JP2015090248A - 空調システム及びデータセンタ - Google Patents
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Abstract
Description
図4に示される第一変形例において、複数の風速センサ26は、一対の対角線30,32の各々における長さ方向の中央部を含む片側に配置される。そして、これにより、複数の風速センサ26は、V字状に配置される。
図5に示される第二変形例において、複数の風速センサ26は、一方の対角線30に加えて他方の対角線32上にも配置される。また、複数の風速センサ26は、一対の対角線30,32の各々における一端側から他端側に亘って略等間隔で配置される。
図6に示される第三変形例では、複数の風速センサ26の数が6個に増加されている。また、複数の風速センサ26のうちの半分は、一方の対称分布領域34に配置され、複数の風速センサ26のうちの残りの半分は、他方の対称分布領域36に配置される。この複数の風速センサ26は、一方の対角線30上から外れた位置に配置された幾つかの風速センサ26を含むが、全体としては一方の対角線30に沿って配置される。この複数の風速センサ26は、一方の対角線30における一端側から他端側に亘って略等間隔で配置される。
図7に示される第四変形例において、複数の風速センサ26は、一方の対角線30に対して吹出グリル16の縦方向及び横方向にオフセットされる。そして、この複数の風速センサ26は、一方の対角線30に対して一定の範囲内に配置される。上述の一定の範囲は、一例として、一方の対角線30に対して吹出グリル16の縦方向及び横方向の各全長の14%の範囲である。
V=Vt/n・・・式(2)
図9に示される第五変形例において、空調機22の個数は、一つである。この空調機22は、吹出グリル16の縦方向における一方側(吹出グリル16における複数の角隅部のうち一の角隅部)に配置される。また、この空調機22は、吹出グリル16における一の角隅部に配置されることにより、吹出グリル16における横方向の中央部を通る中心線24に対してずれて配置される。この第五変形例の吹出グリル16では、空調機22から遠ざかるに従って風速が減少する。図9では風速が減少するに従ってグラデーションが薄くなるように示されている。なお、この第五変形例において、複数の風速センサ26は、上記実施形態と同様に、一方の対角線30上に配置される。
図10に示される第六変形例では、空調機22の数が4個に増加されている。この4個の空調機22は、矩形状に形成された吹出グリル16における各角隅部に配置される。また、この4個の空調機22は、吹出グリル16の各角隅部に配置されることにより、吹出グリル16における横方向の中央部を通る中心線24に対してずれて配置される。この第六変形例の吹出グリル16では、縦方向の両端側から中央側に向かうに従って風速が増加すると共に、横方向の両端側から中央側に向かうに従って風速が増加する。図10では風速が増加するに従ってグラデーションが濃くなるように示されている。なお、この第六変形例において、複数の風速センサ26は、上記実施形態と同様に、一方の対角線30上に配置される。
図11に示される第七変形例において、矩形状の吹出グリル16は、四つの矩形状の対称分布領域50〜56を有する。この四つの対象分布領域のうち一対の対称分布領域50,56は、それぞれ風速が変化して分布し且つ吹出グリル16の縦方向の中央部を基準にして吹出グリル16の縦方向に線対称である。同様に、この四つの対象分布領域のうち一対の対称分布領域52,54は、それぞれ風速が変化して分布し且つ吹出グリル16の縦方向の中央部を基準にして吹出グリル16の縦方向に線対称である。
図12に示される第八変形例において、複数の風速センサ26は、一対の対称分布領域34,36に配置される。一方の対称分布領域34における複数の風速センサ26は、この一方の対称分布領域34における一対の対角線60,62のうちの一方の対角線60上に配置される。同様に、他方の対称分布領域36における複数の風速センサ26は、この他方の対称分布領域36における一対の対角線64,66のうちの一方の対角線64上に配置される。
図13に示される第九変形例において、複数の風速センサ26は、一対の対称分布領域34,36のうち一方の対称分布領域34に配置される。また、この複数の風速センサ26は、この一方の対称分布領域34における一対の対角線60,62のうちの一方の対角線60上に配置される。
図14〜図17には、シミュレーション解析について示されている。図14に示されるパターンA,B及びパターンE〜Gは、本実施形態に対する比較例であり、パターンC,Dには、本実施形態が適用される。
吹出グリルと、
前記吹出グリルから風を吹き出させる空調機と、
前記吹出グリルの風吹出方向から見て前記吹出グリルの縦方向及び横方向に対してそれぞれ傾斜する方向に沿って配置された複数の風速センサと、
を備えた空調システム。
(付記2)
前記吹出グリルは、風吹出方向から見て矩形状に形成され、
前記複数の風速センサは、前記吹出グリルにおける一対の対角線のうちの少なくとも一方の対角線に沿って配置される、
付記1に記載の空調システム。
(付記3)
前記複数の風速センサは、前記吹出グリルにおける一対の対角線のうちの一方の対角線に沿って配置される、
付記2に記載の空調システム。
(付記4)
前記複数の風速センサは、前記一方の対角線における一端側から他端側に亘って配置される、
付記3に記載の空調システム。
(付記5)
前記吹出グリルは、それぞれ風速が変化して分布し且つ前記吹出グリルの縦方向又は横方向に線対称である一対の対称分布領域を有する、
付記1〜付記4のいずれか一項に記載の空調システム。
(付記6)
前記複数の風速センサは、前記一対の対角線の各々における長さ方向の中央部を含む片側に配置される、
付記2に記載の空調システム。
(付記7)
前記複数の風速センサは、前記一対の対角線の各々における一端側から他端側に亘って配置される、
付記2に記載の空調システム。
(付記8)
前記複数の風速センサの少なくとも一つは、前記対角線に対して一定の範囲内に配置される、
