JPH02224510A - 演算増幅器用のコモン・モード・フィードバック回路及び演算増幅器 - Google Patents

演算増幅器用のコモン・モード・フィードバック回路及び演算増幅器

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JPH02224510A
JPH02224510A JP1334626A JP33462689A JPH02224510A JP H02224510 A JPH02224510 A JP H02224510A JP 1334626 A JP1334626 A JP 1334626A JP 33462689 A JP33462689 A JP 33462689A JP H02224510 A JPH02224510 A JP H02224510A
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common mode
source
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drain
channel transistor
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John W Fattaruso
ジョン ダブリュ.ファッタルソ
Venugopal Gopinathan
ベヌゴパル ゴピナサン
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、全般的に集積回路に関し、特に完全差動演算
増幅器、及びそのような完全差動演算増幅器においてコ
モン・モード・フィードバックを得る方法に関する。
[従来の技術] MO3技術が益々微細化に向うに従って、電源電圧も低
下させる°必要がある。しかし、微細化技術により設計
されたアナログ回路は、低電源電圧であっても同様の振
幅の信号を処理しなければならないので、同様のダイナ
ミック・レンジが必要である。回路の設計では、このよ
うなダイナミック・レンジを提供するために、完全差動
演算増幅器を採用することが多い。
完全差e演算増幅器は2つの入力(V、o+及びV、i
、2つの出力(N圧V  +及び+n        
              out■  −)を有す
る。理想的な出力電圧は、コモut ン・モード出力電圧(V   )について対称であIO る。しかし、コモン・モード出力電圧の情報が典型的な
完全差動演算増幅器の入力にフィードバックされること
はない。コモン・モード出力電圧は電圧変動及び環境の
変化に対して非常に敏感である。
コモン・モード・バイアス問題に対する一解決方法は切
り換えコンデンサ回路(スイッチト・キャパシタ回路)
を用いることである。この回路はある利用では十分であ
るが、全てのクロック・サイクルでリセット期間を必要
とする。従って、リセット期間が常時得られない連続時
間フィルタのような利用には不適当である。
他の解決方法は並列の複数のMOSデバイスにより演算
増幅器の出力段を設計し、コモン・モード・バイアス不
平衡に従って出力電圧を調整するように設計されたフィ
ードバック・ループの抵抗領域で動作させるものであっ
た。しかし、この設計は出力段の出力電圧の振幅にかな
りの制限があり、ループ・ゲインに限界がある。これは
、技術の改良により電源電圧が低くなるに従って、問題
となる。その結果、設定可能なコモン・モード出力のバ
イアス点の精度が低下する。
従って、産業界では演算増幅器の出力電圧の振幅を制限
することなく、コモン・モード出力バイアス点を正確に
設定することができる完全差動演算増幅器の需要が発生
した。
[発明の概要] 本発明によれば、完全差動演算増幅器に関連する問題点
大はぼ除去したコモン・モード・フィードバック回路及
びコモン・モード・フィードバックを得る方法が提供さ
れる。本発明のコモン・モード・フィードバック回路は
、所望のコモン・モード電圧に対応した第1の信号を発
生する回路と、完全差動演算増幅器のコモン・モード動
作点に対応する第2の信号を発生する回路とを備えてい
る。完全差動演算増幅器のコモン・モード動作点は前記
第1の信号と前記第2の信号との比較に基づいて調整さ
れる。前記第2の信号を発生する回路は、演算増幅器の
出力のコモン・モード動作点に応答して可変コンダクタ
ンス素子を得る回路を備えている。
本発明は、従来の技術に対していくつかの改善がある。
コモン・モード・フィードバック回路は演算増幅器のコ
モン・モード動作点を正確に設定するために、ループ・
ゲインを高くするように設計することができる。重要な
ことは、前記第2の信号を発生する回路は、演算増幅器
の出力端子を負荷させることな(、演算増幅器のゲイン
を低下させることである。更に、回路に所望の動作点を
容易に設定することができる。更に、この回路は時間的
に連続してコモン・モード・フィードバック回路を動作
させることができる。
本発明の第2の特徴として、第2の信号を発生する回路
は、共通に接続したソース及びドレインと、演算増幅器
の差動出力に接続したゲートとをそれぞれ有する2つの
MOSトランジスタを備えている。2つのMOSトラン
ジスタを抵抗領域で動作するように設定し、これによっ
て差動出力のコモン・モード動作点に応答して可変フン
ダクタンス素子として機能させる。第1の信号を発生す
る回路は、ゲートに予め定めた電圧を印加した第2のト
ランジスタ対を有する。本発明の特徴は、連続する時間
で動作する可変コンダクタンス素子を備えていることで
ある。
本発明及びその効果をより明確に理解するために、以下
の説明を、添付する図面に関連して行なう。
[実施例] 本発明の好適な実施例は、第1図〜第5b図を参照する
ことにより最も良く理解される。各図面の同−及び対応
する部分については同一番号が用いられている。
第1図は本発明の演算増幅器のブロック図を示す。この
