JPH02225233A - ベルト搬送装置 - Google Patents

ベルト搬送装置

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JPH02225233A
JPH02225233A JP4895789A JP4895789A JPH02225233A JP H02225233 A JPH02225233 A JP H02225233A JP 4895789 A JP4895789 A JP 4895789A JP 4895789 A JP4895789 A JP 4895789A JP H02225233 A JPH02225233 A JP H02225233A
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JP
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belt
sheet
conveying
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flat
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JP4895789A
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Yasushi Kurita
栗田 康史
Junichi Inami
井波 準一
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Nitta Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は1紙幣、カード等の比較的軽量のシート状物品
を搬送するシート状物品搬送用ベルトに関する。
(従来の技術) 近時、銀行等にて使用される現金自動支払機。
あるいは公衆電話等では、カードを機器内に取り込んで
、該カードに書込まれた情報を読出している。また、自
動販売機では紙幣を機器内に取り込み、所要の物品や釣
銭と交替している。このように、カードや紙幣を機器内
に取り込む場合には。
通常、一対の搬送用平ベルトが使用され1両搬送用平ベ
ルトにおける平坦となった搬送面にてカードや紙幣等の
シート状物品を挟み込んで1機器内へ搬送している。
(発明が解決しようとする課題) 従来、このような搬送用平ベルトはブーりとの摩擦によ
り走行されるため、高張力を付与した状態で走行させな
ければならない。また、シート状物品を搬送するために
は、一対の平ベルトは、平坦となった各搬送面同士が摺
接するように相対向した状態で配設されるため、各平ベ
ルトには常時負荷がかかっており、ブーり等を大型化し
なければならない。現金自動支払機、公衆電話、自動販
売機等では、カードや紙幣等を取り込むためのスペース
に限りがあり、ブーりを大型化することは困難である。
さらには、平ベルト同士が摺接することにより騒音が発
生し、走行負荷が増大するおそれがある。
このような搬送ベルトとして平ベルトを用いる場合には
、平ベルトは蛇行が生じやすく、プーリから逸脱しやす
いという欠点がある。例えば、搬送すべきシート状物品
に何らかの抵抗が作用して該物品が搬送されない場合等
のように、急激に負荷が増大した場合には、平ベルトは
プーリから容易に逸脱してしまう。しかも、平ベルトは
プーリとの摩擦により走行されるため、高張力を付与し
た状態で走行させなければならず、そのために。
ブーり径等を大型化する必要がある。
このような、平ベルトよりも走行安定性に優れたベルト
として、平板状本体部のブーりに当接する内周面の全周
にわたって、断面V字状の複数のリブが幅方向に並設さ
れたリブ付ベルトが知られている。
しかし、該リブ付ベルトは1通常、伝動用ベルトとして
用いられており、高張力が付加された状態で走行し得る
ように、平板状本体部内に抗張体としてコードが内部に
配設されている。そのため。
ベルト全体の厚みが増加し、しかも高張力が付加されて
いるため、該ベルトを駆動するためのプーリが大型化す
るという問題がある。シート状物品の搬送には、一対の
ベルトの搬送面同士を摺接状態とする必要があり、その
搬送面間に搬送すべきシート状物品が挟持されるため、
ベルトに加わる負荷は一層増大し、プーリ等の大型化は
避けられない。従って、該リブ付ベルトは、コンパクト
さが要求されるシート状物品の搬送に用いることができ
ない。また、抗張体としてコードが用いられるために、
各リブ間の薄肉となった部分とコードとが平行になり、
その薄肉部がコードに沿って弓き裂かれるおそれもある
さらには、物品を搬送させる際には、対向して配設され
