JPH02220862A - プリンタ装置 - Google Patents

プリンタ装置

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JPH02220862A
JPH02220862A JP1044048A JP4404889A JPH02220862A JP H02220862 A JPH02220862 A JP H02220862A JP 1044048 A JP1044048 A JP 1044048A JP 4404889 A JP4404889 A JP 4404889A JP H02220862 A JPH02220862 A JP H02220862A
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JP
Japan
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area
font
data
image
memory
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JP1044048A
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Yoshikazu Ikenoue
義和 池ノ上
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Minolta Co Ltd
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Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、フォントデータ及びイメージデータに基づい
て用紙に画像を形成するビットマツプ方式のプリンタ装
置に関する。
〔従来の技術] レーザ光学系と電子写真系とを用いたレーザプリンタな
どのプリンタ装置では、ピントマツプ方式の画像形成が
行われる。ビットマツプ方式では、通常1ペ一ジ分の画
素データ(イメージデータ)に対応する容量をもつ画像
メモリ(ビットマツプメモリ)が設けられる。ホストコ
ンピュータやワードプロセンサなどの外部装置から送ら
れる画像データは、−旦このビットマツプメモリに描画
される0画像データが文字コードである場合は、プリン
タ装置内に備えられたフォントメモリを参照して描画さ
れる。
ビットマツプ方式では、高価な大容量のビソトマツプが
必要であるが、画像中の文字における、位置、方向、形
状、大きさなどのきめ細かな制御が可能であり、また、
文字以外の任意の画像情報を描画できる。
ところで、フォントメモリには、通常は標準的な字体(
書体)、例えば、明朝体やゴシック体のフォントデータ
が予め格納されている。他の字体の文字、例えば、ユー
ザが作成した外字、毛筆体など標準実装されていない字
体を含む画像を形成する場合は、外部装置から必要なフ
ォントデータがダウンロードされ、フォントメモリのフ
ォントロードエリアに格納される。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来は、上述のビットマツプメモリとしてのビットマツ
プエリアとフォントロードエリアとが互いに独立してい
た。すなわち、ピントマツプエリアとして、上述のよう
に一定容量のメモリ領域が設けられるとともに、ビット
マツプエリアをアクセスするためのアドレス系とは別の
アドレス系によりアクセスされる一定容量のメモリ領域
がフォントロードエリアとして設けられ、ビントマンフ
エリア及びフォントロードエリアのそれぞれに対して所
定のデータ量に対応可能な容量のメモリ領域が確保され
ている。
このため、メモリ領域の全体容量が増大したものとなり
、大型のメモリ装置を備える必要があった。換言すれば
、多くの場合の画像形成において、データが格納されな
い領域(空白領域)があり、メモリ領域の利用効率が低
いといった問題があった。
例えば、数種の字体の文字からなる画像を形成できるよ
うに数種のフォントデータを格納可能なフォントロード
エリアが設けられた場合において、標準的な字体のみの
画像を形成するときには、フォントロードエリアに外部
装置からのフォントデータを格納する必要がないので、
フォントロードエリアは使用されない、逆に、小さな画
像を形成するとき、つまり、小サイズの用紙に印字する
ときなどでは、イメージデータ量が少ないので、ビット
マツプエリアに空白領域が生じることとなる。
本発明は、上述の問題に鑑み、メモ’J 3i域の有効
利用を図り、メモリ装置の小型化が可能なプリンタ装置
を提供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、上述の課題を解決するため、イメージデータ
に基づいて用紙に画像を形成するプリンタ装置であって
、一定の容量のメモリ領域を有するメモリ手段と、前記
メモリ領域内にフォントデータを格納するフォントロー
ド領域及び前記イメージデータを格納するビットマツプ
領域を割り当てるメモリ制御手段と、前記画像の大きさ
を指定するための指定手段と、指定された画像の大きさ
に対応するビットマツプ領域を割り当てることが可能か
否かを前記メモリ領域の使用状態により判断する判断手
段とを備え、ビットマツプ領域を割り当てることが可能
でないときは新たな画像の形成を行わな−いようにして
なることを特徴として構成される。
〔作 用〕
メモリ手段は、一定の容量のメモリ領域を有すメモリ制
御手段は、前記メモリ領域内にフォントデータを格納す
るフォントロード領域及び前記イメージデータを格納す
るビットマツプ領域を割り当てる。これにより、前記メ
モリ領域は、フォントデータを格納するフォントロード
領域及びイメージデータを格納するビットマツプ領域と
して共用される。
指定手段は、前記画像の大きさを指定する。
判断手段は、前記指定手段により指定された画像の大き
さに対応するビットマツプ領域を割り当てることが可能
か否かを前記メモリ領域の使用状態により判断する。
ビットマツプ領域を割り当てることが可能でないときは
新たな画像の形成が行われない。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。
第5図はレーザプリンタ1の外観を示す斜視図である。
レーザプリンタlは、電子写真プロセスによる画像形成
のための、感光体、現像器、露光用のレーザー光学系、
及び後述する画像データ処理部lOなどを備えたプリン
トエンジン4と、自動給紙ユニット5及びソータ6から
なる。自動給紙ユニット5には、上段給紙カセット51
、中段給紙カセット52、下段給紙カセット53が、そ
れぞれ上段の給紙口51a1中段の給紙口52a1下段
の給紙口53aに一部を嵌め込むように装着されており
、これらの中の1つのカセットから用紙がプリントエン
ジン4に供給される。上段及び中段給紙カセット51.
