JPH02223772A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JPH02223772A
JPH02223772A JP4369489A JP4369489A JPH02223772A JP H02223772 A JPH02223772 A JP H02223772A JP 4369489 A JP4369489 A JP 4369489A JP 4369489 A JP4369489 A JP 4369489A JP H02223772 A JPH02223772 A JP H02223772A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
compressor
heat exchanger
refrigerant
valve
defrosting
Prior art date
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Pending
Application number
JP4369489A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiko Murakami
村上 年彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu General Ltd filed Critical Fujitsu General Ltd
Priority to JP4369489A priority Critical patent/JPH02223772A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は空気調和機に係わり、さらに詳しくは暖房運転
開始時の立ち上がり時間および除霜運転時の除霜時間を
短縮せしめる手段に関する。
〔従来の技術〕
暖房運転開始時の立ち上がり時間を短縮せしめるには圧
縮機を予備加熱しておくことが有効な手段であるが、従
来の空気調和機においては、圧縮機モータに弱電圧を印
加することにより予備加熱ができるよう構成している。
ただ、上述の予備加熱はタイマ設定により圧縮機を始動
せしめる場合に限定され、タイマを使用しない通常の運
転開始時には上述の予備加熱はおこなわれず、また、圧
縮機保護のため、圧縮機の電源を構成するインバータ回
路の周波数の立ち上がりを遅らせる等の制御をおこなっ
ている。
なお、大型のヒートポンプ型の空気調和機においては一
部に圧縮機のクランクケースにヒータを装着したものも
あるが、一般家庭用の小型のものには適用されていない
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上述のような圧縮機を備えた空気調和機
においては、前者の場合、タイマによる始動設定をおこ
なわない限り予備加熱はできないため、タイマを使用し
ない暖房運転開始前は圧縮機内部への冷媒の寝込みと圧
縮機の熱容量のために冷媒回路が初期ガス欠状態となり
、圧縮機の圧縮に関する仕事量が減少し、この仕事量の
減少に伴いモータ入力が減少するため冷凍サイクルが正
常に戻るまでに時間を要し、この立ち上がり時に圧縮機
の圧縮機構部から吐出された冷媒は圧縮機熱容量のため
、ケース内壁、ステータ、オイル面等で凝縮し、オイル
が希釈し、油膜形成が不十分になるため圧縮器摺動部の
摩耗が進行する。
また、暖房運転により室外側熱交換器が着霜すると冷媒
の凝縮潜熱に゛より霜を溶かすのであるがこのとき、圧
力が大きく低下し、前述の余熱なしの状態から暖房運転
を開始した場合の立ち上がり時と同じように圧縮機の仕
事量が大きく減少するため除霜に要する時間も長くなφ
なお、クランクケースにヒータを備えた後者の場合は暖
房ランニングコストの上昇をもたらす等の課題を有する
したがって、本発明においては上述の課題を解決し、予
備加熱なしで冷媒回路の立ち上がり時間を短縮すると共
に、除霜時間も短縮し、引いては油膜不足運転時間の短
縮により圧縮機の信頼性も増進ならしめる空気調和機を
提供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記の課題を解決するためになされたものであ
り、圧縮機、四方弁、室外側熱交換器、主絞り手段、室
内側熱交換器を順次接続して成る主冷媒回路を有する空
気調和機において、前記圧縮機の圧縮機構部の吐出孔と
ケーシング部の吸入孔との間に開閉弁と副絞り手段とを