た一対のベルトを同期して駆動する必要があるが、従来
のベルトでは、同期して駆動させることが容易でないと
いう問題がある。
本発明は上記従来の問題を解決するものであり。
その目的は、低張力で安定的に走行することができるた
め、プーリ等を大型化する必要がなり、シかもプーリか
ら逸脱することなく、シート状物品を確実に搬送し得る
シート状物品搬送用ベルトを提供することにある。
本発明の他の目的は、搬送時に騒音の発生するおそれが
ないシート状物品搬送用ベルトを提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、シート状物品の搬送に際し
て、対向配設された場合に、相互にきわめて容易に同期
して駆動させ得るシート状物品搬送用ベルトを提供する
ことにある。
(課題を解決するための手段) 本発明のシート状物品搬送用ベルトは、一方の面がシー
ト状物品を搬送す・る搬送面となっており。
該搬送面にその長手方向に沿って突設された突条を有し
てなり、そのことにより上記目的が達成される。
該シート状物品搬送用ベルトは内部に織布が配設されて
いる。
また1本発明のシート状物品搬送用ベルトは。
一方の面がシート状物品を搬送する搬送面となった平板
状本体部と、該平板状本体部の搬送面に。
その長手方向に沿って突設された突条と、該平板状本体
部の搬送面とは反対側側面の幅方向に並設されており、
それぞれが全周にわたって形成されている断面V字状の
複数のリブと、を具備してなり1そのことにより上記目
的が達成される。
該平板状本体部内には織布が配設されている。
さらに2本発明のシート状物品搬送用ベルトは。
一方の面がシート状物品を搬送する搬送面となった平板
状本体部と、該平板状本体部の搬送面に。
その長手方向に沿って突設された突条と、該平板条本体
部の搬送面とは反対側側面の長手方向に所定のピッチで
並設されたタイミング歯とを具備してなり、そのことに
より上記目的が達成される。
前記平板状本体部内には織布が配設されている。
(実施例) 以下に本発明を実施例について説明する。
本発明のシート状物品搬送用ベルトは、一対のブーりに
巻掛けられて使用される平ベルト状をしており、第1図
に示すように、その外周面(背面)が物品搬送面11と
なっている。該物品搬送面11には、長手方向に沿って
突設された突状13を有する。
各突条13は、全周にわたって連続しており1幅方向に
適当な間隔をあけて並設されている。該突条13は1弾
力性に優れ、しかも、耐候性、耐摩耗性に優れた発泡性
合成ゴム、発泡性樹脂等により形成される。該ベルトの
幅方向寸法は、搬送すべきシート状物品等により異なる
が数mm〜数cm程度である。
該平ベルト内には、抗張体として環状の織布11bが、
該本体部11の全周にわたって設けられている。
該織布11bは1例えば、ポリエステル繊維、ポリアミ
ド繊維、芳香族ポリアミド(アラミド)繊維。
ガラス繊維、金属繊維等を袋織りしたものが用いられる
このような構成の本発明のシート状物品搬送用ベルトに
よるカード、紙幣等のシート状物品の搬送には1本発明
のシート状物品搬送用ベルト一対が使用される。各ベル
トは、物品搬送面11同士が対向するように配設される
。このとき1冬物品搬送面11に設けられた突条13同
士は、相互に対向しないで、対向するベルトの各突条1
3間に嵌合する状態になるように、各突条13の配設位
置が定められる。そして、各突条13および搬送面11
同士が摺接しないようにしておき、各突条13にて搬送
すべきシート状物品を挟持させ1両シート状物品搬送用
ベルトを走1行させることにより、該物品が搬送される
。このとき、各突条13は弾力性に優れているため、シ
ート状搬送物品が確実に挟持されて搬送される。
なお、各突条13の高さ1弾性率1幅等は、搬送物品に
より適当に定められる。
第2図は本発明のシート状物品搬送用ベルトの他の実施
例を示す断面図である。本実施例のシート状物品搬送用
ベルトは、平板状の本体部21の物品搬送面21aであ
る外周面にその長手方向に沿って突設された複数の突条
23.23・・・と、該本体部21のブーりに当接する
内周面に幅方向に並設された複数のリブ22.22・・
・とを有する。
平板状本体部11は、各リブ22が設けられた内周面と
反対側の外周面(背面)が物品搬送面21aとなってい
る。該本体部分21の幅方向寸法は、搬送すべきシート
状物品等により異なるが数aun〜数Cff1程度であ
る。そして、該物品搬送面21aには、全周にわたって
連続する断面矩形状の突条23.23・・・が幅方向に
適当な間隔をあけて並設されている。
該突条23は1弾力性に優れ、しかも、耐候性、耐摩耗