52は、その着脱が自在であり、それぞれに定められた
1つのサイズの用紙を収納するようになっており、下段
給紙カセット53は、半固定に装着され、数種のサイズ
の用紙から1種を選択して収納できるようになっている
。これら各給紙力セント51,52.53には、それぞ
れリードスイッチなどからなる図外のセンサーが設けら
れており、自動給紙ユニット5に装着すると、収納され
ている用紙のサイズが検知され、プリントエンジン4で
用紙サイズに応じた所定のイメージサイズの画像形成が
行われるようになっている。
プリントエンジン4の上部前面には、操作パネル44が
設けられている。
第6図は操作パネル44の正面図である。
7セグメントLED31は、レーザプリンタ1の動作状
態をコード表示する。サイズ指定キー35は、用紙を供
給する給紙力セラ)51〜53の中の1つを選択するた
めのもので、選択された給紙カセットに収納されている
用紙のサイズに応じてサイズ表示LED36 a〜36
eが点灯する。
37は初期化のためのリセットキー、38はテスト印字
のためのテストキー、39は内部の画像データを排出す
るためのフオームフィードキーである。オンラインキー
40は各部の処理を一時停止させるためのもので、処理
が停止すると表示LED40aは消灯する。
第1図はレーザプリンタlの画像データ処理部10の構
成を示すブロック図である。
画像データ処理部10は、画像データ処理部10の全体
の動作を制御するマイクロコンピュータからなるCPU
 (中央処理装置)11、処理のプログラムを記憶する
プログラムROM12、操作パネル44と接続された操
作パネルインターフェイス13、ビットマツプメモリと
して用いられ且つ後述するように各種のデータが格納さ
れるRAM17、予め所定のフォントデータが書き込ま
れたフォントROM18、RAM17及びフォントRO
M18を制御′lするメモリコントローラ14、外部装
置としてのホストコンピュータ(以下「ホスト」という
)に接続された外部インターフェイス15、及び電子写
真プロセスを制御するプリントエンジン制御部に接続さ
れたプリントエンジンインターフェイス16とから構成
されている。
メモリコントローラ14は、ホストから外部インターフ
ェイス15を介して画像データが人力されると、この画
像データに基づいて、後述するRAM17内のビットマ
ツプエリアBMにイメージデータの描画を行う。イメー
ジデータの描画には、線や円などの図形描画と、フォン
トROM18又はRAM17からのフォントデータの読
み出しにより行われるフォント描画とがある。
また、プリント(印字)動作時において、メモリコント
ローラ14は、ホストから送られてくるプリント開始コ
ードに対応して、プリントエンジン制御部からの同期信
号に従って、ビットマツプエリアBMからイメージデー
タを画素の配列順に読み出し、プリントエンジン制御部
へ出力する。
プリントエンジン制御1部では、イメージデータに応じ
てレーザ光源の点滅を行って感光体上に潜像を形成する
公知の電子写真プロセスにより、自動給紙ユニット5か
ら供給される用紙に、用紙の周囲に余白(マージン)を
設けた所定のイメージサイズの画像を形成する制御が行
われる。
フォントROM1B内のフォントデータには、文字や記
号の形をドツトパターンとしてイメージのとおりに表す
パターンフォントデータと、文字など輪郭のみを表すア
ウトラインフォント(ベクトルフォント)データやデー
タ長の短縮を図った圧縮フォントデータなどからなるコ
ードフォントデータ(内部1次データ)とがある。アウ
トラインフォントデータを印字に用いると、高品位の変
形文字や拡大文字などを含む画像を容易に形成すること
ができる。
また、プリントにフォントROM18内のフォントデー
タ以外のフォントが必要な場合には、ホストからパター
ンフォントデータ又はコードフォントデータからなる必
要なフォントデータ(外部1次データ)が、RAM17
ヘダウンロードされる。
コードフォントデータに基づいて、ビットマツプエリア
MBに描画するときには、塗り潰しやドツト数の計算な
どの演算処理が必要となり、描画速度が低下する。そこ
で、描画速度を高めるため、CPUI 1により、プリ
ント動作の開始前などの待機時間を利用してフォント変
換処理が行われ、前もってコードフォントデータ(内部
又は外部1次データ)をパターンフォントデータに変換
