスによって、電極5、電
極保護ケース6等の接液界面の改質が行われるようにも
作用する。
スによって電極に付着している各種の汚れ成分を酸化分
解させ、また高速水流と圧縮された気泡の爆裂による超
音波作用、水ジエツト作用によって除去洗浄させるよう
に作用すると共に、該オゾンガスによって、電極5、電
極保護ケース6等の接液界面の改質が行われるようにも
作用する。
なお、本発明は上述した実施例に限定されるものでなく
、本発明の要旨を変更しない範囲内において変形実施で
きるものを含む。因みに、第2図に示すように、真空吸
引エゼクタ−を用いずに、高圧酸素または空気コンプレ
ッサー18を用いて脊圧のオゾンガスを生成させ、強制
的に洗浄水供給水管に送り込むようにした構成等として
もよいことは明らかである。また、オゾンガスと洗浄水
とを別個に電極に接触、換言すれば、洗浄水噴出用ノズ
ルへの供給過程においてオゾンガスを洗浄水と混合する
ことなく、別個に電極に対して噴射させるようにしてバ
ブリングさせるようにした構成としてもよいことは明ら
かである。
、本発明の要旨を変更しない範囲内において変形実施で
きるものを含む。因みに、第2図に示すように、真空吸
引エゼクタ−を用いずに、高圧酸素または空気コンプレ
ッサー18を用いて脊圧のオゾンガスを生成させ、強制
的に洗浄水供給水管に送り込むようにした構成等として
もよいことは明らかである。また、オゾンガスと洗浄水
とを別個に電極に接触、換言すれば、洗浄水噴出用ノズ
ルへの供給過程においてオゾンガスを洗浄水と混合する
ことなく、別個に電極に対して噴射させるようにしてバ
ブリングさせるようにした構成としてもよいことは明ら
かである。
以上の説明より明らかなように、本発明の電極洗浄装置
によれば、オゾンガスによって電極に付着する汚れ因子
が酸化分解され、これを洗浄水による噴射水圧等でもっ
て除去洗浄するようにしているので、洗浄効率の向上化
を図れるという効果を有すると共に、オゾンガスは、液
中において酸素に戻るので、薬剤を用いるのと異なり、
水質(液質)を悪化汚染させるおそれが解消できるとい
う効果をも有する。
によれば、オゾンガスによって電極に付着する汚れ因子
が酸化分解され、これを洗浄水による噴射水圧等でもっ
て除去洗浄するようにしているので、洗浄効率の向上化
を図れるという効果を有すると共に、オゾンガスは、液
中において酸素に戻るので、薬剤を用いるのと異なり、
水質(液質)を悪化汚染させるおそれが解消できるとい
う効果をも有する。
また、本発明の電極洗浄装置によれば、オゾンガスが、
電極ばかりでなく電極保護ケース等の接液界面に接触し
、その界面を改質するように作用するので、本来、界面
に付着する微量吸着汚れを減少できるという効果を有す
る。
電極ばかりでなく電極保護ケース等の接液界面に接触し
、その界面を改質するように作用するので、本来、界面
に付着する微量吸着汚れを減少できるという効果を有す
る。
従って、本発明によれば、不十分な洗浄等による測定指
示誤差によるコントロールの誤動作、誤警報を軽減でき
ると共に、その電極の洗浄頻度を低下させることができ
ることになり、高価な電極の損耗を少なくできるので、
その寿命を延長できるという効果を有する。
示誤差によるコントロールの誤動作、誤警報を軽減でき
ると共に、その電極の洗浄頻度を低下させることができ
ることになり、高価な電極の損耗を少なくできるので、
その寿命を延長できるという効果を有する。
第1図は本発明の実施例を示す概略構成図、第2図は本
発明の他の実施例を示す概略構成図である。 l・・・洗浄水供給水管、2・・・洗浄水噴出部、3・
・・オゾンガス混合部、4・・・洗浄水供給部、5・・
・電極、6・・・電極保護ケース、7・・・取付は金具
、8・・・パイプ、9・・・ノズル、lO・・・オゾン
発生機、11・・・接続チューブ、12・・・真空吸引
エゼクタ−13・・・原料ガス入口、14・・・オゾン
発生電源、15・・・洗浄水注入部、16・・・電磁弁
、17・・・操作部 第1!!!! 箪2図
発明の他の実施例を示す概略構成図である。 l・・・洗浄水供給水管、2・・・洗浄水噴出部、3・
・・オゾンガス混合部、4・・・洗浄水供給部、5・・
・電極、6・・・電極保護ケース、7・・・取付は金具
、8・・・パイプ、9・・・ノズル、lO・・・オゾン
発生機、11・・・接続チューブ、12・・・真空吸引
エゼクタ−13・・・原料ガス入口、14・・・オゾン
発生電源、15・・・洗浄水注入部、16・・・電磁弁
、17・・・操作部 第1!!!! 箪2図
Claims (3)
- (1)電極に対して洗浄水を噴射し、その噴射水圧で電
極を洗浄する電極洗浄装置において、該洗浄水にオゾン
ガスを混合添加するようにしたことを特徴とする電極洗
浄装置。 - (2)洗浄水を供給するための洗浄水供給水管の途中に
、オゾンガスを該洗浄水に混合添加させるための真空吸
引エゼクターを設け、該洗浄水供給水管の先端部にオゾ
ンガス含有洗浄水噴射口を設けている請求項1に記載の
電極洗浄装置。 - (3)真空吸引エゼクターにオゾンガスを供給するため
のオゾン発生部に、該真空吸引エゼクターの真空吸引に
よりオゾン化原料ガスを供給するようにしている請求項
1または2に記載の電極洗浄装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17289188A JPH0222553A (ja) | 1988-07-11 | 1988-07-11 | 電極洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17289188A JPH0222553A (ja) | 1988-07-11 | 1988-07-11 | 電極洗浄装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0222553A true JPH0222553A (ja) | 1990-01-25 |
Family
ID=15950244
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17289188A Pending JPH0222553A (ja) | 1988-07-11 | 1988-07-11 | 電極洗浄装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0222553A (ja) |
-
1988
- 1988-07-11 JP JP17289188A patent/JPH0222553A/ja active Pending
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