JPH0222292A - 高カルシウム体液性因子拮抗薬 - Google Patents

高カルシウム体液性因子拮抗薬

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JPH0222292A
JPH0222292A JP1115943A JP11594389A JPH0222292A JP H0222292 A JPH0222292 A JP H0222292A JP 1115943 A JP1115943 A JP 1115943A JP 11594389 A JP11594389 A JP 11594389A JP H0222292 A JPH0222292 A JP H0222292A
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peptide
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tyr
hcf
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ラス エフ.ナツト
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    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K38/00Medicinal preparations containing peptides

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、インビボ及びインビトロにおいて、自然発生
するペプチドを抑制するために有用なペプチド類似体の
使用に関する。これらのペプチド類似体は、哺乳類のよ
うなを推動物に投与された場合、上記ペプチド又は他の
類似体分子の活性を妨害する。これらのペプチド類似体
はまた、インビトロにおける自然発生ペプチドに対する
バイオアッセイにおいて、これと組み合せることによっ
て有用性を発揮する。ペプチド類似体は、自然発生ペプ
チドの過剰発生により生ずる種々の病気の治療1及び、
ペプチド依存性腫瘍の治療に有用である。本発明の一例
は、インビボ及びインビトロのいずれにおいても、高カ
ルシウム体液性因子(HCF)の作用を抑制するために
有用なHCF類似体の使用及び合成に関する。
近年、いく人かの研究者によって、種々の異なるヒト腫
瘍(肺扁平上皮癌、腎細胞癌及び乳癌)由来のペプチド
の部分アミノ酸シーケンスが単離され得られた。ジエー
、エム。
モスレイ等、ブロク、ナトル、アカド、サイ。
(J、 M、 Mo5eley et al、、 Pr
oc、 Natl、^cad。
Sci、U、S、A、84.5048 (1987)。
ジー、ジェー、ストロウラー等、ジェー、タリン、イン
ベスト、  (G、 J 、 Strewler et
al、  J、 C1j、n、  Invest、、 
 80.1803(1987)、  エイ、エフ、ステ
ワード等、バイオケム、パイオフィス、レス、コモン。
(A、 F、 Stewart et al、、 Bi
oehem、 Bjophys。
Res、 Co++non、  146.672 (1
987) −エム、マンギン等ブロク、ナトル、アカド
サイ、U、S、A、、85,597  (1988)。
あるグループは、コンプリメンタリ−DNA(cDNA
)ヌクレオチドシーケンスに基づく推定の完全鎖長を有
するペプチド構造(141アミノ酸)を公表した。
この新円子は、ヒト″高カルシウム体液性因子”(hH
cF)と名づけられ、甲状腺ホルモン(PTH)に対す
る生物学的効果との関連において考察されている。HC
Fは、生物学的に重大な意義を持つPTHのNH。
末端領域に対して無視できない相同性を示す。
しかしながら、PTHとHCFとの間には、ペプチドシ
ーケンスについて重要な相異があり、この新円子は異な
る遺伝子産物であると思われる。
以前に、腫瘍は、正常位置から異なる部位でPTHを分
泌し、悪性の高カルシウム血症をもたらすことが主張さ
れた。しかしながらPTHのためのメツセンジャーRN
Aは、そういった腫瘍において見い出されなかった。
いくつかの研究によれば物理化学的及び免疫学的にPT
Hとは異なるPTH様因子が、腫瘍細胞から分泌される
ことをか実証されている。ニス、ビー、ロダン等(S、
 B、 Rodanet al)、ジェー、タリン、イ
ンベスト1.I裟。
1511 (1983)、エイ、エフ、ステワード等、
ブロク、ナトル、アカド、サイ、U。
S、A、、80.1454 (1983)、ジージェー
、ストロウラー等、ジェー、タリン。
インベスト、71,769 (1983) 、このPT
