JPH02224701A - ベルト端部固定構造 - Google Patents

ベルト端部固定構造

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JPH02224701A
JPH02224701A JP4926989A JP4926989A JPH02224701A JP H02224701 A JPH02224701 A JP H02224701A JP 4926989 A JP4926989 A JP 4926989A JP 4926989 A JP4926989 A JP 4926989A JP H02224701 A JPH02224701 A JP H02224701A
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JP
Japan
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belt
tool
pieces
connecting member
fixing structure
Prior art date
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Pending
Application number
JP4926989A
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English (en)
Inventor
Kunihisa Ikuma
井熊 邦壽
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MARUKUNI IGUMA HOSOHABA ORIMONO KK
Original Assignee
MARUKUNI IGUMA HOSOHABA ORIMONO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はベルト端部固定構造に関し、締付ベルト等の
端部を連結用係止具に固定する際に使用されるものであ
る。
〔従来技術〕
従来におけるこの種のベルト端部固定構造にあっては、
第4図に示すように、連結用係止具9を合成樹脂によっ
て成形する際に合成樹脂製ベルト3の端部を包み込むこ
とによってこのベルト3を前記連結用係止具9に固定し
ていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
かかる従来の方法にあっては、前記ベルト3の端縁が露
出しないため装飾性には優れているが、ベルト3の固定
と連結用係止具9の成形とが同時に行われるため、連結
用係止具9を成形するための溶融した合成樹脂の熱によ
って前記ベルト3の端縁が加熱され、この結果、ベルト
3の強度が低下しやすいという不都合を有した。
この発明の課題はかかる不都合を解消することである。
〔前課題を解決するための手段〕
前記課題を達成するためにこの発明に係るベルト端部固
定構造においては、合成樹脂製の連結部材と合成樹脂製
のベルトとを備え、 前記連結部材の端縁に一対の挟持片を所定間隔を介して
突設し、 これらの挟持片の間に前記ベルトの端部を略隙間なく嵌
め込むとともに前記ベルトの端部を前記挟持片に固着し
たものである。
なお、前記挟持片を前記連結部材の端縁に設置するにあ
たって、前記連結部材に一体成形することもできるし、 又、前記連結部材の端縁に当該端縁に略並行状態に支軸
を設置するとともにこの支軸に断面略C状の嵌挿具を回
動可能、に外嵌めし、この嵌挿具の両端縁におのおの前
記挟持片の根幹部を連設することもできる。
なお、前記ベルトの端部を前記挟持片に固着するにあた
って溶着を採用することもできる。
また、前記ベルトと前記挟持片とを同一の合成樹脂によ
って形成すれば、前記溶着はより一層簡易にできる。
また、前記ベルトの端部を前記挟持片に固着するにあた
って、リベットを使用することもできる。
〔発明の作用〕
この発明に係るベルト端部固定構造は上記のように構成
されているため、 即ち、連結部材を合成樹脂によって成形した後に、かか
る連結部材における一対の挟持片の間にベルトの端部を
嵌め込み固着するものであるため、前記ベルトを前記挟
持片に固着するにあたって、当該ベルトは連結部材の材
料である溶融樹脂の熱の影響を受けることはないもので
ある。
なお、前記挟持片を前記連結部材の端縁に設置するにあ
たって、かかる挟持片を前記連結部材に一体成形すれば
、前記連結部材に対する挟持片の設置が簡易にできる。
一方、前記連結部材の端縁に当該端縁に略並行状態に支
軸を設置するとともにこの支軸に断面略C状の嵌挿具を
回動可能に外嵌めし、この嵌挿具の両端縁におのおの前
記挟持片の根幹部を連設すれば、連結部材に対してベル
トが揺動できる。
なお、前記ベルトの端部を前記挟持片に固着するにあた
って溶着を採用すれば、当該固定作業がより一層簡易に
できるものである。
また、前記ベルトと前記挟持片とを同一の合成樹脂によ
って形成すれば、前記溶着はより一層簡易にできる。
〔実施例の説明〕
以下、第1図〜第4図に基づいてこの発明の詳細な説明
する。
第1図および第2図において、lは被嵌着具であり、こ
の発明の連結部材に相当する。11.11は前記被嵌着
具lの係止窓、12.12は前記被嵌着具lに一体成形
されたのガイド溝である。
2は係止具であり、前記被係止具lと対になって使用さ
れるものである。この係止具2において、21は基部、
22.22はこの基部21に突出された係止片である。
この係止片22は前記被係止具1の係止窓11に係止す
るためのものであり、内側方向に弾性湾曲できる。また
、23ガイド片であり、前記基部21に突出されている
。このガイド片23は前記被係止具1のガイド溝12に
沿って進退するものである。よって、係止具2を被係止
具lに連結するには、係止具2のガイド片23を被係止
具lのガイド溝12に沿って侵入させながら、前記係止
具2の係止片22.22を弾性に抗して内側に湾曲させ
た状態で前記被係止具1内に侵入させる。そして、前記
係止片22,22が侵入しつづけ、係止窓(被係止具工
の)11゜11の位置に到達すると、前記係止片(係止
具2の)22.22は弾性によって外側に拡がり、係止
窓11.11に掛は止めされ(第1図における仮想線の
図参照)、被係止具1と係止具2とは連接される。係止
具2を被係止具1から外す場合には、被係止具lの係止
窓11,11から露出している係止片(係止具2)22
.22を弾性に抗して内側に押し込み、かかる係止片2
2の前記係止窓11への掛は止めを解除して、前記係止
具2を被係止具lから抜き取ればよい。
次に、13.13は挟持片であり、前記被係止具1の後
端面に一体成形されている。これらの挟持片13.13
は前記被係止具Iの後方に所定間隔を介して突出してい
為。3は締付ベルト(この発明の「ベルト」に相当する
)であり、その端部が前記被係止具1における一対の挟
持片13.13の間に略隙間なく挟まれ、スポット溶着
31゜31、 ・・・されている。この締付ベルト3は
前記被係止具1と同一の合成樹脂によって形成され、合
成樹脂をヘルド状に延ばしたものでも又合成樹脂の繊維
をベルト状に織ったものでもよい。なお、かならずしも
、締付ベルト3の合成樹脂と被係止具1の合成樹脂は同
一でなくてもよい。
なお、締付ベルト3を挟持片13,13に固定するにあ
たって、第3図に示すようにリベット4を使用すること
もできる。この場合、スポット溶着を併用することもで
きる。
第4図は第二実施例を示したものである。
この図において、14は支軸であり、前記被係止具1の
後部に一体形成されている。この支軸14は前記被係止
具lの後端縁に略並行である。131は断面が略C状の
嵌挿具であり、前記支軸14に回動可能に外嵌めされ、
この嵌挿具131の両端縁に各々挟持片13.13が一
体成形されたものである。このため、かかる実施例の挟
持片13.13は前記支軸14に対して揺動可能である
なお、第二実施例にあっても、挟持片13.13と締付
ベルト3との固着は溶着、リベット締め等いずれの固着
手段を使用することもできる。
〔発明の効果〕
この発明に係るベルト端部固定構造は、合成樹脂製の連
結部材と合成樹脂製のベルトとを備え、前記連結部材の
端縁に一対の挟持片を所定間隔を介して突設し、 これらの挟持片の間に前記ベルトの端部を略隙間なく嵌
め込むとともに前記ベルトの端部を前記挟持片に固着し
たものであり、 前記連結部材を合成樹脂によって成形した後に、かかる
連結部材における前記一対の挟持片の間に前記ベルトの
端部を嵌め込み固着するものであるため、前記ベルトを
前記挟持片に固着するにあたって、当該ベルトは連結部
材の材料である溶融樹脂の熱の影響を受けることはない
ものである。
よって、この発明に係るベルト端部固定構造を使用すれ
ば、当該ベルトは連結部材に設置する際に熱の影響を殆
ど受けることはないため、その強度は従来と異なり維持
されるものである。
なお、前記挟持片を前記連結部材の端縁に設置するにあ
たって、かかる挟持片を前記連結部材に一体成形すれば
、前記連結部材に対する挟持片の設置力柚n易にできる
一方、前記連結部材の端縁に当該端縁に略並行状態に支
軸を設置するとともにこの支軸に断面略C状の嵌挿具を
揺動可能に外嵌めし、この嵌挿具の両端縁におのおの前
記挟持片の根幹部を連設すれば、連結部材に対してヘル
ドが揺動できる。
なお、前記ヘルドの端部を前記挟持片に固着するにあた
ってスポッ’r?8着を採用すれば、当該固定作業がよ
り一層簡易にできるものである。
また、前記ベルトと前記挟持片とを同一の合成樹脂によ
って形成すれば、前記スポット溶着はより一層簡易にで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図はこの発明に係るベルト端部固定構造の
実施例を示すものであり、 第1図は第一実施例の部分断面平面図、第2図は第1図
におけるn−n線域大断面図、第3図は第2図に相当す
る第二実施例の図であり、 第4図は第2図に相当する第三実施例の図である。 第5図は第2図に相当する従来例の図である。 被係止具(連結部材) 挟持片 締付ベルト(ベル日 スポット溶着 リベット 特 許 出 願 人 マルクニ井熊細巾織物 株式会社 藁2図 第3図 i 耳−一一− 84図 第5!