性に優れた発泡性合成ゴム、発泡性樹脂等により構成さ
れる。
各リブ22は、平板状本体部21の内周側面の全周にわ
たって環状に形成されている。
各リブ22は、先端部分の広がり角度αが50〜65度
の範囲内にあるような断面V字状をしており。
その各先端は平坦になっている。そして、各リブ22の
ピッチpは2.5n+m以下に設定されており、各リブ
22の高さHと9本体部21の厚さhとを合計したベル
ト本体の厚さbは、2.5mm以下とされている。
該本体部21内には、抗張体として環状の織布21bが
、該本体部21の全周にわたって設けられている。
該織布21bは1例えば、ポリエステル繊維、ポリアミ
ド繊維、芳香族ポリアミド(アラミド)繊維。
ガラス繊維、金属繊維等を袋織りしたものが用いられる
該シート状物品搬送用ベルトの駆動には1周面に該ベル
トのリブが係合し得る断面v字状の複数の環状開部分が
軸方向に並設されたプーリ30が用いられる。
本発明のシート状物品搬送用ベルトの各リブ22の先端
部の広がり角度αを1例えば、60度にする場合には2
メートルネジの国際規格に準じて、各リブ22の高さお
よびピッチを定めれば1メートルネジの国際規格の呼称
により各リブ22の高さおよびピッチが理解されるため
9便利であり、しかも国際的にも同一規格にて1本発明
のシート状物品搬送用ベルトが製造される。この場合に
は、該搬送用ベルトを駆動させるプーリ30も1メート
ルネジの国際規格に準じて製造されるため、−層便利で
ある。
このような構成の本実施例のシート状物品ベルトによる
カード、紙幣等のシート状物品の搬送には1本発明のシ
ート状物品搬送用ベルト一対が使用される。各ベルトは
、物品搬送面21a同士が対向するように配設される。
このとき、各物品搬送面21aに設けられた突条23同
士は、相互に対向しないで、対向するベルトの各突条2
3間に嵌合する状態になるように、各突条23の配設位
置が定められる。そして、各突条23および搬送面21
a同士が摺接しないようにしておき、各突条23にて搬
送すべきシート状物品を挟持させ1両シート状物品搬送
用ベルトを走行させることより、該シート状物品が搬送
される。このとき、各ベルトはそれぞれの各リブ22が
、プーリ30の周面に設けられた凹皿に係合された状態
で走行される。各突条23は弾力性に優れているため、
搬送物品が確実に挟持されて搬送される。
なお、各突条23の高さ1弾性率1幅等は、搬送物品に
より適当に定められる。
第3図は本発明のシート状物品搬送用ベルトのさらに他
の実施例の断面図である。本実施例のシート状物品搬送
用ベルトは、平板状の本体部41の物品搬送面41aで
ある外周面に、その長手方向に沿って突設された複数の
突条43.43・・・と、該本体部41の物品搬送面4
1aとは反対側面に、その長手方向に所定のピッチで並
設された複数のタイミング歯42.42.・・・とを有
する。各タイミング歯42は。
ベルトが巻き掛けられるブーり外周面に設けられた。該
タイミング歯42と同様の形状のタイミング歯間に連続
的に噛合し得る。
本体部41の搬送面に設けられた各突条43は1例えば
断面矩形状をしており、該本体部41の搬送面全周にわ
たって連続している。各突条43は1弾力性に優れ、し
かも耐候性、耐摩耗性に優れた発泡性合成ゴム、発泡性
樹脂等により構成される。
該本体部ll内には、抗張体として環状の織布41bが
、該本体B41の全周にわたって設けられている。該織
布41bは1例えば、ポリエステル繊維。
ポリアミド繊維、芳香族ポリアミド〈アラミド)繊維、
ガラス繊維、金属繊維等を袋織りしたものが用いられる
なお、抗張体としては、このような織布に限らず、スチ
ール等のコード、平板状のゴム体、ナイロンシート等で
あってもよい。
このような構成の本実施例のシート状物品搬送用ベルト
によるカード、紙幣等のシート状物品の搬送には1本発
明のシート状物品搬送用ベルl−−対が使用される。各
ベルトは、前記各実施例と同様に、物品搬送面41a同
士が対向するように配設される。このとき、各物品搬送
面41aに設けられた突条43同士は、相互に対向しな
いで、対向するベルトの各突条43間に嵌合する状態に
なるように。
各突条43の配設位置が定められる。そして、各突条4
3および搬送面41a同士が摺接ないようにしておき、
各突条43にて搬送すべき物品を挟持させ。
両シート状物品搬送用ベルトを走行さるせことにより、
該物品が搬送される。
このとき、それぞれのベルトにおける各タイミン歯42
が、ブーり外周面に設けられた各タイミング歯間に連続
的に嵌合して、各ベルトが搬送されるため1両ベルトは
同期して駆動される。
(発明の効果) 本発明のシート状物品搬送用ベルトは、平ベルト状をし