H様因子はまた。PTHターゲット細胞におけるアデニ
レートシクラーゼを刺激し。
その活性はPTH拮抗剤により抑制されることも知られ
ている。従って現在では、HCFは、腫瘍からのHCF
の分泌により、及び、カルシウム代謝におけるHCFの
他の効果により、悪性高カルシウム血症の原因となる因
子であると考えられている。
従って、本発明の目的は、HCFの拮抗剤を提供するこ
とにある。もし、HCFの細胞表面レセプターと結合す
る、HCFペプチド類似体が構築されれば、このペプチ
ド類似体は、自然発生ペプチドの作用を妨害できる。
従って本発明の他の目的は、悪性高カルシウム血症の治
療のために有用なペプチド類似体を提供することにある
本発明の他の目的は、新規HCF類似体を提供すること
にある。本発明のさらに他の目的は、新規HCF類似体
の投与による、HCFの作用の阻害方法を提供すること
にある。
本発明のさらに他の目的は、アミノ酸の修飾により第二
のメツセンジャー分子を活性化することなく、細胞表面
レセプターへの結合が可能となる。HCF類似体を提供
することにある。上記及び他の目的は、以下にさらに十
分に記載される手段において、本発明により達成される
本発明は、第1に、hHCF (14−34) N H
,。
hHCF (13−34) N H2、hHCF (1
2−34) N H,。
hHCF(11−34)NH2、hHCF(10−34
)NH,。
hHCF (9−34)NH2、h HCF(8−34
)NH2を包含するペプチドを提供する。
加えて、本発明のこの第1の部分は、上記ペプチドにお
いて、(a)AQa34がTyr14で置換されたもの
、および/または(b)Phe”がLsu、Nle、V
al、Tyr。
T r p 、β−ナフチルアラニンおよびα−ナフチ
ルアラニンのD−またはL−立体異性体から成る群から
選択される疎水性アミノ酸で置換されたもの、および/
または(c)A s p1″、 L y sliまたは
工Qe14のいずれかまたはそれぞれがいずれかのアミ
ノ酸、特にAsn、LeuまたはHisのN−アルキル
含有体又はD−またはL−立体異性体で置換されたもの
を提供する。
ペプチドhHCF(12−34)NH2、hHCF(1
1−34)NH2、hHCF(10−34)NH2゜h
、HCF(9−34)NJ+ hHCF(8−34)N
H2において、a Qy12がTrp、Pro、AQa
+A i b 、ナフチルAQa、a−MeTrpおよ
びNMeGlyのD−又はL−立体異性体から成る群か
ら選択されるアミノ酸で置換されたものも、本発明の第
1の部分の1つの局面である。これらの第1の部分のペ
プチドにおいて、(a)AQa34がTyr”で置換さ
れたもの、および/または(b)Phe23がLeu、
Nle、Val、Tyr、Trp。
β−ナフチルアラニン、α−ナフチルアラニンのD−ま
たはL−立体異性体から成る群から選択される疎水性ア
ミノ酸で置換されたもの、および/または(c)As 
p”、LysllまたはIQe″4のいずれかまたはそ
れぞれがいずれかのアミノ酸特にAsn、Leuまたは
HisのN−アルキル含有体また番より−またはL−立
体異性体で置換されたものも包含される。
本発明の第1の部分の別の側面は。
[N Q e ” ” ] hHCF (8−34)N
H2において、(a)Ala34がTyr”で置換され
たもの、および/または(b)Phe23がLeu、N
Qe。
va Qe T yr t β−ナフチルアラニンおよ
びα−ナフチルアラニンから成る群から選択されるアミ
ノ酸で置換されたもの、および/または(c) G l
 y”がTrp、Pro、Ala、Aib、ナフチルA
la、α−MsTrpおよびNMeGlyのD−または
L−立体異性体から成る群から選択されるアミノ酸で置
換されたもの、および/または(d) As p”、 
L y s”またはIle”がいずれかのアミノ酸特に
Asn、LeuまたはHisのN−アルキル含有体また
はD−またはL−立体異性体で置換されたものを包含す
るペプチドである。好適なペプチドにはhHCF(14
−34) N H,およびその許容され得る上記置換を
有するものがある。
第2に、本発明は、h HCF (3−34) N H
,。
[Ty r”] h HCF (3−34) N H2
、 [Nle’+ ”Ty r34]hHCF(3−3
4)NH2、[Nle””]h HCF(3−34)N
H2;h HCF(4−34)NH2;[Ty r”]
 h HCF (4−34) N H2、 [Nle”
r ”T y r”] h HCF (4−34) N
 H2、[N1111″1,1″]h HCF(4−3
4)NH,;hHCF(5−34)NH2゜[T y 
r34]h HCF (5−34)NHz+[N1.e
”z”T y r ”] h HCF (5−34) 
