JPH02115559A - 超音速空気流を取入れるジエツトエンジン空気取入装置 - Google Patents

超音速空気流を取入れるジエツトエンジン空気取入装置

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JPH02115559A
JPH02115559A JP26599088A JP26599088A JPH02115559A JP H02115559 A JPH02115559 A JP H02115559A JP 26599088 A JP26599088 A JP 26599088A JP 26599088 A JP26599088 A JP 26599088A JP H02115559 A JPH02115559 A JP H02115559A
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JP
Japan
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intake device
air intake
air flow
air
jet engine
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Masaaki Matsuhama
松浜 正昭
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、特にスクラムジェットエンジン用として適し
た超音速空気流を取入れるジェットエンジンの空気取入
装置に関する。
〔従来の技術〕
従来の超音速の空気を取入れるスクラムジェットエンジ
ン空気取入装置は、第3図に示すように、空気の流れ方
向においてその間隔が縮少する一定のくさび角を有する
一対の空気取入装置側壁30と、その間に設置された燃
料供給ストラット11.12,13から成っており、燃
料供給ストラットは、超音速で流入する空気が空気取入
装置側壁面先端から発生する斜衝撃波の下流に位置して
いた。
〔発明が解決しようとする課題〕
空気取入装置側壁面先端から発生し次斜衝撃波を通過し
た空気流は、該衝撃波を通過することにより流れの方向
が変わり、空気取入装置側壁面に沿って流れるようにな
る。他方、空気取入装置内へ流入する空気流のマツハ数
が変化すると衝撃波角も変化し衝撃波の位置が変わる。
したがって、燃料供給ストラットと空気取入装置側壁面
との間の側壁流路を通過する空気流量の、空気聖人装置
へ流入する全空気流量に対する割合は、流入する空気流
のマツハ数の変化にし次がって変化する。
本発明の目的は、空気取入装置へ流入する空気流のマツ
ハ数が変化しても、側壁流路を通過する空気流量の全空
気流量に対する割合が一定であるジェットエンジン空気
取入装置を提供しようとすることである。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成させるために、本発明は次の手段を講じ
た。
すなわち、本発明の超音速空気流を取入れるジェットエ
ンジン空気取入装置は、該空気取入装置へ流入する空気
流のマツハ数が該エンジンの作動範囲内で最小の値をと
るときに空気取入装置側壁面先端から発生する斜衝撃波
の上流て先端が位置する燃料供給ストラットを備えてい
る。
〔作用〕
本発明では、ジェットエンジンの作動範囲内で空気取入
装置へ流入する空気流のマツハ数が該エンジンの作動範
囲内で最小の値をとるときに、燃料ストラットの先端が
空気取入装置側壁面先端から発生する斜め衝撃波の上流
に位置しているために、ジェットエンジンの全作動範囲
内で、燃料供給ストラットの先端は、空気取入装置側壁
面先端から発生する斜衝撃波の上流に位置する。換言す
れば、空気流マツ2・数が変化しても、この斜衝撃波は
、常に燃料供給ストラットと空気取入装置側壁面との間
に形成される側壁流路に入射することになる。したがっ
て、この側壁流路を通過する空気流量の、空気取入装置
へ流入する全空気流量に対する割合は、流入する空気流
のマツハ数の変化によらず一定に保たれる。
〔実施例〕
本発明のスクラムジェットエンジンの空気取入装置とし
ての第1実施例を第1図によって説明する。
本実施例の空気取入装置は、3本の空気取入装置内の空
気中に燃料を供給する先細の燃料供給ストラット11,
12.13と、空気の流れ方向においてその間隔が縮少
するくさび角をもつ対をなす空気取入装置側壁30.3
0とからなっている。上記燃料ストラット11.12.
13の先端は、ジェットエンジンの作動範囲内で超音速
の空気流のマツハ数が最小の値になるときに、空気取入
族ff(1111壁而先端31から発生する斜衝撃波の
上流に位置している。
本実施例では、空気取入装置に流入する超音速空気流は
、空気取入装置側壁先端31から斜衝撃波41を発生さ
せる。この斜衝撃波41はエンジンの全作動範囲におい
て、空気流のマツハ数の変化に拘らず側壁30に隣接し
て位置する燃料供給ストラット11.13と側壁30と
の間で形成される側壁流路34.35に入射する。した