演算増幅器は、全般的に参照符号10により示されてお
り、コモン・モード・バイアス回路14に接続された基
準発生器12を有する。コモン・モード・バイアス回路
14は差動増幅器16に接続されている。基準発生器1
2、コモン・モード・バイアス回路14及び差動増幅器
16はチップ電源■ 及びV8Sに接続されている。差
動O 増幅B16は入力信号■・“及びV、−を入力し、In
          In + 出力信@V   及び■  −を発生する。
ou t         ou を 動作において、コモン・モード・バイアス回路14は基
準発生器12から入力される信号を差動増幅器16のコ
モン・モード動作点と比較する。
コモン・モード・バイアス回路14は差動増幅器16の
コモン・モード動作点を基準発生器12により決定され
るレベルに調整した信号を発生する。
第2a図は本発明の第1の実施例の回路図を示す。基準
発生器12はチップ電源v8.とPチャネル・トランジ
スタ22の第1のソース/ドレイン20との間に接続さ
れた基準電流WA18を有する。
Pチャネル・トランジスタ22のゲート24は第1のソ
ース/ドレイン20に接続されており、Pチャネル・ト
ランジスタ22の第2のソース/ドレイン26はチップ
電源vDOに接続されている。
コモン・モード基準回路28は2つのPチャネル・トラ
ンジスタ30及び32を有する。Pチャネル・トランジ
スタ30及び32はそれぞれ共通接続された第1のソー
ス/ドレイン34及び36と、第2のソース/ドレイン
38及び4oとを有する。
第1のソース/ドレイン34及び36はチップ電源V、
。に接続され、第2のソース/ドレイン38及び40は
Pチャネル・トランジスタ44の第1のソース/ドレイ
ン42に接続されている。Pチャネル・トランジスタ3
0及び32のゲート46及び48は第2a図では接地電
圧として示す予め定めた電圧に接続されている。Pチャ
ネル・トランジスタ44のゲート49aはPチャネル・
トランジスタ22のゲート24に接続され、Pチャネル
・トランジスタ44の第2のソース/ドレイン49bは
Nチャネル・トランジスタ54の第1のソース/ドレイ
ン52に接続されている。Nチャネル・トランジスタ5
4のゲート50及び第2のソース/ドレイン56はチッ
プ電源■s8に接続されている。
コモン・モード・バイアス回路14はPチャネル・トラ
ンジスタ60及び62により形成された検知回路58を
有する。Pチャネル・トランジスタ6o及び62の第1
のソ−ス/ドレイン64及び66は、チップ電源VDD
に接続され、第2のソース/ドレイン68及び70はP
チャネル・トランジスタ74の第1のソース/ドレイン
72に接続されている。Pチャネル・トランジスタ60
のゲート76はノード■2に接続され、またノードV 
は出力信号V  一端子に接続されている。
2            out Pチャネル・トランジスタ62のゲート78はノードV
 に接続され、ノードv1は出力信号V  +の端子に
接続されている。Pチャネル・ut トランジスタ74のゲート78はPチャネル・トランジ
スタ44及び22のゲート49a及び24にそれぞれ接
続されている。Pチャネル・トランジスタ74の第2ン
ース/ドレイン8oはNチャネル・トランジスタ86の
ゲート82及び第1のソース/ドレイン84に接続され
ている。Nチャネル・トランジスタ86の第2のソース
/ドレイン88はチップ電源■s8に接続されている。
Nチャネル・トランジスタ86のゲート82はNチャネ
ル・トランジスタ92のゲート90に接続されている。
Nチャネル・トランジスタ92の第1のソース/ドレイ
ン94はチップ電源v88に接続されている。Pチャネ
ル・トランジスタ96はチップ電源■。0に接続された
第1のソース/ドレイン98と、Nチャネルφトランジ
スタ92の第2のソース/ドレイン102に接続された
第2のソース/ドレイン100とを有する。Pチャネル
・トランジスタ96のゲート104はPチャネル・トラ
ンジスタ96の第2のソース/ドレイン1oOに接続さ
れている。
差動増幅器16はPチャネル・トランジスタ110及び
112を有し、それらのゲート106及び108はPチ
ャネル・トランジスタ96のゲート104及び第2のソ
ース/ドレイン100に接続されている。Pチャネル・
トランジスタ110及び112の第1のソース/ドレイ
ン114及び116は、それぞれチップ電源vDDに接
続されている。Pチャネル・トランジスタ110及び1
12の第2のソース/ドレイン118及び120は、そ
れぞれNチャネル・トランジスタ126及び128の第
1のソース/ドレイン122及び124と、ノードv1
及びv2に接続されている。Nチャネル・トランジスタ
128のゲート130は入力信号V、+の端子に接続さ
れ、Nチャネル・n トランジスタ126のゲート132は入力信号Vio−
の端子に接続されている。Nチャネル・トランジスタ1
26及び128の第2のソース/ドレイン134及び1
36はNチャネル・トランジスタ140の第1のソース
/ドレイン138に接続されている。Nチャネル・トラ
ンジスタ140のゲート142はNチャネル・トランジ
スタ54のゲートに接続されている。Nチャネル・トラ
ンジスタ140の第2のソース・ドレイン143はチッ
プ電源VSSに接続されている。
Pチャネル・、トランジスタ60及び62のように並列
に接続されている2つのMOS トランジスタを介する
電流は、これら2つのトランジスタが抵抗領域にある限
り、それらのゲートの差動モードの電圧ではなく、それ
らのゲートに印加されたコモン・モード電圧についての
みに依存していることが明らかである。第2a図を例に
用いると、Pチャネル・トランジスタ74のドレイン/
ソース72に流れる電流はゲート60及び62(即ち、
(V  十V2)/2)の電圧の平均に依存しておす、
ゲート60及び62の電圧差によるものではない。従っ