N Hz t  [N le” ”” ]h HCF(
5−34)NH2;h HCF(6−34)NH,。
[T y r 34] h HCF (6−34) N
 Hx +  [N le’ 1@T y r341h
 HCF(6−34)NH2、[Nle”’]h HC
F(6−34)NH,:h HCF(7−34)NH,
[Tyr”]h HCF(7−34)NH2,[Nle
’”T y r”]h HCF(7−34)NH2、[
Nle””]h HCF (7−34) N Hzを包
含するペプチドを提供する。
加えて、本発明の第2の部分は、上記ペプチドにおいて
、(a)G Q y”がTrp、Pro。
AQa、Aib、ナフチルAQa、a−MeTrpおよ
びNMeGlyのL−又はD−立体異性体から成る群か
ら選択されるアミノ酸で置換されたもの、および/また
は(b)Asp”  Lys”またはIQe”のいずれ
かまたはそれぞれがいずれかのアミノ酸特にAsn、L
euまたはHisのN−アルキル含有体またはD−また
はL−立体異性体で置換されたものを提供する。
第2の部分の好適なペプチドには、[D−Trp”] 
hHCF (7−34) N H2、[D−Tr p 
”Tyr34]h HCF (7−34)NH2、[D
−Trp”Nle”+ ”、 T y r”] h H
CF (7−34)N N2゜CD−T r p ” 
r Nl e ’ ”] h HCF (7−34)N
 H,[Asn”、 L e u”] h HCF (
7−34)NH2、[Asn”、Le uil、Nl 
e””]h HCF (7−34) N Hz 、[N
1e’ ”] h HCF(7−34)NHzy [A
sn”、Leu”、 Nle”@Tyr34] hHC
F (7−34)NHs、 [Asn″0Le u”、
 Tyr34] hHCF (7−34)NH,。
[Nle’ ”、T  r  y”コh HCF  (
7−34)N H。
がある。
また、h HCF(7−34) NH2、[A s n
”D−T r P ”] h HCF (7−34) 
N Hx。
[L e u”、 D−T r p”] h HCF(
7−34)NH2. [S e p”、 L e u”
、 D−Trp”]hHCF(7−34)NH2、[S
et”、、Pro11、D−Trp”″]hHCF(7
−34)NHs、  [Ser”5ar11.D−Tr
p”]h HCF(7−34)NH,。
[Leu1″、D−T、rp”、Tyr”]  hHC
F(7−34) N H,も好ましい。
本発明についての上記記載における「および/または」
なる言葉の使用は、記載された置換が単独でまたはいず
れかもしくはすべての記載された組合せにおいてなされ
得ることを意味する。たとえば、hHCF (14−3
4)NH2、[Ty r34] hHCF (14−3
4)NH2、[L e u231h HCF (7−3
4)NH−。
[Leu!3.Ty r34] hHCF (14−3
4)N Hz −[L e u 11] h HCF 
(7−34) N Hz 。
[Le u”z”] hHCF (7−34)NH。
[L e u11123t Tyr”] h HCF(
7−34)NH,のそれぞれ、ならびに他の記載された
組合せは本発明の範囲に包含される。
上記ペプチドのいずれもが、そのようなペプチドの有効
量を哺乳動物に投与することから成る。HCF受容体に
作用する方法に用いることができる。さらに、そのよう
なペプチドの一定量により生体外(in vitro)
でHCF受容体にHCFが結合するのを抑制する、HC
Fの生体外バイオアッセイも本発明の1つの局面である
。そのようなペプチドのいずれかの有効量と医薬的に許
容される担体とを含む医薬的組成物は本発明の別の局面
である。
本発明は、上記HCF類似体の治療的有効量の投与から
成る、HCF作用の抑制方法を提供する。本発明はまた
、上記HCF類似体の治療的有効量の投与から成る、骨
粗しよう症(osteoporosis)または高カル
シウム血症(hyparcalcssia)の治療方法
を提供する。本発明のHCF類似体の治療的有効量の投
与から成る、上皮小体機能先進症(hyparpara
−thyroidis+s)の治療方法もまた提供され
る。
高カルシウム性りリーゼ(hypercalcemic
crisis) 、腎臓障害あるいは高血圧として発現
する上皮小体機能先進症の治療方法もまた提供される。
ペプチドホルモン様分子を過剰生産する腫瘍細胞その他
の細胞によりもたらされる病気状態の治療方法、および
炎症、アレルギー反応あるいはリンパ球の機能亢進など
の病気状態を含む免疫性の病気の治療方法もまた、本発
明の新規ペプチド類似体によって提供される。
本発明の種々の他の目的、特徴及び付随する有利性は以
