JPH02221164A - 炭化珪素含有キャスタブル耐火物 - Google Patents

炭化珪素含有キャスタブル耐火物

Info

Publication number
JPH02221164A
JPH02221164A JP1039285A JP3928589A JPH02221164A JP H02221164 A JPH02221164 A JP H02221164A JP 1039285 A JP1039285 A JP 1039285A JP 3928589 A JP3928589 A JP 3928589A JP H02221164 A JPH02221164 A JP H02221164A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
silicon carbide
refractory
iron powder
iron
powder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1039285A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoki Tsutsui
直樹 筒井
Takeo Hanai
花井 健夫
Masahiro Soma
相馬 雅弘
Hisatoshi Yasuda
安田 尚俊
Kazuyuki Sugiyama
杉山 一行
Hirobumi Ninomiya
博文 二宮
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Harima Ceramic Co Ltd
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Harima Ceramic Co Ltd
Nippon Steel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Harima Ceramic Co Ltd, Nippon Steel Corp filed Critical Harima Ceramic Co Ltd
Priority to JP1039285A priority Critical patent/JPH02221164A/ja
Publication of JPH02221164A publication Critical patent/JPH02221164A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Ceramic Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は改良されたキャスタブル耐火物に関するもので
ある。
(従来の技術) 従来の典型的なキャスタブル耐火物は、結合剤としてア
ルミナセメントが10〜30重量%程度使用されていた
。このアルミナセメントの添加量の増加にともない混線
水量も多くなり、組織がポーラス化し、強度の発現が十
分得られなかった。特に熱間強度が不足し、使用が制限
され、雰囲気炉向が一般的であった。
これに対し、近年アルミナセメントの使用量を少なくシ
、そのかわりに非常に細かい耐火微粉末を結合成分とし
て加えることで、緻密かつ熱間強度の優れたキャスタブ
ル耐火物が開発されている。
一方、キャスタブル耐火物において、耐火成分として炭
化珪素を添加することにより耐火物に耐熱衝撃性や耐化
学反応性を向上させることが知られている。しかし炭化
珪素(SiC)が酸化され、Sin、になって体積膨張
を起し、亀裂の原因となるなど施工体に悪影響を及ぼす
問題を有していた。
これに対して、この種のキャスタブルに金属シリコンま
たはFe−5i (フェロシリコン)、金属アルミニウ
ム、金属マグネシウム、Mg−Al及びAl−5j等の
金属粉末を添加することによって、これらメタルが炭化
珪素より早期に酸化し、炭化珪素の酸化を抑制すること
ができることも知られている。
しかしながら、アルミナセメントを使用するキャスタブ
ル耐火物ではアルミナセメントは強いアルカリ性の結合
材であって、水と反応してOH−を示し、これが例えば
SiとSi + 20H−+ H,O→5in3” −
+2H2の如く反応する。又A1等の金属粉末はM”+
発生する。
そのため、施工した耐火物の養生、硬化中に、割れや膨
れの原因となる。このため、施工体は十分な焼結性や強
