JPH02224861A - 射出成形方法 - Google Patents

射出成形方法

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JPH02224861A
JPH02224861A JP4534589A JP4534589A JPH02224861A JP H02224861 A JPH02224861 A JP H02224861A JP 4534589 A JP4534589 A JP 4534589A JP 4534589 A JP4534589 A JP 4534589A JP H02224861 A JPH02224861 A JP H02224861A
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JP
Japan
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time
die
pressurizing
cylinder piston
plunger
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JP4534589A
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Takashi Mihara
三原 毅史
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Ube Corp
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Ube Industries Ltd
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  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ダイカストマシン等の成形機におけるシリン
ダ装置のシリンダピストンを位置制御する方法に係り、
特に、金型内に材料を射出・充填して成形する射出成形
機やダイカスト機の射出シリンダおよび加圧シリンダの
シリンダピストンを位置制御し、かつ、型開を制御する
方法に係るものである。
[従来の技術] 第2図および第3図は、ディスクホイール成形用のダイ
カスト機の主要部を示す縦断面図であり、第2図(a)
〜(e)は成形の過程を示した図。
第2図(f)は第2図(d)のA部拡大図、第3図は全
体の構成を示したブロック図である9図に示すように、
上下方向に開閉可能な上型33.下型35および水平方
向に移動可能な4個の中子34を合わせ、図示していな
い型締機構により図中の上下方向からクランプし、それ
により形成されたキャビティ38内に、射出スリーブ3
9内の溶湯37を1図示していない射出シリンダの作用
により射出プランジャ36および射出プランジャ36と
一体的に作動するプランジャチップ36aの上昇作用で
充填する。
第2図(a)は溶湯37が入っている射出スリーブ39
を下型35に当接させ、射出スリーブ39とキャビティ
38との湯道を連結させた状態、また、第2図(b)は
射出プランジャ36を上昇させて溶湯37がキャビティ
38のゲート部38aに達した状態を示し、一般的には
、例えば、特開昭61−40659号公報に示すように
、これ以後、射出ブランンジャ36の上昇速度を小さく
して、溶湯37が飛散することなく静かにキャビティ3
8に射出されるようにする0通常、このタイミングは射
出プランジャ36の位置を図示していないリミットスイ
ッチなどで検出してとられ、同時に後述の「型開き」の
ための冷却タイマを計時開始する。第2図(c)は、キ
ャビティ38内に溶湯37を充填完了した状態であり1
図示していない射出シリンダの作用圧力が所定の圧力値
以上になったことを検知するなどして得た溶湯37の充
填完了時点から、所定の時間(加圧タイムラグ)経過後
、第3図に示す方向切替弁23のソレノイド23aを励
磁することにより加圧シリンダ31のシリンダピストン
32に取り付けられた加圧プランジャ40を、PtI、
2図(d)に示すように、キャビティ38内に突出させ
、キャビティ38内の溶湯37を加圧し、溶湯37の冷
却に伴う収縮代(凝固収1iI)に見合うような押湯作
用を行なわせる。なお、13図において、5はポンプ、
4はポンプ5を駆動するモータ、7はタンクで、加圧シ
リンダ31の駆動のための圧力源を構成している。第2
図(d)、(f)に示すように、加圧の最軽段階におい
ては、加圧プランジャ40をキャビティ38のゲート部
38aの位置(ゲートシール位置)まで下縫させる。す
なわち、ゲート部38aよりも若干径が小さく、ゲート
部38aの内周面との間に狭い隙間dを有する加圧プラ
ンジャ40をゲートシール位置まで下降することで、薄
肉の溶湯固化物41を形成して貫通させるようにし、そ
の後、前述の冷却タイマが計時完了すれば型締機構によ
るクランプや、射出プランジャ36による加圧を解放し
