JPH0365217A - 排煙脱硝装置の窒素酸化物制御装置 - Google Patents
排煙脱硝装置の窒素酸化物制御装置Info
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- JPH0365217A JPH0365217A JP1199821A JP19982189A JPH0365217A JP H0365217 A JPH0365217 A JP H0365217A JP 1199821 A JP1199821 A JP 1199821A JP 19982189 A JP19982189 A JP 19982189A JP H0365217 A JPH0365217 A JP H0365217A
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- UGFAIRIUMAVXCW-UHFFFAOYSA-N Carbon monoxide Chemical compound [O+]#[C-] UGFAIRIUMAVXCW-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims abstract description 35
- 239000003546 flue gas Substances 0.000 title claims abstract description 35
- QGZKDVFQNNGYKY-UHFFFAOYSA-N Ammonia Chemical compound N QGZKDVFQNNGYKY-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 122
- 239000007789 gas Substances 0.000 claims abstract description 111
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Landscapes
- Treating Waste Gases (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は、ボイラから排出される排煙中の窒素酸化物が
均一に一定値以下になるようにした、排煙脱硝装置の窒
素酸化物制御装置に関するものである。
均一に一定値以下になるようにした、排煙脱硝装置の窒
素酸化物制御装置に関するものである。
［従来の技術］
ボイラから排出される排煙は、入口側ダクトを通って排
煙脱硝装置に導かれるようになっており、入口側ダクト
内でアンモニアが噴出して注入され、排煙脱硝装置を通
った後、窒素酸化物の含有率が一定値以下に抑えられた
状態となって出口側ダクトに導かれ、煙突から排出され
るようになっている。
煙脱硝装置に導かれるようになっており、入口側ダクト
内でアンモニアが噴出して注入され、排煙脱硝装置を通
った後、窒素酸化物の含有率が一定値以下に抑えられた
状態となって出口側ダクトに導かれ、煙突から排出され
るようになっている。
このような排煙脱硝装置において従来は、最初の試運転
時に入口側ダクト内のガス流速を調べてその流速に応じ
たアンモニアの噴出量を決定することが行われているが
、ボイラ運転中に断面方向でアンモニア噴出量を調整す
るようなことは行われていなかった。
時に入口側ダクト内のガス流速を調べてその流速に応じ
たアンモニアの噴出量を決定することが行われているが
、ボイラ運転中に断面方向でアンモニア噴出量を調整す
るようなことは行われていなかった。
［発明が解決しようとする課題］
ところがダクト内のガスの流速は、断面の場所により遅
速があって一様でなく、しかもボイラの負荷変化やダク
しに配置されるダンパの開度変化等によって様々に変化
し、流速の速い箇所ではアンモニアが不足し、流速の遅
い箇所ではアンモニアが過剰になり、排煙脱硝装置から
排出されるガス中の窒素酸化物の含有率はバラツキが生
じて均一にならなかった。
速があって一様でなく、しかもボイラの負荷変化やダク
しに配置されるダンパの開度変化等によって様々に変化
し、流速の速い箇所ではアンモニアが不足し、流速の遅
い箇所ではアンモニアが過剰になり、排煙脱硝装置から
排出されるガス中の窒素酸化物の含有率はバラツキが生