並列結合して成る副冷媒回路と、前記圧縮機のケース温
度と前記室内側熱交換器の凝縮温度とを比較検出する温
度差検出部と、同温度差検出部よりの出力信号乃至は室
外側熱交換器よりの除霜信号により所定時間の制御電圧
を出力する制御回路部とを設け、前記制御回路部よりの
制御信号により前記副冷媒回路の開閉弁を開閉せしめる
べく構成した。
〔作用〕
上記構成によれば、圧縮機のケース温度と室内側熱交換
器の凝縮温度との比較結果、乃至は、室外側熱交換器よ
りの除霜信号の有無により副冷媒回路の開閉弁を開閉す
ることができ、この開閉弁の開閉により主冷媒回路に流
れる冷媒量を加減することができる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図〜第2図に基づいて説
明する。
第1図は空気調和機の冷媒回路とその制御手段を示すブ
ロック図、第2図は副冷媒回路と圧縮機の要部縦断面図
である。
第1図において、lは圧縮機、2は冷媒回路を切り換え
る四方弁、3は室外側熱交換器、4は主絞り手段、5は
室内側熱交換器を示し、これらは順次配管接続されて主
冷媒回路を構成している。
圧縮機lには第2図に示すように圧縮機構部6に通ずる
吐出孔7と、ケーシング部8に通ずる吸入孔9を設け、
両者間には開閉弁(電磁弁) 10と副絞り手段11と
を並列接続して成る副冷媒回路12を設けている。
第1図の13は圧縮機10ケ一ス温度を検出するための
温度センサ、14は室内側熱交換器の凝縮温度を検出す
るための温度センサである。
15は温度センサ13および同14により検出された値
を比較する温度差検出部、16は温度差検出部15より
の出力信号乃至は室外側熱交換器3に設けられた温度検
出装置(図示せず)等から出力される除霜信号により作
動し、副冷媒回路I2の開閉弁10に制御信号を出力す
る制御回路部である。
前記温度差検出部15は暖房運転開始時の圧縮機1のケ
ース温度が所定の温度以下で、且つ、圧縮機1のケース
温度と室内側熱交換器5より検出される凝縮温度との温
度差が所定の値、例えばケース温度が前記凝縮温度より
も5℃高い値に達するまで出力信号を送出できるよう設
定されている。
以上、本発明による冷媒回路とその制御手段の構成につ
いて説明したが、つづいて、これらの働きについて説明
する。
暖房運転が開始されると圧縮機1は作動し、冷媒は四方
弁2、室内側熱交換器5、主絞り手段4、室外側熱交換
器3を順次通過し、再度、四方弁2を経由して圧縮機1
に戻される。
一方、温度差検出部15は暖房運転開始と共に圧縮機1
に取り付けられた温度センサ13と、室内側熱交換器5
に取り付けられた温度センサ14とより得られる温度を
比較し、圧縮機10ケ一ス温度が前記室内側熱交換器5
の凝N温度よりも5°C高い値に達するまで出力信号を
送出する。
制御回路部16は温度差検出部15よりの出力信号を受
けると副冷媒回路12を構成する開閉弁10に制御電圧
を出力し、開閉弁10を閉の状態に保持する。
開閉弁lOが閉の状態になると、圧縮機1の圧縮a構部
6より吐出される冷媒は副絞り手段11のみを流れるこ
とになり流量が制限されるため圧縮の仕事量は増大12
、モータ入力も増大するので、ケース内壁等でm縮して
いる冷媒も早く正常な状態Qこ復帰せしめることができ
るので暖房運転の立ち上がりを早くすることができる。
圧縮機lが動作を持続すると圧縮機1のケース温度も徐
々に上昇し、ケース温度が室内側熱交換器5の温度より
も高くなり、設定された両者の温度差5 ’Cに達する
と制御回路部16は制御電圧の出力を停止し、開閉弁l
Oを開の状態に戻す。
暖房運転が継続されて室外側熱交換器3の着霜状態が進
行すると除霜運転が開始されるが、前記制御回路部16
は室外側熱交換器3に取り付けられた温度センサ(図示
せず)よりの温度検出値を基に送出される除霜信号を受
けると、前記暖房運転の立ち上がり時と同じように開閉
弁IOに制?It圧を出力し、開閉弁8を閉の状態にし
て圧縮の仕事量を増大させている。
除霜は冷媒の凝縮潜熱により行うが除霜運転時は圧力が
低下し、圧縮の仕事量が大きく減少するので除霜に要す
る時間も多くを要するが、前述の手段により圧縮の仕事
量を増大せしめることができるので除霜時間を短縮する
ことができる。
除霜が終了すると除霜信号もなくなり制御回路部16よ
りの制御電圧もなくなるので開閉弁lOは開の状態に戻
り、暖房運転が再開される。
以上、説明したように本発明においては暖房運転の立ち
上がり時および除霜運転時に圧縮機1の仕事量を増大せ