付記2〜付記7のいずれか一項に記載の空調システム。
(付記9)
前記一定の範囲は、前記対角線に対して前記吹出グリルの縦方向及び横方向の各全長の14%の範囲である、
付記8に記載の空調システム。
(付記10)
前記吹出グリルは、それぞれ風速が変化して分布し且つ互いに線対称である一対の矩形状の対称分布領域を有し、
前記複数の風速センサは、前記一対の対称分布領域のうちの一方における一対の対角線のうちの少なくとも一方の対角線に沿って配置される、
付記1に記載の空調システム。
(付記11)
前記空調機は、前記吹出グリルの縦方向及び横方向のうちの一方の方向における前記吹出グリルの両側にそれぞれ配置される、
付記1〜付記10のいずれか一項に記載の空調システム。
(付記12)
前記空調機は、前記吹出グリルの縦方向の両側にそれぞれ配置される、
付記11に記載の空調システム。
(付記13)
前記空調機は、前記吹出グリルにおける縦方向及び横方向のうちの他方の方向の中央部を通る中心線に対してずれて配置される、
付記11又は付記12に記載の空調システム。
(付記14)
前記吹出グリルは、風吹出方向から見て縦方向を長手方向とし横方向を短手方向とする矩形状に形成される、
付記11〜付記13のいずれか一項に記載の空調システム。
(付記15)
吹出グリルと、
前記吹出グリルから風を吹き出させる空調機と、
前記吹出グリルの風吹出方向から見て前記吹出グリルの縦方向及び横方向に対してそれぞれ傾斜する方向に沿って配置された複数の風速センサと、
前記吹出グリルから吹き出される風が供給される情報処理装置と、
を備えたデータセンタ。
(付記16)
前記吹出グリル、前記空調機、及び、前記複数の風速センサは、空調システムを形成し、
前記空調システムは、付記1〜付記14のいずれか一項に記載の空調システムである、
付記15に記載のデータセンタ。
10 空調システム
12 情報処理装置
16 吹出グリル
22 空調機
26 風速センサ
30,32 対角線
Claims (7)
- 吹出グリルと、
前記吹出グリルから風を吹き出させる空調機と、
前記吹出グリルの風吹出方向から見て前記吹出グリルの縦方向及び横方向に対してそれぞれ傾斜する方向に沿って配置された複数の風速センサと、
を備えた空調システム。 - 前記吹出グリルは、風吹出方向から見て矩形状に形成され、
前記複数の風速センサは、前記吹出グリルにおける一対の対角線のうちの少なくとも一方の対角線に沿って配置される、
請求項1に記載の空調システム。 - 前記複数の風速センサは、前記吹出グリルにおける一対の対角線のうちの一方の対角線に沿って配置される、
請求項2に記載の空調システム。 - 前記複数の風速センサは、前記一方の対角線における一端側から他端側に亘って配置される、
請求項3に記載の空調システム。 - 前記複数の風速センサは、前記一対の対角線の各々における長さ方向の中央部を含む片側に配置される、
請求項2に記載の空調システム。 - 前記複数の風速センサの少なくとも一つは、前記対角線に対して前記吹出グリルの縦方向及び横方向の各全長の14%の範囲内に配置される、
請求項2〜請求項5のいずれか一項に記載の空調システム。 - 吹出グリルと、
前記吹出グリルから風を吹き出させる空調機と、
前記吹出グリルの風吹出方向から見て前記吹出グリルの縦方向及び横方向に対してそれぞれ傾斜する方向に沿って配置された複数の風速センサと、
前記床グリルから吹き出される風が供給される情報処理装置と、
を備えたデータセンタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013230696A JP2015090248A (ja) | 2013-11-06 | 2013-11-06 | 空調システム及びデータセンタ |
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JP2013230696A JP2015090248A (ja) | 2013-11-06 | 2013-11-06 | 空調システム及びデータセンタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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ID=53193866
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2013230696A Ceased JP2015090248A (ja) | 2013-11-06 | 2013-11-06 | 空調システム及びデータセンタ |
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JP (1) | JP2015090248A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114543264A (zh) * | 2022-01-24 | 2022-05-27 | 青岛海尔空调器有限总公司 | 空调器及其除霜控制方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0365217A (ja) * | 1989-08-01 | 1991-03-20 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 排煙脱硝装置の窒素酸化物制御装置 |
JP3016268U (ja) * | 1995-03-28 | 1995-09-26 | 東洋熱工業株式会社 | 温湿度・風速計測装置 |
JP2011220538A (ja) * | 2010-04-02 | 2011-11-04 | Fujitsu Ltd | 空調システムおよび空調制御方法 |
-
2013
- 2013-11-06 JP JP2013230696A patent/JP2015090248A/ja not_active Ceased
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