JPH0222536A - エアーパージ装置 - Google Patents
エアーパージ装置Info
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- JPH0222536A JPH0222536A JP17209988A JP17209988A JPH0222536A JP H0222536 A JPH0222536 A JP H0222536A JP 17209988 A JP17209988 A JP 17209988A JP 17209988 A JP17209988 A JP 17209988A JP H0222536 A JPH0222536 A JP H0222536A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B08—CLEANING
- B08B—CLEANING IN GENERAL; PREVENTION OF FOULING IN GENERAL
- B08B9/00—Cleaning hollow articles by methods or apparatus specially adapted thereto
- B08B9/02—Cleaning pipes or tubes or systems of pipes or tubes
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Optical Measuring Cells (AREA)
- Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、所定領域に異種気体の浸入を防止すPエアー
パージ装置に関し、特に、例えば煙道に設けられた煤煙
濃度測定装置の光学ガラス又は光学レンズの設置される
領域への煤煙の浸入を防止するのに好適なエアーパージ
装置に関するものである。
パージ装置に関し、特に、例えば煙道に設けられた煤煙
濃度測定装置の光学ガラス又は光学レンズの設置される
領域への煤煙の浸入を防止するのに好適なエアーパージ
装置に関するものである。
第4図は煤煙濃度測定装置の構成例を示すブロックで、
第5図は従来のエアーバージ装置の要部断面図である。
第5図は従来のエアーバージ装置の要部断面図である。
煙道5の両側に発光部1と受光部4を対向させ、発光部
1は演算部8より電源ケーブル9で発光のための電力を
供給きれ発光する。該発光部1で発光された光は煙道5
を通過する際に煤塵により散乱吸収により減衰し、受光
部4にて光電変換素子により電気信号に変換され、信号
ケーブル10によって、演算部8に入力される。煙道5
の内部を通過する光の減衰率により受光部4の光変換素
子の電気出力が変化することから煤煙の濃度を測定する
。
1は演算部8より電源ケーブル9で発光のための電力を
供給きれ発光する。該発光部1で発光された光は煙道5
を通過する際に煤塵により散乱吸収により減衰し、受光
部4にて光電変換素子により電気信号に変換され、信号
ケーブル10によって、演算部8に入力される。煙道5
の内部を通過する光の減衰率により受光部4の光変換素
子の電気出力が変化することから煤煙の濃度を測定する
。
しかしながら、発光部1の光学ガラス及び光学レンズの
煤煙の付着及び光学レンズへの煤煙の付着は正確な測定
が不可能であるため、発光部1及び受光部4と煙道の中
間に、第5図に示す要部構造のエアーパージ部2を設け
ている。即ち、第5図に示すように、エアー配゛管3か
ら清浄なエアーの供給を受け、エアーパージ部2の管の
全周に噴出スリスト10を設けて清浄な空気を噴出させ
、円錐状のエアーカーテンを形成して煙道5側の煤煙が
発光部1及び受光部4側へ浸入するのを防止するように
構成されている。
煤煙の付着及び光学レンズへの煤煙の付着は正確な測定
が不可能であるため、発光部1及び受光部4と煙道の中
間に、第5図に示す要部構造のエアーパージ部2を設け
ている。即ち、第5図に示すように、エアー配゛管3か
ら清浄なエアーの供給を受け、エアーパージ部2の管の
全周に噴出スリスト10を設けて清浄な空気を噴出させ
、円錐状のエアーカーテンを形成して煙道5側の煤煙が