て、検知回路58は、トランジスタ60及び62が抵抗
領域にある限り、(■1+■2)/2に等しいゲート電
圧を有し、抵抗領域にある一つのMOSデバイスのよう
に見える。−次的には差動モード信号に依存していない
第2b図はMOSトランジスタの特性曲線を示す。抵抗
領域では、トランジスタのドレイン電流がドレインとソ
ースとの間の電几にほぼ比例している。飽和領域では、
ドレインN流がドレイン・ソース電圧の変化とほぼ同一
のままである。トランジスタのドレイン・ソース電圧が
ゲート・ソース電圧−しぎい値電圧に等しいか、又は未
満のときは、抵抗領域にある。
動作において、Pチャネル・トランジスタ74を介して
流れる電流は、Nチャネル・トランジスタ86及び92
と、Pチャネル・トランジスタ96.110及び112
とによりミラー化されている。コモン・モード出力電圧
(V1+■2)/2が増加するに従って、検知回路58
を介して流れる電流が減少する。従って、差動対の負荷
r!It流、即ちPチャネル・トランジスタ110及び
112を介して流れる電流は、コモン・モード出力電圧
が増加するときは減少し、コモン・モード出力電圧が減
少するときは増加する。
Pチャネル・トランジスタ44を介して流れる電流、従
ってコモン・モード基準回路28を介して流れる電流は
、Nチャネル・トランジスタ54及び140によりミラ
ー化されている。もし、Nチャネル・トランジスタ54
及び140のデバイス定数(K 及びK  )の比が、 K   /に−2に/K   K   /に140  
54    92   g6  110  96であり
、また、K   −に であるなら、コモン・モード出力M a (V 1十v
2)/2がPチャネル・トランジスタ30及び32のゲ
ートに供給されるコモン・モード電圧に等しいときは、
平衡する(ただし、デバイス定数Kに対するサフィック
スはトランジスタの参照符号に対応する)。図示の回路
では、Pチャネル・トランジスタ30及び32のゲート
電圧は接地電圧に設定される。しかし、所望のコモン・
モード電圧を得るために、ゲート電圧を予め定めた電圧
に設定してもよい。例えば、電源電圧がO及び5ボルト
であったとぎは、Pチャネル・トランジスタ30及び3
2のゲート電圧を2.5ボルトに設定することが望まし
い。
ミラー・ゲインに92/に86及びに92/に96を大
きくして高いコモン・モード・ループ・ゲイン、従って
正確なコモン・モード出力動作点を得るようにしてもよ
い。
第2a図の回路は従来技術に対してかなり改善されてい
る。この回路はコモン・モード・フィードバックの連続
時間動作が可能である。更に、コモン・モード動作点を
正確に制御するために、ループ・ゲインを高くすること
ができる。
第2a図の回路はいくつかの制限がある。第1に、出力
電圧V 又は■2が十分に高くなったときは、Pチャネ
ル・トランジスタ60及び62は抵抗領域から外れて、
差動モード信号に対する不感動性に影響する。更に、高
いループ・ゲインを必要とするときは、Pチャネル・ト
ランジスタ74及びNチャネル・92のドレインにおけ
る寄生容酢を原因とした位相シフトが過大なものとなる
ので、補償が必要となる。
第3図は本発明の第2の実施例の回路図である。
演算増幅器回路146は基準発生器12を備えており、
基準発生器12はNチャネル・トランジスター52のチ
ップ電源■。、と第1のソース/ドレイン150との間
に接続された電流源148を有する。Nチャネル・トラ
ンジスタ152のグー+154は第1のソース/ドレイ
ン150に接:統されている。Nチャネル・トランジス
タ152の第2のソース/ドレインはNチャネル・トラ
ンジスタ162及び164の第1のソース/ドレイン1
58及び160にそれぞれ接続されている。Nチャネル
・トランジスタ162及び164のゲート166及び1
68は、第3図に接地電圧として示す予め定めた電圧が
印加されている。Nチャネル・トランジスタ162及び
164の第2のソース/ドレイン170及び172はチ
ップ電源V、。
に接続されている。
第2の電流源174はチップ電源VDDとNチャネル・
トランジスタ178の第1のソース/ドレイン176と
の間に接続されている。Nチャネル・トランジスタ17
8のゲート180は第1のソース/ドレイン176に接
続されている。Nチャネル・トランジスタ178の第2
のソース・ドレイン182は各Nチャネル・トランジス
タ188及び190の第1のソース/ドレイン184及
び186に接続されている。Nチャネル・i・ランジス
タ188及び190の各ゲート192及び190は出力
信号■  1及び■  −にそれぞout      
   ouす れ接続されている。第2のソース/ドレイン196及び
198はチップ電源VSSに接続されている。
Pチャネル・トランジスタ200及び202はチップ電
源VDoに接続された第2のソース/ドレイン204及
び206と、Pチャネル・トランジスタ200の第2の
ソース/ドレイン212に接続されたゲートとを有する
。第2のソース/ドレイン212はNチャネル・トラン
ジスタ216の第1のソース/ドレイン214にも接続
されている。Nチャネル・トランジスタ216のゲート
218はNチャネル・トランジスタ152の第1のソー
ス/ドレイン150に接続されている。Nチャネル・ト
ランジスタ216の第2のソース/ドレイン220はチ
ップ電源V88に接続されている。Pチャネル−トラン
ジスタ2−02の第2のソース/ドレイン222はNチ
ャネル・トランジスタ226の第1のソース/ドレイン
24に接続されている。Nチャネル・トランジスタ22
6のゲート228はNチャネル・トランジスタ178の
第1のソース/ドレイン176に接続されている。Nチ
ャネル・トランジスタ226の第2のソース/ドレイン
230はチップ電源VSSに接続されている。Pチャネ
ル・トランジスタ232及び234はそれぞれチップ?