がって、側壁流路34についてみると、同側壁流路34
へ流入する空気は、斜衝撃波411Cよって側壁30の
面と平行に流れて同側肇流路34に流入するためK、同
側壁流路34へ流入する空気流量の空気取入装置へ流入
する全空気流量に占める割合は、空気取入装置の幅Bと
側壁流路の幅Cとの比で与えられ、この値は空気取入装
置へ流入する空気流のマツハ数の変化によらず一定であ
る。このことは他の側壁流路35及び燃料供給ストラッ
ト間の流路36.37についても同様に成り立つ。した
がって、4つの流路34.35.36.37の間の空気
流量の比率は空気取入装置へ流入する空気流のマツハ数
の変化によらず一定に保たれる。
上記第1実施例の中間の燃料供給ストラットを廃し空気
取入装置が2本の燃料供給ストラット11.13を有す
る本発明の第2実施例を第2図に示す。
本実施例における燃料供給ストラット11゜13の先端
は、第1実施例と同様にジェットエンジンの作動範囲内
で空気流のマツハ数が最小の値になるときに、側113
0の先端から発生する斜衝撃波の上流に位置しており、
また、対をなす側壁30も第1実施例と同様のくさび角
をもっている。
本実施例においても、上Me第1実施例と同様に、側壁
流路34.35及び燃料供給ストラット11.13間の
流路36を流れる空気流量の比率は、空気取入装置へ流
入する9気流のマツハ数変化によらず一定に保たれる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明(寸、燃料供給ストラット
先端を、ジェットエンジンの作動範囲内で常に空気増人
装!?!仰1壁面先端から発生する斜衝慰波の上流に位
置させろことにより、燃料供給ストラットと9気取入装
置側壁面との間の側壁流路及び燃料供給ストラット間の
流路を流れる空気流量の全9気流叶に対する割合はエン
ジンの作動範囲によらず一定に保次れる。し次がって、
これら流路を流れる空気中に燃料供給ストラットから供
給される燃料流量の全燃料流量に占める割合もエンジン
の作動範囲を通して一定となり、複雑な燃料制御装置を
不要にすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例を示す横断面図、第2図は
本発明の第2実施例を示す横断面図、第3図(至)は従
来の空気取入装置を機体へ装備した状態を示す側面図、
第3図(B)は第3図囚のA−A線に沿う断面図である
。 11.12.13・・・燃料供給ストラット、30・・
・空気取入装置側壁、 31・・・9気取入装置側壁先端、 34.35・・・側壁流路、 36.37・・・燃料供給ストラット間の流路、41・
・・9気取入装置側壁先端から発生する斜衝撃波。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 空気取入装置へ流入する空気流のマツハ数が該エンジン
    の作動範囲内で最小の値をとるときに空気取入装置側壁
    面先端から発生する斜衝撃波の上流に先端が位置する燃
    料供給ストラットを備えたことを特徴とする超音速空気
    流を取入れるジェットエンジン空気取入装置。
JP63265990A 1988-10-24 1988-10-24 超音速空気流を取入れるジエツトエンジン空気取入装置 Expired - Lifetime JP2540615B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06294351A (ja) * 1991-05-23 1994-10-21 Uchu Kagaku Kenkyusho 航空機エンジン用超音速プリクーラ
US5660040A (en) * 1994-12-20 1997-08-26 United Technologies Corporation Scramjet fuel injection system having independent fuel supplies for supersonic and hypersonic operation
JP2010507038A (ja) * 2006-10-18 2010-03-04 アエロジェット ジェネラル コーポレイション スクラムジェットエンジン用コア燃焼

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US5660040A (en) * 1994-12-20 1997-08-26 United Technologies Corporation Scramjet fuel injection system having independent fuel supplies for supersonic and hypersonic operation
JP2010507038A (ja) * 2006-10-18 2010-03-04 アエロジェット ジェネラル コーポレイション スクラムジェットエンジン用コア燃焼

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