JPH02224816A - 金属ストリップコイルの仮止め方法 - Google Patents

金属ストリップコイルの仮止め方法

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JPH02224816A
JPH02224816A JP4329889A JP4329889A JPH02224816A JP H02224816 A JPH02224816 A JP H02224816A JP 4329889 A JP4329889 A JP 4329889A JP 4329889 A JP4329889 A JP 4329889A JP H02224816 A JPH02224816 A JP H02224816A
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JP
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coil
metal strip
metallic strip
adhesive
rear end
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JP4329889A
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Kazuo Kato
一夫 加藤
Toshio Onishi
寿雄 大西
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JFE Steel Corp
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Kawasaki Steel Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、金属ストリップコイルの最内巻部のたれを防
止することができる金属ストリップコイルの仮止め装置
に関するものである。
〈従来の技術〉 金属ストリップは通常巻取機によってコイル状に巻かれ
るが、巻取機からコイルを抜出す際に、金属ストリップ
の最内巻部先端が上方に位置する場合には、第4図のよ
うに最内巻部にたれ23aが生じることがある0Mk内
壱部にたれ23aが生じると、コイル23をクレーント
ングなとで運搬する際に内壱部をt貝傷したり、次工程
の巻戻機のリールに挿入する際にたれ23aが引掛った
りする問題が起きる。
従来、この問題の対策として、■コイルを巻取機から抜
出した後に仮止めする手段(例えば、実開昭60−18
1210号公報、同61〜9120号公報、同61−9
121号公報、特開昭59−13515号公報参照)、
■コイルを巻取機で巻取る際に、巻取りリール、ににお
いて内壱部とその外側に巻かれた金属ストリンブとを仮
付溶接する手段(特公昭53−16383号公報参照)
、■巻取機のリールにスリーブを嵌着させておいて金属
ストリップを巻取り、次工程でコイルを巻戻した後にス
リーブを回収する手段等があった。
〈発明が解決しようとするi!!!題〉しかし、上記■
の対策はコイルを巻取機から抜出してから処理しなけれ
ばならないので時間がかかる1崎、実開昭60−181
210号公報及び特公昭59−13515号公報の手段
はスクラップが発生し、実開昭60−181210号公
報、同61−9120号公報、同61−9121号公報
は人手を要し作業能率が悪い欠点があった。また、上記
■の対策もコイル内壱部を仮溶接するのでスクラップが
発生する欠点があった。
更に、上記■の対策はスリーブの装着2回収作業が増加
し手間がかかる欠点があった。
本発明は、上記の問題を解決した金属ストリップコイル
の仮止め方法を提供することを目的とする。
〈5Bを解決するための手段〉 本発明は、金属ストリップを巻取りリールで巻取る際に
、前記巻取りリールの直前において、巻取られるコイル
の最内径部に相当する金属ストリップの上面と前記コイ
ルの最内径部に接して巻取られる金属ストリップの下面
に洗浄液をスプレーし、この洗浄液を払拭した後の一方
の面に接着剤を塗布して巻取るものである。
く作 用〉 金属ストリップの表面に油分が付着していると、接着剤
による接着性能が得られない、そこで、接着剤で接着す
べき、巻取られるコイルの最内径部に相当する金属スト
リップの−E面とコイルの最内径部に接して巻取られる
金属ストリップの下面に洗浄液をスプレーし、この洗浄
液を払拭する0次いで、洗浄液を払拭した後の一方の面
に接着剤を塗布する。このようにしてコイルに巻取れば
、コイルの最内径部とその外層の金属ストリップを接着
剤で仮止めすることができる。
〈実施例〉 本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の方法に使用する装置の一実施例を示す
側面図であり、第2図は第1図の1−1線断面図である
第1.2図において、1は金属ストリップ、2はビンチ
ロール、3は金属ストリップ1を巻取る巻取機リール、
4はベルトラッパである。
5は鋼帯の後端を巻取機リール3に案内するマグネット
コンベアである。マグネットコンベア5の巻取機リール
3の側端部に、移動サポートフレームの案内レール6を