!源■DOに接続された第1のソース/ドレイン236
及び238を有する。Pチャネル・トランジスタ232
及び234のゲート240及び242はPチャネル・ト
ランジスタ202の第2のソース/ドレイン222に接
続されている。Pチャネル・トランジスタ232及び2
34の第2のソース/ドレイン244及び246はNチ
ャネル・トランジスタ252及び254の第′1のソー
ス/ドレイン248及び250にそれぞれ接続されてい
る。Nチャネル・トランジスタ252及び254のゲー
ト256及び258はそれぞれ入力信号■In+及び■
io に接続されている。Nチャネル・トランジスタ2
48及び250の第2のソース/ドレイ260及び26
2は第3の電流源264に接続されている。電流源26
4はチップ電源v88に接続されている。
動作において、第3図の回路は、Nチャネル・トランジ
スタ190及び188と、N1−ヤネル・トランジスタ
164及び162とにより形成されたトランジスタ対で
の実効抵抗の電圧差を増幅するために、Nチャネル・ト
ランジスタ216及び226により形成された差動対と
、Pチャネル・トランジスタ200及び202により形
成された差動〜シングル・エンド変換とを用いる。トラ
ンジスタを形成する処理のドレイン−ソース・コンダク
タンスが低いときは、ループ・ゲインを高くしてコモン
・モード出力動作点を非常に正確に設定することができ
る。Nチャネル・トランジスタ190及び188のデバ
イス定数が増加すれば、Nチャネル・トランジスタ19
0及び188のドレイン電位を低下させ、Nチャネル・
トランジスタ190及び188が抵抗領域を外れるとこ
ろまで、大きな出力電圧の振幅レンジが可能である。
第4図は本発明の第3の実施例の回路図である。
Pチャネル・トランジスタ266は、チップ電源voo
 に接続された第1のソース/ドレインと、電流源26
8に接続された第2のソース/ドレインと、その第2の
ソース・ドレインに接続されたゲートとを有する。電流
m268はPチャネル・トランジスタ266の第2のソ
ース/ドレインとチップ電WAv、との間に接続されて
いる。Pチャネル・トランジスタ270はチップ電源■
DOに接続された第1のソース/ドレインと、Pチャネ
ル・トランジスタ266のゲートに接続されたゲートと
、Nチャネル・トランジスタ272の第1のソース/ド
レインに接続された第2のソース/ドレインとを有する
。Nチャネル・トランジスタ272の第2のソース/ド
レインはNチャネル′・トランジスタ274及び276
を有するトランジスタ対に接続されている。Nチャネル
・トランジスタ274及び276の第2のソース/ドレ
インはチップ電源■8Sに接続され、トランジスタ27
4及び276のゲートは、第4図の場合は接地として示
す予め定め電圧が印加されている。Nチャネル・トラン
ジスタ272のゲートはNチャネル・トランジスタ27
8のゲート及びの第1のソース/ドレインに接続されて
いる。Nチャネル・トランジスタ278のゲートはPチ
1νネル・トランジスタ280の第1のソース/ドレイ
ンにも接続され、Pチャネル・トランジスタ280はP
チャネル・トランジスタ266及び270のゲートに接
続されたゲートと、チップ電am v 、、に接続され
た第2のソース/ドレインとを有する。Nチャネル・ト
ランジスタ278の第2のソース/ドレインはNチャネ
ル・トランジスタ282及び284の第1のソース/ド
レインに接続されている。Nチャネル・トランジスタ2
82のゲートは出力信+ 号V。ut  に接続され、Nチャネル・トランジスタ
284のゲートは出力信号V   に接続されut ている。Nチャネル・トランジスタ282及び284の
第2のソース/ドレインはチップ電源■88に接続され
ている。
Pチャネル・トランジスタ286はチップ電源vo、に
接続された第1のソース/ドレインと、その第2のソー
ス/ドレインに接続されたゲートとを有する。Pチャネ
ル・1−ランジスタ286のゲートは、更にPチャネル
・トランジスタ270の第2のソース/ドレインとNチ
ャネル・トランジスタ272の第1のソース/ドレイン
との間と、電流源288とに接続されている。電流源2
88はチップ電源V8sにも接続されている。
Pチャネル・トランジスタ290はチップ電源vDD′
 に接続された第1のソース/ドレインと、Pチャネル
・トランジスタ286のゲートに接続されたゲートと、
出力信号V  +に接続されたut 第2のソース/ドレインとを有する。Nチャネル・トラ
ンジスタ292はPチャネル・トランジスタ290の第
2のソース/ドレインに接続された第1のソース/ドレ
インと、入力新号V、−に接n 続されたゲートと、lPE1[t294に接続された第
2のソース/ドレインとを有する。Pチャネル・トラン
ジスタ296はチップ電源vDD′ に接続された第1
のソース/ドレインと、Pチャネル・トランジスタ28
6及び290のゲートに接続されたゲートと、出力信号
V   に接続された第20u【 のソース/ドレインとを有する。Pチャネル・トランジ
スタ296の第2のソース/ドレインはNチャネル・ト
ランジスタ298の第1のソース/ドレインにも接続さ
れている。Nチャネル・トランジスタ298は、入力の