じて均一にならなかった。
本発明はこのような従来の欠点を改善し、ダクト断面の
ガス流速に対応してアンモニア噴出量を調整し、ダクト
断面のどの箇所においてもガス中の窒素酸化物含有率が
一様に低下するようにした排煙脱硝装置の窒素酸化物制
御装置を提供することを目的とするものである。
ガス流速に対応してアンモニア噴出量を調整し、ダクト
断面のどの箇所においてもガス中の窒素酸化物含有率が
一様に低下するようにした排煙脱硝装置の窒素酸化物制
御装置を提供することを目的とするものである。
［課題を解決するための手段］
請求項１の発明は排煙脱硝装置の入口側ダクトの１つの
断面に分散して配置された複数のガス流速計と、前記入
口側ダクトの前記断面よりも前記排煙脱硝装置に近接し
た他の断面に前記ガス流速計と同じ配置で分散して配置
されたアンモニア噴出用の複数のノズルと、該ノズルの
それぞれに取付けられたアンモニア流量調節弁と、前記
複数のガス流速計で検出したガス流速を入力しその平均
値を算出することによりガス流速基準値として出力する
ガス流速基準値算出回路と、前記ガス流速基準値と前記
ガス流速計のそれぞれが検出したガス流速との差に対応
して前記各ノズルからのアンモニア噴出量を増減するよ
うに前記各アンモニア流量調節弁の開度を変える制御装
置とを備えたことを特徴とする排煙脱硝装置の窒素酸化
物制御装置であり、請求項２の発明は排煙脱硝装置の入
口側ダクトの１つの断面に分散して配置された複数のガ
ス流速計と、前記入口側ダクトの前記断面よりも前記排
煙脱硝装置に近接した他の断面に前記ガス流速計と同じ
配置で分散して配置されたアンモニア噴出用の複数のノ
ズルと、該ノズルのそれぞれに取付けられたアンモニア
流量調節弁と、前記複数のガス流速計で検出したガス流
速を入力しその平均値を算出することによりガス流速基
準値として出力するガス流速基準値算出回路と、前記排
煙脱硝装置の出口側ダクトの１つの断面に分散して配置
された複数の窒素酸化物濃度計と、該複数の窒素酸化物
濃度計のそれぞれが検出した窒素酸化物濃度を入力しそ
の平均値を算出することにより窒素酸化物濃度基準値と
して出力する窒素酸化物濃度基準値算出回路と、前記ガ
ス流速基準値と前記ガス流速計のそれぞれが検出したガ
ス流速との差及び前記窒素酸化物濃度基準値と前記窒素
酸化物濃度計のそれぞれが検出した窒素酸化物濃度との
差の両方の差に対応して前記各ノズルからのアンモニア
噴出量を増減するように前記各アンモニア流量調節弁の
開度を変える制御装置とを備えたことを特徴とする排煙
脱硝装置の窒素酸化物制御装置である。
断面に分散して配置された複数のガス流速計と、前記入
口側ダクトの前記断面よりも前記排煙脱硝装置に近接し
た他の断面に前記ガス流速計と同じ配置で分散して配置
されたアンモニア噴出用の複数のノズルと、該ノズルの
それぞれに取付けられたアンモニア流量調節弁と、前記
複数のガス流速計で検出したガス流速を入力しその平均
値を算出することによりガス流速基準値として出力する
ガス流速基準値算出回路と、前記ガス流速基準値と前記
ガス流速計のそれぞれが検出したガス流速との差に対応
して前記各ノズルからのアンモニア噴出量を増減するよ
うに前記各アンモニア流量調節弁の開度を変える制御装
置とを備えたことを特徴とする排煙脱硝装置の窒素酸化
物制御装置であり、請求項２の発明は排煙脱硝装置の入
口側ダクトの１つの断面に分散して配置された複数のガ
ス流速計と、前記入口側ダクトの前記断面よりも前記排
煙脱硝装置に近接した他の断面に前記ガス流速計と同じ
配置で分散して配置されたアンモニア噴出用の複数のノ
ズルと、該ノズルのそれぞれに取付けられたアンモニア
流量調節弁と、前記複数のガス流速計で検出したガス流
速を入力しその平均値を算出することによりガス流速基
準値として出力するガス流速基準値算出回路と、前記排
煙脱硝装置の出口側ダクトの１つの断面に分散して配置
された複数の窒素酸化物濃度計と、該複数の窒素酸化物
濃度計のそれぞれが検出した窒素酸化物濃度を入力しそ
の平均値を算出することにより窒素酸化物濃度基準値と
して出力する窒素酸化物濃度基準値算出回路と、前記ガ
ス流速基準値と前記ガス流速計のそれぞれが検出したガ
ス流速との差及び前記窒素酸化物濃度基準値と前記窒素
酸化物濃度計のそれぞれが検出した窒素酸化物濃度との
差の両方の差に対応して前記各ノズルからのアンモニア