発光部1及び受光部4側へ浸入するのを防止するように
構成されている。
しかしながら、上記第5図に示す要部構造を有するエア
ーパージ装置において、煙道5側の煤煙の浸入を完全に
防止するためには、第6図の二点鎖線で示すような理想
的な速度分布を得る必要があり、この理想的な速度分布
を得るためには、空気の噴出速度が円周上にどこでも均
一であることが必要となり、スリット幅の加工精度及び
噴出流量などの厳密な管理が必要となる。また、それが
実現し得たとしても煙道側に空気を噴出させる方法であ
るためエアーカーテンの発光部及び受光部側の気圧Pi
はサンクション(吸引)効果により煙道側の気圧Poに
比較して低圧となる(PO〉Pi)。このため、速度分
布の均一性は乱れ瞬間的なエアーカーテンの境界面の破
壊を周期的に繰り返すことになるという問題があった。
ーパージ装置において、煙道5側の煤煙の浸入を完全に
防止するためには、第6図の二点鎖線で示すような理想
的な速度分布を得る必要があり、この理想的な速度分布
を得るためには、空気の噴出速度が円周上にどこでも均
一であることが必要となり、スリット幅の加工精度及び
噴出流量などの厳密な管理が必要となる。また、それが
実現し得たとしても煙道側に空気を噴出させる方法であ
るためエアーカーテンの発光部及び受光部側の気圧Pi
はサンクション(吸引)効果により煙道側の気圧Poに
比較して低圧となる(PO〉Pi)。このため、速度分
布の均一性は乱れ瞬間的なエアーカーテンの境界面の破
壊を周期的に繰り返すことになるという問題があった。
本発明は上述の点に鑑みてなされたもので、エアーパー
ジ用空気の厳密な管理を必要とする上にエアーカーテン
の発光部及び受光部側の気圧が低圧になり、煤煙の浸入
を防ぎきれない等の上記従来の欠点を除去し、異種気体
の浸入を防ぐべき領域に安定したエアーカーテンの境界
面を形成できるエアーパージ装置を提供することにある
。
ジ用空気の厳密な管理を必要とする上にエアーカーテン
の発光部及び受光部側の気圧が低圧になり、煤煙の浸入
を防ぎきれない等の上記従来の欠点を除去し、異種気体
の浸入を防ぐべき領域に安定したエアーカーテンの境界
面を形成できるエアーパージ装置を提供することにある
。
上記課題を解決するため本発明は、第1図に示すように
、煤煙等の異種気体流路に一方端開口し、他端が閉鎖さ
れ、且つ該閉鎖面に光学ガラス面又は光学レンズ面11
が形成きれている管路13に異種気体流路から異なる間
隔で清浄な空気の噴出スリット10a、10bを設け、
異種気体流路に近い位置に設けられた一方の噴出スリッ
ト10aから噴出される清浄空気でエアーカーテンを形
成すると共に、該噴出スリット10aがら離れた位置に
設けられたもう一方の噴出スリット10bから前記光学
ガラス面又は光学レンズ面11に沿って高速清浄空気を
流し該光学ガラス面又は光学レンズ面11の清掃を行な
うように構成し、且つ前記噴出スリット10a、10b
から噴出きれる清浄空気の圧力及び流量を独立に調整で
きるようにエアーパージ装置を構成した。
、煤煙等の異種気体流路に一方端開口し、他端が閉鎖さ
れ、且つ該閉鎖面に光学ガラス面又は光学レンズ面11
が形成きれている管路13に異種気体流路から異なる間
隔で清浄な空気の噴出スリット10a、10bを設け、
異種気体流路に近い位置に設けられた一方の噴出スリッ
ト10aから噴出される清浄空気でエアーカーテンを形
成すると共に、該噴出スリット10aがら離れた位置に
設けられたもう一方の噴出スリット10bから前記光学
ガラス面又は光学レンズ面11に沿って高速清浄空気を
流し該光学ガラス面又は光学レンズ面11の清掃を行な
うように構成し、且つ前記噴出スリット10a、10b
から噴出きれる清浄空気の圧力及び流量を独立に調整で
きるようにエアーパージ装置を構成した。
エアーパージ装置を上記の如く構成することにより、噴
出スリット10a、10bから噴出される清浄空気の圧
力及び流量を独立に調整できるように構成するので、噴
出スリット10aから清浄空気を噴出してエアーカーテ
ンを形成し、もう−方の噴出スリット10bからは高速
の清浄空気を噴出して光学ガラス面又は光学レンズ面1
1に沿ってエアーカーテンを形成させ安定したエアーカ