下の詳細な説明から理解が深まったときにより深く認め
られるであろう。
広範な構造及び活性の研究が成されてそれら各々の細胞
表面レセプターに対する高度な結合親和力を持つペプチ
ド同構体のデザインを、第二のメツセンジャー分子を刺
激して生成する事なしに、導き出した。
N−末端から分離された2乃至13アミノ酸を持つHC
F同構体が環状AMP集中への変換を起こす事なしにペ
プチドホルモンレセプターに高度の親和力で結合する阻
害剤を作り出す。
以下はヒトの液素性過カルシウム血症ファフタ−(hH
CF)の34−アミノ酸シーケンスである: Ala−Val−8er−Glu−His(5)−G 
l n−Ls u−Le u−Hi s −Asp (
10) −Lys−Gly−Lys−3er−11e 
(15)−Gln−Asp−Leu−Arg−Arg−
(20)  Arg−Phe−Pha−Leu−Hi 
5(25)−His−Leu−IIs−Ala−Gin
(30) −I l e−Hi 5−Th r−A 1
 asペプチド化学技術で良く知られている標準的省略
形が本発明において使用されている。
細胞表面レセプターに対する特定の結合部分を含むペプ
チドの一片は阻害剤或は封鎖剤として使用される。HC
Fに対して、N−末端34アミノ酸は細胞表面レセプタ
ーに対する結合特別性を分類するのに十分であると考え
られる。
L−アミノ酸の代わりにペプチド中にD −アミノ酸が
存在する事は時には異化作用に対するペプチド抵抗性を
生ずる。然しながら、その様な置換によっていつも活性
ペプチドが生ずるということではない、このように、活
性ペプチドを生ずるその様な置換は本願発明の範囲内に
あると考えられる。ペプチドホルモン合成に於けるD−
アミノ酸の利用はここに参考として組入れられている下
記出版物に記載されている:コルトテラ他のB io−
ehemistry、 Vol、  19 、  p 
、 4380−4385 (1980);ローゼンブラ
ッド他のBiochemistry、 Vol、 20
 、 p 、 7246−7250 (1981)、更
に、ここに開示されているアミノ酸に等価のアミノ酸の
置換は本願発明の範囲内にあると考えられる。
以下の記載は2部に分けられている。第1部はペプチド
ホルモン阻害剤の製造及び構造を記載し、第■部はその
ペプチドホルモン阻害剤の使用に就いて論じている。
■、 ペプチドホルモン阻害剤の製  び構産 マリフィールド[「固相ペプチド合成」。
Advance in Enzymo10gy+ Vo
l、32. p。
221−296 (1969)及びバラニイ及びマリフ
ィールドの「同相ペプチド合成」、The Pepti
de、 Vol、 2 ; E、グロス及びJ、マイエ
ンホファー編(1980)]によって展開された同相ペ
プチド合成の技術はHCFを含むペプチド合成にうまく
使うことができた。この方法は固体支持体に共有結合的
に繋ったペプチドのカルボキシ末端を持つ事の戦略を基
礎としている。所望するペプチドシーケンスはカルボキ
シからアミノ末端に向かってペプチド連鎖を伸ばすアミ
ノ酸単体の段階的カップリング方法によって調製される
カップリングは樹脂に結合しているアミノ酸のカルボキ
シ基の活性化によって典型的に達成できる。この樹脂は
封鎖されている反応性のある其の他の基を持つことがで
きる。成長するポリペプチド連鎖にアミノ酸を付加する
のに続いて、更に鎖長延長の前に、アルファー−アミノ
(Boc)保護基が通常的に除去される。各々のアミノ
酸は殆ど同じ反応系列で結合されるから、合成に於ける
入念な戦略の必要は少なくなる。ペプチドは固体支持体
に繋げられるから、溶解性は合成中に於ては重要の点で
はない。この方法は迅速でありそして一人の作業者で行
なうことができる。単合成はアミノ末端のそばでいくつ
もの方向に分岐できるから、この方法は各種アミノ末端
置換同構体の合成に便利であり、この際アミノ末端部分
のみが異なった多数の同構体が出来る。
■、ペプチド阻害剤の使用 HCFペプチドの作用を阻害する方法はあらゆるHCF
ペプチド類似体の治療上有効な量の投与を含む。これら
のペプチド類似体は生理的な応答を刺激することなしに
細胞表面レセプターに対する特異性を保持する。この使
用方法は、分かれていないペプチドに若しくは類似体に
、またはレセプター結合位置を含むそのペプチド若しく
は類似体の断片に適用する。
ペプチド類似体の使用はHCF類似体によって例証され
る。そのHCFはヒト起源のものであるが、ウシ属、ラ
ット若しくは他の哺乳類からのHCFはヒトHCFに等
価であることを例証できる。その類似体は示されるアミ
ノ酸を全て含んでよく、または付加的に切断物若しくは
延長物を含んでよい0個々のアミノ酸は生物学的若しく
は化学的安定性を改良するために置換することができる