噴出量を増減するように前記各アンモニア流量調節弁の
開度を変える制御装置とを備えたことを特徴とする排煙
脱硝装置の窒素酸化物制御装置である。
［作 用］
請求項１の発明は入口側ダクト断面のガス流速分布に対
応した量でガス中にアンモニアが噴出し、請求項２の発
明は入口側ダクト断面のガス流速分布と、出口側ダクト
断面の残存窒素酸化物の濃度分布との両方に対応した量
のアンモニアがガス中に噴出し、排煙脱硝装置から排出
されるガスは、均一に窒素酸化物含有率が低下すること
になる。
応した量でガス中にアンモニアが噴出し、請求項２の発
明は入口側ダクト断面のガス流速分布と、出口側ダクト
断面の残存窒素酸化物の濃度分布との両方に対応した量
のアンモニアがガス中に噴出し、排煙脱硝装置から排出
されるガスは、均一に窒素酸化物含有率が低下すること
になる。
［実 施 例］
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第１図ないし第４図は請求項１の発明の一実施例を示す
もので、第１図はその系統図、第２図は排煙脱硝装置の
側面図、第３図、第４図はそれぞれ第２図の■−■断面
図、ＩＶ−ＩＶ断面図である。
もので、第１図はその系統図、第２図は排煙脱硝装置の
側面図、第３図、第４図はそれぞれ第２図の■−■断面
図、ＩＶ−ＩＶ断面図である。
ボイラの排煙は第２図に示すように入ロ側ダクトｌを通
って排煙脱硝装置２に導かれ、窒素酸化物が除去された
後、出口側ダクト３を通って煙突から排出されるように
なっている。入ロ側ダクトｌの１つの断面には第３図に
示すように複数のガス流速計４が分散配置されていて、
この断面の複数の箇所のガス流速を検出するようになっ
ている。ガス流速計４が分散配置されている上記の断面
よりも排煙脱硝装置２に近接した人ロ側ダクトｌの他の
断面には、上記のガス流速計４と同一個数のノズル５が
第４図に示すようにガス流速計４と同じ配置で分散配置
されている。各ノズル５にはそれぞれアンモニア流量調
節弁６が取付けてあって、アンモニア流ｆｆｉ調節弁６
を開くと、その開度に応じた噴出量のアンモニアがノズ
ル５から人ロ側ダクトｌを流れる排煙に注入されるよう
になっている。
って排煙脱硝装置２に導かれ、窒素酸化物が除去された
後、出口側ダクト３を通って煙突から排出されるように
なっている。入ロ側ダクトｌの１つの断面には第３図に
示すように複数のガス流速計４が分散配置されていて、
この断面の複数の箇所のガス流速を検出するようになっ
ている。ガス流速計４が分散配置されている上記の断面
よりも排煙脱硝装置２に近接した人ロ側ダクトｌの他の
断面には、上記のガス流速計４と同一個数のノズル５が
第４図に示すようにガス流速計４と同じ配置で分散配置
されている。各ノズル５にはそれぞれアンモニア流量調
節弁６が取付けてあって、アンモニア流ｆｆｉ調節弁６
を開くと、その開度に応じた噴出量のアンモニアがノズ
ル５から人ロ側ダクトｌを流れる排煙に注入されるよう
になっている。
複数のガス流速計４がそれぞれ検出した入口側ダクトｌ
内を流れるガス流速４°は、第１図に示すように個別に
制御装置１７の減算器７に入力されると同時に、ガス流
速基準値算出回路８に入力される。ガス流速基準値算出
回路８では全てのガス流速計４の検出したガス流速４°
の平均値を算出して１、その平均値をガス流速基準値８
゜として全ての減算器７に入力するようになっている。
内を流れるガス流速４°は、第１図に示すように個別に
制御装置１７の減算器７に入力されると同時に、ガス流
速基準値算出回路８に入力される。ガス流速基準値算出
回路８では全てのガス流速計４の検出したガス流速４°
の平均値を算出して１、その平均値をガス流速基準値８
゜として全ての減算器７に入力するようになっている。
減算器７は個々のガス流速計４が検出したガス流速４°
をガス流速基準値８°と比較し、その差に対応した信号
を信号変換器９に出力するようになっている。信号変換
器９は、減算器７で出力された個々のガス流速計４が検
出したガス流速４°とガス流速基準値８°との差の信号
を、差の大きさに対応したアンモニア量の信号に変換し
て調節計ｌＯに出力するようになっている。調節計ＩＯ
は、信号変換器９からの信号に対応してアンモニア流量
調節弁Ｂの開度を増減するようになっている。アンモニ