ーテンの境界面を形成できると共に、エアー吹き飛ばす
ことができるので、異種気体の浸入を効果的に防止する
ことができる。
出スリット10a、10bから噴出される清浄空気の圧
力及び流量を独立に調整できるように構成するので、噴
出スリット10aから清浄空気を噴出してエアーカーテ
ンを形成し、もう−方の噴出スリット10bからは高速
の清浄空気を噴出して光学ガラス面又は光学レンズ面1
1に沿ってエアーカーテンを形成させ安定したエアーカ
ーテンの境界面を形成できると共に、エアー吹き飛ばす
ことができるので、異種気体の浸入を効果的に防止する
ことができる。
また、光学ガラス又は光学レンズ面11へノ清浄空気の
噴出は圧力を高くし、噴出スリット10bのスリット幅
を狭くすれば、該噴出スリット10bから噴出させる清
浄空気の流量は少量で済むので、清浄空気を噴出させる
噴出スリットを2ケ所にしても従来のエアーパージ装置
の清浄空気と路間等となる。
噴出は圧力を高くし、噴出スリット10bのスリット幅
を狭くすれば、該噴出スリット10bから噴出させる清
浄空気の流量は少量で済むので、清浄空気を噴出させる
噴出スリットを2ケ所にしても従来のエアーパージ装置
の清浄空気と路間等となる。
また、噴出スリット10aから噴出する清浄空気により
形成きれるエアーカーテンの背面に煤煙等の異種気体が
浸入しても、光学ガラス又は光学レンズ面に沿って空気
が流れ、この光学ガラス又は光学レンズ面を清掃してい
るので、理想的なエアーカーテン形成のための噴出口の
加工精度や噴出空気の管理に厳密さを要求きれない。
形成きれるエアーカーテンの背面に煤煙等の異種気体が
浸入しても、光学ガラス又は光学レンズ面に沿って空気
が流れ、この光学ガラス又は光学レンズ面を清掃してい
るので、理想的なエアーカーテン形成のための噴出口の
加工精度や噴出空気の管理に厳密さを要求きれない。
以下、本発明の一実施例を図面の簡単な説明する。
第1図は本発明に係るエアーパージ装置の要部構造を示
す断面図である。管路13は一方端が煤煙の流路である
煙道5に開口しており、他端は閉鎖されて、該閉鎖面に
は発光部1又は受光部4の光学ガラス面又は光学レンズ
面11が露出して設けられ、その反対側には発光素子(
発光部1の場合)又は受光素子(受光部4の場合)12
が設けられている。また、管路13の煙道5に近い側に
清浄空気を噴出するための噴出スリット10aが全周に
傾斜角θ。で設けられ、光学ガラス面又は光学レンズ面
11の近傍に噴出スリット10bが管路13の全周に傾
斜角θ、で設けられている。
す断面図である。管路13は一方端が煤煙の流路である
煙道5に開口しており、他端は閉鎖されて、該閉鎖面に
は発光部1又は受光部4の光学ガラス面又は光学レンズ
面11が露出して設けられ、その反対側には発光素子(
発光部1の場合)又は受光素子(受光部4の場合)12
が設けられている。また、管路13の煙道5に近い側に
清浄空気を噴出するための噴出スリット10aが全周に
傾斜角θ。で設けられ、光学ガラス面又は光学レンズ面
11の近傍に噴出スリット10bが管路13の全周に傾
斜角θ、で設けられている。
各噴出スリット10a及び10bにはそれぞれエアー配
管3a及び3bが接続され、清浄な空気が供給きれてい
る。
管3a及び3bが接続され、清浄な空気が供給きれてい
る。
上記構成のエアーパージ装置の要部において、先ずエア
ー配管3aから入った清浄空気は噴出スノット10aか
ら噴出され、管路13内に日録状のエアーカーテンを形
成する(第2図の2点鎖線に示すように)。また、エア
ー配管3bから入った清浄空気は噴出スリット10bか
ら噴出し、同流れる。
ー配管3aから入った清浄空気は噴出スノット10aか
ら噴出され、管路13内に日録状のエアーカーテンを形
成する(第2図の2点鎖線に示すように)。また、エア
ー配管3bから入った清浄空気は噴出スリット10bか
ら噴出し、同流れる。
第2図は上記エアーパージ装置の要部の空気の流れを示
す概念図であり、今、第1図の右側から浸入しようとす
る煤煙6は噴出スリット10aからのエアーカーテンに
より浸入を阻止されるが、噴出スリット10aを通る清
浄空気の流速V、に引かれエアーカーテンの背面の気圧