し、これを2次データとしてRAM17に格納しておく
ことがある。
第8図はフォント変換処理のフローチャートである。
この処理は、ホストから内部又は外部1次データの内の
特定のフォントデータが指定されると開始される。
まず、ステップ#51で、メモリコントローラ14が管
理するコード化された実装フォント情報の検索を行う、
実装フォント情報は、字体や文字の大きさ、及びコード
フォントデータであるが又はパターンフォントデータで
あるかを表す属性情報と、格納位置情報(RAM17又
はフォノ)ROM18の区別、及びデータ格納領域の先
頭アドレス)と、データ長(トータルサイズ〕情報と、
ダウンロードされたデータであるかフォントROM18
にあるデータであるかの区別、及び1次データであるか
又は2次データであるかを表すソース情報とからなる。
ステップ#52で、属性情報から指定されたフォントデ
ータがあるか否かのチェフクを行い、該当するフォント
データがなければ処理を終了する。
ステップ#52でイエスであれば、ステップ#53で、
ソース情報から既に変換されているか否かを判断を行う
ステップ#53でノーであれば、ステップ#54でRA
M 17の最適な未使用エリアを探し、ステップ#55
で、変換後のデータ長に対応可能な未使用エリアがある
か否かを判断し、未使用エリアがなければ、処理を終了
する。
ステップ#55でイエスであれば、1次データを2次デ
ータに変換し、2次データを未使用エリアに格納する。
その後、ステップ#57で、実装フォント情報の更新を
行う。このとき、ソース情報として2次データであるこ
とを示すコードが登録される。
第4図はRAM17のメモリエリアMAの構成を示す図
である。
メモリエリアMAは、単数又は複数のRAMチップによ
り構成され、1つのアドレス系によりアクセス可能なメ
モリ空間であり、格納されるデータの種類からみて、C
PUI lが行う各部の制御のためのシステムエリアS
Aと、画像データに関係するユーザーエリアUAとに区
分されている。
システムエリアSAには、CPUIIによる演算処理の
ためのパラメータなどを格納するパラメータエリアSA
a、ホストから人力された各種の制御のための命令コー
ドに対応する中間コードを格納するP−バッファエリア
SAb、及びホストとの通信用のR−バッファエリアS
Acが設けられている。
一方、ユーザーエリアtJAには、プリントの必要に応
じてホストからダウンロードされたパターンフォントデ
ータ又はコードフォントデータであるフォントデータ(
外部1次データ)、外部1次データの内のコードフォン
トデータや内部1次データをパターンフォントデータに
変換した2次データなどからなるフォントデータを格納
するフォントロードエリアFLと、イメージデータを描
画する仮想画面としてのビットマツプエリアBMとが割
り当てられる。
フォントロードエリアFL及びビソトマップエリアBM
は、後述するように、格納すべきフォントデータ量及び
イメージデータ量に応じて適宜拡張又は縮小されて割り
当てられ、一定容量のメモリエリアMAの有効利用が図
られる。
すなわち、電源投入時などの初期化に際しては、標準の
用紙サイズ、例えばA4サイズに対応する容量を有する
ビットマツプエリアBMとして、同図のように、ユーザ
ーエリアUAの中の後半の連続するアドレスで指定する
領域(図の下半部)が割り当てられ、残りの領域(図の
上半部)がフォントロードエリアFLとして割り当てら
れる。A4サイズよりも小さな用紙にプリントする場合
や縮小画像をプリントする場合などのように、初期化時
よりもイメージデータ量が少ない場合には、ビットマツ
プエリアBMは縮小され、フォントロードエリアFLが
拡張される。逆に、大きな用紙にプリントする場合や拡
大画像をプリントする場合であって、格納されているフ
ォントデータ量が少なくフォントロードエリアFL内に
未使用領域又は後述するようにデータ消去の可能な領域
があるときには、ビットマツプエリアBMが拡張される
フォントロードエリアFLへフォントデータを格納する
とき、つまり、割り当てられたフォントロードエリアF
Lを使用するときには、フォントデータは、ユーザーエ
リアUAの先頭アドレス領域AO側から順次格納される
。なお、ユーザーエリアUAは、RAMチップを増設す
ることにより、その領域を拡張することができる。