信号vio+に接続されたゲートと、Nチャネル・トラ
ンジスタ292の第2のソース/ドレイン及び電流源2
94に接続された第2のソース/ドレインとを有する。
電流I294はチップ電源■88にも接続されている。
電流源330は電流源288と同一電流を駆動する。
第4図の回路において、負荷デバイス290及び296
における電流は主として電流源288により設定される
が、電流’ adjustにより調整可能にされている
。電流I   は、Pチャネル・トactjust ランジスタ270の第2のソース/ドレインと、Nチャ
ネル・トランジスタ272の第1のソース/ドレインと
の間の電流差により発生する。Pチャネル・トランジス
タ270と、Nチャネル・トランジスタ272との間の
11差はNチャネル・トランジスタ282及び284の
実効抵抗領域により制御され、これらはNチャネル・ト
ランジスタ272及び278により形成された抵抗縮退
(r133istancetiegenerated)
電流ミラーの一部である。Nチャネル・トランジスタ2
82及び284での抵抗は先に説明したようにコモン・
モード出力電圧(第1に)にのみに依存している。
この回路は、コモン・モード・フィードバック経路にお
いて(Pチャネル・トランジスタ286のドレインにお
ける)適度な唯一つのインピーダンス・ノードが得られ
、従って九周波応答を達成することができる。
第5a図及び第5b図は本発明の第4の実施例の回路図
であり、高いループ・ゲインを有し、コモン・モード動
作点を設定する際の精度を増加させるものである。コモ
ン・モード・フィードバック回路296はPチャネル・
トランジスタ298を有し、このPチャネル・トランジ
スタ298はチップii il V 、oに接続された
第1のソース/ドレインと、第2のソース/ドレイン及
び1!流源300に接続されたゲートを有する。電流源
300はチップ電源■s8にも接続されている。Pチャ
ネル・トランジスタ302はチップ電源vDo に接続
された第1のソース/ドレインと、Nチャネル番トラン
ジスタ298のゲートに接続されゲートと、Nチャネル
・トランジスタ304の第1のソース/ドレインに接続
された第2のソース/ドレインとを有する。Nチャネル
・トランジスタ304はNチャネル・トランジスタ30
6の第1のソース/ドレインに接続された第2のソース
/ドレインを有する。Nチャネル・トランジスタ306
の第2のソース/ドレインはNチャネル・トランジスタ
308及び310の第1のソース/トレインに接続され
ている。Nチャネル・トランジスタ308及び310の
ゲートは接地電圧として示す予め定めた電圧が印加され
ている。Nチャネル・トランジスタ308及び310の
第2?I)リース/ドレインはチップ電源Vs、に接続
されている。Pチャネル・トランジスタ312はチップ
電源V。0に接続された第1のソース/ドレインと、P
チャネル・トランジスタ302及び298のゲートに接
続されたゲートとを有する。Pチャネル・トランジスタ
312の第2のソース/ドレインはNチャネル・トラン
ジスタ314ゲートと、第1のソース/ドレインとに接
続されている。Nチャネル・トランジスタ314のゲー
トはNチャネル・トランジスタ304のゲートにも接続
されている。Nチャネル・トランジスタ314の第2の
ソース/ドレインはNチャネル舎トランジスタ316の
第1のソース/ドレイン及びゲートに接続されている。
Nチャネル・トランジスタ316のゲート第2のソース
/ドレインはNチャネル・トランジスタ318及び32
0の第1のソース/ドレインも接続されている。Nチャ
ネル・トランジスタ310及び320のゲートはそれぞ
れ出力信号÷ ■   及びV  −に接続されている。Nfヤout
         out ネル・トランジスタ318及び320の第2のソース/
ドレインはチップ電源vS8に接続されている。
Pチャネル・トランジスタ322及び324は、チップ
電源vDOに接続された第1のソース/ドレインと、P
チャネル・トランジスタ302の第2のソース/ドレイ
ンと、Nチャネル・トランジスタ304の第1のソース
/ドレインとの間に接続されているゲートとを有する。
Pチャネル・トランジスタ322及び324の第2のソ
ース/ドレインは出力信号V  +及び■。、を−にそ
れぞれOu【 接続されている。Nチャネル・トランジスタ326及び
328の第1のソース/ドレインはそれぞれ出力信号V
  +及びV  −に接続され、こou t     
    ou す れらのゲートは入力信号V、−及びVio にそれn ぞれ接続されている。電流源330はNチャネル・トラ
ンジスタ326及び328とチップ電源V8sとの間に
接続されている。
第5a図及び第5b図の回路は、Pチャネル・トランジ
スタ302の第2のソース/ドレインの高インピーダン
ス・ノードにおけるコモン・モード出力電圧により、高
いループ・ゲインを得るものであり、この第2のソース
/ドレインはPチャネル・トランジスタ322及び32
4のゲートに接続されている。Pチャネル・トランジス
タ302の第2のソース/ドレイン及びNチャネル・ト
ランジスタ304の第1のソース/トレインの電圧°は