本発明のペプチド類似体は、自然にペプチドが現れる濃
度を測定するためにインビトロで使用できる。このバイ
オアッセイ手順はHCFの為のバイオアッセイによって
説明される。溶液中に於けるHCFの不明な濃度はHC
F細胞表面レセプターに対する結合を阻害することを要
請されたHCF類似体の量を測定することによって決定
できる。HCFの作用を妨害することを要請されたHC
F類似体の濃度はHCF濃度の直接指標である。
本発明のHCF類似体の治療上有効な量の投与を通して
、HCF類似体は骨粗粘症や高カルシウム血症という病
因を診断するためにまたは骨粗粘症や高カルシウム血症
を治療するために用いることができる。同様に、上皮小
体機能亢進症や、高カルシウム血の発症若しくは腎臓機
能不全若しくは高血圧のような上皮小体機能7!c進症
の他の面を、本発明のHCF類似体の投与を通して治療
することができる。腫瘍や他の異所性の細胞成長は、疾
病状態の原因となるホルモン性物質をしばしば生産する
。そのようなホルモン性物質が原因となる刺激を阻害す
るためのペプチド類似体の使用は疾病状態を軽減するこ
とができる。このひとつの例は悪性腫瘍の体液性高カル
シウム血要素である。従って、本発明のHCFペプチド
類似体は、ホルモン性物質の異所性生産が原因となる疾
病を治療するために投与することができる。本発明のペ
プチド類似体は経口及び非経口活性の両方を示し、経口
、非経口、鼻腔内、または局所の投与のための投薬形態
で処方することができる。経口投与用の固形の投与形態
には、カプセル、錠剤、先割、粉末及び顆粒が含まれる
。そのような固形の投与形態に於いて、活性化合物はス
クロース、ラクトースまたは澱粉のような少なくともひ
とつの不活性希釈剤と混合される。そのような投薬形態
は9通常の実施のように、不活性希釈剤以外に付加的物
質を含むことができる。カプセル、錠剤及び先割の場合
、緩衝試薬もまた含んでいてよい、、錠剤と先割は付加
的に腸溶性コーティングを伴って調製することが出来る
経口投与用の液体の投薬形態には、医薬技術上一般に用
いられる不活性希釈剤を含む医薬的に許容される乳濁液
、溶液、懸濁液、シロップ及びエリキシルが含まれる。
不活性希釈剤の外に、そのような組成物は、湿潤剤、乳
化剤及び懸濁化剤のような佐剤及び甘味料も含むことが
できる。非経口投与のための本発明での製剤には滅菌し
た水性若しくは非水性溶液、懸濁液或いは乳濁液が含ま
れる。非水性溶媒若しくは賦形剤の例としては、プロピ
レングリコール、ポリエチレングリコール、オリーブ油
のような植物油及び、オレイン酸エチルなど注射可能な
有機エステル類がある。
本発明の組成物に於ける活性成分の投与量は変化させて
よいが、活性成分の量は効果的な投薬形態が得られるほ
どの量でなければならない。選択される投薬形態は要求
される治療上の効果、投与の経路、及び治療の継続期間
で決まる。
明らかに、上述の教示を考慮して本発明の多くの加減及
び変形が可能である。従って添付の特許請求の範囲内に
おいて、本発明はここに具体的に記載されたようなこと
以外にも実施できることが理解されるべきである。
実施例 1 HCFのペプチド類似体の合成および精製HCFの類似
体を、メリフィールド (Merrifield)固相法の修正により調製した
合成はアプライドバイオシステムズ430A シンセサ
イザー(A pplied B 1osyste+++
s430 A  5ynthesizer)を用いて行
なった。
カルボキサミド(CONH,)COOH末端修正を行な
うため、4−メチル−ベンズヒドリルアミンヒドロクロ
リド樹脂(ポリスチレン−1%ジビニルベンゼン、US
B)を固体支持体として使用した。
第三級ブチルオキシカルボニル(Boc)基を使用して
、カップリングの問答アミノ酸のα−アミノ基を保護し
た。側官能基の保護を以下のようにして行なった: (a)セリンのヒドロキシル基をO−ベンジルエーテル
(Bzl)として保護し;(b)チロシンのヒドロキシ
ル基をO−2,6−シクロヘキシルエステル(DCB)
またはp−ブロモベンジルオキシカルボニルエステル(
Brz)として保護し; (C)グルタミン酸とアスパ
ラギン酸のカルボキシル基を、ベンジル(BZ)または
シクロヘキシルエステル(Chx)として保護し;(d
)ベンジルオキシメチル(BOM)によるヒスチジンの
イミダゾール窒素およびアルギニンのグアニジン官能基
をp−トルエン−スルフォニル(TO3)基により、な
らびにインドールイミンをフォルミル(For)基によ
り保護し; (e)リジンε−アミノ基を2−グロロー
ベンジルオキシ力ルボキシル(CI Z’)により保護
した。全てのアミノ酸は、アプライドバイオシステムズ
株式会社(Apρ1iedB iosystems、 