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、合成樹脂製の連結部材と合成樹脂製のベルトと
    を備え、 前記連結部材の端縁に一対の挟持片を所定間隔を介して
    突設し、 これらの挟持片の間に前記ベルトの端部を略隙間なく嵌
    め込むとともに前記ベルトの端部を前記挟持片に固着し
    たことを特徴とするベルト端部固定構造。
  2. (2)、前記挟持片を前記連結部材の端縁に一体成形し
    たことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のベルト
    端部固定構造。
  3. (3)、前記連結部材の端縁に当該端縁に略並行状態に
    支軸を設置するとともにこの支軸に断面略C状の嵌挿具
    を回動可能に外嵌めし、この嵌挿具の両端縁におのおの
    前記挟持片の根幹部を連設したことを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載のベルト端部固定構造。
  4. (4)、前記ベルトの端部を前記挟持片に溶着したこと
    を特徴とする特許請求の範囲第1項、第2項又は第3項
    記載のベルト端部固定構造。
  5. (5)、前記ベルトと前記挟持片とを同一の合成樹脂に
    よって形成したことを特徴とする特許請求の範囲第1項
    、第2項又は第3項記載のベルト端部固定構造。
  6. (6)、前記ベルトの端部を前記挟持片に固着する際に
    リベットを使用したことを特徴とする特許請求の範囲第
    1項、第2項又は第3項記載のベルト端部固定構造。
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