ア流量調節弁６のそれぞれにはアンモニア供給管１１か
らアンモニアが供給されていて、アンモニア流量調節弁
６の開度に応じた量のアンモニアがノズル５から噴出す
るようになっている。
をガス流速基準値８°と比較し、その差に対応した信号
を信号変換器９に出力するようになっている。信号変換
器９は、減算器７で出力された個々のガス流速計４が検
出したガス流速４°とガス流速基準値８°との差の信号
を、差の大きさに対応したアンモニア量の信号に変換し
て調節計ｌＯに出力するようになっている。調節計ＩＯ
は、信号変換器９からの信号に対応してアンモニア流量
調節弁Ｂの開度を増減するようになっている。アンモニ
ア流量調節弁６のそれぞれにはアンモニア供給管１１か
らアンモニアが供給されていて、アンモニア流量調節弁
６の開度に応じた量のアンモニアがノズル５から噴出す
るようになっている。
第１図の装置において、ガス流速計４の検出したガス流
速４°がガス流速基準値算出回路８で算出したガス流速
基準値８°と等しければ、アンモニア流量調節弁６の開
度は、予め定めである基準量のアンモニアがノズル５か
ら噴出する開度になるようにされている。またガス流速
計４の検出したガス流速４°がガス流速基準値８″より
も大きければ、アンモニア流量調節弁６の開度は予め定
めである基準量よりも多い量のアンモニアがノズル５か
ら噴出する開度になり、これとは反対にガス流速計４の
検出したガス流速番がガス流速基準値８°よりも小さけ
れば、アンモニア流量調節弁６の開度は予め定めである
基準量よりも少ない量のアンモニアがノズル５から噴出
する開度になるようにされている。即ち、ボイラからの
排煙の窒素酸化物含有量はほぼ排煙の流量（流速）に対
応しているので、排煙の流速に対する全アンモニア供給
量を予め鉢出し、これをアンモニア流ＷＥ節弁６及びノ
ズル５の数で除した平均値を基準値とし、この基準値を
基準にして大小または増減を計っている。
速４°がガス流速基準値算出回路８で算出したガス流速
基準値８°と等しければ、アンモニア流量調節弁６の開
度は、予め定めである基準量のアンモニアがノズル５か
ら噴出する開度になるようにされている。またガス流速
計４の検出したガス流速４°がガス流速基準値８″より
も大きければ、アンモニア流量調節弁６の開度は予め定
めである基準量よりも多い量のアンモニアがノズル５か
ら噴出する開度になり、これとは反対にガス流速計４の
検出したガス流速番がガス流速基準値８°よりも小さけ
れば、アンモニア流量調節弁６の開度は予め定めである
基準量よりも少ない量のアンモニアがノズル５から噴出
する開度になるようにされている。即ち、ボイラからの
排煙の窒素酸化物含有量はほぼ排煙の流量（流速）に対
応しているので、排煙の流速に対する全アンモニア供給
量を予め鉢出し、これをアンモニア流ＷＥ節弁６及びノ
ズル５の数で除した平均値を基準値とし、この基準値を
基準にして大小または増減を計っている。
これによって第２図の入口側ダクトｌ内を流れる排煙は
、人ロ側ダクトｉの断面の複数箇所によってガス流速４
°が検出され、ガス流速４°が速く通過する窒素酸化物
の量が多い箇所には多い量のアンモニアが噴出され、ガ
ス流速４゛が遅く通過する窒素酸化物の量が少ない箇所
には少ない量のアンモニアが噴出され、排煙は排煙脱硝
装置２により均一な窒素酸化物の除去が行われて出口側
ダクト３に流れることになる。
、人ロ側ダクトｉの断面の複数箇所によってガス流速４
°が検出され、ガス流速４°が速く通過する窒素酸化物
の量が多い箇所には多い量のアンモニアが噴出され、ガ
ス流速４゛が遅く通過する窒素酸化物の量が少ない箇所
には少ない量のアンモニアが噴出され、排煙は排煙脱硝
装置２により均一な窒素酸化物の除去が行われて出口側
ダクト３に流れることになる。
第５図ないし第７図は請求項２の発明の一実施例を示す
もので、第５図はその系統図、第６図は排煙脱硝装置の
側面図、第７図は第６図の■−■断面図である。
もので、第５図はその系統図、第６図は排煙脱硝装置の
側面図、第７図は第６図の■−■断面図である。
この実施例においても排煙脱硝装置２の人目側ダクトｌ
の１つの断ｍ１には第５図に示すように複数のガス流速
計４が分散配置されており、この断面よりも排煙脱硝装
置２に近接した入口側ダクト１の他の断面には、ガス流
速計４と同じ個数のノズル５が同じ配置で分散配置され