、広いレンジにわたる振幅のものとすることができる。
Pチャネル・トランジスタ322及び324のゲート(
差動増幅器の負荷)はこのノードにより駆動することが
でき、高いループ・ゲインを与える。更に、演算増幅器
回路296の出力電圧は、Nチャネル・トランジスタ3
18及び320が抵抗領域を外れることなく、広いレン
ジにわたる振幅のものとすることができる。Nチャネル
・トランジスタ318及び320はNチャネル・トラン
ジスタであり、ドレイン電圧が負電源電圧に近く、差動
増幅器の出力が正電源電圧に近いものとなるので、Nチ
ャネル・トランジスタ318及び320(7)グー11
.tV、IS≦V63− vlを確保するように十分高
い電圧となる。この特性は第3図及び第4図の回路のも
存在する。カスケード・デバイス304はミラー・トラ
ッキングを改善するように、Nチャネル・トランジスタ
306のドレイン・ソース電圧をNチャネル・トランジ
スタ316のドレイン・ソース電圧に非常に近い値に保
つ。
第5a図の回路は^いループ・ゲインを有するので、コ
モン・モード動作点の変化に非常に敏感なので、非常に
正確な設定が得られる。これに対して、第4図の回路は
低いループ・ゲインを有し、しかも第5a図及び第5b
図の回路より動作が^速度である。
第5b図は第5a図の回路と関連して用いることにより
、高周波コモン・モード制御の回路についてのフィード
フォワード経路にすることができる回路を示す。第5b
図の回路は第5a図の回路と同一であると共に、以下に
説明する回路を付加している。第1のコンデンサ332
はチップ電源v8.とPチャネル・トランジスタ302
の第2のソース/ドレインとの間に接続されている。抵
抗R1はPチャネル・トランジスタ302の第2のソー
ス/ドレインとPチャネル・トランジスタ322及び3
24のゲートとの間に接続されている。
コンデンサ336及び338は、Pチャネル・トランジ
スタ322及び324の第2のソース/ドレインの間、
従って出力信号V  +及びut ■   との間のノードに直列に接続されている。
ut Pチャネル・トランジスタ324のゲートはコンデンサ
336とコンデンサ338との間のノードに接続されて
いる。
動作において、コンデンサ336及び338は、演算増
幅器のコモン・モード出力電圧とバイアス発生器の出力
端子との間の高周波フィードフォワード経路となる。コ
ンデンサ332はバイアス発生器のフィードバック・ル
ープを補償するためにドミナント・ボールを発生させる
。抵抗334は高周波経路は、コンデンサ332により
得られる補償ボールがループ・ゲインを離れるに従って
高周波経路が活性化するように、設定されている。
コンデンサ336及び338を介するフィードフォワー
ド経路は、コモン・モード信号のみを除き、Pチャネル
・トランジスタ322及び324を接続するダイオード
により、差動増幅器のコモン・モード出力電圧を高周波
で安定化させることになる。コンデンサ336及び33
8は、差動モード信号の場合は、付加されたわずかな容
が負荷としてのみ作用する。
本発明の詳細な説明したが、特許請求の範囲により定め
た本発明の精神及び範囲から逸脱することなく、本発明
には種々の変化、置換及び変更が可能なことを理解すべ
きである。
以上の説明に関して更に以下の項を開示する。
(1)  完全差動演算増幅器に用いられるコモン・モ
ード・フィードバック回路において、所望のコモン・モ
ード電圧に対応する第1の信号を発生する回路と、 前記完全差動演算増幅器の出力のコモン・モード出力電
圧に対応した第2の信号を発生する回路と、 前記第1の信号と前記第2の信号との比較に基づいて前
記完全差動演算増幅器の出力のコモン・モード動作点を
調整する回路と を備えたことを特徴とする演算増幅器用のコモン・モー
ド・フィードバック回路。
(2)  第1項記載のコモン・モード・フィードバッ
ク回路において、前記第2の信号を発生する回路は前記
完全差動演算増幅器の出力のコモン・モード動作点に応
答して可変電流を得る回路を備えていることを特徴とす
るコモン・モード・フィードバック回路。
(3)  第1項記載のコモン・モード・フィードバッ
ク回路において、前記第2の信号を発生する前記回路は
前記完全差動演算増幅器の出力のコモン・モード動作点
に応答して可変抵抗を得る回路を備えていることを特徴
とするコモン・モード・フィードバック回路。
(4)  第3項記載のコモン・モード・フィードバッ
ク回路において、前記抵抗を得る前記回路はMOSトラ
ンジスタ対を備えると共に、前記MO8トランジスタは
前記完全差動演算増幅器の差動出力に接続されたゲート
を有することを特徴とするコモン・モード・フィードバ
ック回路。
(5)  第411記載のコモン・モード・フィードバ
ック回路において、更に、前記MOSトランジスタ対の
N流特性が前記抵抗領域を保持するように、前記MOS
トランジスタ対のソース・ドレイン電圧を保持する回路
を備えていることを特徴とするコモン・モード・フィー
ドバック回路。
(6)  第1項記載のコモン・モード・フィードバッ
ク回路において、前記第1の信号を発生する回路はその
既知の電圧が印加されたゲートを有するトランジスタ対