たり、また、第2図(e)に示すように、上型33およ
び中子34と、下型35間の型開き操作をして、成形品
42とビスケット43の間に形成された薄肉部41から
容易に切断されるようにしている(以下、これら冷却タ
イマが計時完了することで行なわれる動作を総称して「
型開き」と略す、)。
[本発明が解決しようとする課題] このとき、加圧プランジャ40の作動は1例えば、本出
願人らが先に、特願昭63−244552号で提示した
ように1作動開始時点からの時間の経過とともに、その
キャビティ38内への突出ストローク量の履歴が、所定
の目標軌跡に倣うように制御する方式が最善である。何
故ならば、溶湯37からの熱量に依って加圧プランジャ
40゜上型33は寸法変化を生じるが5両者の熱膨張係
数や冷却状態の違いに依ってその状態は一様ではないの
で、単に加圧プランジャ40の作動圧力すなわち押湯力
を制御するだけでは、摩擦抵抗の変化や、溶湯の差し込
み等による外部要因により。
加圧プランジャ40のストロークの出方が一様にならな
いため、上記の押湯作用が安定しないからである。
加圧プランジャ40の突出ストローク量を所定の目標軌
跡に倣わせるように制御する場合は、まず、加圧プラン
ジャ40の作動開始時点(1= 0)からの時間tを基
準として、加圧プランジャ40のキャビティ38内への
移動ストローク量stを目標軌跡としてモデル部9に予
め定めておく、この目標軌跡とした移動ストローク量s
tと、位置検出器3で検知されたシリンダピストン32
.すなわち、加圧プランジャ40の実移動ストローク量
stbとの偏差量e (e=st−st b)が偏差検
出部lOで求められ、この偏差量eを受けてゲイン設定
部8において適宜処理し、それに応じた所定の出力信号
Vをドライバエ2に出力する。
ドライバ12はゲイン設定部8からの出力信号Vの大き
さに応じて出力信号pを出力して圧力調整弁6を調節し
、圧力源の圧力Pを制御している。
なお、モデル部9.偏差検山部lOおよびゲイン設定部
8でフィードバック制御器llを構成している。
このように目標軌跡stと加圧プランジャ40の実移動
ストローク1Stbとの偏差量eに応じて加圧プランジ
ャ40を駆動する作用圧力を変化させることによって、
時間に対する加圧プランジャ40の移動ストローク量が
、目標軌跡に倣うように追従制御するように構成したこ
とで、前述の加圧プランジャ40の摺動抵抗等の変動と
いった不安定作動の要因を排除可能としている。しかも
、第2図(d)に示したゲートシール位置まで確実に加
圧プランジャ40を下降させることも同時に達成できる
ようになったので、形成された薄肉部41から、その後
の型開き操作で容易に切断されるようにし、成形品であ
るディスクホイールの歪を防止している。
このような技術的背景の中で、従来のように射出の途中
(第2図(b))から、冷却タイマを計時開始し、その
完了で型開きする方法では、前述のモデル部9に設定し
ていた目標軌跡の全所用時間を包含するような値をこの
冷却タイマに設定しておかなければならない、ところが
5成形条件の調整のために、(1)冷却タイマを計時開
始する第2図(b)以降の射出プランジャ36およびプ
ランジャチップ36aの上昇速度を変更したり。
(2)加圧プランジャ40の作動開始点を決定する溶湯
37の充填完了を検知するための射出シリンダの所定の
作用圧力値を変更したり、(3)溶湯37の充填完了時
点から計時開始する加圧タイムラグを変更したり、(4
)加圧プランジャ40の作動を制御するフィードバック
制御器11の目標軌跡そのものを変更したりする度に前
記冷却タイマの再調整が必要であり、操作が非常に面倒
であった。
[課題を解決するための手段] シリンダピストンの移動ストローク量を時間に対して目
標軌跡として予め定めておき、この目標軌跡としたシリ
ンダピストンの移動ストローク量と、実移動ストローク
量との偏差量に応じて、シリンダピストンを作動させる
シリンダ室圧力を変化させることで、シリンダピストン
の移動ストローク量を追従制御させる時に1時間もしく
はシリンダピストンの移動ストローク量が所定の値に到
達した時点を基準として型開き指令を出すようにした。
[作用] 上記手段のようにすることで、型開き指令はフィードバ
ック制御器11の目標軌跡にのみ依存するため、前記問
題点で示した(1)ないしく4)項の調整を行なっても
、その都度再設定するような個所はない。
なお、時間もしくはシリンダピストンの移動ストローク
量が所定の値に到達したら、その時点を基準とし、鋳込
成形品の冷却時間を考慮して型開き指令を出し、型開を
行ない、金型から鋳込成形品を取出す。
[実施例] 第1図にしたがって説明する。なお、前述の第2図の説
明と機能が同じ要素については、その番号を同じくしこ
こでは詳細な説明を省略する。
モデル部9.偏差検出部10およびゲイン設定部8を経
て処理、出力された信号Vはドライバ12に出力される
。型開指令器14は1例えば、第4図に示すようにプロ
グラムされており、モデル部9からの時間t、または移