ている。また出口側ダクト３の１つの断面には、第７図
に示すように、前記ガス流速計４及びノズル５と同一個
数の窒素酸化物濃度計１２が同じ配置で分散配置されて
いて、出口側ダクト３のこの断面の複数の箇所の窒素酸
化物濃度１２°を検出するようになっている。
の１つの断ｍ１には第５図に示すように複数のガス流速
計４が分散配置されており、この断面よりも排煙脱硝装
置２に近接した入口側ダクト１の他の断面には、ガス流
速計４と同じ個数のノズル５が同じ配置で分散配置され
ている。また出口側ダクト３の１つの断面には、第７図
に示すように、前記ガス流速計４及びノズル５と同一個
数の窒素酸化物濃度計１２が同じ配置で分散配置されて
いて、出口側ダクト３のこの断面の複数の箇所の窒素酸
化物濃度１２°を検出するようになっている。
第５図に示すように複数のガス流速計４がそれぞれ検出
した入口側ダクト１内のガス流速４は個別に制御装置１
８の減算器７に入力されると同時にガス流速基準値算出
回路８に入力されて平均値が算出され、ガス流速基準値
８゛として減算器７に入力される。減算器７では個々の
ガス流速計４が検出したガス流速４゛とガス流速基準値
８°との差に対応した信号を信号変換器９に出力し、信
号変換器９はアンモニア量の信号に変換して加算器１３
に入力するようになっている。
した入口側ダクト１内のガス流速４は個別に制御装置１
８の減算器７に入力されると同時にガス流速基準値算出
回路８に入力されて平均値が算出され、ガス流速基準値
８゛として減算器７に入力される。減算器７では個々の
ガス流速計４が検出したガス流速４゛とガス流速基準値
８°との差に対応した信号を信号変換器９に出力し、信
号変換器９はアンモニア量の信号に変換して加算器１３
に入力するようになっている。
一方、出口側ダクト３内の窒素酸化物濃度計１２がそれ
ぞれ検出した窒素酸化物濃度１２°は個別に制御装置１
８の減ｎ器１４に入力されると同特に窒素酸化物濃度基
準値算出回路１５に入力される。窒素酸化物濃度基準値
算出回路１５では全ての窒素酸化物濃度計１２の検出し
た窒素酸化物濃度１２′の平均値を算出し、これを窒素
酸化物濃度基準値１５°として全ての減算器１４に入力
するようになっている。減算器１４は個々の窒素酸化物
濃度計１２が検出した窒素酸化物濃度１２’を窒素酸化
物濃度基準値１５°と比較し、その差に対応した信号を
信号変換器１６に出力する。信号変換器１６は、窒素酸
化物濃度１２°と窒素酸化物濃度基準値１５°との差の
信号をその大きさに対応したアンモニア量の信号に変換
して加算器１３に人ノｊするようになっている。
ぞれ検出した窒素酸化物濃度１２°は個別に制御装置１
８の減ｎ器１４に入力されると同特に窒素酸化物濃度基
準値算出回路１５に入力される。窒素酸化物濃度基準値
算出回路１５では全ての窒素酸化物濃度計１２の検出し
た窒素酸化物濃度１２′の平均値を算出し、これを窒素
酸化物濃度基準値１５°として全ての減算器１４に入力
するようになっている。減算器１４は個々の窒素酸化物
濃度計１２が検出した窒素酸化物濃度１２’を窒素酸化
物濃度基準値１５°と比較し、その差に対応した信号を
信号変換器１６に出力する。信号変換器１６は、窒素酸
化物濃度１２°と窒素酸化物濃度基準値１５°との差の
信号をその大きさに対応したアンモニア量の信号に変換
して加算器１３に人ノｊするようになっている。
加算器１３では、信号変換器９からのガス流速４°に関
連した信号と信号変換器１６からの窒素酸化物′ａ度１
２°に関連した信号とを加算して調節計１０に出力する
ようになっており、調節計ｌＯは加算器Ｉ３からの信号
に対応してアンモニア流量、凋節弁６の開度を変え、ア
ンモニア供給骨１１からノズル５に供給されるアンモニ
アの鑓を増減する。
連した信号と信号変換器１６からの窒素酸化物′ａ度１
２°に関連した信号とを加算して調節計１０に出力する
ようになっており、調節計ｌＯは加算器Ｉ３からの信号
に対応してアンモニア流量、凋節弁６の開度を変え、ア
ンモニア供給骨１１からノズル５に供給されるアンモニ
アの鑓を増減する。
これにより、入口側ダクトｌ内のガス流速４゜が速い箇
所はアンモニア噴出量が多く、ガス流速４゛が遅い箇所
はアンモニア噴出量が少なくなるように制御されると同
時に、出口側ダクト３内の窒素酸化物濃度１２’が高い