 I n c 、 )、ペニンスラ研究所(Penin
sula Labora10ries)またはベーケム
化学(Bachem Chemicals)より入手し
た。
ペプチド樹脂合成をアプライド バイオシステムズ(株
)の特定のプロトコルを用いて実施した。二重のカップ
リングを各アミノ酸の結合のために実施した。アルギニ
ン(残基]、8−21)の各々の最終的なカップリング
の後、残りの遊離アミノ基をアセチル化し欠損ペプチド
の発生を抑制した。トリプルオロ酢酸(TFA)による
脱保護時間を、製造業者のプロトコルよりも6分間延長
した。
ペプチドを、Tam、J、A、C,S、105 :64
42−6455 (1983)に記載された2段[HF
開裂方法と同様な側鎖保護基の同時除去によりコポリマ
ー樹脂から開裂した。
最初のHF段階において、以下の比で試薬を用いた25
%p−クレゾール、5%p−チオクレゾール、65%ジ
メチルスルフィドおよび25%HF、ペプチド樹脂ダラ
ム当り10m1の混合物を0℃で2時間使用した=5%
p−クレゾール、5%p−チオクレゾールおよび9o%
HF 、開裂を0℃で75分間実施した。HFを除去し
た後、ペプチド樹脂混合物を無水エーテルで洗浄してス
カンジャーを除去した。その後ペプチドを50%酢酸及
び水にて抽出した。洗浄物を合わせ、セファデックス(
S ephadex) G −50を用いてクロマトグ
ラフィーにかけ、50%HOAcで溶離した。
凍結乾燥の後、部分的に精製したペプチドを逆相HPL
C(粒径15μ、細孔径300人のヴアイダック(Vy
dac) C4結合シリカおよび0.1%TFA含有ア
セトニトリル水溶液勾配使用)によりクロマトグラフを
行なった・ HCF類似体を、 Rosenblatt等、E nd
o−crin、 107;545−550 (1980
)に報告されているアッセイを改良した新しいレセプタ
ーアッセイ(Goldman等、 E mdrp−cr
inol (1988) 123 : 1468−14
75)で分析した。結合アッセイは、HP L C(N
ovapak C,* 0 、1%TFA中32〜35
%CH,CN)によって精製しそして25mMトリスH
CQ/1%BSA中アリコートとして一70℃で保存し
た[N Rea、 L@ CL2S 工)T )’ r
” ’ ] b P T H(1−34) N Hsを
使用した。ウシ腎臓皮質プラスマ膜をトリス含有バッフ
ァー(250μQ)中HCF類似体の不存在又は存在に
おいて30分間21℃でインキュベートした。平衡に達
した後、結合及び遊離のラジオリガンドを遠心分離によ
って分離した。ウシ腎臓皮質膜への高い特異的結合が一
貫して得られた。
構    造 hHcF(14−34)NH。
[Asn”、Leu11]hHCF(7−34)NH。
hHcF(7−34)N)l。
CD−Trp”1h)IcF(7−34)Nl(。
[Asn”、D−Trp”]hHCF(7−34)NH
[Laull、D−Trp″”]hHCF(7−34)
NH。
[Asn”、Lsu”、D−Trp″″1h)ICF(
7−34)NH。
[Ser”、Leu”、D−Trp”]hHCF(7−
34)NH。
結  合 41Δ 1400±83 104±27 257±37 50±14 39±15 4±2 7±2 39±15 [5er1′′、  Proll、  D−Trp”コ
hHcF(7−34)NH2113±  38[5er
111.5ar11. D−Trp”]hllcF(7
−34)NH,14± 5[D−Trp12]hllC
F (10−34)Nll、           4
03±251実施例 3 HCF類似体を、Horiuchi等、S cienc
e238、1566 (1987); Goldman
等、Endocin (1988)123 (5);1
468−1475に記載されているウシ腎臓膜アデニル
酸シクラーゼアッセイで分析した。3oM[NQ e”
+”、Tyr34] bPTH(1−34)NH2がア
デニル酸シクラーゼを刺激するために使用された。
構    造 hHCF(14−34)Nil□ [D−Trp”]hHCF(10−34)NH。
hl(CF(7−34)NH。
D−Trp”1h)ICF(7−34)NH。
[Asn”、D−Trp”]hHCF(7−34)NH
[Leull、D−Trp”]hHCF(7−34)N
H。
結  合 に、Δ 6.600±1300 2.365±650 609±133 390±183 244±87 [Asn”、  Leu”、  D−Trp”コhll
cF(7−34)NH,73±   16[5er10
. Leu”、 D−Trp”]hHCF(7−34)
Nt(、244±  87[Set”、 、Pro11
、、 D−Trp”]hHCF(7−34)NH,10