Piはサクション効果によりエアーカーテン前面に気圧
P。
す概念図であり、今、第1図の右側から浸入しようとす
る煤煙6は噴出スリット10aからのエアーカーテンに
より浸入を阻止されるが、噴出スリット10aを通る清
浄空気の流速V、に引かれエアーカーテンの背面の気圧
Piはサクション効果によりエアーカーテン前面に気圧
P。
に比較し、低下してPi<Poの状態となる。このよう
な状態となるとエアーカーテンを形成する清浄空気の速
度分布に乱れが起き、瞬間的なエアーカーテンの破壊を
周期的に繰り返し、煤煙6はこのエアーカーテンの背面
に回り込み、光学ガラス面又は光学レンズ面11の面に
付着しやすい状態となる。そこで、本実施例では噴出ス
リット10bから噴出する清浄空気の流速V、は高速度
で光学ガラス面又は光学レンズ面11に沿って吹き付け
ているため、煤煙6が付着しても吹き飛ばされてしまう
。
な状態となるとエアーカーテンを形成する清浄空気の速
度分布に乱れが起き、瞬間的なエアーカーテンの破壊を
周期的に繰り返し、煤煙6はこのエアーカーテンの背面
に回り込み、光学ガラス面又は光学レンズ面11の面に
付着しやすい状態となる。そこで、本実施例では噴出ス
リット10bから噴出する清浄空気の流速V、は高速度
で光学ガラス面又は光学レンズ面11に沿って吹き付け
ているため、煤煙6が付着しても吹き飛ばされてしまう
。
上記管路13内に噴出スリット10aによるエアーカー
テンと噴出スリット10bによるエアーカーテンの形成
条件として、以下のように記号を付せば、 vo:煤煙側の噴出スリットloaからの清浄空気の噴
出速度 λ。:煤煙側の噴出スリット10aのスリット幅 po:煤煙側の噴出スリット10aからの清浄空気の噴
出圧力 Q、:煤煙側の噴出スリット10aからの清浄空気の噴
出量 vl:光学ガラス面又は光学レンズ面11側の噴出スリ
ット10bからの清浄空気の噴出速度λ1:光学ガラス
面又は光学レンズ面11側の噴出スリット10bのスリ
ット幅 pl:光学ガラス面又は光学レンズ面11側の噴出スリ
ット10bからの清浄空気の噴出圧力Q、:光学ガラス
面又は光学レンズ面11側の噴出スリット10bからの
清浄空気の噴出量Vl>V・ λ、くλ。
テンと噴出スリット10bによるエアーカーテンの形成
条件として、以下のように記号を付せば、 vo:煤煙側の噴出スリットloaからの清浄空気の噴
出速度 λ。:煤煙側の噴出スリット10aのスリット幅 po:煤煙側の噴出スリット10aからの清浄空気の噴
出圧力 Q、:煤煙側の噴出スリット10aからの清浄空気の噴
出量 vl:光学ガラス面又は光学レンズ面11側の噴出スリ
ット10bからの清浄空気の噴出速度λ1:光学ガラス
面又は光学レンズ面11側の噴出スリット10bのスリ
ット幅 pl:光学ガラス面又は光学レンズ面11側の噴出スリ
ット10bからの清浄空気の噴出圧力Q、:光学ガラス
面又は光学レンズ面11側の噴出スリット10bからの
清浄空気の噴出量Vl>V・ λ、くλ。
p+≧p。
Q、≦Q。
が成立する。
今仮に、煤煙6がガス体であれば、噴出スリット10a
からのエアーカーテンを形成するための噴出速度V、は
15m/sとすることができる。
からのエアーカーテンを形成するための噴出速度V、は
15m/sとすることができる。
また、噴出スリット10bからのエアーカーテンを形成
するための噴出速度V、は60m/sとすればスリット
幅を小さくすることができるので、流量は大きしなくて
もよい。即ち、スリット幅λ1の噴出スリット10bか
らのエアーカーテンの噴出速度v1は高速度であるが、
スリット幅大、を小さくできるので、清浄空気の流量Q
、は噴出スリット10aからの清浄空気の流量Q、より
小さくできるので、噴出スリット10aからのエアーカ
ーテンを背面から破壊する恐れがないし、常時背後から
空気を供給しているので、噴出スリット10bからの清
浄空気の噴出速度V、によるサンクション効果による周
期的なエアーカーテンの破壊を軽減できる。
するための噴出速度V、は60m/sとすればスリット
幅を小さくすることができるので、流量は大きしなくて
もよい。即ち、スリット幅λ1の噴出スリット10bか
らのエアーカーテンの噴出速度v1は高速度であるが、