箇所はアンモニア噴出量が多く、窒素酸化物濃度１２°
が低い箇所はアンモニア噴出量が少なくなる制御も加え
られ、均一な窒素酸化物の除去が行われたガスが煙突に
流れることになる。
所はアンモニア噴出量が多く、ガス流速４゛が遅い箇所
はアンモニア噴出量が少なくなるように制御されると同
時に、出口側ダクト３内の窒素酸化物濃度１２’が高い
箇所はアンモニア噴出量が多く、窒素酸化物濃度１２°
が低い箇所はアンモニア噴出量が少なくなる制御も加え
られ、均一な窒素酸化物の除去が行われたガスが煙突に
流れることになる。
Ｅ発明の効果］
請求項１の発明はガスの流速分布に対応してアンモニア
量を制御し、請求項２の発明はさらに窒素酸化物の濃度
分布に対応したアンモニア量の制御も加え、ガス中の窒
素酸化物含有率を一様に低下させた排煙を排出すること
ができる。
量を制御し、請求項２の発明はさらに窒素酸化物の濃度
分布に対応したアンモニア量の制御も加え、ガス中の窒
素酸化物含有率を一様に低下させた排煙を排出すること
ができる。
第１図は請求項１の発明の一実施例の系統図、第２図は
排煙脱硝装置の側面図、第３図は第２図の■−■断面図
、第４図は第２図のＲ／−ＩＶ断面図、第５図は請求項
２の発明の一実施例の系統図、第６図は排煙脱硝装置の
側面図、第７図は第６図の■−■断面図である。 図中、ｌは入口側ダクト、２は排煙脱硝装置、３は出口
側ダクト、４はガス流速計、４°はガス流速、５はノズ
ル、６はアンモニア流量調節弁、７は減算器、８はガス
流速基準値算出回路、８゜はガス流速基準値、１０は調
節計、１２は窒素酸化物濃度計、１２°は窒素酸化物濃
度、１４は減算器、１５は窒素酸化物濃度基準値算出回
路、１５’は窒素酸化物濃度基準値、１７．１８は制御
装置を示す。
排煙脱硝装置の側面図、第３図は第２図の■−■断面図
、第４図は第２図のＲ／−ＩＶ断面図、第５図は請求項
２の発明の一実施例の系統図、第６図は排煙脱硝装置の
側面図、第７図は第６図の■−■断面図である。 図中、ｌは入口側ダクト、２は排煙脱硝装置、３は出口
側ダクト、４はガス流速計、４°はガス流速、５はノズ
ル、６はアンモニア流量調節弁、７は減算器、８はガス
流速基準値算出回路、８゜はガス流速基準値、１０は調
節計、１２は窒素酸化物濃度計、１２°は窒素酸化物濃
度、１４は減算器、１５は窒素酸化物濃度基準値算出回
路、１５’は窒素酸化物濃度基準値、１７．１８は制御
装置を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １）排煙脱硝装置の入口側ダクトの１つの断面に分散し
て配置された複数のガス流速計と、前記入口側ダクトの
前記断面よりも前記排煙脱硝装置に近接した他の断面に
前記ガス流速計と同じ配置で分散して配置されたアンモ
ニア噴出用の複数のノズルと、該ノズルのそれぞれに取
付けられたアンモニア流量調節弁と、前記複数のガス流
速計で検出したガス流速を入力しその平均値を算出する
ことによりガス流速基準値として出力するガス流速基準
値算出回路と、前記ガス流速基準値と前記ガス流速計の
それぞれが検出したガス流速との差に対応して前記各ノ
ズルからのアンモニア噴出量を増減するように前記各ア
ンモニア流量調節弁の開度を変える制御装置とを備えた
ことを特徴とする排煙脱硝装置の窒素酸化物制御装置。 ２）排煙脱硝装置の入口側ダクトの１つの断面に分散し
て配置された複数のガス流速計と、前記入口側ダクトの
前記断面よりも前記排煙脱硝装置に近接した他の断面に
前記ガス流速計と同じ配置で分散して配置されたアンモ
ニア噴出用の複数のノズルと、該ノズルのそれぞれに取
付けられたアンモニア流量調節弁と、前記複数のガス流
速計で検出したガス流速を入力しその平均値を算出する
ことによりガス流速基準値として出力するガス流速基準
値算出回路と、前記排煙脱硝装置の出口側ダクトの１つ
の断面に分散して配置された複数の窒素酸化物濃度計と
、該複数の窒素酸化物濃度計のそれぞれが検出した窒素
酸化物濃度を入力しその平均値を算出することにより窒
素酸化物濃度基準値として出力する窒素酸化物濃度基準
値算出回路と、前記ガス流速基準値と前記ガス流速計の
それぞれが検出したガス流速との差及び前記窒素酸化物
濃度基準値と前記窒素酸化物濃度計のそれぞれが検出し
た窒素酸化物濃度との差の両方の差に対応して前記各ノ