第7図はフォントデータのダウンロード処理のフローチ
ャートである。
ステップ#41で、実装フォント情報としてダウンロー
ドするフォントデータの属性を登録し、続くステップ#
42で、最適エリアを探す。ここで、最適エリアとは、
当該フォントの全文字に対するフォントデータの容量以
上の最小容量の未使用エリアのことである。
ステップ#43で、割り当てられているフォントロード
エリアFL内に未使用エリア(最適エリア)があるか否
かを判断し、未使用エリアがない場合は、ホストから順
次入力されるフォントデータ(全文字のデータ)を読み
とばして廃棄(ステップ#46)L、処理を終了する。
ステップ#43で未使用エリアがある場合は、ステップ
#44で、フォントデータを格納し、実装フォント情報
を更新しくステップ#45) 、処理を終了する。
次に、イメージサイズの変更が指示された場合における
RAM17のメモリエリアMAの割り当て方法を説明す
る。
第2図(a)〜(C)はメモリエリアMAの割り当てを
示す図、第3図はサイズ変更処理のフローチャートであ
る。
サイズ変更処理は、給紙口51a〜53aの中でサイズ
指定キー35により選択された1つの給紙口に装着され
ている給紙カセットの交換又は収納されている用紙の交
換が行われたとき、つまり、プリンタエンジン4に供給
する用紙の変更が検知されたとき、又はホストから用紙
サイズ、つまり、イメージサイズの変更を指示する命令
コードの入力があったときに開始される。
第3図において、供給する用紙の変更が検知された場合
には、まず、ステップ#21で、新たに装着された給紙
カセット又は交換された用紙のサイズを上述のセンサか
らの検知信号により求め、ステップ#22で、求めた用
紙サイズに応してサイズ表示LED36 a〜36eの
いずれかを点灯する。また、ステップ#22の処理は、
ホストからの命令コードの入力処理であるステップ#l
OOのコマンド処理において、新たにイメージサイズが
指定されると実行される。
次に、ステップ#23において、使用中のフォントロー
ドエリアFLの容量を求める。つまり、実装フォント情
報から、フォントロードエリアFLとして、どこまでフ
ォントデータが格納されているかを求める。
第2図(a)に示す例の場合には、先頭アドレスから外
部1次データとしてフォントデータA及びフォントデー
タBがダウンロードされており、フォントデータBの格
納領域の後に、データ消去などにより未使用状態となっ
たエリアEAがあるが、この未使用エリアEAよりも後
側の領域にフォントデータC及びDが格納されている。
したがって、この例の場合には、先頭アドレスからフォ
ントデータDの最終アドレスまでの領域、すなわち、図
中の容Jimlの領域が使用中の領域となる。
ステップ#24では、新たに装着された用紙に対応する
イメージサイズの描画に必要なビットマツプエリアBM
の容量m2(第2図(C)参照)を求める。
続くステップ#25において、イメージサイズの変更が
可能か否かを判断する。すなわち、メモリエリアMAの
容fmOから使用中のフォントロードエリアFLの容1
1m1を差し引いた値の容量m3 (m3=mO−ml
)が、新たに指定されたイメージサイズの描画に必要な
ビットマツプエリアBMの容量m2より大きいか否かを
判断する。
ステップ#25でイエスの場合は、フォントロードエリ
アFLの未使用エリアをビットマツプエリアBMに割り
当でてピントマツプエリアBMを拡張することにより、
イメージサイズの変更が可能な場合であり、この場合に
は後述のような処理を行うステップ#29へ進む。
ステップ#25でノーの場合には、つまり、第2図(a
)に示す例のように、新しくビットマツプエリアBMと
して割り当てるべく指定された領域bmとフォントロー
ドエリアFLとがなる場合には、ステップ#26へ進み
、重なったエリアWAを含めてビットマツプエリアBM
に隣接する領域に格納されているフォントデータの中で
消去可能なフォントデータの容量を求める。
フォントデータCが上述のような内部1次データを変換
した2次データであり、フォントデータDがフォントデ
ータAを変換した2次データであるとすると、これらフ
ォントデータC及びDは、必要に応じて内部又は外部1
次データから再度変換して復元可能であるので、−旦消
去しても後のプリント動作において支障はない。