介して、移動サポートフレーム7が設けである。この実
施例では、移動サポートフレーム7は板幅方向に3個設
置してあり、案内レール6に沿って金属ストリップ1の
板幅中央及び板幅両端に合わせてセットできるようにな
っている。
8は移動サポートフレーム7の下部に取付けた洗浄液ス
プレーヘッダである。9は移動サポートフレーム7の洗
浄液スプレーへラダ8より巻取機のリール3側に設けた
流体シリンダであり、流体シリンダ9のシリンダロッド
にワイパー10が取付けである。
洗浄液スプレーへラダ8及びワイパー10は、金属スト
リップ1の上面に付着した油分を除去するためのもので
あり、金属ストリップ1の上面に洗浄液をスプレーした
後にワイパー10により拭き取るように配置しである。
ピンチロール2の支持フレーム11の板幅方向中央部に
固定サポートフレーム12が設けてあり、その両側に移
動サポートフレームの案内レール13を介して、移動サ
ポートフレーム14が設けである。
移動サポートフレーム14にはナツト部15が設けてあ
り、ナツト15は駆動モータ16によって回転するスク
リュー軸17が螺着している(第2図参照)。
18は固定サポートフレーム12及び移動サポートフレ
ーム14の上部に取付けた洗浄液スプレーヘッダである
。19は固定サポートフレーム12及び移動サポートフ
レーム14の洗浄液スプレーヘッダ18より巻取機のリ
ール3側に設けた流体シリンダであり、シリンダーロッ
ドにワイパー20が取付けである。 21は固定サポー
トフレーム12及び移動サポートフレーム14のワイパ
ー20より巻取機のリール3側に設けた接着剤スプレー
ガンである。
洗浄液スプレーヘッダ18及びワイパー20は、金属ス
トリップ1の下面に付着した油分を除去するためのもの
であり、金属ストリップ1の下面に洗浄液をスプレーし
た後に、ワイパー20で拭き取るように配置しである。
そして、洗浄された金属ストリップ1の下面に、接着剤
スプレーガン21で接着剤を塗布するようにしである。
しかして、先ずサポートフレーム7.12.14を金属
ストリップの板幅方向中央部及び端部にセットする。
次に、金属ストリップ後端検出器22等により、金属ス
トリップlの後端を検出トラッキングして、第3図(1
)のように、金属ストリップlの上面後端のX部に洗浄
液スプレーへラダ8で洗浄液をスプレーし、ワイパー1
0で洗浄液を拭き取り、かつ第3図(2)のように、金
属ストリップ1の下面の後端からπD(Dは巻取機リー
ル3の直径)MれたY部に洗浄液スプレーヘッダ18で
、洗浄液をスプレーし、ワイパー20で洗浄液を拭き取
った後に、接着剤スプレーガン21で接着剤を塗布する
この状態の金属ストリップ1を巻取機リール3により巻
取れば、コイルの最内巻部のX部にY部が重なって巻取
られ、X部とY部は接着剤により接着される。
なお、以上の説明は金属ストリップの最内径部を仮止め
する場合について説明したが、金属ストリップの最外径
部を仮止めする場合も同様に行うことができる。
〈発明の効果〉 以上説明したように、本発明の方法はコイルの最内巻部
とその上に巻取られる金属ストリップとを接着剤で接着
するので、ラインを停止する必要がなく、人手が不要で
あり、溶接によるスクラップが発生することがなく、ま
た接着部は分M後においても問題となるような凹凸部が
できないので搬送ロール表面を傷付けることがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法に使用する装置の一実施例を示す
側面図、第2図は第1図の■−夏綿線断面図第3図は本
発明の方法により金属ストリップを仮止めする際の金属
ストリップ後端の状態を示す説明図、第4図は金属スト
リップコイルの内巻部のたれの状態を示す説明図である
。 ■・・・金属ストリップ、   2・・・ピンチロール
、3・・・巻取機リール、   4・・・ベルトラッパ
、5・・・マグネットコンベア、 6.13・・・案内レール、 7.14・・・移動サポートフレーム、8.18・・・
洗浄液スプレーヘッダ、9.19・・・流体シリンダ、
 10.20・・・ワイパー11・・・支持フレーム、 12・・・固定サポートフレーム、 15・・・ナツト部、      16・・・駆動モー
タ、17・・・スクリュー軸、 21・・・接着剤スプレーガン、 22・・・金属ストリップ後端検出器。 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 金属ストリップを巻取りリールで巻取る際に、前記巻取
    りリールの直前において、巻取られるコイルの最内径部
    に相当する金属ストリップの上面と前記コイルの最内径
    部に接して巻取られる金属ストリップの下面に洗浄液を
    スプレーし、この洗浄液を払拭した後の一方の面に接着
    剤を塗布して巻取ることを特徴とする金属ストリップコ
    イルの仮止め方法。
JP1043298A 1989-02-27 1989-02-27 金属ストリップコイルの仮止め方法 Expired - Lifetime JP2655906B2 (ja)

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