しめることにより前記立ち上がり時間および除霜時間を
短縮することができる。
なお、暖房運転の立ぢ上がり時に副冷媒回路12を制御
する制御電圧の取り出し手段は第1の実施例に限定する
ものではなく、例えば、暖房運転開始時に圧縮機のケー
ス温度が所定の値以下のときは一定時間の制御電圧を出
力せしめたり、あるいは、同ケース温度の変化を検出し
、所定の温度差(直に達するまで制御電圧を出力せしめ
る等の手段でもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明による空気調和機であれば
、暖房運転開始時ならびに除霜運転時に圧縮機の圧縮機
構部より吐出する冷媒蓋を制御することができ、この冷
媒量の制御に伴い圧縮機の仕事量が増大するので暖房運
転の立ち上がり時間ならびに除霜運転時間の短縮がもた
らされると共に、暖房運転の立ち上がり時の圧縮機ケー
ス内への冷媒凝縮による圧縮機摺動部の油膜形成不足も
防止できるため圧縮機の借問性向上にも有効であり、ま
た5、予備加熱のためのヒータ等を要しないのでランニ
ングコストも不要である等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す冷媒回路とその制御ブ
ロック図、第2図は同実施例の副冷媒回路と圧縮器の概
略縦断面図である。 回出 1−・・・圧縮機、2・・・−四方弁、3・−室
外側熱交換器、4・−生絞り手段、5−・・室内側熱交
換器、6・・・・圧縮機構部、7−・・−升出花、8−
・・・ケーシング部、9・・・−吸入孔、10−・・開
閉弁(電磁弁) 、11−副絞り手段、12・・・・副
冷媒回路、13.14−温度センサ、15・−・・温度
差検出部、16−・−・制御回路部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 圧縮機、四方弁、室外側熱交換器、主絞り手段、室内側
    熱交換器を順次接続して成る主冷媒回路を有する空気調
    和機において、前記圧縮機の圧縮機構部の吐出孔とケー
    シング部の吸入孔との間に開閉弁と副絞り手段とを並列
    結合して成る副冷媒回路と、前記圧縮機のケース温度と
    前記室内側熱交換器の凝縮温度とを比較検出する温度差
    検出部と、同温度差検出部よりの出力信号乃至は室外側
    熱交換器よりの除霜信号により所定時間の制御電圧を出
    力する制御回路部とを設け、前記制御回路部よりの制御
    信号により前記副冷媒回路の開閉弁を開閉せしめること
    を特徴とする空気調和機。
JP4369489A 1989-02-23 1989-02-23 空気調和機 Pending JPH02223772A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4369489A JPH02223772A (ja) 1989-02-23 1989-02-23 空気調和機

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JP4369489A JPH02223772A (ja) 1989-02-23 1989-02-23 空気調和機

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ID=12670940

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JP4369489A Pending JPH02223772A (ja) 1989-02-23 1989-02-23 空気調和機

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JP (1) JPH02223772A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0642826A (ja) * 1991-02-26 1994-02-18 Samsung Electronics Co Ltd 冷暖房兼用空調機のコンプレッサ起動制御方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0642826A (ja) * 1991-02-26 1994-02-18 Samsung Electronics Co Ltd 冷暖房兼用空調機のコンプレッサ起動制御方法

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