したがって、フォントデータC及びDの格納領域と、未
使用状態のエリアEAとを合わせた容量m4の領域が、
ビットマツプエリアBMとして割り当て可能な領域とな
る。
ステップ#27において、再度、イメージサイズの変更
が可能か否かを判断する。すなわち、容量m3と容量m
4とを合わせた容量が、指定されたイメージサイズの描
画に必要なビットマツプエリアBMの容量m2より大き
いか否か、つまり、次の(1)式を満たすか否かを判断
する。
m3+m4≧m2   −・−・・−(1)ステップ#
27でイエスであれば、ステップ#28で、容量m2の
領域が確保できるまで、後側からフォントデータD、フ
ォントデータCの順に消去可能なフォントデータの消去
、すなわち、上述の実装フォント情報の登録を抹消する
処理を行う。第2図に示す例では、フォントデータDの
登録を抹消した段階で、第2図(b)のように、フォン
トロードエリアFLとして使用中の領域の容量がm5と
なり、ビントマ・ンブエリアBMとして割り当て可能な
領域の容1m6が、容量m2よりも大きくなるので、フ
ォントデータCの登録抹消は行われない。
続(ステップ#29では、ビットマツプエリアBMの先
頭アドレスを更新し、メモリエリアMA内の後半部の容
量m2の領域を新たなビットマツプエリアBMとして割
り当てる(第2図(C)参照)。
ステップ#27でノーの場合には、例えば、フォントデ
ータDが外部1次データなどのように消去不可能なフォ
ントデータ(レーザプリンタlの内部にあるフォントデ
ータから復元できないデータ)である場合には、ステッ
プ#30で、ホストからイメージサイズの変更が指示さ
れたか否かをチエツクする。ステップ#30でイエスの
場合には、実質的にホストからのサイズ変更指示を無視
し、処理を終了する。この場合には、プリント開始コー
ドなどによって、元のイメージサイズのままで画像形成
が行われることになる。
ステップ#30で、ノーの場合には、つまり、オペレー
タによる用紙変更を検知することにより当該処理が開始
された場合には、ステップ#31で、上述のステップ#
22で点灯したサイズ表示LEDを点滅させることによ
り、上述のステップ#21で求めたイメージサイズへの
変更が不可能である旨をオペレータに報知した後、ステ
ップ#32へ進む。
オペレータは、サイズ表示LEDの点滅によって用紙を
変更する必要のあることを知るが、ステップ#32では
、用紙の変更があったか否かをチエツクし、用紙の変更
が検知されてはじめてステップ#21へ戻り、ステップ
#22で点滅中のサイズ表示LEDは消灯する。
したがって、イメージサイズの変更が不可能である場合
には、オペレータによって適切な用紙に変更されるまで
、サイズ変更処理が継続され、プリント動作が行われな
い。これによって、オペレータなどにより指定されたイ
メージサイズと異なるイメージサイズの画像がプリント
されることが防止される。
上述の実施例において、第3図のステップ#30でノー
の場合に、サイズ表示LEDを所定時間だけ点滅させる
とともに、又は点滅させる代わりに、警報音を発し、ス
テップ#21で求めたイメージサイズへの変更が不可能
である旨をオペレータに報知するようにしてもよい、ま
た、イメージサイズの変更が不可能である旨をホストへ
伝えるようにしてもよい。
上述の実施例においては、フォントロードエリアFLに
格納されているフォントデータが、消去可能なデータで
あるか否かを判断し、消去可能な2次データである場合
には、これを消去してフォントロードエリアFLの縮小
を行ったが、これらの処理を行わず、ユーザエリアUA
の使用状態に応じて、新たなフォントロードエリアFL
及びビットマツプエリアBMの割り当て、又はイメージ
サイズの変更が不可能である旨の警告を行うようにして
もよい、すなわち、第3図におけるステップ#26及び
ステップ#27を省略し、ステップ#25でノーの場合
はステップ#30へ進むようにしてもよい。
上述の実施例においては、イメージデータにそのまま対
応する最終的なパターンフォントデータを復元可能な2
次データとして説明したが、レーザプリンタの内部に格
納されている1次データであるコードフォントデータか
らパターンフォントデータへ変換する途中の中間フォン
トデータがフォントロードエリアFLに格納される場合
には、この中間フォントデータも復元可能な2次データ
として扱ってもよい。