度が得られず、また添加した金属が炭化珪素の酸化防止
の効果を十分に発揮せず、更には発生する水素によりガ
ス爆発の危険性があった・ (発明が解決しようとする課題) このような問題を解決するために金属粉末を樹脂等で被
覆すことにより、水との反応を抑制する試みが特公昭5
8−49511号公報、特公昭63−28874号公報
、特開昭61−141676号公報に示されている。
しかしながら、いかなる被覆を施した金属粉末といえど
もキャスタブルとしてミキサー内で加水混練されるとき
に、被覆が破壊され流し込み後の養生、硬化中にH2ガ
スの発生が認められていた。
(課題を解決するための手段) 本発明はこのような点に鑑み、H2ガスの発生がなく緻
密質で耐食性に優れ冷間や熱間強度も大きくかつ耐熱衝
撃性にも優れたキャスタブル耐火物の特質を十分に生か
すことについて種々研究した結果、本発明者らは鉄がア
ルカリ性状下では安定であることに着目し、特にアルミ
ナセメントを結合材とするキャスタブル耐火物には窒化
珪素鉄及び/又は鉄粉が安定であることを見出し、本発
明を完成させたものである。
すなわち本発明は炭化珪素5〜90重量%と、アルミナ
セメント0.5〜10重量%、残部耐火原料からなる配
合100重量%に対し、窒化珪素鉄及び/又は鉄粉をF
e換算で0.5〜5重量%添加することを特徴とする炭
化珪素含有キャスタブル耐火物である。
(作 用) 本発明に使用する耐火骨材は、後述する必須各成分以外
の残部を本質的にしめるものでキャスタブルの用途、目
的に応じて種々のものが使用できる。具体的には主とし
てアルミナ、ボーキサイト、ジルコン、シャモット、シ
リカ、MgO−Al□0.スピネル、マグネシア、粘土
、黒鉛、樹脂状炭素などが適当である。
また、本発明で使用する炭化珪素は骨材の一部として例
えば粗粒として配合してもよいし結合部の一部例えば微
粉として配合もよいしあるいは両者にまたがって配合し
てもよい。その炭化珪素の添加量は5〜90重量%であ
って、5重量%未満では耐火物の耐熱衝撃性や耐化学反
応性が不十分となって本来の目的を達成できなくなり、
90重量%を超えると耐食性及び緻密性が得られなくな
る。
アルミナセメントとしてはカルシウムアルミネートを主
結晶成分とする通常のもので、その添加量は0.5〜1
0重量%である。0.5重量%未満ではキャスタブル耐
火物の硬化時間に悪影響をおよぼし。
必要な物性が得られない。逆に10重量%を超えると添
加水分の増加のため緻密性が失われ外来成分であるCa
Oが増加し、物性や耐食性に悪影響を及ぼすからである
窒化珪素鉄はSi、 N4+ Feの化学式で示される
ごとく、遊離の鉄(Fe)を含有している。成分の一例
を示せばSi、N4: 82%、Fe : 18%であ
る。この鉄は、窒化珪素中に均一に分散して存在してい
る。
この窒化珪素鉄は特開昭52−95712号公報でも示
されるように従来より耐火物の耐食性向上のために用い
れている。
しかし遊離の鉄が線上製造のための配合物に添加する水
、糖蜜、サンエキス等液状バインダーと反応し、発熱す
るため練土が乾燥し、使用時に所定の練土性状が保持で
きず、施工性、ないしは充填密度の著しい低下の主原因
になっていた。
本発明ではアルミナセメントを結合剤に使用することに
より、アルカリ性となり遊離の鉄を安定させる。炭化珪
素の酸化防止に窒化珪素鉄が有効であるのは1000℃
以上から酸化による5in2(α−Cristbalj
、to)の生成と鉄が酸化してFe、 O,になること
によるものと思われる。窒化珪素鉄の粒度は、微粉で使
用することが硬化等反応促進上好ましく例えば44μm
以下が30%以上のものが良い。添加量はFe換算で0
.1〜5重量%であり、0.1重量%未満では炭化珪素
の酸化防止効果がなく、5重量%を超えると生成酸化物
が耐火物の物性や耐食性に悪影響を及ぼすことや耐火性
、高温強度の劣化や残存膨張が増大する。
鉄粉は純度として90%以上、好ましくは95%以上も
のを用いるのが好ましい。製造方法は還元法、噴霧法お
よび電解法等問わないが、価格的には例えば溶接棒用鉄
粉などが好ましい。又、ミルスケール等、酸化鉄が主体
ものでもFeが存在すれば本発明でいう鉄粉の効果が得
られる。粒度は窒化珪素鉄と同様に微粉で用いるのが好
ましい。例えば44μm以下が30%以上ものが良い。
その添加量は窒化珪素鉄と同様にFe換算で0.1〜5
重量%であり、0.1重量%未満では炭化珪素の酸化防