スリット幅大、を小さくできるので、清浄空気の流量Q
、は噴出スリット10aからの清浄空気の流量Q、より
小さくできるので、噴出スリット10aからのエアーカ
ーテンを背面から破壊する恐れがないし、常時背後から
空気を供給しているので、噴出スリット10bからの清
浄空気の噴出速度V、によるサンクション効果による周
期的なエアーカーテンの破壊を軽減できる。
第3図は上記条件を成立きせるためのエアーパージ装置
の構成の一例を示すブロック図である。同図は、煙道側
の片側の発光部又は受光部側を示し、20は圧縮機、2
1a及び21bはそれぞれ噴出スリット10a及び10
bから噴出される清浄空気の圧力を調整する圧力調整弁
、22a及び22bはそれぞれ圧力計、23a及び23
bはそれぞれ噴出スリット10a及び10bから噴出さ
れる清浄空気の流量計、24a及び24bはそれぞれ噴
出スリット10a及び10bから噴出される清浄空気の
流量調整弁である。また、圧縮機20は発光部及び受光
部側に共用できるが、説明のため第3図では片側につい
て記載する。噴出スリット10g及び10bから噴出き
れる清浄空気の噴出圧力が各々p、及びplになるよう
に圧力計22a及び22bで確認しながら圧力調整弁2
1a及び21bによって調整する。さらに、噴出スリッ
ト10a及び10bから噴出される清浄空気の噴出速度
は各々v0及びV、になるように流量計23a及び23
bで確認しながら流量調整弁24a及び24bによって
調整する。
の構成の一例を示すブロック図である。同図は、煙道側
の片側の発光部又は受光部側を示し、20は圧縮機、2
1a及び21bはそれぞれ噴出スリット10a及び10
bから噴出される清浄空気の圧力を調整する圧力調整弁
、22a及び22bはそれぞれ圧力計、23a及び23
bはそれぞれ噴出スリット10a及び10bから噴出さ
れる清浄空気の流量計、24a及び24bはそれぞれ噴
出スリット10a及び10bから噴出される清浄空気の
流量調整弁である。また、圧縮機20は発光部及び受光
部側に共用できるが、説明のため第3図では片側につい
て記載する。噴出スリット10g及び10bから噴出き
れる清浄空気の噴出圧力が各々p、及びplになるよう
に圧力計22a及び22bで確認しながら圧力調整弁2
1a及び21bによって調整する。さらに、噴出スリッ
ト10a及び10bから噴出される清浄空気の噴出速度
は各々v0及びV、になるように流量計23a及び23
bで確認しながら流量調整弁24a及び24bによって
調整する。
上記のように噴出スリット10a及び10bからの清浄
空気の噴出口を2系統にし、その圧力psop’s流量
Q、、Q、を独立して調整することにより、煙道側の噴
出スリット10aから清浄空気を噴出してエアーカーテ
ンを形成し、もう一方の噴出スリット10bからは高速
の清浄空気を噴出して、発光部1又は受光部4の光学ガ
ラス又は光学レンズ面11に沿ってエアーカーテンを形
成させ、安定したエアーカーテンの境界面を形成できる
と共に、エアーカーテンの背面から回り込んで光学ガラ
ス又は光学レンズ面11に付着しようとする煤煙6を吹
き飛ばすことができるので、煤煙6の浸入を効果的に防
止することができる。
空気の噴出口を2系統にし、その圧力psop’s流量
Q、、Q、を独立して調整することにより、煙道側の噴
出スリット10aから清浄空気を噴出してエアーカーテ
ンを形成し、もう一方の噴出スリット10bからは高速
の清浄空気を噴出して、発光部1又は受光部4の光学ガ
ラス又は光学レンズ面11に沿ってエアーカーテンを形
成させ、安定したエアーカーテンの境界面を形成できる
と共に、エアーカーテンの背面から回り込んで光学ガラ
ス又は光学レンズ面11に付着しようとする煤煙6を吹
き飛ばすことができるので、煤煙6の浸入を効果的に防
止することができる。
また、光学ガラス又は光学レンズ面への清浄空気の噴出
は圧力を高くし、噴出スリット10bのスリット幅を狭
くすれば、該噴出スリット10bから噴出きせる清浄空
気の流量は少量で済むので、清浄空気を噴出させる噴出
スリットを2ケ所にしても、従来のエアーパージ装置の
清浄空気と路間等となる。。
は圧力を高くし、噴出スリット10bのスリット幅を狭