93± 430実施例 4 HCF類似体を、McKee、R,等、E ndo−c
rinol、(1988)122  (6): 300
8−10に記載された方法によって1oM[N Q e
”t”、 Tyr”] bPTH(1−34)NH,に
よるc A M P刺激を阻害する能力についてラット
骨肉腫セルラインにおいて分析した。
構    造 hHCF(14−34)NH。
h)ICF(7−34)NH。
[Asn”、Leu”]hHCF(7−34)NH。
[D−Trp”]hHCF(7−34)NH。
[Asn”、D−Trp”]hflcF(7−34)N
H。
[Leu”、D−Trp”]h)ICF(7−34)N
H。
[Asn”、Leu”、D−Trp”]hHCF(7−
34)NH。
結  合 に、傅 2040±160 90±220 37±2 132±12 74±9 6.6±0.9 8.9±1.5 [Ser”、  Leull、  D−Trp12]h
HCF(7−34)N11.      8.6  ±
   2.7[5et1o、 Proll、 D−Tr
p”]h)IcF(7−34)NH,51±  5夾施
努−旦 HCF類似体を、ヒト骨肉腫細胞(BI○)のPTHで
刺激したエルデニレート シフローゼ(erdanyl
ate cyc10se)を阻害する能力について実施
例4で記載した方法と同様な方法で分析した。
結  合 構     造             K、−←」
−hHCF(7−34)NH,77± 11[Asn”
、 Leu11]hllcF(7−34)NH29[D
−Trp”]hHCF(7−34)NH21?± 6[
Asn1o、 D−Trp”]hHCF(7−34)N
11.        3.5[Leu”、 D−Tr
p”]hHCF(7−34)Nil、I2.2± 0.
4[Leull、  D−Trp”、  Tyr34コ
 5.9 ± 0.9hllcF(7−34)Nl(。
[Asn”、 Leull、 D−Trp”] 3.5
±0.2 h)IcF(7−34)NH。
[5er10. Leull、 D−Trp”] 4.
0±0.7hHcF(7−34)NH。
斐舊−旦 HCF類似体を、ヒト骨肉腫細胞(B I O)から誘
導したプラスマ膜への工12%でラベルしたPTHの結
合を阻害する能力について実施例2で記載した方法と同
様な方法でアッセイした。
結  合 @’                     K、
 ! (nM)。
hHCF(7−34)NH,60 [Leu”、[D−Trp”]hHCF(7−34)N
H,10[Asn”、 Leu”、 D−Trp”]h
HCF(7−34)NH。
−T″′−#、売7市IF−占 (1)別紙の通り 明細書1通を提出致します。
+l!j、1年8月151(

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、hHCF(14−34)NH_2、hHCF(13
    −34)、hHCF(12−34)NH_2、hHCF
    (11−34)NH_2、hHCF(10−34)NH
    _2、hHCF(9−34)NH_2、hHCF(8−
    34)NH_2を含んでなるペプチド。 2、(a)Ala^3^4がTyr^3^4で置き代わ
    っており、及び/又は(b)Phe^2^3がLeu、
    Nle、Val、Tyr、Trp、β−ナフフチルアラ
    ニン及びα−ナフチルアラニンのD−又はL−立体異性
    体からなる群から選ばれるアミノ酸で置き代わっており
    、及び/又は(c)Asp^1^0、Lys^1^1又
    はIle^1^4のいずれか又はそれぞれが任意のアミ
    ノ酸、特にAsn、Leu及びHisのN−アルキル含
    有体又はD−又はL−立体異性体で置き代わっている請
    求項1のペプチド。 3、hHCF(12−34)NH_2、hHCF(11
    −34)NH_2、hHCF(10−34)NH_2、
    hHCF(9−34)NH、hHCF(8−34)NH
    _2を含んでなるペプチドにおいて、Gly^1^2が
    Trp、Pro、Ala、Aib、ナフチルAla、α
    −MeTrp及びNMeGlyのD−又はL−立体異性
    体からなる群より選択されるアミノ酸で置き代わってい
    るペプチド。 4、(a)Ala^3^4がTyr^3^4で置き代わ
    っており、及び/又は(b)Phe^2^3がPhe、
    Leu、Nle、Val、Tyr、β−ナフチルアラニ
    ン及びα−ナフチルアラニンのD−又はL−立体異性体
    からなる群から選ばれるアミノ酸で置き代わっており、
    及び/又は(c)Asp^1^0、Lys^1^1又は
    Ile^1^4のいずれか又はそれぞれが任意のアミノ