ズルからのアンモニア噴出量を増減するように前記各ア
ンモニア流量調節弁の開度を変える制御装置とを備えた
ことを特徴とする排煙脱硝装置の窒素酸化物制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1199821A JPH0365217A (ja) | 1989-08-01 | 1989-08-01 | 排煙脱硝装置の窒素酸化物制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1199821A JPH0365217A (ja) | 1989-08-01 | 1989-08-01 | 排煙脱硝装置の窒素酸化物制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0365217A true JPH0365217A (ja) | 1991-03-20 |
Family
ID=16414206
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1199821A Pending JPH0365217A (ja) | 1989-08-01 | 1989-08-01 | 排煙脱硝装置の窒素酸化物制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0365217A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06226043A (ja) * | 1992-12-22 | 1994-08-16 | Ind Technol Res Inst | 注入式非触媒窒素酸化物除去プロセス制御システム |
| US5621213A (en) * | 1995-07-07 | 1997-04-15 | Novitron International Inc. | System and method for monitoring a stack gas |
| EP0866395A1 (de) * | 1997-03-21 | 1998-09-23 | Von Roll Umwelttechnik AG | Verfahren und Vorrichtung zur Regelung der Eingabemenge eines Behandlungsmediums zur Verminderung des Stickoxidgehaltes in den Abgasen von Verbrennungsprozessen |
| JP2015090248A (ja) * | 2013-11-06 | 2015-05-11 | 富士通株式会社 | 空調システム及びデータセンタ |
-
1989
- 1989-08-01 JP JP1199821A patent/JPH0365217A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06226043A (ja) * | 1992-12-22 | 1994-08-16 | Ind Technol Res Inst | 注入式非触媒窒素酸化物除去プロセス制御システム |
| US5621213A (en) * | 1995-07-07 | 1997-04-15 | Novitron International Inc. | System and method for monitoring a stack gas |
| EP0866395A1 (de) * | 1997-03-21 | 1998-09-23 | Von Roll Umwelttechnik AG | Verfahren und Vorrichtung zur Regelung der Eingabemenge eines Behandlungsmediums zur Verminderung des Stickoxidgehaltes in den Abgasen von Verbrennungsprozessen |
| JP2015090248A (ja) * | 2013-11-06 | 2015-05-11 | 富士通株式会社 | 空調システム及びデータセンタ |
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