止効果がなく、5重量%を超えると低融点物質のため耐
食性が低下する。窒化珪素鉄及び/又は鉄粉はFeが炭
化珪素より早く酸化されてFe□0.化し、そのFe、
O,が炭化珪素の表面を均一に被覆すると共に、耐火物
中の気孔を埋め酸素の侵入を防ぎ炭化珪素の酸化をより
抑制するためと思われる。なお窒化珪素鉄と鉄粉は併用
してもその効果に大差がない。
また本発明の特徴をそこなわない範囲で組織の緻密化を
目的として例えば5μ謬以下の耐火性の超微粉を添加し
てもよい。この場合、具体的には骨材の選択などにもよ
るが1通常シリカ、クロミア、チタニア、ジルコニア、
アルミナなどの金属酸化物又はこれらを主成分とするも
のの1種以上が使用できる。
さらには金属ファイバー、セラミックファイバー等の使
用も可能である。以上の諸成分を配合し。
さらにこの配合体の標準混線水量を低下させ、低水分鋳
込を可能とするために流動性を損なうことなく減水効果
をもたらす周知のりゲニンスルホン酸塩等の界面活性剤
及びこれも周知のポリアクリル酸ソーダ、リン酸ソーダ
系等の分散剤を適量添加することにより使用時の特性を
向上させることができる。
(実験例) 第1表に示す割合の配合物を30kgバッチで秤量し、
モルタルミキサーで粉末混合及び加水混線を十分に行い
それぞれのキャスタブル耐火物を得た。
該耐火物4を第1図に示すように温水1が一定温度に保
たれる容器2中に保持された三角フラスコ3内へ500
g入れて24時間養生した。養生温度は30℃の場合と
100℃の二本準で行った。発生したH2ガス5は三角
フラスコ3から連結管6を経る水上置換法により容器2
′に5℃の水1′を入れその中に設けたメスシリンダー
7内に捕集し、捕集した。
ガス5′の発生量とそのH7濃度について分析を行った
ところ第2表の結果が得られた。すなわち^1添加のh
5は、30℃及び100℃のいずれの場合もIQのメス
シリンダーがオーバーした。
111114のSi添加のNci 4は30℃では殆ど
発ガスがなかったが100℃では徐々にガスが発生し、
約5時間後にIQ以上となった。樹脂被膜のSi添加の
Nα6は30℃では発ガスが余り認められないが。
100℃では発ガス速度は遅くなるものの8時間でIQ
以上のガス量となった。
これに対し、窒化珪素鉄添加のNc 1、鉄粉添加のN
α2及び両者を併用添加したNα3では30°C及び1
00℃とも三角フラスコの空気が膨張したのみで発ガス
は殆ど認められなかった。
第1表 キャスタブル耐火物の配合割合(重量%)但し
く)内は炭化珪素、アルミナセメント、残部耐火原料か
らなる配合100重量%に対する外掛%第2表ガスの発
生量と濃度 (実施例) 第3表に示す配合割合のキャスタブル耐火物をそれぞれ
得た。83発生ガスは実験例と同様に測定した6耐酸化
性については、キャスタブル耐火物を40m1 X 4
0mm X 160+++mに成形して得た供試体を電
気炉で1500℃X 3hrs酸化焼成後、炭化珪素成
分を分析し、初期の炭化珪素含有量に対し減少した数値
を%で示した6その結果従来例の尚1は((2ガスの発
生がないが炭化珪素の酸化が大きい。呂2及びNa 3
は酸化防止効果は認められるが1(2ガスの発生が著し
い。
比較例では■8ガスの発生は少いものの尚1及び魔3は
酸化防止が不充分であり、Na2及びNa4は窒化珪素
鉄又は鉄粉の使用が過多となって低融物を生成し、過焼
結や熱間強度の低下を招いた。
本発明例では、勲1〜N116とも100℃養生による
H2ガスの発生が殆ど見られず、かつ酸化防止効果が十
分確認できた。また圧縮強さ、曲げ強さ及び熱間曲げ強
さにおいても、本発明の範囲を逸脱した比較例ならびに
従来例に比して高強度のものが得られた。
(発明の効果) 本発明のキャプスタプル耐火物は緻密質で耐蝕性のある
特質をそのまま具備し、冷熱間強度と耐熱衝撃性にも優
れ、かつ施工耐火物の割れ、膨張、爆裂のないキャスタ
ブル耐火物を可能にし、さらに62等ガスの発生が少な
く、施工時の安全性を格段に高めその工業的価値は大き
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明におけるH2ガスの収集状況を説明す
る側面図である。 ■・・・温水         1′・・・水2.2′
・・・容器      3・・・三角フラスコ4・・・
キャスタブル耐火物  5,5′・・・H,カス6・・
・連結管        7・・・メスシリンダー手続
補正書 平成1年3月2−3日