を備えていることを特徴とするコモン・モード・フィー
ドバック回路。
(7)  第1項記載のコモン・モード・フィードバッ
ク回路において、前記調整を行なう回路は前記第1の信
号と前記第2の信号との間の差に基づく差動信号を発生
する回路を備えていることを特徴とするコモン・モード
・フィードバック回路。
(8)  第7項記載のコモン・モード・フィードバッ
ク回路において、更に、前記差動信号を増幅するゲイン
回路を備えていることを特徴とするコモン・モード・フ
ィードバック回路。
(9)  演算増幅器において、差動入力を受・プ取る
入力ノード及び前記入力ノードに接続された出力回路を
有し、前記差動入力に応答して第1の出力及び第2の出
力に差動出力信号を供給する差動増幅器回路と、 前記差動増幅器回路に接続され、前記差動出力信号のコ
モン・モード動作点に対応した第1の信号を発生する検
出回路と、 前記検出回路に接続され、前記第1の信号と既知の関係
を有する所望の1モン・モード動作点に対応した第2の
信号を発生ずる基準回路と、第3図の信号を前記出力回
路に供給し、前記第1の信号と前記第2の信号との間の
不一致を表わす比較回路と を備えたことを特徴とする演算増幅器。
(10)  第9項記載の演算増幅器において、前記検
出回路は前記出力回路のコモン・モード動作点に応答し
て可変フンダクタンス素子を備えていることを特徴とす
る演算増幅器。
(11)第10項記載の演算増幅器において、前記可変
コンダクタンス素子は共通接続されたソース及びドレイ
ンと前記差動出力信号を入力するゲートとを有する2つ
のMOSトランジスタを備えたことを特徴とする演算増
幅器。
(12)第9項記載の演算増幅器において、前記差動増
幅器回路は一対のMOSトランジスタを有する負荷回路
を備え、前記MOSトランジスタはそれぞれ予め定めた
電圧を印加した第1のソース/ドレインと、それぞれ前
記出力ノードに接続された第2のソース/ドレインと、
前記比較回路に接続されたゲートとを有することを特徴
とする演算増幅器。
(13)  第12項記載の演算増幅器において、バイ
アス電流を発生する電流バイアス回路と、前記第1及び
第2の信号に応答して前記バイアス電流を変化させる調
整回路と、 バイアス電圧を発生して前記MOSトランジスタのゲー
トを駆動するバイアス電圧回路とを備え、前記バイアス
電圧は前記バイアス電流に応答することを特徴とする演
算増幅器。
(14)第13項記載の演算増幅器において、前記比較
回路は前記第1の信号と第2の信号との間の不一致に応
答して前記予め定めた電流を調整する回路を備えている
ことを特徴とする演算増幅器。
(15)第12項記載の演算増幅器において、前記第3
の信号は前記MOSトランジスターのゲートを駆動する
ことを特徴とする演算増幅器。
(16)完全差動演算増幅器に用いられるコモン・モー
ド・フィードバックを得る方法において、所望のコモン
・モード電圧に対応して第1の信号を発生するステップ
と、 完全差動演算増幅器の出力のコモン・モード動作点に対
応した第2の信号を発生するステップと、前記第1の信
号と前記第2の信号との比較に基づいて前記完全差動演
算増幅器の出力のコモン・モード動作点を調整するステ
ップと を備えたことを特徴とする演算増幅器用のコモン・モー
ド・フィードバックを得る方法。
(17)  第16墳記載のコモン・モード・フィード
バックを得る方法において、前記第2の信号を発生する
ステップは前記完全差動演算増幅器の出力のコモン・モ
ード動作点に応答して可変電流を発生するステップを備
えていることを特徴とするコモン・モード・フィードバ
ックを得る方法。
(18)  第16項記載のコモン・モード・フィード
バックを得る方法において、前記第2の信号を発生する
ステップは前記完全差動演算増幅器の出力のコモン・モ
ード動作点に応答して抵抗を変化させるステップを備え
ていることを特徴とするコモン・モード・フィードバッ
クを得る方法。
(19)第18項記載のコモン・モード・フィードバッ
クを得る方法において、前記抵抗を変化させるステップ
は前記完全差動演算増幅器の差動出力により一対のMO
Sトランジスタの各ゲートを駆動するステップを備えて
いることを特徴とするコモン・モード・フィードバック
を得る方法。
(20)  第16項記載のコモン・モード・フィード
バックを得る方法において、前記第1の信号を発生する
ステップはトランジスタ対の各ゲートをそれぞれ既知の
電圧により駆動するステップを備えていることを特徴と
するコモン・モード・フィードバックを得る方法。
(21)完全差動演算増幅器におけるコモン・モード・
フィードバックを得る方法において、差動入力を受は取
るステップと、 前記差動入力に応答して差動出力信号を発生するステッ
プと、 前記差動出力信号のコモン・モード動作点に対応する第
1の信号を発生するステップと、前記第1の信号と既知
の関係にある所望のコモン・モード動作点に対応した第
2の信号を発生するステップと、 前記第1及び第2の信号に基づいて差動出力信号のコモ
ン・モード動作点を調整するステップとを備えたことを
特徴とするコモン・モード・フィードバックを得る方法
(22)  第21項記載のコモン・モード・フィード