上述の実施例においては、予め所定のフォントデータを
書き込んだフォントROM18を設けた場合について説
明したが、フォントROM18を設けずに、RAM17
のフォントロードエリアFLに必要なフォントデータを
ホストからダウンロドするようにしてもよい。
〔発明の効果] 本発明によると、ビットマツプ領域とフォントロード領
域とがそれぞれ適宜拡張又は縮小されてメモリ領域内に
割り当てられる。したがって、メモリ領域の有効利用を
図ることができ、メモリ装置の小型化が可能となる。
また、フォントデータ及びイメージデータの破壊を防止
することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図はレーザプリンタ
の画像データ処理部の構成を示すブロック図、第2図(
a)〜(c)はメモリ領域の割り当てを示す図、第3図
はサイズ変更処理のフローチャート、第4図は第1図の
RAMのメモリエリアの構成を示す図、第5図はレーザ
プリンタの外観を示す斜視図、第6図は操作パネルの正
面図、第7図はフォントデータのダウンロード処理のフ
ローチャート、第8図はフォント変換処理のフローチャ
ートである。 1・・・レーザプリンタ(プリンタ装N)、11・・・
CPU (判断手段)、14・・・メモリコントローラ
(メモリ制御手段)、17・・・RAM (メモリ手段
L51.52.53・・・給紙カセット(指定手段)、
BM・・・ビットマツプエリア(ビットマツプ領域)、
FL・・・フォントロードエリア(フォントロード領域
)、MA・・・メモリエリア(メモリ領域)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)イメージデータに基づいて用紙に画像を形成する
    プリンタ装置において、 一定の容量のメモリ領域を有するメモリ手 段と、 前記メモリ領域内にフォントデータを格納 するフォントロード領域及び前記イメージデータを格納
    するビットマップ領域を割り当てるメモリ制御手段と、 前記画像の大きさを指定するための指定手 段と、 指定された画像の大きさに対応するビット マップ領域を割り当てることが可能か否かを前記メモリ
    領域の使用状態により判断する判断手段とを備え、 ビットマップ領域を割り当てることが可能 でないときは新たな画像の形成を行わないようにしてな
    る ことを特徴とするプリンタ装置。
JP1044048A 1989-02-23 1989-02-23 プリンタ装置 Pending JPH02220862A (ja)

Priority Applications (5)

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JP1044048A JPH02220862A (ja) 1989-02-23 1989-02-23 プリンタ装置
DE4005673A DE4005673C2 (de) 1989-02-23 1990-02-22 Bilderzeugende Einrichtung mit einem kleindimensionierten Speicher mit einem Bitkarten-Zuweisungssystem
US07/482,859 US5029109A (en) 1989-02-23 1990-02-22 Image forming device with a small sized memory device employing a bit map assignment system
DE4042503A DE4042503C2 (de) 1989-02-23 1990-02-22 Bilderzeugende Einrichtung mit einem kleindimensionierten Speicher mit einem Bitkarten-Zuweisungssystem
US07/684,260 US5129050A (en) 1989-02-23 1991-04-12 Image forming device with a small sized memory device employing a bit map assignment system

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