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  炭化珪素5〜90%重量%と、アルミナセメント0.
    5〜10重量%と、残部耐火原料からなる配合100重
    量%に対し窒化珪素鉄及び/又は鉄粉をFe換算で0.
    1〜5重量%添加することを特徴とする炭化珪素含有キ
    ャスタブル耐火物。
JP1039285A 1989-02-21 1989-02-21 炭化珪素含有キャスタブル耐火物 Pending JPH02221164A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1039285A JPH02221164A (ja) 1989-02-21 1989-02-21 炭化珪素含有キャスタブル耐火物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1039285A JPH02221164A (ja) 1989-02-21 1989-02-21 炭化珪素含有キャスタブル耐火物

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02221164A true JPH02221164A (ja) 1990-09-04

Family

ID=12548886

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1039285A Pending JPH02221164A (ja) 1989-02-21 1989-02-21 炭化珪素含有キャスタブル耐火物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02221164A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007049822A1 (ja) * 2005-10-27 2007-05-03 Nippon Steel Corporation 不定形耐火物
CN102757249A (zh) * 2012-08-01 2012-10-31 山国强 一种铁水罐用耐火浇注料
CN103449823A (zh) * 2012-06-12 2013-12-18 上海万都电力科技有限公司 抗腐蚀刚玉耐磨可塑料及其制备方法
CN104311057A (zh) * 2014-10-08 2015-01-28 宁夏天纵泓光余热发电技术有限公司 高强耐腐蚀耐火浇注料
WO2020108122A1 (zh) * 2018-11-28 2020-06-04 北京精冶源新材料股份有限公司 一种代替碳砖的高炉炉底炉缸高导热率浇注料的制备方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6042281A (ja) * 1983-08-12 1985-03-06 黒崎窯業株式会社 流し込み可能な耐火組成物

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6042281A (ja) * 1983-08-12 1985-03-06 黒崎窯業株式会社 流し込み可能な耐火組成物

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007049822A1 (ja) * 2005-10-27 2007-05-03 Nippon Steel Corporation 不定形耐火物
KR100989918B1 (ko) * 2005-10-27 2010-10-26 신닛뽄세이테쯔 카부시키카이샤 부정형 내화물
US8076255B2 (en) 2005-10-27 2011-12-13 Nippon Steel Corporation Castable refractory
CN103449823A (zh) * 2012-06-12 2013-12-18 上海万都电力科技有限公司 抗腐蚀刚玉耐磨可塑料及其制备方法
CN102757249A (zh) * 2012-08-01 2012-10-31 山国强 一种铁水罐用耐火浇注料
CN104311057A (zh) * 2014-10-08 2015-01-28 宁夏天纵泓光余热发电技术有限公司 高强耐腐蚀耐火浇注料
WO2020108122A1 (zh) * 2018-11-28 2020-06-04 北京精冶源新材料股份有限公司 一种代替碳砖的高炉炉底炉缸高导热率浇注料的制备方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4234330B2 (ja) 不定形耐火組成物
JP2920726B2 (ja) 流し込み耐火物
JPS582270A (ja) SiC含有キヤスタブル耐火物
JPH09202667A (ja) スライドゲート用キャスタブル耐火物
US5506181A (en) Refractory for use in casting operations
JPH02221164A (ja) 炭化珪素含有キャスタブル耐火物
JP4070080B2 (ja) 廃棄物溶融炉用不定形耐火物及びそれを使用した廃棄物溶融炉
JP7534658B2 (ja) キャスタブル耐火物及びその製造方法
JP2874831B2 (ja) 流し込み施工用耐火物
JP4220131B2 (ja) 溶鋼取鍋用不定形耐火組成物
JP7302543B2 (ja) 不定形耐火物
EP1502905A1 (en) Monothilic refractory composition
JPH07330450A (ja) 流し込み耐火物
JP3358040B2 (ja) 連続鋳造用ノズル
JPH02141480A (ja) キャスタブル耐火物
JPH11100280A (ja) タンディシュ内張り用不定形耐火物
JPH10158072A (ja) マグネシア−炭素質キャスタブル耐火物およびその施工体
JPH06199575A (ja) アルミナ−スピネル質キャスタブル耐火物
JP3176836B2 (ja) 不定形耐火物
JP4181658B2 (ja) アルミナ−マグネシア質流し込み材
JP2001153321A (ja) 廃棄物溶融炉流し込み施工用不定形耐火物およびそれを使用した廃棄物溶融炉
JPS6024072B2 (ja) 高炉樋材
JPH06172044A (ja) アルミナ・スピネル質キャスタブル耐火物
JP2004307293A (ja) 不定形耐火組成物
JPH10338577A (ja) 流し込み施工用不定形耐火物およびこれを内張りした溶鋼容器