くすれば、該噴出スリット10bから噴出きせる清浄空
気の流量は少量で済むので、清浄空気を噴出させる噴出
スリットを2ケ所にしても、従来のエアーパージ装置の
清浄空気と路間等となる。。
以上説明したように本発明によれば、下記のような優れ
た効果が得られる。
た効果が得られる。
■煤煙等の異種気体の浸入を防ぐべき領域に安定なエア
ーカーテンの境界面を形成することができると共に、ま
た光学ガラス又は光学レンズ面への付着を防止すること
を維持し続けることができるから、異種気体の濃度の測
定を長期間安定に行なうことができる。
ーカーテンの境界面を形成することができると共に、ま
た光学ガラス又は光学レンズ面への付着を防止すること
を維持し続けることができるから、異種気体の濃度の測
定を長期間安定に行なうことができる。
■エアーカーテンの背面に煤煙が浸入しても光学ガラス
又は光学レンズ面に沿って空気が流れ、この光学ガラス
又は光学レンズ面を清掃しているので、理想的なエアー
カーテン形成のための噴出口の加工精度や噴出空気の管
理に厳密さを要求されず、装置の製造コストを抑制でき
る。
又は光学レンズ面に沿って空気が流れ、この光学ガラス
又は光学レンズ面を清掃しているので、理想的なエアー
カーテン形成のための噴出口の加工精度や噴出空気の管
理に厳密さを要求されず、装置の製造コストを抑制でき
る。
第1図は本発明に係るエアーパージ装置の要部の構造を
示す断面図、第2図はこのエアーパージ装置の要部構造
の空気の流れを示す概念図、第3図は本発明に係るエア
ーパージ装置構成の一例を示すブロック図、第4図は煤
煙濃度測定装置の構成例を示すブロック図、第5図は従
来のエアーパージ装置の要部断面図である。第6図は従
来のエアーパージ部の原理を説明するための概念図であ
る。 図中、1・・・・発光部、2・・・・エアーパージ部、
3a、3b・・・・エアー配管、4・・・・受光部、5
・・・・煙道、10a、10b・・・・噴出スリット、
11・・・・光学ガラス又は光学レンズ、12・・・・
光電変換素子又は発光素子、13・・・・管路、20・
・・・圧縮機、21 a 、 2 l b−圧力調整弁
、22a。 22b・・・・圧力計、23a、23b・・・・流量計
、24a、24b・・・・流量調整弁。 第3 じ 第4 i 凶
示す断面図、第2図はこのエアーパージ装置の要部構造
の空気の流れを示す概念図、第3図は本発明に係るエア
ーパージ装置構成の一例を示すブロック図、第4図は煤
煙濃度測定装置の構成例を示すブロック図、第5図は従
来のエアーパージ装置の要部断面図である。第6図は従
来のエアーパージ部の原理を説明するための概念図であ
る。 図中、1・・・・発光部、2・・・・エアーパージ部、
3a、3b・・・・エアー配管、4・・・・受光部、5
・・・・煙道、10a、10b・・・・噴出スリット、
11・・・・光学ガラス又は光学レンズ、12・・・・
光電変換素子又は発光素子、13・・・・管路、20・
・・・圧縮機、21 a 、 2 l b−圧力調整弁
、22a。 22b・・・・圧力計、23a、23b・・・・流量計
、24a、24b・・・・流量調整弁。 第3 じ 第4 i 凶
Claims (1)
- 異種気体流路に一方端を開口し、他端が閉鎖され、且つ
該閉鎖面に光学ガラス面又は光学レンズ面が設けられて
いる管路に前記異種気体流路から異なる間隔で清浄な空
気の噴出口を2ケ所設け、該噴出口の内の異種気体流路
に近い位置に設けられた一方の噴出口から噴出される清
浄空気でエアーカーテンを形成すると共に、前記異種気
体流路から離れた位置に設けられたもう他方の噴出口か
ら前記光学ガラス面又は光学レンズ面に沿って高速清浄
空気を流し該光学ガラス面又は光学レンズ面の清掃を行
なうように構成し、且つ前記2ケ所の噴出口から噴出さ
れる清浄空気の圧力及び流量を独立に調整できる手段を