バックを得る方法において、前記第1の信号を発生する
ステップは出力回路のコモン・モード動作点に応答して
コンダクタンス素子を変化させることにより第1の信号
を発生させるステップを備えたことを特徴とするコモン
・モード・フィードバックを得る方法。
(23)  第21項記載のコモン・モード・フィード
バックを得る方法において、前記コンダクタンス素子を
変化させることにより第1の信号を発生させるステップ
は、前記差動出力信号により2つのMOSトランジスタ
の各ゲートを駆動するステップを備えていることを特徴
とするコモン・モード・フィードバックを得る方法。
(24)第21項記載のコモン・モード・フィードバッ
クを得る方法において、 前記比較するステップは、 バイアス電流を発生するステップと、 前記第1及び第2の信号に応答して前記バイアス電流を
調整するステップと、 予め定めた電圧に接続された8第1のソース/ドレイン
及び前記完全差動増幅器の出力に接続されたソース/ド
レインをそれぞれ有する一対のMOSトランジスタのゲ
ートを駆動するバイアス電圧を発生するステップと を備えていることを特徴とするコモン・モード・フィー
ドバックを得る方法。
(25)コモン・モード・フィードバック回路において
、コモン・モード・バイアス回路に接続された所望のコ
モン・モード動作点に対応する信号を+ 発生し、完全差動演韓増幅器の出力(V   及Ou【 びV   −>のコモン・モード動作点に対応したOu
【 第2の信号を発生する基準発生器12を備えたものであ
る。好ましい実施例において、前記コモン・モード・バ
イアス回路14は検知回路58を備えており、前記検知
回路58はソース及びドレインを共通接続している2つ
のMOSトランジスタ60.62を有する。前記MOS
トランジスタ60.62は抵抗領域において動作し、そ
れらのゲートに入力される出力信号(V  +及びut ■  −)に応答して可変負荷を得る。
ut
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のコモン・モード・フィードバック回路
のブロック図、 第2a図は本発明のコモン・モード・フィードバック回
路の第1の実施例の回路図、 第2b図は典型的なMOSトランジスタについての特性
曲線を示す図、 第3図は本発明のコモン・モード・フィードバック回路
の第2の実施例の回路図、 第4図は本発明のコモン・モード・フィードバック回路
の第3の実施例の回路図、 第5a図は本発明のコモン・モード・フィードバック回
路の第4の実施例の回路図、 第5b図は第5a図のコモン・モード・フィードバック
回路に関連して用いられるフィードフォワード経路の回
路図である。 10・・・演算増幅器、 12・・・基準発生器、 14・・・コモン・モード・バイアス回路、16・・・
差動増幅器、 18・・・基準電流源、 22.30.32.44.60.6−2.74゜96.
110,112,200,202,232゜234、 
266、 270. 280. 286゜290.29
6・・・Pチャネル・トランジスタ、28.58・・・
コモン・モード基準回路、54.86.92.126.
128.140゜152.168.166.188.1
90゜220.226.252.254.272゜27
4.278.282.284.292゜298.304
.306.308.314゜320.326.328・
・・Nチャネル・トランジスタ、 58・・・検知回路、 146・・・演算増幅器回路、 148.174,264,268,288゜294.3
00.330・・・電流源。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)完全差動演算増幅器に用いられるコモン・モード
    ・フィードバック回路において、 所望のコモン・モード電圧に対応する第1の信号を発生
    する回路と、 前記完全差動演算増幅器の出力のコモン・モード出力電
    圧に対応した第2の信号を発生する回路と、 前記第1の信号と前記第2の信号との比較に基づいて前
    記完全差動演算増幅器の出力のコモン・モード動作点を
    調整する回路と を備えたことを特徴とする演算増幅器用のコモン・モー
    ド・フィードバック回路。
  2. (2)完全差動演算増幅器に用いられるコモン・モード
    ・フィードバックを得る方法において、所望のコモン・
    モード電圧に対応した第1の信号を発生するステップと
    、 完全差動演算増幅器の出力のコモン・モード動作点に対
    応する第2の信号を発生するステップと、前記第1の信
    号と前記第2の信号との比較に基づいて前記完全差動演
    算増幅器の出力のコモン・モード動作点を調整するステ
    ップと を備えたことを特徴とする演算増幅器用のコモン・モー
    ド・フィードバックを得る方法。
JP1334626A 1988-12-23 1989-12-22 演算増幅器用のコモン・モード・フィードバック回路及び演算増幅器 Pending JPH02224510A (ja)

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