    酸、特にAsn、Leu又はHisのN−アルキル含有
    体又はD−又はL−立体異性体で置き代わっている請求
    項3のペプチド。 5、[Nle^8^、^1^8]hHCF(8−34)
    NH_2を含んでなるペプチドにおいて、(a)Ala
    ^3^4がTyr^3^4で置き代わっており、及び/
    又は(b)Phe^2^3がLeu、Nle、Val、
    Tyr、Trp、β−ナフチルアラニン及びα−ナフチ
    ルアラニンのD−又はL−立体異性体からなる群から選
    ばれるアミノ酸で置き代わっており、及び/又は(c)
    Asp^1^0又はLys^1^1が任意のアミノ酸、
    特にAsn、Leu及びHisのN−アルキル含有体又
    はD−又はL−立体異性体で置き代わっており、及び/
    又は(d)Gly^1^2がTrp、Pro、Ala、
    Aib、及びNMeGlyのD−又はL−立体異性体か
    らなる群から選択されるアミノ酸で置き代わっているペ
    プチド。 6、hHCF(14−34)NH_2である請求項1の
    ペプチド。 7、[D−Trp^1^2]hHCF(10−34)N
    H_2である請求項3のペプチド。 8、hHCF(3−34)NH_2、[Tyr^3^4
    ]hHCF(3−34)NH_2、[Nle^8^、^
    1^8、Tyr^3^4]hHCF(3−34)NH_
    2、[Nle^8^、^1^8]hHCF(3−34)
    NH_2;hHCF(4−34)NH_2;[Tyr^
    3^4]hHCF(4−34)NH_2、[Nle^8
    ^、^1^8、Tyr^3^4]hHCF(4−34)
    NH_2、[Nle^8^、^1^8]hHCF(4−
    34)NH_2;hHCF(5−34)NH_2、[T
    yr^3^4]hHCF(5−34)NH_2、[Nl
    e^8^、^1^8、Tyr^3^4]hHCF(5−
    34)NH_2、[Nle^8^、^1^8]hHCF
    (5−34)NH_2;hHCF(6−34)NH_2
    、[Tyr^3^4]hHCF(6−34)NH_2、
    [Nle^8^、^1^8、Tyr^3^4]hHCF
    (6−34)NH_2、[Nle^8^、^1^8]h
    HCF(6−34)NH_2;hHCF(7−34)N
    H_2、[Tyr^3^4]hHCF(7−34)NH
    _2、[Nle^8^、^1^8、Tyr^3^4]h
    HCF(7−34)NH_2、[Nle^8^、^1^
    8]hHCF(7−34)NH_2を含んでなるペプチ
    ド。 9、(a)Gly^1^2がTrp、Pro、Ala、
    Aib、ナフチルAla、α−MeTrp及びNMeG
    lyのL−又はD−立体異性体からなる群から選択され
    るアミノ酸で置き代 わっており、及び/又は(b)Asp^1^0、Lys
    ^1^1又はIle^1^4のいずれかひとつ又はそれ
    以上が任意のアミノ酸、特にAsn、 Leu又はHisのN−アルキル含有体又はD−又はL
    −立体異性体で置き代わっている請求項8のペプチド。 10、[D−Trp^1^2]hHCF(7−34)N
    H_2、[D−Trp^1^2、Tyr^3^4]hH
    CF(7−34)NH_2、[D−Trp^1^2、N
    le^8^、^1^8、Tyr^3^4]hHCF(7
    −34)NH_2、[D−Trp^1^2、Nle^8
    ^、^1^8]hHCF(7−34)NH_2、[As
    n^1^0、Leu^1^1]hHCF(7−34)N
    H_2、[Asn^1^0、D−Trp^1^2]hH
    CF(7−34)NH_2、[Ser^1^0、Leu
    ^1^1、D−Trp^1^2]hHCF(7−34)
    NH_2、[Ser^1^0、Pro^1^1、D−T
    rp^1^2]hHCF(7−34)NH_2、[Se
    r^1^0、Sar^1^1、D−Trp^1^2]h
    HCF(7−34)NH_2、[Leu^1^1、D−
    Trp^1^2、Tyr^3^4]hHCF(7−34
    )NH_2である請求項8又は9のペプチド。 11、抗−高カルシウム血症有効量の請求項1乃至10
    のいずれかに記載のペプチドを、哺乳類に投与すること
    を含んでなるHCFレセプターへの作用方法。 12、抗−高カルシウム症有効量の請求項1乃至10の
    いずれかに記載のペプチドと薬学的に許容しうる担体と
    を含んでなる薬学組成物。
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