設けたことを特徴とするエアーパージ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63172099A JPH0678977B2 (ja) | 1988-07-11 | 1988-07-11 | エアーパージ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63172099A JPH0678977B2 (ja) | 1988-07-11 | 1988-07-11 | エアーパージ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0222536A true JPH0222536A (ja) | 1990-01-25 |
JPH0678977B2 JPH0678977B2 (ja) | 1994-10-05 |
Family
ID=15935525
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63172099A Expired - Fee Related JPH0678977B2 (ja) | 1988-07-11 | 1988-07-11 | エアーパージ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0678977B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1312429A1 (en) * | 2000-08-08 | 2003-05-21 | Ebara Corporation | Method and device for preventing solid product from adhering to inner surface of exhaust gas pipe and exhaust gas treatment device with the device |
CN106248628A (zh) * | 2015-06-09 | 2016-12-21 | 株式会社田中电气研究所 | 光散射式灰尘浓度计以及灰尘浓度的测定方法 |
-
1988
- 1988-07-11 JP JP63172099A patent/JPH0678977B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1312429A1 (en) * | 2000-08-08 | 2003-05-21 | Ebara Corporation | Method and device for preventing solid product from adhering to inner surface of exhaust gas pipe and exhaust gas treatment device with the device |
EP1312429A4 (en) * | 2000-08-08 | 2006-04-19 | Ebara Corp | METHOD AND DEVICE FOR PREVENTING THE MOUNT OF A SOLID PRODUCT ON THE INTERIOR SURFACE OF AN EXHAUST GAS TUBE AND DEVICE FOR CARRYING OUT AN ABATED DEVICE THEREOF |
US7736440B2 (en) | 2000-08-08 | 2010-06-15 | Ebara Corporation | Method and apparatus for preventing adherence of solid products in gas exhaust pipe and exhaust gas abatement device with same apparatus |
CN106248628A (zh) * | 2015-06-09 | 2016-12-21 | 株式会社田中电气研究所 | 光散射式灰尘浓度计以及灰尘浓度的测定方法 |
CN106248628B (zh) * | 2015-06-09 | 2019-03-26 | 株式会社田中电气研究所 | 光散射式灰尘浓度计以及灰尘浓度的测定方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0678977B2 (ja) | 1994-10-05 |
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