ており、その搬送面に突状を配設している。そして、シ
ート状物品の搬送に際して1本発明のベルト一対を、各
突条同士が嵌合するように配設して各搬送面同士が摺接
しないようにされ。
各突条にて搬送物品が挟持されて搬送される。その結果
、各ベルトに加わる負荷は小さく、シかも低張力でベル
トを安定的に走行させることができ。
ブーり等を大型化する必要がなく、コンパクトなシート
状物品の搬送装置が実現できる。しかも。
各搬送面は摺接しないために、騒音が生じるおそれもな
い。
また1本発明のシート状物品搬送用ベルトは。
搬送面とは反対側面に複数のリブが配設された平板状の
本体部の搬送面に突条を配設しているため。
シート状物品の搬送に際して1本発明のベルト−対を1
各突条同士が嵌合するように配設しておき各搬送面同士
が摺接しないようにされ18突条にて搬送物品が挟持さ
れて搬送される。その結果。
各ベルトに加わる負荷は小さく、各ベルトはプーリから
逸脱するおそれがない。従って1本発明のベルトは、低
張力で安定的に走行させることができ、プーリ等を大型
化する必要がなく、その結果。
コンパクトなシート状物品の搬送装置が実現できる。し
かも1各搬送面は慴接しないために、騒音が生じるおそ
れもない。また、平板状の本体部内に、抗張体として織
布を配設すれば、長手方向に沿って引き裂かれるおそれ
もない。
さらに1本発明のシート状物品搬送用ベルトは。
平板状の本体部分の搬送面に突条が設けられ、該搬送面
とは反対側面にタイミング歯が長手方向に連続的に並設
されているため、このベルト一対を用いてシート状物品
を搬送させる際に1両者をきわめて容易に同期させ得る
。その結果、各ベルトに急激に負荷が加わるおそれがな
く1各ベルトの長寿命化が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図はそれぞれ本発明のシート状物品搬送用
ベルトの一例を示す断面図である。 11、24.41−・・本体B、 lla、 21a、
 41a−・・搬送面、llb、 21b、 41b・
・・織布、 13.23.43・・・突条。 22・・・リブ、43・・・タイミング歯。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一方の面がシート状物品を搬送する搬送面となって
    おり、該搬送面にその長手方向に沿って突設された突条
    を有するシート状物品搬送用ベルト。 2、内部に抗張体として織布が配設された請求項1に記
    載のシート状物品搬送用ベルト。 3、一方の面がシート状物品を搬送する搬送面となった
    平板状本体部と、 該平板状本体部の搬送面に、その長手方向に沿って突設
    された突条と、 該平板状本体部の搬送面とは反対側側面の幅方向に並設
    されており、それぞれが全周にわたって形成されている
    断面V字状の複数のリブと、を具備するシート状物品搬
    送用ベルト。 4、一方の面がシート状物品を搬送する搬送面となった
    平板状本体部と、 該平板状本体部の搬送面に、その長手方向に沿って突設
    された突条と、 該平板条本体部の搬送面とは反対側側面の長手方向に所
    定のピッチで並設されたタイミング歯と、を具備するシ
    ート状搬送用ベルト。 5、前記平板状本体部内には抗張体として織布が配設さ
    れている請求項4または5に記載のシート状物品搬送用
    ベルト。
JP1048957A 1988-09-02 1989-02-28 ベルト搬送装置 Expired - Lifetime JP2703792B2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63-221082 1988-09-02
JP22108288 1988-09-02
JP29675888 1988-11-24
JP63-296758 1988-11-24

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Publication Number Publication Date
JPH02225233A true JPH02225233A (ja) 1990-09-07
JP2703792B2 JP2703792B2 (ja) 1998-01-26

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011522338A (ja) * 2008-06-03 2011-07-28 ビョンチョル ムン ベルト型紙幣計数機

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