動ストロークstを受け、これが予め設定されている時
間t1、または、移動ストロークst1以上になった時
点で図示しないコントローラに対して型開き指令VOを
出力する。ここで、型開指令器14に予め設定されてい
る時間tl、または、移動ストロークstlは、目標軌
跡の全範囲を包含するような値、すなわち、設定の最大
値を取るのが一般であるが。
例えば、早めに型開き指令を与え、型開き動作と同調し
て加圧プランジャ40を作動させる場合など、それより
小さくても別に差し支えない、なお、モデル部9.偏差
検出部10.ゲイン設定部8および型開指令器14でフ
ィードバック制御器15を構成している。
いま、第2.3図と同様に、上下方向に開閉可能な上型
33.下型35および水平方向に移動可能な4個の中子
34を合わせ、図示していない型締機構により図中の上
下方向からクランプし、それにより形成されたキャビテ
ィ38内に、射出スリーブ39内の溶湯37を、図示し
ていない射出シリンダの作用による射出プランジャ36
および射出プランジャ36と一体的に作動するプランジ
ャチップ3(3aの上昇作用で充填する(図示は、キャ
ビティ38内に溶湯37を充填完了した状態)、溶湯3
7の充填完了時点から、所定の時間(加圧タイムラグ)
経過後、方向切替弁z3のソレノイド23aを励磁する
ことにより加圧シリンダ31のシリンダピストン32に
取り付けられた加圧プランジャ40を、キャビティ38
内に突出させ、キャどティ38内の溶湯37を加圧し、
溶湯37の冷却に伴う収縮代(凝固収縮)に見合うよう
な押湯作用を行なわせる。加圧プランジャ40の作動は
、前述したようにフィードバック制御器15で目標軌跡
stにたいして追従制御するように構成している。この
時、フィードバック制御器15内では1合わせてモデル
部9からの時間t、または、移動ストロークstを型開
指令器14に出力し、ここで第4図に示すように予め設
定されている時間t1、または、移動ストロークst1
以上になったか否か判定する0判定条件が成立すれば図
示しないコントローラに対して型開き指令vOを出力し
、型締機構によるクランプや、射出プランジャ36によ
る加圧を解放したり、また、上型33および中子34と
、下型35間の型開き操作をして形成された薄肉部から
切断して成形品を取り出す等の操作をするようにしてい
る。
[発明の効果] 本発明においては、以上のようにしたので成形条件を種
々変化させても、型開き指令に関与するタイミングが、
加圧プランジャの作動状況のみで決定されるので、煩雑
な調整作業が不必要となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法を実施するための装置の1実施例
を示すブロック図、第2図(&)〜(e)は本発明に類
した従来の装置の1例において作動順序を示す縦断面図
、第2図(f)は第2図(d)の1部拡大図、第3図は
第2図(&)〜(e)と同じ従来の装置の1例を示すブ
ロック図、第4図は本発明における制御状態の1部を示
すフロー線図である。 3・・・位置検出器、    6・・・圧力調整弁、8
・・・ゲイン設定部、    9・・・モデル部、lO
・・・偏差検出部、 11.15・・・フィードバック制御器、12・・・ド
ライバ、     14・・・型開指令器、31・・・
加圧シリンダ、   33・・・上型。 34・・・中子、       35・・・下型。 36・・・射出プランジャ、 37・・・溶湯。 38・・・キャビティ、    39・・・射出スリー
ブ、40・・・加圧プランジャ。 bwd り■fwd 特許出願人  宇部興産株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 成形材料を金型内に射出、充填、加圧するためのシリン
    ダ装置を用いて、シリンダピストンの移動ストローク量
    を時間に対して目標軌跡として予め定めておき、この目
    標軌跡としたシリンダピストンの移動ストローク量と、
    実移動ストローク量との偏差量に応じて、シリンダピス
    トンを作動させるシリンダ室圧力を変化させることによ
    り、シリンダピストンの移動ストローク量を追従制御す
    る場合に、時間もしくはシリンダピストンの移動ストロ
    ーク量が所定の値に到達した時点を基準として前記金型
    に対して型開き指令を出力するようにしたことを特徴と
    する射出成形方法。
JP4534589A 1989-02-28 1989-02-28 射出成形方法 Expired - Lifetime JPH0767610B2 (ja)

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JP6909714B2 (ja) * 2017-11-24 2021-07-28 東洋機械金属株式会社 スクイズピン制御装置およびそれを有するダイカストマシン

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